JPH01148480A - スポット溶接電極の再成方法 - Google Patents
スポット溶接電極の再成方法Info
- Publication number
- JPH01148480A JPH01148480A JP30691087A JP30691087A JPH01148480A JP H01148480 A JPH01148480 A JP H01148480A JP 30691087 A JP30691087 A JP 30691087A JP 30691087 A JP30691087 A JP 30691087A JP H01148480 A JPH01148480 A JP H01148480A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- welding
- electrodes
- tip
- copper
- spot welding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000003466 welding Methods 0.000 title claims abstract description 58
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 6
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 14
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 claims abstract description 14
- 239000010949 copper Substances 0.000 claims abstract description 14
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 claims abstract description 6
- 239000000956 alloy Substances 0.000 claims abstract description 6
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims abstract description 6
- 238000002844 melting Methods 0.000 claims description 3
- 230000008018 melting Effects 0.000 claims description 3
- 230000001172 regenerating effect Effects 0.000 claims description 2
- WFKWXMTUELFFGS-UHFFFAOYSA-N tungsten Chemical compound [W] WFKWXMTUELFFGS-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 2
- 229910052721 tungsten Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 239000010937 tungsten Substances 0.000 abstract description 2
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 3
- 229910001335 Galvanized steel Inorganic materials 0.000 description 2
- HCHKCACWOHOZIP-UHFFFAOYSA-N Zinc Chemical compound [Zn] HCHKCACWOHOZIP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000008397 galvanized steel Substances 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 230000008929 regeneration Effects 0.000 description 2
- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 description 2
- 239000011701 zinc Substances 0.000 description 2
- 229910000881 Cu alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910001297 Zn alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000008280 blood Substances 0.000 description 1
- 210000004369 blood Anatomy 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 229910052725 zinc Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Arc Welding In General (AREA)
- Resistance Welding (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
１ ＼
この発明は摩耗したスポット溶接電極の先端を所定の形
状に再成する再成方法に関するものである。
状に再成する再成方法に関するものである。
並来坐肢血
スポット溶接機に用いられるスポット溶接電極（以下単
に溶接電極と称す）は、先端を、通電時の接触面積を規
制し、かつ電流密度を一定に確保できる形状に成形して
いる。しかし、スポット溶接を繰り返す度に溶接電極の
先端が摩耗し、摩耗が進むと、電流密度か低くなって良
好な溶接が行われなくなる。そこで一定量摩耗が進むと
、スポット溶接を停止して、溶接電極の先端をやすりや
専用の研磨機で研磨して元形状に復元させている。
に溶接電極と称す）は、先端を、通電時の接触面積を規
制し、かつ電流密度を一定に確保できる形状に成形して
いる。しかし、スポット溶接を繰り返す度に溶接電極の
