JPH01153878A - ガスガバナ装置 - Google Patents
ガスガバナ装置Info
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- JPH01153878A JPH01153878A JP62309631A JP30963187A JPH01153878A JP H01153878 A JPH01153878 A JP H01153878A JP 62309631 A JP62309631 A JP 62309631A JP 30963187 A JP30963187 A JP 30963187A JP H01153878 A JPH01153878 A JP H01153878A
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- Japan
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- inner casing
- gas
- pressure
- valve body
- governor device
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D16/00—Control of fluid pressure
- G05D16/20—Control of fluid pressure characterised by the use of electric means
- G05D16/2006—Control of fluid pressure characterised by the use of electric means with direct action of electric energy on controlling means
- G05D16/2013—Control of fluid pressure characterised by the use of electric means with direct action of electric energy on controlling means using throttling means as controlling means
- G05D16/202—Control of fluid pressure characterised by the use of electric means with direct action of electric energy on controlling means using throttling means as controlling means actuated by an electric motor
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D7/00—Control of flow
- G05D7/06—Control of flow characterised by the use of electric means
- G05D7/0617—Control of flow characterised by the use of electric means specially adapted for fluid materials
- G05D7/0629—Control of flow characterised by the use of electric means specially adapted for fluid materials characterised by the type of regulator means
- G05D7/0635—Control of flow characterised by the use of electric means specially adapted for fluid materials characterised by the type of regulator means by action on throttling means
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/7504—Removable valve head and seat unit
- Y10T137/7668—Retained by bonnet or closure
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/7722—Line condition change responsive valves
- Y10T137/7758—Pilot or servo controlled
- Y10T137/7761—Electrically actuated valve
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はガスガバナ装置、及びガス配管システムに係り
、特に、都市ガス等の配管設備において流体の調圧、も
しくは流量の制御を行うに好適なガスガバナ装置、及び
このガスガバナ装置を効果的に配置するガス配管システ
ムに関する。
、特に、都市ガス等の配管設備において流体の調圧、も
しくは流量の制御を行うに好適なガスガバナ装置、及び
このガスガバナ装置を効果的に配置するガス配管システ
ムに関する。
従来、都市ガス等における流体の調圧装置としては、自
刃式として特開昭54−73327号公報に記載のよう
にダイアフラムと重錘の組合せによる構造、特開昭52
−105330号公報に記載のようにパイロットレギュ
レータとゴムスリーブを用いたサンダース弁との組合せ
による構造が最も多く用いられている。一方、直動形と
しては外筒ケース、及び内筒ケースとネジ機構との組合
せによる構造、あるいは特開昭58−178115号公
報に記載のように弁をソレノイド等により制御する電子
式ガスガバナ装置がある。また、同様な方式としては特
開昭61−201972号公報に記載のように弁をネジ
機構で駆動し、駆動源として電動機を用いた構造がある
。
刃式として特開昭54−73327号公報に記載のよう
にダイアフラムと重錘の組合せによる構造、特開昭52
−105330号公報に記載のようにパイロットレギュ
レータとゴムスリーブを用いたサンダース弁との組合せ
による構造が最も多く用いられている。一方、直動形と
しては外筒ケース、及び内筒ケースとネジ機構との組合
せによる構造、あるいは特開昭58−178115号公
報に記載のように弁をソレノイド等により制御する電子
式ガスガバナ装置がある。また、同様な方式としては特
開昭61−201972号公報に記載のように弁をネジ
機構で駆動し、駆動源として電動機を用いた構造がある
。
さらに、遮断弁に関するものとしては特開昭58−68
3号公報に記載のようにシリンダーとバネ。
3号公報に記載のようにシリンダーとバネ。
及び流体圧力の組合せによる構造がある。
上記従来技術は、自刃式においては、前者はガバナ本体
はダブルポートとなっており、2次圧調整機構は中圧セ
カンダリガバナ、低圧セカンダリガバナ、及びダイヤフ
ラムを有するオキジヤリボールにより構成され、メイン
ガバナとオキジヤリボールを直結するレバーに重錘を乗
せることにより、流体の圧力を調整するようになってい
る。本構造は安定した圧力調整が可能であるが、作動部
分の質量が大きく、また、オキジヤリボールの容積も大
