JPH01147245A - 除霜運転制御装置 - Google Patents

除霜運転制御装置

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JPH01147245A
JPH01147245A JP62303226A JP30322687A JPH01147245A JP H01147245 A JPH01147245 A JP H01147245A JP 62303226 A JP62303226 A JP 62303226A JP 30322687 A JP30322687 A JP 30322687A JP H01147245 A JPH01147245 A JP H01147245A
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JP
Japan
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temperature
heat exchanger
outdoor heat
frost
time
Prior art date
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Pending
Application number
JP62303226A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Nakahara
誠一 中原
Yoshitaka Yoshizawa
吉沢 至孝
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Saginomiya Seisakusho Inc
Original Assignee
Saginomiya Seisakusho Inc
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Publication date
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Publication of JPH01147245A publication Critical patent/JPH01147245A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、圧縮機、四方弁、室外熱交換器、絞り装置お
よび室内熱交換器を順次連通してなる空気熱源式ヒート
ポンプ形の空気調和機の除霜運転制御装置に関するもの
で゛ある。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題点〕最近
、冷房運転ばかりでなく、暖房運転も可能なヒートポン
プ式の冷凍サイクルを構成した空気調和機が多用される
ようになってきている。
ところで、上記暖房運転においては、室外熱交換器で冷
媒の蒸発作用が行われるため、熱交換器には空気中の水
分が凝縮して付着するようになる。
この水分は、外気温度の低下により凍結すると霜になり
、熱交換作用を阻害するので、適宜除霜する必要がある
この室外熱交換器への着霜を除去′するための冷凍サイ
クルとして、リバースサイクル式、ホットガスバイパス
サイクル式、暖房ぎみデフロストサイクル式などがある
リバースサイクル式では、暖房運転から除霜運転に切換
えるに当り、四方弁を切換えて冷媒の流通方向を変え、
高圧と低圧とを逆転させる。このようにすると、室外熱
交換器に高圧ガスが流通し、この熱で霜が溶融されるよ
うになる。
ホットガスバイパスサイクル式では、暖房運転をしなが
ら、除霜を行う方式である。電磁弁をONさせて、高温
高圧のガスのバイパスサイクルを作り、除霜する。
暖房ぎみデフロストサイクル式では、流量制御弁に電磁
弁機能をもった電動弁を用い、除霜時は、除霜信号によ
って弁を全開とし、流量制御弁を絞り機能(膨張弁)と
してでなく、電磁弁として機能させ、液冷媒を移動させ
る。
上述のように除霜の場合の冷凍サイクルは各種あるが、
そのいずれも何らかの着霜検出手段をもち、その信号に
よって除霜運転を行っている。
従来、着霜を検出し、除霜運転を開始させるための一方
法として、室外熱交換器の配管温度とタイマーとの組合
せによって行うものがある。この方法では、室外熱交換
器の暖房運転開始から所定時間経過した時点で、室りF
熱交換器の配管温度が設定温度以上であるかどうかを検
知し、設定温度以上であればそのまま暖房運転を続け、
設定温度以下となるまで待機し、設定温度以下となった
時点で除霜運転を開始するようにしていた。
このため、暖房運転開始後一定時間以内に除霜運転をす
ることはない。しかし、外気温度が低い場合、これに伴
