JPH01147541A - ドツトエツチされた製版用フイルムを作るためのシステム - Google Patents

ドツトエツチされた製版用フイルムを作るためのシステム

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JPH01147541A
JPH01147541A JP63271074A JP27107488A JPH01147541A JP H01147541 A JPH01147541 A JP H01147541A JP 63271074 A JP63271074 A JP 63271074A JP 27107488 A JP27107488 A JP 27107488A JP H01147541 A JPH01147541 A JP H01147541A
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JP
Japan
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layer
colorant
film
etching solution
photosensitive material
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JP63271074A
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English (en)
Inventor
Reinhold Rueger
ラインホルト・リユーガー
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EIDP Inc
Original Assignee
EI Du Pont de Nemours and Co
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Publication date
Application filed by EI Du Pont de Nemours and Co filed Critical EI Du Pont de Nemours and Co
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C5/00Photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents
    • G03C5/26Processes using silver-salt-containing photosensitive materials or agents therefor
    • G03C5/29Development processes or agents therefor
    • G03C5/315Tanning development
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F1/00Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
    • G03F1/50Mask blanks not covered by G03F1/20 - G03F1/34; Preparation thereof
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F5/00Screening processes; Screens therefor

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  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はタンニング現像用の感光性材料と。
エツチング溶液とから本質的に構成される、ドツトエッ
チされた製版用フィルムを作るためのシステムに関する
ものである。
従来技術 活性輻射線に対して不透明な画像区域を含んだフォトマ
スクは、例えば色分解や印刷版などを作るために、感光
性材料の画像状露光に用いるオリジナルとして、写真的
複製の分野でよく知られている。
「リスフィルム」として知られているハロゲン化銀フィ
