JPH01150931A - データ並べ替え回路 - Google Patents

データ並べ替え回路

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JPH01150931A
JPH01150931A JP30865787A JP30865787A JPH01150931A JP H01150931 A JPH01150931 A JP H01150931A JP 30865787 A JP30865787 A JP 30865787A JP 30865787 A JP30865787 A JP 30865787A JP H01150931 A JPH01150931 A JP H01150931A
Authority
JP
Japan
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data
time
frame
input
sorter
Prior art date
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Application number
JP30865787A
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English (en)
Inventor
Masaharu Okayasu
岡安 正晴
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はデータの並べ替え回路、特に時々刻々と入力さ
れるデータを小規模なハードウェアにより実時間で並べ
替えを行なう回路に関するものである。
[従来の技術] 従来多(のデータをある一定の順序に並び替えるソータ
は、並べ替える必要のある全データを並列に一括して処
理するもので、−船釣にはバイトニック(双単調)ソー
タと呼ばれている。
バイトニックソータは一方が上昇順で他方が下降順の2
つの単調な数列をつないで1つの単調な数列を得るのに
効率良く実行する手法である。
いまn−2N個のランダムに並んだ数列を単調にするた
めには、次の様な手順で行なう。先ず2個の数をそれぞ
れのグループとしてまとめ、この2個の数値間ではいず
れも昇順あるいは降順に並べかえた数を出力するように
する。するとn/2個の出力の数が得られる。このn7
2個の数を2個づつまとめて新たな01個の組を作る。
この各組の入力は前段で昇順又は降順に整列された数が
入力される。この入力がパイトニックである。こうして
得られたnハ組の昇順又は降順の出力をさらに2個づつ
まとめてn78個の組を作るという手順を繰返すことに
よって最終的に2組の数列が得られる。これがパイトニ
ックであり、これをマージして一つの単調な数列を得る
ことができる。
バイトニックソータとしてはバチャー(Batcher
1968)のソータ網が有名であり、例えば1986年
1月共立出井守行のbit別冊「並列ソート算法の分類
」第96頁に詳細が記載されている。
入力数nに対してはlog2n個のステージで大小比較
と交換を必要とするからnが大きくなると急激にハード
ウェアは大規模となっている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら従来のバイトニックソータは対象とする全
データに対して並列に演算を行なうので、データ数が多
くなると入出力端子数が増大し、またハードウェアが大
規模となり、実用的な機器になりにくいという問題点が
あった。
本発明は以上述べた入出力端子数の増大とハードウェア
の大規模化を抑圧した実用的な機器となりうるデータ並
べ替え回路を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明はまず時間ソータを設けて、1フレーム内の各
データのヘッダ部のデータと各データの先頭位置がフレ
ーム内の絶対時刻で示されるタイムスロットデータとを
記憶し、この記憶されたデータをそのヘッダ部のデータ
により昇順もしくは降順に並べ替えて1データづつ出力
するようにする。
また別にデータ記憶部を設けて1フレーム内の各データ
のデータ部とヘッダ部の所要データを前記タイムスロッ
トデータをデータ書込番地として記憶し、前記時間ソー
タが読出したデータに含まれる前記タイムスロットデー
タをデータ読出し番地として1データづつ出力するよう
にする。
そして前記データ記憶部から出力されるデータと必要の
場合前記時間ソータからの出力されるデータを付加し、
入力時のデータ形式にデータを再現して出力する手段を
設けたものである。
[作 用] この発明は入力データを2つに分け、1つはヘッダ部に
タイムスロットデータを付加したデータとし、他の1つ
はデータ部に必要データを付加したデータとして、前者
は時間ソータに記憶し、このデータを昇順もしくは降順
