JPS6019478Y2 - 垂直張架ケ−ブル案内子 - Google Patents
垂直張架ケ−ブル案内子Info
- Publication number
- JPS6019478Y2 JPS6019478Y2 JP7183179U JP7183179U JPS6019478Y2 JP S6019478 Y2 JPS6019478 Y2 JP S6019478Y2 JP 7183179 U JP7183179 U JP 7183179U JP 7183179 U JP7183179 U JP 7183179U JP S6019478 Y2 JPS6019478 Y2 JP S6019478Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- clip
- arm
- cable guide
- wing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Details Of Aerials (AREA)
- Support Of Aerials (AREA)
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は垂直架設ケーブル案内子、殊に受信用テレビジ
ョンアンテナ支柱に沿い同軸ケーブルを支柱と所定の間
隔を保ちつつ引込口に案内する上記ケーブル案内子に関
する。
ョンアンテナ支柱に沿い同軸ケーブルを支柱と所定の間
隔を保ちつつ引込口に案内する上記ケーブル案内子に関
する。
テレビジョン受信アンテナより受信器に引込まれる同軸
ケーブルはアンテナの立設支柱に沿って屋内に案内され
る。
ケーブルはアンテナの立設支柱に沿って屋内に案内され
る。
この場合同軸ケーブルが支柱に接触したり、又は近接し
たりして張架されると、同軸ケーブルと金属製支柱の間
に誘導作用があってケーブルを伝わって受信器に送られ
る受信電力に損失が起る。
たりして張架されると、同軸ケーブルと金属製支柱の間
に誘導作用があってケーブルを伝わって受信器に送られ
る受信電力に損失が起る。
発信源から比較的近い受信アンテナでは受信電力が充分
あるのでこのような損失は余り問題にされないが、遠い
場合には受信電力が少なく、このような誘導損失は極力
避けなければならない。
あるのでこのような損失は余り問題にされないが、遠い
場合には受信電力が少なく、このような誘導損失は極力
避けなければならない。
従来よりアンテナ支柱と同軸ケーブルの間隔を例えば確
実に１０ｃｍ離してこれを維持するために支柱に例えば
ねじ等で止着した剛性の金属製止め具の一端から延出し
たアーム先端の鉤に絶縁材の受片でケーブルを把持して
取付けている。
実に１０ｃｍ離してこれを維持するために支柱に例えば
ねじ等で止着した剛性の金属製止め具の一端から延出し
たアーム先端の鉤に絶縁材の受片でケーブルを把持して
取付けている。
このように取付けたものは風雨に曝されると錆が生じ取
付板から折れたりする。
付板から折れたりする。
又ケーブルの鉤への取付に当っても絶縁受片を必要とし
このため部材の数が多くなる。
このため部材の数が多くなる。
従って取付の際の躍動作業等を含め取付時間が掛る。
上記のケーブル架設案内具の条件としては剛性で、風雨
に対して耐久性があるばかりでなく取付場所が屋根等の
ような足場の不安定な所であるので、取付が簡単に行な
われるものでなければならない。
に対して耐久性があるばかりでなく取付場所が屋根等の
ような足場の不安定な所であるので、取付が簡単に行な
われるものでなければならない。
本考案は上記目的に添うように案出したものでアーム１
の一端に垂直柱２を抱持する一対の抱持具３，４とアー
ムの他端にケーブル差込口の切目のある切欠円筒状の弾
性クリップ５が設けられた構造で、抱持具３，４はその
翼端７，８ヘストツパ６を差込んで柱２に緊締され、ク
リップ５の差込口がアームに対して鋭角向きに開口して
いるものである。
の一端に垂直柱２を抱持する一対の抱持具３，４とアー
ムの他端にケーブル差込口の切目のある切欠円筒状の弾
性クリップ５が設けられた構造で、抱持具３，４はその
翼端７，８ヘストツパ６を差込んで柱２に緊締され、ク
リップ５の差込口がアームに対して鋭角向きに開口して
いるものである。
更に図面に就いて詳記すれば抱持具３．４の端はアーム
１と反対方向に夫々同長だけ突出した突出片７，８とな
り、突出端は外向に膨んだ畝７ａ、８ａとなっている。
１と反対方向に夫々同長だけ突出した突出片７，８とな
り、突出端は外向に膨んだ畝７ａ、８ａとなっている。
