JPH0114752B2 - - Google Patents

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JPH0114752B2
JPH0114752B2 JP56049120A JP4912081A JPH0114752B2 JP H0114752 B2 JPH0114752 B2 JP H0114752B2 JP 56049120 A JP56049120 A JP 56049120A JP 4912081 A JP4912081 A JP 4912081A JP H0114752 B2 JPH0114752 B2 JP H0114752B2
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JP
Japan
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audio signal
circuit
noise
signal
channel audio
Prior art date
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Application number
JP56049120A
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English (en)
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JPS57162582A (en
Inventor
Kenichi Taura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP56049120A priority Critical patent/JPS57162582A/ja
Publication of JPS57162582A publication Critical patent/JPS57162582A/ja
Publication of JPH0114752B2 publication Critical patent/JPH0114752B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/14Picture signal circuitry for video frequency region
    • H04N5/21Circuitry for suppressing or minimising disturbance, e.g. moiré or halo

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Television Receiver Circuits (AREA)
  • Noise Elimination (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、受信された信号中に含まれる雑音
の除去回路に関し、特にテレビジヨン音声多重復
調器における主チヤンネル及び副チヤンネルの雑
音除去回路に関するものである。
従来からこの種の雑音除去回路としては、FM
放送受信機におけるいわゆるノイズキラー回路が
実用化されている。このノイズキラー回路による
雑音除去の方法は、FM放送受信機のFM復調器
から与えられるステレオ放送時の、主チヤンネル
信号、副チヤンネル信号及びパイロツト信号が合
成された復合音声信号に対して、パルス性雑音の
重畳する約50μs程度の期間、複合音声信号をサン
プルホールド回路により雑音が現われる直前の複
合音声信号のほぼ平均電圧に保持させて行なうも
のであつた。従つて、この約50μsの複合音声信号
の保持期間においては、副チヤンネル音声信号及
びパイロツト信号は失われることになる。しか
し、FMステレオの場合副チヤンネル信号は、左
右信号(L,R)の差信号(L―R)により38k
Hzの副搬送波を搬送波抑圧幅変調した信号である
ため、通常の放送内容では主チヤンネル信号に比
べて振幅が小さく、前記ノイズキラー回路によつ
て処理した後ステレオ復調を行なつても、ノイズ
キラー回路の動作による音質劣化は殆んど問題と
ならなかつた。
ところでテレビジヨン音声多重放送の場合に、
主チヤンネル信号、副チヤンネル信号及び制御信
号の合成された複合音声信号に対して、前記従来
のノイズキラー回路を通して処理すると、前述の
ようにパルス性雑音の混入により約50μsの期間副
チヤンネル信号が途切れることになる。しかしテ
レビジヨン音声多重放送の副チヤンネル信号は
31.5kHzの副搬送波を周波数変調した信号である
ためFM放送の副チヤンネル信号のような特性は
なく、そのためノイズキラー回路によつて信号が
途切れた場合には、その後副チヤンネル信号を
FM復調する段階でFM復調器において二次的な
雑音を発生するという問題が生じる。
それゆえに、この発明の主たる目的は、テレビ
ジヨン音声多重放送の主チヤンネル音声信号に含
まれる雑音および副チヤンネル音声信号に含まれ
る雑音を確実に除去することができ、音質劣化を
著しく軽減することができる雑音除去回路を提供
することである。
この発明の上述の目的及びその他の目的と特徴
は図面を参照して行なう以下の詳細な説明から一
層明らかとなろう。
上記目的を達成するために、この発明にかかる
雑音除去回路は、受信された複合音声信号から主
チヤンネル音声信号を分離しかつ副チヤンネル音
声信号を分離してFM復調し、その主チヤンネル
音声信号およびFM復調された副チヤンネル音声
信号を音声出力のための出力端子に供給する回路
において、複合音声信号に含まれる雑音成分を除
去するための雑音除去回路であつて、第1のサン
プルホールド回路、第2のサンプルホールド回
路、および制御回路を備える。第1のサンプルホ
ールド回路は、出力端子より前段に接続されかつ
FM復調された副チヤンネル音声信号を保持する
ためのものである。第2のサンプルホールド回路
は、出力端子より前段に接続されかつ複合音声信
