JPH01153363A - 自動車等の車体艶出し方法 - Google Patents

自動車等の車体艶出し方法

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JPH01153363A
JPH01153363A JP62312026A JP31202687A JPH01153363A JP H01153363 A JPH01153363 A JP H01153363A JP 62312026 A JP62312026 A JP 62312026A JP 31202687 A JP31202687 A JP 31202687A JP H01153363 A JPH01153363 A JP H01153363A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle body
glass surface
water
wax
hydropholic
Prior art date
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Pending
Application number
JP62312026A
Other languages
English (en)
Inventor
Kozo Kosakata
小坂田 弘三
Hidemasa Mori
英正 毛利
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiho Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Taiho Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Taiho Kogyo Co Ltd filed Critical Taiho Kogyo Co Ltd
Priority to JP62312026A priority Critical patent/JPH01153363A/ja
Publication of JPH01153363A publication Critical patent/JPH01153363A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、自動車等の車体の艶出し方法に関するもの
で、更に詳しくはあらかじめ窓ガラスの表面にワックス
が付着しないように親水化処理してから艶出し処理する
方法に関するものである。
(従来の技術) 従来、自動車の塗膜保護、及び艶出しを目的として固型
ワックス、ソフト型ワックス、エマルジョンスプレー型
のワックス等が使用されている。
しかし、これらのワックス類には通常多量のシリコンオ
イルが含まれており、このため自動車の車体をワックス
がけする際に、ワックスが車体の窓ガラスに付着すると
、ガラス面に強固に付着して、ワックスを拭き取った後
もガラス面か疎水〜性になり、そのままの状態にしてお
くと、雨か降った時など油膜となって、車の前後左右を
見えにくくする等の難点がある。
また、自動洗車システムが普及しており、洗車の最後の
工程に液状の艷出し剤を散布して、艶出し処理を行なう
が、その際ガラス面にも多量の艶出し剤か付着し、油膜
が著しく発生する。
これに対して現在市場には油膜取り剤と称する商品が多
数市販されているが、−度付着した油膜は太陽光線によ
りガラス面に焼き付けられたようになるのて、あまり効
果的に除去することはできない。
また、この油膜を強制除去する方法として、研磨材を使
用する方法、アルカリ性の強い溶液な使用する方法等が
提案されているが、研磨材を使用する方法については使
用後白色粉末か残り塗装面、ゴムバッキング部を汚す、
水洗の必要がある、ガラス面に傷を付けるなどの問題点
がある。
更に、アルカリ性の強い溶液を使用する方法については
水洗の必要性があるなどの難点の他に、目に入ると非常
に危険であり、車体の塗装膜を侵すなどの問題点がある
一方、車体の窓ガラス面へのワックス付着を防止する方
法としてワックスかけに際してガラス面に塩化ビニリデ
ン、ポリエステル、塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン等の有機樹脂フィルムを貼り付ける方法、又は
ガラス面にPVA系樹脂、pvp系樹脂、CMC系樹脂
、HEC系樹脂、アクリル系樹脂、水ガラスなどの水溶
性樹脂からなる樹脂膜を形成する方法、塩化ビニリデン
、ウレタンなどの剥離可能な樹脂膜を形成する方法等が
試みられている。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、車体の窓ガラス面に樹脂フィルムな貼り付ける
方法については、窓ガラスに合うように樹脂フィルムを
貼り付けるのは極めて困難な作業である。
また、ガラス面に水溶性樹脂からなる樹脂膜或は剥離可
能な樹脂膜を形成する方法については。
ワックスがけの後側れの樹脂膜もガラス面からの除去が
困難であるなどの問題かある。
(問題点を解決するための手段) 以上の問題点を解決するために、この発明ては自動車等
の車体の艶出し方法において、あらかじめ窓ガラスの表
面を親水化処理した後、艶出し剤を塗擦する艶出し処理
方法を提案するものである。