畝と突出片の付根の間には突出片の外側に沿って直交畝
７ｂ、８ｂが突設されている。
７ｂ、８ｂが突設されている。
ストッパ６は円筒面に沿った切欠９のある円筒状のもの
で、切欠両縁には切込１０．１１が設けられ、円筒の一
端には停止蓋１２が取付けられている。
で、切欠両縁には切込１０．１１が設けられ、円筒の一
端には停止蓋１２が取付けられている。
このストッパは独立した部品でも差支えないし、又紐等
で翼又はアームに連結されていてもよい。
で翼又はアームに連結されていてもよい。
クリップ５はケーブルの把り軸が抱持具３，４の軸と平
行でケーブルの差込口１３がアームに対して鋭角に向い
ている。
行でケーブルの差込口１３がアームに対して鋭角に向い
ている。
図面上５ａ、５ｂは差込口１３に外向に開いた舌片で同
軸ケーブル１５を差込み易くしている。
軸ケーブル１５を差込み易くしている。
本考案ケーブル案内子はプラスチックのような弾性変形
可能な物質で一体に成型されるのがよい。
可能な物質で一体に成型されるのがよい。
本考案ケーブル案内子の作用について述べる。
屋根等に立設したテレビジョン受信アンテナの立設支柱
に翼３，４を拡げて差込み、突出片７，８を合せて畝７
ａ、８ａにストッパ６を冠せるとストッパによってで突
出片は内方に押圧され、翼３．４で支柱２を圧接し、ス
トッパの差込みによって切込１０．１１が畝７ｂ、８ｂ
に嵌合して翼が確実に支柱を抱持する。
に翼３，４を拡げて差込み、突出片７，８を合せて畝７
ａ、８ａにストッパ６を冠せるとストッパによってで突
出片は内方に押圧され、翼３．４で支柱２を圧接し、ス
トッパの差込みによって切込１０．１１が畝７ｂ、８ｂ
に嵌合して翼が確実に支柱を抱持する。
一方アンテナから引出される同軸ケーブル１５は弾性的
に開く差込口１３から切欠円筒状クリップに差込まれる
。
に開く差込口１３から切欠円筒状クリップに差込まれる
。
同軸ケーブル１５は支柱に対しアーム１の長さに相当す
る間隔をおいて平行に配置され、最終案内子からは支柱
２から１５ａのように離れて屋内に案内される。
る間隔をおいて平行に配置され、最終案内子からは支柱
２から１５ａのように離れて屋内に案内される。
本考案ケーブル案内子は以上の如くなっているので、立
設した支柱に翼を開いて抱持し、翼端の突出片にストッ
パを差込むことで支柱に簡単に取付けられる。
設した支柱に翼を開いて抱持し、翼端の突出片にストッ
パを差込むことで支柱に簡単に取付けられる。
切欠円筒状クリップに同軸ケーブル１５を差込むのにも
差込口１３を弾性的に拡げる丈でよく、案内子がプラス
チックの絶縁材で出来ているので絶縁受片部材をケーブ
ルとクリップの間に入れる必要がない。
差込口１３を弾性的に拡げる丈でよく、案内子がプラス
チックの絶縁材で出来ているので絶縁受片部材をケーブ
ルとクリップの間に入れる必要がない。
支柱に平行に配設されたケーブルが支柱から離れる部分
では、差込口１３がアーム１に対し鋭角に向いているた
め差込口はケーブルがクリップ５から抜出るのを阻止す
るようになる。
では、差込口１３がアーム１に対し鋭角に向いているた
め差込口はケーブルがクリップ５から抜出るのを阻止す
るようになる。
そのため支柱に沿って張られたケーブルは支柱と等間隔
を保ちつつ、その張架状態を維持し、ケーブル全体の張
架が強風等を受けても支柱との間の間隔を確実に保ち、
張架の乱れから誘電率の変化を生ぜしめず、確実な良好
な受信を保つことができる。
を保ちつつ、その張架状態を維持し、ケーブル全体の張
架が強風等を受けても支柱との間の間隔を確実に保ち、
張架の乱れから誘電率の変化を生ぜしめず、確実な良好
な受信を保つことができる。
第１図は本考案ケーブル案内子の斜視図で、アンテナ支
柱及び同軸ケーブルとの関係を示す。 第２図は案内子本体の平面図である。 １・・・アーム、２・・・・・・支柱、３，４・・・・
・・翼、５・・・・・・クリップ、６・・・・・・スト
ッパ、７，８・・・・・・突片。
柱及び同軸ケーブルとの関係を示す。 第２図は案内子本体の平面図である。 １・・・アーム、２・・・・・・支柱、３，４・・・・
・・翼、５・・・・・・クリップ、６・・・・・・スト
ッパ、７，８・・・・・・突片。
Claims (1)
- 弾性的に拡張可能で翼端を差込みストッパで固定して垂
直柱を抱持する一対の抱持具と、該翼から翼端とは反対
方向に延出したアームの一端に取付られたケーブル差込
口の切目ある切欠円筒状の弾性クリップからなり、該ク
リップのケーブル把りの円筒軸は抱持具で形成する円筒
