JPH01157774A - 消耗電極式パルスアーク溶接機 - Google Patents

消耗電極式パルスアーク溶接機

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JPH01157774A
JPH01157774A JP31821787A JP31821787A JPH01157774A JP H01157774 A JPH01157774 A JP H01157774A JP 31821787 A JP31821787 A JP 31821787A JP 31821787 A JP31821787 A JP 31821787A JP H01157774 A JPH01157774 A JP H01157774A
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JP
Japan
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output
circuit
base current
welding
current
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Application number
JP31821787A
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English (en)
Inventor
Tomiaki Hosokawa
富秋 細川
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は消耗ffi極式パルスアーク溶接機に関し、特
にビード形状改善に係るものである。
従来の技術 近年大容量、高耐圧のパワートランジスタの信頼性向上
とパワートランジスタが安価に入手できるようになった
ことにより、インバータ溶接機の普及はめざましい。
インバータ溶接機は、溶接トランスの1次側を数KHz
〜数10KHzで制御することにより、2次側の出力電
流はリップルの少ない、きめ細かな電流が得られ、また
出力電流波形も自由自在に変えられることにより、各種
の制御方法が考え出され、製品化されている。パルスア
ーク溶接機もインバータ制御を用いたものがある。
第4図は従来のインバータ制御を用いた消耗電極式パル
スアーク溶接機のブロック図を示す、第1図において、
3φAC200Vの電源電圧は整流。
器1で整流された後、平滑回路2で平滑され、〒滑され
た直流電圧はパワートランジスタなどを用いたインバー
タ回路3に入力される。インバータ回路3で制御された
電圧は溶接トランス4に入力され、この溶接トランス4
の2次側に得られた電圧は整流器5セ整流され、リアク
タ6で平橙されて溶接出力となり、溶接ワイヤ7と溶接
母材8間に供給される。溶接ワイヤ7は溶接ワイヤリー
ル9からワイヤ送給ローラ10により送られ、溶接トー
チ11の給電チップより給電さ献i接母材8との間でア
ークを発生する。
パルス信号回路12はパルス電流とベース電流の期間を
区別する信号を出力し、パルス電流およびベース電流指
令回路13および14を切換える切換スイッチ15と、
パルス電流およびベース電流点弧バイアス切換回路16
および17を切換える切換スイッチ18に入力される。
切換スイッチ13により切換えられたパルス電流指令回
路13のパルス電流設定値IPまたはベース電流指令回
路14のベース電流″設定値Inはコンパレータ19.
20の反転端子に入力され、コンパレータ1g、 19
の非反転端子には溶接電流を検出する電流検出回路21
の出力が入力される。
コンパレータ19の出力は、パル、スミ流時、にパルス
電流点弧バイアス切換回路16の切換スイッチを切換え
て、パルス電流立ち上げ点弧バイアスVPrとパルス電
流立ち下げ点弧バイシスVPtとを出力し、また、ベー
ス電流時にベース電流点弧バイアス切換回路17の切換
スイッチ23を切換えて、ベース電流立ち上げ点弧バイ
アスvnrとベース電流立ち下げ点弧バイアスvむとを
出力し、この切換えられ出力された各々の点弧バイアス
はVPおよびVnはさらに切換スイッチ18により切換
えられ、PWM制御回路24に入力される。
コンパレータ20については、コンパレータ19がPW
M制御回路24でPWM制御(導通幅制御)するのに対
して、インバータ周期の半サイクルまたは1サイクルな
どの歯抜は制御する。なお、制御される電流レベルはコ
ンパレータ20〉コンパレータ19である。
PWM制御回路24からの出力・はベースドライブ回路
25に入力され、ベースドライブ回路25の出力はイン
バータ回路3に入力される。
以上の従来の一回路で得られる溶接電流波形は第2図(
a)に示すような波形になる。第2図(a)の溶接電流
