JPH01151525A - 生理活性ポリペプタイド類含有組成物 - Google Patents

生理活性ポリペプタイド類含有組成物

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JPH01151525A
JPH01151525A JP62310615A JP31061587A JPH01151525A JP H01151525 A JPH01151525 A JP H01151525A JP 62310615 A JP62310615 A JP 62310615A JP 31061587 A JP31061587 A JP 31061587A JP H01151525 A JPH01151525 A JP H01151525A
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JP
Japan
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lecithin
composition
physiologically active
active polypeptides
adsorption
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Pending
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JP62310615A
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English (en)
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Ikufumi Miura
三浦 郁文
Kikuo Kotani
小谷 喜久男
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Toyo Jozo KK
Original Assignee
Toyo Jozo KK
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K47/00Medicinal preparations characterised by the non-active ingredients used, e.g. carriers or inert additives; Targeting or modifying agents chemically bound to the active ingredient
    • A61K47/06Organic compounds, e.g. natural or synthetic hydrocarbons, polyolefins, mineral oil, petrolatum or ozokerite
    • A61K47/24Organic compounds, e.g. natural or synthetic hydrocarbons, polyolefins, mineral oil, petrolatum or ozokerite containing atoms other than carbon, hydrogen, oxygen, halogen, nitrogen or sulfur, e.g. cyclomethicone or phospholipids

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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、生理活性ポリペプタイド類の器具、容器等へ
の吸着防止を目的とした組成物に関する。
「従来の技術」 カルシトニン、パラサイドホルモン(PTH)、インシ
ュリン等の生理活性ポリペプタイド類はペプタイドホル
モンや生理活性物質として極めて重要な生理活性を示し
、医薬品としてこれらを投与する場合、その有効性と安
全性を確保するために他の薬剤以上に、より厳密に投与
量を守る必要がある。従来より生理活性ポリペプタイド
類を水溶液で保存した場合に、ガラス製やプラスチック
製などの器具、容器等へ生理活性ポリペプタイド類が吸
着することが知られており、しかも例えばインシュリン
においては、この吸着がインシュリンの濃度の低い時に
、より起きやすいことが示されている(薬剤学 Vol
、39.107−111(1979))。通常これらの
生理活性ポリペプタイド類は極めて微量で活性を示すこ
とより、その投与溶液は極めて低い濃度であり、前述の
通り吸着が起こり易い状態にあるといえる。さらに吸着
による損失率は、当初の配合量が少ないだけに大きなも
のであり薬剤の有効性を確保する上で解決するべき重要
な問題点である。
生理活性ポリペプタイド類の吸着防止を目的として加え
る物質(以下、吸着防止剤と略す)には、従来、メチル
セルロース、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ヒドロ
キシプロピルセルロース、エチレンオキサイドプロピレ
ンオキサイド共重合体、POE−ソルビタンモノオレー
ト、レシチン、POE−ソルビタンモノラウレート、メ
チルサイクロデキストリン、ソルビタン脂肪酸エステル
、POE−オキチルフェニルエーテル、POE−ラウリ
ルエーテル、バシトラシン、ポリエチレングリコール6
.000.ゼラチン、BSASH3A。
尿素およびカゼイン等が知られている。
「発明が解決しようとする問題点」 注射液等の非経口投与製剤は、安全であり、且つ安定で
なければならず、さらにその溶液は澄明なものが好まし
いが、前述の吸着防止剤においてはこれらの条件を必ず
しも満足するとは言えなかった。例えば、レシチンにつ
いては、吸着を防止するのに必要な0.001%以上の
濃度では、その水溶液はうるみ(極軽微な濁りを生ずる
