JPH01149627A - スペクトラム拡散通信装置 - Google Patents

スペクトラム拡散通信装置

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Publication number
JPH01149627A
JPH01149627A JP62307729A JP30772987A JPH01149627A JP H01149627 A JPH01149627 A JP H01149627A JP 62307729 A JP62307729 A JP 62307729A JP 30772987 A JP30772987 A JP 30772987A JP H01149627 A JPH01149627 A JP H01149627A
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JP
Japan
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transmission
signal
spread spectrum
speed
switching command
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Application number
JP62307729A
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English (en)
Inventor
Masaaki Makino
牧野 将明
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH01149627A publication Critical patent/JPH01149627A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、スペクトラム拡散通信方式による通信装置に
関する。
[従来の技術] 第5図はスペクトラム拡散通信方式を利用した従来の通
信装置の要部構成を示すブロック図である。同図におい
て、1は送信すべき送信データすなわち情報信号を生成
する伝送情報源であり、各種情報通信機器などがこの情
報源に相当する。
2は情報源1にて生成された帯域幅BWTAの送信デー
タを搬送波発生回路3の発信信号f。1により帯域幅B
WTBの信号に1次変調を行なう1次変調器である。4
はM系列あるいはゴールド符号等の帯域幅BWT c 
(BW、 c)BWT 、)である広帯域疑似雑音符号
(以下PN符号と略称する)を発生する疑似雑音符号発
生器(以下PN符号発生器と略称する)である。5は1
次変調器2により1次変調された情報信号(送信データ
)をPN符号発生器4で発生したPN符号により帯域幅
BWTcの信号に2次変調すなわち情報信号に対するス
ペクトラム拡散変調を実行する拡散変調器である。6は
上記拡散変調器5にてスペクトラム拡散変調(以下SS
変調と略称する)された信号をアンテナ7へ送出すると
ともに同信号が帯域ろ波器8へ漏洩することを防止し、
且つアンテナ7からの受信信号を上記帯域ろ波器8へ送
出して拡散変調器5へ漏洩することを防止する働きをも
っハイブリッド回路である。上記帯域ろ波器(以下BP
Fと略称する)8は前述のSS変調された信号の帯域幅
BWTCと等しい通過帯域幅をもつ。
9は同期回路であって、この回路9は第1の乗積変調器
10に於けるスペクトラム逆拡散の同期がとれるように
同期信号を抽出してPN符号発生器11の制御を行なう
ものである。第1の乗積変調器10はBPF8を通過し
た受信信号を第2の乗積変調器12の出力信号と乗積変
調することにより相関検出すなわちスペクトラム逆拡散
を実行する。PN符号発生器11は同期回路9の制御に
より前記PN符号発生器4と同一の系列に設定されてい
るPN符号を発生する。第2の乗積変調器12は局部発
振器13の発振信号f。2とPN符号発生器11にて発
生したPN符号とを乗積変調する。14はその通過帯域
幅が前述の帯域幅BW工。に等しい狭帯域ろ波器、15
は1次変調器2の変調に対応した復調を行なう復調器で
ある。
以上のように構成された従来のスペクトラム拡散通信装
置について以下その動作を説明する。
まず情報信号を送信するとき、いわゆる送信局として機