波形で溶接した場合の溶接ビードサンプルの断面図は第
3図(a)に示すようなものとなる。
発明が解決しようとする問題点 上記のようにして構成したインバータ制御を用いた消耗
電極式パルスアーク溶接機の従来のPWM制御回路には
欠点がある。すなわち、第3図(a)に示す溶接ビード
サンプルの断面図かられかるように、インバータ制御し
た場合の溶接ビード形状は従来の溶接トランスの2次側
をSCRなどを用いて制御した場合の溶接ビード形状よ
りも出力電流、電圧値は同じでも極めて山高傾向になり
、アンダーカットaも発生しやすく、これらよりビード
外観不良となりやすかった。
この原因はインバータ制御した場合、リップルが極めて
少ない出力電流が規則正しく流れ、このため溶融プール
の振動が規則正しく振動あるいは共振し、山高ビードに
なると考えられている。すなわち、パルスアーク溶接機
の場合、パルス電流で溶滴をスプレーした後、ベース電
流でアーク状態を維持するが、溶融プールはパルス電流
の周波数にある値で比例して追従し、規則正しく振動す
ると考えられるので、山高ビードになるものと考えられ
ている。
短絡移行アーク溶接機においても同様な傾向があり、ア
ーク再生後の電流にリップルが極めて少なく、短絡回数
が20〜30回/分の場合、溶融プールが振動あるいは
共振すると考えられ、山高ビードになる。この場合は短
絡回数を50〜60回/分と大幅に増やすことにより電
流が規則正しく流れるのを防止して、山高ビードになる
のを防いでいる。
本発明は上記問題点を解決するもので、ベース電流期間
中の電流リップルを大きくして、山高ビードになるのを
防ぐことのできる消耗式パ)Ll−スアーク溶接機を提
供することを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するため1本発明の消耗m極式パルス
アーク溶接機は、アーク電圧を調整する電圧調整出力設
定器の出力と矩形波発振回路の出力とを、電圧調整出力
設定器の出力値に応じて、矩形波発振回路の出力の振幅
を変える振幅調整回路に入力し、この振幅調整回路の出
力とベース電流指令回路の出力とを加算回路に入力し、
この加算回路の出力を最終のベース電流指令値としてベ
ース電流点弧バイアスを設定するもので、これを用いて
PWM制御回路によりベース電流を制御するものである
作用 上記構成により、加算回路の出力を最終のべ一入電流指
令値としたので、従来のベース電流指令値に対し、矩形
波発振回路の出力が電圧調整出力設定器の出力値に応じ
て振幅調整回路で振幅を変えられて従来のベース電流指
令値に加算されることになり、ベース電流はベース電流
指令値に応じた電流リップルを持つことになる。ベース
電流指令値に応じた電流リップルが生じると、溶融プー
ルの振動が規則正しく振動あるいは共振しなくなり、山
高ビードにはならず、ビード形状がフラットになり、ア
ンダーカットも発生しない。
また、ffi圧調整出力設定器でアーク電圧を大きくし
、ビード形状をフラットにしようとした場合、電圧調整
出力設定器の値でよりベース期間中の電流リップルを大
きくでき、電圧調整出力設定器の値に応じて、よりフラ
ットなビード形状を得ることができる。
実施例 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例の消耗電極式パルスアーク溶
接機を示すブロック図であり、第4図と同一部品に対し
ては同一符号を付し、説明を省略する。第1図において
、26はアーク電圧の調整を行う電圧調整出力設定器で
、その出力はパルス電流のパルス幅を設定するパルス幅
設定回路(図示せず)などに入力される一方、振幅調整
回路28に入力される。振幅調整回路28には、○Pア
ンプなどを用いた無安定マルチバイブレータの矩形波発
振回路27の出力も入力されている。
振幅調整回路28は具体的な一例として、電圧調整出力
設定器26の出力とある基準電圧とが入力されるコンパ
レータを数種類備えており、電圧調整出力設定器26の
出力値に応じてコンパレータが動作し、コンパレータの
出力でアナログスイッチなどを動作させ、前記○Pアン
プのフィードバック抵抗を切換えて矩形波の振幅を調整
し、電圧調整出力設定器26の出力が大きくなるに伴っ
て振幅調整回路28の出力もこれに比例して大きくなる
振幅調整回路28は他の具体的な一例として、電圧調整
出力設定器26と連動した可変抵抗器で構成し、振幅を
調整するようにしてもよい。
29は加算回路で、振幅調整回路28とベース電流指令
回路14の出力Inが入力されており、加算回路29の
出力In’はベース電流指令回路14の出力Inを中心
に振幅調整回路28の出力が上下に振れることになる。
加算回路29の○Pアンプの入力抵抗Rs、フィードバ
ック抵抗R,は通常同じ値が使用される。