きいため作動速度が遅く、広いスペースを要するといっ
た問題があった。一方、後者はガバナ本体はスリットを
刻んだ円錐台形の格子を背中合せに組み、ゴムスリーブ
をかぶせただけの簡単な構造で、パイロットレギュレー
タにより2次圧を制御する方式であり、小形、かつ、軽
量で低騒音であるといった特徴を有する反面、ゴムスリ
ーブを押しあげてガスが流れるため圧損が大きく、1次
圧と2次圧の差圧が小さい条件では十分に作動しないと
いった問題を有する。また、ゴムスリーブが破損した場
合には制御不能になるといった問題もある。更に、直動
式ガバナ装置は、外筒ケース、及び内筒ケースより成り
、内筒ケース内に駆動モータ、及び駆動軸を有し、反駆
動側軸と弁体にネジ機構を構成し、外筒ケースと内筒ケ
ース間を流路とすることを特徴としている。本構造は小
形、軽量で圧損も小さく、高速高精度の調圧が可能であ
るが、都市ガス以外の2次圧力が大気圧に比べて高い流
体の制御に対しては、スラスト力が無視できず駆動装置
の消費電力が大きくなるといった問題がある。また駆動
系にトラブルが生じた場合、ガスを遮断する機能が無く
、別置に緊急遮断弁を設ける必要があり、システムとし
てスペースを要するといった問題がある。
はダブルポートとなっており、2次圧調整機構は中圧セ
カンダリガバナ、低圧セカンダリガバナ、及びダイヤフ
ラムを有するオキジヤリボールにより構成され、メイン
ガバナとオキジヤリボールを直結するレバーに重錘を乗
せることにより、流体の圧力を調整するようになってい
る。本構造は安定した圧力調整が可能であるが、作動部
分の質量が大きく、また、オキジヤリボールの容積も大
きいため作動速度が遅く、広いスペースを要するといっ
た問題があった。一方、後者はガバナ本体はスリットを
刻んだ円錐台形の格子を背中合せに組み、ゴムスリーブ
をかぶせただけの簡単な構造で、パイロットレギュレー
タにより2次圧を制御する方式であり、小形、かつ、軽
量で低騒音であるといった特徴を有する反面、ゴムスリ
ーブを押しあげてガスが流れるため圧損が大きく、1次
圧と2次圧の差圧が小さい条件では十分に作動しないと
いった問題を有する。また、ゴムスリーブが破損した場
合には制御不能になるといった問題もある。更に、直動
式ガバナ装置は、外筒ケース、及び内筒ケースより成り
、内筒ケース内に駆動モータ、及び駆動軸を有し、反駆
動側軸と弁体にネジ機構を構成し、外筒ケースと内筒ケ
ース間を流路とすることを特徴としている。本構造は小
形、軽量で圧損も小さく、高速高精度の調圧が可能であ
るが、都市ガス以外の2次圧力が大気圧に比べて高い流
体の制御に対しては、スラスト力が無視できず駆動装置
の消費電力が大きくなるといった問題がある。また駆動
系にトラブルが生じた場合、ガスを遮断する機能が無く
、別置に緊急遮断弁を設ける必要があり、システムとし
てスペースを要するといった問題がある。
一方、遮断弁に関しては流体圧力を利用し、シリレダー
をスライドさせ流体を遮断する構造で。
をスライドさせ流体を遮断する構造で。
遮断機能のみであり流体圧の制御は不可能であるほか1
作動流体が腐食性流体の場合を考慮していないといった
問題がある。
作動流体が腐食性流体の場合を考慮していないといった
問題がある。
本発明は以上の点に鑑みなされたもので、その最大の目
的とするところは、保守点検が容易に行えることにあり
、更に機械的な損傷により弁体の駆動が不可能な場合に
おいても安全、かつ、迅速に流路を遮断でき、広範囲な
流体圧力を高速・高精度に制御し消費電力を最小限とし
得るガスガバす装置、及び最小限のスペースとするガス
配管システムを提供するにある。
的とするところは、保守点検が容易に行えることにあり
、更に機械的な損傷により弁体の駆動が不可能な場合に
おいても安全、かつ、迅速に流路を遮断でき、広範囲な
流体圧力を高速・高精度に制御し消費電力を最小限とし
得るガスガバす装置、及び最小限のスペースとするガス
配管システムを提供するにある。
本発明では配管に固定される外ケーシング内に収納され
る内ケーシングを外ケーシングに対して着脱自在に設け
たり、内ケーシングと外ケーシングを取り外し可能に密
着させて2重構造とすることにより保守点検が容易とな
る。また、内ケーシングに設けられている弁座との間で
流体の圧力。
る内ケーシングを外ケーシングに対して着脱自在に設け
たり、内ケーシングと外ケーシングを取り外し可能に密
着させて2重構造とすることにより保守点検が容易とな
る。また、内ケーシングに設けられている弁座との間で
流体の圧力。
もしくは流量を制御する弁体を駆動する駆動機構を駆動
機と駆動軸で構成し、該駆動軸は2重円筒構造で、外円
筒部動軸と弁体は回転駆動機構、内円筒駆動軸と外円筒
部動軸は軸方向駆動機構で構成され、かつ、外円筒部動
軸と内円筒駆動軸とを弾性体で軸方向に揺動可能に保持
すると共に、前記弁体と内ケーシング間を2重の伸縮性
部材で密封保持し、該伸縮性部材と前記内ケーシング間
を流体の流路とし、かつ、2重の伸縮性部材間で形成さ
れる中間圧力室と1次側圧力と連通ずる1次側圧力連通
回路、及び2次側圧力と連通ずる2次側圧力連通回路を
3方向切換弁で切換え、前記中間圧室に流体圧を導入で
きるように構成することにより、弁体の駆動が不可能な
場合においても、安全、かつ、迅速に流路を遮断でき、
広範囲な流体圧力を高速、高精度に制御し消費電力を最
小限とすることができる。
機と駆動軸で構成し、該駆動軸は2重円筒構造で、外円
筒部動軸と弁体は回転駆動機構、内円筒駆動軸と外円筒
部動軸は軸方向駆動機構で構成され、かつ、外円筒部動
軸と内円筒駆動軸とを弾性体で軸方向に揺動可能に保持
すると共に、前記弁体と内ケーシング間を2重の伸縮性
部材で密封保持し、該伸縮性部材と前記内ケーシング間
を流体の流路とし、かつ、2重の伸縮性部材間で形成さ
れる中間圧力室と1次側圧力と連通ずる1次側圧力連通
回路、及び2次側圧力と連通ずる2次側圧力連通回路を
3方向切換弁で切換え、前記中間圧室に流体圧を導入で
きるように構成することにより、弁体の駆動が不可能な
場合においても、安全、かつ、迅速に流路を遮断でき、
広範囲な流体圧力を高速、高精度に制御し消費電力を最
小限とすることができる。
更に、ガスガバナ装置として、該ガスガバナ装置に異常
が生じた場合に流路を遮断する遮断機能とガス使用量を
記録する流量計の機能とを兼ね備えているものを用いる
ことにより、最少限の配管スペースとすることができる
。
が生じた場合に流路を遮断する遮断機能とガス使用量を
記録する流量計の機能とを兼ね備えているものを用いる
ことにより、最少限の配管スペースとすることができる
。
本発明の構成では、弁体、駆動機構と一体となっている
内ケーシングが、外ケーシングと配管との接続部を分解
することなく取外しが可能となるため、弁体、及び駆動
機構の保守点検が容易に行える。また、弁体に加わる流
体力はバランスするため駆動機構の消費電力は最小限で
良く、更に駆動系の故障等により流体圧の制御が不能に
なった場合でも、中間圧室の圧力を切換えることにより
。
内ケーシングが、外ケーシングと配管との接続部を分解
することなく取外しが可能となるため、弁体、及び駆動
機構の保守点検が容易に行える。また、弁体に加わる流
体力はバランスするため駆動機構の消費電力は最小限で
良く、更に駆動系の故障等により流体圧の制御が不能に
なった場合でも、中間圧室の圧力を切換えることにより
。
流路の遮断が可能であるため別置に遮断弁を設ける必要
がない。更に本発明のガスガバナ装置は遮断機能と流量
