JPH011468A - 磁性流体式アクチュエ−タ - Google Patents

磁性流体式アクチュエ−タ

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Publication number
JPH011468A
JPH011468A JP62-157071A JP15707187A JPH011468A JP H011468 A JPH011468 A JP H011468A JP 15707187 A JP15707187 A JP 15707187A JP H011468 A JPH011468 A JP H011468A
Authority
JP
Japan
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slider
actuator
magnetic fluid
actuator element
wire
Prior art date
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Pending
Application number
JP62-157071A
Other languages
English (en)
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JPS641468A (en
Inventor
安川 武
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Publication date
Application filed by 三菱電機株式会社 filed Critical 三菱電機株式会社
Priority to JP15707187A priority Critical patent/JPS641468A/ja
Priority claimed from JP15707187A external-priority patent/JPS641468A/ja
Publication of JPH011468A publication Critical patent/JPH011468A/ja
Publication of JPS641468A publication Critical patent/JPS641468A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は励磁コイルの通電電流を制御することにより
ストローク制御可能なアクチュエータに関するものであ
る。
゛ 〔従来の技術〕 従来空圧制御式のアクチュエータとしては第3図で示さ
れる如き構造のものが用いられている。
lはいわゆる空圧シリンダ型のアクチュエータ本体で、
シリンダ外壁2.3及びアーム4,5によってシリンダ
が形成され、その内部にスライダ6が介装され、このス
ライダ6によってシリンダは2つの空間部7.8に分離
されると共に、図示の左室7にはエアー供給口9が形成
されて、空圧源10より制御弁15を経由してエアーが
供給可能なように構成されている。一方シリンダ右室8
に於ては、スライダ6とアーム5間にスプリング17が
伸縮自在に介装されている。また上記スライダ6の延出
部には、駆動ワイヤ18のホルダ部19が形成されてい
る。11はソレノイド式可変オリイフィスで、上記空圧
源IOの吐出口と大気間に介装されており、そのオリイ
フィスロ径はソレノイド12への通電電流によりリニア
に制御され、そのオリイフィスロ径の絞り度に略比例し
て空圧源の吐出圧が制御される。13は上記空圧源10
の吐出口に接続されるサージタンクで、空圧源10の脈
動を吸収するためのものである。14は同じく空圧源1
0の吐出口に接続された圧力検出器で、この出力に対応
して、可変オリイフィス11の口径が制御され、上記空
圧源10の吐出圧が所定圧にコントロールされている。
15は3方向電磁弁で、ON時は空圧源とシリンダ左室
7を連通し、OFF時には上記エアー通路をしゃ断し、
空圧源IOからのエアー供給を停止すると共に、シリン
ダ左室7のエアーを大気16に連通、排気せしめる作用
をする。
次に、本アクチュエータの作動について説明する。
今、3方向電磁弁15がONされると、空圧源10のエ
アー圧がポート9を経由してシリンダ左室7に供給され
るため、この圧力によりスライダ6は右方向に付勢され
る。一方シリンダ右室8にはスプリング17が伸縮自在
に介装されているため、常時は上記スライダ6を左方向
に付勢している。従ってスライダ6は上記空気圧とスプ
リング17の付勢力及びワイヤ18の張力のつり合い位
置まで駆動されて停止する。従って駆動用ワイヤ18も
また上記スライダ6の駆動ストロークと等しいストロー
クだけ駆動されろことになる。しかるに、スライダ6の
駆動ストロークはスライダ6への供給圧に比例するわけ
で、従って空圧源10の吐出圧を可変オリイフィス11
の絞り制御により、リニアに制御すれば、上記スライダ
6のストローク量及びワイヤ18のストローク量もリニ
アに制御可能となるわけである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで本アクチュエータの欠点としては、外部に空圧
源が必要となることで、システム全体としては、複雑化
かつコスト高となることである。
本発明はこの点に着目してなされたもので、外部に空圧
源を必要とせず、電気的に制御可能なアクチュエータを
提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る磁性流体式アクチュエータは、アクチュ
エータ本体内に設けられたスライダを、弾性膜体中に磁
性流体を封入してなるアクチュエータ素子とスプリング
の付勢力との平衡するところに位置せしめると共に、上
記アクチュエータ素子を励磁する励磁コイルを設けたも
のである。
〔作用〕
この発明における磁性流体式アクチュエータは、アクチ
ュエータ素子内の磁性流体が、加丸られる磁場の方向に
引き延ばされる性質があることを利用して、励磁コイル
に流す電流の大きさを変丸ることにより、スライダの平
衡位置を移動させて可変ストロークのアクチュエータを
構成している。
〔実施例〕
以下この発明の一実施例を図について説明する。
第1図、第2図は本発明によるアクチュエータの一実施
例を示したもので、1はアクチュエータ本体、20は弾
性膜体中に磁性流体21を封入して構成されるアクチュ
エータ素子で、そのホルダ部22.23の一端側23が
アーム4に固定されると共に、他端側22がスライダ6
の一端側24にワイヤ26等により保持される。17は
スプリングで、その一端側29がワイヤ27等によりス
ライダ6の他の側端25に保持されると共に、他端側3
0がワイヤ28等によりアーム5に固定される。上記ス
ライダ6の上、下面31.32はその両端部がアーム4
,5によって保持された滑動板34.35と接し、滑動
可能な状態にある。−1またアーム4.5は固定端36
に固定される。19は上記スライダ6の上面側31に設
けられた外部負荷駆動用ワイヤ18を取付けるためのワ
イヤホルダである。また33は前記磁性流体アクチュエ
ータ20に磁場を加えるための励磁コイルで、上記アク
チュエータ20と同軸的に設けられている。
次に本磁性流体式アクチュエータの作動について説明す
る。第1図は励磁コイル33が無励磁状態にある場合で
、上記磁性流体アクチュエータ20には磁界が作用せず
、上記磁性流体21はその表面張力の作用で略球形にな
ろうとするが、上記スプリング17の収縮力により引き
延ばされて略長円形の形状で安定するため、スライダ6
は上記磁性流体アクチュエータ20の収縮力とスプリン
グ17の収縮力との平衡位置で停止する。従って外部負
荷駆動用ワイヤ18もこれに対応した位置に位置決めさ
れている。
第2図りよ励磁コイル33が通電された状態を示したも
ので、磁性流体21は磁場の方向に引き延ばされる性質
があるため図示の如く磁性流体アクチュエータ20も水
平方向に引き延ばされる結果、スライダ6はスプリング
17により図示右方向に駆動されて停止する。従って外
部負荷駆動用ワイヤ18も右方向に所定のストロークだ
け駆動されるわけである。実際には外部負荷駆動ワイヤ
1811動トルクが必要なため、上記アクチュエータ2
0の力のつり合いは上記磁性流体アクチュエータ20の
収縮力とスプリング17の収縮力と外部負荷駆動ワイヤ
18の張力の3者のつり合い位置で上記スライダ6は停
止し、これに対応して外部負荷yA動クワイヤ8が位置
決めされることになる。
ところで、上記磁性流体21の水平方向の変形量は、磁
性流体21が磁場により飽和するまでは、はぼ加わる磁
場に比例するわけで、この範囲内では外部負荷駆動ワイ
ヤ18のストロークはコイル33の励磁電流にほぼ比例
して制御可能となるわけである。
〔発明の効果〕
以上述べtコ如く、本発明による磁性流体式アクチュエ
ータによれば、励磁コイルの励磁電流を制御し、上記磁
性流体アクチュエータ素子に作用する磁場を制輝するこ
とにより、外部負荷駆動用ワイヤのストローク制御が可
能とな抄、シかも上記ストロークを励磁電流に対応して
リニア制御することも可能となり、構造的にもシンプル
で、かつ従来例の如き、空圧源の必要もなく、機械的な
摩耗、劣化要因の少ない信頼性の高いアクチュエータを
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は共にこの発明の一実施例を示す正面断
面図、第3図は従来の空圧式アクチュエータを示す正面
断面図である。 図中、1はアクチュエータ本体、4.5はアーム、6は
スライダ、17はスプリング、18は外部負荷駆動用ワ
イヤ、19は駆動用ワイヤ取付部、20はアクチュエー
タ素子、21は磁性流体、22.23はホルダ部、28
.27.28はワイヤ、33ば励磁コイル、34.35
は滑動板、36は固定端である。 尚、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 弾性膜体中に磁性流体を封入してなるアクチュエータ素
    子、このアクチュエータ素子とスライダを介して接続さ
    れるスプリング、上記アクチュエータ素子とスプリング
    の一端部を固定するアーム、上記アームを固定支持する
    固定端、上記スライダを滑動自在に支持する滑動板、上
    記スライダの一部に形成される外部負荷駆動用ワイヤ取
    付部、上記アクチュエータ素子に磁場を加えるための励
    磁コイルにより構成されたことを特徴とする磁性流体式
    アクチュエータ。
JP15707187A 1987-06-23 1987-06-23 Hydromagnetic actuator Pending JPS641468A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15707187A JPS641468A (en) 1987-06-23 1987-06-23 Hydromagnetic actuator

