JPH0115242Y2 - - Google Patents

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JPH0115242Y2
JPH0115242Y2 JP15848083U JP15848083U JPH0115242Y2 JP H0115242 Y2 JPH0115242 Y2 JP H0115242Y2 JP 15848083 U JP15848083 U JP 15848083U JP 15848083 U JP15848083 U JP 15848083U JP H0115242 Y2 JPH0115242 Y2 JP H0115242Y2
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JP
Japan
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operator
transmitter
power switch
transmitting antenna
door lock
Prior art date
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JP15848083U
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JPS6066134U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、送信源からの情報信号を手動電源ス
イツチのオンに応じて電波として送信する携帯形
送信機に関する。
従来より、使用者が携帯した送信機から電波信
号を送信させると、自動車に設けられた受信機が
その電波信号を受信してこれに応じてドアロツク
機構によるドアロツクを解除し、送信機からの電
波信号を受信機が受信しなくなつたときにはドア
ロツク機構が一定時間後に自動的にドアロツクを
行なう構成のドアロツク機構用遠隔操作装置の開
発が進められており、この種の装置は、宅配便等
のように使用者の乗り降りが頻繁な自動車用とし
て大いに効果を発揮すると期待されている。
しかしながら、この種の装置に用いられる送信
機において、送信機本体から突出されるロツド形
の送信アンテナを採用するようにした場合には、
その携帯性が悪化するという問題点が惹起され
る。また、上記送信機において、携帯性を考慮し
て送信アンテナを送信機本体に内蔵した場合に
は、必要な出力レベルの電波信号を得るための消
費電力が増大するという問題点があり、このよう
な問題点は送信機の電源が電池であるため一層深
刻なものとなつてしまう。
本考案は上記事情に鑑みてなされたものであ
り、その目的は、携帯性の向上を図り得ると共に
小形でより強力な電波を送信することができる携
帯形送信機を提供するにある。
本考案を要約すれば、電源スイツチの操作子を
導電性ある材料により形成すると共に、この操作
子に送信源から送信アンテナへ出力される状態の
情報信号が供給されるように構成することによつ
て、使用者が前記操作子を手指にて操作したとき
にその使用者の体が送信アンテナの代りを果たす
ようになし、以て従来の如き送信機本体から突出
されるロツド形の送信アンテナを不要ならしめた
ものである。
以下、本考案を自動車用ドアロツク機構の遠隔
操作装置に適用した一実施例について第1図乃至
第5図を参照しながら説明する。
第1図において、1は自動車に設けられた受信
機であり、その受信アンテナ2はカーラジオの受
信アンテナを兼用したものである。。そして、こ
の受信機1は、コード化された電波信号を受信す
ると出力端子に接続されたドアロツク機構3の電
磁ソレノイド3aに正方向(矢印a方向)に通電
して該ドアロツク機構3をドアロツク解除状態に
切換え、且つ上記電波信号の受信が停止されたと
きに一定時間後に電磁ソレノイド3aに逆方向
(反矢印a方向)に通電してドアロツク機構3を
ドアロツク状態に切換える。尚、ドアロツク機構
3がドアロツク解除状態及びドアロツク状態に切
換わつた後には、その電磁ソレノイド3aに対す
る通電が停止されるように構成されている。
4は前記電波信号を送信するための送信機であ
り、以下これについて第2図乃至第5図を参照し
て述べる。即ち第2図乃至第4図において、5は
送信機4の本体ケースで、これは例えばプラスチ
ツクにて上着のポケツトに入る程度の大きさの矩
形状に形成されている。6は本体ケース5の側壁
に形成された孔5aを介して外部に突出された操
作子で、これは圧縮コイルばね7によつて突出方
向へ常時付勢されていると共に、一体に有するフ
ランジ部6aによつて抜け止めが図られている。
この場合、操作子6の表面は、導電性ある材料よ
り成るキヤツプ6bにより覆われ、特にフランジ
部6aの一端部にはその下面までキヤツプ6bが
回り込むように形成されている。8は本体ケース
5内に設けられた電源スイツチでこれは固定コン
タクト板8a及びばね性を備えた可動コンタクト
板8bより成り、第3図に示すように操作子6の
非操作状態(非押圧状態)では両コンタクト板8
a,8b間が開離されてオフ状態を呈する。ま
た、電源スイツチ8は、第4図に示すように操作
子6が押圧操作されたときに可動コンタクト板8
bが弾性変形されて固定コンタクト板8aに圧接
するようになり、以てオン状態を呈する。9は本
体ケース5内に片持ち状に設けられた導電性ある
板ばねで、その自由端たる先端が前記キヤツプ6
b(特にはフランジ部6aの下面に回り込んだ部
分)に対し常に当接するように構成されていると
共に、本体ケース5に内蔵された送信アンテナ
(第5図に符号10を付して示す)に電気的に接
続され、以てその送信アンテナ10に出力される
後述のキーコード信号を操作子6のキヤツプ6b
に供給するよに設けられている。そして、第5図
において、11は発振回路12からのクロツクパ
ルスを受けるように設けられた送信源たるキーコ
ード発生回路で、これは入力されるクロツクパル
スに基づいて情報信号たるバイナリ・コードのキ
ーコード信号を発生すると共に、このキーコード
信号を増幅した信号を前記電波信号として送信ア
ンテナ10から送信する。そしてこの場合、電波
信号の送信有効範囲は数メートルに設定されてい
る。13は電源たる電池で、前記キーコード発生