計の機能とを兼ね備えているので、遮断弁、流量計を設
ける必要がなく最少限のスペースでよい。
がない。更に本発明のガスガバナ装置は遮断機能と流量
計の機能とを兼ね備えているので、遮断弁、流量計を設
ける必要がなく最少限のスペースでよい。
以下、図面の実施例に基づいて本発明の詳細な説明する
。
。
第1図に本発明のガスガバナ装置の一実施例を示す。該
図に示す本実施例のガスガバナ装置は、概略以下の如く
構成されている。まず、はぼL字型に形成されたガバナ
外ケーシング1が1次側配管1aと2次側配管1bにフ
ランジ2a、2bにより固定されている。このガバナ外
ケーシング1は上方に開口部3が設けられており、該開
口部3よりガバナ内ケーシング4が着脱自在に装着され
、内ケーシング4と外ケーシング1とは密着した2重構
造となっている。ガバナ内ケーシング4内には駆動モー
タ5が収納され、駆動軸6とカップリング7を介して直
結されている。駆動軸6は2個の玉軸受8で支持され、
その先端にはスプライン軸9が形成され、このスプライ
ン軸9の外径側には、内径側が該スプライン軸9と組合
さって軸方向にのみ揺動可能なネジ軸1oがコイルばね
11を介して取付けられている。前記ネジ軸10は、弁
体12の内径部に設けられたナツト13と組合さって、
前記駆動軸6の回転運動を直線運動に変換し弁体12を
駆動する。また、弁体12の先端にはガイド軸14が取
付けられており、前記ガバナ内ケーシング4にリブ15
を介して固定されたガイド軸受16でガイドされ、ガバ
ナ内ケーシング4に固定された弁座17間で流体圧を制
御する。
図に示す本実施例のガスガバナ装置は、概略以下の如く
構成されている。まず、はぼL字型に形成されたガバナ
外ケーシング1が1次側配管1aと2次側配管1bにフ
ランジ2a、2bにより固定されている。このガバナ外
ケーシング1は上方に開口部3が設けられており、該開
口部3よりガバナ内ケーシング4が着脱自在に装着され
、内ケーシング4と外ケーシング1とは密着した2重構
造となっている。ガバナ内ケーシング4内には駆動モー
タ5が収納され、駆動軸6とカップリング7を介して直
結されている。駆動軸6は2個の玉軸受8で支持され、
その先端にはスプライン軸9が形成され、このスプライ
ン軸9の外径側には、内径側が該スプライン軸9と組合
さって軸方向にのみ揺動可能なネジ軸1oがコイルばね
11を介して取付けられている。前記ネジ軸10は、弁
体12の内径部に設けられたナツト13と組合さって、
前記駆動軸6の回転運動を直線運動に変換し弁体12を
駆動する。また、弁体12の先端にはガイド軸14が取
付けられており、前記ガバナ内ケーシング4にリブ15
を介して固定されたガイド軸受16でガイドされ、ガバ
ナ内ケーシング4に固定された弁座17間で流体圧を制
御する。
一方、上記弁体12と玉軸受8を固定する軸受ケース1
8間に2重の伸縮性部材19a、19bが取付けられ、
流体1次圧と遮断するとともに、該伸縮性部材19a、
19b間に形成される中間圧室20と駆動系が収納され
る駆動機室21とを該伸縮性部材19aでシールしその
中間圧室2゜と、前記ガバナ外ケーシング1に取付けた
圧力切換弁22のコモンボートを連通する圧力連通孔2
3をガバナ外ケーシング1、及びガバナ内ケーシング4
に設ける。また、1次側、及び2次側圧力も同様に1次
側連通孔24,2、次側連通孔25をガバナ外ケーシン
グ1に設け、前記圧力切換弁22のNGボート、及びN
Oポートに連通させる構成となっている。
8間に2重の伸縮性部材19a、19bが取付けられ、
流体1次圧と遮断するとともに、該伸縮性部材19a、
19b間に形成される中間圧室20と駆動系が収納され
る駆動機室21とを該伸縮性部材19aでシールしその
中間圧室2゜と、前記ガバナ外ケーシング1に取付けた
圧力切換弁22のコモンボートを連通する圧力連通孔2
3をガバナ外ケーシング1、及びガバナ内ケーシング4
に設ける。また、1次側、及び2次側圧力も同様に1次
側連通孔24,2、次側連通孔25をガバナ外ケーシン
グ1に設け、前記圧力切換弁22のNGボート、及びN
Oポートに連通させる構成となっている。
そして、上記ガバナ内ケーシング4には、弁体12と駆
動モータ5.駆動軸6等の駆動機構が一体に固定されて
おり、保守点検時にはガバナ内ケーシング4を開口部か
ら引き抜くだけで、弁体12と駆動機構も一諸に引き抜
かれ、メンテナンスが簡単に行える。
動モータ5.駆動軸6等の駆動機構が一体に固定されて
おり、保守点検時にはガバナ内ケーシング4を開口部か
ら引き抜くだけで、弁体12と駆動機構も一諸に引き抜
かれ、メンテナンスが簡単に行える。
次に、本実施例によるガスガバナ装置の作動原理につい
て説明する。まず、流体は1次側配管1aよりガバナに
流入し弁体12と弁座17間で調圧され、矢印の向きに
流れる。2次側圧力が設定値に対し変動すると偏差に見
合った信号が外部制御回路(図示せず)より駆動モータ
5に送られ、該駆動モータ5が回転する。駆動モータ5
が回転すると直結された駆動軸5が回転し、ネジ機構1
oにより弁体12が作動して弁座17との開度が変化す
ることにより流量が制御され、2次側圧力は設定値に回
復するにの際ガイド軸受16により、弁体12は回転す
ることなく直線運動のみが許容されるとともに、該弁体
が流体力により加振されるのを防止する。
て説明する。まず、流体は1次側配管1aよりガバナに
流入し弁体12と弁座17間で調圧され、矢印の向きに
流れる。2次側圧力が設定値に対し変動すると偏差に見
合った信号が外部制御回路(図示せず)より駆動モータ
5に送られ、該駆動モータ5が回転する。駆動モータ5
が回転すると直結された駆動軸5が回転し、ネジ機構1
oにより弁体12が作動して弁座17との開度が変化す
ることにより流量が制御され、2次側圧力は設定値に回
復するにの際ガイド軸受16により、弁体12は回転す
ることなく直線運動のみが許容されるとともに、該弁体
が流体力により加振されるのを防止する。
ところで、都市ガス等の調圧装置は、停電時においても
正常に作動する必要があり、停電対策としてバッテリ(
図示せず)によりバックアップされている。したがって
、長期間の停電条件においても安定して作動させるため
には、消費電力が極力小さい駆動モータを用いることが
望ましい。モータ容量は負荷トルクTム、及び加速トル
クT&によって決定される。すなわち、モータ必要トル
クT、は、モータ軸慣性モーメント、及び負荷慣性モー
メントをJ□J+、、回転角速度をωとすると次式にて
表わされる。
正常に作動する必要があり、停電対策としてバッテリ(
図示せず)によりバックアップされている。したがって
、長期間の停電条件においても安定して作動させるため
には、消費電力が極力小さい駆動モータを用いることが
望ましい。モータ容量は負荷トルクTム、及び加速トル
クT&によって決定される。すなわち、モータ必要トル
クT、は、モータ軸慣性モーメント、及び負荷慣性モー
メントをJ□J+、、回転角速度をωとすると次式にて
表わされる。
T m = T a + T L
・・・(1)Ta= (J −
+ J L) / (g ・ ω)
・・・(2)したがって、負荷トルクTL、及び負
荷慣性モーメントJしは、極力小さい方がモータ容量を
小さくできる。慣性モーメントに対しては、駆動モータ
5と駆動軸6間にギヤ等を用いることなく直結すること
により最小限としている。また、負荷トルクに対しては
、本実施例ではネジ機構にボールネジを用いており1.
