JPH01147597A - 鍵盤打楽器の共鳴管のチューニング調整装置 - Google Patents

鍵盤打楽器の共鳴管のチューニング調整装置

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JPH01147597A
JPH01147597A JP63267325A JP26732588A JPH01147597A JP H01147597 A JPH01147597 A JP H01147597A JP 63267325 A JP63267325 A JP 63267325A JP 26732588 A JP26732588 A JP 26732588A JP H01147597 A JPH01147597 A JP H01147597A
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    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10DSTRINGED MUSICAL INSTRUMENTS; WIND MUSICAL INSTRUMENTS; ACCORDIONS OR CONCERTINAS; PERCUSSION MUSICAL INSTRUMENTS; AEOLIAN HARPS; SINGING-FLAME MUSICAL INSTRUMENTS; MUSICAL INSTRUMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G10D13/00Percussion musical instruments; Details or accessories therefor
    • G10D13/01General design of percussion musical instruments
    • G10D13/08Multi-toned musical instruments with sonorous bars, blocks, forks, gongs, plates, rods or teeth

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  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、音仮に関連して共鳴体を設けたマリンバおよ
びビブラフォン等の鍵盤打楽器に関する゛ものである。
各音板と共鳴体との間の最適な関係を得るためには、関
連の音仮に対して所定のピッチで共鳴体が共鳴反応しま
たは発音することが望ましい。
関連の音板のピッチに極めて近く共鳴体をチューニング
すると、(音板を叩くとき)発生した音は大きくなるが
、持続時間は短くなる。共鳴体のチューニングが少しで
も外れると、発生した音はそれほど大きくないが、長く
持続する。チューニング外れおよびこのチューニング外
れが音板のピッチよりも高いか低いかは、発生した音の
音質に大きく影響する。
楽曲の選択が異なると、異なる発音レスポンスが要求さ
れる。従って、演奏すべき楽曲選択に対する要求に合致
する発音レスポンスを得るため演奏者が楽器の発音レス
ポンスを選択または調整することができることが望まし
い。
従来の鍵盤打楽器は共鳴体のピッチ調整ができるように
なっていたが、この調整手段は、両手を同時に使うこと
が要求され、両手を使わないと不都合であった。調整自
在の共鳴体は、非調整自在の共鳴体よりも利点があるが
、演奏者が共鳴体の調整の最中に調整を行っている共鳴
体に関連する音板を同時に叩くことができない点で満足
のいくものではなかった。換言すれば、演奏者は、微調
整し、音板を叩いて音を発生し、この音を聞き、また調
整を加え、音板を再び叩くといった繰り返しの作業が必
要であった。本発明はこの問題を解決することを目的と
する。
本発明は、マリンバ等の鍵盤打楽器の共鳴体のためにね
じ式のピッチ調整を行う。本発明のピッチ調整機構によ
れば、演奏者は、所要の特定の発音レスポンスを発生す
るよう共鳴体のピッチを調整すると同時に、共鳴体に関
連する音板を叩いて繰り返し音を出すことができる。保
持手段を設けて、得られた所要の調整状態に調整手段を
保持または維持する。
次に、図面につき本発明の好適な実施例を説明する。。
第1図には、音板を取り外した状態のマリンバ10の線
図的背面図示す。当業者には既知のように、1′¥坂は
音板支持部11に支持し、マレットで叩き、異なるピン
チの演奏音を発生する。各音板の下方には共鳴管を懸垂
