JPH01150592A

JPH01150592A - 吊下げ装置

Info

Publication number: JPH01150592A
Application number: JP62293039A
Authority: JP
Inventors: Clive Selwyn-Smith; クライブ　セルウイン−スミス
Original assignee: Locwyn Ltd
Current assignee: Locwyn Ltd
Priority date: 1986-11-19
Filing date: 1987-11-19
Publication date: 1989-06-13
Also published as: AU602936B2; FI875054A; EP0271217A1; DK608587A; FI875054A0; NO874763L; BR8706229A; DK608587D0; US4882864A; NO874763D0; AU8100087A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、文書、図面、フィルム、カード、包装体、書
類入れおよびその他の類似する厚みの薄い物品等を吊り
下げる吊下げ装置に係る。

本発明の目的は、簡単に取り扱え取り外すことのできる
厚みの薄い物品用の保管装置を提供することにある。と
りわけ本発明に係る装置は、英国特許出願第２１４５６
６４号に記載されている形式の吊下げファイルシステム
において、文書を単独でかまたは書類入れもしくは袋に
入れたちのを吊り下げるのに利用することかできる。

（従来の技術）本発明に関連のあるタイプの周知の吊下げ装置は、ブリ
ッジ部分から垂れ下がり、チャンネルを形成している第
１および第２の壁を備えているトラックと、トラック用
の支持手段と、チャンネル内の第１の壁に形成されブリ
ッジ部分の方に向いているステップと、実質的な薄層状
縁部分および当接部を備えている吊下げ可能な物品とを
有し、薄層状縁部分はステップに接触する当接部を介し
てトラックが形成するチャンネル内に係合可能である。

そうした吊下げ装置の実例が、西独国特許公開明細書第
２３６５３５３号の第１図とこれに関連した説明に、ま
た仏国特許明細書第２０５７２３８号の第４図および第
５図とこれに関係した説明に、そして仏国特許明細書第
２３５８２７７号に記載されている。

これら周知のすべての構造例では、物品を吊り下げるた
めにトラックを横切る向きに当該トラックのチャンネル
断面内に物品を挿入する際、トラックの壁の間に形成さ
れた開口が狭くなっているためそうした作業が妨げられ
ている。こうした間口の狭さは、物品をトラックで保持
する場合に、吊下げ可能な物品の薄層状縁部分をステッ
プ上に保持する手段が必要とされていることによる。

（問題点を解決するだめの手段）本発明によれば、前述したタイプの吊下げ装置に加えて
次のように構成されていることを特徴としている。第２
の壁から突き出している案内部材が、薄層状縁部分をチ
ャンネルを横切る向きにチャンネル内へ案内し、チャン
ネル内に係合した薄層状縁部分およびステップに接触し
た当接部を介して吊下げ可能な物品を保持し、トラック
により吊下げ可能な物品を支えることができる。従って
当接部がステップ上に載る場合、物品をトラックから離
そうとする引っ張り力により当接部はステップに抑圧係
合するようになり、引っ張られる方向に物品がチャンネ
ルから外れてしまわないようにしている。

本発明によれば、トラックの壁を互いに比較的広く離し
ておくことができ、トラックを横切ってチャンネル内に
吊下げ可能な物品を挿入し易くする一方で、−旦物品を
チャンネル内に挿入してしまえば吊下げ可能な物品の当
接部をステップ上に留めておくことができる手段を形成
することができる。物品は、トラックに対し縦方向にス
ライドさせてチャンネルから取り外すことができる。

好ましくは、１ＪＩＩ状縁部分はトラックの壁の間に形
成されたチャンネルの幅よりも薄い厚みを備え、しかも
当接部はステップとブリッジ部分を隔てる距離よりも短
い距離にわたり薄層状縁部分の自由端から間隔を開けら
れ、また当接部をステップに接触させた状態で薄層状縁
部分をチャンネル内に配置する際、薄層状縁部分は自由
端が第２の壁に接触するまでチャンネル内で向きを変え
ることができる。従って吊下げ可能な物品にトラックを
横切って当該物品を引き離す力が加わると、薄層状縁部
分は自由端が第２の壁に接触するまで回転させられ、′
ａ薄層状縁部分ステップと第２の壁の間にあって模作用
を発揮する。薄層状縁部分はほぼ剛性のある材料から作
っておくのが好ましい。