ルムが、画像を各種の大ぎさのドツトで形成させる、ハ
ーフトーンフォトマスクの作成に用いられている。現像
された銀画像の階調を修正することが時に必要とされる
。この目的のため、ハーフトーンドツトはドツトエツチ
ング法によって減力され、露光された画像区域中に存在
する銀は、鉄溶解剤により酸化され部分的に除去される
。この形式のハロゲン化銀フィルムの不利な点は銀の塗
布量が多いことで、その結果として製作コストが高くな
ることである。
未硬化のまたはごく僅かにだけ硬化されたノ10ゲン化
銀/ゼラチン乳剤層をもつ、露光された写真用材料はタ
ンニング現像液によシ、画像状に硬化できることか知ら
れている。露光をされた画像区域中で現像によシ生成し
た、タンニング現像液の酸化生成物は、ゼラチンを硬化
する性質を有している。現像が起きない未露光の画像区
域は硬化されず、そのためこれらの画像区域はレリーフ
像を形成してクオシューオフされるか、または全部ある
いは一部を受像体の上に転写するかのいずれかを行うこ
とができる。
画像区域に適切な光学的濃度を与えるために、感光性材
料にピグメントまたは色素、特にカーボンブラックを加
えることが知られている。これは画像形成のため必要と
されるものよシも少量のハロゲン化銀の使用を可能とす
る。このようなウオシューオフフイルムは、例えば以下
の各特許中で述べられている:米国特許第2596.7
56号、同第4364,024号、同第444へ049
号、同第4.24へ392号、同第4,569,245
号、同第4.427,757号、同第4,504,57
2号および英国特許第1,294,355号などである
(通常の)ハロゲン化銀フィルム材料べて、タンニング
現像用のウオシューオフフイルムの重大な欠点はウェッ
トエツチング性を欠くことであり、リプログラフイにお
けるその用途が著しく限定されることになる。このこと
は多色印刷のための色分解版の製作と再生に際し特に当
てはまることである。
原則的に、この問題は、例えば欧州特許出願EP第01
95327号中で述べられたように1画像−形成ピグメ
ントとしてコロイド銀による材料を用いれば、このよう
なフィルムは普通の方法によシエッチングし得るだろう
から、解決することができよう。しかしながら、このよ
うなフィルムの使用は重大な技術的工程上の問題を含む
、つまシフイルムの未硬化区域がクオシューオフされる
と、銀が水洗用水中に入ってくるということがある。こ
の問題の解決は高度の技術的問題であるばかシか高価な
ものとなる。もう1つの欠点は、他のピグメントと比べ
て銀ピグメントの高価格から、フィルム材料の原価がよ
シ高くなることである。
他のピグメントおよび色素の多くは、それらがハロゲン
化銀の画像形成能またはタンニング工程に不都合な作用
をするため不適当である。
フィルム層中で結晶化したシまたは「プルーム」(bl
oom)するような化合物も、ピグメントまたは色素と
して適当ではない。このことはまた処理浴の作用によシ
漂白され、またはフィルム層から溶出されるような材料
についても適用される。しかしながら、処理後にハーフ
トーンドツトの減力を達成するため、必要なればフィル
ムからピグメントまたは色素を部分的に除去したシ、ま
たは漂白することも可能である。光学的根皮を低下させ
ることなくドツトの減力をすることがもつとも好ましい
。これに加えて、フィルムの機械的安定性が変ることな
く維持され、そして除去されたピグメントまたは色素に
よシフイルムが汚染されてはならない。
そこで、本発明はドツトエッチされた製版用フィルムを
作るための1つのシステムを意図し、このフィルムは鉄
以外のピグメントを含み、そして低い銀の塗布量と迅速
な自動処理性という゛ウオシューオフフイルム系の利点
に、このピグメントは不利に作用しないものなのである
。 。
発明の要点 本発明によシ、タンニング現像用の感光性材料と、エツ
チング溶液とから本質的に構成されるシステムで、この
感光性材料は (a)  支持体、 (b)少なくとも1つの着色材を含む、未硬化または実
質的に未硬化の、少なくとも1つのゼラチン層、 (c)  この(b)の層の上に直接に付与された。タ
ンニング可能なゼラチン上塗9層、 (、i)  この(b)と(c)とで特定された層の、
少なくとも1つに含まれた感光性のハロゲン化銀、とか
らなるものであり、これを画像状に露光し、現像しそし