摩擦係数は0.01程度で一定であるから弁体12に加
わるスラスト力で負荷トルクが決定される。したがって
、スラスト力が弁体12に加わらないことが望ましく1
本実施例においては、以下に示す構造によりスラスト力
を低減させている。
・・・(1)Ta= (J −
+ J L) / (g ・ ω)
・・・(2)したがって、負荷トルクTL、及び負
荷慣性モーメントJしは、極力小さい方がモータ容量を
小さくできる。慣性モーメントに対しては、駆動モータ
5と駆動軸6間にギヤ等を用いることなく直結すること
により最小限としている。また、負荷トルクに対しては
、本実施例ではネジ機構にボールネジを用いており1.
摩擦係数は0.01程度で一定であるから弁体12に加
わるスラスト力で負荷トルクが決定される。したがって
、スラスト力が弁体12に加わらないことが望ましく1
本実施例においては、以下に示す構造によりスラスト力
を低減させている。
すなわち、軸受ケース18と弁体12間に2重の伸縮性
部材19a、19bを取付け、該伸縮性部材19a、1
9b間に形成される中間圧室20に2次側圧力を導入し
たことにある。前記伸縮性部材19a、19bが無い場
合は、1次圧P1と2凍原P2が弁体12に加わり、弁
座17の内径面積をAとすればスラスト力Fしは Fb= (Pt Pz) ・A ・
・・(3)となる。一方、伸縮性部材19a、19bを
取付け、中間圧室20に2凍原P2を導入すると、弁体
12に加わる流体力は第2図に示すようになる。
部材19a、19bを取付け、該伸縮性部材19a、1
9b間に形成される中間圧室20に2次側圧力を導入し
たことにある。前記伸縮性部材19a、19bが無い場
合は、1次圧P1と2凍原P2が弁体12に加わり、弁
座17の内径面積をAとすればスラスト力Fしは Fb= (Pt Pz) ・A ・
・・(3)となる。一方、伸縮性部材19a、19bを
取付け、中間圧室20に2凍原P2を導入すると、弁体
12に加わる流体力は第2図に示すようになる。
ここで内径側の伸縮性部材19bの断面積をA t 。
駆動機室21の圧力を大気圧Poとすると、弁体12に
加わるスラスト力FL’は FL’ = (Pz−Po) ・ Ax
・=(4)となる。ところで、都市
ガス等の場合、低圧ガバナの2次圧力は50〜250m
HzOの範囲であるから、PzとPoはほぼ同値と見な
せるから(4)式のFL’ は無視し得る値となり、
モータ容量は必要な加速トルク((2)式)に見合うも
のを選定すればよく、消費電力は最小限におさえること
ができる。
加わるスラスト力FL’は FL’ = (Pz−Po) ・ Ax
・=(4)となる。ところで、都市
ガス等の場合、低圧ガバナの2次圧力は50〜250m
HzOの範囲であるから、PzとPoはほぼ同値と見な
せるから(4)式のFL’ は無視し得る値となり、
モータ容量は必要な加速トルク((2)式)に見合うも
のを選定すればよく、消費電力は最小限におさえること
ができる。
なお内径側の伸縮性部材19aが無い場合は上記の機能
が完全に満足され、流体圧によるスラスト力は無視でき
るが、都市ガス等の可燃性ガスの場合には、記動モータ
にブラシレスモータを使用したとしてもコイル、あるい
は配線のレアシートにより爆発する危険性があるし、腐
食性流体の場合には駆動系が損傷する恐れがあり、本実
施例のように伸縮性部材を2重構造とすることにより、
上記問題は解決される。
が完全に満足され、流体圧によるスラスト力は無視でき
るが、都市ガス等の可燃性ガスの場合には、記動モータ
にブラシレスモータを使用したとしてもコイル、あるい
は配線のレアシートにより爆発する危険性があるし、腐
食性流体の場合には駆動系が損傷する恐れがあり、本実
施例のように伸縮性部材を2重構造とすることにより、
上記問題は解決される。
次に、本発明の遮断機能について説明する。第3図は遮
断機能が作動した場合に弁体12に加わる流体圧の分布
を示したものである。すなわち、圧力切換弁22を作動
させ、中間圧室20と1凍原Pxとなるため、該中間圧
室20の断面積をA2とすると、弁体12には FL’ = (Pt Pi) ・ A2なる
スラスト力が加わる。この結果、弁体12に固定された
ナツト13を介してネジ軸1oにスラスト力FL’
が加わり、コイルばね11に抗して弁体12を弁座17
に押し付は流体を遮断する。
断機能が作動した場合に弁体12に加わる流体圧の分布
を示したものである。すなわち、圧力切換弁22を作動
させ、中間圧室20と1凍原Pxとなるため、該中間圧
室20の断面積をA2とすると、弁体12には FL’ = (Pt Pi) ・ A2なる
スラスト力が加わる。この結果、弁体12に固定された
ナツト13を介してネジ軸1oにスラスト力FL’
が加わり、コイルばね11に抗して弁体12を弁座17
に押し付は流体を遮断する。
したがって、駆動軸6、及び駆動モータ5に故障が生じ
ても、確実に遮断がなされ安全性が確保される。また、
作動流体が駆動機室21に流入することがないため、駆
動系に対し悪影響を及ぼすこともない。
ても、確実に遮断がなされ安全性が確保される。また、
作動流体が駆動機室21に流入することがないため、駆
動系に対し悪影響を及ぼすこともない。
また、第4図は駆動機室21に不活性ガスを封入した場
合の流体圧の分布を示したもので、本実施例では、駆動
機室21内に封入する不活性ガス圧P3を2凍原Pzよ
りやや高めに設定しておくにのように各室の圧力を設定
することにより、2次圧力が大気圧POより高い場合で
も弁体12に加わるスラスト力はほぼバランスし、しか
も駆動機室21の圧力P8が2凍原P2より高いため、
前記伸縮性部材19aが損傷し、作動流体とのシールが
不完全になった場合でも、駆動機室21に作動流体が流
入することが無く、駆動機室21の圧力を常時監視して
いれば、伸縮性部材19a。
合の流体圧の分布を示したもので、本実施例では、駆動
