JPH0115373Y2 - - Google Patents

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JPH0115373Y2
JPH0115373Y2 JP1982104087U JP10408782U JPH0115373Y2 JP H0115373 Y2 JPH0115373 Y2 JP H0115373Y2 JP 1982104087 U JP1982104087 U JP 1982104087U JP 10408782 U JP10408782 U JP 10408782U JP H0115373 Y2 JPH0115373 Y2 JP H0115373Y2
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    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10KSOUND-PRODUCING DEVICES; METHODS OR DEVICES FOR PROTECTING AGAINST, OR FOR DAMPING, NOISE OR OTHER ACOUSTIC WAVES IN GENERAL; ACOUSTICS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G10K11/00Methods or devices for transmitting, conducting or directing sound in general; Methods or devices for protecting against, or for damping, noise or other acoustic waves in general
    • G10K11/004Mounting transducers, e.g. provided with mechanical moving or orienting device
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/34Trocars; Puncturing needles
    • A61B17/3403Needle locating or guiding means
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B8/00Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
    • A61B8/08Detecting organic movements or changes, e.g. tumours, cysts, swellings
    • A61B8/0833Detecting organic movements or changes, e.g. tumours, cysts, swellings involving detecting or locating foreign bodies or organic structures
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/34Trocars; Puncturing needles
    • A61B17/3403Needle locating or guiding means
    • A61B2017/3413Needle locating or guiding means guided by ultrasound

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 この考案は、医療診断用機器の技術分野に属
し、超音波断層像を観察しながら穿刺針を被検体
に刺入する穿刺用超音波プローブに関するもので
ある。
〔考案の技術的背景とその問題点〕
従来より、例えば実質性腫瘍について悪性か良