第4図の従来の回路では、ベース電流指令回路14の出
力Inはプラス電位であり、切換スイッチ15に与えら
れるが、第1図の本実施例の回路では、加算回路29の
出力より′ を最終のベース電流指令値とするので、ベ
ース電流はベース電流指令値に応じた電流リップルを持
つことになる。この状態を第2図(b)にIn2 とじ
て示す。
第3図(b)は第2図(b)の溶接電流波形で溶接した
場合のビード形状の断面を示す、第3図(、)のものと
比べると、ビードの山高傾向が改善されてフラットとな
り、アンダーカットはない。
また、第2図(b)のベース電流期間中のベース電流の
リップル電流により、アークの硬直性が従来のものより
増し、耐ブローホール性も向上する。
また、ベース期間中の微細な短絡についても、リップル
電流により開放することができる。
また、振幅調整回路の出力は、溶接ワイヤ送給速度、溶
接ワイヤ材質、溶接ワイヤ径および溶接速度によって決
定される。
発明の効果 以上のように本発明によれば、電圧調整出力設定器の出
力値に応じてベース電流指令に矩形波発振出力を重畳す
ることができるので、ベース電流に電流リップルを得る
ことができ、このため規則正しい溶融プールの振動ある
いは共振がなくなり。
山高ビード形状をフラットなビード形状にすることがで
き、アンダーカットをなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の消耗電極式パルスアーク溶
接機を示すブロック図、第2図(a)(b)は従来の回
路と本発明の回路の溶接電流波形図、第3図(a) (
b)は第2図(a)(b)の溶接電流波形で溶接した場
合の従来の溶接ビードと本発明の溶接ビードの断面図、
第4図は従来の消耗電極式パルスアーク溶接機を示すブ
ロック図である。 3・・・インバータ回路、7・・・溶接ワイヤ、8・・
・溶接母材、12・・・パルス信号回路、13・・・パ
ルス電流指令回路、14・・・ベース電流指令回路、1
6・・・パルス電流点弧バイアス切換回路、17・・・
ベース電流点弧バイアス切換回路、 19.20・・・
コンパレータ、21・・・電流検出回路、24・・・P
WM制御回路、25・・・ベースドライブ回路、26・
・・電圧調整出力設定器、27・・・矩形波発振回路、
28・・・振幅調整回路、29・・・加算回路。 代理人   森  本  義  弘 第2図 第3図 市  口=f〉=コ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、被溶接物と溶接ワイヤとの間にパルス電流とベース
    電流を交互に供給し、アークを発生させて溶接を行う消
    耗電極式パルスアーク溶接機であって、アーク電圧を調
    整する電圧調整出力設定器の出力と、矩形波発振回路の
    出力とが入力され、前記電圧調整出力設定器の出力値に
    応じて、前記矩形波発振回路の出力の振幅を変える振幅
    調整回路を設け、この振幅調整回路の出力とベース電流
    指令回路の出力が入力される加算回路を設け、この加算
    回路の出力を最終のベース電流指令値としてベース電流
    点弧バイアスを設定するようにした消耗電極式パルスア
    ーク溶接機。 2、振幅調整回路の出力は、溶接ワイヤ送給速度、溶接
    ワイヤ材質、溶接ワイヤ径および溶接速度によって決定
    されることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の消
    耗電極式パルスアーク溶接機。
JP31821787A 1987-12-16 1987-12-16 消耗電極式パルスアーク溶接機 Pending JPH01157774A (ja)

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JP31821787A Pending JPH01157774A (ja) 1987-12-16 1987-12-16 消耗電極式パルスアーク溶接機

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JP (1) JPH01157774A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006026669A (ja) * 2004-07-13 2006-02-02 Hitachi Via Mechanics Ltd 非消耗電極式ガスシールドアーク溶接における溶接電流の制御方法および電源装置
KR20160108151A (ko) 2015-03-06 2016-09-19 야마하 가부시키가이샤 골프 클럽용 샤프트

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