JPH01154732A - 熱可塑性部材の温度調節装置 - Google Patents

熱可塑性部材の温度調節装置

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Publication number
JPH01154732A
JPH01154732A JP31321187A JP31321187A JPH01154732A JP H01154732 A JPH01154732 A JP H01154732A JP 31321187 A JP31321187 A JP 31321187A JP 31321187 A JP31321187 A JP 31321187A JP H01154732 A JPH01154732 A JP H01154732A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluid
temperature
jacket
controlled
conveyer belt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31321187A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Yano
英治 矢野
Michitoshi Sorioka
通利 反岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP31321187A priority Critical patent/JPH01154732A/ja
Publication of JPH01154732A publication Critical patent/JPH01154732A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Structure Of Belt Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ・       1 この発明は、コンベアベルトに載置された熱可塑性部材
を搬送中に温度調節する熱可塑性部材の温度調節装置に
関する。
【釆立且遣 従来、熱可塑性部材の温度調節装置としては、例えば特
開昭81−2174113号公報に記載されているよう
なものが知られている。このものは、駆動モータ、チェ
ーンにより同期して回転されるローラを多数配置してロ
ーラコンベアを構成し、かつ、各ローラ内に冷却媒体が
循環する流通路を形成するとともに、各流通路にロータ
リージヨイントを介してホースから冷却媒体を給排する
ようにしたものである。そして、このものは、ローラコ
ンベアによる高温押出し物の搬送中、各ローラに線接触
している高温押出し物を該ローラを介して冷却媒体によ
り冷却し、その温度を調節するようにしている。
が ・ しよう  る0 へ しかしながら、このような熱可塑性部材の温度調節装置
にあっては、ローラと高温押出し物とが線接触している
ため、ローラと高温押出し物との合計接触面積は極めて
狭く、この結果、温度調節能力が小さいという問題点が
ある。また、回転する多数のローラにそれぞれ冷却媒体
を給排するため、ロータリージヨイント等が必要となり
、構造が複雑になるとともに高価になるという問題点も
ある。
ロ 占    るた このような問題点は、コンベアベルトに載置された熱可
塑性部材を搬送中に温度調節する熱可塑性部材の温度調
節装置であって、コンベアベルトの搬送部の直下に設置
され該コンベアベルトが走行時に摺接する密閉ジャケッ
トと、流体を温度調節しながら密閉ジャケットに給排す
る給排手段とを、備えることにより解決することができ
る。
1月 今、熱可塑性部材がコンベアベルトに載置されて搬送さ
れているとする。このとき、前記コンベアベルトは密閉
ジャケットに摺接しながら走行し、一方、この密閉ジャ
ケットには給排手段から温度調節された流体が供給され
るため、熱可塑性部材は搬送中に密閉ジャケット、コン
ベアベルトを介して前記流体により加熱または冷却され
温度調節される。ここで、コンベアベルトと[/lジャ
ケットとは摺接、即ち面接触しているため、熱を伝達す
る面積は広く、この結果、熱可塑性部材に対する温度調
節を短時間で行なうことができる。
しかも、静止している密閉ジャケットに流体を給、排す
るようにしているため、簡単な構造で充分であり、設備
費を安価なものにすることができる。
実jE例 以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
図面においては 1はベルトコンベアであり、このベル
トコンベア 1は複数のプーリ 2と、これらプーリ 
2に掛は渡されたコンベアベルト 3と、から構成され
、このコンベアベルト 3は、いずれかのプーリ 2が
図示していないモータによって回転されることにより矢
印方向に走゛行する。このコンベアベルト 3は熱可塑
性部材、例えば押出し直後の高温のトレッドゴム6を載
