JPH01159180A - エアードライバの駆動装置 - Google Patents

エアードライバの駆動装置

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Publication number
JPH01159180A
JPH01159180A JP31716687A JP31716687A JPH01159180A JP H01159180 A JPH01159180 A JP H01159180A JP 31716687 A JP31716687 A JP 31716687A JP 31716687 A JP31716687 A JP 31716687A JP H01159180 A JPH01159180 A JP H01159180A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
pressure
driver
valve
time
Prior art date
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Pending
Application number
JP31716687A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Wada
俊雄 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Home Electronics Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
Nippon Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Home Electronics Ltd, Nippon Electric Co Ltd filed Critical NEC Home Electronics Ltd
Priority to JP31716687A priority Critical patent/JPH01159180A/ja
Publication of JPH01159180A publication Critical patent/JPH01159180A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、エアードライバに係り、特に一定圧の空気
をエアードライバ側のエアーモータに供給しその空気の
圧力によってエアーモータを駆動してボルト等の被締付
具を締め付けるエアードライバの駆動装置に関するもの
である。
〔従来の技術〕
従来より、空気の圧力を利用してボルト等を自動的に締
め付けることのできるエアードライバが開発されている
。そして、このエアードライバには、インパクトレンチ
式或いはオイルパルス式等のものが知られており、例え
ばそのインパクトレンチ式のものの場合、即ち第6図に
示すように、エアー供給手段(囲路)から送られてくる
高圧の空気によってエアーモータ100を駆動させ、こ
のエアーモータ100の回転する駆動シャフト101の
回転速度を減速機構102によって減速させ、その減速
されたシャフト103の回転力をハンマークラッチ10
4によって瞬発的にビット105側に伝達させ、そのビ
ット105に嵌合した六角ボルト等の被締付具(囲路)
に一定のトルク力を作用させて締め付けるようになって
いる。
ところで、この被締付具である六角ボルト等は、通常そ
の大きさや材質等により締付時のトルク力に一定の限界
があり、そのため各六角ボルト毎にその適正な締付トル
ク力(以下適正トルク力とよぶ)が予め決定されている
。従って、例えば適正締付トルク力がT、である六角ボ
ルト等を締め付ける場合には、第7図に示すように、そ
のトルク力T、よりも大幅に大きな締付力T、を発生す
るタイプのエアードライバを用いたり、そのトルク力T
、と時間等の締付トルク力Tcを発生するタイプのエア
ードライバを用いる2通りの方法が考えられる。
〔解決しようとする問題点〕
ところで、前者のようなエアードライバを用いる場合に
は、短時間で締付作業を終えることができ、この点では
好都合であるが、その被締付具の適正な締付トルク力と
時間等のレベルまでパワーを高めたところでタイミング
よく締付動作を停止させないと、その被締付具やこれが
螺着される部材側が破損する虞れがあり、その作動操作
時間の設定には操作者の勘や熟練等に大きく依存してお
り、操作に困難を伴っている。
また、後者のようなエアードライバを用いる場合には、
その作業時間には厳密さを要求されず誰でも簡単に作業
を行うことができ、その点では問題はないが、締付トル
ク力が弱いためその締付作業には長時間を要している。
そこで、この発明は、上記した従来の欠点に鑑み、誰で
も簡単に操作ができ、しかも短時間で確実に締付作業を
行うことができるエアードライバの駆動装置を提供する
ことを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
即ち、この発明は、一定圧の空気をエアードライバ側の
エアーモータに供給し、その空気の圧力によりエアーモ
ータを駆動してボルト等の被締付具を締付けるエアード
ライバの駆動装置において、前記エアーモータに供給す
る空気圧を2段階に切替え、始動時から一定の第1時間
は高圧状態で供給すると共にその後その空気を前記第1
時間よりも長い第2時間だけ低圧状態で供給する圧力切
替機構を設けたものである。
〔作用〕
この発明のエアードライバの駆動装置は、まず圧力切替
機構を第1時間だけ作動させて高圧状態の空気をエアー
モータ側に供給させ、そのエアーモータを高圧力で駆動
させて大きなトルク力で被締付具を締付け、次にその圧
力切替機構によって第2時間だけ低圧状態の空気をエア
ーモータ側に供給し、そのエアーモータを低出力で駆動
させて先の第1時間よりは比較的長い時間にわたり被締
付具の適正トルク力と時間等のトルク力で締め付けるよ
うになっているものである。