て未露光区域を除去した後、ハーフトーンドツトを減力
するために、エツチング溶液で処理されるシステムにお
いて。
(1)  使用された少な(とも1つの着色材は、少な
くとも1つの酸性グループを含み、処理用溶液中で安定
であり、そして有機溶剤中に可溶性の塩を、塩基ととも
に形成するものであり、そして (2)エツチング溶液は水性のもので、着色材をイオン
化しうる少なくとも1つの塩基と、生成したイオン対の
ための少なくとも1つの有機溶剤とを含むものである、
ことを改良点とするドツトエッチされた製版用フィルム
を作るための1つのシステムが提供さレル。
本発明の1つの具体例によれば、感光性材料は (a)  支持体、 (1))  少なくとも1種の着色材を含む、未硬化ま
たは実質的に未硬化の、少なくとも1つのセラチン層、 (c)  層(b)の上に直接に付与された、タンニン
グ可能なゼラチン上塗り層であってこの材料中の少なく
とも1つの層はノ10ゲン化銀を含むものからな夛 この材料は、ハーフトーンドツトを含む画像に対し画像
状に露光しそして現像し、未露光区域が除去され、そし
てフィルムはハーフトーンドツトの大きさを小さくする
ために、水性のエツチング溶液で処理される方法におい
て、(1)使用された少なくとも1つの着色材は、少な
くとも1つの酸性グループを含み、処理用溶液中で安定
であり、そして有機溶剤中に可溶性の塩を、塩基ととも
に形成するものであり、そして (2)  水性エツチング溶液は、着色材をイオン化し
うる少なくとも1つの塩基と、生成したイオン対のため
の少なくとも1つの有機溶剤とを含むものである ことを改良点とするドツトエッチされた製版用フィルム
を作るための方法が提供される。
発明の詳細な説明 本発明の範囲に含まれる着色材1例えばピグメントまた
は色素は少なくとも1つの酸性グループを含み、処理用
溶液中で安定であり、そして有機溶剤中に可溶性の塩を
、塩基とともに形成するようなものである。このものの
pKa値は、好ましくは10と14との間にあるもので
なければならない。このようなグループの代表例は、好
ましくはアゾ基に対しアルファの位置にあるフェノール
性の結合をしたヒドロキシ基であり、またアセト酢酸な
どの誘導体中にあるようなエノール結合をしたヒドロキ
シ基である。この形式の特に好ましい化合物はレッドピ
グメント3(c、■、 12120)、レッドピグメン
ト112(c,工。
12570’)、イエローピグメント74(c,工、1
1741)、オレンジ5 (c,工、 12075)お
よびスーダンオレンジ220(c,1,12055)な
どである。
この着色材は処理の前にフィルム中に存在している。こ
れらはノ10ケ゛ン化銀乳剤に対して水性分散物として
加えられ、他のすべての成分とともに塗布される。着色
材の粒子サイズは着色剤−含有層の厚みよシ小さく、好
ましくは02〜1μmのサブミクロン級の面積でなけれ
ばならない。
着色材を含む層は充填剤またはその他の添加剤を加える
ことができる。着色材、例えばピグメントは塗布助剤ま
たは分散剤によって前処理することもできる。着色剤/
バインダ比は3:1と1:10の間とすることができ、
2:1〜1:3の間の範囲が好ましい。
着色剤を含む層の上に上塗シ層を用いることが、ドツト
エッチされた製版用フィルムを作るための本発明のシス
テムの基本である。この上塗シ1−3は本質的に、もつ
とも単純な場合においても、専らゼラチンからなってい
る。タンニング反応の結果として、この層は画像状に強
固となシ、そしてドツトのふちにおいてエッチング作用
を併進させる、エツチング溶液の表面侵攻作用を制限し
、その結果ドツト減力で光学濃度が維持される。この層
の乾燥塗布量は13〜1.5gゼラチン/m2とするこ
とができる。この他ポリエチレンワックス、シリカなど
のような添加物を加えることができる。膨潤を小さくす
るために、この層には夕景の硬膜剤1例えばクロム明ば
んなどを含ませることができる。
本発明のシステムに適したフィルムのもつとも簡単な例
は、支持体上の着色材層とこのピグメント層上の上塗シ
屓との2層構造である。しかしながら、好ましいフィル
ム構造は上記の層に茄えて1例えば追加的上塗シ層の追
加の補助層を含んでいる。感光性の乳剤は、1つまたは
いくつかの層中に存在させることができる。適当なハロ
ゲン化銀は主に塩化銀、臭化銀またはこれらの混合物お