こと)を生じるためプロピレングリコール等の溶解補助
剤の併用を必要とし、しかもレシチン自身に充分な安定
性がなかった。
その他の吸着防止剤においても、安全性の問題のため吸
着防止に必要な量を使用しえなかったり吸着防止の効果
が弱いなどの問題があり、さらに有用な吸着防止剤の開
発が求められている。
「問題点を解決するための手段」 本発明者らは、前述の問題点を解決するべく挿接の物質
の吸着防止効果を研究した結果、水酸化レシチンにより
所期の目的が達成されることを知り本発明を完成するに
至った。
すなわち、本発明は、生理活性ポリペプタイド類と水酸
化レシチンを含有してなる組成物に関する。
本発明において、生理活性ポリペプタイド類とは、ペプ
タイド結合を有する化合物で医薬品として投与されるに
当り吸着防止を必要とするものなら特に限定されないが
、例えばカルシトニン、ACTH(副腎皮質刺激ホルモ
ン’) 、PTH(バラサイロイドホルモン)、インシ
ュリン、セクレチン、オキシトシン、成長ホルモン、ア
ンギオテンシン、ブラデイキニン、β−エンドルフィン
、グルカゴン、グイノルフィン、パップレシン、ソマト
スタチン、ガストリン、甲状腺刺激ホルモン(TSH)
、プロラクチン、黄体形成ホルモン放出ホルモン(LH
−RH) 、エンケファリン、ニューロテンシン、心房
性ナトリウム利尿ペプチド(ANP) 、インターフェ
ロン等およびそれらの誘導体または塩類が挙げられる。
これらの物質は生理活性ペプタイドホルモンとして極め
て重要な生理活性を有し、例えばカルシトニンは血清カ
ルシウム低下作用を有するペプタイドホルモンの総称で
、天然型カルシトニンまたはその1i4U体が知られて
いる。天然型カルシトニンとしては、ウナギカルシトニ
ン、サケカルシトニン、ブタカルシトニン、ヒトカルシ
トニン、ニワトリカルシトニン等が挙げられ、内分泌細
胞から分泌されたカルシウム調節ホルモンとしての機能
を果たしている。また類似体としてはニルカドニア (
(ASU’−’ )ウナギカルシトニン)、〔Asul
、’? )ヒトカルシトニンなどが知られている。
またPTH(バラサイロイドホルモン)とは血清カルシ
ウム上昇作用を有するペブクイドホルモンで34〜84
個のアミノ酸配列を有し、天然型PTHまたはその類似
体が知られている。それらを例示すれば、ヒ゛トーバラ
サイロイドホルモン(1−84)(human  pa
rathyroid  hormon;h−PTH)(
Biochemistry  17.5723 (19
78))、h−PTH(134)(Hoppe  Se
yler’  s   Z、  Physiol、Ch
em、、  355. 415  (1974))、h
−PTH(1−34)NH2(特開昭58−96052
号公報〕、 (Nle”’)h−PTH(1−34) 
 、 〔Nle””、Tyr”)h−PTH(134)
  (特開昭55−113753号公報〕、(Nles
・”)h−PTH(1−34)NH2(特開昭61−2
4598号公報〕、(N l e””、 Ty r”)
h−PTH(1,34)NH2(特開昭60−3499
6号公報〕、ラット−PT)I(1−84)  (J、
Bio  1. Chem、、  259  (5)。
3320 (1984) 、ラット−PTH(1−34
)  (Endocrinol、、  117  (3
)。
1230 (1985))、ウシ−PTH(1−84)
  (Am、  J、Med、、  50. 639 
 (1971))、ウシ−PTH(1−34) 、ウシ
−PTH(1−34) NH2等(Pthobiol。
gy   annual   11. 53  (19
81))等が挙げられる。
本発明に用いられる水酸化レシチンとは、レシチンの脂
肪酸部分に存在する不飽和結合の一部または全部を水酸
化して得ることができ、−船釣にはレシチンを原料とし
て有機酸例えば、乳酸の存在下で過酸化水素と反応させ
ることにより得られる。水酸化の度合は、過酸化水素の
添加量の加減により制御することができる。出発原料で
あるレシチンは、一般に大豆レシチン、トウモロコシレ
シチン、綿実レシチン、ビーナツツレシチンなどの植物
性レシチンや卵黄レシチンに代表される動物性レシチン
を用いることができる。さらにまた水酸化の度合は、上
記に示した方法の他、予め不飽和結合に水素添加または
その他の置換基を導入したレシチンを原料とすることも
できる。
本発明に用いられる水酸化レシチンは、好ましくはその
水酸基価(衛生試験法・注解、日本薬学会編、金原出版
株式会社、1980年 p183参照のこと)が150
〜400であればよい。すなわち通常の原料レシチンお
よび方法では、水酸基価400以上に水酸基を導入する
ことは困難であり、また逆に水酸基価が少なすぎる場合
には吸着防止の効果が減じうるみを生じやすくなる。
本発明の水酸化レシチンは、レシチン同様に安全であり
、レシチンの脂肪酸部分に存在する不飽和結合の一部ま
たは全部を水酸化して得られるものであるのでレシチン
に比べより親水性であり、反応性の高い不飽和結合が減
じているため安定性に優れているものである。
本発明において生理活性ポリペプタイド類を吸着させる
器具、容器壁とは、ガラス製またはプラスチック製の容
器壁等であり、例えば各種のガラス、ポリプロピレン、
ポリエチレン、ポリスチレンアクリロニトリル、ポリス
チロール、ポリカーボネート、ポリメチルペンチル等の
材質のものが挙げられる。これらの器具、容器はアンプ
ル、注射筒、輸液ボトル、点滴用導出管等であって、非
経口用製剤の製造時、貯蔵時、使用時等に使用されるも
のである。
吸着防止に必要な水酸化レシチンの配合量は、主に生理
活性ポリペプタイド類の種類や容器壁の接触面積および
その材質に応じて変動しうるので適宜量を決めることが
望ましいが、必ず、しもそれぞれに応じて決定すること
ができないので一般的には生理活性ポリペプタイド類含
有物を水溶液または水性懸濁液とした場合において0.