〔実施例〕
以下この発明の一実施例について添付図面を参照しなが
ら説明する。
第1図はこの発明にかかるエアードライバの駆動装置を
示すものであり、この駆動装置は、エアー供給手段1と
、弁2と、第1絞り弁4並びに第2絞り弁5を有する圧
力切替機構3と、エアードライバ6と、エアー供給手段
1.電磁弁2.圧力切替機構3及びエアードライバ6の
間をそれぞれ連通する主流路7とから構成されている。
エアー供給手段1は、エアードライバ6側に設けたエア
ーモータ(回路)駆動用の空気を供給するためのもので
あり、この実施例では常時一定の圧力の強さ6 kg 
/ criの空気を主流路7を介して供給するようにな
っている。
弁2は、エアードライバ6の操作レバー6aに連動して
開放し、主流路7から供給される空気をエアードライバ
側のエアーモータ(回路)側に供給するようになってい
る。
圧力切替機構3は、第2図に示すように、操作レバーの
開放動作から一定の僅がな時間、即ち第1時間t、だけ
エアー供給手段1がらの空気の圧力を高圧(第1空気圧
)P1状態に設定すると共に、次の一定時間、即ち第2
時間(tz、t+)だけエアー供給手段1からの空気の
圧力を低圧(第2空気圧)P2状態に設定するためのも
のであり、この実施例では切換弁8と、第1パイロツト
エアー系9と、第2パイロツトエアー系1oと、先の第
1絞り弁4と、第2絞り弁5とから構成されている。切
換弁8は、第3図に示すように、内部に第1.第2バル
ブA、 Bを備えており、第1パイロットエアー系9側
から送られてくる空気圧の方が第2パイロツトエアー系
10側から送られてくる空気圧よりも高い時には第1バ
ルブAが開放し、その結果後に説明する第1絞り弁4側
にのみエアー供給手段1からの空気が送り出されるよう
になっている。また、第1パイロツトエアー系9側から
送られてくる空気圧の方が第2パイロツトエアー系10
側から送られてくる空気圧よりも低い時には、第4図に
示すように、第2バルブBが開放し、第2絞り弁5側に
のみエアー供給手段1からの空気が送り出されるように
なっている。第1パイロツトエアー系9は、圧力の強さ
5kg/−の空気を一定量充填したエア、−タンク11
と、このエアータンク11と切換弁8及びエアータンク
11とエアードライバ6側の主流路7とを連通ずる第1
補助流路12a、12bと、最大圧5kg/adの空気
を通過させるため第1補助流路12a上に設けた逆止弁
15と、エアータンク11内の空気の減圧速度を制御す
る絞り弁14と、第1補助流路12b上を通過する空気
の圧力を測定表示する第2ゲージ16とから構成されて
いる。また第2パイロツトエアー系10は、エアー供給
手段1から送られてくる空気の一部を分流させて使用す
るようになっており、主流路7から分校した切換弁8と
の間を連結する第2補助流路17と、この第2補助流路
17上を通過する空気の圧力を4.5kg/(Jlに調
整するレギュレータ18とから構成されており、このレ
ギュレータ18通過後の常時4゜5 kg / crl
に調節された空気を切換弁8側に作用させるようになっ
ている。そして、その絞り弁14は、高圧(第1空気圧
)状態の空気のエアードライバ6への供給時間、即ち第
1時間を一定の時間に設定するため、エアータンクll
内の減圧速度が一定になるように調節されている。なお
、図中符号19はエアー供給手段1から送られてくる6
kg/−の空気圧を5kg/cdに減圧調整するための
レギュレータである。第1絞り弁4は、切換弁8の第1
バルブAから送られてくる空気を高圧(第1空気圧)状
態、即ち4 kg / calに減圧させて通過させる
ためのものであり、上流側が主流路7と第  ”1パル
プAを介して選択的に連結された第1分岐路20側に設
けられている。第2絞り弁5は、切換弁8の第2バルブ
Bから送られてくる空気を低圧(第2空気圧)状態、即
ち3kg/aaに減圧させて通過させるためのものであ
り、上流側が主流路7と第2バルブBを介して選択的に
連結された第1分岐路20側に設けられている。そして
、これら第1.第1分岐路20.21は、共に下流側が
エアードライバ6側の主流路7と連結されており、これ
ら双方が合流後の主流路7上にはこの主流路7上を通過
する空気の圧力を測定表示するための第1ゲージ22が
設置されている。
エアードライバ6は、エアーモータ側を主流路7の下流
側に連結させており、第5図に示すように、操作レバー
6aの開放動作により時刻0 ’= t +時間(第1
時間)の間は高圧(第1空気圧)状態Pい即ち4kg/
−の空気圧によってエアーモータが駆動してトルクT、
まで上昇し、次に時刻t1〜t2までの間(第2時間)
は低圧(第2空気圧)状LQ p z、即ち3 kg 
/ cIl!の空気圧によってエアーモータが駆動して
トルクT2で被締付具を締め付けるようになっている。
なお、この実施例において被締付具として用いる六角ボ
ルトはその強度的な限界を考慮して適正トルク力が第5
図に示すようにToのものが用いられている。
次に、この実施例のエアードライバの駆動装置の作用に
ついて説明する。
(1)  まず、エアードライバ6の操作レバー6aを
開放する。
このとき、切換弁8には初め第1補助流蕗12b側から
圧力の強さ5kg/−の空気が、また第2補助流路17
側からはレギュレータ18により圧力の強さ4.5kg
/cIJに減圧された空気がそれぞれ作用しているため
、圧力の高い第1パイロツトエアー系9側の方が作動し
て第1バルブAが開放している。
(2)  このため、この第1バルブAを介して主流路
17と第1分岐路20側とが連通しており、第1絞り弁
4によって高圧力P、、即ち4 kg/cdに減圧され
た空気がエアードライバ6側に供給される。これに伴っ
て第5図(c)に示すように、被締付具側には徐々に大
きなトルク力が作用して締付けられていく。
(3)そして、操作レバー6aの開放動作の開始時刻か
ら比較的短い第1時間、即ち1.時間だけ経過すると、
第2図(b)に示すように、絞り弁14で規制される減
圧速度で第1補助流路12b内の空気圧が5kg/a(
