JPH0114830Y2 - - Google Patents

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JPH0114830Y2
JPH0114830Y2 JP18443885U JP18443885U JPH0114830Y2 JP H0114830 Y2 JPH0114830 Y2 JP H0114830Y2 JP 18443885 U JP18443885 U JP 18443885U JP 18443885 U JP18443885 U JP 18443885U JP H0114830 Y2 JPH0114830 Y2 JP H0114830Y2
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JP
Japan
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floor
cold
hot water
water pipes
desk
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JP18443885U
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JPS6293619U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は空調装置を具えた床構造に係るもので
ある。
(従来の技術)及び(考案が解決しようとする問
題点) OA化が進むのに伴つて床は二重構造床が必然
的に増加してきた。
従つてその分だけ天井高さが低くなり執務空間
が狭くなるという欠点があつた。
更に在室者が自分の好みに合わせて選択空調を
行なおうとする場合、システム独自の納まりが問
題となる。
(問題点を解決するための手段) 本考案はこのような問題点を解決するために提
案されたもので、水平主板上に所定間隔毎に垂直
リブを突設してなるPC床版における同各リブ上
に床板を張設してなる二重床における、同床板と
前記PC床版との間に形成された空間に、空調用
冷温水管を配設するとともに、同冷温水管を前記
床板上に配設された机に組込まれたフアンコイル
ユニツトに接続してなることを特徴とする空調装
置を具えた床構造に係るものである。
(作用) 本考案においては前記したように、床を水平主
板上に所定間隔毎に垂直リブを突設してなるPC
床版と、同各リブ上に亘つて張設された床板とよ
りなる両者の間に空間が形成された逆梁構造に形
成し、同空間に空調用冷温水管を配設するととも
に、同冷温水管を前記床板上に配設された机に組
込まれたフアンコイルユニツトに接続し、空調用
熱源機器から送られる冷温水を前記冷温水管を介
して各机に組込まれたフアンコイルユニツトに送
り、同各机では使用者の好みに応じて自由に冷温
風を取出すものである。
(考案の効果) このように本考案によれば床を垂直リブ付き
PC床版と、同リブ上の床板とよりなる逆梁構造
とすることにより、十分な天井高を確保すること
ができ、PC床版上に形成された空間を床上に配
設された机の使用者の選択空調用冷温水管の通る
スペースとして利用し、同冷温水管を前記机に組
込まれたフアンコイルユニツトに接続し、空調配
管が室内に配置されるOA機器の納まりに支障の
ないようにしうるとともに、各机では使用者の好
みに応じて、自由に冷温風を取出すことができる
ものである。
(実施例) 以下本考案を図示の実施例について説明する。
AはPC床版で水平主板1上に所定間隔毎に垂
直リブ2が互いに平行に突設されていて、同各ブ
2上に床板3が張設され、同床板3と前記PC床
版Aとによつて二重構造の床が構成されている。
前記床板3とPC床版Aとの間に形成された空
間内に熱源機器(図示せず)に接続された冷温水
管4a,4bが配設され、同各冷温水管4a,4
bは冷温水コンセント5に接続され、同冷温水コ
ンセント5は床板3上に配設された各机Bに組込
まれたフアンコイルユニツトCに接続されてい
る。
図中6,7,8は夫々フアンコイルユニツトC
のコイル及びフアン並に吹出口である。
図示の実施例は前記したように構成されている
ので、冷温水管4a,4b及び冷温水コンセント
5を介して供給された冷温水は、前記各机Bに組
込まれたフアンコイルユニツトCに送られ、前記
各机Bの使用者が同フアンコイルユニツトCを操
作することによつて好みに応じた冷温風を前記ユ
ニツトCの吹出口8より得ることができる。
このように前記実施例によれば、リブ2付きの
PC床版Aと同リブ2上に張設された床板3とよ
りなる逆梁構造とすることによつて十分な天井高
を確保することができる。またPC床版Aと床板
3との間に形成された空間を前記空調用のダクト
として利用し、同空間内に配設された冷温水管4
a,4bが床板3上に配設された各机Bに組込ま
れたフアンコイルユニツトCに接続されることに
より、空調用配管がOA機器の設置に支障を生じ
ることのないようにするとともに、同各机毎に使
用者の好みに応じて自由に冷温風を取出すことが
できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る空調装置を具えた床構造
の一部を縦断して示した斜面図である。 A……PC床版、B……机、C……フアンコイ
ルユニツト、1……水平主板、2…垂直リブ、3
……床板、4a,4b……冷温水管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 水平主板上に所定間隔毎に垂直リブを突設して
    なるPC床版における同各リブ上に床板を張設し
    てなる二重床における、同床板と前記PC床版と
    の間に形成された空間に、空調用冷温水管を配設
    するとともに、同冷温水管を前記床板上に配設さ
    れた机に組込まれたフアンコイルユニツトに接続
    してなることを特徴とする空調装置を具えた床構
    造。
JP18443885U 1985-12-02 1985-12-02 Expired JPH0114830Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP18443885U JPH0114830Y2 (ja) 1985-12-02 1985-12-02

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JP18443885U JPH0114830Y2 (ja) 1985-12-02 1985-12-02

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Publication Number Publication Date
JPS6293619U JPS6293619U (ja) 1987-06-15
JPH0114830Y2 true JPH0114830Y2 (ja) 1989-04-28

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JPS6293619U (ja) 1987-06-15

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