JPH01151728A - エンジンの補助燃料供給装置 - Google Patents

エンジンの補助燃料供給装置

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JPH01151728A
JPH01151728A JP31159487A JP31159487A JPH01151728A JP H01151728 A JPH01151728 A JP H01151728A JP 31159487 A JP31159487 A JP 31159487A JP 31159487 A JP31159487 A JP 31159487A JP H01151728 A JPH01151728 A JP H01151728A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel
valve
control valve
passage
pressure
Prior art date
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Pending
Application number
JP31159487A
Other languages
English (en)
Inventor
Norikazu Ishikawa
石川 範一
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Nippon Carburetor Co Ltd
Original Assignee
Nippon Carburetor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Carburetor Co Ltd filed Critical Nippon Carburetor Co Ltd
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  • Control Of The Air-Fuel Ratio Of Carburetors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (II業上の利用分野) 本発明はニンジンに供給する燃料を増量するための補助
燃料供給装置に関するものであって、主に自動車用ニン
ジンの低温始動のために利用される。
(従来の技術) エンジンに燃料を供給する気化器において。
チョーク機構、アイドルアップ機構、加速機構などに代
えて電磁駆動される開閉弁を有する補助燃料通路を設け
ることが考えられている(例えば実開昭54−8732
0号公報、実公昭62−2284号公報参照)。
また、ニンジンに燃料を供給する燃料噴射システムにお
いて、低温始動時に燃料を供給する燃料噴射弁を別個に
設けることも広く知られている。
(発明が解決しようとする問題点) 前記各会報に開示された気化器の補助燃料通路に設置さ
れている開閉弁は、エンジン運転状態が入力される電子
式制御回路からの指令によって開弁位置または閉弁位置
のいずれかに固定されるだけであるので、エンジンの状
態に対応して適正な燃料増量を行なわせることができな
い。
また9通常の自動車用ニンジンが−200において始動
するときの適正な燃料増量分は。
クランキングから完爆までが約1014であり。
完爆後は約0.8−LAである。  従って、燃料噴射
システムにおいては、現在提供されている最小流量に対
して最大流量が6倍までが制御可能範囲である電磁駆動
の燃料制御弁では対応できないため、前記のように低温
始動用の燃料噴射弁を設けている。     特に。
シングル・ポイント方式の噴射システムにこのような燃
料噴射弁を別途に設けると、過給機付きエンジンが要求
する広範囲の燃料流量変化にも対応可能であるが、高価
な燃料噴射弁を二個設置するので経済的に著しく不利で
ある。更に、シングル・ポイント方式およびマルチ・ポ
イント方式のいずれの噴射システムにおいても、燃料増
量時に正規の燃料噴射弁も燃料制御の九め駆動する必要
があるので制御システムが複雑になるのを避けられない
そこで本発明はこれらの実情に鑑み、−個の電磁駆動さ
れる制御弁に燃料圧力で駆動される調整弁を組合せて安
価にして簡単な1!!1194システムで広範囲の燃料
流量制御を適正に行なわせることができるエンジンQ補
助燃料供給装置を提供することを課題として発明された
ものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、燃料ポンプおよび電磁駆動の制御弁を有し吸
気路に開口した補助燃料通路とt燃料圧力で駆動される
調整弁を有し吸気路に開口した増量燃料通路と、エンジ
ン運転状態に応じたデユーティ比の駆動信号を前記制御
弁に送る電子式制御回路とを具え、前記増量燃料通路は
前記燃料ポンプと制御弁との間において前記補助燃料通
路から分岐しており。
前記調整弁はその入口圧力と前記制御弁の入口圧力との
差圧力によって駆動され制御弁が設定値以上のデューテ
ィ比で開閉されてその入口圧力が所定値以下となったと
き開弁させられる構成としたことによって前記問題点を
解決する九めの手段とした。
(作  用) 制御弁が閉弁位置に固定されているとき調整弁および制
御弁の入口圧力は等しく、調整弁も閉弁している。 制
御弁が開閉動作を開始するとそのデューティ比に応じた
流量の燃料が補助燃料通路を通って吸気路へ噴出する。
デユーティ比が大きくなるに従って制御弁の入口圧力が
低下し、調整弁の入口圧力との差圧力が一定値以上にな
ると調整弁が開弁する。
調整弁の開度は差圧力に応じて徐々に変化し。
制御弁が開弁位置に固定されたとき最大開度となる。
(実 施 例) 本発明を気化器に実施した例を図面に基いて説明する。
第1.2図において、気化器lのベンチエリ2、絞り弁
3を有する吸気路4に図示しない主ノズルやアイドルボ
ート、スローボートが開口し、恒油面室からこれらに至
る燃料通路を通って主燃料や低速燃料が供給されること
は従来と全く同じである。
燃料タンクから恒油面室に至る燃料供給路とは別に設け
た通路、または前記燃料供給路の燃料ポンプ下流側から
分岐させた通路がベンチ具り2と絞り弁3との間で吸気
路4に接続開口しておシ、この通路は補助燃料通路5を
形成している。 補助燃料通路5は、前記の独立した通
Aの場合は専用の、tた前記の分岐した通路の場合は燃
料供給路の燃料ポンプと兼用の燃料ポンプ6を含んでお
り、その吐出側に燃料圧力を一定とする圧力調整器7゜
電磁駆動の制御弁8が順に設けられている。
また、圧力調整器7と制御弁8との間にシいて補助燃料
通路5から分岐し、ベンチ、す2と絞シ弁3との間で吸
気路4に接続開口した増量燃料通路lOが設けられてお
り、この通路10は開度を無段階に変える調整弁11を
有している。更に、これらの補助燃料通路5.10の吸
気路4への開口は燃料噴出量を規制するジェット9,1
2を臭えている。
口は自動単に搭載されて空燃比その他の制御指令を発す
るコンビエータなどの電子式制御回路であり、絞p弁開
度、エンジン温度。
エンジン回転速度、吸入管負圧などエンジン運転状態の
パラメータを六方して制御弁8に所定デューティ比のパ
ルス波からなるIK動(1号を送るものである。
調整弁11は燃料圧力によって駆動される。
即ち、第1図の実施例において調整弁11を固着したダ
イヤプラム14によって仕切られた二つの室の内で閉弁
方向の力を与える作動室喝は、閉弁ばね16を内蔵して
いるとともに補助燃料通路5の増量燃料通路lOとの分
岐個所と制御弁8との間に設置されている。 また。
ダイヤフラム14によって仕切られたもう一方の室は開
弁方向の力を与えるものであって。
増量燃料通路lOの途中に設置されて調整弁Hの入口室
17を形成している。
燃料ポンプ6で加圧され圧力調整器7で一定圧力に調整
された燃料は制御弁も調整弁Uによって流量制御されジ
ェット9,12から吸気路4へ噴出させられる。 制御
弁8が閉弁位置に固定されているとき2作動室巧と入口
室17とは等しい圧力の燃料が充満しており、閉弁ばね
16のばね力によって調整弁Uも閉弁位置に固定されて
いる。  制御弁8が電子式制御回路口から送られる駆
動信号によって開閉動作を開始すると、そのデューテイ
比に応じた流量の燃料が補助燃料通路5を通って吸気路
4へ噴出し1作動jiltsの燃料圧力およびジェット
9からの燃料流量は第3図P曲線および8曲線のように
デューティ比に応じて変化する。 また9作動室15の
燃料圧力と閉弁ばね16のばね力とに入口室17の燃料
圧力がうち勝つと調整弁■が開弁し、その開度に応じ喪
流量の燃料が増量燃料通路1Gを通って吸気路4へ噴出
し、ジェノ)12からの燃料流量酸第3因C曲線のよう
に設定値以上のデューテイ比、従って作動室15と入口
室17との差圧力にほぼ比例して変化する。