性かの鑑別は超音波断層像の特徴的所見の判読に
よりある程度推測可能であるが、確実な鑑別を行
なうため、近年針生検法と超音波診断法とを併用
した超音波穿刺術が提案され、実用化に至つてい
る。超音波穿刺術では、例えば体内の器官から組
織または体液を穿刺針で取り出す場合、超音波断
層像の画像に写し出した器官を見ながら穿刺針の
刺入方向を定めることができるため、正確に目的
部位である器官に穿刺針を刺入することができる
とされている。
ここで、第1図および第2図を参照しながら、
従来の穿刺用超音波プローブとその操作とについ
て説明する。
第1図に示す穿刺用超音波プローブ1は、全体
として略直方体の外部形状を有すると共に、第1
図における底面には図示しない超音波振動子が配
列されており(この底面を以下身体当接面2と称
することもある。)、また、身体当接面2に開設さ
れたスリツト2Aと、スリツト2Aの対向する縁
辺から所定の開口角度で上面に向つて傾斜する一
組の傾斜面2Bと、スリツト2Aの対向する他の
縁辺から垂直に立ち上がる逆三角形状の垂直面2
Cとで身体当接面2からその上面2Dにまで貫通
するように形成された穿刺用ガイド孔3を具備す
る。そして、穿刺針を被検体内に刺入する場合、
穿刺用超音波プローブ1の身体当接面2を被検体
表面に当接し、目的部位である器官を超音波診断
装置中の表示装置に超音波断層像として表示す
る。次いで、穿刺用超音波プローブ1の穿刺用ガ
イド孔3から被検体内へ図示しない穿刺針を刺入
する。そして、刺入した穿刺針により被検体内の
目的部位から必要な組織あるいは体液を取り出
す。
しかしながら、前記構成の穿刺用超音波プロー
ブ1には、次のような問題点がある。
すなわち、穿刺針を被検体の目的部位に刺入す
るときは、目的部位を確認するための超音波断層
像を表示するために、穿刺用超音波プローブ1を
被検体の体表面に当接しておく必要があるが、穿
刺針を刺入した後は、穿刺用超音波プローブ1を
被検体の体表面に当接しておく必要はなく、むし
ろ、被検体の体表面から除去しておくほうが、穿
刺針の操作上の都合が良い。しかしながら、穿刺
針は、貫通孔である穿刺用ガイド孔3を介して被
検体内に刺入されているので、穿刺針の刺入後、
穿刺用超音波プローブ1を被検体の表面から除去
しようとしても除去することができない。
また、穿刺針を刺入後に穿刺用超音波プローブ
を被検体の体表面から除去することができるよう
に工夫した穿刺用超音波プローブとして、第2図
に示すようなものがある。すなわち、第2図に示
すように、穿刺用超音波プローブ1が第1図に示
す穿刺用超音波プローブ1と相違するところは、
穿刺用ガイド孔3と穿刺用超音波プローブ1の正
面とを連通するように穿刺用超音波プローブ1の
上面から身体当接面2にまで開穿した案内スリツ
ト4を設けたことである。
第2図に示すように穿刺用超音波プローブ1を
構成しておくと、穿刺用ガイド孔3を介して被検
体に穿刺針を刺入した場合、穿刺針は何ら動かす
ことなく、穿刺針が案内スリツト4を通過するよ
うに穿刺用超音波プローブ1を移動させることに
より、被検体表面から穿刺用超音波プローブ1を
除去することができる。
しかしながら、被検体に刺入した穿刺針から穿
刺用超音波プローブ1を除去する場合、穿刺針が
穿刺用ガイド孔3と案内スリツト4とを相対的に
移動するように穿刺用超音波プローブ1を動かさ
なければならないので、除去操作が煩雑である。
さらに、第1図および第2図に示す穿刺用超音
波プローブ1のいずれにおいても、穿刺用ガイド
孔3を介して穿刺針を刺入する際の穿刺針の押え
(固定)が困難である。また、穿刺用ガイド孔3
は幅広の上面開口部からスリツト2Aまですぼま
るような形状をしているので、穿刺針は穿刺用ガ
イド孔3の形状の範囲内で任意の角度で自由に被
検体内に刺入することができるが、決められた一
定方向からのみの刺入は困難である。
〔考案の目的〕
この考案は前記事情に鑑みてなされたものであ
り、穿刺用超音波プローブの穿刺用ガイドを介し
て被検体内に刺入した穿刺針から穿刺用超音波プ