機室21内に封入する不活性ガス圧P3を2凍原Pzよ
りやや高めに設定しておくにのように各室の圧力を設定
することにより、2次圧力が大気圧POより高い場合で
も弁体12に加わるスラスト力はほぼバランスし、しか
も駆動機室21の圧力P8が2凍原P2より高いため、
前記伸縮性部材19aが損傷し、作動流体とのシールが
不完全になった場合でも、駆動機室21に作動流体が流
入することが無く、駆動機室21の圧力を常時監視して
いれば、伸縮性部材19a。
19bの異常も早期に検出でき安全性が高まる。
次に、第5図は本発明の別の実施例を示したもので、本
実施例では前記実施例に追加して電磁弁26、及び高圧
力源27及び駆動機室21へ連通ずる高圧連通孔29を
設けた構造となっている6本実施例では、たとえば1凍
原力P1が低下し、2凍原力P2よりも低くなった場合
、通常の運転時は、第6図に示すように弁体12に加わ
るスラスト力はバランスし、該弁体12を駆動モータ6
により駆動してガバナを閉じることが可能であるが、上
記条件において更に駆動系が故障した場合には前記遮断
機能が働かず、ガバナを締切ることができない。このよ
うな場合においても遮断機能を満足させる手段として1
本実施例では駆動機室21に電磁弁26を介して高圧の
不活性ガスを導入する。第7図はこの場合における弁体
12に加わる流体圧力分布を示したもので、締切刃に見
合う圧力で不活性ガスを駆動機室21に導入すれば、い
かなる条件においても遮断することができる。
実施例では前記実施例に追加して電磁弁26、及び高圧
力源27及び駆動機室21へ連通ずる高圧連通孔29を
設けた構造となっている6本実施例では、たとえば1凍
原力P1が低下し、2凍原力P2よりも低くなった場合
、通常の運転時は、第6図に示すように弁体12に加わ
るスラスト力はバランスし、該弁体12を駆動モータ6
により駆動してガバナを閉じることが可能であるが、上
記条件において更に駆動系が故障した場合には前記遮断
機能が働かず、ガバナを締切ることができない。このよ
うな場合においても遮断機能を満足させる手段として1
本実施例では駆動機室21に電磁弁26を介して高圧の
不活性ガスを導入する。第7図はこの場合における弁体
12に加わる流体圧力分布を示したもので、締切刃に見
合う圧力で不活性ガスを駆動機室21に導入すれば、い
かなる条件においても遮断することができる。
また、本実施例の別の効果としては駆動機室21に大気
を導入すると、駆動モータ5の発熱により駆動機室21
内の空気が加熱される。一方、駆動モータケース28は
外気にさらされているため。
を導入すると、駆動モータ5の発熱により駆動機室21
内の空気が加熱される。一方、駆動モータケース28は
外気にさらされているため。
該駆動モータケース28は冷却され、駆動機室21内の
空気が駆動モータケース28に触れることにより結露し
、駆動機室21内に水滴が付着し駆動系の故障を招く恐
れがある。これに対し、水分の少ない不活性ガスを該駆
動機室に封入することにより上記問題は解決される。
空気が駆動モータケース28に触れることにより結露し
、駆動機室21内に水滴が付着し駆動系の故障を招く恐
れがある。これに対し、水分の少ない不活性ガスを該駆
動機室に封入することにより上記問題は解決される。
また、第8図は本実施例によるガバナのストロークと流
量の関係を示したもので、1凍原P1をパラメータに実
測した結果である。本図よりいずれの1次圧条件におい
ても流量とストロークの関係は線形であり、本発明のガ
バナは流量計としての機能もそなえている。これは2次
側流路がほぼ直線的に形成されるため、圧損の影響が少
なく上記の特性が得られるものである。第9図は第8図
の特性を整理し、バルブの特性として一般的に用いられ
るCv値とストロークの関係について示したものである
。すなわち、流量Q、空気に対するガスの比重をG、比
例定数をKとするとCv=Q/(K−Pl)・f「 なる関係が得られる。したがって、ストロークと1次圧
を検出することにより、流体の流量を計測することが可
能となる。この結果、都市ガス等における各機器の配置
スペースが簡略化される。
量の関係を示したもので、1凍原P1をパラメータに実
測した結果である。本図よりいずれの1次圧条件におい
ても流量とストロークの関係は線形であり、本発明のガ
バナは流量計としての機能もそなえている。これは2次
側流路がほぼ直線的に形成されるため、圧損の影響が少
なく上記の特性が得られるものである。第9図は第8図
の特性を整理し、バルブの特性として一般的に用いられ
るCv値とストロークの関係について示したものである
。すなわち、流量Q、空気に対するガスの比重をG、比
例定数をKとするとCv=Q/(K−Pl)・f「 なる関係が得られる。したがって、ストロークと1次圧
を検出することにより、流体の流量を計測することが可
能となる。この結果、都市ガス等における各機器の配置
スペースが簡略化される。
即ち、第10図は従来の都市ガス等のガバナ配管システ
ムを示したものであり、図の1点鎖線は一搬家庭用の地
区ガバナの配管システムで、都市ガスは中圧配管100
よりフィルタ102.遮断弁10S、ガスガバナ装置1
01とバイパス回路にガスガバナ装置104を設置する
構成となっている。
ムを示したものであり、図の1点鎖線は一搬家庭用の地
区ガバナの配管システムで、都市ガスは中圧配管100
よりフィルタ102.遮断弁10S、ガスガバナ装置1
01とバイパス回路にガスガバナ装置104を設置する
構成となっている。
また、2点鎖線は、ビル等の専用ガバナの配管システム
で、専用ガバナの場合、一般家庭用の配管システムにさ
らに流量計106が追加された構成となっている。
で、専用ガバナの場合、一般家庭用の配管システムにさ
らに流量計106が追加された構成となっている。
通常、中圧配管100より送られてきた都市ガスは、フ