し、この共l)D板は、関連の合板のピンチにほぼ共鳴
する空気柱をなす。
マリンバの音板は、ピアノの鍵盤のように配列し、この
ピアノと類比して「白鍵」および「環1建」と称する。
関連の共鳴管は、この類比を使用して特定する。従って
、第1図で符号「12」は、「白鍵」共鳴体組立体を示
す。
第2図は、やはり音板を取り外した状態の第1図のマリ
ンバの頂面図を示し、「白鍵」共鳴体組立体12および
「黒鍵」共鳴体組立体13がはっきりと示す。関連の音
板のための共鳴空気柱にするため直径および長さを変化
させることを除いては、すべての共鳴体の構造はほぼ同
一とする。しかし、低ピツチ音板用の長くて大きい直径
の共鳴体は、高ピツチ音板用の短くて小さい直径の共鳴
体よりも湿度、温度等の影響を多く受は易いことが分か
っている。従って、高ピツチ音板用の共鳴体チューニン
グ手段を設けることによって、発音レスポンスの若干の
改善または調整を行うとともに、低ピツチ音板、特に4
〜1/2オクターブもの音域を有するプロ用楽器の低ピ
ツチ音板において目覚ましくまた有益な結果が得られる
本発明を説明するためには、1個の共鳴体、例えば、第
2図の共鳴体12’を示す。第3図には、音板14の下
方に配置した共鳴体12゛を拡大して線図的に示す。共
鳴体12°の下方部分を断面で示し、共鳴管15、雌ね
じ付スリーブ16および雄ねじ付キャップ17を示す。
作用に当たり、スリーブ16を管15の下端にしまり嵌
めまたは圧嵌する。スリーブ16は共鳴管15の一部と
して見なすことができ、共鳴管と一体に形成したり、ま
たは他の手段例えば、接着材により固着することができ
る。スリーブ16には雌ねじを設け、キャップ17の雄
ねじを収容する。キャップ17は、管状部分18、リン
グまたはフ、ランジ部分19およびディスク部分20を
有する。この組立体の原型は第4図に示すように形成し
、ディスク部分20を管状部分1日に隅肉溶接し、リン
グまたはフランジ部分をしまり嵌めまたは圧嵌により固
着するか、鍛造または鋳造により一体部片としてキャッ
プを製造することもできる。スリーブ16に対してキャ
ップ17を回転することにより、回転方向に基づいて、
共鳴管15に対して出し入れすることができる。キャッ
プをねじって共鳴管15から引き出すと、空気柱は長(
なり、空気柱の共鳴ピッチは低下する。従って、キャッ
プ17を逆方向に回転すると、共鳴管内に進入し、空気
柱の長さは短くなり、共鳴ピッチは上昇する。
粗いまたは緩いねじ連結は円滑で緊密なねじ連結よりも
安価であること勿論である。しかし、緩いねじ連結は、
チューニング調整手段として使用することはできない。
即ち、振動する空気柱はいかなる緩い素子をも振動させ
、極めて好ましくないがたつき音を発生するからである
。従って、ねじは円滑に動作しかつ振動のないものにし
、好ましくないがたつき音を防止することが重要である
またねじによりキャップ17と共鳴管15との間の共鳴
可能な空気シールを生ずることも必要である。
この必要性は効率の高い音響共鳴体にする必要から生じ
ている。オルガン奏者または吹奏楽器奏者が証言するよ
うに、はんの僅かな空気漏れでも発音レスポンスに大き
な悪影客を与える。
従って、共鳴体チューニング調整手段の詳細な設計およ
び構造において相反する条件がある。掛合して連係動作
する部分は緊密に嵌合してがたつきをなくし、良好な空
気シールを生ずるようにしなければならない。更に、緊
密な嵌合゛関係は、ひとたび調整を行ったら、この調整
状態を保持する。
他方、調整は迅速かつ容易に行うことができなければな
らない場合、部分相互は容易かつ迅速に調整できないほ
ど緊密に嵌合してはならない。演奏者が工具を使用する
必要のないチューニング調整手段を設けることが望まし
いこと当然である。
この問題の一つの解決法として若干の成功を得ているも
のには、キャップ17とスリーブ16との間に粘性材料
を介挿することがある。例えば、自動車シャーシの潤滑
グリースまたはホイールベアリング潤滑油のような粘性
材料によれば、キャップとスリーブとの間の振動を防止
するとともに、良好な空気シールを生じ、スリーブに対
してキャップを容易に回転することができる。しかし、
条件が変化する場合充分な時間ま操作ができないことが
あり、これは長期間にわたる解決法ではない。
材料のシール能力または潤滑能力の変化がその性能に形
容を与える。しかし、短冊間の性能に関しては良好であ
る。
所要の調整状態を維持するための他の付加的な保持手段
を設けることもできる。このような保持手段としては、
第4図に示す螺JJ:e状ばね21がある。