ローブを容易に除去することができ、また、種々
の方向から穿刺針を刺入することのできる穿刺用
超音波プローブを提供することを目的とするもの
である。
〔考案の概要〕
前記目的を達成するためのこの考案の概要は、
身体当接面に開設したコ字状のスリツトと、スリ
ツトの対向する縁辺から所定の開口角度で上方に
広がると共に中間に段差面を有する一組の傾斜面
と、スリツトの他の縁辺から垂直に立ち上がる垂
直面とで形成される穿刺用切欠部を有するブロー
ブ本体および前記穿刺用切欠部に着脱可能に形成
されると共に、前記穿刺用切欠部の垂直面に接触
可能な一方の垂直面と他方の垂直面とに形状の異
なる穿刺ガイド溝を開設してなる穿刺用アダプタ
を具備することを特徴とするものである。
〔考案の実施例〕
次に、この考案の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
第3図はこの考案の一実施例を示す斜視図、第
4図Aは同実施例を示す正面図、第4図Bは同実
施例を示す平面図、第4図Cは同実施例を示す左
側面図、第4図Dは同実施例を示す背面図、第4
図Eは同実施例を示す底面図、第4図Fは同実施
例を示す右側面図、第5図Aは同実施例における
プローブ本体を示す正面図、第5図Bは同プロー
ブ本体を示す平面図、第5図Cは同プローブ本体
を示す左側面図、第5図Dは同プローブ本体を示
す背面図、第5図Eは同プロープ本体を示す底面
図、第5図Fは同プローブ本体を示す右側面図、
第6図Aは同実施例における穿刺用アダプタを示
す正面図、第6図Bは同穿刺用アダプタを示す平
面図、第6図Cは同穿刺用アダプタを示す左側面
図、第6図Dは同穿刺用アダプタを示す背面図、
第6図Eは同穿刺用アダプタを示す底面図、およ
び第6図Fは同穿刺用アダプタを示す右側面図で
ある。
この考案の一実施例である穿刺用超音波プロー
ブは、第3図および第4図A〜Fに示すように、
プローブ本体5と穿刺用アダプタ6とを具備す
る。
プローブ本体5は、第3図に示すように、全体
として略直方体であり、その底面5Aには、第3
図、第4図Eおよび第5図Eに示すように、その
長手方向における底面中央部に正面から短手方向
へ開設した縁辺がコ字状のスリツト5Bと、前記
スリツト5Bの相対向する縁辺から所定の傾斜角
度たとえば底面5Aに対する垂線に対して15゜を
もつて上方に広がると共にほぼ中間部に水平の段
差面5C,5Dで区切られた第1の傾斜面5E,
5Fと第2の傾斜面5G,5Hとからなる一組の
傾斜面と、前記スリツト5Bの他の縁辺から垂直
に立ち上がる垂直面5Iと正面開口部5Jとで形
成される穿刺用切欠部5Kと、プローブ本体5の
上面とその右側面との隅部を斜に切り欠いてなる
斜面5Lに開設したケーブル(図示せず)挿通用
の開孔部5Mとを有している。前記穿刺用切欠部
5Kが、スリツト5Bを正面に開口するコ字状に
形成し、また、正面開口部5Jを有するのは、前
記穿刺用切欠部5Kの上方からスリツト5Bを介
して、穿刺用針(図示せず)を被検体に刺入した
場合、穿刺用針からプローブ本体5を容易に除去
することができるようにするためである。第2の
傾斜面5G,5Hには、その段差面5C,5D寄
りに、相対向する三角形状の突起50が設けられ
ている。この三角形状の突起50は、後述する穿
刺用アダプタ6が穿刺用切欠部5Kから脱落する
こと、穿刺用アダプタ6が装着時にガタつくこと
を防止するために設けられている。以上のような
形状を有する穿刺用切欠部5Kは、プローブ本体
5の上面における穿刺用切欠部5Kによる長方形
開口部の2本の対角線の交点を通る垂線を中心軸
とする、180゜回転対称形となつている。なお、プ
ローブ本体5の身体当接面5Aには、第4図A,
C,E,Fに示すように、音響レンズ5Nが形成
されている。
穿刺用アダプタ6は、第3図、第4図A,B、
第6図A〜Fに示すように、正面から見て略三角
形状部6Aと略逆台形状部6Bとを有する板状体
であり、その略三角形状部の頂部6C(図におい
ては下面部)は、スリツト5Bと同じ幅を有する
