JPH01146522A - 脳手術装置 - Google Patents

脳手術装置

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JPH01146522A
JPH01146522A JP62305434A JP30543487A JPH01146522A JP H01146522 A JPH01146522 A JP H01146522A JP 62305434 A JP62305434 A JP 62305434A JP 30543487 A JP30543487 A JP 30543487A JP H01146522 A JPH01146522 A JP H01146522A
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Hitoshi Karasawa
均 唐沢
Yuichi Ikeda
裕一 池田
Toshihiko Hashiguchi
敏彦 橋口
Tetsumaru Kubota
窪田 哲丸
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、頭蓋骨内外科手術に使用されるもので、特に
、脳内血腫や脳腫瘍等の障害部分を吸引除去する脳手術
装置に関する。
[従来の技術と発明が解決しようとする問題点]脳血管
障害の代表的なものに、脳出血とクモ膜下出面があげら
れる。これら脳内出血侵の脳内血腫等を除去するために
、近年、例えば、「脳神経外科」誌の第14巻第2号、
123〜133ページ、1986年2月発行、に示され
るように、CT(コンピュータ トモグラフィー)誘導
法による定位脳手術が行われている。
定位脳手術とは、患者の頭部に定位脳手術装置を固定し
、この装置に設けた位置決め装置により、脳内の障害部
分への位置決めを行い、ドレナージチューブ等の処置具
を障害部分に挿入し、手術を行うものである。この定位
脳手術では、近年、CTを用い、CTの断層像により障
害部分をとらえ、位置決めすることにより、位置決めの
精度が向上し、患者に与える侵襲を小さく抑えることが
できるようになった。
この定位脳手術に使用される手術装置の例が、日本特許
出願公告25377/1986号公報や、日本実用新案
出願公告26088/1987号公報等に示されている
トコろで、従来、定位脳手術により脳内血腫を除去する
方法として、金属製吸引管を血腫内に挿入し、シリンジ
等の吸引器で血腫を吸引除去する方法が行われている。
この方法で完全に除去できない場合には、留置チューブ
を血腫腔に留置し、ウロキナーゼ(Urok i na
se)等の血腫溶解剤を注入し、数時間後に、溶解され
た血腫を留置チューブから吸引除去するという方法が行
われている。
また、近年、超音波吸引装置を用いて、血腫を破砕し、
吸引除去する方法も行われつつある。
また、脳腫瘍の生検や、例えばNd−YAGレーザ光に
よる焼灼治療等が定位脳手術により行われている。
しかしながら、CT誘導法による定位脳内血腫除去では
、リアルタイムで血腫吸引状況を観察できず、盲目的な
手術操作となるため、脳実質を損傷してしまう虞がある
。また、脳実質を損傷しないようにしようとするあまり
、脳内血腫を完全に除去できないことがある。また、脳
実質を損傷しないためには、逐次血腫吸引状況をCTで
確認しながら、手術操作を進めなければならないため、
手術時間が極めて長くなり、患者に与える侵襲が大きく
、また、術者の疲労も極めて大きいものになる。
また、シリンジ等の吸引器で血腫を吸引除去する方法は
、高粘稠であるという血腫の性質から、吸引圧をかなり
高くしなければならず、高い吸引圧により脳実質をも吸
引してしまう虞があると共に、吸引管内腔に血腫が詰ま
り易く、しばしば手術を中断しなければならないという
問題点がある。
血腫を詰まりにくくするためには、吸引管の径を大きく
しなければならず、その分、脳実質の損傷の程度が大き
