JPH01156709A - 光ビーム反射面の角度調整機構 - Google Patents
光ビーム反射面の角度調整機構Info
- Publication number
- JPH01156709A JPH01156709A JP31519487A JP31519487A JPH01156709A JP H01156709 A JPH01156709 A JP H01156709A JP 31519487 A JP31519487 A JP 31519487A JP 31519487 A JP31519487 A JP 31519487A JP H01156709 A JPH01156709 A JP H01156709A
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- angle
- optical fiber
- reflecting surface
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- Pending
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 12
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 abstract description 25
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 238000007526 fusion splicing Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は光ビーム反射面の角度調整機構に関する。
(従来の技術)
光ファイバの軸に対して端面が直角でなく傾斜をもって
切断されると端面が鏡面状態にあっても接続損失が大き
くなる。端面傾斜角を小さくし接続後の接続損失を小さ
くかつ安定化させて接続損失のバラツキを小さくするた
めに、光ファイバを融着接続する前に光ファイバの軸と
直角方向に対して端面のなす角度である端面傾斜角を検
出することが必要とされる。端面傾斜角を検出すること
によりカッタの調整状態あるいは劣化もチエツクできる
。光ファイバは外径が極めて小さく、検出すべき端面傾
斜角が1〜2度と小さいために顕微鏡を用いて目視で端
面傾斜角を測定することは難しい。
切断されると端面が鏡面状態にあっても接続損失が大き
くなる。端面傾斜角を小さくし接続後の接続損失を小さ
くかつ安定化させて接続損失のバラツキを小さくするた
めに、光ファイバを融着接続する前に光ファイバの軸と
直角方向に対して端面のなす角度である端面傾斜角を検
出することが必要とされる。端面傾斜角を検出すること
によりカッタの調整状態あるいは劣化もチエツクできる
。光ファイバは外径が極めて小さく、検出すべき端面傾
斜角が1〜2度と小さいために顕微鏡を用いて目視で端
面傾斜角を測定することは難しい。
従来、光ビーム反射面の角度調整可能な機構、つまり反
射面の二輪の角度調整可能な機構として、実験等に使用
されてレーザ光をミラーで反射するミラーホルダがある
。
射面の二輪の角度調整可能な機構として、実験等に使用
されてレーザ光をミラーで反射するミラーホルダがある
。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、従来のミラーホルダは、被測定物の被測
定面に集束された光を入射しその反射光を受光素子で受
光して受光パワ量によって被測定面の角度を検出する光
学式角度検出器における光ビーム反射面°n角度調整機
構として適用できないという問題点がある。
定面に集束された光を入射しその反射光を受光素子で受
光して受光パワ量によって被測定面の角度を検出する光
学式角度検出器における光ビーム反射面°n角度調整機
構として適用できないという問題点がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、被測定物
の被測定面である光ビーム反射面からの反射光を受光素
子の受光面へ正確に入射させることができる光ビーム反
射面の角度調整機構を提供することを目的とする。
の被測定面である光ビーム反射面からの反射光を受光素
子の受光面へ正確に入射させることができる光ビーム反
射面の角度調整機構を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するために本発明によれば、入射光光軸
に垂直な平面に平行な第1の方向軸の周りに旋回自在に
取付けられた第1の部材と、上面に被測定物を載置し、
前記入射光光軸に垂直な平面に平行でかつ前記第1の旋
回と直交する第2の旋回軸の周りに旋回自在に前記第1
の部材上に取付けられた第2の部材とから成る光ビーム
反射面の角度調整機構が提供される。
に垂直な平面に平行な第1の方向軸の周りに旋回自在に
取付けられた第1の部材と、上面に被測定物を載置し、
前記入射光光軸に垂直な平面に平行でかつ前記第1の旋
回と直交する第2の旋回軸の周りに旋回自在に前記第1
の部材上に取付けられた第2の部材とから成る光ビーム
反射面の角度調整機構が提供される。
(作用)
第2の部材の上面に反射面を入射光の方向に向けて被測
定物を載置し、第1の部材を第1の旋回軸の周りに旋回
させて第1の旋回軸に対して反射面の角度を調整し、次
に第2の旋回軸の周りに第2の部材を旋回させることに
より第2の部材を第1の部材の旋回方向と垂直方向に旋
回させて第2の旋回軸に対して反射面の角度を調整する
。これにより、被測定物の反射面を入射光光軸に対して