号に含まれる主チヤンネル音声信号を保持するた
めのものである。制御回路は、複合音声信号から
雑音を検出し、第2のサンプルホールド回路に主
チヤンネル音声信号を一定時間保持することを指
令する第1の制御信号を与えるとともに、第1の
サンプルホールド回路に副チヤンネル音声信号を
前記一定時間よりも長い時間保持することを指令
する第2の制御信号を与えるものである。
第1図はこの発明の一実施例のブロツク図であ
る。まずこの発明を構成するブロツクの概要を説
明し、次に動作と共に詳細に説明する。図におい
て、入力端子1に接続されたラインAは副チヤン
ネル音声信号に関する復調回路系を示し、複合音
声信号aから副チヤンネル信号を分離するための
帯域フイルタ2、分離された副チヤンネル信号が
入力されるFM復調器3、FM復調器3に接続さ
れて後述するパルス発生回路10の出力により保
持期間が制御される第1のサンプルホールド回路
4、サンプルホールド回路4の出力に含まれる不
要の高域成分を減衰させる低減フイルタ5が順次
接続されてなり、低減フイルタ5の出力bは所定
の変換を施こすためのマトリクス回路11に与え
られている。一方、ラインBは主チヤンネル音声
信号の復調回路系を示し、入力端子1の複合音声
信号aに含まれる不要高域成分を除くとともに、
複合音声信号aに所定の遅延時間を与える低域フ
イルタ6、低域フイルタ6に接続されて後述する
雑音検出回路9の出力dにより保持動作が制御さ
れる第2のサンプルホールド回路7及びサンプル
ホールド回路7の出力に含まれる不要の高域成分
を減衰させる低域フイルタ8が接続されてなり、
低域フイルタ8から導出された主チヤンネル音声
信号cはマトリクス回路11に与えられている。
第2のサンプルホールド回路7に雑音除去信号d
を供給している雑音検出回路9は、複合音声信号
aに重畳するパルス性雑音を検出して前記雑音除
去信号dを発生する。雑音検出回路9から出力さ
れ雑音除去信号dの一部はパルス発生回路10に
も与えられ、よりパルス幅の広い雑音除去信号e
を形成して前記第1のサンプルホールド回路4に
供給する。入力端子1の複合音声信号aに含まれ
た制御信号fは制御信号発生回路14で分離さ
れ、マトリクス回路11に与えられて、低域フイ
ルタ5及び低域フイルタ9の出力が与えられたマ
トリツクス回路を制御して所定の形態に信号変換
処理し、L―出力端子12及びR―出力端子13
に出力信号を導出させる。
前記構成からなる雑音除去回路において、雑音
検出回路9により入力端子1に与えられた複合音
声信号aににパルス性雑音が検出されない場合、
複合音声信号aの一部は低域フイルタ6及び第2
のサンプルホールド回路7を通過し、低域フイル
タ8により入力信号に含まれていた副チヤンネル
信号及び制御信号が除かれて主チヤンネル音声信
号cとなる。同時に入力端子1の複合音声信号a
の一部は帯域フイルタ2により副チヤンネル信号
のみが取り出され、次段のFM復調器3に入力さ
れる。FM復調器3により復調された副チヤンネ
ル音声信号は第1のサンプルホールド回路4を通
過し、低域フイルタ5により不要な高域成分が除
去されて副チヤンネル音声信号bとなる。また、
制御信号発生回路14は複合音声信号aより制御
信号fを分離して、マトリクス回路11に対し
.モノーラル放送,.ステレオ放送及び.
二ケ国語放送の各場合に対応する制御信号fを供
給する。マトリクス回路11は与えられた制御信
号fの内容に従つて、モノーラル放送の場合は主
チヤンネル音声信号cをL―出力端子12及びR
―出力端子13に導出し、ステレオ放送の場合は
主チヤンネル音声信号cと副チヤンネル音声信号
bとの和信号および差信号、即ちステレオの左側
信号及び右側信号をそれぞれL―出力端子12及
びR―出力端子13に導出する。また二ケ国語放
送の場合は主チヤンネル音声信号cをL―出力端
子に、副チヤンネル音声信号bをR―出力端子1
3に与えるように制御信号fはマトリクス回路1
1を制御する。
次にパルス性雑音が複合音声信号aに重畳する
場合、雑音検出回路9は重畳されたパルス性雑音
の存在を検出して第2のサンプルホールド回路7
に約50μsの雑音除去信号dを出力する。第2のサ
ンプルホールド回路7では雑音除去信号dが与え
られている期間、出力を雑音除去信号の発生する
直前の複合音声信号のほぼ平均電圧に保持し、主
チヤンネル音声信号cにパルス性雑音が現われる
ことを防いでいる。尚、前記低域フイルタ6はタ
イミングを一致させるために、雑音検出回路9が
雑音検出に要する時間とほぼ同程度の時間複合音
声信号を遅延させ得る回路定数に設計され、雑音
除去を完全なものとするように配慮されている。
一方、帯域フイルタ2により複合音声信号aか
ら取り出された副チヤンネル信号に重畳するパル
ス性雑音は、帯域フイルタ2による周波数制限を
受けるためパルス幅が約100μs程度にまで広がる
惧れがある。このように広がつたパルス雑音が次
段のFM復調回路3に与えられると、その出力音
声信号にも同じく約100μsの期間雑音が現われる。
このような特性のために、第1のサンプルホール
ド回路4に対しては、パルス発生回路9は雑音検
出回路8の雑音除去信号dの一部を受けて入力パ
ルス幅を約100μsに拡大する処理を施こして雑音
除去信号eを形成し、第1のサンプルホールド回
路4における信号保持期間を制御する。パルス発
生回路10からの雑音除去信号eが与えられた第
1のサンプルホールド回路4は雑音除去信号eの
存在する期間、出力を雑音除去信号の発生する直
前の電圧値を保持するように動作し、副チヤンネ
ル音声信号bに雑音が現われることを防止する。
前記のように複合音声信号に対して副チヤンネ
ル、主チヤンネルの各復調回路系にそれぞれサン
プルホールド回路を設けて雑音除去のための出力
の保持期間を各チヤンネルの特性に応じて制御す
る。
第2図はこの発明の他の実施例を示すブロツク
図である。前記第1図の実施例と比較して分離さ
れた副チヤンネル音声信号の供給に対して、低域
フイルタ5′とサンプルホールド回路4′の位置が
入れ換えられて接続され、他の回路構成は両実施
例で同じ構成からなる。
第1図の実施例においては、FM復調器3によ