ィルタ102を介して異物が去されて、遮断弁105へ
導入される。該遮断弁105は、通常は開放状態にある
が、ガスガバナ装置101に異常が且じた場合は流路を
遮断する。そして、ガスガバナ装置101は中圧(1〜
3 kg/d)から低圧(150〜250mmHz○)
に調圧し、ボイラ等のガス器具に供給する機能を有して
いる。
ィルタ102を介して異物が去されて、遮断弁105へ
導入される。該遮断弁105は、通常は開放状態にある
が、ガスガバナ装置101に異常が且じた場合は流路を
遮断する。そして、ガスガバナ装置101は中圧(1〜
3 kg/d)から低圧(150〜250mmHz○)
に調圧し、ボイラ等のガス器具に供給する機能を有して
いる。
専用ガバナでは使用ガス量を計測する必要があるため、
低圧側に流量計を設置し、ガス使用量を記録する。また
、地区ガバナでは使用量は各家庭に設置した流量計にて
記録されるため、ガバナ配管システム自体には流量計は
設けられていない。
低圧側に流量計を設置し、ガス使用量を記録する。また
、地区ガバナでは使用量は各家庭に設置した流量計にて
記録されるため、ガバナ配管システム自体には流量計は
設けられていない。
また、これらのガバナ配管システムの各機器は最低3年
に1回は保守点検を実施する必要があり、点検時には手
動バルブ103a、103bを閉めバイパス回路のガス
ガバナ装置104を使用する。
に1回は保守点検を実施する必要があり、点検時には手
動バルブ103a、103bを閉めバイパス回路のガス
ガバナ装置104を使用する。
以上の゛如く、従来のガバナ配管システムは各種の機器
を使用するため設置面積を広くとる欠点があった。
を使用するため設置面積を広くとる欠点があった。
これに対し、本発明のガスガバナ装置を用いた配管シス
テムを第11図に示す0本発明のガスガバナ装置10は
、遮断機能、並びに流量計の機能を有しているため、本
図の如〈従来必要であった遮断弁、流量が必要なくなり
、配管システムは簡単な構成となり、設置面積を最少に
できるといった効果がある。
テムを第11図に示す0本発明のガスガバナ装置10は
、遮断機能、並びに流量計の機能を有しているため、本
図の如〈従来必要であった遮断弁、流量が必要なくなり
、配管システムは簡単な構成となり、設置面積を最少に
できるといった効果がある。
第12図に本発明の更に他の実施例を示す上述した各実
施例では、ガバナ外ケーシング1をL字状に形成し、こ
のガバナ外ケーシング1に対してガバナ内ケーシング4
を着脱自在に設けたものについて説明したが、第12図
に示す例では、略直線状のガバナ外ケーシング1の側方
に開口部3を設け、この開口部3を介してガバナ内ケー
シング3をガバナ外ケーシング1の側方に傾斜させて装
着されている。勿論、ガバナ内ケーシング4には弁体1
2、及び駆動モータ5.駆動軸6等から成る駆動機構が
一体に装着されており、ガバナ内ケーシング4を取り外
すことにより、弁体12.駆動機構も一諸に取り外され
、保守点検が容易に行える。尚、上記構成の場合、圧力
切換弁22がガバナ外ケーシング1の一部傾斜している
側方に設けられ、この圧力切換弁22から中間圧室20
への圧力連通孔23.1次側への1凍原連通孔24.2
次側への2凍原連通孔25が延びている。他の構成は上
述した実施例とほぼ同様である。
施例では、ガバナ外ケーシング1をL字状に形成し、こ
のガバナ外ケーシング1に対してガバナ内ケーシング4
を着脱自在に設けたものについて説明したが、第12図
に示す例では、略直線状のガバナ外ケーシング1の側方
に開口部3を設け、この開口部3を介してガバナ内ケー
シング3をガバナ外ケーシング1の側方に傾斜させて装
着されている。勿論、ガバナ内ケーシング4には弁体1
2、及び駆動モータ5.駆動軸6等から成る駆動機構が
一体に装着されており、ガバナ内ケーシング4を取り外
すことにより、弁体12.駆動機構も一諸に取り外され
、保守点検が容易に行える。尚、上記構成の場合、圧力
切換弁22がガバナ外ケーシング1の一部傾斜している
側方に設けられ、この圧力切換弁22から中間圧室20
への圧力連通孔23.1次側への1凍原連通孔24.2
次側への2凍原連通孔25が延びている。他の構成は上
述した実施例とほぼ同様である。
このような構成としても、その効果は上述の実施例と同
様であり、特に配管の直線部分に設ける場合には有効で
ある。
様であり、特に配管の直線部分に設ける場合には有効で
ある。
以上説明した本発明のガスガバナ装置、及びガス配管シ
ステムによれば、配管に固定される外ケーシング内に収
納される内ケーシングを外ケーシングに対して着脱自在
に設けたり、内ケーシングと外ケーシングを取り外し可
能に密着させて2重構造としたものであるから、内ケー
シングを取り外すだけで弁体、及び駆動機構も一諸に取
り外され保守点検が非常に容易となる。また、内ケーシ
ングに設けられている弁座との間で流体の圧力、もしく
は流量を制御する弁体を駆動する駆動機構を駆動機と駆
動軸で構成し、該駆動軸は2重円筒構造で、欠円筒駆動
軸と弁体は回転駆動機構、内円筒駆動軸と欠円筒駆動軸
は軸方向駆動機構で構成され、かつ、欠円筒駆動軸と内
円筒駆動軸とを弾性体で軸方向に揺動可能に保持すると
共に、前記弁体と内ケーシング間を2重の伸縮性部材で
密封保持し、該伸縮性部材と前記内ケーシング間を流体
の流路とし、かつ、2重の伸縮性部材間で形成される中
間圧力室と1次側圧力と連通ずる1次側圧力連通回路、
及び2次側圧力と連通する2次側圧力連通回路を3方向
切換弁で切換え、前記中間圧室に流体圧を導入できるよ
うに構成したものであるから、弁体の駆動が不可能な場
合においても、中間圧室の圧力を切換えることにより安
全、かつ、迅速に流路を遮断でき、広範囲な流体圧力を
高速、高精度に制御できると共に、弁体に加わる流体力
はバランスするため駆動機構の消費電力を最小限とする