能するときには次のように動作する。伝送情報源1にて
生成された送信データは1次変調器2に送出される。1
次変調器2では搬送波発生回路3から送出される発振信
号fc1により送信データの1次変調を行ない、拡散変
調器5に送出する。このとき、帯域幅BWTAであった
情報信号は1次変調を受けることにより帯域幅はBWT
Bに変化する。拡散変調器5では、PN符号発生器4か
ら送出されてくるPN符号によって、1次変調器2にお
いて1次変調を受けた情報信号を2次変調すなわち情報
信号に対するSS変調を行なう。このSS変調により信
号帯域幅は広帯域に拡張され、BWTcになる。帯域幅
BWTcに帯域拡張゛された情報信号はハイブリッド回
路6そしてアンテナ7を経て空中に電磁波として放射さ
れる。
一方、情報信号を受信するとき、いわゆる受信局として
機能するときには次のように動作する。
アンテナ7にて受信された受信信号はハイブリッド回路
6を経たのち、BPF8にてその帯域幅を送信側にて行
なわれたSS変調時の拡散帯域幅BWTcに制限されて
、第1の乗積変調器10と同期回路9に送出される。第
2の乗積変調器12ではPN符号発生器4と同系列のP
N符号を出力するPN符号発生器11の出力信号と発振
周波数fC2の局部発振器13との乗積変調を行ない、
第1の乗積変調器10に出力する。第1の乗積変調器1
0では、BPF8を通過した受信信号と第2の乗積変調
器12の出力信号とを乗積変調することにより、受信信
号の相関検出すなわちスペクトラム逆拡散を行なう。ス
ペクトラム逆拡散された変調器10の出力信号は、通過
帯域幅BW、8である狭帯域ろ波器14を通過後、復調
器15によって1次変調器2の変調に対応した復調動作
を受け、受信データとして出力される。この受信動作の
際、同期回路9は、受信信号により抽出される信号をも
とにしてPN符号発生器11の同期制御を行なっている
。すなわち、第1の乗積変調器10で実行される相関検
出のために、PN符号発生器11が出力するPN符号の
位相を同期がとれるように制御している。
以上説明したスペクトラム拡散通信装置によれば、送信
側及び受信側にPN符号発生器4および1]を役けてい
るため情報信号のスペクトラムより格段に広い周波数帯
域に搬送波スペクトラムを拡散して送受信でき、外部干
渉や雑音に強い等の利点を有している。
その基本原理を第6図および第7図を用いて簡単に説明
すると次のようになる。なお第6図はスペクトラム拡散
変調時における信号帯域の変化を示しており、第7図は
スペクトラム逆拡散復調時における信号帯域の変化を示
している。
今、送信データすなわち情報信号の帯域幅をBWTA1
情報信号を1次変調した後の帯域幅をBWT8、PN符
号の帯域幅をBWTcであるとする。ここで、BWTo
はBWT8に比べ十分広い帯域幅すなわち[BW、、)
BW、 B]であるとすれば、SS変調後の帯域幅はほ
ぼBWTcに等しくなる。このようにして、1次変調時
すなわち狭帯域変調時に於いては帯域幅BWTBでしか
なかった信号を格段に広い帯域幅BWTcに帯域拡張し
て送信する。
一方、受信側に於いては、前述の動作説明のように、−
旦帯域幅BWTcにSS変調された情報信号は相関検出
すなわちスペクトラム逆拡散が行なわれた後はSS変調
前の帯域幅BWTBに帯域収束する。このとき、目的の
情報信号以外の受信信号すなわち他局からの妨害・干渉
信号や雑音信号は、受信側のPN符号と系列や位相が異
なるため、前記スペクトラム逆拡散の過程に於いて広帯
域のスペクトラムに拡散変調を受ける。第7図に示すよ
うに、妨害波の帯域幅をBWj 、PN符号の帯域幅が
BWTcである場合、妨害波は前述のスペクトラム逆拡
散過程により帯域幅BWTc+BWjに拡散される。ス
ペクトラム逆拡散を受けた信号は、通過帯域幅BWT8
の狭帯域ろ波器14を通過することになるが、この場合
、帯域幅BWTBに収束した情報信号はその全エネルギ
ーが狭帯域ろ波器14を通過するが、帯域幅がBWTo
+BWjという広い帯域に拡張されてしまった妨害波は
全エネルギーの一部しか狭帯域ろ波器14を通過できな
い。かくして、SS変調方式は受信側に於いて妨害波の
影響を低減し得、S/N比を大きくできる特徴を有して
いる。
以上の説明から明らかなように、スペクトラム拡散変調
通信装置に於いては、PN符号の帯域幅BW工。が広け
れば広いほど、またスペクトラム逆−拡散後に信号が通