ここて、あらかじめ窓ガラスの表面を親水化処理する方
法としては、親水性界面活性剤を有効成分とする組成物
を窓ガラスの表面に塗布する方法を挙げることがてきる
ここで、界面活性剤としては、アニオン系、カチオン系
、ノニオン系、或はその他の界面活性剤の何れをも使用
することがてきるか、特にHLBが10以上の親水性の
ものが好ましい。
これは、界面活性剤のHLBがlOより低いと、ワック
スとの親和性かよくなり、拭き取った後もガラス面にワ
ックスが残り、所期の目的の達成が困難になるからであ
る。
ここで、アニオン系界面活性剤としては例えば、脂肪酸
石齢、エーテルガルポン酸及びその塩、高級脂肪酸のサ
ルコシン塩等のカルボン醜塩。高級アルキルスルホン酸
塩、α−オレフィンスルホン酸塩、高級脂肪酸エステル
のスルホン酸塩、ジアルキルコハク酸エステルのスルホ
ン酸塩、高級脂肪酸アミドのスルホン酸塩、アルキルア
リルスルホン酸塩等のスルホン酸塩。高級アルコール硫
酸エステル塩、第二級高級アルコール硫酸エステル塩、
アルキル及びアルキルアリルエーテル硫酸エステル塩、
高級脂肪酸エステルの硫酸エステル塩、高級脂肪酸アル
キロールアミドの硫酸エステル塩、硫酸化油リン酸エス
テル等の硫酸エステル等のアニオン界面活性剤を挙げる
ことができる。
ノニオン系界面活性剤としては例えば、アルキル及びア
ルキルアリルエーテル、アルキルフェノールホルマリン
縮金物の酸化エチレン誘導体等のエーテル型非イオン界
面活性剤。POE脂肪酸エステル、多価アルコールエス
テル等のエステル型非イオン界面活性剤。プルロニック
型、テトロニック型、アルカリ基を含むブロックポリマ
ー等のブロックポリマー型非イオン界面活性剤。ポリオ
キシエチレン脂肪酸アミド、アルカノールアミド、PO
Eアルキルアミン、アルキルアミンオキサイド、ポリエ
チレンイミン誘導体等の含窒素!1!非イオン界面活性
剤。
カチオン系界面活性剤としては例えば四級アンモニウム
塩、環式四級アンモニウム塩、エーテル結合を有する四
級アンモニウム塩、アミド結合を有する四級アンモニウ
ム塩等の四級アンモニウム塩からなるカチオン界面活性
剤を使用することがてきる。
また、その他の界面活性剤としてはレシチン、タンパク
質加水分解物の誘導体、ポリアルキルビニルピリジニウ
ム、アルキルフェノールポリマー誘導体、スチレンマレ
イン酸重合物誘導体、アルキルビニルエーテルとマレイ
ン酸の共重合物、スチレン系共重合体のスルホン化物、
チタン、ケイ素、ホウ素を含む界面活性剤、フッ化炭素
系界面活性剤、アルキルアミン塩、ポリアミン及びアミ
ノアルコール脂肪酸訪導体等か使用できる。
なお、上記界面活性剤の他に、保存性をよくするために
防徴剤、泡安定剤、レベリング剤、防錆剤又拭き取り易
くするために乾燥性を遅らせるグリコール類等、その他
作業性、拭き取り性を向上させる添加剤を必要に応じて
添加してもよい。
以上のような界面活性剤を有効成分とする組成物は塗液
として直接窓ガラス面に塗り付けてもよいし、ポンプ式
の容器に入れてガラス面にスプレーする方法、布、紙等
に含浸させた形で塗り付ける方法、エアゾール型として
直接ガラス面に吹付ける方法、又泡の状態でガラス面に
一定時間(例えば10分程度)付着させておく、所謂ム
ースタイプの方法等が効果的である。
(発明の効果) 即ち、この発明によれば自動車等の車体を艶出しする際
、あらかじめ窓ガラスの表面に親水性の界面活性剤を有
効成分とする組成物を塗布して親水化処理した後、艶出
し剤を塗擦するものであるが、このようにすると、窓ガ
ラスに塗布した組成物はぬれた布て簡単に拭き取ること
ができ、またそのまま放置しておいても降雨の際流出し
てしまうので、従来の樹脂フィルムを窓ガラス面に貼り
付ける方法のように樹脂フィルムを窓ガラス面に貼り付
ける際の面倒もなく、また窓ガラス面に樹脂膜を形成す
る方法のように樹脂膜を除去する面倒もなく、また油膜
取り剤を使用する必要もなく、極めて簡単に、且つ有効
的に処理して車体の艶出作業を行なうことができる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を示す。
(1)塗布液の配合例 配合例1            組成(91t%)ア
ニオン系界面活性剤(ドデシルベンゼンスルホン#Na
)                  10メタノー
ル               2゜水      
                    7゜配合例
2 ノニオン系界面活性剤(POEノニルフェノールエーテ
ル、 HLB 15)             7エ
チレングリコール           5水    
                       88
配合例3 カチオン系界面活性剤(セチルメチルピリジニウムクロ
ライド)              20エタノール
               1゜水       
                    7゜配合例
4 カチオン系界面活性剤(ジエチルエシルスルホサクシネ
ートNa)              3.5ノニオ
ン系界面活性剤(POEオレイルエーテル。
1+LB 12)                3
.52号水ガラス             1.0水
                         