回路11及び発振回路12は、この電池13から
前記電源スイツチ8を介して給電されるように設
けられている。
しかして、送信機4を携帯した使用者がその手
指にて操作子6を押圧操作すると、電源スイツチ
8がオンされてキーコード発生回路11及び発振
回路12に電池13から給電されるため、送信ア
ンテナ10からコード化された電波信号が送信さ
れる。そして、この場合には操作子6のキヤツプ
6bに対してキーコード発生回路11からのキー
コード信号が送信アンテナ10及び板ばね9を介
して供給されるため、そのキヤツプ6bに手指が
接触した状態にある使用者の体がアンテナとして
作用し、ここからも電波信号が送信される。この
ような送信状態で使用者が自動車に数メートル以
内に接近すると、受信機1がその電波信号を受信
してドアロツク機構3の電磁ソレノイド3aに正
方向に通電するようになるため、ドアロツク機構
3はドアロツクを解除する。また、この状態から
操作子6の押圧操作を解除すると、電源スイツチ
8がオフして電波信号の送信が停止されるため、
一定時間後に受信機1がドアロツク機構3の電磁
ソレノイド3aに逆方向に通電させるようにな
り、これに応じてドアロツクが行なわれる。
上記した本実施例によれば、送信機4の電源ス
イツチ8をオンさせたときに使用者の体が送信用
アンテナの作用を果たすようになるから、小形で
ありながら強力な電波信号を送信し得ると共に、
従来のように本体ケース5外に突出するロツド形
の送信アンテナを不要になし得て携帯性の向上を
も図ることができる。また、上記実施例では、操
作子6の押圧操作期間のみ電源スイツチ8がオン
される構成であるから、電源スイツチ8の切り忘
れ等による無駄な通電を惹起する虞がなく、電池
13の寿命長期化を図り得る。
第6図及び第7図には本考案の他の実施例が示
されており、以下これについて前記実施例と異な
る部分のみ説明する。即ち、14は本体ケース
で、少なくともその側壁14aが導電性ある材料
にて形成されている。15は本体ケース14の側
壁14aに形成された孔14bを介し外部に突出
された操作子で、これは圧縮コイルばね16によ
つて突出方向へ常時付勢されていると共に、一体
に有するフランジ部15aによつて抜け止めが図
られている。この場合、操作子15の上面には、
導電性ある材料より成るキヤツプ15bが添設さ
れており、そのキヤツプ15bの周縁部が操作子
15の上面から張り出すように構成されている。
そして、送信アンテナ10に電気的に接続された
導電性ある板ばね17の自由端が本体ケース14
の側壁14aに当接されている。
斯かる構成の本実施例においては、操作子15
の押圧操作に応じて電源スイツチ8がオンされた
ときに、キヤツプ15bの周縁部が本体ケース1
4の側壁14aに当接され、以てこのキヤツプ1
5bに対してキーコード発生回路11からのキー
コード信号が送信アンテナ10、板ばね9及び本
体ケース14の側壁14aを介して供給されるも
のである。従つて本実施例においても前記実施例
と同様の作用効果を得ることができる。
本考案は以上説明したように、電源スイツチの
操作子を導電性ある材料により形成すると共に、
この操作子に送信源から送信アンテナへ出力され
る状態の情報信号が供給されるように構成するこ
とによつて、使用者が前記操作子を手指にて操作
したときにその使用者の体が送信アンテナの代り
を果たすようにしたので、送信アンテナを突出さ
せなくとも強力な電波信号を送信することがで
き、以て小形化による携帯性の向上を図り得ると
いう実用的効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本考案の一実施例を示すも
ので、第1図はドアロツク機構の遠隔操作装置の
ブロツク線図、第2図は送信機の斜視図、第3図
及び第4図は同送信機の要部を夫々異なる状態で
示す縦断面図、第5図は送信機のブロツク線図で
ある。また、第6図及び第7図は本考案の他の実
施例を示す夫々第3図及び第4図相当図である。 図中、1は受信機、4は送信機、6,15は操
作子、8は電源スイツチ、11はキーコード発生
回路(送信源)である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 送信源からの情報信号を手動電源スイツチのオ
    ンに応じて電波として送信するものにおいて、前
    記電源スイツチの操作子を導電性ある材料により
    形成し、この操作子に前記送信源から送信アンテ
    ナへ出力される状態の情報信号が供給されるよう
    に構成したことを特徴とする携帯形送信機。
JP15848083U 1983-10-13 1983-10-13 携帯形送信機 Granted JPS6066134U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15848083U JPS6066134U (ja) 1983-10-13 1983-10-13 携帯形送信機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15848083U JPS6066134U (ja) 1983-10-13 1983-10-13 携帯形送信機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6066134U JPS6066134U (ja) 1985-05-10
JPH0115242Y2 true JPH0115242Y2 (ja) 1989-05-08

Family

ID=30349114

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15848083U Granted JPS6066134U (ja) 1983-10-13 1983-10-13 携帯形送信機

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JP (1) JPS6066134U (ja)

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JPS6066134U (ja) 1985-05-10

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