過する狭帯域ろ波器14の通過帯域幅BW、Bが狭けれ
ば狭いほど、妨害波に対する排除能力は高くなり、その
能力は次に示す処理利得GPで表わされる。
Gp  =lOlog (BWT c  / BWT 
 s  )  [dBコ[発明が解決しようとする問題
点] 以上述べたように妨害波除去能力が高いことがスペクト
ラム拡散通信装置の特徴であるが、従来に於いては処理
利得Gpが固定されていたために、伝送特性が劣悪化し
た場合に確実な通信が行なえなくなる問題があった。そ
こで、従来、伝送特性の劣悪化が予想され且つ帯域制限
が行なわれる場合には、情報信号帯域幅の狭帯域化すな
わち送信データの低速化によって処理利得GPの向上を
図り通信の確実性を確保していたが、このようにした場
合には伝送特性が良好な場合に於いても伝送特性が劣悪
な場合と同様の低速なデータ伝送しか成し得ないという
問題があった。
そこで本発明は、伝送路の伝送特性の優劣にしたがって
送信データの送信速度を切替えることができ、確実でか
つ効率の良いデータ通信を実現できるスペクトラム拡散
通信装置を提供しようとするものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明のスペクトラム拡散通信装置は、受信局は、伝送
路の伝送特性の優劣を判定する伝送特性判定手段と、こ
の判定手段による判定結果に応じて送信局に対し送信デ
ータの送信速度の切替を指令する速度切替指令手段と、
この速度切替指令手段により指令した送信データの送信
速度に適応する帯域ろ波器の通過帯域幅を選択する通過
帯域幅選択手段とを備え、送信局は、受信局からのデー
タ送信速度切替指令信号に応動して送信データの送信速
度を切替える送信速度切替手段を備えたものである。
[作 用] このような手段を構じたスペクトラム拡散通信装置であ
れば、伝送路の伝送特性が何らかの原因によって劣悪に
なったとしても、送信データ速度を低速に切り替えると
ともにスペクトラム逆拡散復調時の狭帯域ろ波器の通過
帯域幅を狭くすることにより処理利得を向上して通信を
行なうものであるから、常に確実なデータ伝送が行なえ
ることになる。また、処理利得の向上は、伝送特性が劣
悪になった時点に於いて伝送特性に適応する形でなされ
る為、伝送路の伝送特性が良好な場合には、送信データ
速度を必要以上に低速化することなくデータ伝送が行な
える。
[実施例] 以下本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図は、本発明のスペクトラム拡散通信装置の一実施
例を示すブロック構成図である。同図に於いて1は伝送
情報源、2は1次変調器、3は搬送波発生回路、4は疑
似雑音符号発生器(PN符号発生器)、5は拡散変調器
、6はハイブリッド回路、7はアンテナ、8は帯域ろ波
器(B P F)、9は同期回路、10は第1の乗積変
調器、11はPN符号発生器、12は第2の乗積変調器
、13は局部発振器、15は復調器であって、以上は第
5図に示した従来装置と同一であり、詳しい説明は省略
する。ただし、伝送情報源1は後述する制御回路20か
らの制御信号によりその送信データ速度すなわち情報速
度をS、、S2.・・・、Smと段階的に切り替えるこ
とができ、その信号帯域幅はそれぞれBWTAl、BW
TA2.・・・。
BWTAm (BWTAl〉BWTA□〉・・・〉BW
TAI+1)である。
第1図の実施例に於いては第5図の従来装置に比べて次
の構成要素が追加されている。20は制御回路である。
21はデータの送信に先立ち予め設定しであるトレーニ
ング信号を発生させるトレーニング信号発生器であって
、トレーニング信号の送信速度を伝送情報源1と同様に
Sl、S、+・・・。
SIQと段階的に切替えることができるようになってい
る。この発生器21は発生する信号内容が既知且つ送信
データを模擬するようなトレーニング信号を発生させる
ものであって、トレーニング信号としてM系列あるいは
ゴールド符号等のPN符号を用いれば、上述した送信速
度に関する点を除いて送信側及び受信側のPN符号発生
器4.11と同様の構成にて実現できる。22は制御回
路20によって制御されるセレクタであって、1次変調
器2の入力信号の選択を行なう。すなわち、トレーニン
グ信号送出時には入力信号線をトレーニング信号発生器
21側に切り替え、送信データ速度切替指令信号送出時
には入力信号線を制御回路20側に切り替え、情報信号