この実施例の好ましい形態では、フランジは比較的可撓
性のある材料から作られている。その結果、薄層状縁部
分をフランジを越してトラック内に挿入するのに要する
力を少なくすることができる。必要に応じトラックは２
種類の材料から作られる。すなわちフランジを比較的可
撓性のある材料から作り、またトラックの他の部分は比
較的剛性のある材料から作られている。

他の実施例では、フランジはブリッジ部分よりステップ
に近い位置で第２の壁から第１の壁並びにブリッジ部分
に向けてステップに隣接した位置までチャンネル内に突
き出している。薄層状縁部分は、ステップとブリッジ部
分の間の距離よりも短い距離にわたり吊下げ可能な物品
の縁から突き出している。またＳ層状縁部分は、好まし
くはトラックの壁を隔てる距離よりも実質的に薄い厚み
を備え、しかも吊下げ可能な物品の合わせ部分の片側に
配置することができる。薄層状縁部分は、トラックの壁
を隔てる距離の５０％に等しいがまたはこれ以下の厚み
を備えることができる。必要に応じ、ステップは当該ス
テップの縁に沿って延びる持ち上がった突起を備えるこ
ともできる。

吊下げ可能な物品は、取り付けたい物品であって薄層状
縁部分が取り付けられているような厚みの薄い物品か、
または厚みの薄い物品を保持するように作られたポケッ
トまたは袋から構成することができる。

他の形態では、本発明は本発明の第１の形態に則った吊
下げ装置に用いられるトラックを提供している。

以下添付図面に沿って本発明の特殊な実施例を説明する
。

（実施例）第１図を参照する。トラック１は、ポリエチレンまたは
塩化ビニール等の弾性変形可能なプラスデック材料から
作られている。トラック１は、はぼ矩形の細長いストリ
ップの形をした第１の壁２と第２の壁３とを備えている
。図示のように、第１の壁２は上側の薄い部分４と下側
の厚い部分５からできている。前記下側の〃い部分５に
は、２つの部分４と５がつながる箇所にステップ６が形
成されている。第２の壁３は傾斜した部分７を備えてい
る。この傾斜した部分７は第１の壁２の薄い部分４から
遠去かる方向に下向きに突き出し、はぼ真直な部分８へ
と続いている。このほぼ真直な部分８は事実上第１の壁
２に平行している。真直な部分８からは巻込み部分９が
延びている。この巻込み部分はＵ字形の断面をしたベー
スと１本の脚とを備え、これに真直な部分８が加わって
第１の溝１１を形成している。Ｕ字形部分のベースは、
第１の壁２に形成されたステップ６と実質的に向かい合
っている。

第２の綱長い溝１０が、第２の壁３の傾斜した部分７が
第１の壁２につながる箇所で、これら壁２と３が形作る
チャンネルの内側に形成されている。

第１図と第２図に示したすべてのトラック１の相対する
構成要素には、これまで使用してきたものと同じ参照番
号が付されている。

第１図には、異なった３種類の支持手段が図示されてい
る。第１（ａ）図では、接着剤を被覆したスポンジゴム
バッド１２を第１の壁２に取り付けた状態が示されてい
る。この実施例では、パッドはトラックを支えるために
壁のような適当な支持体に接着される。第１図に示した
他の実施例は、トラック１をロッド１３から吊りドげら
れるようにするそれぞれ異なった手段を備えている。第
１（ｂ）図に示した実施例では、第１の壁２の一部４に
ほぼ楕円形の穴１４が形成され、この穴１４をロッド１
３が通り抜はトラック１を支持するようになっている。

第１（Ｃ）図に示した第３の実施例では、第１の壁２の
一部４に１字形の切込み１５が形成されている。この切
込み１５はロッド１３に係合する大きさからできている
。後者の実施例の特徴は、トラック１をロッド１３から
取り外すのにこのロッド１３の端部からトラックを外さ
なくても済むことにある。トラック１を安定させるため
に、トラックには通常オリフィス１４または切込み１５
が１つ以上設置されている。

