JPH0114874Y2 - - Google Patents

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JPH0114874Y2
JPH0114874Y2 JP9790984U JP9790984U JPH0114874Y2 JP H0114874 Y2 JPH0114874 Y2 JP H0114874Y2 JP 9790984 U JP9790984 U JP 9790984U JP 9790984 U JP9790984 U JP 9790984U JP H0114874 Y2 JPH0114874 Y2 JP H0114874Y2
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glass
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JP9790984U
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Priority to HK39788A priority patent/HK39788A/xx
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Description

【考案の詳細な説明】 (技術分野) 本考案は、複層ガラスにて形成したシヨーケー
スに関するものである。
(従来技術) 従来、第2図a,bに示すように、外ガラス1
1aと内ガラス11bとを有する複層ガラス11
をシヨーケース本体10の背板10a、両側板1
0b,10c、天板10dとして取付けたシヨー
ケースにおいて、背板10aと両側板10b,1
0cとの端部に当接して上下方向に延びる樹脂製
支柱部材12aと、該支柱部材12aを覆う如く
形成した金属製補強部材12bと、該補強部材1
2bを覆う如く形成した金属製化粧部材12cと
を前記背板10aと両側板10b,10cとのコ
ーナ部分に取付けたシヨーケースが知られてい
る。
(考案が解決しようとする問題点) 前記従来のシヨーケースでは支柱部材12a、
補強部材12b及び化粧部材12cという3個の
部品により複層ガラス11を取付けることから、
部品点数が多く取付け作業の煩雑化及びコスト高
を招くという問題点を有していた。また、支柱部
材12aは断面略L字状に形成し、背板10aと
両側板10b,10cとをそれぞれ離隔して連結
し、該離隔した各板10a,10b,10cのコ
ーナ部分全体を化粧部材12cにより覆うことか
ら、シヨーケースのコーナ部分が大きく隠蔽され
商品の展示効果を著しく妨げるという問題点を有
していた。
(考案の目的) 本考案は前記の従来の問題点に鑑み、シヨーケ
ースにおいて複層ガラスを僅かな部品で簡単にし
かも的確に取付けることができ、かつ、商品の展
示効果を増大させるシヨーケースを提供しようと
するものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は前記目的を達成するため、外ガラスと
内ガラスとを有する複層ガラスを少なくとも背板
及び両側板として取付けたシヨーケースにおい
て、前記背板又は前記両側板のいずれか一方の外
ガラスを横方向に延長して延長部を形成するとと
もに、該延長部と該一方の板の端部とに連結部材
を介して他方の板の端部を接合し、前記連結部材
は、前記各板の接合部分に介在され固定手段によ
り前記延長部と前記他方の板の端部とを連結する
支柱部と、該支柱部の一端から一体に延び該延長
部と該他方の板の外ガラスとの接合部分の外面を
覆う化粧部とを有することを特徴とする。
(作用) 本考案によれば、背板又は両側板のいずれか一
方の外ガラスを横方向に延長して延長部を形成す
るとともに、延長部と一方の板の端部に連結部材
を介して他方の板の端部を接合してなるから、背
板と両側板との端部が近接し、かつ、各板の端部
側の外側を覆う化粧部も延長部と他方の板の外ガ
ラスとの接合部分の外面を覆うだけであり、シヨ
ーケースのコーナ部分の透視範囲が拡大する。ま
た、連結部材はその支柱部と化粧部とを一体に形
成しているから、部品点数も減少する。
(実施例) 第1図a,b及び第3図は本考案の一実施例を
示すものであり、図中、20は縦長のシヨーケー
ス本体で、下部には図示しない圧縮機、凝縮器等
を配置した機械室21を、また、該機械室21の
上方に棚22aを複数段配設した商品収納室22
をそれぞれ配設してなる。