くなってしまう。
また、血腫溶解法では、血腫溶解剤の溶解能は非常に小
さく、臨床的に満足できる状況ではなく、長時間のカテ
ーテル留置や溶解剤頻回投与により、感染症を併発する
虞があると共に、カテーテルの長期留置により、患者に
与える苦痛は非常に大きなものになる。
また、超音波吸引装置による方法は、非常に有効である
ものの、盲目的操作により、脳実質を損傷してしまう虞
があると共に、超音波吸引装置を固定し、且つ、進退操
作できる装置がなく、手で装置を保持、進退操作しなけ
ればならないため、不注意な操作によって脳実質を損傷
してしまう虞がある。
以上のような不具合は、脳内血腫の吸引除去に限らず、
脳IIIの手術等、従来の定位脳手術に共通したもので
あった。
[発明の目的] 本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、リア
ルタイムで、血腫、腫瘍等の障害部分の治療状況を、直
視下に観察しながら、安全に且つ確実に、短時間で、損
傷部分の治療を行うことができると共に、手術器具の位
置決めを正確に行うことができ、且つ手術器具を確実に
固定できるようにした脳手術装置を提供することを目的
とじている。
E問題点を解決するための手段及び作用]本発明の脳手
術装置は、患者の頭部に固定され、障害部分の位置決め
を行う定位脳手術装置と、この定位脳手術装置によって
挿入方向が決定され、患者の頭部に挿入されるシースと
、このシースに??脱自在に挿入され、処置具を挿通可
能なチャンネルを有するテレスコープと、このテレスコ
ープのチl?ンネル内に挿通されて、患者の頭部に挿入
される処置具と、前記定位脳手術装置に連結され、シー
ス、テレスコープ、アダプタ、処置具を支持。
固定すると共に、前記シース、テレスコープ、処置具の
位置を調整可能な調整手段を有する固定装置とを備え、
テレスコープによって治療状況を観察しながら、処置具
にて治療処装置を行゛うことができ、且つ、固定装置に
よって、シース、テレスコープ、処置具を、位置を調整
可能に支持、固定できるようにしたものである。
「実施例」 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図ないし第20図は本発明の第1実施例に係り、第
1図は脳手術装置の全体を示す斜視図、第2図はシース
、テレスコープ、アダプタ、超音波吸引装置及び固定装
置を組付けた状態を示す側面図、第3図はシースの断面
図、第4図はマンドリンの側面図、第5図は固定装置を
示す斜視図、第6図は固定装置の調整機構を示す断面図
、第7図は第6図のB−B ′線断面図、第8図はシー
ス保持具の側面図、第9図は第8図のC−C′′線断面
図第10図はシース保持具と支持具との接続部分を示す
断面図、第11図はテレスコープの断面図、第12図は
テレスコープの挿入部先端部の正面図、第13図は第1
2図のD−D−線断面図、第14図は支持具のスライド
装置を示す断面図、第15図は第14図のE−E−轢断
面図、第16図はスライド装置とアダプタとの固定部を
示す第2図のA”−A−線断面図、第17図はアダプタ
の断面図、第18図はアダプタのスライド部材を最も前
方に配置した状態におけるプローブとシース挿入部との
位置関係を示す断面図、第19図はアダプタの側面図、
第20図はアダプタのスライド部材を最も後方に配置し
た状態におけるプローブとシース挿入部との位置関係を
示す断面図である。
第1図に示すように、本実施例の脳手術装置は、患者の
頭部に固定し、障害部分の位置決めを行う定位脳手術装
置1と、この定位脳手術装置により挿入方向が決定され
、障害部分に挿入されるシース2と、このシース2に着
脱自在に挿入されるテレスコープ3と、このテレスコー
プ3の処置具チャンネル内に進退自在に挿通される処置
具としての超音波吸引装置5と、この超音波吸引装置5
と前記テレスコープ3とを着脱自在に連結するアブタ4
と、前記定位脳手術装置1に連結され、前記シース2.