よびヨク化銀とこれらの混合物などである。感光性の乳
剤は均感剤または増感技術によ)、化学的および7才た
け分光的に増感することができる。カプリ除去剤、湿潤
剤等のようなこの他の添加剤も、乳剤中に同様に存在さ
せることができる。
画像を作るのに適した多くのタンニング現像剤が文献中
に知られている。ベンゼン、ナフタレンまたはジフェニ
ルのポリオキシ化合物で、その層中にハロゲンまたはア
ルキルおよびアリール基で置換されたものがこの関係で
引用8れる。米国特許第3,440,049号中で述べ
られているポリヒドロキシ−スピロ−ビス−インダン化
合物は特に適したものであり、この特許を参考として示
しておく、タンニング現象剤は感光性構成体の1つまた
は数層に加れることかできるが、処理用浴中に存在させ
ることもできる。特に好ましい様式では、感光性構成体
は追加の上塗9層中にタンニング現像剤を含んでいる。
本発明のシステムにおいて支持体として適当なフィルム
は、この目的のために既知の透明または不透明のものが
含まれる。紙、ガラス、シートまたは天然もしくは合成
ポリマーの不織布などが特にあげられる。例えば、ポリ
エチレンテレフタレートは好適な支持体である。
画像を作るため、この写真用材料は透明画を通じて露光
され、現像されそして最後に画保状にウオシューオフさ
れる。もしタンニング現像剤が、完全にまたは主として
現像液中に含まれているのならば、既知のタンニング現
像液は、タンニング現像剤に加えて、主要成分としてア
ルカリ化合物、好ましくはアルカリ混合物を用いること
ができる。
この浴は、例えば湿潤剤、封鎖剤および抗酸化剤のよう
な、その他の既知添加剤を明らかに含ませることができ
る。もし現像剤が写真層の中に含まれているのならば、
現像にはアルカリ性のアクチベーション浴が用いられる
。このようなアクチベーター液を作るのに適したアルカ
リは炭酸アルカリと水酸化アルカリ、同じく既知の炭酸
塩およびリン酸塩バッファー系などである。未硬化の画
像区域のウオシューオフは、少なくとも30℃の温水に
よるスプレーによって好ましく行われる。
本発明のシステムのための適当なエツチング溶液は、少
なくとも1つの水混和性の極性溶剤または溶剤混合物、
強塩基および水とから本質的に構成てれる。このエツチ
ング溶液の組成は着色材、例えば用いられたピグメント
または色素に適合するようにされる。溶剤または溶剤混
合物はアルコール、エーテル、ラクトン、ケトン等のよ
うな材料から構成てれる。エタノールとアセトンとの混
合物が、本発明の目的において特に効果的であったこと
が認められた。水酸化アルカリ、特に水酸化カリウムが
強塩基として好ましいが、他の塩基を用いることもでき
る。
エツチング工程はエツチング溶液の組成によってrA整
することができる。例えば、この速度は塩基の割合また
は溶剤、例えばアルコールの含有量を増加することによ
シ速めることができる。
エツチングは室温でエツチング溶液中にフィルム材料を
浸すか、あるいはブラシによって溶液を付与するような
、既知の方法で行うことができる。この方法は水でフィ
ルムをすすぐことKよって停止される。エツチングは数
回くシ返すこともできる。水によってフィルムから溶出
した着色材は、希釈するかまたは酸性とすることによシ
、使用済みのエツチング液から分離することかできる。
本発明のシステムは、タンニング現像用のウオシューオ
フフイルムと、通常の銀塩フィルムとの各利点を理想的
な形で組合せたものである。
このシステムをリプログラフィ、特に色分解とコンタク
トコピーな作るために用いると、タンニング現3用のウ
オシューオ7フイルム上のハーフトーンドツトは、低い
塗布量、迅速な処理性などのような、かかるクオシュー
オフフイルムの特長に不利に作用することな(減力する
ことができる。ドツト減力は光学的4度を減少すること
な(達成できる。これに刃口えて、フィルムの機械的安
定性は処理中および処理後も損われることがない。
実施例 本発明は、以下の実施例によシさらに詳しく説明される
が、これに限定されるものではない。
実施例 1 タンニング><(2用の感光性材料を作るために、以下
の塗布用溶液が真裏された: 塗布用溶液 1a−e 銀1モル当り’160 #のゼラチンを含む、化学増感
されたりツブマン型塩化銀乳剤に、以下のピグメントの
1つを含んだ水性ピグメント分散液をそれぞれ混合した