から4kg/dに減圧される。
(4)すると、第4図に示すように、第2バルブBが開
放し、この第2バルブBを介して主流路7側が第2分枝
路21側と連通ずるため、第2絞り弁5によって第2図
(a)に示す低圧力pz、即ち3kg/cdに減圧され
た空気がエアードライバ6側に供給される。このため、
第5図(b)に示すように、エアードライバ6側のトル
ク力は急激に低下し、T2まで低下したところで安定す
る。
(5)そして、操作レバー6aをOFFにすると、時刻
t2までの第2時間、即ち(tx  t+)時間だけエ
アードライバ6が作動し、被締付具に所定のトルクT。
の締付力が作用するところまでその締付具が締付けられ
る。
(6)その後もエアー供給手段1から高圧状態の空気が
供給されるため、主流路7及び第1補助流路12aを逆
流してエアータンク11側に高圧の空気が蓄積され、第
2図(b)に示すように、丁度圧力の強さ5 kg /
 cAに達した時刻t3のところで切換弁8が第1図の
状態に復帰する。
なお、この実施例では圧力切替機構を空圧回路のみによ
って構成したが、特にこの実施例のような構成のものに
限定されるものではない。
〔効果〕
以上説明してきたように、この発明にかかるエアードラ
イバの駆動装置によれば、エアー供給手段側から送られ
てくる一定圧力の空気を圧力切替機構によって一定の短
い第1時間だけ高圧状態でエアーモータ側に供給し大き
なトルク力でエアードライバ側を駆動させると共に、次
に比較的長い第2時間だけ先の圧力よりも低下させた低
圧状態でエアーモータ側に空気を供給し先のトルク力よ
りも低い被締付具のトルク力と路間等のトルク力で被締
付具を完全に締付けるようになっているため、短時間で
効率的に締付は作業を行うことができると共に、確実か
つ安定した締付は作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかるエアードライバの駆動装置を
示す空圧回路、第2図(a)及び(b)はそれぞれ主流
路及び第1補助流路を通過する空気の圧力の強さの時間
的な変化を示すグラフ、第3図はこの発明にかかるエア
ードライバの駆動装置に用いるアクチュエータを示す路
線図、第4図はこの発明にかかるエアードライバの駆動
装置における第2バルブBの開放時の状態を説明する空
圧回路、第5図(a)〜(c)はそれぞれエアーモータ
に供給される空気の圧力の強さ、エアードライバのトル
ク力、被締付具のトルク力のそれぞれの時間的な変化を
示すグラフ、第6図は従来型のエアードライバの内部の
構成を示す構成図、第7図は従来型のエアードライバの
トルク力の時間的な変化を示すグラフである。 6 ・・・エアードライバ。 3 ・・・圧力切替機構。 出願人 日本電気ホームエレクトロ ニクス株式会社 代理人 弁理士 増 1)竹 夫 第 2 の 耳 7 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一定圧の空気をエアードライバ側のエアーモータに
    供給し、その空気の圧力によりエアーモータを駆動して
    ボルト等の被締付具を締付けるエアードライバの駆動装
    置において、 前記エアーモータに供給する空気圧を2段階に切替え、
    始動時から一定の第1時間は高圧状態で供給すると共に
    、その後その空気を前記第1時間よりも長い第2時間だ
    け低圧状態で供給する圧力切替機構を設けた エアードライバの駆動装置。
JP31716687A 1987-12-15 1987-12-15 エアードライバの駆動装置 Pending JPH01159180A (ja)

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JP31716687A JPH01159180A (ja) 1987-12-15 1987-12-15 エアードライバの駆動装置

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JP31716687A JPH01159180A (ja) 1987-12-15 1987-12-15 エアードライバの駆動装置

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JPH01159180A true JPH01159180A (ja) 1989-06-22

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ID=18085195

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JP31716687A Pending JPH01159180A (ja) 1987-12-15 1987-12-15 エアードライバの駆動装置

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JP (1) JPH01159180A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4831261A (en) * 1986-06-20 1989-05-16 Digital Scintigraphics, Inc. Compound collimator and tomography camera using same
US4859852A (en) * 1986-06-20 1989-08-22 Digital Scintigraphics, Inc. Collimator system with improved imaging sensitivity
JP2007182897A (ja) * 2007-04-02 2007-07-19 Mitsubishi Fuso Truck & Bus Corp エンジン動弁系のバルブクリアランス調整装置

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