テレスコープ3.アダプタ4.超音波吸引装置5を一体
的に支持する固定装置6とを備えている。
前記定位脳手術装@1は、手術台11上に固定された環
12を有し、患者の頭部10は、前記環12内に挿入さ
れ、この環12に設けられた例えば4本の頭部固定ビス
13により、定位脳手術装置1に固定されるようになっ
ている。前記環12の一方の側部には、位置決め装置1
4を介して、腕15が連設され、この腕15に、前記シ
ース2を保持するシース保持具16が設けられている。
そして、脳内の障害部分の位置に合わせて、前記位置決
め装置14により、x、y、z方向に調整し、また、前
記腕15及びシース保持具16により、α、β方向に調
整することにより、シース2の最適な穿刺位置が設定さ
れるようになっている。
前記シース2は、第3図に示すように、中空で細長のシ
ース挿入部21と、このシース挿入部21の後端に連設
された本体22とを備えている。
前記本体22の後端部には、前記テレスープ3または後
述するマンドリン30を着脱自在に接続可能な接続部材
23が設けられている。また、前記本体22の側部には
、前記シース挿入部21の中空部に連通するコック24
イ」きの送水口25が設けられている。
尚、前記シース2を脳内に挿入する際には、第4図に示
すように、前記シース2に、マンドリン30を組付けた
状態で、脳内にこのシース2を挿入する。前記マンドリ
ン30は、前記シース挿入部21内に挿通される軸部3
1と、この軸部31の先端に設けられ、先端が錐状の先
端部32と、前記軸部21の後端に連設され、前記シー
ス2の本体22に、接続部材23によって@脱自在に接
続可能な接続部33と、この接続部33の後端に連設さ
れた握り34とで構成されている。
前記シース2は、前記腕15に設けられたシース保持具
16により固定される。また、シース2及びシース保持
具16は、固定装置6により、位置を固定される。この
固定装置6は、第1図に示づ“ように、前記シース2.
テレスコープ3.アダプタ4及び超音波吸引装置5を一
体的に支持する支持具17を有し、この支持具17と前
記シース保持具16とは、固定ねじ19にて固定される
ようになっている。
また、前記マンドリン30は、目標点にシース2を挿入
した後、抜去されるようになっている。
そして、前記マンドリン30の代わりに、第2図に示す
ように、前記テレスコープ3.アダプタ4゜超音波吸引
装置5及び支持具17を組付けた状態で、これらを前記
シース2に挿入し、接続するようになっている。前記支
持具17とシース保持具16とは、固定ねじ19にてし
っかりと固定されるようになっている。
また、前記シース2の送水口25には、図示しない送水
装置に接続された送水チューブ27が接続され、前記テ
レスコープ3のライトガイト口金28には、図示しない
光源装置に接続されたライトガイド29が接続されるよ
うになっている。また、前記超音波吸引装置5の電気コ
ード41は、この超音波吸引装置5を駆動するジェネレ
ータ40に接続され、排水チューブ42は、前記ジェネ
レータ40に付属して設けられ、排液を収集する収集ビ
ン43に各々接続されるようになっている。
前記収集ビン43からは、チューブ44が延設され、こ
のチューブ44は、ポンプ45を経て、図示しない排液
容器に接続されるようになっている。
前記固定装置6は、第5図ないし第10図に示すように
構成されている。
第5図に示すように、定位脳手術装置1の環12の頂部
には、固定装置6の固定台51が設けられている。この
固定台51は、第5図におけるX方向に長く形成されて
いると共に、定位脳手術装置1の手術台11と平行にな
るように、前記環12上に載せられ、この固定台51の
側部から螺入された固定ねじ52で環12に固定されて
いる。
前記固定台51の上部には、X方向に沿ってフランジ部
51aが形成されている。前記固定台51の上には、図
の7方向に長く形成されていると共に、前記フランジ部
51aに係合し、X方向に摺動自在なスライド台53が
取付けられている。このスライド台53は、摺動させる
ことにより、X方向の調整を行った後、このスライド台
53の上部から螺入された固定ねじ54によって、前記
固定台51に固定されるようになっている。前記スライ
ド台53の上部には、2方向に沿って突条53aが形成
されている。前記スライド台53の上には、前記突条5
3aに係合し、2方向に摺動自在な支持台55が取付け
られている。この支持台55は、摺動させることにより
、Z方向の調整を行った後、この支持台55の上部から