 92.。
配合例5 カチオン系界面活性剤(ポリアミン誘導体)2.5 ノニオン系界面活性剤(ポリエチレングライコールモノ
オレート、 HLB16 )         7.5
トリエタノールアミン          1.0水 
                         
 89配合例6 アルキル硫醜トリエタノールアミン塩  8ジエタノー
ルアミン           4.3水ガラス   
            0.3水         
                 87.4配合例7 ポリオキシエチレンアルキルエーテル リン酸エステル            6.5ポリオ
キシエチレンノニルフエノールエーテル2.5 アルキル硫酸エステルトリエタノールアミン塩3.7 イソプロピルアルコール        10.0水 
                        8
3.3配合例8(エアゾール型) ラウリルサルフェートNa3.5 サポニン(泡安定剤)1.5 イソプロピルアルコール        5.0医−9
0,0 このものをエアゾール詰めとする 配合例9(エアゾール型) POEノニルフエトルエーテル、HLB12 )  7
.0ポリビニルアルコール(泡安定剤)1.0*   
                92.0このものを
エアゾール詰めとする 配合例10(エアゾール型) ジシアンジアミド樹脂初期縮合物    7.5酢酸ビ
ニルエマルジヨン(泡安定剤)、2.5*      
             90・0このものをエアゾ
ール詰めとする (2)以上の配合の塗布液を調製し、自動車ガラス面に
塗った後、固型ワックスとしてシュワラスター[(株)
同和製]、ソフトワックスとしてソフト99[日東化学
(株)製コを使用してワックスがけを行なった。
(3)効果の判定方法 (a)ガラス面を拭き取り後、水掛けして水のはじき状
態の観察 (b)ガラス面を拭き取り後、降雨ワイパーを使用し、
油膜の発生状態の観察 (c)塗布液の拭き取り性(作業性)の観察(4)判定
基準 (a)水のはしき、油膜のないもの   ○(b)水の
はじき、油膜の僅かに認められるもの△ (C)水のはじき、油膜のあるもの   ×(5)効果
の判定結果 配合例\方法 (a)    (b)    (c)3
    0   0    △ 4    0   0    △ a      OOO 800O 900◎ io      o     o     ◎未処理 
    ××− 特許出願人 タイホーエ業株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自動車等の車体の艶出し方法において、あらかじ
    め窓ガラスの表面を親水化処理した後、艶出し剤を塗擦
    することを特徴とする艶出し処理方法。
  2. (2)親水化処理する方法として、親水性の界面活性剤
    を有効成分とする組成物を窓ガラスの表面に塗布する特
    許請求の範囲第1項記載の方法。
JP62312026A 1987-12-11 1987-12-11 自動車等の車体艶出し方法 Pending JPH01153363A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4992725A (ja) * 1973-01-08 1974-09-04
JPS5145106A (ja) * 1974-10-15 1976-04-17 Taiho Kogyo Co Ltd
JPS60222347A (ja) * 1984-04-19 1985-11-06 Tokyo Tatsuno Co Ltd 洗車方法

Patent Citations (3)

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