JPH01152308A - 傾斜角計測計 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、索の傾斜角計測計に関し、特に水中曳航シス
テムにおける曳航索用フェアリングケーブルの傾斜角計
測計に関する。

［従来の技術１ 従来、この種の曳航索の傾斜角を計測するには、目視ま
たは分度器を使用した極めて原始的な計測手法により行
なっていた。

〔解決すべき問題点〕

上述した従来の索の計測手法は、それぞれ人間の目によ
って計測しているので、充分に正確な計測ができず、ま
た連続的に計測できないという問題点があった。

本発明は上記問題点にかんがみてなされたもので、機械
的計測手法を用いることにより、正確かつ連続的に索の
傾斜角を計測することができる傾斜角計測計の提供を目
的とする。

［問題点の解決手段］ 本発明の傾斜角計測計は、索の傾斜角を計測する計測部
と、この計測部を水平に保持する水平保持部と、これら
計測部および水平保持を索に固定する固定部とを具備し
た構成としである。

［実施例］ 次に、本発明の一実施例について第１図を参照して説明
する。

第１図は本発明の一実施例の斜視図を示す、この図にお
いて、ｌは曳航索で、この曳航索１の軸方向に所定間隔
離れて、固定部としてのケーブルクリップ２．２および
ケーブルクリップ２．２間に固定された支持棒３が設け
られている。

支持棒３のほぼ中央には、水平保持部としてのジンバル
機構４を介して計測部５が設けられている。この計測部
５は、ポテンショメータ６と、このポテンショメータ６
に取着された振り子７およびウェイト８とが設けられて
おり、振り子７と曳航索１とがなす角をボテンシ菖メー
タ６で傾斜角として検出するようになっている。

以上のような傾斜角計測計において、曳航索の傾斜角を
計測するには、曳航索ｌが傾斜すると、ウェイト８の自
重により振り子７は重力方向に回動され常に鉛直方向に
位置し、この振り子７と曳航索ｌとのなす角をポテンシ
ョメータ６で検出する。

また、曳航索１が捩れた場合であっても、ジンバル機構
３によりポテンショメータ６、振り子７およびウェイト
８は常に水平に保持されているので、傾斜角を正確に検
出することができる。

前記計測部５は、ポテンショメータ６と振り子７を使用
したが、これらに限られるものではなく、曳航索ｌの傾
斜角を検出できる手段であれば全て使用することができ
る。

前記水平保持部は、ジンバル機構４を使用したが、これ
に限られるものではなく、計測部を水平に保持できる手
段であれば全て使用することができる。

前記固定部は、計測部および水平保持部を曳航索ｌに固
定できる手段であれば全て使用することができる。

［発明の効果１ 以上説明したように本発明は、索に装着することにより
、極めて簡単かつ正確に、しかも連続的に索のＭＭ角を
計測できるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の斜視図を示す。 １：曳航索　　　　　２：ケーブルクリップ４ニシンパ
ル機構　　５：計測部

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 索の傾斜角を計測する計測部と、この計測部を水平に保
   持する水平保持部と、これら計測部および水平保持を索
   に固定する固定部とを具備していることを特徴とする傾
   斜角計測計。