角度調整でき、反射光を光学式角度検出器の受光素子の
受光面へ正確に入射光させることができる。
定物を載置し、第1の部材を第1の旋回軸の周りに旋回
させて第1の旋回軸に対して反射面の角度を調整し、次
に第2の旋回軸の周りに第2の部材を旋回させることに
より第2の部材を第1の部材の旋回方向と垂直方向に旋
回させて第2の旋回軸に対して反射面の角度を調整する
。これにより、被測定物の反射面を入射光光軸に対して
角度調整でき、反射光を光学式角度検出器の受光素子の
受光面へ正確に入射光させることができる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて詳細に説明
する。
する。
第1図は本発明の光ビーム反射面の角度調整機構の一実
施例を示す斜視図であり、第1の部材としての丁字形基
台lと第2の部材としてのL字形支持台2を有している
。丁字形基台1は被測定物である光ファイバ9と直交す
る直交部1aとこれに平行する平行部1bを有し、直交
部1aの上面略中央部に上方に向けて突出する突出部I
Cを有し、直交部1aの両端部に光ファイバ9の軸と平
行方向に長手方向を有する長穴1dが明けられており、
またこの丁字形基台1を取付ける取付台(図示せず)に
植設された旋回軸3と旋回自在に嵌合する穴1eを有し
ている。突出部ICには旋回軸4と旋回自在に嵌合する
穴1fが明けられている。L字形支持台2も光ファイバ
9と直交する直交部2aとこれに平行する平行部2bと
を有し、直交部2aの下壁に突出部ICを嵌め込む凹部
2eを、また土壁に光ファイバ9の軸に平行に刻設され
光ファイバ9を載置するV溝2aを有し、平行部2bに
溝底中心位置に支持台固定ねじ7を挿通ずる貫通穴を有
する凹溝2fと調整ねじ5と螺合するねじ穴2dとを有
している。
施例を示す斜視図であり、第1の部材としての丁字形基
台lと第2の部材としてのL字形支持台2を有している
。丁字形基台1は被測定物である光ファイバ9と直交す
る直交部1aとこれに平行する平行部1bを有し、直交
部1aの上面略中央部に上方に向けて突出する突出部I
Cを有し、直交部1aの両端部に光ファイバ9の軸と平
行方向に長手方向を有する長穴1dが明けられており、
またこの丁字形基台1を取付ける取付台(図示せず)に
植設された旋回軸3と旋回自在に嵌合する穴1eを有し
ている。突出部ICには旋回軸4と旋回自在に嵌合する
穴1fが明けられている。L字形支持台2も光ファイバ
9と直交する直交部2aとこれに平行する平行部2bと
を有し、直交部2aの下壁に突出部ICを嵌め込む凹部
2eを、また土壁に光ファイバ9の軸に平行に刻設され
光ファイバ9を載置するV溝2aを有し、平行部2bに
溝底中心位置に支持台固定ねじ7を挿通ずる貫通穴を有
する凹溝2fと調整ねじ5と螺合するねじ穴2dとを有
している。
基台1は長穴1dに挿通された基台固定ねじ6によって
取付台に固定されるが、旋回軸3を中心として長穴1b
の長手方向の長さの範囲内で旋回可能である。旋回軸3
の中心軸は■溝2aの中心につまり光ファイバ9の中心
軸の真下に位置している。旋回軸4は光ファイバ9の端
面9aからずれた位置に光ファイバ9の軸と垂直方向に
なるように基台lの突出部1aに位置決めされている。
取付台に固定されるが、旋回軸3を中心として長穴1b
の長手方向の長さの範囲内で旋回可能である。旋回軸3
の中心軸は■溝2aの中心につまり光ファイバ9の中心
軸の真下に位置している。旋回軸4は光ファイバ9の端
面9aからずれた位置に光ファイバ9の軸と垂直方向に
なるように基台lの突出部1aに位置決めされている。
支持台2は旋回軸4を中心として調整ねじ5のねじ込量
に応じて旋回可能である。旋回軸3及び旋回軸4は光フ
ァイバ9の端面9a上で直交してもよいが、相互に直角
方向に配置されていれば端面9aの近傍のどこにあって
もよい。第1図では、光ファイバ1の直径は拡大して描
かれており、実際には極めて小さい直径である。
に応じて旋回可能である。旋回軸3及び旋回軸4は光フ
ァイバ9の端面9a上で直交してもよいが、相互に直角
方向に配置されていれば端面9aの近傍のどこにあって
もよい。第1図では、光ファイバ1の直径は拡大して描
かれており、実際には極めて小さい直径である。
次に、第1図ないし第4図を参照して本発明の光ビーム
反射面の角度調整機構の作用について説明する。
反射面の角度調整機構の作用について説明する。
光ファイバ9の端面9aが所定位置に来るように光ファ
イバ9を支持台2の■溝2aに載置固定する。基台固定
ねじ6は緩められている。第1図の角度調整機構の平面
図である第2図に示すように、旋回軸3を中心として基
台1をx−x’力方向回転すれば、基台1上にある支持
台2も基台1と共に回転するので測定用の光ビームの光
軸に対して光ファイバ9の端面9aの水平方向の角度が
調整される。調整後に、第2図の■−■断面図である第
3図に示すように基台固定ねじ6によってワッシャ8を
介して基台1を取付台10に固定する。
イバ9を支持台2の■溝2aに載置固定する。基台固定
ねじ6は緩められている。第1図の角度調整機構の平面
図である第2図に示すように、旋回軸3を中心として基
台1をx−x’力方向回転すれば、基台1上にある支持
台2も基台1と共に回転するので測定用の光ビームの光
軸に対して光ファイバ9の端面9aの水平方向の角度が
調整される。調整後に、第2図の■−■断面図である第
3図に示すように基台固定ねじ6によってワッシャ8を
介して基台1を取付台10に固定する。
第2図のIt/−IV断面図である第4図に示すように
、支持台2は予めばね11を介挿して支持台固定ねじ7
によって基台1に螺着されている。ばね11は支持台2