に整列された順番にして出力し、後者はデータ記憶部に
記憶し、前者のデータが読出されて出力する毎に対応す
る後者のデータを読出して入力信号と同形式の信号を再
現するという手段を設けたことにより、対象とする入力
データはフレームの長さが一定であれば、フレームに含
まれるデータは固定長データでも可変長データでもいず
れの場合にも入力データをそのヘッダ部のデータを基準
にして昇順もしくは降順に並べ替えることができる。
[実施例コ 第1図はこの発明の実施例を示すブロック図であり、1
はタイムスロットを計数するTSカウンタ、2は時間ソ
ータ、3は時間スイッチ、4は時間スイッチ2の読出し
アドレスを与えるためのアドレス信号発生器であり、ア
ドレス信号発生器4は計数部と計数制御部より構成され
ている。
時間ソータ2の詳細は第5図のブロック図に示される構
造となっている。第5図において10は入力バッファ、
11は中間バッファ、12はソータ、13は直交シフト
レジスタ、14は出力選択回路、15は出力バッファで
ある。
時間ソータ2に入力するデータは1フレーム内に5個の
固定長データが多重化されて存在し、各多重化されたデ
ータはヘッダ部とデータ部を有する。当然ヘッダ部及び
データ部の長さはすべてのデータにつき一定である。直
交シフトレジスタ13は行数n列数mの積mn個のデー
タ記憶容量を2面分有し、−面の記憶部へのデータの書
込みと同時に多面の記憶部からのデータの読出しが可能
となっている。また直交シフトレジスタ13の一面の記
憶部ffimnは1フレーム内のデータ数Sに等しいか
、もしくはこれ以上を有するものである。直交シフトレ
ジスタ13の記憶容量がデータ数Sより大きいため、1
フレーム内のデータをすべて直交シフトレジスタに書込
んでも、内部に空白部が生じるときは、この空白部に無
効データを記憶して有効データとの識別を行なう。
第5図に示した時間ソータ2の動作を説明すると、先ず
入力データはクロック1の信号に同期して入力バッファ
lOに逐次シフトインされる。そして直交シフトレジス
タ13の1列分に等しいn個のデータが入力バッファI
Oに蓄積されると、この人力バッファ10の内容はクロ
ック信号2によって中間バッファ11に並列的に移され
る。そして入力バッファlOは次の新しいデータを入力
するために、ある一定値にプリセットされる。この人力
バッファlOのプリセットは入力されるべきデータ数が
n個に足らない場合に無効データをあらかじめプリセッ
トしておき、有効データが存在しないことを識別するた
め行なうものである。同様にフレームの第1回目のデー
タが中間バッファ11に入った時に直交シフトレジスタ
13も無効データをプリセットして新規のデータを受は
入れる準備をする。中間バッファ11の機能は入力バッ
ファlOが次のn個のデータをクロック2の信号により
シフトインするまでの間、現在のデータを保持して、こ
れをソータ12に供給することである。ソータ12は例
えば通常のバイトニックソータにより構成され、中間バ
ッファ11より供給されるn個のデータを、各データに
含まれるヘッダ部の情報により昇順もしくは降順に並べ
替え整列したデータとする。そしてこの整列したデータ
を直交シフトレジスタ13の最左端の列に1列分のデー
タとしてシフトインする。
直交シフトレジスタ13へのデータの書込みはこのソー
タ12からの1列分のデータをシフトインすることによ
り行われる。直交シフトレジスタ13の最左端からシフ
トインされた1列分のデータは右側に順次シフトされ、
列数と等しいm回のシフトインによりデータの書き込み
は完了する。
直交シフトレジスタ13からデータの読み出しは、選択
された列データの縁から1データをシフトアウトする方
法により行われる。書込みが完了した直交シフトレジス
タ13の各列データは既に各列内において昇順もしくは
降順に整列されている。いま昇順の場合を考えると各列
の最下段の行には各列の最小値のデータが集まっている
ことになる。
出力選択回路14はこの最下段の行にある各列のデータ
を比較し、その内の最小値のデータを選択する。そして
データが選択されなかった各列にはシフトサプレス信号
を返送する。データを選択された列、即ちシフトサプレ
ス信号の返送されなかった列は1デ一タ分下方に列シフ
トし、選択された最小値のデータを採り出し、このデー
タを出力バッファ15に入力する。また直交シフトレジ
スタ13が選択された列を1デ一タ分下方に列シフトす
るときに、該5列の上方から1デ一タ分の無効データを
同時にシフトインするようにする。出力バッファ15は
1データもしくはそれ以上の記憶容量をもつシフトレジ
スタであり、この出力バッファ15に少なくとも1デ一
タ分の空きがある時に、出力選択回路14は直交シフト
レジスタ13から列シフトにより所望のデータを採り出
して、これを出力バッファ15に出力する。もしも出力
バッファ15に1デ一タ分の空きがなければ、シフトサ