0005%以上配合すればよい。また吸着防止剤自身が
何らの薬理作用を呈しないようにするため上限量として
1.0%程度存在すれば充分である。
さらに好ましくは、顕著な吸着防止効果を示す    
−0,001%以上であり、うるみの生じない0゜03
%以下の濃度で使用すればよい。
次に本発明の生理活性ポリペプタイド類と水酸化レシチ
ンとを含有する組成物の形態について述べろと、本発明
においては生理活性ポリペプタイド類と水酸化レシチン
とが必ずしも当初から同一の組成物中に共存している必
要はなく使用時に混合することを目的として組み合わせ
た組成物であってもよい。またそれらの組成物は、生理
活性ポリペプタイド類が単独で溶液状態である場合を除
き溶液状態であるか乾燥固体状態であるかを問わない。
すなわち以下に示す数種の形態が挙げられる。
■生理活性ポリペプタイド類と水酸化レシチンとが同一
の水溶液または水性懸濁液中に直接共存するように配合
された組成物。
■生理活性ポリペプタイド類と水酸化レシチンとが同一
の乾燥固体中に直接共存するように配合された組成物。
■生理活性ポリペプタイド類と水酸化レシチンとがそれ
ぞれ別の乾燥固体として与えられ用時に両者を混合せし
めるように組み合わせた組成物。
■生理活性ポリペプタイド類が乾燥固体として与えられ
、水酸化レシチンが水溶液または水性懸濁液として与え
られ用時に両者を混合せしめるように組み合わせた組成
物。
また上記の組成物を乾燥固体状態で得るには凍結乾燥法
が有利に利用される。なお、乾燥固体状態の組成物の使
用に際しては、用時に生理食塩液等で溶解すればよいこ
とは言うまでもない。
本発明の組成物は上記に述べた形態において、さらに適
当な安定化剤、界面活性剤、溶解補助剤、緩衝剤、等張
化剤または増量剤等を適宜選択し加えてよいものである
次いで本発明を実施例に沿って、以下にさらに説明する
が、本発明はこれらによって何ら限定されるものではな
い。
実施例ル シノールSH(水酸化レシチン;日光ケミカル社製、商
品名、水酸基価*H321)を生理食塩液によ’vo、
0005%、0.001%、0゜05%、0.01%の
各濃度の溶液(A液)とし、別にサケカルシトニン20
0μgを生理食塩液1mlに溶解した液(B液)および
h−PTH(1−34)300μgを生理食塩液1ml
に溶解した液(C液)を各々調製する。各濃度のA液2
m2にB液またはCiをそれぞれ20μi別途添加し、
この液1 m lをポリプロピレン製試験管(内径;4
.5mmφ、長さ; 70 m rn )およびガラス
製試験管(内径;5.Ommφ、長さ285mm)に入
れ、1時間放置後高速成体クロマトグラフィーにてサケ
カルシトニンおよびh−PTH(1−34)の残存率を
求めた。なおレジノールSH無添加の液を対照とした。
高速液体クロマトグラフィーの条件は、Nucleos
il  5C1B、4.6X250mm、波長210n
m、移動層はC)(3CN−0,1%TFA(32:6
8)とした。
*水酸基価の測定法 (衛生試験法・注解、日本薬学全編、金原出版株式会社
、1980年 p 183) 試料1gを無水酢酸・ピリジン溶液5 m lと加熱し
アセチル化する。冷却後、水を加え加熱し過剰の酢酸を
フェノールフタレインを指示薬として0.1または0.