と共にスリツト5Bの奥行きの長さから穿刺用針
の径の2倍の長さを差し引いた長さにほぼ等しい
長さの奥行きを有する長方形状をなし、その頂部
6Cの長手方向に沿つた相対向する縁辺からは、
その上方に向つて前記第1の傾斜面5E,5Fと
同じ傾斜角度をもつて傾斜する傾斜面6D,6E
が形成されている。また、傾斜面6D,6Eの長
さは前記第1の傾斜面5E,5Fと同じである。
したがつて、前記穿刺用切欠部5Kの第1の傾斜
面5E,5Fに対して前記略三角形状部6Aを嵌
め合わせ状態にして、前記穿刺用切欠部5Kに穿
刺用アダプタ6を装着することができる。穿刺用
アダプタ6の前記傾斜面6D,6Eの基部には、
左右に水平に略逆台形状部6Bの底面6F,6G
が延在している。また、前記略逆台形状部6Bの
両側面には、凹条溝6Iがそれぞれ形成されてい
て、前記穿刺用切欠部5Kに前記穿刺用アダプタ
6を装着した場合、前記突起50が前記凹条溝6
I,6Iに嵌まり込んで前記穿刺用アダプタ6が
脱落するのを防止すると共に、前記穿刺用アダプ
タ6に指先等で上方に力を加えると前記穿刺用ア
ダプタ6が前記穿刺用切欠部5Kからはずれるよ
うになつている。前記略逆台形状部6Bの底面6
F,6Gから上面までの高さは、前記穿刺用切欠
部5Kにおける水平の段差面5C,5Dからプロ
ーブ本体5の上面までの高さの約1/2に調節され
ている。このように、前記略逆台形状部6Bの前
記高さを決定しているのは、前記穿刺用切欠部5
に前記穿刺用アダプタ6を装着した場合、穿刺用
アダプタ6の上面と穿刺用切欠部5の第2の傾斜
面5G,5Hと垂直面5Iとで空間部が形成され
ることにより、この空間部に指先を挿入して穿刺
針の固定を容易、かつ、確実に行なえるようにす
るためである。穿刺用アダプタ6の正面には、そ
の中央部に垂直の一本の第1の穿刺ガイド6Jが
設けられ、また、穿刺用アダプタ6の背面では、
略逆台形状部6Bの背面から穿刺針1本分の径に
ほぼ等しい深さで頂部6Cを頂点とする倒立の三
角形状の第2の穿刺ガイド6Kが設けられてい
る。したがつて、第1の穿刺ガイド6Jを有する
面を正面として、前記穿刺用切欠部5Kに前記穿
刺用アダプタ6を装着すると、前記第2の穿刺ガ
イド6Kと垂直面5Iとでプローブ本体5の底面
にまで貫通するガイド孔が形成され、前記穿刺用
アダプタ6の上面に開口する穿刺ガイド6Kの開
口部で規制される範囲内の任意の角度で被検体に
穿刺針を刺入することができ、また、前記穿刺用
アダプタ6の表裏を逆転させて、第2の穿刺ガイ
ド6Kを有する面を正面として、前記穿刺用切欠
部5Kに前記穿刺用アダプタ6を装着すると、前
記第1の穿刺ガイド6Jと垂直面5Iとでプロー
ブ本体5の底面にまで貫通する垂直のガイド孔が
形成され、被検体に穿刺針を垂直に、かつ、確実
に刺入することができることになる。また、前記
略逆台形状部6Bの正面および背面の左右には、
多数の条溝6Lが形成されている。この条溝6L
は、前記穿刺用切欠部5Kに装着した前記穿刺用
アダプタ6を取りはずす際、上方に向けて力を加
えるたとえば指先と略逆台形状部6Bの正面また
は背面との摩擦を大にして、指先がすべらないよ
うにするためである。
次に、以上構成の穿刺用超音波プローブの作用
について説明する。
先ず、プローブ本体5の穿刺用切欠部5Kに穿
刺用アダプタ6を次のようにして装着する。第1
の穿刺ガイド6Jを設けた面を穿刺用アダプタ6
の正面とし、穿刺用アダプタ6の略三角形状部6
Aを穿刺用切欠部5Kの第1の傾斜面5E,5F
間に挿入する。穿刺用アダプタ6の凹条溝6I,
6Iを穿刺用切欠部5Kの突起50に嵌合するこ
とにより、穿刺用アダプタ6の装着が終了する。
突起50が凹条溝6I,6Iに嵌合しているの
で、穿刺用アダプタ6がプローブ本体5から脱落
することはない。このように穿刺用アダプタ6を
装着すると、第2の穿刺ガイド6Kと穿刺用切欠
部5Kの垂直面5Iとで、穿刺用超音波プローブ
の底面5Aにまで貫通するガイド孔が形成される
ことになる。