プレス信号を出力選択回路14に返送し、出力選択回路
14は直交シフトレジスタ13の全部の列にシフトサプ
レス信号を返送して列シフトを一時的に停止させる。
出力バッファ15に空きが生じた時に前記シフトサプレ
ス信号が停止されるので、直交シフトレジスタ13の列
シフトは再開される。出力バッファ15は内部に有効デ
ータを含むときは外部から供給される別のクロック3に
より記憶しているデータを外部へ出力する。
第1図の時間ソータ2は1フレ一ム分のデータの書き込
みに1フレ一ム分のデータ周期を要し、また1フレ一ム
分のデータ読み出しに同じく1フレ一ム分のデータ周期
を要する。従って時間ソータ2としては1フレ一ム分の
整列されていない固定長データを入力すると、1フレ一
ム分のデータ周期だけ遅れて、入力データのヘッダ部の
情報により昇順もしくは降順に整列されたデータを順次
出力することになる。
第1図において入力データとしては2つの形式が考えら
れる。これはフレーム内に固定長のデータがS個存在す
る場合とフレーム内に可変長のデータかに個存在する場
合である。いずれの場合にも第5図の直交シフトレジス
タ13の片面の記憶容量は当然上記データ数に等しいか
、またはこれ以上の数を有する必要がある。
第2図は固定長データによるフレームフォーマット説明
図であり、1フレーム内に0番からs−1番までのデー
タがS個存在する。またヘッダ部Hとデータ部りの長さ
HpとDfiは一定値であり、1データに要するタイム
スロット番号の増加分も一定なので、最初からこのタイ
ムスロットTSの番号を計数することにより各データの
位置(先頭位置、ヘッダ部位置、データ部位置、終了位
置)をすべて知ることができる。
第3図は可変長データによるフレームフォーマット説明
図であり、1フレーム内に0番からに一1番までのデー
タかに個存在する。この場合第3図の斜線で示すよ・う
にデータ間の境界を表すヘッダ用デリミタをヘッダ部に
付加するか、ヘッダ部に語数WCを表示して、各データ
の終了位置が分るようにする必要がある。また第3図の
場合ヘッダ部の長さHIlは常に一定であるがデータ部
の長さ旧はそれぞれ異なっている。この可変長データと
固定長データの両方を処理するために次の新しいデータ
を第4図に示すように作成する。
第4図はヘッダ部とタイムスロット部を有するデータフ
ォーマットの説明図であり、入力データからヘッダ部の
データHを採り出すと同時に、ヘッダ部の先頭のタイム
スロット番号(即ち新規データの先頭位置を示すタイム
スロット番号)をTS部のデータTSとして後半に付加
している。タイムスロット番号は1フレーム内は連続し
た0〜2N−1の数である。またTS部の長さTSNは
Nに等しく一定にしている。従ってヘッダ部の長さHN
とタイムスロット部の長さTSj)との和Hj)+TS
fIも一定長である。またデータ部の長さdiはタイム
スロット部Tlに比してはるかに大きいので、一般にH
N +d1>ml +TSj)の関係が成立する。TS
カウンタ1には外部よりフレーム信号とクロック信号と
が供給されるので、このフレーム信号の立上りによりカ
ウンタ値を0に一 して、以後はクロック信号により2 1までの計数を行
なう。この計数値は時間ソータ2及び時間スイッチ3に
供給される。時間ソータ2は前述したように1フレ一ム
分の整列されていない固定長データを入力すると、1フ
レ一ム分のデータ周期だけ遅延して、昇順もしくは降順
に整列された出力データを得るものである。この時間ソ
ータ2へは第4図で示されるデータのヘッダ部とタイム
スロット部とより構成されるデータが1フレ一ム分、そ
の記憶部の片面に入力され記憶される。この時間ソータ
2は次の1フレ一ム分のデータ周期内に、前の周期に記
憶したデータをこのデータのヘッダ部の情報により昇順
もしくは降順に整列されたデータとして順次出力する。
この出力データには当然ヘッダ部とタイムスロット部の
データが含まれており、このタイムスロット部のデータ
はアドレス信号発生器4に供給される。この時間ソータ
2の記憶部の片面には1フレーム内のデータのヘッダ部
とタイムスロット部のデータがすべて記憶される必要が
ある。従って時間ソータ2の片面の記憶容量をX語、1
語はyビットとすると、y−HIl +’rSfIビッ
トのデータが、固定長データの場合はX−S語、可変長
データの場合はx−に語必要となる。このkの値は1フ
レーム内に最大何個のデータが含まれる可能性があるか
を一定の危険率を考慮して設定される。
時間スイッチ3は1フレーム内のヘッダ部及びデータ部
より構成されるデータをすべて記憶する記憶回路を2面
分有する。時間スイッチ3への入力データは、TSカウ
ンタ1から出力されるデータをその記憶回路の書込アド
レスとして、新しいフレームデータが入力される毎に0
番地から2N−1番地まで順次書込まれる。この書込ま
れたデータは次のフレームデータが時間スイッチ2の記
憶回路の他方の面に書込まれている時に書込まれた面か