30は前記商品収納室22の背板23、両側板
24,25、天板26に使用された複層ガラス
で、内ガラス31と外ガラス32との端部間に乾
燥材33を充填した筒状のサツシ34を取付け、
かつ、該サツシ34と内ガラス31及び外ガラス
32との間にシール材35を密封してなる。
また、前記両側板24,25の外ガラス32は
背板23側に延長し延長部24a,25aを形成
し、後述する連結部材60の支柱部61に当接す
るようになつている。また、天板26の外ガラス
32も周方向に延長し延長部26aを形成し、該
背板23及び両側板24,25の上端にそれぞれ
当接するようになつている。
更に、該一側板24の延長部24aの上部には
貫通孔24bを、また、天板26の延長部26a
のコーナ部分には一対の貫通孔26b,26cを
それぞれ設けている。また、一側板24の背板2
3側コーナ部分にはジヨイント40を取付け、か
つ、該ジヨイント40には前記天板26の貫通孔
26bに挿入される連結棒40aを立設してい
る。他方、背板23の上部コーナ部分にもジヨイ
ント41を取付け、該ジヨイント41には前記一
側板24の貫通孔24b及び前記天板26の貫通
孔26cに挿入される一対の連結棒41a,41
bを設けている。尚、図示しないが、他側板25
にも一側板24と同様に貫通孔及び連結棒が設け
られている。
50は各背板23、両側板24,25、天板2
6を連結する連結ピンで、基部50aを筒状とな
し、頭部50bを皿状に形成している。この連結
ピン50の基部50aは各貫通孔24b,26
b,26cを通じて連結棒40a,41a,41
bにそれぞれ強制嵌着される。尚、嵌着に当たり
接着剤を用いてもよく、或は連結棒40a,41
a,41bの先端部をオネジとし、連結ピンの基
部50aをメネジとなし、互に螺着するようにし
てもよい。
60は前記背板23と両側板24,25との間
に介在される板状の連結部材で、シヨーケース本
体20のコーナ部分に上下方向に長く形成されて
いる。また、連結部材60は支柱部61、化粧部
62及び棚受け部63を一体に形成してなり、該
支柱部61は断面L字状に形成され、一片61a
は両側板24,25の一側端と背板23一側寄り
の内ガラス31との間に位置し、他片61bは両
側板24,25の延長部24a,25aと背板2
3の一側端との間に位置し、かつ、前記背板23
の連結棒41aが挿入される貫通孔64が設けら
れている。また、該化粧部62は該支柱部61の
他片61bに連結され、背板23一端寄りの外ガ
ラス32に当接するとともに、両側板24,25
の延長部24a,25aの先端を覆う如く形成さ
れ、延長部24a,25aの補強を行なう如くな
つている。更に、該棚受け部63は支柱部61の
他片61bに連結し、先端を該両側板24,25
の内ガラス31に当接するとともに、前記棚22
aの両端が挿入される挿入孔63aが設けられて
いる。
次に、背板23、両側板24,25、天板26
の取付け方法を説明する。
先ず、背板23の連結棒41aを両側板24,
25の貫通孔24b及び連結部材60の貫通孔6
4に挿入し機械室21上に背板23、両側板2
4,25を立設する。そして、連結ピン50を該
貫通孔24b,64を介して挿入し連結棒41a
に強制嵌着する。これにより、両側板24,25
の延長部24a,25aが連結部材60の支柱部
61を介して背板23の両端部に取付けられ、該
背板23、両側板24,25は機械室21上に固
定されることとなる。次に、背板23及び両側板
24,25の連結棒40a,41bを天板26の
延長部26aの貫通孔26b,26cに挿入し、
連結ピン50を該連結棒40a,41bに強制嵌
着する。これにより背板23、両側板24,2
5、天板26が固定され商品収納室22が形成さ
れる。
このように、各連結棒40a,41a,41
b、各貫通孔24b,26c,26b及び各連結
ピン50により、各板23〜26を連結固定する
固定手段を構成している。
尚、27は複層ガラスにより形成された扉体で
ある。
本考案は前記の如く、両側板24,25の外ガ
ラス32を横方向に延長し、該延長部24a,2
5aと両側板24,25の端部とに連結部材60
を介して背板23の端部を接合しているから、背
板23と両側板24,25との端部が近接し、か
つ、背板23及び両側板24,25の外側を覆う
化粧部62も延長部24a,25aと両側板2
4,25の外ガラス32との接合部分の外面を覆
うだけであり、シヨーケース本体20のコーナ部
分の透視範囲が拡大され、シヨーケース本体20
の商品収納室21の内部全体をコーナ部分からで
