JPH01151789A - 時限式ポンプ空運転防止装置 - Google Patents

時限式ポンプ空運転防止装置

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JPH01151789A
JPH01151789A JP31162487A JP31162487A JPH01151789A JP H01151789 A JPH01151789 A JP H01151789A JP 31162487 A JP31162487 A JP 31162487A JP 31162487 A JP31162487 A JP 31162487A JP H01151789 A JPH01151789 A JP H01151789A
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JP
Japan
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circuit
engine
time
pump
idling
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JP31162487A
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Inventor
Nobuaki Asahara
朝原 伸明
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  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、エンジンによって駆動されるポンプが、何
らかの支障により、吸水口より薬液を吸い上げないと言
った空運転の状態に陥った時、エンジンを自動的に停止
させる装置に関するものである。
従来の技術 従来、ポンプが空運転の状態時に、運転を続ける事は、
相対して動く摺動部品の損傷につながるものと指摘され
てきた。
そこで、この問題に目を向けたメーカーが、空運転防止
装置の研究にのりだした。薬液タンクを備えたものにつ
いては、液面式により薬液がなくなると直ちに止まるも
の、タンクを備えないものについては、ポンプの吐出口
の圧力が低下すると止まるものなど、色々なタイプが考
案されてきた。
ただ、どのタイプにも共通していた事は、薬液を吸い上
げなくなると、直ちに止まると言った点で一致していた
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、実際にはポンプの弁にちょっとしたゴミ
が引っ掛かり、空運転が一時的な動作、ユ過ぎなかった
ものや、薬液タンクの移し換えにより、ポンプの吸水管
にエアーを吸わせてしまい意識的に空運転を起こさせて
しまったものなど、作業上避けられない瞬間的な空運転
があった。又、薬液タンクを備えないタイプにおいて、
ポンプの吐出側の圧力が低下すると、自動的に停止する
ものについては、エンジンを止める際、切換えスイッチ
による特別な操作が必要であり、作業上、非常に煩わし
い点が残るなど、それらの問題点を克服した機種は見ら
れなかった。
問題を解決する為の手段 この発明は、そのような問題点において、装置 ゛を時
限的に働くようにすることで解決された。その手法とし
ては、タイマー回路を備えた電子回路の構成により、エ
ンジン停止の際に必要な煩わしい操作を省(ことをも可
能にさせた。今、その詳細を図面をおって説明する。
本装置は、以下に示す電子回路部(I1図)とセンサ部
(第2図)とに大別される。
■ 電子回路部(I1図) (イ) 電子回路部(第1図)は、発振回路によるタイ
マー回路1))、遅延回路によるタイムスイッチ回路(
+−2)、リレードライブ回路(+−3)、パワー表示
回路(+−4>  と4つの回路によって構成される。
(ロ) タイマー回路1))は、発振回路用インバータ
を内蔵した14ステージのバイナリカウンタを備えたI
C84060を中心に構成されている。この回路の電源
がONとなると、コンデンサC3と抵抗R4から成る充
放電回路で84060のカウンタがリセットされる。そ
の後、9.10.11@ピンに接続されている抵抗とコ
ンデンサで84060のインバータを発振させ、それを
84060内部のバイナリカウンタでカウント分周する
。そして、2”l 6348)目のパルスが1パルスだ
け、Ic−1の3番ビンより出力されてくる形となる。
この回路によりIC−1が214になるまでカウントを
する時間と、ポンプッ空運転を開始してから、又、正常
の運転に復帰するまでの時間とを対比し、IC−+が2
14にカウントするまでの時間の方が早ければ、Ic−
1の3ftビンより1パルスの信号が出力される。今度
は逆に、ポンプが空運転を開始してから、又、正常の運
転に復帰するまでの時間の方が早かった場合、タイマー
回路(1−1)の電源が切られる形となるため、それか
らは何も出力されない形となる。
尚、Ic−1が214にカウントされるまでの時間につ
いては、抵抗VRIの調整により8〜105秒位までを
、任意に可変出来る。これによって、ポンプの性能に合
わせ、必要最小限の空運転時間を、自由に設定すること
が出来る。
(ハ) タイムスイッチ回路(+−2)は、単安定マル
チバイブレータ回路を備えたICI4538を中心に構
成されている。IC14538の5番ピンに立ち下がり
のパルスを与えると、タイムスイッチ回路(+−2)内
に設けられた、抵抗R6とコンデンサC5の組合わせに
よって得られる充放電時間だけ、時間幅をもった出力パ
ルスがICの6番ピンより出力される。それによってエ
ンジン停止の際に必要な、イグニッションコイル1次側
からの信号をアースするだけの時間を、抵抗R6とコン
デンサC5によって決めておけば、タイマー回路(1−
1)からのパルス信号に対して、エンジンを止めるに必
要な時間だけ、スイッチとしての機能を持たせることが
出来る。又、従来、途中でエンジンを止める際に必要だ
った、煩わしいスイッチの切換え操作を避けるため、同
回路内に復帰型押ボタンスイッチ(SW2)を設け、押
しボタンスイッチ(SW2)を押した際、コンデンサC
4と抵抗R5によって作られるパルスによって、前述と
同様の効果が期待出来るよう配慮した。
(ニ) タイマー回路(+、−1)の出力が、タイムス
イッチ回路(+−2)の入力となるように連接する。
(ホ) リレードライブ回路(+−3)は、タイムスイ
ッチ回路(+−2)におけるIC−2の6番ピンより出
