JPH01151975A - 洗浄方法 - Google Patents

洗浄方法

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Publication number
JPH01151975A
JPH01151975A JP30760087A JP30760087A JPH01151975A JP H01151975 A JPH01151975 A JP H01151975A JP 30760087 A JP30760087 A JP 30760087A JP 30760087 A JP30760087 A JP 30760087A JP H01151975 A JPH01151975 A JP H01151975A
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JP
Japan
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frequency vibration
frequency
liquid flow
contamination
water
Prior art date
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Pending
Application number
JP30760087A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Ito
伊東 康
Masaaki Imamura
今村 昌明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH01151975A publication Critical patent/JPH01151975A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は物体の洗浄方法に係り、特に物体の表面の微細
な汚染の洗浄方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、洗浄方法としては、例えば特開昭57−6433
2に記載されているように、被処理部材を回転させなが
らその表面に有機繊維組織からなる琢磨布を圧接し、水
を流しながら行う方法が知られていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、洗浄面の微細な汚染に対して配慮され
ておらず、充分洗浄な面が得られないという問題があっ
た。
本発明の目的は、洗浄面の微細な汚染を効率よく除去す
る洗浄方法を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、高周波振動が乗った液体流と、高圧液体流
を同時に被処理部材に作用させることを特徴とする洗浄
方法によって達成される。
高周波振動が乗った液体流は、例えば液体の供給口と射
出口を設けた容器内に高周波振動子を設け、液体をこの
容器を通過させながら振動させて得ることができる。
好ましい高周波振動の範囲は0.1〜3 M Hzであ
り、より好ましい範囲は0.8〜3MHzである。この
ような高周波振動に、さらに20〜40kHzの低周波
振動を加えてもよい。
また高圧液体流の好ましい圧力の範囲は、処理する材料
によって決めるのが好ましい。例えば磁気記録媒体に対
しては50〜150kg/am”の範囲が好ましく、1
00〜150kg/am”の範囲がより好ましい、しか
しシリコンウェーハに対しては50 k g/am”以
下が好ましい。磁気記録媒体は150kg/cs”を越
える高圧液体流によってダメージを受ける場合があるが
、シリコンウェーハは50kg/cm2を越える圧力で
如ダメージを受ける場合があるためである。
〔作用〕
本発明の作用は1次のように推定される。微細な汚染は
被処理部材表面の微細な凹部の内に存在し、高周波振動
が乗った液流により揺さぶられて表面から浮いた形とな
る。しかしこのままでは汚染は表面から引き離されるま
でにはならない。その際同時に高圧液流が当たると、浮
いた汚染が完全に表面から引き離され、洗浄な面が形成
されると考えられる。
〔実施例〕
以下、本発明を磁気記録媒体に適用した一実施例を図面
を用いて説明する。
第1図は磁気記録媒体8の表面に高周波振動水流1と高
圧水流5を同時に同一場所に当てているところを示して
いる。高周波振動水流1は、純水4を供給しながら高周
波振動子3を振動させ、水流に振動を乗せ、高周波振動
水流ノズル2より射出させることにより形成される。本
実施例では1.8MHzの振動を水流に与えている。高
周波振動水流ノズル2の先端穴径はφ5m+++、ノズ
ル先端と磁気記録媒体面8との距離は10mmとしてい
る。高圧水流5は、ポンプからの吐出圧力を100 k
 g/C11”とした高圧純水7を供給し、ノズル先端
穴径φ0.21朧の高圧水流ノズル6より射・出させる
ことにより形成される。磁気記録媒体面8は、 800
rpmで回転し、高周波水流ノズル2及び高圧水流ノズ
ル6が取り付けられたアーム(図示せず)を磁気記録媒
体面8の半径方向に揺動させることにより、全面を隙間
なく洗浄する。
第2図は、洗浄効果を比較したグラフである。
磁気記録媒体をラッピングテープで加工したサンプルを
用意する。この表面には削られた磁性粉、樹脂等の汚れ
が付着している。この汚れの取れ方を下記の3つの場合
で比較する。高圧水流5のみで洗浄した場合と、高周波
振動水流1のみで洗浄した場合と、高圧水流5と高周波
振動水流1を同時に作用させて洗浄した場合の3つであ
る。ここでは汚れの取れ方の評価法として次の方法をと
った。洗浄後の磁気記録媒体面に残っている磁性粉を粘
着テープで捕獲し、X線カウント計でその磁性粉量を計
測することにより表面の清浄度を計るという方法である
。X線カウント数が小さい方が清浄であるということに
なる。この第2図に示すように、洗浄なしの状態で平均
カウント1363/秒のものが、高圧水流5のみで洗浄
した場合、平均カウント33/秒、高周波振動水流1の
みで洗浄した場合、平均カウント31/秒となる。また
高圧水流5と高周波振動水流1を同時に当てて洗浄した
場合、平均カウント12/秒となる。以上より個々単独
で洗浄を行うより、同時に作用させる方が洗浄効果が高
いことが分かる。
以上の実施例は1本発明を磁気記録媒体へ適用した例に
ついて述べたが、本発明はその他、電子部品、半導体、
精密機器等積々の対象に適用して効果がある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、洗浄面の微細な汚染を効率よく除去す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明の一実施例を説明するための概略構成
図、第2図は、本発明の詳細な説明するための図である
。 1・・・高周波振動水流 2・・・高周波振動水流ノズル 3・・・高周波振動子 4・・・純水 5・・・高圧水流 6・・・高圧水流ノズル 7・・・高圧純水 8・・・磁気記録媒体 代理人弁理士  中 村 純之助

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、高周波振動が乗った液体流と、高圧液体流を同時に
    被処理部材に作用させることを特徴とする洗浄方法。
JP30760087A 1987-12-07 1987-12-07 洗浄方法 Pending JPH01151975A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5272313A (en) * 1991-10-18 1993-12-21 Sansha Electric Manufacturing Co., Ltd. Arc welder
US5310992A (en) * 1992-04-03 1994-05-10 Sansha Electric Manufacturing Company, Ltd. Arc welder
JP2006276348A (ja) * 2005-03-29 2006-10-12 Sharp Corp 基板の洗浄装置

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