も見渡すことができる。また、背板23、両側板
24,25は支柱部61、化粧部62及び棚受け
部63を一体に形成した連結部材60を介してな
るから、部品が一個で足り取付け作業が簡単で、
コストも安価になし得る。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案によれば、背板又
は両側板のいずれか一方の外ガラスを横方向に延
長して延長部を形成するとともに、該延長部と該
一方の板の端部とに連結部材を介して他方の板の
端部を接合し、前記連結部材は、前記各板の接合
部分に介在され固定手段により前記延長部と前記
他方の板の端部とを連結する支柱部と、該支柱部
の一端から一体に延び該延長部と該他方の板の外
ガラスとの接合部分の外面を覆う化粧部とを有す
るので、従来の如く、各板を連結する支柱部材及
び化粧部材によりシヨーケースのコーナ部分が大
きく隠蔽されることがなく、シヨーケースの内部
の透視領域を拡大することができ、商品の展示効
果を増大させることができるという利点を有す
る。また、連結部材は支柱部、化粧部及び棚受け
部を一体に形成してなるから、部品点数が減少
し、取付け作業が極めて簡単で、製造コストも安
価になし得る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の説明に供するもので、第1図
a,bは本考案に係るシヨーケースを示すもの
で、第1図aはシヨーケースの斜視図、第1図b
は要部を示す断面図、第2図a,bは従来のシヨ
ーケースを示すもので、第2図aはシヨーケース
の斜視図、第2図bは要部を示す断面図、第3図
はシヨーケースの組立図である。 図中、20……シヨーケース本体、23……背
板、24,25……側板、30……複層ガラス、
31……内ガラス、32……外ガラス、40a,
41a,41b……連結棒、50……連結ピン、
60……連結部材、61……支柱部、62……化
粧部、63……棚受け部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 外ガラスと内ガラスとを有する複層ガラスを少
    なくとも背板及び両側板として取付けたシヨーケ
    ースにおいて、 前記背板又は前記両側板のいずれか一方の外ガ
    ラスを横方向に延長して延長部を形成するととも
    に、該延長部と該一方の板の端部とに連結部材を
    介して他方の板の端部を接合し、 前記連結部材は、前記各板の接合部分に介在さ
    れ固定手段により前記延長部と前記他方の板の端
    部とを連結する支柱部と、該支柱部の一端から一
    体に延び該延長部と該他方の板の外ガラスとの接
    合部分の外面を覆う化粧部とを有する ことを特徴とするシヨーケース。
JP9790984U 1984-06-29 1984-06-29 シヨ−ケ−ス Granted JPS6113290U (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9790984U JPS6113290U (ja) 1984-06-29 1984-06-29 シヨ−ケ−ス
GB08516475A GB2162933B (en) 1984-06-29 1985-06-28 Cold display cabinet
US06/750,268 US4660903A (en) 1984-06-29 1985-07-01 Temperature controlled display case
HK39788A HK39788A (en) 1984-06-29 1988-05-26 Cold display cabinet

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JP9790984U JPS6113290U (ja) 1984-06-29 1984-06-29 シヨ−ケ−ス

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CN102812316A (zh) * 2009-09-28 2012-12-05 皇家飞利浦电子股份有限公司 用于液化和存储流体的系统和方法
CN102865708A (zh) * 2012-10-18 2013-01-09 合肥美的荣事达电冰箱有限公司 用于制冷设备的箱体口框及具有其的冰柜

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