送出時には入力信号線を伝送情報源1側に切り替えるも
のである。
23も上記セレクタ22と同様に制御回路2oによって
制御されるセレクタであり、トレーニング実行時には信
号線を制御回路2o側に切り替え、情報信号受信時には
信号線を受信情報信号出力端子24側に切り替えるもの
である。25− (1)〜25−(m)は狭帯域ろ波器
であり、その構成や動作は従来の狭帯域ろ波器14と同
様であるが、本実施例においては通過帯域幅の異なる複
数のる波器25のうちから1つを選択して使用する構成
としている。そして、本実施例では、通過帯域幅BW1
〜BWII+であるm個のる波器を用意した例を示して
いる。26a及び26bは制御回路20によって制御さ
れるセレクタであって、上記狭帯域ろ波器25− (1
)〜25−(m)の選択を行なう。
制御回路20はマイクロコンピュータによって構成され
、受信局として機能する場合には第2図の流れ図に示す
処理を実行するようにプログラム構成されている。すな
わち、先ず内蔵の指定カウンタnを“0”とし、セレク
タ23を切替制御して復調器15の出力を制御回路20
に接続する。
次いで、上記カウンタnを“+12更新し、セレクタ2
6a、26bを切替制御してカウンタnに対応する狭帯
域ろ波器16(n)を選択する。そしてトレーニング信
号受信時には受信したトレーニング信号を監視してその
誤り率が設定値未満であれば、伝送路の伝送特硅が良好
であるものと判断して、セレクタ26a及び26bに対
し現在の選択状態を維持させるよう制御し、狭帯域ろ波
器25− (1)〜25−(m)の通過帯域幅を現状の
まま維持する。また受信データすなわち受信情報信号を
受信情報信号出力端子24に出力するようにセレクタ2
3を切替制御し、信号線を制御回路20から受信情報信
号出力端子24に切り替える。これに対し、トレーニン
グ信号受信時にその誤り率が設定値以上であると伝送路
の伝送特性が劣悪であるものと判断し、セレクタ22を
制御して1次変調器2の入力信号線を制御回路20側に
切り替え、送信データ速度切替指令信号を1次変調器2
に送出し、予め設定された時間だけ送信データ速度切替
指令信号を送出した後、同指令信号の送出を停止する。
また、狭帯域ろ波器25−(1)〜25−(m)の通過
帯域幅を現在選択している帯域幅BW1よりも1段階狭
い帯域幅BW2に切り替える判断を下し、カウンタnを
+1”更新してセレクタ26a及び26bに対してろ波
器25− (1)〜25−(m)の帯域幅をBWlより
BW2に切り替えるように制御する。
その後、制御回路20は受信される低速化した新たなト
レーニング信号につき再び誤り率の監視を行ない前述の
動作と同様の動作を繰り返し、誤り率が設定値未満にな
る狭帯域ろ波器を捜し出す。
一方、送信局として機能する場合、第3図の流れ図に示
す処理を実行するようにプログラム構成されている。す
なわち、トレーニングを実行する場合において制御回路
20は先ず内蔵の指定カウンタnを“0”とし、かつ伝
送情報源1に対して情報信号送出停止を指令する。また
セレクタ22をトレーニング信号発生器21側に切り替
えるとともに、セレクタ23を制御回路20側へ切り替
える。そして、トレーニング信号発生器21からトレー
ニング信号を発生させて1次変調器2へ送出し、スペク
トラム拡散変調を行なって送信する。
その後、予め設定した時間t1内に受信局からの送信デ
ータ速度切替指令信号が受信されない場合は、伝送路の
伝送特性が良好であったものと判断して、セレクタ22
を伝送情報源1側に切り替え、そのときのトレーニング
信号の送信速度で情報信号を送出するように伝送情報源
1を制御して、情報信号の送信動作に入る。逆に時間t
l内に受信局からの送信データ速度切替指令信号を受信
した場合は、前記指令信号に従いトレーニング信号発生
器21を制御してトレーニング信号速度を現在選択して
いる速度S1よりも1段階低いS2に切り替え、低速化
したトレーニング信号にて再びトレーニング動作を行な
うように各部を制御する。
こうして制御回路20は受信側からの送信データ速度切
替指令信号が受信されなくなるまでトレーニング信号を
低速化して上記と同様の動作を繰り返し、同切替指令信
号が受信されなくなった時点で、そのときのトレーニン
グ信号と同じ速度にて情報信号送信動作に入るように制
御動作を行なうものである。
以上のように構成されたスペクトラム拡散通信装置に於