力される信号に連動してリレー1を働かせる回路である
。それによって、リレー1より導かれた2本のリードa
R(S−8) (7)ウチの1本を、エンジンのイグニ
ッションコイル1次側の線へ、もう1本をエンジンのシ
リンダブロック等にアースさせることにより、タイムス
イッチ回路(+−2)におけるIC−2より出力される
信号に応じて、エンジンを停止させる様になっている。
又、同回路内に有するダイオード01及びコンデンサC
6は、リレー1のコイルを流れていた電流を切った際に
生ずる逆起電力からトランジスタTR4を守るために投
雪した。加えて、LED2を設け、エンジン停止の際の
動作状態を作業者に対して、知らせることが出来るよう
配慮した。
(へ) タイムスイッチ回路(+−2)の出力が、リレ
ードライブ回路(+−3)の入力となるよう、連接させ
る。
(ト)  パワー表示回路(+−4)は、電子回路部(
第1図)のIII!勤に電池が用いられているため、ツ
ェナーダイオード201とトランジスタTR3、LED
3の構成によって、電源電圧が装置の作動に必要な供給
電圧を下回った場合、LED3を消灯し、作業者に電池
の交換を促すように設計されている。
■ センサ部(第2図) (イ)  ドーナツ型のフロート(S−2)の中心穴壁
にリング状の磁石(S−3)を接着する。
(ロ) リング状の磁石(S−3)内にリードスイッチ
(S−4)を設ける。
(ハ)  リードスイッチ(S−4)は、ソケット本体
(S−1)に設けられた、リードスイッチホルダーパイ
プ(S−5)によって支えられる。
(ニ)  ドーナツ型のフロート(S−2)は、ソケッ
ト本体(S−1)よりバネ(S−6)によって支えられ
る。
(ホ) 上述の(イ)〜(ニ)の組合わせによりて、ス
イッチ部(S−3W)が構成される。
(へ) スイッチ部(S−3W)の−大側にニップル(
N−1>を接続する。
(ト)  スイッチ部(S−5W)のもう−大側に、ホ
ース接続金具(H−1)を接続する。
(チ) ホース接続金具(H−1)は、啜木管ホース(
H−3)の口径に合わせることが出来る様、ホース側の
口径の異なったものを数種類用意するものとする。
上記のセンサ部(第2図)の構成により、薬液が、その
スイッチ部(S−3W)内を通過している間は、フロー
ト(S−2)が、バネ(S−6)の力に反して移動する
ため、フロート(S−2)内に設けられたリードスイッ
チ(S−4)の接点が開かれ、タイマー回路H−1)に
供給される電源が切られる形となる。又、薬液が同スイ
ッチ内を通過しない、ポンプが空運転の状態に陥フてい
るときは、リードスイッチ(S−4)の接点は閉じる形
となるため、タイマー回路1−1)に通電し、タイマー
回路1))は発振を開始する。
作用 次に、準備から動作に至るまでの時限式ポンプ空運転防
止装置の動作機能について、電子回路部(第1部)にお
ける角度からフローチャート図を用いて説明する。
準備 電子回路部(第1図)のタイマー回路(1−1)とタイ
ムスイッチ回路(1−2)とを挟むコンデンサC7の両
端より導かれているリード線(S−8)を、センサ部(
第2図)に接続する。
リレードライブ回路(+−3)のリレー1より導かれて
いる2本のリード線のうちの一方をエンクンのイグニッ
ションコイル1次側の線へもう一方をエンジンシリンダ
ブロック等に、アースさせる。
動作機能は、別紙の第3図に示す通りである。
発明の効果 以上における時限式ポンプ空運転防止装置の発明によっ
て、次の点に期待出来る。
(イ) 俤来の空運転防止装置の様に、始動時、或は停
止時に必要な煩わしいスイッチの切換え操作が不要にな
った。
(ロ) 作業者は、ポンプの吸水口からの吸込みの状態
を、LE()Iの点滅の有無によって確認出来る。
(ハ) 時限式ポンプ空運転防止装量のセンサ部(第2
図)が、吸水管ストレーナ−1)の後に嵌め込む形とな
るため、吸水管のストレーナ一部を重くすることが出来
、吸水管ストレーナ−の浮上防止に役立つ。
(ニ) センサ部(142図)において、スイッチにリ
ードスイッチを適用しているため、薬液からスイッチを
守ることが出来ると同時に、薬液による接触不良を起こ
しにくい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、タイマー回路1))、タイムスイッチ回路(
+−2)、リレードライブ回路(1−3)、パワー表示
回路ll−4)と4つの回路で構成する電子回路部の回
路図。 第2図は、吸水管ストレーナ−1))と吸水管ホース(
H−3)の間に、ニップル(N−+)ソケット本体(S
−1)、ホース接続金具<H−1)と3つの部品を主要
構成とした、センサ部の組立図。 第3図は、時限式ポンプ空運転防止装量の動作機能を示
すフローチャート図。 *電子回路部(1!!1図)における図書1)):タイ
マー回路 (+−2)  :タイムスイッチ回路 (+−3)  :リレードライブ回路 (+−4)  :パワー表示回路 *センサ部(第2図)における図番 1)):吸水管ストレーナ− (N−1):ニツプル (S−1’):ソケット本体 (S−2):フロート (S−3):リング状磁石 (S−4):リードスイッチ (S−5):リードスイッチホルダーバイブ(S−6)
:バネ (S−7)  ニリード線プロテクトホース(S−8)
: リード線 (H−1):ホース接続金具 (H−2):パッキン (H−3):吸水管ホース ※(S−5W):ニツプル(N−1)と(S−1)〜(
S−8)の構成から成るス イッチ部 *時限式ポンプ空運転防止装量の動作機能(第3図)を
示すフローチャート図における図書(W−1):LED
3のランプは点灯しているか? (W−2):LED2のランプは消灯しているるか? (W−3):ポンプの吸水管より薬液を吸い上げたか? (W−4):ポンプの性能に合わせて設定した時間(8
〜105秒)内に薬液を 吸い上げるか? (W−5):途中でエンジンを止めたいか?(X−1)
:SWIのスイッチを0N (X−2):電池交換 (X−3):LEDI点滅 (X−4):消えるまで待つ (X−5):エンジン始動 ポンプ運転開始 (X−S):タイマー回路(1−1)作動LEDI点滅 (X−7):LEDl消灯 (X−8):ポンプ正常運転 (X−9):SW2の押ボタンスイッチを押す(X−1
0):タイムスイッチ回路(+−2)及びリレードライ
ブ回路(+−3) 作動 LED2点灯 (X−11):エンジン停止 (x−+ 2): LEE)1点滅 LED2消灯 (X−13)  二SWIのスイッチを0FF(STA
RT):作業開始 (END):作業終了

