JPH0115214Y2 - - Google Patents

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JPH0115214Y2
JPH0115214Y2 JP1982029312U JP2931282U JPH0115214Y2 JP H0115214 Y2 JPH0115214 Y2 JP H0115214Y2 JP 1982029312 U JP1982029312 U JP 1982029312U JP 2931282 U JP2931282 U JP 2931282U JP H0115214 Y2 JPH0115214 Y2 JP H0115214Y2
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JP
Japan
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feeder
pipe
clamp
support section
rod
Prior art date
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JP1982029312U
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English (en)
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JPS58134026U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はアンテナと通信装置とを接続するフイ
ーダーの支持構造の改良に関する。
一般に、無線通信システムにおいては、通信装
置側に予備回路を付加させる場合も、現用・予備
回路は共に同一のフイーダーを使用しており、こ
のアンテナと通信装置を接続するフイーダーが信
号伝送路において非常に重要な部分となる。
一方、アンテナは屋外に建設される鉄塔又はマ
スト上に設置され、フイーダーも大部分が屋外の
過酷な環境条件下におかれるので、このフイーダ
ーには安全かつ確実な支持方法が要求される。こ
のため従来のフイーダー支持構造は安全性を重視
するあまりフイーダーその支持構造が複雑になり
がちで材料コスト及び工事工数が大になる欠点が
あつた。
この考案の目的は、以上の考察にもとずいて、
安全・確実でかつ材料コストの低減及び工事の簡
素化が計られるフイーダー支持構造を提供するこ
とにある。
本考案のフイーダー支持構造は、アンテナと通
信装置とを接続するフイーダーの径路に配設され
たパイプ状部材と、このパイプ状部材の延長軸と
ほぼ直交しこのパイプ状部材を放射状に貫通して
固定された複数の棒状部材と、これら棒状部材の
先端にそれぞれ固定され前記フイーダーをクラン
プし保持する複数のクランプ部材とを含み、前記
パイプ状部材に沿つて前記フイーダーが複数本設
置されるようにしたことを特徴とする。
以下、本考案を図面により詳細に説明する。
第1図は本考案の実施例のフイーダーを布設し
た構成図、第2図a,bは第1図の保護カバーを
取付けない場合のフイーダー水平支持区間におけ
る部分断面図及びその斜視図、第3図a,bは第
1図の保護カバーを取付けた場合のフイーダー水
平支持区間における部分断面図及びその斜視図、
第4図a,bは第1図の水平支持区間におけるマ
ザーパイプ相互と支柱パイプの構成図およびその
展開図、第5図は垂直支持区間における断面図で
ある。このフイーダー支持構造は、第1図に示さ
れる様に局舎2と鉄搭4間の水平支持区間及び、
鉄塔4下部から鉄塔上部のアンテナ3の取付位置
までの垂直支持区間の両方に適用出来る。水平支
持区間においては予め所定位置にクランプロツド
用の穴明けが施されたマザーパイプ6を局舎2と
鉄塔4との間に架空配管する(第1図)。次に、
このマザーパイプ6にクランプロツド7を貫通さ
せナツトで固定する。このクランプロツド7を固
定した後、そのヘツドにフイーダークランプ8を
取付ける(第2図)。
なお、フイーダー9の保護カバー15の取付け
が必要な場合は、マザーパイプ6に貫通固定した
クランプロツド7のうち上部側2本のヘツドを利
用して保護カバー15を取付ける(第3図)。水
平支持区間におけるマザーパイプ6相互及び支柱
パイプ10の接続はT型パイプジヨイント11を
使用する。この時マザーパイプ6、支柱パイプ1
0及びT型パイプジヨイント11の所定位置に予
め通し穴を明けておくことにより通しボルト12
とナツト13のみでこれら相互の接続が容易に行
える(第4図)。
フイーダーの垂直支持区間においては、鉄塔4
の付属構造物である昇降ラダー5の近くに垂直に
マザーパイプ6を配設しパイプ取付金物16を介
してラダー5に取付ける。マザーパイプ6の取付
後のクランプロツド7及びフイーダクランプ8の
取付けは水平支持区間と同様の手順にて行う。ク
ランプロツド7の本数は支持しようとするフイー
ダー9の条数で決める。またマザーパイプ6に貫
通固定させるクランプロツド7の間隔はフイーダ
ー9のタイプによつて決める。このように水平支
持区間、垂直支持区間共マザーパイプ6に全ての
クランプロツド7及びフイーダークランプ8が取
付けた後、フイーダー9を布設しフイーダークラ
ンプ8にて固定してフイーダー支持構事が完了す
る。
この考案は、同一材質、同一断面積の形鋼に比
し、曲げ強度及びたわみ量において優れた機械的
性質を有するパイプをフイーダー支持の母材とし
て使用し、それにフイーダーの条数に見合つた本
数のクランプロツドを貫通させることを基本的構
造としており、この構造により限られた使用材料
にて少ないスペースに多くのフイーダーを立体的
に支持することを可能にすると同時に、フイーダ
ーを安全・確実に支持すること及び工事工数を少
くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例のフイーダーを布設
した構成図、第2図a,bは第1図に示したフイ
ーダー取付部の断面図およびその斜視図、第3図
a,bは第1図の保護カバーを取付けた場合の第
2図に対応する断面図およびその斜視図、第4図
a,bは第1図の水平支持区間におけるマザーパ
イプと支柱パイプの斜視図および展開図、第5図
は垂直支持区間におけるマザーパイプ、クランプ
ロツド及びフイーダークランプの取付断面図を示
す。図において 1……通信装置、2……局舎、3……アンテ
ナ、4……鉄塔、5……昇降ラダー、6……マザ
ーパイプ、7……クランプロツド、8……フイー
ダークランプ、9……フイーダー、10……支柱
パイプ、11……T型パイプジヨイント、12…
…通しボルト、13……ナツト、14……通し
穴、15……保護カバー、16……パイプ取付金
物である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. アンテナと通信装置とを接続するフイーダーの
    径路に配設されたパイプ状部材と、このパイプ状
    部材の延長軸とほぼ直交しこのパイプ状部材を放
    射状に貫通して固定された複数の棒状部材と、こ
    れらの棒状部材の先端にそれぞれ固定され前記フ
    イーダーをクランプし保持する複数のクランプ部
    材とを含み、前記パイプ状部材に沿つて前記フイ
    ーダーが複数本設置されるようにしたことを特徴
    とするフイーダー支持構造。
JP2931282U 1982-03-02 1982-03-02 フイ−ダ−支持構造 Granted JPS58134026U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2931282U JPS58134026U (ja) 1982-03-02 1982-03-02 フイ−ダ−支持構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2931282U JPS58134026U (ja) 1982-03-02 1982-03-02 フイ−ダ−支持構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58134026U JPS58134026U (ja) 1983-09-09
JPH0115214Y2 true JPH0115214Y2 (ja) 1989-05-08

Family

ID=30041115

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2931282U Granted JPS58134026U (ja) 1982-03-02 1982-03-02 フイ−ダ−支持構造

Country Status (1)

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JP (1) JPS58134026U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6019478Y2 (ja) * 1979-05-30 1985-06-12 日幸工業株式会社 垂直張架ケ−ブル案内子

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58134026U (ja) 1983-09-09

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