ら読出される。このデータの読出しは次のように行われ
る。時間ソータ2はデータの整列後1データづつ出力す
るが、この新規データが出力される度に、データに含ま
れるタイムスロット部のデータTSを読出してこれをア
ドレス信号発生器4に入力する。アドレス信号発生器4
は内蔵する計数部にこのタイムスロットデータTSをセ
ットし、このセットされたタイムスロットデータ値を時
間スイッチ3の記憶回路に読出し先頭番地として供給す
る。
そこで時間スイッチ3からデータの読出しが開始される
。いま1フレーム内のデータにデータの順番を示す0番
、1番、2番・・・とデータの番号を考えるとこのよう
にして時間スイッチ3から読出されるデータの番号は、
時間ソータ2がデータの整列後1個づつ出力するデータ
の番号と一致している。それは時間ソータ2が出力する
データの先頭位置を示すタイムスロットデータは、この
1フレーム内のデータの順番を示すデータの番号に1対
1に対応しており、このデータの番号に対応したタイム
スロットデータを時間スイッチ3の読出し先頭番地とし
てデータを読出しているからである。即ち時間スイッチ
3と時間ソータ2は本来同一のデータについての情報を
読出していることになる。アドレス信号発生器4にはク
ロック信号が入力され、この信号が内蔵する計数部へカ
ウントアツプ信号として供給されているので、計数値の
増加と共に時間スイッチ3に供給される読出しアドレス
も増加し、この読出しアドレスの増加につれて、データ
は逐次読出される。
1個分のデータの読出し終了動作は次のようにして行わ
れる。固定長データの場合は1データの読出しに必要な
タイムスロットデータの増加分は既知である。そこでア
ドレス信号発生器4は読出し先頭番地にこのタイムスロ
ットデータの増加分を加算し読出終了番地をあらかじめ
設定しておき、内蔵する計数部の値がこの読出終了番地
と一致した時に以後の計数部のカウントアツプを停止す
る。
従って読出しアドレスの増加も停止されデータの読出し
動作も終了する。可変長データの場合は第3図に示すヘ
ッダ用デリミタがデータとデータの区切を示す情報とな
っている。そこで時間スイッチ2は、アドレス信号発生
器4から入力されたデータ読出し先頭番地から逐次デー
タを読み出し次のヘッダ用デリミタ信号を検出すると、
直ちにこの信号をアドレス信号発生器4に供給する。ア
ドレス信号発生器4は内蔵する計数部にカウント停止信
号を入力し以後の計数部のカウントアツプを停止する。
以後の動作は固定長データの場合と同様である。
第6図は可変長データフォーマットの他の例の説明図で
あり、同図においてはヘッダ用デリミタが無い代りに、
ヘッダ部に後続するデータの語数を示すデータweを含
んでいる。従ってこのデータweを読出すと、データ部
の語数が判ることになる。このデータWCは実際のデー
タ部のデータ量そのものでなく、データ部のデータ量を
示す指標値でよい。例えば実際のデータ量をバイト単位
やnバイト単位で設定すると、データ量はwcXN (
但しNは8又は8×n)となる。この第6図のデータw
cを含む可変長データの場合の1個分のデータの読出し
終了動作は次のようになる。即ちアドレス信号発生器4
は時間ソータ2がTS部のデータとして読出した読出し
先頭番地に、さらに読出したデータweから求めたデー
タ部のデータ量を示すw c X Nを加算して読出し
終了番地をあらかじめ設定しておき、内蔵する計数部の
値かこの読出し終了番地と一致した時に以後の計数部の
カウントアツプを停止する。以後の動作は固定長データ
の場合と同様である。
また最終的に出力されるデータ形式はデータが入力され
た形式と同一にする必要がある。従って時間スイッチ3
から出力されたデータに必要の場合時間ソータ2から出
力されたデータを付加して、入力信号と同形式の信号を
再現して出力するようにする。データ部のデータ量の指
標値wcを記憶する方法は種々考えられる。WCのデー
タはヘッダ部に含まれているので、時間ソータ2ヘヘツ
ダ部のデータの一部としてTS部と共に記憶してもよい
。また時間スイッチ3に全データを記憶するときに、こ
こに含ませてもよい。いずれにしろいずれか一方に記憶
され、読出されたデータが読出終了番地を算出するアド
レス信号発生器4に供給されるようにすればよい。この
ため時間スイッチ3に書込むデータからヘッダ部分を除
去したり、時間ソータ2に書込むデータのヘッダ部から
WC部分を除去して記憶容量を節約する種々の方式も考
えられる。従って時間ソータ2と時間スイッチ3の記憶
容量は採用される方式に適合させて適宜設計すればよい
。また最近時間スイッチ3とTSカウンタ1を内蔵した
専用素子が市販されているのでこの市販品により本発明
の回路を構成してもよい。
このようにして本発明によれば固定長のフレーム内に多
重化されたデータが固定長でも可変長でも、いずれの場
合にも1フレーム内のデータを昇順又は降順に並べ替え