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (イ)本装置は、電子回路部(第1図)とセンサ部(第
    2図)と2つの独立したユニットを有する。 (ロ)電子回路部(第1図)は、発振回路の出力部が遅
    延回路の入力部となる様に接続し、それを基本回路とお
    く。 (ハ)センサ部(第2図)は、ドーナツ型のフロート(
    S−2)内に設けられたリング状磁石(S−3)とリー
    ドスイッチ(S−4)との組み合わせを基本とし、フロ
    ート(S−2)はソケット本体(S−1)よりバネ(S
    −6)によって支えられるものとする。 (ニ)センサ部(第2図)をポンプの吸水管ストレーナ
    ー(I−1)と吸水管ホース(H−3)との間に割り込
    ます形として接続する。 以上の如く構成された時限式ポンプ空運転防止装置。
JP31162487A 1987-12-09 1987-12-09 時限式ポンプ空運転防止装置 Pending JPH01151789A (ja)

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JP31162487A Pending JPH01151789A (ja) 1987-12-09 1987-12-09 時限式ポンプ空運転防止装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012527869A (ja) * 2009-05-28 2012-11-12 エスペイエクス エペイヴィ デンマーク アクティーゼルスカブ 食品加熱処理装置及び食品加熱処理方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50160806A (ja) * 1974-06-18 1975-12-26
JPS62103498A (ja) * 1985-10-30 1987-05-13 Kyocera Corp ポンプ装置

Patent Citations (2)

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