置して搬送するため、耐熱性およびトレッドゴム6に対
する剥離性が良好で、かつ、後述するように熱伝達を行
なうため熱伝達率が高いものであり、例えばグラスファ
イバが混入された薄肉のテフロンベルトから構成されて
いる。また、このコンベアベルト 3は上半分が前記ト
レッドゴム6を搬送する搬送部7となり、この搬送部7
の直下には該搬送部7に沿って延びる密閉ジャケット 
8が設置されている。この密閉ジャケット8はその上面
が走行中の搬送部7に摺接することにより該搬送部7を
下方から支持し、また、全体的にトレッドゴム6の上流
側に向かうに従い上方に持ち上がるよう傾斜している。
また、密閉ジャケット 8は長手方向に分割された複数
のジャケットセグメント 9から構成され、各ジャケッ
トセグメント 9は直方体状を呈し内部に密閉された流
体空間10を有する。 1Bは密閉ジ・ヤケット 8よ
り上方に設置され上方が開放した供給タンクであり、こ
の供給タンク1B内には水等の流体17が貯溜されてい
る。また、この供給タンク16の下部には供給通路18
の一端が接続され、この供給通路18の他端部は複数に
枝分かれし、各ジャケットセグメント 8の下流側でそ
の下部、即ち各ジャケットセグメント8の最も低い位置
近傍に接続されている。そして、この実施例では、供給
タンク1Bとジャケットセグメント 9との間にポンプ
を設けず、供給タンク16内の流体17を重力によって
落下させ、供給通路18を通じて各ジャケットセグメン
ト 9に供給している。この結果、各ジャケットセグメ
ント 9内の圧力を低い値に抑えることができ、各ジャ
ケットセグメント 9の上面の肉厚を熱伝達が速やかに
行なわれる程度にまで薄くすることができる。また、密
閉ジャケット 8をトレッドゴム6の搬送方向に沿って
複数に分割して構成したジャケットセグメント 8にそ
れぞれ流体17を供給するようにしているので、密閉ジ
ャケット 8全体の温度を均一なものとすることができ
る。 19は一端が供給タンク16に接続された排出通
路であり、この排出通路19の他端部は複数に枝分かれ
し、各ジャケットセグメント 9の上流側でその上部、
即ち各ジャケットセグメント 9の最も高い位置近傍に
接続されている。また、この排出通路1θの途中にはジ
ャケットセグメント 9がら排出された流体17を供給
タンク16に送り返すポンプ20が設置され、これによ
り、流体17は供給タンク16とジャケットセグメント
 9との間を循環される。そして、前述のように各ジャ
ケットセグメント 8を水平面に対して傾斜させ、さら
に、各ジャケットセグメント 9の最も低い位置近傍の
入口から流体17を供給するとともに、最も高い位置近
傍の出口から流体17を排出するようにしているため、
流体17を各ジャケットセグメント 9の隅々まで充満
させて流体空間10におけるエアの滞留を防止すること
ができる。なお、万一エアがジャケットセグメント 9
に侵入した場合には、該エアは各ジャケットセグメント
 9の出口に接続された自動エア抜きバルブ21から外
部へ自動的に排出される。26は供給タンク16内に設
置されたスチームパイプ、被覆ニクロム線等のヒーター
であり、このヒーター26へは加熱機27からスチーム
あるいは電力が供給され、供給タンク1e内の流体17
が必要に応じて加熱される。また、31は内部に流体1
7が貯溜された冷却タンクであり、この冷却タンク31
内には冷凍機32に、接続された熱交換器33が設置さ
れ、この熱交換器33により冷却タンク31内の流体1
7は必要に応じて冷却される。34は一端が冷却タンク
31に他端が供給タンク18に接続された移送通路であ
り、この移送通路34の途中にはポンプ35および開閉
弁38が設置されている。この結果、冷却タンク31内
の冷却された流体17は開閉弁3Bを開閉することで適
宜供給タンク16に移送され、供給タンク16に貯溜さ
れた流体17の温度が調節される。
前述した供給タンク1B、供給通路18、排出通路19
、ポンプ20.自動エア抜きバルブ21、ヒーター2B
、加熱機27、冷却タンク31、冷凍機32.熱交換器
33、移送通路34、ポンプ35、開閉弁36は全体と
して流体17を温度調節しながら密閉ジャケット 8に
給排する給排手段40を構成する。なお、41はバイパ
ス通路、42.43はオーバーフロー通路である。
次に、この発明の一実施例の作用について説明する。
今、開閉弁36を適宜開閉して冷却タンク31から冷却
された流体17を供給タンク1Bに必要に応じて供給す
るとともに、ヒーター26によって供給タンクle内の
流体17を必要に応じて加熱することで、供給タンク1
6内の流体17が所定の温度に調節されているとする。
この温度調節された流体17は供給通路18を通じて重
力により各ジャケットセグメント 9に分配供給され、
各ジャケットセグメント 9の流体空間10内に入口か
ら流入した後、下から上に向かって流れて出口から排出
通路19に流出する。この排出通路18に流出した流体
17は、次にポンプ20によって再び供給タンク1Bに