を下方に基台1に向けて押圧するように作用する。調整
ねじ5のねじ送量を調整することにより支持台2が旋回
軸4を中心としてY−Y”方向に回転し、光ファイバ9
の端面9aの垂直方向の角度が調整される。このように
して、被測定物の被測定面である端面9aからの反射光
を受光素子の受光面へ正確に入射させることができるの
で、光学式角度検出器により端面傾斜角の検出が可能と
なる。
、支持台2は予めばね11を介挿して支持台固定ねじ7
によって基台1に螺着されている。ばね11は支持台2
を下方に基台1に向けて押圧するように作用する。調整
ねじ5のねじ送量を調整することにより支持台2が旋回
軸4を中心としてY−Y”方向に回転し、光ファイバ9
の端面9aの垂直方向の角度が調整される。このように
して、被測定物の被測定面である端面9aからの反射光
を受光素子の受光面へ正確に入射させることができるの
で、光学式角度検出器により端面傾斜角の検出が可能と
なる。
複数の光ファイバを一列に並べて構成される光フアイバ
列について角度調整を行う場合には、支持台2に所定数
のV溝を平行に設けると共に、旋回軸3及び旋回軸4に
加えて光ファイバの軸と平行方向に第3の旋回軸(図示
せず)を設けることができる。第3の旋回軸は支持台2
の上に設けても、基台1と支持台2との間に設けてもあ
るいは基台1の下に設けてもよい。
列について角度調整を行う場合には、支持台2に所定数
のV溝を平行に設けると共に、旋回軸3及び旋回軸4に
加えて光ファイバの軸と平行方向に第3の旋回軸(図示
せず)を設けることができる。第3の旋回軸は支持台2
の上に設けても、基台1と支持台2との間に設けてもあ
るいは基台1の下に設けてもよい。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明によれば、入射光光軸に垂
直な平面に平行な第1の旋回軸の周りに旋回自在に取付
けられた第1の部材と、上面に被測定物を載置し、前記
入射光光軸に垂直な平面に平行でかつ前記第1の旋回軸
と直交する第2の旋回軸の周りに旋回自在に前記第1の
部材上に取付けられた第2の部材とから成ることにより
、簡単な構成で被測定物の被測定面の微小な角度の調整
ができ、光学式角度検出器に適用可能な光ビーム反射面
の角度調整機構が得られるという効果がある。
直な平面に平行な第1の旋回軸の周りに旋回自在に取付
けられた第1の部材と、上面に被測定物を載置し、前記
入射光光軸に垂直な平面に平行でかつ前記第1の旋回軸
と直交する第2の旋回軸の周りに旋回自在に前記第1の
部材上に取付けられた第2の部材とから成ることにより
、簡単な構成で被測定物の被測定面の微小な角度の調整
ができ、光学式角度検出器に適用可能な光ビーム反射面
の角度調整機構が得られるという効果がある。
第1図は本発明の光ビーム反射面の角度調整機構の一実
施例を示す斜視図、第2図は第1図の角度調整機構の平
面図、第3図は第2UjJの■−■断面図、第4図は第
2図のrV−IV断面図である。 1・・・基台、2・・・支持台、3.4・・・旋回軸、
5・・・調整ねし、6・・・基台固定ねじ、7・・・支
持台固定ねし、8・・・ワッシャ、9・・・光ファイバ
、10・・・取付台、11・・・ばね。 第1図 第2図 e10
施例を示す斜視図、第2図は第1図の角度調整機構の平
面図、第3図は第2UjJの■−■断面図、第4図は第
2図のrV−IV断面図である。 1・・・基台、2・・・支持台、3.4・・・旋回軸、
5・・・調整ねし、6・・・基台固定ねじ、7・・・支
持台固定ねし、8・・・ワッシャ、9・・・光ファイバ
、10・・・取付台、11・・・ばね。 第1図 第2図 e10
Claims (1)
- 入射光光軸に垂直な平面に平行な第1の旋回軸の周りに
旋回自在に取付けられた第1の部材と、上面に被測定物
を載置し、前記入射光光軸に垂直な平面に平行でかつ前
記第1の旋回軸と直交する第2の旋回軸の周りに旋回自
在に前記第1の部材上に取付けられた第2の部材とから
成ることを特徴とする光ビーム反射面の角度調整機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31519487A JPH01156709A (ja) | 1987-12-15 | 1987-12-15 | 光ビーム反射面の角度調整機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31519487A JPH01156709A (ja) | 1987-12-15 | 1987-12-15 | 光ビーム反射面の角度調整機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01156709A true JPH01156709A (ja) | 1989-06-20 |
Family
ID=18062545
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31519487A Pending JPH01156709A (ja) | 1987-12-15 | 1987-12-15 | 光ビーム反射面の角度調整機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01156709A (ja) |
-
1987
- 1987-12-15 JP JP31519487A patent/JPH01156709A/ja active Pending
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