先端が摩耗し、摩耗が進むと、電流密度か低くなって良
好な溶接が行われなくなる。そこで一定量摩耗が進むと
、スポット溶接を停止して、溶接電極の先端をやすりや
専用の研磨機で研磨して元形状に復元させている。
゛ よ゛ −る
上記溶接電極は銅で形成されており、普通鋼板の溶接時
は溶接電極の摩耗量が少なく、−度研磨を行うと、長時
間に亘って使用できる。しかし、近年、特に自動車のボ
ディーに多く用いられるようになった防錆亜鉛メツキ鋼
板のスポット溶接を行うと、溶接時、亜鉛と銅とが反応
して溶接電極の先端に銅と亜鉛との合金層が形成される
。この合金層は、固有抵抗が高く脆いため、−回当たり
の溶接時の摩耗量が多く、短時間で溶接不能となり、何
度も再研磨しなければならない、しかも、前記合金層は
、非常に脆いために、研磨時、やすりがすぐに目づまり
を起こして研磨不良となるため、研磨に時間−を要し、
溶接電極の再成に多大な労力と時間が必要で、スポット
溶接機の稼働率も低くなっていた。
は溶接電極の摩耗量が少なく、−度研磨を行うと、長時
間に亘って使用できる。しかし、近年、特に自動車のボ
ディーに多く用いられるようになった防錆亜鉛メツキ鋼
板のスポット溶接を行うと、溶接時、亜鉛と銅とが反応
して溶接電極の先端に銅と亜鉛との合金層が形成される
。この合金層は、固有抵抗が高く脆いため、−回当たり
の溶接時の摩耗量が多く、短時間で溶接不能となり、何
度も再研磨しなければならない、しかも、前記合金層は
、非常に脆いために、研磨時、やすりがすぐに目づまり
を起こして研磨不良となるため、研磨に時間−を要し、
溶接電極の再成に多大な労力と時間が必要で、スポット
溶接機の稼働率も低くなっていた。
占 ° の
この発明は、融点が銅より高く、銅と合金化し難く、か
つ銅より電気抵抗の大きい導電材料製で、上下面に所定
形状の成形凹部を形成した成形板の成形凹部に、一対の
溶接電極の先端を接触させ、この状態で溶接電極に加圧
及び通電を行って、溶接電極の先端を所定形状に再成す
るようにしたものである。
つ銅より電気抵抗の大きい導電材料製で、上下面に所定
形状の成形凹部を形成した成形板の成形凹部に、一対の
溶接電極の先端を接触させ、この状態で溶接電極に加圧
及び通電を行って、溶接電極の先端を所定形状に再成す
るようにしたものである。
作且
この発明は成形板を一対の溶接電極で挾んで通常のスポ
ット溶接作業を行えば、溶接電極の先端が成形板の成形
凹部の形状に沿って自動的に再成する。
ット溶接作業を行えば、溶接電極の先端が成形板の成形
凹部の形状に沿って自動的に再成する。
１五皿
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第１図及び第２図において、（１）は一対の溶接電極（
２）（３）の再成に使用する成形板で、融点が銅より高
く、銅と合金化し難（、かつ銅より電気抵抗の大きい導
電材料、例えばタングステンを主成分とする合金で適当
な大きさに形成し、上下面に溶接電極（２）（３）の先
端形状に合わせた半球状の成形凹部（４）（５）を形成
しである。
２）（３）の再成に使用する成形板で、融点が銅より高
く、銅と合金化し難（、かつ銅より電気抵抗の大きい導
電材料、例えばタングステンを主成分とする合金で適当
な大きさに形成し、上下面に溶接電極（２）（３）の先
端形状に合わせた半球状の成形凹部（４）（５）を形成
しである。
溶接電極（２）（３）がスポット溶接により摩耗すると
、−旦スポット溶接作業を停止し、次に溶接電極（２）
（３）の先端を成形板（１）ノ成形凹部（４）（５）に
接触させ、この後溶接電極（２）（３）に加圧及び通電
を行って、成形板（１）に対してスポット溶接作業と同
様の作業を行う、すると、溶接電極（２）（３）の先端
が融け、成形板（１）の成形凹部（４）（５）に沿って
成形され、元状態に再成される。再成が完了すると、再
びスポット溶接作業を再開する。
、−旦スポット溶接作業を停止し、次に溶接電極（２）
（３）の先端を成形板（１）ノ成形凹部（４）（５）に
接触させ、この後溶接電極（２）（３）に加圧及び通電
を行って、成形板（１）に対してスポット溶接作業と同
様の作業を行う、すると、溶接電極（２）（３）の先端
が融け、成形板（１）の成形凹部（４）（５）に沿って
成形され、元状態に再成される。再成が完了すると、再
びスポット溶接作業を再開する。
第３図は成形板（１）の他の実施例を示す図面で、この
実施例の成形板（６）は成形凹部（５）（６）の底部に
さらに深くなった円筒状溝（７）（８）を形成しである
。
実施例の成形板（６）は成形凹部（５）（６）の底部に
さらに深くなった円筒状溝（７）（８）を形成しである
。
上記成形板（１）を用いて再成した溶接電極（９）
（１０）は夫々先端部に小突起（１１） （１２）が
形成される。従ってこの第２実施例の成形板（６）で再
成された溶接電極（９） （１０）は、第１実施例で
再成された溶接電極（２）（３）に比べて小突起（１１
） （１２）が摩耗する間余分に長く使用でき、長寿
命となる。
（１０）は夫々先端部に小突起（１１） （１２）が
形成される。従ってこの第２実施例の成形板（６）で再
成された溶接電極（９） （１０）は、第１実施例で
再成された溶接電極（２）（３）に比べて小突起（１１
） （１２）が摩耗する間余分に長く使用でき、長寿
命となる。
金皿坐重来
この発明によれば、摩耗した一対の溶接電極で成形板を
挾んで通常のスポット溶接作業を行うだけで該溶接電極
の先端を元状態に復元させることができ、非常に短時間
で再成でき、スポット溶接機の稼働率を大幅に向上させ
ることができる。
挾んで通常のスポット溶接作業を行うだけで該溶接電極
の先端を元状態に復元させることができ、非常に短時間
で再成でき、スポット溶接機の稼働率を大幅に向上させ
ることができる。
また、特に防錆亜鉛鋼板のスポット溶接を行う場合のよ
うに短時間で溶接電極が摩耗して再成を要する場合には
、短時間で再成できるために、作業性が大幅に向上する
。
うに短時間で溶接電極が摩耗して再成を要する場合には
、短時間で再成できるために、作業性が大幅に向上する
。
第１図は本発明方法の実施例を示す断面図、第２図は成
形板の平面図、第３図は第２実施例の成形板を示す断面
図、第４図は第２実施例を再成された溶接電極の断面図
である。 （１）・−成形板、 （２）（３）−スポット溶接電極、 （４）（５）−成形凹部。 特 許 出 願 人 ダイハツ工業株式会社Ｆ、’７
−−−７１第１図 第８図 第２区 第４囚