上側縁に■字形断面のレール１７を取り付けである包装
体１６が第３図に示されている。レール１７は、分岐フ
ラップ１８とステップ１９を形成するように包装体１６
に取り付けられている。第２図は、第１図に示したタイ
プのトラック１に第３図に示した包装体を取り付ける手
順を図示している。レール１７を支えた包装体１６の上
側縁は、トラック１の２つの壁２と３の間に形成された
隙間に第２図の矢印へおよびＢで示す向きに挿入される
。レール１７が第２（ｂ）図に示した位置から第２（Ｃ
）図に示した位置へとトラック１内に続けて押し込まれ
ると、フラップ１８は包装体１６に向けて曲がり■字形
断面のレール１７の脚は幅が狭くなる。また第２の壁３
も第１の壁２から外向きに変形される。しかしながらレ
ール１７とトラック１の両者は弾性材料から作られてい
るため、−旦フラップ１８が巻込み部分９を通り過ぎて
しまえば、レール１７および第２の壁３は共にスナップ
動作して元の形に戻る。こうしておいて包装体１６をト
ラック１から吊り下げるようにすれば、フラップ１８は
溝１１に係合し、またステップ１９はステップ６に係合
するようになる。さらに包装体１６に上向きに力が加わ
ると、フラップ１８はレール１７の上側縁を第１の壁２
に押え付け、ステップ１９と６が係合して包装体１６の
重量を支えるようになっている。

第４図、第５図および第６図に示した実施例を参照する
。これら実施例は図面に沿って説明されている。トラッ
ク３０は、第１の壁３１と第２の壁３２を備えている。

第１の壁３１は、細長い上側部分３３、下側部分３４お
よび中間部分３５を備えている。上側部分３３と下側部
分３４は、同一平面内にあるほぼ矩形のストリップの形
をしている。中間部分３５は浅いチャンネルの形をして
いる。この中間部分の主要部分は、上側部分３３と下側
部分３４に平行でこれらの部分から横にずれた平面内に
位置している。中間部分３５と下側部分３４のつながっ
た部分には上向きのステップ３６が形成されている。ス
テップ３６の上側表面は断面がくぼんでいる。第２の壁
３２は傾斜した部分３７を備えている。この傾斜した部
分３７は第１の壁から離れる方向に下向きに突ぎ出し、
はぼ真直な部分へと続いている。この真直な部分は第１
の壁３１の上側部分とＦ側部分にほぼ平行している。傾
斜した部分３７は第１の壁３１の中間部分３５と上側部
分３３のつながった部分から突き出し、また第１の壁３
１の下側部分３４は第２の壁３２の下側縁３９を越えて
延びている。壁３１と３２を適切に連結することで、深
く細長いチャンネルができ上がる。このチャンネルは、
縁３９と下側部分３４の間に形成された下向きの矩形間
口４０を備えている。上側部分３３は、トラック３０の
全体を支持する手段〈図示されてはいないが、第１図に
示された手段より選択することができる）を備えている
。

フランジ４１は、縁３９に隣接した位置から第１の壁３
１に向けて、上側部分３８よりチャンネル内を内向き且
つ上向きに延びている。フランジ４１の上側縁はステッ
プ３６のすぐそばに配置されている。フランジ４１はト
ラック３０の他の描成部分よりも薄く作られている。従
ってトラックを塩化ビニール等の材料から構成すれば、
フランジは図示の静止位置と第２の壁３２に向けて平ら
になる位置との間で弾性変形することができる。

トラック３０に用いられる吊下げ可能な物品が第５図に
示されている。この吊下げ可能な物品は、はぼ矩形断面
のストリップ４５とポリエチレンシートのような薄いプ
ラスチック材料からできたポケット４６とを備えている
。ストリップ４５はポリエチレンあるいは塩化ビニール
を用いて作ることもできるが、ポケット４６を構成する
平行な２枚のポリエチレンシートより実質的に厚く作ら
れている。ポケット４６の上側縁は、ストリップの下側
縁から少し距離をおいた位置で、ストリップ４５の片方
の表面に接着されている。ストリップの下側縁は断面が
僅かに膨らんでいて、ステップ３６の表面に一致する表
面を形成している。

使用に際し、トラック３０は第１の壁３１の上側部分３
３を介して吊り下げられる。そして吊下げ可能な物品は
、矢印△（第４図および第６図を参照）で示す向きに開
口４０に宛てがわれる。そしてストリップ４５は壁３１
と３２の間に形成されたチャンネル内に押し込まれ、壁
３２の下側部分３８に向けてフランジ４１は弾性的に変
形するようになる（第６図参照）。−旦ストリップ４５
の下側縁がフランジ４１とステップ３６の上側表面を越
えてしまえば、フランジ４１はばね力により矢印Ｂの向
きに元の静止姿勢に戻ろうとしく第６図参照）、ストリ
ップ４５の下側縁をステップ３６に向けて押しこのステ
ップ３６に係合させる。