次に、以上のように穿刺用アダプタ6を装着し
た穿刺用超音波プローブの底面5Aを被検体に当
接する。そして、前記穿刺用アダプタ6の上面に
開口する穿刺ガイド6Kの開口部で規制される範
囲内の任意の角度で被検体に穿刺針を刺入する。
その場合、穿刺用アダプタ6の上面と穿刺用切欠
部5の第2の傾斜面5G,5Hと垂直面5Iとで
空間部が形成されているので、穿刺針を刺入する
際、前記空間部に指先を入れ、垂直面5Iに対し
穿刺針を指先でしつかりと固定することができ、
刺入方向のズレを防止することができる。穿刺ガ
イド6Kにより形成されるガイド孔を介して被検
体に穿刺針を刺入した後、プローブ本体5を除去
しようとする場合、プローブ本体5に装着してい
る穿刺用アダプタ6の条溝6Lを指先で上方に押
圧すると、凹条溝6Iが突起50より簡単にはず
れ、条溝6Lを上方に向けて押し続けることによ
りプローブ本体5から穿刺用アダプタ6を簡単に
除去することができる。穿刺用アダプタ6を除去
すると、穿刺用切欠部5Kの第1の傾斜面5E,
5F間に規制された穿刺針が露出するので、スリ
ツト5Bの長手方向に沿つてプローブ本体5を移
動させるだけで、被検体に刺入した穿刺針からプ
ローブ本体5を除去することができる。
また、穿刺用超音波プローブの底面に対して垂
直方向から穿刺針を被検体に刺入する場合、穿刺
用アダプタ6の表裏を逆転させて、第2の穿刺ガ
イド6Kを有する面を正面として、前記穿刺用切
欠部5Kに前記穿刺用アダプタ6を装着する。そ
うすると、第1の穿刺ガイド6Jと垂直面5Iと
でプローブ本体5の底面にまで貫通する垂直のガ
イド孔が形成され、このガイド孔に穿刺針を挿入
することにより被検体に垂直に穿刺針に刺入する
ことができる。
以上、この考案の一実施例について詳述した
が、この考案は前記実施例に限定されるものでは
なく、この考案の要旨の範囲内で適宜に変形して
実施することができるのはいうまでもない。
次に、この考案の他の実施例について図面を参
照しながら説明をする。
第7図はこの考案の他の実施例における穿刺用
アダプタを示す斜視図、第8図Aは前記穿刺用ア
ダプタを示す正面図、第8図Bは前記穿刺用アダ
プタを示す平面図、第8図Cは前記穿刺用アダプ
タを示す左側面図、第8図Dは前記穿刺用アダプ
タを示す背面図、第8図Eは前記穿刺用アダプタ
を示す底面図および第8図Fは前記穿刺用アダプ
タを示す右側面図である。
他の実施例が前記実施例と相違するところは、
第7図および第8図A〜Fに示すように、第2の
穿刺ガイド6Kのかわりに、略逆台形状部5Bの
背面とその背面に対して面一である略三角形状部
6Aの背面とに、穿刺用アダプタ6の上面から底
面6Cに通ずると共に傾斜角が相違する4本の凹
条溝6Mを開設し、これを第2の穿刺ガイドとす
ることである。このように所定の傾斜角を有する
4本の凹条溝6Mを開設しておくと、第1の穿刺
ガイド6Jを有する面を正面として、穿刺用アダ
プタ6をプローブ本体5の穿刺用切欠部6Kに装
着した場合、4本の凹条溝6Mとプローブ本体5
の垂直面5Iとで傾斜角の相違する4本のガイド
孔が形成され、4本のガイド孔で規制される所定
角度で穿刺針を被検体に刺入することができる。
〔考案の効果〕
この考案によると、穿刺用アダプタをプローブ
本体に容易に着脱することができるので、被検体
に穿刺針を刺入したまま、穿刺針からプローブ本
体を容易に取り除くことができる。また、穿刺用
アダプタを、正面において左右対称に形成してお
くと、その表裏を逆転しても穿刺用切欠部に装着
することができるので、穿刺用アダプタの正面お
よび背面それぞれに、形状の異なる、あるいは傾
斜角度の異なる穿刺ガイドを開設しておくことに
より、種々の傾斜角度で穿刺針を被検体に確実に
刺入することができる。さらに、穿刺用アダプタ
の上面から底面までの長さをプローブ本体の上面
から底面(身体当接面)までの長さよりも小さく
しておくと、穿刺用アダプタの上面上に空間部を
形成することができ、挿入する穿刺針を指先で容