いて、信号帯域幅BWTAの情報信号が1次変調器2に
より信号帯域幅BWT8に変調され、更に拡散変調器5
によって帯域幅BWT。
(BWTc)BWTB)に拡散変調されると考えると、
それぞれの信号帯域幅の関係は次表に示すようになる。
ただし、 BW7 A 1 >Elwl−A2 >−>BWT A
 n >−−−BW7 A m 1 > BWT A 
mBWTC>BWT8 BWl>BW2 >−BWn >−>BWm 1 >W
m 、’、cp 、 <GP 2 <…<GP n <…<
Gp m 、 <pm 次に、このように構成されたスペクトラム拡散通信装置
の動作について説明する。送信局として機能する場合に
於いては、まず情報信号の伝送に先立ち、トレーニング
信号を受信側へ供給する。
制御回路20は伝送情報源1に情報信号送出停止命令信
号を出力して情報信号の送出を停止しておき、セレクタ
22をトレーニング信号発生器21に切り替え、トレー
ニング信号を発生させる。このとき、トレーニング信号
の伝送速度はトレーニング信号発生器21が持つうちで
最も速い速度S1を選択する。Slの伝送速度のトレー
ニング信号は1次変調器2、拡散変調器5でSS変調を
受けたのち、ハイブリッド回路6、アンテナ7を介して
電磁波として空中に放射される。また、制御回路20は
上記動作と同時に、セレクタ26a。
26bを制御して狭帯域ろ波器25のうち通過帯域幅B
W、のる波器25− (1)を選択し、且つセレクタ2
3を制御して復調器15の出力信号線を制御回路20側
に切り替えて、受信局からの到来が予想される送信デー
タ速度切替指令信号の受信に備える。トレーニング信号
をSS変調送出した後、予め設定した時間t1の間受信
側からの送信データ速度切替指令信号を待ち待機する。
すなわち、受信情報信号を制御回路20で監視し、送信
データ速度切替指令信号を受信していないかどうかを監
視する。この待機時間t1の間に受信局からの送信デー
タ速度切替指令信号を受信しなかった場合は、伝送路の
伝送特性が良好であると判断し、制御回路20はセレク
タ22を伝送情報源側に切り替え、伝送情報源1へ送出
していた情報信号送出停止命令信号を解除するとともに
、情報信号の伝送速度をそのときのトレーニング信号の
速度S、に設定する信号を伝送情報源1に送出し、情報
信号の伝送速度Slで情報信号の送信動作に入る。情報
信号はトレーニング信号の場合と同様の経路を経て電磁
波として空中に放射される。
これに対し、前記の時間t1の待機時間内に受信局から
の送信データ速度切替指令信号を受信した場合は、伝送
路の伝送特性が劣悪であると判断し、制御回路20はト
レーニング信号発生器21を制御して、Slより1段階
遅い伝送速度であるS2の伝送速度のトレーニング信号
を発生させるとともに、狭帯域ろ波器25を通過帯域幅
BW2のろ波器25− (2)に切り替える。以下、ト
レーニング信号の速度が81の場合と同様にして伝送特
性の判別を行ない、更に伝送速度を落すか否かを決定す
る。こうして、送信側に於いては、伝送路の伝送特性に
合わせて情報信号速度を選択している。
受信局として機能する場合に於いては、まず情報信号受
信に先立ち、トレーニング信号を受信するために、制御
回路20はセレクタ23を制御して復調器出力信号線を
制御回路20側に切り替えるとももに、狭帯域ろ波器2
5− (1)の選択動作を行ない、且つセレクタ22を
制御して1次変調器2の入力信号線を制御回路20側に
切り替える。送信側からのトレーニング信号を受信する
と、受信したトレーニング信号はアンテナ7、I\イブ
リッド回路6、狭帯域ろ疲器8を経て第1の乗積変調器
10でスペクトラム逆波“散復調され、狭帯域ろ波器2
5− (1) 、復調器15を経て復調される。この復
調されたトレーニング信号の誤り率を制御回路20にて
計算し、その結果が設定値以上であれば伝送路の伝送特
性が劣悪であると判断し、設定値未満であれば伝送特性
は良好であると判断する′。伝送特性が良好であると判
断した場合には、制御回路20からの制御によりセレク
タ23は復調器15の出力信号線を受信情報信号出力端
子24側に切り替え、狭帯域ろ波器は25−(1)をそ
のまま使用する。このあとSS変調された情報信号が到
来すれば、狭帯域ろ波器25−(1)により処理利得G
p =10 log (BWT c /BWl)[dB
]にて復調される。