螺入された固定ねじ56によって、前記スライド台53
に固定されるようになっている。
第6図及び第7図に示すように、前記支持台55の上部
には、円柱状の支持柱57が突設されており、この支持
柱57には、下側に、前記支持柱57が係入される円柱
状の穴を有する回転筒58が外嵌されている。この回転
筒58は、前記支持柱57上で回転可能で、第5図のθ
方向の調整が可能で、この回転筒58の側部から螺入さ
れた固定ねじ59よって、前記支持筒57に固定される
ようになっている。また、前記回転筒58の上側には、
回転筒58の側面及び上面に同口する溝60が設けられ
ている。この溝60内には、すり割り溝61が設けられ
たアーム保持板62が嵌入され、前記すり割り溝61内
には、アーム63が挟み込まれている。前記回転筒58
とアーム保持板62には、端部にノブ64aを有する軸
64が貫通されている。前記軸64の先端部には、雄ね
じ64bが形成され、この雄ねじ64bに、ノブ65が
螺着されている。前記アーム63は、前記すり割り溝6
1の中で、第5図におけるγ方向に摺動可能であり、更
に、アーム保持板62は、第7図に示すように、軸64
の周りで回転可能になっており、第5図に示すように、
アーム63の回転角εを調整できるようになっている。
また、前記アーム63は、回転筒58及びアーム保持板
62を軸64及びノブ65で締付けることにより、すり
割りrim 61で締付けられて固定されるようになっ
ている 第8図及び第9図に示すように、前記アーム63の先端
部には、2本の補助アーム66がビス67a及びナツト
67bにより固定されている。この2本の補助アーム6
6の間には、シース保持具16の回転部材74が挟み込
まれ、この回転部材74は、前記補助アーム66に形成
された溝67の中を通り、回転部材74に螺入された固
定ねじ68によって固定されるようになっている。
第10図に示すように、前記シース保持具16は、シー
ス2のシース挿入部21が挿通される略筒状の保持具本
体71を備え、この保持具本体71に、保持筒72が外
嵌されている。この保持筒72の外周部には、支持部材
73が螺合されている。また、前記回転部材74は、前
記保持筒72に外嵌されると共に、前記保持筒72のフ
ランジ部72aと前記支持部材73とによって挟持され
、前記固定ねじ68の周りに回動自在になっている。
また、前記前記保持具本体71のフランジ部71aと前
記支持部材73とによって挟持されている。
前記保持具本体71の後端側には、雄ねじ部71aが形
成され、この雄ねじ部71aに、締付はナツト75が螺
合されている。そして、シース保持具16は、前記保持
具本体71の先端部に形成されたフランジ部71bと支
持部材73との間に、定位脳手術装置1の腕15を挟み
込み、前記締付はナツト75を締付けることにより、前
記腕15に固定されるようになっている。また、前記保
持具本体71の後端部には、複数のJり割りを有し、外
周部に雄ねじが螺刻されると共に、この雄ねじの後端側
が小径のテーパ而が形成された締付は部76が形成され
、この締付は部76には、内周部の後端側に、後端側が
小径のテーパ而が形成されたナツト77が螺合されてい
る。そして、前記支持具本体71内にシース挿入部21
を挿入後、前記ナツト77を締付けることにより、前記
締付は部76にて、前記シース挿入部21を固定できる
ようになっている。
前記シース保持具16の支持部材73は、下側に膨出部
73aを有しており、この膨出部73aに、前記支持具
17が接続固定されている。
第10図に示すように、前記支持具17は、支持本体8
1を有し、この支持本体81が、固定ねじ19にて、前
記支持部材73の膨出部73aに固定されている。前記
支持本体81には、シース2の軸方向に沿って延びる平
行な2本の支持軸82.82が固定されている。第8図
に示すように、この支持軸82の先端側は、前記支持本
体81の先端部から突出されている。また、前記支持本
体81の底部には、前方に膨出された膨出部81aが形
成されている。一方、前記支持部材73の膨出部73a
には、前記支持軸82.82の先端部が嵌入される2つ
の孔79.79が形成されている。そして、この孔79
.79に、前記支持軸82.82が挿入され、支持部材
73に支持本体81が当接する位置で、第10図に示す
ように、前記支持本体81の膨出部81aの底面側から
螺入され、前記支持部材73と支持本体81とを貫通す
る前記固定ねじ19にて、前記支持本体81が、支持部
材73に固定されている。第8図に示すように、前記支
