JPS6073106A - 弾性収縮体の連結部駆動方法 - Google Patents

弾性収縮体の連結部駆動方法

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JPS6073106A
JPS6073106A JP58180701A JP18070183A JPS6073106A JP S6073106 A JPS6073106 A JP S6073106A JP 58180701 A JP58180701 A JP 58180701A JP 18070183 A JP18070183 A JP 18070183A JP S6073106 A JPS6073106 A JP S6073106A
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elastic
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Yuji Sakaguchi
坂口 裕二
Takehiko Takagi
武雄 高木
Yoshinori Imamura
吉徳 今村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、入力信号に対して被駆動系を駆動するサーボ
機構、特に駆動系に弾性収縮体を用いた被駆動系の制御
装置に関するものである。
(従来技術とその問題) 加圧流体を導入することにより半径方向に膨張しつつ長
手方向に収縮する弾性収縮体は、電動モータや液圧シリ
ンダを用いる装置に比べ、重量も軽く、連動がなめらか
で、位置決めが確実に行なえるなど、従来のアクチュエ
ータにない数多くの優れた特徴を有しており、その特性
を利用した種々の適用が考えられている。
m1図は、)ルクモータ1とノズル2,3、フラッパ4
、絞り弁5,6とを有するサーボ弁、および直列に配列
された2本の弾性収縮体7.8よりなる加圧空気を用い
たTlj、線駆動装置である。その作動を説明すると、
トルクモータlに電流が作用し、フラッパ4を図中矢印
Aで示す方向に偏移させたとする。従って、ノズル2,
8とフラッパ4との間隔がノズル2の側では小さく、ノ
ズル8側で大きくなり、ノズル2側の背圧は加圧空気の
供給圧に近づき、ノズルa側の背圧は大気圧に近づく。
この果、弾性収縮体7に加圧空気が供給され、他の弾性
収縮体8からは加圧空気が排気されるので質点9は矢印
Bで示す方向に偏移することになる。7ラツバ4が矢印
Aと逆方向に偏移すれば、質点9は矢印Bと逆方向に偏
移することになる。
同様な捗憤′とじては、ノズルの背圧を変化させて案内
弁のスプールを動かし空気流量を変化させるものがある
しかし上述の装置等においては、高価なトルクモータを
使用するのでコストの上昇が避けられないばかりか、装
置構造が複雑であり、応答速度も遅いなどの曲頭があっ
た。さらに、定常状態にあってもノズルから常に空気が
漏れているため、騒音が発生するばかりか、加圧空気の
消費量が大きいと言う問題がある。加えて弾性収縮体自
身の弾性のため、位置決めを正ケ4;に行なうことが困
難であるという問題もあった。
(発明の目的) 本発明は上述の点に鑑み、従来用いられてきた高価なサ
ーボ弁を用いることなく、弾性収縮体の連結部を駆動制
御すると共に加圧流体を有効に利用できる安価で応答特
性の優れた駆動制御装置を提供することにある。
(発明の借成) この目的を達成するため、本発明の弾性収縮体の連結部
駆動制御装置では、2本で一組の弾性収縮体への加圧流
体の給排により生ずる01」配列性収縮体の軸方向の収
縮力により前記弾性収縮体の連結部の旋回および/また
は並進運動を制御する駆動制御装置において、前記加圧
流体の流入量を制御する流入量制御弁と、前記加圧流体
の流出量を制御する流出量制御弁とを前記各弾性収縮体
にそれぞれ設け、前記各弾性収縮体に設けた前記流入1
制御弁および前記流出量制御弁を互いに逆作動させると
共に、前記各弾性収縮体の前記各流入量制御弁を互いに