: a)オレンジ5 C,工、12075 b)レッドピグメント112C,工、12370(2)
レッドピグメント3C,工、12120d)スーダンオ
レンジ20C1工、12055e)イエローピグメント
74C1工、11741いずれもピグメント対鉄の重量
比は2.5 : 1に調整された。
塗布用溶液■はZ5φゼラチン溶液で、いずれの場合も
アルキルアリールスルホネートとPEOアルキルエーテ
ル型湿潤剤のα1チ溶液を含有させた。
厚み100μのポリエチレンテレフタレートベース上に
、塗布用溶液1ft塗布し、そして場合によっては、塗
布用溶液Iの上に塗布用溶液■を塗布することにより、
以下のコンタクト用フィルムが作られた: 1      1a 2            lb 3〜7      1a+II〜Ie+IIいずれの場
合も銀の塗布量はαi/m2、第2層(塗布用溶液■)
のゼラチンの塗布量は(19g/11112であった。
すべてのフィルムには、シスコウスキイ氏の米国特許第
4.456,676の実施例1中で述べられているよう
に、 S、S、3’、5’−テトラメチル−5,6,5
’、6’−テトラヒドロキシースビロービス−インダン
を含む上塗シ層が備えられた。
朶膜が乾燥後1.得られたフィルム試料はノ・−フトー
ン透明画と密着させ、  10 mj/cy2の強さの
水銀蒸気灯に対して露光された。透明画の要素は60I
A/anのスクリーン幅をもつ、ハーフトーンドツトの
50%、50%および70%の各領域である。
露光されたフィルムは、米国特許第4,456,676
号中で述べられたようにして処理された。階調値73%
、52係および32%をもつ解説なネガ版が得られた。
得られたこのネガ試料は粘着性ストリップでその半分を
覆い、以下の組成をもつエツチング溶液中に浸した: 水        20%  20チ  20%  3
0%エタノール  76%  76嘩  60% 66
%アセトン  −−−−−−16% −一−NaOH4
%−−−−一−−−− KOH4係    4%    4% 溶液の温度は25℃である。
時間は試料が1′(またはα5’)、2’および3′処
理されるように設定された。
エツチング溶液による試料の処理は、水で試料をすすぐ
ことによって停止させられる。試料はついで乾燥され、
粘着性ストリップはとシ除かれ、そして試料は複製用フ
ィルム上にコピーされた。このコピー上の階調値を、粘
着性ストリップで覆われた区域と覆われていない区域と
について測定し、そしてその差が求められた。
結果は以下の第1表中にまとめられ、73%、52チお
よび32チドツト上での階調値変化(へ)の平均値が示
しである。表中の鎖線はコピーしうる濃度がなかったこ
とを示している。
第1表 エツチング溶液の作用による階調値変化Δ@)1  1
’  2  2  −−− なし2′2゛ 3’    −−’−−−−−−−−−−21′  な
し なし 2  なし 2′2 3′ 3  1’   2  2  3  なし2’   5
  5  4  2 3’   4  4  6  4 4  1’   2  2  4  22’   4 
 4  5  2 3’   5  5  7  4 5    1’    3    3    6   
 22’    5   6    −−−53’  
  −−−−−−+++   56   [L5’22
5   なし 1′553 71′  なし なし 2  なし 2′ なし なし 3  なし 3′ なし なし 4  なし フィルム1および2によるテスト結果を他のテストのも
のと比較するならば、ピグメント層上の上塗Laのない
ものは、ハーフトーンドツトがドツトサイズ減力のため
の適性をもたず、またエツチング溶液による短時間の処
理の後でさえ、コピーしうる濃度がなくなってしまうこ
とが認められる。しかしながら、上塗シ層にょシ、ハー
フトーンドツトは光学濃度を減少することなく減力でき
る。フィルム7はアセト酢酸エステル型のピグメントを
含んでいる。エノール性のヒドロキシ基は、他のピグメ
ント中のフェノール性のヒドロキシ基よシも低い酸強度
を有しているので、同じ条件下で、イエローピグメント
74についてのエツチング効果は、ナフトールアゾピグ
メントよシ小さいということは理解しうるものである。
しかしながら、エツチング溶液を変更することによシ、
エツチング溶液■の使用について見られるように、エツ