易に固定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来の穿刺用超音波プロ
ーブを示す斜視図。第3図はこの考案の一実施例
を示す斜視図、第4図Aは同実施例を示す正面
図、第4図Bは同実施例を示す平面図、第4図C
は同実施例を示す左側面図、第4図Dは同実施例
を示す背面図、第4図Eは同実施例を示す底面
図、第4図Fは同実施例を示す右側面図、第5図
Aは実施例におけるプローブ本体を示す正面図、
第5図Bは同プローブ本体を示す平面図、第5図
Cは同プローブ本体を示す左側面図、第5図Dは
同プローブ本体を示す背面図、第5図Eは同プロ
ーブ本体を示す底面図、第5図Fは同プローブ本
体を示す右側面図、第6図Aは同実施例における
穿刺用アダプタを示す正面図、第6図Bは同穿刺
用アダプタを示す平面図、第6図Cは同穿刺用ア
ダプタを示す左側面図、第6図Dは同穿刺用アダ
プタを示す背面図、第6図Eは同穿刺用アダプタ
を示す底面図、および第6図Fは同穿刺用アダプ
タを示す右側面図、第7図はこの考案の他の実施
例における穿刺用アダプタを示す斜視図、並び
に、第8図Aは前記穿刺用アダプタを示す正面
図、第8図Bは前記穿刺用アダプタを示す平面
図、第8図Cは前記穿刺用アダプタを示す左側面
図、第8図Dは前記穿刺用アダプタを示す背面
図、第8図Eは前記穿刺用アダプタを示す底面図
および第8図Fは前記穿刺用アダプタを示す右側
面図である。 5……プローブ本体、5A……底面(身体当接
面)、5B……スリツト、5C,5D……段差面、
5E,5F……第1の傾斜面、5G,5H……第
2の傾斜面、5I……垂直面、5K……穿刺用切
欠部、6……穿刺用アダプタ、6J……第1の穿
刺ガイド、6K……第2の穿刺ガイド。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 身体当接面に開設したコ字状のスリツトと、
    スリツトの対向する縁辺から所定の開口角度で
    上方に広がると共に中間に段差面を有する一組
    の傾斜面と、スリツトの他の縁辺から垂直に立
    ち上がる垂直面とで形成される穿刺用切欠部を
    有するプローブ本体および前記穿刺用切欠部に
    着脱可能に形成されると共に、前記穿刺用切欠
    部の垂直面に接触可能な一方の垂直面と他方の
    垂直面とに形状の異なる穿刺ガイド溝を開設し
    てなる穿刺用アダプタを具備することを特徴と
    する穿刺用超音波プローブ。 (2) 前記穿刺用切欠部を構成する一組の傾斜面お
    よび段差面が、たがいに、スリツトの中心を通
    る垂線に対する180゜回転対称であり、前記穿刺
    用切欠部のいずれの傾斜面に対しても前記穿刺
    用ガイドのいずれの傾斜面も適合可能としたこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
    に記載の穿刺用超音波プローブ。 (3) 前記穿刺用アダプタは、その上面が前記穿刺
    用切欠部の段差面より上方の傾斜面の途中に位
    置するように形成され、穿刺針の固定を容易に
    したことを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第1項または第2項のいずれかに記載の穿刺用
    超音波プローブ。
JP1982104087U 1982-07-08 1982-07-08 穿刺用超音波プロ−ブ Granted JPS598309U (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982104087U JPS598309U (ja) 1982-07-08 1982-07-08 穿刺用超音波プロ−ブ
US06/511,285 US4489730A (en) 1982-07-08 1983-07-06 Ultrasonic transducer probe
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