これに対し、伝送特性が劣悪であると判断した場合には
、制御回路20はセレクタ22を介して1次変調器2に
81の伝送速度をもった送信データ速度切替指令信号を
送出する。1次変調器2に入力された送信データ速度切
替指令信号は、1次変調を受けたのち、SS変調を受け
、アンテナ7より電磁波として空中に放射される。制御
回路20はまた上記動作と同時にセレクタ26aおよび
26bを制御し、狭帯域ろ波器25のうち25−(2)
の選択動作を行ない、次に送信局がら送られてくるべき
Slの伝送速度をもったトレーニング信号の受信に備え
る。以下、Slの伝送速度をもったトレーニング信号の
場合と同様の動作を行なうことにより、伝送特性が良好
であると判断される狭帯域ろ波器25を選択する。なお
、狭帯域ろ波器25の選択切替は前記表に示すように、
トレーニング信号を1次変調した後の帯域幅BWT8と
狭帯域ろ波器25の帯域幅BWとが一致するように行な
われ、る。
このように本実施例においては、伝送特性悪化時には処
理利得を向上することにより確実なデータ伝送を行なう
ようにしている。すなわち、情報信号速度S1.1次変
調後の信号帯域幅BWTB、狭帯域通過ろ波器25の通
過帯域幅BW1、SS変調後の信号帯域幅BWTcのと
きの処理利得GPIは、 Gp 1 =lOlog (BWT c / BWt 
)であり、同様にSn、BWnのときの処理利得Gpn
は Gp n =10 log (BWT c / BWn
 )である。(但しBW工。)BWl、BW工。)BW
n) このとき、BWI −BWn +BW(Z (BWa 
>0)であるとすれば、処理利得GpnはGPIに比べ
BWaの分だけ大きくなり、妨害波除去能力が増してい
ることがわかる。こうして、狭帯域ろ波器25の通過帯
域幅BWを、伝送路の伝送特性の悪化に合わせて狭帯域
化することにより、妨害波除去能力を適応的に増加させ
、確実なデータ伝送を図っている。
このように、本実施例によれば送受信局双方に於いて複
数の処理利得が得られるような回路構成を予め準備して
おき、受信局に於いて伝送路の伝送特性が設定値以上に
劣悪であることが検知されると送信データ速度切替指令
信号を送信局へ返送し、送信局は前記送信データ速度切
替指令信号に応じて送信データ速度を切り替え、同時に
受信局はスペクトラム逆拡散復調に用いる狭帯域ろ波器
25を前記送信データ速度切替指令信号に適応した通過
帯域幅を持ったものに切り替えることにより、処理利得
の向上を図るものである。従って、伝送路の伝送特性が
劣悪化しても、これに対して適応的に処理利得を向上さ
せ得るため、常に確実なデータ伝送が行なえるという効
果を有する。また、受信局に於いて伝送路の伝送特性が
設定値以上に良好であると検知されると、送信データの
低速化は行なわない為、必要以上に処理利得を向上して
必要以上に送信データを低速化してしまうといった問題
をも回避している。更に、SS変調後の使用周波数帯域
は伝送特性により変化しないため、帯域制限のなされて
いる伝送路にも使用でき7るという効果も有する。
次に、本発明の他の実施例について説明する。
第4図は他の実施例を説明するためのブロック構成図で
あり、第1図と同一の部分には同一符号が付しである。
第4図の実施例の構成は概ね第1図の実施例の構成と同
じであるが、第1図に於いて存在していたトレーニング
信号発生器21、セレクタ22及び23の代りに、情報
信号もしくは制御回路20より送出される信号を誤り検
出符号化する誤り検出符号化回路30が付加された点が
異なる。これにより、情報信号は誤り検出符号化された
後、1次変調そしてSS変調される。1次変調以降は第
1図の実施例と同様である。また復調部分は、アンテナ
7から復調器15に至るまでの構成及び動作は第1図の
実施例と同じであるが、変調時に誤り検出符号化を行な
っている為、誤り検出復号化回路31が必要となる。誤
り検出復号化回路31は、受信情報信号の誤り量を制御
回路20に送出するものであり、制御回路20では受信
情報信号の誤り量により受信情報信号の誤り率を計算す
る。
上記構成としたときのシステムの動作について説明する
送信局として機能する場合に於いては、伝送情報源1は
制御回路20の制御信号により、第1図の実施例に於い
て記述の通信速度S1で情報信号を生成し、誤り検出符
号化回路30に送出している。誤り検出符号化された情
報信号は1次変調、SS変調を受けるが、この過程は第