って室外熱交換器の温度も低下してしまうので、所定時
間経過時点で温度と時間の要件が満されてしまい、着霜
していなくても除霜運転を開始してしまう。このような
必要以上の除霜運転は省エネルギーに反し、また快適性
を損ねるようになる。
よって本発明は、上述した従来の問題点に鑑み、空気調
和機に適切な時点で除霜運転を開始させ、快適性及び運
転効率の向上を図った空気調和機の除霜運転制御装置を
提供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するため本発明によりなされた空気調
和機の除霜運転制御装置は、第1図の基本構成図に示す
如く、圧縮機、四方弁、室外熱交換器、絞り装置及び室
内熱交換器を順次連通してなる空気調和機において、室
外熱交換器の温度を検知する室外熱交換器温度検出部2
と、圧縮機の運転状態を検知する圧縮機運転状態検出部
1と、該圧縮機運転状態検出部1による圧縮機の運転開
始の検知に応じて計時を開始する計時手段3と、該計時
手段3の計時時間を前記熱交換器温度検出部2により検
知した温度に反比例して設定する計時時間設定手段4と
、前記計時手段3が前記計時時間設定手段4により設定
された計時時間の計時を終了した後、前記室外熱交換器
温度検出部2により検知される室外熱交換器の温度が所
定温度低下し、該状態が連続して一定時間継続したとき
除霜運転開始信号を発生する除霜開始手段5とを備える
ことを特徴とする。
〔作 用〕
以上の構成により、室外熱交換器温度検出部2により検
知された温度に反比例して計時時間設定手段4によって
設定された計時時間を計時手段3が計時しないうちは、
除霜が開始されることがなく、しかも計時手段3が所定
の計時を終了した後であっても室外熱交換器の温度が所
定温度低下し、この状態が所定時間継続しなければ除霜
運転が開始されることがないので、カラ除霜運転が行わ
れることが少なくなっている。
これは、成る特定の空気調和機の室外熱交換器について
、着霜量が例えば700g付着するまでの室外熱交換器
温度Tc−暖房運転時間(1)の関係特性を各種外気湿
度について示す第2図がら判るように、室外熱交換器の
温度が高い程(ただし0℃以下の範囲)、また外気湿度
が高い程、着霜速度が早く、短い暖房運転時間tで所定
量の着霜が生じることに着目し、成る特定の外気湿度、
例えば90%RHについてのグラフから計時手段3の計
時時間を熱交換器の温度について設定しているためであ
る。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図に基づいて説明する。
第3図は1チツプマイクロコンピユータ(CPU)10
を用いて構成した本発明による除霜運転制御装置の一実
施例を示すブロック図である。
図において、1は圧縮機運転状態検出部、2は室外熱交
換器温度検出部である。圧縮機運転状態検出部1は例え
ば圧縮機の運転時Hレベル、停止時Lレベルのデジタル
信号を出力し、これをCPUl0の入力ボートIIに供
給する。室外熱交換器温度検出部2の出力信号は増幅器
11を介してアナログ−デジタル(A−D)変換器12
に入力される。A−D変換器12はCPUl0の出力ポ
ートOIからのサンプリング信号に基づいてその入力の
アナログ信号をデジタル信号に変換して出力し、これを
CPUl0の入カポ−1〜I2に供給する。
CPUl0は演算処理部(ALU) 、ROM。
RAM、第1及び第2のカウンタなどを有し、ROMに
予め記憶されているプログラムに従って後述する仕事を
行い、A−D変換器12を制御し、A−D変換器12か
らのデジタルデータを入力し、該デジタルデータを用い
てROMに予め格納されているデータを読み出したり、
該データについて特定の条件のもとて判定を行い、かつ
これらに基づいて論理演算処理し、その結果を出力ポー
ト0゜から出力部13に送出する。
出力部13はIC回路、リレーなどにより構成され、図
示しない空気調和機の制御装置に除霜開始信号の他、除
霜終了信号を送出する。
以上の構成において、CPUI Oがプログラムに従っ
て行う仕事を示す第4図のフローチャートを参照して、
以下動作を説明する。
CPUl0は例えば電源の投入によりその動作をスター
トし、その最初のステップS1において暖房運転開始の
ためのイニシャライズを行う。その後ステップS2に進
み、ここで出力ポート02から出力部13に信号を出力
して圧縮機を運転し、暖房運転を開始させる。このとき
以降、圧縮機は運転を行っているので、圧縮機運転状態
検出部1はその出力にHレベルの信号を出力し、これが
CPUl0の入力ポート11に入力されている。
続いてステップS3に進み、ここで室外熱交換器温度検
出部2により検知されて増幅器11で増幅され、A−D