り発生する不要な高域成分が大きい場合第1のサ
ンプルホールド回路4の保持電圧が不要高域成分
の瞬時値による影響を受け、所望の低域成分によ
る保持電圧値からはずれることになり、このよう
な保持電圧値からはずれた入力が低域フイルタ5
を通過することによつて二次的な雑音の原因にな
る。従つて、第2図の実施例においては、予め低
域フイルタ5′によりFM復調器3の出力に含ま
れる不要な高域成分を十分に減衰させた後、第1
のサンプルホールド回路4′により雑音除去を行
わせる。ただしこの実施例の雑音除去回路では、
低域フイルタ5′による音声信号及び雑音成分の
遅延、雑音成分に周波数制限が加わることによる
雑音パルス幅の拡大等のために、パルス発生回路
10により発生する雑音除去信号e′のパルス幅は
第1図の実施例の回路より大きくなるように設計
される。この実施例によれば前述のようなFM復
調器3により発生する不要高域成分のための二次
的な雑音を防止することができる。
以上のように、この発明によれば、副チヤンネ
ル音声信号が副搬送波を周波数変調した信号によ
つて与えられる音声多重復調器において、パルス
性雑音除去のためのサンプルホールド回路を主チ
ヤンネル信号の復調回路系と副チヤンネル信号の
復調回路系に別個に設けて出力電圧の保持動作を
それぞれ制御することにより、主チヤンネル音声
信号に対する雑音除去および副チヤンネル音声信
号に対する雑音除去を完全なものとすることがで
き、たとえばテレビジヨン音声多重放送受信時の
音質を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のブロツク図であ
る。第2図はこの発明の他の実施例のブロツク図
である。 図において、1は入力端子、2は帯域フイル
タ、3はFM復調器、4及び4′は第1のサンプ
ルホールド回路、5及び5′は低域フイルタ、6
は低域フイルタ、7は第2のサンプルホールド回
路、8は低域フイルタ、9は雑音検出回路、10
はパルス発生回路、11はマトリクス回路、1
2,13は出力端子、14は制御信号発生回路、
aは複合音声信号、bは副チヤンネル音声信号、
cは副チヤンネル音声信号、d,e,e′は雑音除
去信号である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 受信された複合音声信号から主チヤンネル音
    声信号を分離しかつ副チヤンネル音声信号を分離
    してFM復調し、その主チヤンネル音声信号およ
    びFM復調された副チヤンネル音声信号を音声出
    力のための出力端子に供給する回路において、複
    合音声信号に含まれる雑音成分を除去するための
    雑音除去回路であつて、 前記出力端子より前段に接続されかつ前記FM
    復調された副チヤンネル音声信号を保持するため
    の第1のサンプルホールド回路、 前記出力端子より前段に接続されかつ複合音声
    信号に含まれる主チヤンネル音声信号を保持する
    ための第2のサンプルホールド回路、および 前記複合音声信号から雑音を検出し、前記第2
    のサンプルホールド回路に前記主チヤンネル音声
    信号を一定時間保持することを指令する第1の制
    御信号を与えるとともに、前記第1のサンプルホ
    ールド回路に前記副チヤンネル音声信号を前記一
    定時間よりも長い時間保持することを指令する第
    2の制御信号を与える制御回路とを備える、雑音
    除去回路。 2 前記FM復調された副チヤンネル音声信号
    は、低域フイルタを通過させて第1のサンプルホ
    ールド回路に与えられることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の雑音除去回路。
JP56049120A 1981-03-30 1981-03-30 Noise eliminating circuit Granted JPS57162582A (en)

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JP56049120A JPS57162582A (en) 1981-03-30 1981-03-30 Noise eliminating circuit

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JP56049120A JPS57162582A (en) 1981-03-30 1981-03-30 Noise eliminating circuit

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JPS57162582A JPS57162582A (en) 1982-10-06
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60169974U (ja) * 1984-04-18 1985-11-11 パイオニア株式会社 雑音除去回路
JPH02141182U (ja) * 1989-04-28 1990-11-27

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS561627A (en) * 1979-06-19 1981-01-09 Mitsubishi Electric Corp Noise eliminating circuit

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS561627A (en) * 1979-06-19 1981-01-09 Mitsubishi Electric Corp Noise eliminating circuit

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JPS57162582A (en) 1982-10-06

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