持’N182は、中空に形成され、両端には、キャップ
83が嵌め込まれている。
第14図に示すように、前記支持本体81に固定された
2本の支持軸82は、シース挿入部21の中心軸と平行
で、且つ長く形成され、その途中には、スライド装置8
5が設けられている。このスライド装置85は、後端側
は、第16図に示すように、前記2本の支持軸82が貫
通され、先端側は、第15図に示すように、下側が切欠
かれたスライド本体86と、このスライド本体86の先
端側の切欠部に嵌合する固定板87とを備えている。前
記スライド本体86及び固定板87には、前記支持軸8
2に対応する孔及び溝が形成され、前記スライド本体8
6と固定板87とで、前記支持軸82を上下から挟むよ
うになっている。そして、前記固定板87の底面側より
、この固定板87を貫通して前記スライド本体86に螺
入された固定ねじ88.88によって、スライド装置8
5が、支持軸82に固定されるようになっている。
また、前記スライド本体86の上側には、支え本体90
が配設されている。前記スライド本体86の上面及び支
え本体90の下面には、シース2の軸方向に沿って、互
いに係合する突条86a及び溝90aが形成され、この
突条86a及び溝9Qaが係合して、前記支え本体90
は、前記スライド本体86に対して摺動可能になってい
る。
また、前記スライド本体86の突条86aの上面には、
ラック91が固定され、前記支え本体9O内には、前記
ラック91に噛合するビニオン92が設けられている。
第15図に示すように、前記ビニオン92の回転@92
aは、前記支え本体90の両側部から突出され、この回
転軸92aの両端部に、シブ93が外嵌され、ビス94
にて固定されている。そして、前記ノブ93を介してビ
ニオン92を回転させることにより、スライド本体86
に対して支え本体90を軸方向に進退させることができ
るようになっている。
また、第2図に示すように、前記スライド本体86には
、基準線86aが刻印され、前記支え本体90には、目
盛り90aが刻印され、この基準線86aと目盛り90
aの位置から、支え本体90のスライド本体86に対す
る前後の移動量を知ることができるようになっている。
また、第16図に示すように、前記スライド本体86の
底面から、このスライド本体86を貫通して、先端部が
前記支え本体90に当接可能に、前記スライド本体86
に螺入された固定ねじ95が設けられ、この固定ねじ9
5を締付けることによって、前記支え本体90をスライ
ド本体86に対して固定できるようになっている。
また、前記支え本体90の上側には、アダプタ4が位置
し、前記支え本体90の前端部及び後端部の上面には、
前記アダプタ4の一方の側部に、前後の2箇所にて当接
する2つの押さえ部96゜96が突設され、前記アダプ
タ4の他方の側部側には、前記2つの押さえ部96.9
6に対応して、押さえ板97.97が配設され、この押
さえ板97を貫通して、前記押さえ部96に螺入された
固定ねじ98が設けられている。そして、この固定ねじ
98を締付けることにより、前記アダプタ4を押さえ部
96と押さえ板97とで挟持し、アダプタ4と支え本体
90とが固定されるようになっている。
一方、前記シース2内に挿入されるテレスコープ3は、
第11図ないし第13図に示すように構成されてるいる
第11図に示すように、前記テレスコープ3は、硬性で
細長の挿入部102と、この挿入部102の後部に連設
された大径の操作部103と、この操作部103の側部
から斜め後方に分岐して設けられた接眼部104と、前
記操作部103の後端部に設けられた処置具取付は部1
06とで構成されている。
前記挿入部102は、レンズ管107と例えば2本のラ
イトガイド管108とを有しており、このレンズ管10
7は、操作部103内を通過し、接眼部104が延出す
る部位の近傍まで挿入されている。
前記操作部103は、前記接眼部104と処置具取付は
部106とを有するテレスコープ本体105と、このテ
レスコープ本体105の前端部に摺動自在に設けられ、
位置決めされた後に固定される接続部材109とを備え
ている。この接続部材109の先端部には、前記シース
2の接続部材23に接続される接続部109aが設けら
れている。前記接続部材109は、前記シース2と挿入
部102の先端面との位@関係によってテレスコープ本
体105からの突出する寸法を決定するようになってい
る。
第12図及び第13図に示すように、前記レンズ管10
7の先端部には、対物レンズ系111と、この対物レン