チング効果はこのピグメントについても増大させること
ができる。
実施例 2 銀1モル当baol!のゼラチンを含む、化学および分
光増感されたハロゲン化銀乳剤(ct−:Br−=70
 : 30 )に対して、レッドピグメント112の水
性分散物が、銀1重量部に対しピグメント1.5重量部
となるように加えられた。
実施例1の塗布用溶液nに相当する第2の塗布用溶液が
調製された。
厚み100μのポリエチレンテレフタレートフィルムベ
ース上に1乳剤の塗布量1.lllAg7m2で、そし
て塗布用溶液■から重ね合された層として、ゼラチンの
塗布量α9.lit/m2に、2層塗布法によυこの2
つの塗布用溶液を塗布することによシカメラ感度のフィ
ルムが作られた。これらは実施例1中で述べたように上
塗9層で覆われ、この中には引用された現像剤が含ませ
られた。このフィルム試料は線画フィルム用のコヒ、ノ
ール(Kohinoor)スクリーンを通じて、50%
〜70チのハーフトーンドツトがフィルム上に作られる
ように露光された。試料は実施例1中で述べたように現
像された。高いドツトシャープネスなもつハーフトーン
が得られた。試料は得られたこのハーフトーンネガから
切りとられ、そしてその半分が覆われた。このようにし
て作られた試料は実施例1のエツチング溶液mで、そこ
で述べられたようにしてエッチてれ、そして再コピーを
された。覆われた画像区域と覆われていない区域との間
の、コピー上での階調値の相違は3分のエツチング後に
平均して28係であった。
以上、本発明の詳細な説明したが、本発明はさらに次の
実施態様によってこれを要約して示すことができる。
1)タンニング現像用の感光性材料とエツチング溶液と
から本質的に構成されるドツトエッチされた製版用フィ
ルムを作るためのシステムで、この感光性材料は (a)  支持体。
(b)  少なくとも1つの着色材を含む、未硬化また
は実質的に未硬化の少なくとも1つのゼラチン層。
(c)  この(b)の層の上に直接に付与された、タ
ンニング可能なゼラチン上塗ジノ1゜ (d)  この(blと(c)とで特定された層の、少
なくとも1つに含まれた感光性のハロゲン化銀、とから
なるものであり、これを画像状に露光し、現像しそして
未露光区域を除去した後、ハーフトーンドツトを減力す
るために、エツチング溶液で処理されるシステムにおい
て、 (1)使用された少なくとも1つの着色材は、少なくと
も1つの酸性グループを含み、処理用溶液中で安定であ
り、そして有機溶剤中に可溶性の塩を、塩基とともに形
成するものであり、そして (2)  エツチング溶液は水性のもので1着色材をイ
オン化しうる少なくとも1つの塩基と、生成したイオン
対のための少な(とも1つの有機浴剤とを含むものであ
る。ことを改良点とするドツトエッチされた装板用フィ
ルムを作るためのシステム。
2)少なくとも1つの着色材の解離定数は。
IQ−10と10J4との間である前項1記載のシステ
ム。
3)少なくとも1つの着色材は、フェノール性またはエ
ノール性のヒドロキシ基を、少なくとも1つ含むもので
ある、前項1記載のシステム。
4)エツチング醍液中で用いられる塩基は、水酸化アル
カリのグループから選ばれるものである、前項1記載の
システム。
5)エツチング溶液中で用いられる有機溶剤は、水と混
和しうる極性溶剤である、前項1記載のシステム。
6)着色材はピグメントである、前項1記載のシステム
7)着色材は色素である、前項1記載のシステム。
8)上塗り層は本質的にゼラチンで植成されるものであ
る、前項1記載のシステム。
9)感光性材料は、追加の補助的な層を少なくとも1つ
含むものである、前項1記載のシステム。
10)補助的な層は上塗シ層の上に存在し、そしてタン
ニング現像剤を含むものである、前項9記載のシステム
11)感光性材料は (a)  支持体、 Cb)  少な(とも1種の着色材を含む、未硬化また
は実質的に未硬化の、少なくとも1つのゼラチン層、 (c)  /1(ホ)ノの上に直接に付与された、タン
ニング可能なゼラチン上塗9層であってこの材料中の少
なくとも1つの層はハロゲン化銀を含むものからなり この材料は、ハーフトーンドツトを含む画像に対し画像
状に露光しそして現像し、未露光区域が除去され、そし
てフィルムはノ・−フトーンドットの大ぎさをlトさく
するために、水性のエツチング溶液で処理される方法に