ポケット４６並びにこのポケット内に収容した物品の重
量が矢印Ｃの方向に下向きに加わってストリップ４５の
下側縁を引っ張り、ステップ３６に緊密に係合させる。

そしてストリップ４５の上側縁を、第２の壁３２の傾斜
した部分３７と接触するようになるまで矢印りの向きに
移動させる。その結果、吊り下げられた物品はトラック
３０に固定または掛止されるようになる。吊り下げられ
た物品は、トラックに対しストリップ４５を縦方向にス
ライドさせれば取り外すことができる。

吊下げ可能な物品は、ストリップ４５とポケット４６に
代えて実質的に剛性のある単一のプラスチック成形品か
ら構成することができる。しかしこうした吊下げ可能な
物品の変更例に求められる基本的な特徴は、ストリップ
から吊り下げられた物品は当該ストリップに接続された
部分がこのストリップよりも事実上厚みが薄くなくては
ならず、ま・たストリップは吊り下げられた物品と接す
る部分の片側に配置されていることが好ましい。

第７図は、吊下げ可能な物品の他の実施例を示している
。この吊下げ可能な物品は、ポリエチレンのような変形
可能なプラスチック材料から作られたポケット５０と、
ポリプロピレンのような幾分剛性のある材料から作られ
た支持ストリップ５１とを備えている。支持ストリップ
５１は、第２４の壁５３よりも丈の長い第１の壁５２を
備えたチャンネルの形をしている。ポケット５０は第１
の壁５２に溶着されており、また支持ストリップ５１は
加熱折り曲げ操作によりチャンネルの形に加工されてい
る。このように成形された吊下げ可能な物品は、第２の
壁５２の自由端がステップ３６に係合した状態でトラッ
ク３０内に保持されている。

トラック３０は単一材料の押出し成形品から構成するこ
とができ、また必要に応じて２種類の材料の同時押出し
成形品の形態をとることもできる。

この場合、フランジ４１を比較的可境性のある材料から
作り、またトラック３０の他の部分は比較的剛性があっ
てしかも可撓性の乏しい材料から構成することができる
。さらに壁３１と３２により形成されたチャンネルの内
側には、例えばシリコンタイプの潤滑材を被覆しておき
、トラック３゜と吊り下げられた物品とが相対的にスラ
イドし易くするようにもできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明に係るトラックの３種類の実施例を示
し、箇々の実施例は異なった支持構造を備えている。第２図は、第１図に示したタイプのトラックに吊下げ可
能な物品を係合する手順を示している。第３図は、第２図に示した物品の断面拡大図である。第４図は、本発明に係るトラックの第２の実施例の断面
図である。第５図は、吊下げ可能な物品の第２の実施例を示す断面
図である。第６図は、第４図に示したようなトラック内に第５図に
示すような物品を挿入する手順を示している。第７図は、吊下げ可能な物品の第３の実施例を示す断面
図である。１・・・トラック２・・・第１の壁３・・・第２の壁４・・・上側の薄い部分５・・・下側の厚い部分６・・・ステップ７・・・傾斜した部分８・・・真直な部分９・・・巻込み部分１０・・・第２の溝１１・・・第１の溝１２・・・スポンジゴムバッド１３・・・ロッド１４・・・楕円形の穴１５・・・切込み１６・・・包装体１７・・・■字形断面のレール１８・・・分岐フラップ１９・・・ステップ

