JPH0115389Y2 - - Google Patents

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JPH0115389Y2
JPH0115389Y2 JP17712783U JP17712783U JPH0115389Y2 JP H0115389 Y2 JPH0115389 Y2 JP H0115389Y2 JP 17712783 U JP17712783 U JP 17712783U JP 17712783 U JP17712783 U JP 17712783U JP H0115389 Y2 JPH0115389 Y2 JP H0115389Y2
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JP
Japan
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air
sheet
center
welded
air bag
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JP17712783U
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JPS6083621U (ja
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  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
  • Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
  • Massaging Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は、エアーマツサージ用マツト、椅子、
寝具用シーツ及び病人の床ずれ防止、治療用マツ
トなどとして使用されるエアーマツトに関する。
〔背景技術〕
従来、エアーマツトにエアー噴出孔を設けるの
で、第10図に示すように、2枚のシートを帯状
に溶着した帯状溶着部6′にエアー噴出孔7′を形
成するものであつたので、エアー噴出孔7′の孔
あけ位置が帯状の溶着部6′の側縁にまで位置ず
れすると、エアー漏れが生じ、又、エアー噴出孔
7′近くにおいては、帯状の溶着部6′の面積が減
少し、溶着強度が弱くなるという問題があつた。
〔考案の目的〕
本考案はこのような問題に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、孔あけ位置が
ずれてもエアー漏れが生じることがなく、しかも
充分な溶着強度を得ることができるエアーマツト
を提供することにある。
〔考案の開示〕
本考案は、中央シート1の上方に上シート2を
配し、中央シート1を上シート2に巾方向に間隔
をへだてて略帯状に溶着して上空気袋部3を形成
し、中央シート1の下方に下シート4を配し、中
央シート1と下シート4とで下空気袋部5を形成
し、上記略帯状に溶着した溶着部6に下空気袋部
5からのエアーを噴出するエアー噴出孔7を設
け、少なくとも下空気袋5にエアーポンプ8を接
続したエアーマツトであつて、上記エアー噴出孔
7を設ける溶着部6部分を他の帯状となつている
溶着部6よりも大径の円形部分9とし、この円形
部分9の中央に溶着していない部分10を形成
し、この溶着していない部分10の中央にエアー
噴出孔7を形成して成るエアーマツトに係るもの
であり、このように構成することによつて、上記
目的を達成できるに至つた。
以下本考案の実施例を図面に基いて詳述する。
中央シート1の上方に上シート2を配設し、中
央シート1に上シート2を間隔をへだてて略帯状
に溶着してある。しかして中央シート1と上シー
ト2とで一連に連らなり、両端が閉塞されて、全
体として曲成する上空気回路を構成することがで
きる上空気袋部3を構成してある。中央シート1
の下方に下シート4を配設し、中央シート1に下
シート4を間隔をへだてて略帯状に溶着してあ
る。しかして中央シート1と下シート4とで一連
に連らなり、両端が閉塞されて全体として曲成す
る下空気回路を構成することができる下空気袋部
5構成してある。中央シート1と上シート2の溶
着部6並びに中央シート1と下シート4の溶着部
分11とを夫々相手側の曲成された空気回路の略
中央に位置させてある。そして、上空気袋部3の
給排口12と下空気袋部5の給排口部13とに
夫々エアー供給装置としてのエアーポンプ8を並
列接続してある。そして、エアーポンプ8から上
空気袋部3への配管部分にバルブ14を設けてあ
る。バルブ14には上空気袋部3にエアーを供給
するポート、エアー供給を停止するポート及
び上空気袋部3からの排気を大気側に放出するの
を許すポートの3個のポート,,を構成
してある。つまり、バルブ14は3ポート型であ
る。なお、その操作位置は例えば2位置である。
そして、下空気袋部5の上面には、中央シート
1と上シート2との溶着部6に下空気袋部5のエ
アー噴出孔7を多数個設けてある。このような下
空気袋部5のエアー噴出孔7は上空気袋部3に及
ぶことがなく、下空気袋部5内のエアーのみが噴
出されるものである。
しかしてバルブ14を操作して、エアー供給用
のポートを給排口12に接続することで、エア
ーを上空気袋部3に供給して、これを膨出させる
のである。かかる場合、エアーポンプ8と下空気
袋部5の給排口部13とは常時接続されていて、
第2図aに示すように、上下空気袋部3,5は膨
出し、身体を支える浮力、弾力を充分に得ること
ができるものである。そして、下空気袋部5のエ
アー噴出孔7からは常時エアーが噴出されて、身