ズ系111の後方に、像伝達光学系として前記屈折率勾
配型レンズ112が設けられている。ライトガイド管1
08には、ライトガイドファイバ113が挿通されてお
り、ライトガイドファイバ113はライトガイド管10
8の対物側端部において接着固定された後、前端面11
4を研磨され、照明光をこの前端面114より出射でき
るようになっている。このライトガイドファイバ113
はライトガイド管108内を挿通され操作部103内で
側方に曲げられて操作部103の側部に延設されたライ
トガイト口金116に接着固定された後に端面117を
研磨されるようになっている。この端面117は図示し
ない光源装置より供給される照明光の入射面となるよう
になっている。
前記接続部材109の後端側には、位置決め部材118
が嵌合固定されている。この位置決め部材118は前記
レンズ管107より露出した前記屈折率勾配型レンズ1
12の後端部が挿入される固定孔119が設けられてお
り、更に、接続部材109の前端面よりテレスコープ本
体105内をレンズ管107と平行して挿通されて前記
処置具取付は部106に達する処置具用チャンネル12
1を形成するチャンネル管122が貫通するようになっ
ている。
前記接眼部104は、接眼筒129が取付けられている
。この接眼筒129内には、観察光学系の光軸を屈曲さ
せるように前記レンズ126の後方に設けられた三角プ
リズム131と台形プリズム132とが取付けられた接
眼レンズ系枠133が設けられている。この接眼筒12
9の後端には、接眼外装置34が設けられており、更に
、この接眼外装置34の後端にはアイピース136が設
けられている。
前記処置具取付は部106はテレスコープ本体105の
後端部に嵌合され、ねじ137によって固定される閉塞
部材138と、この閉塞部材138の後端に着脱リング
139を螺合することによって着脱自在に取付けられる
処置具アダプタ141とを億えている。
前記閉塞部材138の嵌合する外周面は、テレスコープ
本体105と例えば0リング等の気密部材142によっ
て気密を保つようになっており、更に、中心部には、前
記チャンネル管122が嵌合する孔部143が形成され
るようになっている。
この孔部143には、チャンネル管122との間で気密
を保つように、例えば0リング等の気密部材144が配
設されている。
前記処置具アダプタ141は、例えばOリング等のよう
な気密部材140によって気密を保たれて前記閉塞部材
138に嵌合固定されており、後端面に前記処置具用チ
ャンネル管ンネル連通する処置具挿入口146が設けら
れたアダプタ本体147と処置具挿入口146を開閉で
きるコック148とを備えている。このコック148の
上部にはレバー145が設けられており、下部にはコッ
ク148をアダプタ本体147に取付けるようにナツト
149が螺合されている。
また、前記処置具アダプタ141を外すことによって、
前記アダプタ4を、着脱リング139によって着脱自在
に接続できるようになっている。
ところで、第12図に示すように、本実施例では、対物
レンズ系111vrの観察光学系と、ライトガイド11
3は、独立して設けられており、また、シース挿入部2
1の内腔のテレスコープ挿入部102以外の空間をチャ
ンネルとして使用するようになっている。これは、シー
ス挿入部21の外径を極力小さくし、患者に与える損傷
を極力小さくするためである。場合によっては、テレス
コープ挿入部102全長にわたって、処置具を挿通する
チャンネル管122を延長させても良い。
尚、第12図中、符号150は、処置具が挿通されるス
ペースを示している。
前記テレスコープ3のテレスコープ本体105の後端部
に着脱自在に接続されるアダプタ4、及びこのアダプタ
4を介して前記テレスコープ3の処置具チャンネルに挿
入される超音波吸引装置5は、第17図ないし第20図
に示すように構成されている。
第17図に示すように、前記超音波吸引装置5は、超音
波振動を発生する手元側の振動子部151と、この振動
子部151に設けられたホーン152の先端に、接続部
153を介して連設された細長の管状のプローブ154
とを備えている。また、前記プローブ154の内腔は、
前記排水チューブ42に連通している。そして、被吸引
物は、前記振動子部151で発生され、プローブ154
を介して伝達された超音波振動によって破砕されると共
に、ポンプ43によって、前記プローブ154の内腔、
排水チューブ42.収集ビン43を通して、吸引される
ようになっている。
一方、前記アダプタ4は、略筒状のアダプタ本体161