逆作動させる制御装置を具えたことを特徴とする。
(実施例) 以下図面の実施例に基づいて本発明の弾性収縮体の連結
部の駆動制御装置イを説明する。
第2図は加圧流体として加圧空気を用いた本発明の実施
例を示す。
弾性収縮体10.12はそれぞれ一端が固定壁に固定さ
れ、互いに苅向する端部を連結部拐または質点12で連
結され、ている。18,14,15゜16は本発明に好
適な流量制御弁であり、制御装置からの制御信号に基づ
いて加圧流体の流入量および流出量を制御する電磁式流
量制御弁である。
この電磁式流石弁は、第8図に示す構造をしており、電
磁石17に作用するコイル電圧を変化させ、加圧流体の
有するエネルギに抗して弁体18を弁座19方向に偏移
させる力を連続的に変化させ、流量制御を行なうもので
ある。なお、本発明装置に使用する流量制御弁は上述の
流量制御弁に限定されることはなく、制御信号に応じて
連続的に流量を制御するものであれば適用可能である。
次にこのような装置の作動について説明する。
弾性収縮体に作用する空気圧をPとした時、弾性収縮体
に生ずる収縮力Fは、一般に次のように表わされる。
= 4 ” sin” o、 (3CO’θo(1−ξ
)”−DキKIP −K2P g −−−一−<1)た
たし Dは弾性収縮体の外径、θ0は鼎16上げ角、εは歪(
収縮率)である。
今、両弾性収縮体に基準圧力P0が作用し両弾性収縮体
が互いに平衡状態にある時に、質点12にXなる偏移を
与えるため、制御装置からの制御信号に応じ流入量制御
弁13をDiJ<と共に、流出量制御弁14を絞り、弾
性収縮体10に更にΔPなる圧力を作用させる。一方、
これとは逆に流入1制御弁15を絞ると共に、流出量制
御弁16を開き、弾性収縮体11に−ΔPなる圧力を作
用させる。つまり弾性収縮体10にはPa==P、+Δ
P1弾性収縮体11にはPb= P□−ΔPなる圧力が
作用することになる。
質点12に作用する力をあらためてFとおくと式(])
より F=に、(P、+ΔP)−に2(P、+ΔP)ε。
−に、(P、−ΔP)+に2(P□−ΔP)εb −−
−(3)loは弾性収縮体の自然長であり、簡略のため
弾性収縮体は同一とする。
式(3)に式(2) t (4)を代入して整理すると
v = KpΔP −PIKxX −−−−−(5)式
(5)は図2に示す制御系における、力、圧力、変位の
関係を表わすものである。
この時圧力の関係は次式であられされる。
ただしfax + fa2* fbl p fbgは各
流量制御弁の電磁力 Aは電磁式流量制御弁のノズル部2oの有効断面積であ
る。
ここで電磁力のコイルへの入力電圧Vaと電磁力が比例
す゛るとすると、f ax ” P o A −Kva
N faB=KVa(但しKは比例定数)なる関係が成
立するように弾性収縮体10の′#i磁式流式流量制御
弁184に入力■1圧を加えると、式(7)を考慮して
PoA−(PoA−KVa)≦PaA≦KVa−−−−
− (8)となり整理すれはPa=−ivaとなる。こ
の式は入力電圧で弾性収縮体10の圧力Paを制御でき
ることを意味する。
しかし一般には、入力電圧と電磁力はヒステリシスの問
題があり、非線形であるので、本発明の制御回路におい
ては、図4に示すフィードバック補(i′1を11なう
。ここでG。(S)lj前向き補償要素であって、積分
要素、または微分・積分要素である。例えは微分・積分
要素である場合はG。(S)=(]+TDS)/TIS
である。この結果入力電圧■。
と圧力Paとが比例することになる。しかし■a(S)
とpa(s)との間には遅れがあるが、次式の様に一次
遅れで近似できるので問題はt(い。
ただし■(vは比例感度 同様な補償を弾性収縮体11に行なえは式(5)より質
点12に作用する力Fは、F=KpΔP−PIKXXと
与えられているので、この糸の連動方程式は、質点12
の質量をm1第2図に示す装置の有する等価粘性係数を
01この装置に作用する外力をDとずれば m X + OX + P I KX X ” KpΔ
P + D −−−−−(n)で与えられることになる