体の乾燥を行なう。次にバルブ14を操作して、
エアー供給を停止するポートをエアーポンプ8
側に接続するとともに、上空気袋部3からのエア
ーを排気するポートを上空気袋部3の給排口1
2に接続することによつて、上空気袋部3からの
エアーをポートを介して大気に排出するのであ
る(第2図b参照)。このように、上空気袋部3
をタイミングを測つて膨縮させることによつて、
上下空気袋部3,5により身体を支える支点を交
互に約半ピツチ分ずらせ、かつ常時エアー噴出を
行ない、このように身体を支える支点を変更する
ことによるマツサージ作用、エアー噴出の刺激に
よるマツサージ作用も加わつて、効果的なマツサ
ージ作用並びに乾燥作用を行なうのである。
そして、エアー噴出孔7は第5図及び第6図に
示すように、中央シート1と上シート2とを溶着
し、この溶着部6を適宜箇所において円環形に溶
着し、この円形部分9で囲まれた中央に溶着して
いない部分10を形成し、この部分10にエアー
噴出孔7が形成されていて、中央シート1と上シ
ート2との間からエアーが漏れるのを防止すると
ともに、エアー噴出孔7を設ける位置がずれても
エアー噴出孔7が溶着部6に達することがなく、
溶着部6が弱くなることがないようにしてある。
第7図及び第8図は夫々他の実施例を示し、こ
れらのように溶着部6及び溶着部分11の形態は
種々設計変更可能である。なお、図中黒丸は下空
気袋部5のエアー噴出孔7を示している。図中白
丸は溶着部分11の先端太径部を示し、先端部の
強度を高めている。又、第9図はバルブ14の他
例を示し、3位置型にすることで、エアーポンプ
8からのエアー供給を断つても、上空気袋部3を
膨出させた状態を維持できるようにしたものであ
る。
〔考案の効果〕
以上要するに本考案は、エアー噴出孔を設ける
溶着部部分を他の帯状となつている溶着部よりも
大径の円形部分とし、この円形部分の中央に溶着
していない部分を形成し、この溶着していない部
分の中央にエアー噴出孔を形成してあるから、エ
アー噴出孔を設けるのに位置ずれが生じても、溶
着していない部分の範囲内であればエアー噴出孔
が溶着部に達することがなく、エアー漏れや溶着
強度を低下させることがないという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概略平面図、第2
図a,bは同上の作用を示す概略断面図、第3図
は同上の全体説明図、第4図は同上のバルブの一
例の説明図、第5図は同上のエアー噴出孔の拡大
平面図、第6図は同上の概略断面図、第7図及び
第8図は夫々同上の他の実施例の平面図、第9図
は同上のバルブの他例を示す説明図、第10図は
従来例の平面図であり、1は中央シート、2は上
シート、3は上空気袋部、4は下シート、5は下
空気部、6は溶着部、7はエアー噴出孔、8はエ
アーポンプ、9は円形部分、10は溶着していな
い部分である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中央シートの上方に上シートを配し、中央シー
    トを上シートに巾方向に間隔をへだてて略帯状に
    溶着して上空気袋部を形成し、中央シートの下方
    に下シートを配し、中央シートと下シートとで下
    空気袋部を形成し、上記略帯状に溶着した溶着部
    に下空気袋部からのエアーを噴出するエアー噴出
    孔を設け、少なくとも下空気袋部にエアーポンプ
    を接続したエアーマツトであつて、上記エアー噴
    出孔を設ける溶着部部分を他の帯状となつている
    溶着部よりも大径の円形部分とし、この円形部分
    の中央に溶着していない部分を形成し、この溶着
    していない部分の中央にエアー噴出孔を形成して
    成るエアーマツト。
JP17712783U 1983-11-15 1983-11-15 エア−マツト Granted JPS6083621U (ja)

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JP17712783U JPS6083621U (ja) 1983-11-15 1983-11-15 エア−マツト

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JP17712783U JPS6083621U (ja) 1983-11-15 1983-11-15 エア−マツト

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JPS6083621U JPS6083621U (ja) 1985-06-10
JPH0115389Y2 true JPH0115389Y2 (ja) 1989-05-09

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JP17712783U Granted JPS6083621U (ja) 1983-11-15 1983-11-15 エア−マツト

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US8128584B2 (en) * 2007-04-09 2012-03-06 Tyco Healthcare Group Lp Compression device with S-shaped bladder

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JPS6083621U (ja) 1985-06-10

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