おいて、(1)使用された少なくとも1つの着色材は、
少なくとも1つの酸性グループを含み、処理用溶液中で
安定であり、そして有機溶剤中に可溶性の塩を、塩基と
ともに形成するものであり、そして Q)水性のエツチング溶液は、着色材をイオン化しうる
少なくとも1つの塩基と、生成したイオン対のための少
なくとも1つの有機溶剤とを含むものである、 ことを改良点とするドツトエッチされた製版用フィルム
を作るための方法。
12)少な(とも1つの着色材の解離定数は、10 J
Oと10−14との間である前項11記載の方法。
13)少なくとも1つの着色材は、フェノール性または
エノール性のヒドロキシ基を、少なくとも1つ含むもの
である前項11記載の方法。
14)エツチング溶液中で用いられる塩基は、水酸化ア
ルカリのグループから選ばれるものである、前項11記
載の方法。
15)エツチング溶液中で用いられる有機溶剤は、水と
混和しうる極性の溶剤である、前項11記載の方法。
16)着色材はピグメントである、前項11記載の方法
17)着色材は色素である、前項11記載の方法。
18)上塗シ層は本質的にゼラチンで構成されるもので
ある前項11記載の方法。
19)感光性材料は、追加の補助的なIjを少なくとも
1つ含むものである、前項11記載の方法。
20)補助的な層は上塗シ層の上に存在し、そしてタン
ニング現像剤を含むものである、前項19記載の方法。
特許出願人  イー・アイ・デュポン・ド・ネモアース
・アンド・コンパニー 外2名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)タンニング現像用の感光性材料と、エッチング溶液
    とから本質的に構成されるドットエッチされた製版用フ
    ィルムを作るためのシステムで、この感光性材料は (a)支持体、 (b)少なくとも1つの着色材を含む、未硬化または実
    質的に未硬化の、少なくとも1つ のゼラチン層、 (c)この(b)の層の上に直接に付与された、タンニ
    ング可能なゼラチン上塗り層、 (d)この(b)と(c)とで特定された層の、少なく
    とも1つに含まれた感光性のハロゲン化銀、とからなる
    ものであり、これを画像状に露 光し、現像しそして未露光区域を除去した 後、ハーフトーンドットを減力するために、エッチング
    溶液で処理されるシステムにお いて (1)使用された少なくとも1つの着色材は、少なくと
    も1つの酸性グループを含み、処 理用溶液中で安定であり、そして有機溶剤 中に可溶性の塩を、塩基とともに形成する ものであり、そして (2)エッチング溶液は水性のもので、着色材をイオン
    化しうる少なくとも1つの塩基 と、生成したイオン対のための少なくとも 1つの有機溶剤とを含むものである、こと を改良点とするドットエッチされた製版用 フィルムを作るためのシステム。 2)感光性材料は (a)支持体、 (b)少なくとも1種の着色材を含む、未硬化または実
    質的に未硬化の、少なくとも1つ のゼラチン層、 (c)層(b)の上に直接に付与された、タンニング可
    能なゼラチン上塗り層であつて、この 材料中の少なくとも1つの層はハロゲン化 銀を含むものからなり この材料は、ハーフトーンドットを含む画像に対し画像
    状に露光しそして現像し、未露光区域が除去され、そし
    てフィルムはハーフトーンドットの大きさを小さくする
    ために、水性のエッチング溶液で処理される方法におい
    て、 (1)使用された少なくとも、つの着色材は、少なくと
    も1つの酸性グループを含み、処理用溶液中で安定であ
    り、そして有機溶剤中に可溶性の塩を、塩基とともに形
    成するものであり、そして (2)水性のエッチング溶液は、着色材をイオン化しう
    る少なくとも1つの塩基と、生成したイオン対のための
    少なくとも1つの有機溶剤とを含むものである、 ことを改良点とするドットエッチされた製版用フィルム
    を作るための方法。
JP63271074A 1987-10-29 1988-10-28 ドツトエツチされた製版用フイルムを作るためのシステム Pending JPH01147541A (ja)

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