形板の平面図、第３図は第２実施例の成形板を示す断面
図、第４図は第２実施例を再成された溶接電極の断面図
である。 （１）・−成形板、 （２）（３）−スポット溶接電極、 （４）（５）−成形凹部。 特 許 出 願 人 ダイハツ工業株式会社Ｆ、’７
−−−７１第１図 第８図 第２区 第４囚
Claims (1)
- （１）融点が銅より高く、銅と合金化し難く、かつ銅よ
り電気抵抗の大きい導電材料製で、上下面に所定形状の
成形凹部を形成した成形板の成形凹部に、一対のスポッ
ト溶接電極の先端を接触させ、この状態でスポット溶接
電極に加圧及び通電を行って、スポット溶接電極の先端
を所定形状に再成するようにしたことを特徴とするスポ
ット溶接電極の再成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30691087A JPH01148480A (ja) | 1987-12-03 | 1987-12-03 | スポット溶接電極の再成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30691087A JPH01148480A (ja) | 1987-12-03 | 1987-12-03 | スポット溶接電極の再成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01148480A true JPH01148480A (ja) | 1989-06-09 |
Family
ID=17962742
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30691087A Pending JPH01148480A (ja) | 1987-12-03 | 1987-12-03 | スポット溶接電極の再成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01148480A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013124181A1 (de) * | 2012-02-21 | 2013-08-29 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren und vorrichtung zum konditionieren von elektroden |
| JP2015058446A (ja) * | 2013-09-18 | 2015-03-30 | トヨタ車体株式会社 | スポット溶接用チップの整形方法 |
-
1987
- 1987-12-03 JP JP30691087A patent/JPH01148480A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013124181A1 (de) * | 2012-02-21 | 2013-08-29 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren und vorrichtung zum konditionieren von elektroden |
| JP2015058446A (ja) * | 2013-09-18 | 2015-03-30 | トヨタ車体株式会社 | スポット溶接用チップの整形方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6195860B1 (en) | Welding electrode reshaping device | |
| CA2014677C (en) | Indirect spot welding method | |
| US6972044B2 (en) | Battery electrode and manufacturing method and apparatus for the same | |
| US7249482B2 (en) | Electrode texturing tool and method of use thereof | |
| US5868607A (en) | Electrolytic in-process dressing method, electrolytic in process dressing apparatus and grindstone | |
| JPH05131365A (ja) | 砥石車の目立て方法および装置 | |
| JPH01148480A (ja) | スポット溶接電極の再成方法 | |
| JPH06246462A (ja) | 複合鋼板との重ねスポット溶接方法 | |
| US20210213559A1 (en) | Electrode re-conditioning tool and method of using the same | |
| JP3083130B2 (ja) | シーム溶接方法 | |
| JPH04339573A (ja) | 抵抗溶接用電極及びその成形方法 | |
| WO2023139670A1 (ja) | 電極チップ整形治具及び電極チップ整形装置 | |
| JP2000288744A (ja) | 電極チップ及びその成形カッタ | |
| JP2008087010A (ja) | 電極チップ再生工具及びその再生方法 | |
| JP3763813B2 (ja) | スポット溶接用電極チップ再生方法 | |
| JP2014151327A (ja) | 電極チップ再生具及び電極チップ再生方法 | |
| JPS61103682A (ja) | スポツト溶接用電極整形方法 | |
| JP5756076B2 (ja) | インダイレクトスポット溶接方法 | |
| CA2186165A1 (en) | Welding electrode | |
| JPS60121084A (ja) | 溶接用電極の研磨装置 | |
| JPH05277749A (ja) | スポット溶接法と電極 | |
| JPH0471787A (ja) | スポット溶接用電極の清浄化方法 | |
| CN114054790A (zh) | 一种焊接电极的修磨刀片及修磨方法 | |
| JPS5819414B2 (ja) | 電解バフ研摩加工装置 | |
| CN117086457A (zh) | 焊接电极原位修磨装置及方法 |