ことができる。更に、ガスガバナ装置として、該ガスガ
バナ装置に異常が生じた場合に流路を遮断する遮断機能
とガス使用量を記録する流量計の機能とを兼ね備えてい
るものを用いたものであるから、従来単独の機器として
用いられていた遮断弁、流量計を設ける必要がなく最少
限の設置スペースでよくなり、その効果は多大である。
ステムによれば、配管に固定される外ケーシング内に収
納される内ケーシングを外ケーシングに対して着脱自在
に設けたり、内ケーシングと外ケーシングを取り外し可
能に密着させて2重構造としたものであるから、内ケー
シングを取り外すだけで弁体、及び駆動機構も一諸に取
り外され保守点検が非常に容易となる。また、内ケーシ
ングに設けられている弁座との間で流体の圧力、もしく
は流量を制御する弁体を駆動する駆動機構を駆動機と駆
動軸で構成し、該駆動軸は2重円筒構造で、欠円筒駆動
軸と弁体は回転駆動機構、内円筒駆動軸と欠円筒駆動軸
は軸方向駆動機構で構成され、かつ、欠円筒駆動軸と内
円筒駆動軸とを弾性体で軸方向に揺動可能に保持すると
共に、前記弁体と内ケーシング間を2重の伸縮性部材で
密封保持し、該伸縮性部材と前記内ケーシング間を流体
の流路とし、かつ、2重の伸縮性部材間で形成される中
間圧力室と1次側圧力と連通ずる1次側圧力連通回路、
及び2次側圧力と連通する2次側圧力連通回路を3方向
切換弁で切換え、前記中間圧室に流体圧を導入できるよ
うに構成したものであるから、弁体の駆動が不可能な場
合においても、中間圧室の圧力を切換えることにより安
全、かつ、迅速に流路を遮断でき、広範囲な流体圧力を
高速、高精度に制御できると共に、弁体に加わる流体力
はバランスするため駆動機構の消費電力を最小限とする
ことができる。更に、ガスガバナ装置として、該ガスガ
バナ装置に異常が生じた場合に流路を遮断する遮断機能
とガス使用量を記録する流量計の機能とを兼ね備えてい
るものを用いたものであるから、従来単独の機器として
用いられていた遮断弁、流量計を設ける必要がなく最少
限の設置スペースでよくなり、その効果は多大である。
第1図は本発明のガスガバナ装置の一実施例を示す縦断
面図、第2図、第3図、及び第4図は本発明の遮断機能
が作動した場合に弁体に加わる流体圧の分布を示す特性
図、第5図は本発明の他の実施例を示すガスガバナ装置
の縦断面図、第6図、及び第7図は第5図の実施例にお
ける遮断機能が作動した場合に弁体に加わる流体圧の分
布を示す特性図、第8図は本実施例によるガバナのスト
ロークと流量の関係を示した特性図、第9図は第8図の
特性を整理しバルブの特性(CV)とストロークの関係
を示した特性図、第10図は従来のビル、及び一般家庭
用のガス配管システムの構成図、第11図は本発明によ
るガス配管システムの構成図、第12図は本発明の更に
他の実施例を示すガスガバナ装置の縦断面図である。 1・・・ガバナ外ケーシング、3・・・開口部、4・・
・ガバナ内ケーシング、5・・・駆動モータ、6・・・
駆動軸、9・・・スプライン軸、10・・・ネジ軸、1
1・・・コイルばね、12・・・弁体、13・・・ナツ
ト、14・・・ガイド軸、16・・・ガイド軸受、17
・・・弁座、18・・・軸受ケース、19a、19b・
・・伸縮性部材、20・・・中間圧室、21・・・駆動
機室、22・・・圧力切換弁723・・・圧力連通孔、
24・・・1次側圧連通孔、25・・・2次側圧連通孔
、26・・・電磁弁、27・・・高圧力源、28・・・
駆動モータケース、29・・・高圧連通孔、101・・
・ガバナ、102・・・フィルタ、103a。 第1図 第Z図 第4m 第6図 第8圀 第qf7 → ストa!り
面図、第2図、第3図、及び第4図は本発明の遮断機能
が作動した場合に弁体に加わる流体圧の分布を示す特性
図、第5図は本発明の他の実施例を示すガスガバナ装置
の縦断面図、第6図、及び第7図は第5図の実施例にお
ける遮断機能が作動した場合に弁体に加わる流体圧の分
布を示す特性図、第8図は本実施例によるガバナのスト
ロークと流量の関係を示した特性図、第9図は第8図の
特性を整理しバルブの特性(CV)とストロークの関係
を示した特性図、第10図は従来のビル、及び一般家庭
用のガス配管システムの構成図、第11図は本発明によ
るガス配管システムの構成図、第12図は本発明の更に
他の実施例を示すガスガバナ装置の縦断面図である。 1・・・ガバナ外ケーシング、3・・・開口部、4・・
・ガバナ内ケーシング、5・・・駆動モータ、6・・・
駆動軸、9・・・スプライン軸、10・・・ネジ軸、1
1・・・コイルばね、12・・・弁体、13・・・ナツ
ト、14・・・ガイド軸、16・・・ガイド軸受、17
・・・弁座、18・・・軸受ケース、19a、19b・
・・伸縮性部材、20・・・中間圧室、21・・・駆動
機室、22・・・圧力切換弁723・・・圧力連通孔、
24・・・1次側圧連通孔、25・・・2次側圧連通孔
、26・・・電磁弁、27・・・高圧力源、28・・・
駆動モータケース、29・・・高圧連通孔、101・・
・ガバナ、102・・・フィルタ、103a。 第1図 第Z図 第4m 第6図 第8圀 第qf7 → ストa!り
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、配管に固定される外ケーシングと、該外ケーシング
内に収納される内ケーシングと、該内ケーシングに移動
可能に支持され、該内ケーシングに設けられている弁座
との間で流体の圧力、もしくは流量を制御する弁体と、
該弁体を駆動させる駆動機構とを備えたガスガバナ装置
において、前記内ケーシングを外ケーシングに対して着
脱自在に設けたことを特徴とするガスガバナ装置。 2、配管に固定される外ケーシングと、該外ケーシング
内に収納される内ケーシングと、該内ケーシングに移動
可能に支持され、該内ケーシングに設けられている弁座