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15707187A JPS641468A (en) 1987-06-23 1987-06-23 Hydromagnetic actuator

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH011468A true JPH011468A (ja) 1989-01-05
JPS641468A JPS641468A (en) 1989-01-05

Family

ID=15641599

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JP15707187A Pending JPS641468A (en) 1987-06-23 1987-06-23 Hydromagnetic actuator

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS641468A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007007522A1 (ja) * 2005-07-11 2007-01-18 Konami Digital Entertainment Co., Ltd. ゲームプログラム、ゲーム装置及びゲーム方法
WO2007007525A1 (ja) * 2005-07-11 2007-01-18 Konami Digital Entertainment Co., Ltd. ゲームプログラム、ゲーム装置及びゲーム方法
WO2007060766A1 (ja) * 2005-11-24 2007-05-31 Konami Digital Entertainment Co., Ltd. ゲームプログラム、ゲーム装置及びゲーム方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2007007522A1 (ja) * 2005-07-11 2007-01-18 Konami Digital Entertainment Co., Ltd. ゲームプログラム、ゲーム装置及びゲーム方法
WO2007007525A1 (ja) * 2005-07-11 2007-01-18 Konami Digital Entertainment Co., Ltd. ゲームプログラム、ゲーム装置及びゲーム方法
WO2007060766A1 (ja) * 2005-11-24 2007-05-31 Konami Digital Entertainment Co., Ltd. ゲームプログラム、ゲーム装置及びゲーム方法

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