変換器12によりデジタル信号に変換されている室外熱
交換器温度Tcが入力ポート■2からCPUl0内に読
み込まれてCPUl0内のRAMの所定領域MIに格納
される。該RAMに格納された温度データTcは、次の
ステップS4で、CPUl0中のROMに予め格納され
ている計時手段としての第1のカウンタC8の計数値、
すなわち計時時間からなるマスクタイマーデータテーブ
ルを参照し、該テーブル中から温度データTcに対応す
るマスクタイマー時間データを読み出すのに利用される
。ステップS4で読み出されたマスクタイマー時間デー
タは、−度除霜運転を終了した後、次の除霜運転を禁止
(マスク)する時間を規定するだめのもので、RAM中
の所定領域M2に格納される。本実施例では、上記マス
クタイマーデータテーブルは第2図の特性グラフの90
%RHの暖房運転時間をマスクタイマー時間データとし
て下表■の如く設定されている。
表1 その後ステップS5に進み、ここでCPUl0中の第1
のカウンタCIの値が+1される。なお、第1のカウン
タCIのカウント値は上記ステップS1におけるイニシ
ャライズによって0にリセットされており、暖房運転中
例えば1秒毎に+1づつカウント値を増していく。
続いてステップS6において、第1のカウンタC1の値
が上記温度Tcに対応するマスクタイマー時間データと
比較され、大小関係が判定される。
そして、第10カウンタCIの値がマスクタイマー時間
データより小さく、判定がNoのときは上記ステップS
3に戻り、上記ステップ83〜S6の仕事を繰返し実行
する。
実際の運転時には、上記温度Tcは時々刻々変化し、こ
れに対応してマスクタイマー時間データも変化する。し
かし、上表Iから明らかなように、室外熱交換器温度O
℃におけるマスタータイマー時間データは3,900秒
であり、運転初期のカウンタの値に比べて著しく大きい
値であり、少なくとも3,900秒カウントしないうち
はマスク解除とならないので、マスクタイマー時間デー
タが変化することに特に問題はない。
以上の動作により、第1のカウンタCIの値がマスクタ
イマー時間データの値以上になり、上記ステップS6の
判定がYESとなると、ステップS7に進む。
ステップS7では、ステップS6の判定がYESとなっ
た時点での温度Tcについての温度データをRAM中の
別の領域M3に記憶する。その後、ステップS8に進み
、ここで室外熱交換器の温度Tcのデータを読み込み、
これをRAM中の上記所定領域M1に記憶する。該記憶
した温度データは、続くステップS9において、上記ス
テップS7で領域M3に記憶した温度データすなわち、
マスク解除されたときの室外熱交換器の温度についての
温度データとの差がとられ、該差が例えば3℃以上であ
るか否かが判定される。
このステップS9は、マスク解除された時点で室外熱交
換器が除霜するに十分な着霜状態に達しているとは限ら
ず、着霜が進行して熱交換の能力が低下してくると、該
温度も徐々に低下するので、このことに着目し、温度差
が3°C以上になった時点で着霜が十分に進んだと判断
するためのものである。
上記ステップS9の判定がNOlすなわち温度差が3℃
以上になっていなければ、ステップS10に進み、ここ
でCPUl0中の第2のカウンタC2の値を0にリセッ
トしてからステップS8に戻り、上記ステップS8〜S
IOの仕事を繰り返す。ステップS9の判定がYESの
とき、すなわち温度差が3℃以上となったときには、ス
テップSllに進み、ここで、第2のカウンタC2の値
を+1する。
その後ステップ312に進み、ここでCPUl0中の第
2のカウンタC2がオーバーフローしたか否かを判定す
る。第2のカウンタC2は例えば5分(−300秒)に
対応するカウントを行うとオーバーフローする。ステッ
プS12の判定がNOのとき、すなわち第2のカウンタ
C2のカウント値が300に達していなければステップ
S8に戻り、上述のステップを繰返し、判定がYESの
ときは、ステップS13に進む。
上記ステップ88〜S12の実行により、5分間継続し
てM3  M+ ≧3となっていない場合には第2のカ
ウンタC2が0にリセットされるので、ステップS12
の判定がYESとなることはない。
従って、近年多用されているインバータ式エアコンにお
いて運転周波数が急変したり、一般のエアコンにおいて
外気温の変動、室内ファンの強弱切替えなどを行った際
、過渡的にM3  M+ ≧3となったとしても、これ
を無視するように動作するので除霜運転の誤作動が防止
されるようになる。
上記ステップS13ではCPUl0の出力ポート02に
除霜開始信号を出力部13に出力し、除霜運転を開始さ
せる。その後ステップS14に進み、ここで室外熱交換