戻される。
このように、温度調節された供給タンクlθ内の流体1
7は、供給タンク1Bと密閉ジャケット 8、詳しくは
各ジャケットセグメント 8との間を循環される。一方
、コンベアベルト 3はプーリ 2の回転によって矢印
方向に走行し、この際、コンベアベルト 3の搬送部7
は各ジャケットセグメント 9の上面に摺接、即ち面接
触する。また、このコンベアベルト 3上には押出機か
ら押出された直後の高温のトレッドゴム6が載置され、
コンベアベルト 3の走行により上流から下流に搬送さ
れる。ここで、コンベアベルト 3に摺接しているジャ
ケットセグメント θ内には前述のように温度調節され
た流体17が供給されているため、トレッドゴム 8は
コンベアベルト3.ジャケットセグメント 9を介して
該流体17により冷却され温度調節される。ここで、コ
ンベアベルト 3と密閉ジャケット 8とは摺接、即ち
面接触しているため、熱を伝達する面積は広く、この結
果、トレッドゴム6に対する温度調節を高能率で行なう
ことができる。しかも。
静1トしている密閉ジャケット 8に流体17を給排す
るようにしているため、ロータリージヨイント等は不要
であり、この結果、構造を簡単にすることができ、設備
費を安価なものにすることができる。
なお、前述の実施例においては、熱可塑性部材としてト
レッドゴム8を使用した場合について説明したが、この
発明においては温度の変化に追従して可塑度が変化する
プラスチックスを用いてもよい、また、前述の実施例に
おいては、熱可塑性部材を冷却する場合について説明し
たが、この発明においては加熱するようにしてもよく、
また、目標温度に合致させながら加熱、冷却双方を行な
うようにしてもよい。
i豆立逝課 以上説明したように、この発明によれば、熱可塑性部材
に対する温度調節を高能率で行なうことができるととも
に、構造を簡単に、かつ設備費を安価なものにすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示す一部が記号で表された
概略側面図である。 3・・・コンベアベルト  6・・・熱可塑性部材?・
・・搬送部      8・・・密閉ジャケット17・
・・流体      40・・・給排手段特許出願人 
 株式会社ブリデストン 代理人  弁理士  多 1)敏 雄

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コンベアベルトに載置された熱可塑性部材を搬送中に温
    度調節する熱可塑性部材の温度調節装置であって、コン
    ベアベルトの搬送部の直下に設置され該コンベアベルト
    が走行時に摺接する密閉ジャケットと、流体を温度調節
    しながら密閉ジャケットに給排する給排手段とを、備え
    たことを特徴とする熱可塑性部材の温度調節装置。
JP31321187A 1987-12-11 1987-12-11 熱可塑性部材の温度調節装置 Pending JPH01154732A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31321187A JPH01154732A (ja) 1987-12-11 1987-12-11 熱可塑性部材の温度調節装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31321187A JPH01154732A (ja) 1987-12-11 1987-12-11 熱可塑性部材の温度調節装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01154732A true JPH01154732A (ja) 1989-06-16

Family

ID=18038444

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31321187A Pending JPH01154732A (ja) 1987-12-11 1987-12-11 熱可塑性部材の温度調節装置

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JP (1) JPH01154732A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014530782A (ja) * 2011-10-25 2014-11-20 ロディア オペレーションズRhodia Operations ポリアミド顆粒の調製方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014530782A (ja) * 2011-10-25 2014-11-20 ロディア オペレーションズRhodia Operations ポリアミド顆粒の調製方法

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