5Nエタノール性KOHで滴定する。別に空試験を設は
以下の式で算出する。
S:試料g数   a:本試験KOH滴定ml数b=り
試験KOH滴定mJ数 F:エタノール性KOHの規定数 遊離脂肪酸の中和に要した分を酸価としてプラスする。
結果 l)ポリプロピレン製試験管に対する吸着防止効果 2)ガラス製試験管に対する吸着防止効果いずれにおい
ても0.001%以上で顕著な吸着防止効果が認められ
た。
実施例2 水酸化レシチンとレシチンとの吸着防止効果の比較を行
った。
実験方法 1)レジノールSH添加溶液の調製 0.02%サケカルシトニン生理食塩溶液20μlを0
.001%レジノールSH生理食塩溶液2mlに添加混
合する。
2)卵黄レシチン添加溶液の調製 卵黄レシチンを用い、レジノールSHと同様に0.00
1%の澄明な溶液とするためにはプロピレングリコール
0.4%(対液)の併用を必要とする。すなわち、卵黄
レシチン添加溶液の調製方法は卵黄レシチン(旭化成社
製)0.001部にプロピレングリコール0.4部を混
合し、生理食塩液100部に溶解し、この液’1m12
に0.02%サケカルシトニン生理食塩溶液20μlを
添加混合するものである。
評価は、1)650部mにおける透過率測定による澄明
度に関する評価と、2)各法1 m lをポリプロピレ
ン製試験管(内径H4,5mmφ、長さ;70mm)に
入れ、1時間放置後高通液体クロマトグラフィーにてサ
ケカルシトニンの残存率を求め吸着防止効果の評価を行
った。
結果 1)650部mにおける透過率 実施例3 生理食塩液を用いて0.03%レジノールSH溶液10
m1を調製し、同様に0.05%サケカルシトニン(シ
グマ社製)生理食塩溶液100μlを調製し両溶液を混
合し、1バイアル当り1mlずつ充填する。これをさら
に以下の条件で凍結乾燥し粉末を得た。
く凍結乾燥の条件〉 一40℃で凍結後、+25℃まで漸次昇温しながら真空
乾燥を行い、+25℃を保ち二次乾燥を行った。
実施例4 実施例3において用いた0、05%サケカルシトニン生
理食塩溶液の代わりに0.05%h−PTH(1−34
)(シグマ社製)を用い同様の操作により凍結乾燥粉末
を得た。
実施例5 実施例3において用いた0、05%サケカルシトニン生
理食塩溶液の代わりに0.05%h−ACTH(1−3
9)(シグマ社製)を用い同様の操作により凍結乾燥粉
末を得た。
実施例6 実施例3において用いた0、05%サケカルシトニン生
理食塩溶液の代わりに0.05%h−エンドルフィン(
シグマ社製)を用い同様の操作により凍結乾燥粉末を得
た。
実施例7 実施例3において用いた0、05%サケカルシトニン生
理食塩溶液の代わりに0.05%h−インシュリン(シ
グマ社製)を用い同様の操作により凍結乾燥粉末を得た
実施例8 実施例3において用いた0、05%サケカルシトニン生
理食塩溶液の代わりに0.05%セクレチン(porc
ine)(シグマ社製)を用い同様の操作により凍結乾
燥粉末を得た。
「発明の効果」 以上説明したように、本発明によれば、水酸化レシチン
を添加することによってカシトニン等を始めとする生理
活性ポリペプタイド類の器具、容器等への吸着が効率的
に防止され、医薬としてこれらを投与する場合、投与量
を不正確とすることな(その有効性と安全性が確保され
る。また本発明を製造時や保存時に用いるなら、高価格
であるこれら生理活性ポリペプタイド類が吸着により失
われることを防ぐ経済的メリットは大きいものである。
特許出願人  東洋醸造株式会社

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)生理活性ポリペプタイド類と水酸化レシチンを含
    有する組成物。
  2. (2)生理活性ポリペプタイド類が、カルシトニン、A
    CTH、PTH、インシュリン、セクレチン、オキシト
    シン、成長ホルモン、アンギオテンシン、ブラデイキニ
    ン、β−エンドルフィン、グルカゴン、ダイノルフィン
    である特許請求の範囲第1項に記載の組成物。
  3. (3)水酸化レシチンの水酸基価が、150〜400で
    ある特許請求の範囲第1項に記載の組成物。
  4. (4)水酸化レシチンの配合量が、該組成物を水溶液ま
    たは水性懸濁液とした場合において0.0005%〜1
    .0%である特許請求の範囲第1項に記載の組成物。
  5. (5)該組成物に安定化剤、界面活性剤、溶解補助剤、
    緩衝剤、等張剤または増量剤を併用してなる特許請求の
    範囲第1項に記載の組成物。
  6. (6)該組成物が、水溶液または水性懸濁液あるいは用
    時溶解を目的とした凍結乾燥粉末である特許請求の範囲
    第1項から第5項に記載の組成物。
JP62310615A 1987-12-08 1987-12-08 生理活性ポリペプタイド類含有組成物 Pending JPH01151525A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6638544B2 (en) * 2002-03-25 2003-10-28 Council Of Scientific And Industrial Research Process for the preparation of hydroxylated lecithin from crude soybean lecithin

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