器の温度Tcを読み込み、これをRAM中の領域M1に
記憶する。続いてステップS15に進み、ここで該記憶
した温度Tcが除霜終了温度に達したか否かにより除霜
が終了したか否かを判定する。このステップ315の判
定がNOのときはステップS14.S15を繰返し実行
し、判定がYESとなったらステップ816に進み、こ
こで除霜運転終了処理を行う。すなわち、ここでは出力
ポート0□から出力部13に除霜終了信号を出力し、空
気調和機の除霜運転を停止させる。その後ステップS1
に戻り、上述した動作を繰返す。
〔効 果〕
以上説明したように本発明によれば、着霜が発生する室
外熱交換器の温度により計時時間を設定し、温度が低く
なれば計時時間を長くなるようにしているため、疑似着
霜検出によるカラ除霜運転を防止できるので、快適性及
び運転効率の向上を図ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による装置の基本構成を示すブロック図
、 第2図は成る空気調和機の一定着霜量に達するまでの、
外気湿度をパラメータにした室外熱交換器温度(Tc)
−暖房運転時間(1)の特性グラフ、 第3図は本発明による装置の一実施例を示すブロック図
、 第4図は第3図の装置の動作を説明するためのフローチ
ャートである。 1・・・圧縮機運転状態検出部、2・・・室外熱交換器
温度検出部、3・・・計時手段(第1のカウンタC,)
、4・・・計時時間設定手段(CPU中のマスクタイマ
ーデータテーブル他)、5・・・除霜開始手段(CPU
中の第2のタイマC2他)。 特許出願人     株式会社 鷺宮製作所第1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 圧縮機、四方弁、室外熱交換器、絞り装置及び室内熱交
    換器を順次連通してなる空気調和機において、 室外熱交換器の温度を検知する室外熱交換器温度検出部
    と、 圧縮機の運転状態を検知する圧縮機運転状態検出部と、 該圧縮機運転状態検出部による圧縮機の運転開始の検知
    に応じて計時を開始する計時手段と、該計時手段の計時
    時間を前記熱交換器温度検出部により検知した温度に反
    比例して設定する計時時間設定手段と、 前記計時手段が前記計時時間設定手段により設定された
    計時時間の計時を終了した後、前記室外熱交換器温度検
    出部により検知される室外熱交換器の温度が所定温度低
    下し、該状態が連続して一定時間継続したとき除霜運転
    開始信号を発生する除霜開始手段とを備える、 ことを特徴とする除霜運転制御装置。
JP62303226A 1987-12-02 1987-12-02 除霜運転制御装置 Pending JPH01147245A (ja)

Priority Applications (1)

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JP62303226A JPH01147245A (ja) 1987-12-02 1987-12-02 除霜運転制御装置

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JP62303226A JPH01147245A (ja) 1987-12-02 1987-12-02 除霜運転制御装置

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JPH01147245A true JPH01147245A (ja) 1989-06-08

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ID=17918397

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JP62303226A Pending JPH01147245A (ja) 1987-12-02 1987-12-02 除霜運転制御装置

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JP (1) JPH01147245A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010023975A1 (ja) * 2008-09-01 2010-03-04 三菱電機株式会社 ヒートポンプ装置
JP2013137170A (ja) * 2011-12-28 2013-07-11 Daikin Industries Ltd ヒートポンプ式給湯機

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