。式(11)であられされる系、すなわち第2図に示す
装置を位置制御する場合のブロック線図を第5図に示す
。従って補償要素に必ず1個の積分要素を設けることに
より、系の定常偏差を零とすることができる。
また式(5)から明らかなように、本発明の駆動制御装
置においては、基準圧を釉々設定しても質点に作用する
力は基準圧に関係f、「<、差圧ΔPのみで決定するこ
とができ、また弾性収縮体65作用する外乱の影脣が少
ない、コンプライアンスの高い駆動制御装置を提供でき
る。
、 なお本発明の実施例として、直線駆動装置を用いて
本発明装置を説明したが、第6図に示すような旋回を行
なう装置、または連結部に作用する力を制御する装置に
も適用し得るものである。流入量、流出量制御弁はそれ
ぞれ直接に弾性収縮体に設け%舞でも良いが、口金と一
体として形成したものを用いると加圧流体の供給配管の
問題がなくなり一層翁利である。
(発明の効果) 本発明の駆動制御装置は電磁石に作用するコイル電圧を
変化させ流量制御を行なう電磁式流量制御弁4個を電気
的に結合したので従来のサーボ弁に比して応答性に優ね
、加H−流体の流JJj ft1lJ御を行うことによ
り、系固翁の非線形性に関係なく位置制御を行なえる。
またこの流刑制御弁は従来のサーボ弁に比べ安価である
ので装置の製造コストの低下に寄与すること大であり、
定常状態にあっては加圧流体の漏れがないので、加圧流
体の消費1が少なくなり、排気音などの問題がなくなる
。ま・た従来の圧力を制御する装置では使用圧力が高く
なれは作用する力も大きくなるのに対し、本発明装置で
は差圧で力を変化させることができ、基準圧を変えるこ
とにより系のコンプライアンスを必要に応じて変えるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の直線駆動装置の路線図、第2図は本発明
装置を適用した直線駆動装置の路線図、 第3図は本発明装置に使用するのに好適な電磁゛式流量
制御弁の断面図、 第4図は本発明装置のフィードバック補償系を示すブロ
ック線図、 第5図は本発明装置を位置制御に用いた場合のフィード
バック制御回路のブロック線図、第6図は本発明装置の
他の実施例の路線図である。 1・・・トルクモータ 2,3・・・ノズル4・・・フ
ラッパ 5,6・・・絞り弁7 、8 、 No 、 
11・・・弾性収縮体・9,12質点 18、]、4t i5,16・・・電磁式流量制御弁1
7・・・電磁石 18・・・弁体 19・・・弁Jt? 20・・・ノズル部特許圧願人 
ブリデストンタイヤ株式会社代11i人弁理士 杉 村
 暁 動 向 弁す1(士 杉 利 興 作

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.2本で一組の弾性収縮体への加圧流体の給排により
    生ずる前記弾性収縮体の軸方向の収縮力により前記弾性
    収縮体の連結部の旋回および/または並進連動を制御す
    る駆動制御装置ii′iにおいて、前記加圧流体の流入
    nを制御する流入BY制御弁と、前記加圧流体の流出量
    を制御する流出量制御弁とを前記各弾性収縮体にそれぞ
    れ設け、前記各弾性収縮体に設けた前記流入量制御弁お
    よび前記流出量制御弁を互いに逆作動させると共に、前
    記各弾性収縮体の前記各流入引、’ ?Ii制御弁を互
    いに逆作動させる制御装置?’fを具えたことを特徴と
    する弾性収縮体の連結部駆動制御装置。 λ 前記b11.入丹制御弁および前記流出量制御弁は
    電気(i4号に応じて連続的に前記加圧流体の流入髭お
    よび流出量を変化制御できる電磁式流量制御弁である特
    許請求の範囲第1項に記載の弾性収縮体の連結部駆動制
    御装置。
JP58180701A 1983-09-30 1983-09-30 弾性収縮体の連結部駆動方法 Granted JPS6073106A (ja)

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