軸と平行で、クリップの前記ケーブル差込口はアームに
対し鋭角方向に開口していることを特徴とした垂直張架
ケーブル案内子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7183179U JPS6019478Y2 (ja) | 1979-05-30 | 1979-05-30 | 垂直張架ケ−ブル案内子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7183179U JPS6019478Y2 (ja) | 1979-05-30 | 1979-05-30 | 垂直張架ケ−ブル案内子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55173236U JPS55173236U (ja) | 1980-12-12 |
| JPS6019478Y2 true JPS6019478Y2 (ja) | 1985-06-12 |
Family
ID=29305513
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7183179U Expired JPS6019478Y2 (ja) | 1979-05-30 | 1979-05-30 | 垂直張架ケ−ブル案内子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6019478Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58134026U (ja) * | 1982-03-02 | 1983-09-09 | 日本電気株式会社 | フイ−ダ−支持構造 |
-
1979
- 1979-05-30 JP JP7183179U patent/JPS6019478Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55173236U (ja) | 1980-12-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4114327A (en) | Light fixture support | |
| US4393915A (en) | Web securing device | |
| US4982933A (en) | Fence connector clip and assembly | |
| JPH0214933Y2 (ja) | ||
| US6402116B1 (en) | Flag holder | |
| US6511028B1 (en) | One-piece connector for elongated object holder | |
| JPS6019478Y2 (ja) | 垂直張架ケ−ブル案内子 | |
| US4265420A (en) | Clip for fixing an electric cable to a support structure | |
| US2733290A (en) | valiulis | |
| US3107076A (en) | Means for attachment by fastening-clip | |
| US2908470A (en) | Spacer guide for antenna cables | |
| JPS6022749Y2 (ja) | 垂直張架ケ−ブル案内子 | |
| ATE1650T1 (de) | Vorrichtung zum befestigen einer tragschiene oder dgl. im abstand zu einer wand. | |
| JP3657108B2 (ja) | 雨垂れ防止具 | |
| JPH0421943Y2 (ja) | ||
| JPH0218172Y2 (ja) | ||
| JPS6011290Y2 (ja) | ロツド等の取付手段 | |
| JPH0328659Y2 (ja) | ||
| US1513931A (en) | Lightning-rod-point support | |
| JPS5814741Y2 (ja) | 樋吊具 | |
| JPH0431388Y2 (ja) | ||
| JPH0212862Y2 (ja) | ||
| JPH0451641Y2 (ja) | ||
| JPS6124723Y2 (ja) | ||
| JPH0321560Y2 (ja) |