ることができる。
[発明の効果] この発明は以上説明した通り入力データを2つに分け、
1つはヘッダ部にタイムスロットデータを付加したデー
タとし、他の1つはデータ部に必要データを付加したデ
ータとして、前者は時間ソータに記憶し、このデータを
昇順もしくは降順に整列された順番にして出力し、後者
はデータ記憶部に記憶し、前者のデータが読出されて出
力する毎に対応する後者のデータを読出して入力信号と
同形式の信号を再現するという手段を設けたことにより
、対象とする入力データはフレームの長さが一定であれ
ば、フレームに含まれるデータは固定長データでも可変
長データでもいずれの場合にも入力データをそのヘッダ
部のデータを基準にして昇順もしくは降順に並べ替える
ことができる。
従って本発明は広範囲なデータ通信に適用が可能である
さらにこの発明においては、対象とする全データを並列
に処理するのではなく、直交シフトレジスタの1列分の
データの如く、小数のデータにより構成されるグループ
に分け、このグループ内でデータをあらかじめ昇順もし
くは降順に整列し、次にこの整列されたデータを相互に
比較選択するという2段階の演算処理により全データの
並べ替えを可能としたので、従来装置に比較し少い端子
数と小規模な回路でデータ並べ替え回路を実現すること
ができ、回路のLSI化も可能となり装置の小形化と経
済性に貢献できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るデータ並べ替え回路のブロック図
、第2図は固定長データによるフレームフォーマット説
明図、第3図は可変長データによるフレームフォーマッ
ト説明図、第4図はヘッダ部とタイムスロット部を有す
るデータフォーマット説明図、第5図は本発明に係る時
間ソータのブロック図、第6図は可変データフォーマッ
トの他の例の説明図である。 同図において1はTSカウンタ、2は時間ソータ、3は
時間スイッチ、4はアドレス信号発生器、■は入力バッ
ファ、llは中間バッファ、12はソータ、13は直交
シフトレジスタ、14は出力選択回路、15は出力バッ
ファである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固定長フレーム内に多重化され一定形式のヘッダ
    部を有するデータを入力し、前記ヘッダ部のデータによ
    って、昇順あるいは降順に並べ替えて出力する装置にお
    いて、 1フレーム内の各データのヘッダ部のデータと各データ
    の先頭位置がフレーム内の絶対時刻で示されるタイムス
    ロットデータとを記憶し、この記憶されたデータをその
    ヘッダ部のデータにより昇順もしくは降順に並べ替えて
    1データづつ出力する時間ソータと、 1フレーム内の各データのヘッダ部の必要データとデー
    タ部のデータとを、フレーム内の絶対時刻で示されるタ
    イムスロットデータをデータ書込番地として記憶し、前
    記時間ソータが読出したデータに含まれる前記タイムス
    ロットデータをデータ読出し番地として、記憶されたデ
    ータを1データづつ出力するデータ記憶部と、 前記データ記憶部から出力されるデータに、必要の場合
    前記時間ソータからの出力を付加し、入力時のデータ形
    式に再現して、データを出力するデータ出力部とを備え
    たことを特徴とするデータ並べ替え回路。
  2. (2)前記時間ソータからのデータ出力のタイミングを
    前記データ出力部の制御信号により制御し得るようにし
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のデータ
    並べ替え回路。
JP30865787A 1987-12-08 1987-12-08 データ並べ替え回路 Pending JPH01150931A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102010008467A1 (de) * 2010-02-18 2011-08-18 Continental Automotive GmbH, 30165 Hochdruck-Kraftstoff-Einspritzventil für einen Verbrennungsmotor

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102010008467A1 (de) * 2010-02-18 2011-08-18 Continental Automotive GmbH, 30165 Hochdruck-Kraftstoff-Einspritzventil für einen Verbrennungsmotor

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