1図の実施例と同様である。また、上記動作と同時に制
御回路20はセレクタ26a、26bを制御し、狭帯域
ろ波器25− (1)を選択する。受信信号があればス
ペクトラム逆拡散復調され、更に復調器15で復調され
て誤り検出復号化回路31に入力される。誤り検出復号
化回路31にて復号化された受信情報信号は常時制御回
路20にて監視される。
前記受信情報信号監視中に受信局からの送信データ速度
切替指令信号を検知しないときはそのままの状態で送信
を続行する。一方、前記受信情報信号監視中に受信局か
らの送信データ速度切替指令信号を検知したときは、制
御回路20からの制御信号により伝送情報源1からの情
報信号速度を既述の82に切り替えるとともに、セレク
タ26a。
26bを切り替え、狭帯域ろ波器25− (2)を選択
し、情報信号速度S2で再び送信を行なう。
以下切替信号を受信したときには同様に動作する。
以上の動作は第1図の実施例に於けるトレーニング時に
送信データ速度切替要求信号を受信したときと同類であ
る。
受信局として機能する場合に於いては次のように動作す
る。本実施例に於いても復調器15までは、第1図の実
施例と同様の動作により受信信号が復調される。ただし
、受信開始当初は狭帯域ろ波器は25− (1)を選択
している。誤り検出復号化回路31は復調器15にて復
調された信号の誤り検出復号化を行ない、受信情報信号
を出力するとともに受信情報信号誤り量を制御回路20
に出力する。制御回路20では受信情報信号誤り量より
受信情報信号誤り率を計算し、計算の結果受信データ誤
り率が設定値未満であれば伝送路の伝送特性が良好であ
ると判断し、設定値以上であれば伝送特性が劣悪である
と判断する。伝送特性が良好であると判断した場合は、
そのままの状態で受信を続ける。伝送特性が劣悪である
と判断した場合は、制御回路20は誤り検出符号化回路
3゜に送信データ速度切替指令信号を送出する。誤り検
出符号化回路30は情報信号の代りに制御回路20から
受けとった送信データ速度切替指令信号を誤り検出符号
化し、1次変調そしてSS変調した後、アンテナ7より
電磁波として空中に放射する。これと同時に、制御回路
20からの制御信号により、セレクタ26aおよび26
bは狭帯域ろ波器25− (2)を選択し、情報信号速
度s2での受信状態に入る。以上の動作は第1図の実施
例に於けるトレーニング時に送信データ速度切替指令信
号を送信したときと同類である。
このように本実施例においても、送受信局双方に於いて
複数の処理利得が得られるような囲路構成を予め準備し
ておき、受信局に於いて伝送路の伝送特性が設定値以上
に劣悪であることが検知されると送信データ速度切替指
令信号を送信局へ返送し、送信局は前記送信データ速度
切替指令信号に応じて送信データ速度を切り替え、同時
に受信局はスペクトラム逆拡散復調に用いる狭帯域ろ波
器25を前記送信データ速度切替指令信号に適応した通
過帯域幅を持ったものに切り替えることにより、処理利
得の向上を図るものである。従って第1図に示した実施
例と同様の効果を奏し得る。
なお、前記各実施例では送信データ速度・切替指令信号
により、情報信号速度と狭帯域ろ波器の通過帯域幅が1
段階ずつ切り替わっていく事例を示したが、受信側に於
いて伝送特性を検知する際に伝送特性の悪さの程度まで
検知し、その程度に応じて情報信号速度と狭帯域ろ波器
を一度に数段切り替える構成としても差しつかえない。
また、前記各実施例では伝送路として無線伝送路を用い
た構成を示したが、伝送路としては無線伝送路に限らず
有線伝送路であっても一向に差しつかえない。
さらに前記各実施例では伝送速度の劣悪になると送信速
度を低速化する場合を示したが、特性が良好な場合に送
信速度を速め得、この速度に適応だ通過帯域幅の狭帯域
ろ波器を選択するようにしてもよい。
また前記第1図に示した実施例では伝送特性を判断する
ための信号としてトレーニング信号を用いたが、通常の
送信データを用いる場合も含むものとする。
このほか本発明の要旨を越えない範囲で種々変形実施可
能であるのは勿論である。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明によれば、伝送路の伝送特
性の優劣にしたがって送信データの送信速度を切替える
ことができ、確実でかつ効率の良いデータ通信を実現で