吸気路4へ噴出する燃料流量は前記B、cを合計した第
3図人曲線となり、制御弁8を開弁位置に固定しそのた
めに調整弁■が最大開度となり九とき最大流量となる。
尚1作動室15と入口側に設けである計量ジェノ)1g
の有・動径または閉弁ばね16のばね特性を変えること
によシ、制御弁8の同一デューテイ比に対する調整弁u
O開度を変え或いは調整弁■の開弁開始時期を変更する
ことができる。
このような構成によると、エンジンの像源始動時に制御
弁8を開弁位置Kli!I定しt九は大きなデエーティ
比で開閉動作させてクラン中ングを行ない、完爆したと
き制御弁8のデューティ比を急激に小さく゛「ることに
より。
適正な燃料増量を行なって確実な始動と安定した暖機と
を行なわせることができる。また。
アイドルアップ時や加速運転時更に高負荷運転時などに
も制御弁8を適宜のデューティ比で開閉させることによ
り適正な燃料増量が可能である。
第2図の実施例において調整弁■は有効面積が異なp且
つ平行に配置された二つのダイヤフラム19,20に固
着され、ダイヤフラム19mの間は大気i!冴を形成し
ており、閉弁ばね16を内蔵した作動室すは有効面積が
大きい第一のダイヤフラム玲に燃料圧力を作用させ。
入口!117は有効面積が小さい第二のダイヤフラム囚
に燃料圧力を作用させる構成となっている。
この実施例によると9作動室15の圧力低下に調整弁1
1が鋭敏に応動しまた制御弁6の小さなデ轟−テイ比で
開弁する。
尚1本発明はシングル・ポイント方式更にはマルチ・ポ
イント方式の燃料噴射システムにも適用でき、これらの
場合は正規の燃料噴射弁として働く制御弁8に調整弁1
1を併設することによって構成される。
(発明の効果) 本発明によると、エンジン運転状態に応じたデューテイ
比の駆動信号で開閉動作する制御弁と燃料圧力で開閉動
作する調整弁とを並列に設け、調整弁をその入口圧力と
制御弁の入口圧力との差圧力が一定値以上°となったと
き開弁させる構成としたものであるから、制御弁のデ鼻
−テイ比が大きくその入口圧力が低下した領域で調整弁
が開弁し、このためデ、−ティ比の変化に対して燃料流
量をきわめて大きく変化させることができるのである。
従って、−個の電磁駆動される制御弁を用いた安価にし
て簡単な制御システムで広範囲の燃料流量制御を適正に
行ない、エンジンの低温始動や暖機などを確実且つ安定
工〈行なわせるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の異なる実施例を示す構成
図、第3図は制御弁−のデューティ比に対する燃料圧力
′および燃料流量の変化を示す図である。 4・・・・・・吸気路、  5・・・・・・補助燃料通
路。 6・・・・・・燃料ポンプ、 8・・・・・・制御弁、
   10・・・・・・増量燃料通路、11・・・・・
・調整弁・   口・・・・・・電子式制御回路、  
 15・・・・・・作動室、17・・・・・・入口室。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 燃料ポンプ(6)および電磁駆動の制御弁(8)を有し
    吸気路(4)に開口した補助燃料通路(5)と、燃料圧
    力で駆動される調整弁(11)を有し吸気路(4)に開
    口した増量燃料通路(10)と、エンジン運転状態に応
    じたデューティ比の駆動信号を前記制御弁(8)に送る
    電子式制御回路(13)とを具え、前記増量燃料通路(
    10)は前記燃料ポンプ(6)と制御弁(8)との間に
    おいて前記補助燃料通路(5)から分岐しており、前記
    調整弁(11)はその入口圧力と前記制御弁(8)の入
    口圧力との差圧力によつて駆動され制御弁(8)が設定
    値以上のデューテイ比で開閉されてその入口圧力が所定
    値以下となったとき開弁させられる構成としたことを特
    徴とするエンジンの補助燃料供給装置。
JP31159487A 1987-12-09 1987-12-09 エンジンの補助燃料供給装置 Pending JPH01151728A (ja)

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JPH01151728A true JPH01151728A (ja) 1989-06-14

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