ばね21をフランジ19とスリーブ16との間に圧縮し
て装填し、キャップ17がスリーブ1Gに対して回転し
ないような1♀擦保持力を生ずるようにする。
保持手段の他の実施例を第5図に示す。この実施例の場
合、フランジ19の周囲に刻み目等を設け、この刻み目
に共鳴管15の側面に固着したフィンガタイプのばね部
材22を掛合させる。ばね部材22は異なる多くの形状
のものとすることができ、第5および6図には単に一例
を示したに過ぎない。ばね部材22はキャップ17のい
くつかの部分に好ましくない回転を阻止するに充分な摩
擦力で掛合することが必要である。更に、経験上刻み目
23は不可欠のものではない。
鍵盤打楽器の設計者または製造者の当業者であれば、図
面を参照して上述の説明を読めば、本発明の構造および
操作を容易に理解できるであろう。
しかし、上述したところは本発明の例を示したに過ぎず
、請求の範囲において種々の変更を加えることができる
こと勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、音板を取り外した状態のマリンバの背面図、 第2図は、音板を取り夕Iした状態のマリンバの頂面図
、 第3図は、本発明による共鳴体チューニング調整手段壱
示す音板とこれに関連した共鳴体の一部断面とする線図
的側面図、 第4図は、共鳴体チューニング調整手段と保持手段の一
例を示す第3図の共鳴体の下端の拡大縦断面図、 第5図は、共鳴体チューニング調整手段と保持手段の変
更例を示す第3図の共鳴体の下端の拡大縦断面図、 第6図は、第5図に示す保持手段の保持素子の側面図で
ある。 10・・・マリンバ     11・・・音板支持部1
2・・・「白鍵」共鳴体組立体 13・・・「黒鍵」共鳴体組立体 15・・・共鳴管      16・・・スリーブ17
・・・キャンプ     18・・・管状部分19・・
・リングまたはフランジ部分 20・・・ディスク部分   21・・・ばね22・・
・ばね部材     23・・・刻み目FIG、I FIG、2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、鍵盤打楽器の共鳴管のチューニング調整装置におい
    て、共鳴管の下端に螺着収容する管状部分を有するキャ
    ップを具え、このキャップを一方向に回転することによ
    りキャップを共鳴管に進入させて共鳴管の空気柱を短く
    し、またキャップを逆方向に回転することによりキャッ
    プを共鳴管から外方に引き出して共鳴管の空気柱を長く
    する構成とし、更に、前記共鳴管と前記キャップとの間
    に空気シールを生ずるシール手段と、共鳴管に対するキ
    ャップの回転位置を保持する保持手段とを具えたことを
    特徴とするチューニング調整装置。 2、シール手段は、前記キャップおよび共鳴管に設けた
    整合ねじ山と、前記キャップと共鳴管との間に介在させ
    た粘性材料とを有するものとして構成した請求項1記載
    のチューニング調整装置。 3、シール手段および保持手段は、前記キャップおよび
    共鳴管に設けた整合ねじ山と、前記キャップと共鳴管と
    の間に介在させた粘性材料とを有するものとして構成し
    た請求項1記載のチューニング調整装置。 4、前記保持手段は、前記共鳴管と前記キャップとの間
    に作用して前記共鳴管に対する前記キャップの回転を阻
    止する摩擦保持力を生ずるばね手段を有するものとして
    構成した請求項1記載のチューニング調整装置。 5、前記ばね手段は、前記共鳴管の下端と前記キャップ
    との間に配置した螺旋状ばねを有するものとして構成し
    た請求項4記載のチューニング調整装置。 6、ばね手段は、前記共鳴管に固着し、また前記キャッ
    プの一部に圧着するフィンガタイプのばね部材を有する
    ものとして構成した請求項4記載のチューニング調整装
    置。 7、前記キャップの一部には刻み目を形成した請求項6
    記載のチューニング調整装置。
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JPS5584679U (ja) * 1979-12-20 1980-06-11
JPS6228906U (ja) * 1985-08-07 1987-02-21
JPS62110013A (ja) * 1985-09-27 1987-05-21 工業技術院長 スプリングワツシヤ

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