きるスペクトラム拡散通信装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のスペクトラム拡散通信装置の一実施例
を示すブロック構成図、第2図および第3図は同実施例
における制御回路の受信局および送信局としての処理を
示す流れ図、第4図は本発明の他の実施例を示すブロッ
ク構成図、第5図は従来のスペクトラム拡散通信装置を
示すブロック構成図、第6図および第7図はスペクトラ
ム拡散通信方式の基本原理を説明するための図である。 1・・・伝送情報源、2・・・1次変調回路、3・・・
搬送波発生回路、4,11・・・疑似雑音符号発生器(
PN符号発生器)、5・・・拡散変調器、6・・・ハイ
ブリット回路、7・・・アンテナ、8・・・帯域通過ろ
波器(BPF) 、9・・・同期回路、10.12・・
・第1゜第2の乗積変調器、13・・・局部発振器、2
2゜23.26a 、26b−セレクタ、25−(1)
。 25− (2)、 ・・・、25−(n)、・・・25
−(n+1)、25−(IIl)・・・狭帯域ろ波器、
15・・・復調器、30・・・誤り検出符号化回路、3
1・・・誤り検出復号化回路、20・・・制御回路、2
1・・・トレーニング信号発生器。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第2図 第3図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)送信局において発生される疑似雑音符号を用いて
    送信データをスペクトラム拡散変調することによりスペ
    クトラム拡散変調信号を発生して伝送路に供給し、受信
    局において前記拡散変調時の疑似雑音符号に同期しかつ
    符号パターンが一致する疑似雑音符号を用いて前記伝送
    路を介して受信したスペクトラム拡散変調信号を乗積変
    調し、その後狭帯域ろ波器を通過させることにより受信
    信号のスペクトラム逆拡散復調を行って受信データを取
    出すスペクトラム拡散通信装置において、前記受信局は
    、前記伝送路の伝送特性の優劣を判定する伝送特性判定
    手段と、この判定手段による判定結果に応じて前記送信
    局に対し送信データの送信速度の切替を指令する速度切
    替指令手段と、この速度切替指令手段により指令した送
    信データの送信速度に適応する前記帯域ろ波器の通過帯
    域幅を選択する通過帯域幅選択手段とを備え、前記送信
    局は、前記受信局からのデータ送信速度切替指令信号に
    応動して送信データの送信速度を切替える送信速度切替
    手段を備えたことを特徴とするスペクトラム拡散通信装
    置。
  2. (2)前記伝送特性判定手段は、前記送信局において送
    信データの送信に先立ち予め設定されたトレーニング信
    号をスペクトラム拡散送信するものとし、前記受信局に
    おいてスペクトラム逆拡散復調により取出されるトレー
    ニング信号の伝送誤り率によって判定するものであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載のスペク
    トラム拡散通信装置。
  3. (3)前記伝送特性判定手段は、前記受信局においてス
    ペクトラム逆拡散復調により取出される受信データの伝
    送誤り率によって判定するものであることを特徴とする
    特許請求の範囲第(1)項記載のスペクトラム拡散通信
    装置。
  4. (4)前記伝送特性判定手段は、前記送信局において送
    信データを誤り検出符号化したのちにスペクトラム拡散
    送信するものとし、前記受信局においてスペクトラム逆
    拡散復調により取出される信号を誤り検出復合化するこ
    とにより得られる受信データの伝送誤り率によって判定
    するものであることを特徴とする特許請求の範囲第(1
    )項記載のスペクトラム拡散通信装置。
  5. (5)前記速度切替指令手段は、前記伝送特性判定手段
    により伝送路の伝送特性が劣悪であると判定されると、
    その時点における送信データの送信速度よりも低速化す
    るように切替指令することを特徴とする特許請求の範囲
    第(1)項記載のスペクトラム拡散通信装置。
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