との間で流体の圧力、もしくは流量を制御する弁体と、
該弁体を駆動させる駆動機構とを備えたガスガバナ装置
において、前記内ケーシングと外ケーシングを取り外し
可能に密着させて2重構造としたことを特徴とするガス
ガバナ装置。 3、配管に固定される外ケーシングと、該外ケーシング
内に収納される内ケーシングと、該内ケーシングに移動
可能に支持され、該内ケーシングに設けられている弁座
との間で流体の圧力、もしくは流量を制御する弁体と、
該弁体を駆動させる駆動機構とを備えたガスガバナ装置
において、前記外ケーシングをほぼL字状に形成すると
共に、その上方に前記内ケーシングを装着するための開
口部を設けたことを特徴とするガスガバナ装置。 4、前記内ケーシングの開口部を、前記弁体の駆動機構
である駆動軸を支持している玉軸受を収納する軸受ケー
スで覆い、かつ、該軸受ケースの上方には前記駆動軸と
カップリングを介して直結される駆動モータが位置する
ことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載のガスガバ
ナ装置。 5、前記軸受ケースと弁体との間に2重の伸縮性部材を
取付け、該2重の伸縮性部材間に形成される中間圧室に
流体導入側の1次側圧と流体排出側の2次側圧を切換弁
で切換えて導入することを特徴とする特許請求の範囲第
4項記載のガスガバナ装置。 6、配管に固定される外ケーシングと、該外ケーシング
内に収納される内ケーシングと、該内ケーシングに移動
可能に支持され、該内ケーシングに設けられている弁座
との間で流体の圧力、もしくは流量を制御する弁体と、
該弁体を駆動させる駆動機構とを備えたガスガバナ装置
において、前記外ケーシングの側方に前記内ケーシング
を装着するための開口部を設けたことを特徴とするガス
ガバナ装置。 7、前記内ケーシングの開口部を、前記弁体の駆動機構
である駆動軸を支持している玉軸受を収納する軸受ケー
スで覆い、かつ、該軸受ケースの上方には前記駆動軸と
カップリングを介して直結される駆動モータが位置する
ことを特徴とする特許請求の範囲第6項記載のガスガバ
ナ装置。 8、前記軸受ケースと弁体との間に2重の伸縮性部材を
取付け、該2重の伸縮性部材間に形成される中間圧室に
流体導入側の1次側圧と流体排出側の2次側圧を切換弁
で切換えて導入することを特徴とする特許請求の範囲第
7項記載のガスガバナ装置。 9、配管に固定される外ケーシングと、該外ケーシング
内に収納される内ケーシングと、該内ケーシングに移動
可能に支持され、該内ケーシングに設けられている弁座
との間で流体の圧力、もしくは流量を制御する弁体と、
該弁体を駆動させる駆動機構とを備えたガスガバナ装置
において、前記内ケーシングを外ケーシングの側方に傾
斜させて取り外し可能に設けたことを特徴とするガスガ
バナ装置。 10、配管に固定される外ケーシングと、該外ケーシン
グ内に収納される内ケーシングと、該内ケーシングに移
動可能に支持され、該内ケーシングに設けられている弁
座との間で流体の圧力、もしくは流量を制御する弁体と
、該弁体を駆動させる駆動機構とを備えたガスガバナ装
置において、前記駆動機構は駆動機と、該駆動機に直結
される駆動軸とより成り、該駆動軸は2重円筒構造で、
外円筒駆動軸と前記弁体は回転駆動機構、内円筒駆動軸
と外円筒駆動軸は軸方向駆動機構で構成され、かつ、前
記外円筒駆動軸と内円筒駆動軸とを弾性体で軸方向に揺
動可能に保持するとともに、前記弁体と内ケーシング間
を2重の伸縮性部材で密封保持し、該伸縮性部材と前記
内ケーシング間を流体の流路とし、かつ、2重の前記伸
縮性部材間で形成される中間圧力室と1次側圧力と連通
する1次側圧力連通回路、及び2次側圧力と連通する2
次側圧力連通回路を3方向切換弁で切換え、前記中間圧
室に流体圧を導入できるように構成したことを特徴とす
るガスガバナ装置。 11、前記伸縮性部材で密封保持された駆動機が収納さ
れる駆動機室内に不活性ガスを封入したことを特徴とす
る特許請求の範囲第10項記載のガスガバナ装置。 12、前記伸縮性部材で密封保持された駆動機が収納さ
れる駆動機室内に連通する連通孔と、該連通孔と外部圧
力源とを連通、および遮断する切換弁を備えたことを特
徴とする特許請求の範囲第10項記載のガスガバナ装置
。 13、前記外部圧力源を不活性ガスとしたことを特徴と
する特許請求の範囲第12項に記載のガスガバナ装置。 14、配管に固定される外ケーシングと、該外ケーシン
グ内に収納される内ケーシングと、該内ケーシングに移
動可能に支持され、該内ケーシングに設けられている弁
座との間で流体の圧力、もしくは流量を制御する弁体と
、該弁体を駆動させる駆動機構とを備えたガスガバナ装
置において、前記内ケーシングに弁体と駆動機構を一体
に支持し、この内ケーシングを外ケーシングに対して着
脱自在に設けたことを特徴とするガスガバナ装置。 15、ガス配管より送られてきた都市ガスをフイルタを
介してガスガバナ装置に導き、該ガスガバナ装置で適当
な圧力に調整して供給源へ供給すると共に、保守点検時
に前記ガスガバナ装置へのガス供給を停止するバルブと
、該ガス供給停止時でも供給源へガス圧を調整して供給
できるバイパス回路とを備えているガス配管システムに
おいて、前記ガスガバナ装置は、該ガスガバナ装置に異
常が生じた場合に流路を遮断する遮断機能とガス使用量
を記録する流量計の機能とを兼ね備えていることを特徴
とするガス配管システム。
Priority Applications (4)
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JP62309631A JPH0792159B2 (ja) | 1987-12-09 | 1987-12-09 | ガスガバナ装置 |
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