Claims

【特許請求の範囲】

（１）ブリッジ部分から垂れ下がり、チャンネルを形成
している第１および第２の壁を備えているトラックと、
トラック用の支持手段と、チャンネル内の第１の壁に形
成されブリッジ部分の方に向いているステップと、実質
的な薄層状縁部分および当接部を備えている吊下げ可能
な物品とを有し、薄層状縁部分はステップに接触する当
接部を介してトラックが形成するチャンネル内に係合可
能である吊下げ装置にして、第２の壁から突き出してい
る案内部材が、薄層状縁部分をチャンネルを横切る向き
にチャンネル内へ案内し、チャンネル内に係合した薄層
状縁部分およびステップに接触した当接部を介して吊下
げ可能な物品を保持し、トラックにより吊下げ可能な物
品を支えることができるように構成されていることを特
徴とする吊下げ装置。
（２）薄層状縁部分はトラックの壁の間に形成されたチ
ャンネルの幅よりも薄い厚みを備え、しかも当接部はス
テップとブリッジ部分を隔てる距離よりも短い距離にわ
たり薄層状縁部分の自由端から間隔を開けられ、また当
接部をステップに接触させた状態で薄層状縁部分をチャ
ンネル内に配置する際、薄層状縁部分は自由端が第２の
壁に接触するまでチャンネル内で向きを変えられること
を特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の吊下げ装置
。
（３）案内部材は、ブリッジ部分よりもステップに近い
位置で第２の壁から第１の壁並びにブリッジ部分に向け
てステップに隣接した位置までチャンネル内に突き出し
ているフランジを有していることを特徴とする特許請求
の範囲第１項または第２項に記載の吊下げ装置。
（４）フランジは弾性変形可能でしかも実質的に平坦で
あることを特徴とする特許請求の範囲第３項に記載の吊
下げ装置。
（５）フランジは比較的可撓性のある材料から作られ、
トラックの他の部分は別の比較的剛性のある可撓性に乏
しい材料から作られていることを特徴とする特許請求の
範囲第３項に記載の吊下げ装置。
（６）フランジと第２の壁は一緒になつてほぼＵ字形の
断面を呈していることを特徴とする特許請求の範囲第３
項に記載の吊下げ装置。
（７）薄層状縁部分は、トラックの壁を隔てる距離の５
０％に等しいかまたはこれ以下の厚みを備えていること
を特徴とする特許請求の範囲第２項に記載の吊下げ装置
。
（８）薄層状縁部分は、ステップとブリッジ部分の間の
距離よりも短い距離にわたり吊下げ可能な物品の縁から
延びていて、しかも吊下げ可能な物品の合わせ部分の片
側に配置されていることを特徴とする特許請求の範囲第
２項に記載の吊下げ装置。
（９）ステップは持ち上がつた縁部分を備えていること
を特徴とする特許請求の範囲第１項から第８項のいずれ
か一つの項に記載の吊下げ装置。
（１０）薄層状縁部分がほぼ矩形の断面をしたストリッ
プから構成されていることを特徴とする特許請求の範囲
第８項に記載の吊下げ装置。
（１１）薄層状縁部分がステップと係合する際、薄層状
縁部分から延びるフラツプ部材が案内部材と第２の壁の
つながつた部分に形成されている溝に係合するように配
置されていることを特徴とする特許請求の範囲第１項に
記載の吊下げ装置。
（１２）薄層状縁部分が、文書収納用の実質的に可撓性
のある袋を挟んでいるほぼ剛性のある第１および第２の
ストリップ部材から構成され、前記袋がストリップ部材
の少なくとも一方に取り付けられていることを特徴とす
る特許請求の範囲第２項に記載の吊下げ装置。
（１３）第１のストリップ部材は、ステップとブリッジ
部分との間でチャンネル内に係合可能な寸法からなり、
第２のストリップ部材は第１のストリップ部材よりも実
質的に幅が広いことを特徴とする特許請求の範囲第１２
項に記載の吊下げ装置。
（１４）ステップおよびフランジはトラックの主要部分
に沿つて長手方向に延びており、また薄層状縁部分およ
び当接部は吊下げ可能な物品の縁の主要部分に沿つて延
びていることを特徴とする特許請求の範囲第１項から第
１３項のいずれか一つの項に記載の吊下げ装置。
（１５）ブリッジ部分から垂れ下がりしかもチャンネル
を形成している第１および第２の壁と、トラック用の支
持手段と、チャンネル内に形成されブリッジ部分の方に
向いているステップとを有し、案内部材がブリッジ部分
よりステップに近い位置で第２の壁から第１の壁並びに
ブリッジ部分に向けてステップに隣接した位置までチャ
ンネル内に突き出していることを特徴とする特許請求の
範囲第１項に記載の吊下げ装置に用いるためのトラック
。
（１６）フランジは比較的可撓性のある材料から作られ
、またトラックの他の部分は別の比較的剛性のある可撓
性に乏しい材料から作られていることを特徴とする特許
請求の範囲第１４項に記載のトラック。