と、このアダプタ本体161の後端側に、内嵌された略
筒状のスライド部材162とを備えている。前記アダプ
タ本体161の前端部には、前記テレスコープ3のテレ
スコープ本体105の後端部に1??脱リング139に
よって@脱自在に接続可能な接続部材164が、ビス1
65にて取付けられている。前記接続部材164には、
この接続部材164と前記テレスコープ本体105との
間に介装され、アダプタ4の内部よりの潅流液の漏れを
防ぐための0リング166、及び前記超音波吸引装置5
のプローブ154が頭蓋内に落下することを防止するた
めに、プローブ154の振動の節部を押さえる0リング
167が設けられている。
一方、前記スライド部材162の後端部には、後端側は
ど拡径のテーパ部168が形成されている。そして、こ
のテーパ部168内に、前記超音波吸引装置5のホーン
152が収納され、このテーパ部168の後端部が、前
記振動子部151のカバー155に接続されるようにな
っている。前記スライド部材162のホーン152の間
には、Oリング169が介装され、潅流液が、超音波吸
引装置5内に流入するのを防止している。また、前記ア
ダプタ本体161とスライド部材162のが重なり合う
部分にも、アダプタ4内の水密を保持するOリング17
0.170が介装され、これらの○リングによって潅流
液が外部に流出するのを防止している。
また、前記アダプタ本体161の周部には、周方向にカ
ム溝171が設けられ、前記スライド部材162の周部
には、前記カム溝171に連通ずる螺旋状のカム溝17
2が設りられている。前記アダプタ本体161の外周部
には、カムリング173が回転自在に遊嵌され、このカ
ムリング173には、前記カム溝171,172に係入
するカムビン174が固定されている。更に、前記スラ
イド部材162の外周部には、軸方向に直線状の溝17
5が設けられている。また、内側に突出量るように前記
アダプタ本体161に固定されたガイドビン176の先
端部が、前記溝175に係入されている。そして、前記
カムリング173を回転させることにより、カム溝17
1,172に沿ってカムビン174が摺動するようにな
っている。
前記アダプタ本体161とスライド部材162とは、溝
175及びガイドビン176によって周方向の位置関係
が規制されているので、前記カムビン174がカム溝1
71,172に沿って移動することにより、前記スライ
ド部材162が、アダプタ本体161に対して前後に移
動するようになっている。また、前記スライド部材16
2のアダプタ本体161に対する前後動に伴って、前記
超音波吸引装置5のプローブ154が、アダプタ本体1
61に対して前後動するようになっている。
また、前記アダプタ本体161の外周部であって、前記
カムリング173の前側位置には、目盛りリング181
が、押さえリング182によって固定されている。第1
9図に示すように、前記目盛りリング181の外周上に
は、目盛り183が刻印され、また、前記カムリング1
83の外周上には、基準線184が刻印されている。そ
して、この目盛り183と基準線184の位置から、カ
ムリング173のアダプタ本体161に対する前後の移
動距離、すなわちプローブ154の先端の突出量を知る
ことができるようになっている。
また、前記アダプタ本体161の後端側には、こりアダ
プタ本体161を貫通して、先端がスライド部材162
の外周部に当接可能な固定ねじ186が設けられている
。そして、この固定ねじ186を締付けることにより、
この固定ねじ186の先端が、スライド部材162を押
さえ、スライド部材162をアダプタ本体161に対し
て任意の位置で固定することができると共に、前記固定
ねじ186を緩めることによって、スライド部材162
は、アダプタ本体161に対して可動になるようになっ
ている。
第17図及び第18図は、前記スライド部材162を、
最も前方に配置した状態を示し、この状態では、前記超
音波吸引装置4のプローブ154の先端は、シース挿入
部21の先端面よりも前方に突出するようになっている
。また、第19図及び第20図は、前記スライド部材1
62を、最も後方に配置した状態を示し、この状態では
、前記プローブ154の先端は、シース挿入部21の先
端面と同一面か、またはわずかに引き込まれるようにな
っている。
次に、以上のように構成された本実施例の操作及び作用
について説明する。
まず、定位脳手術装置1の位置決め装置14゜腕15.
シース保持具16によって定められたシース保持具16
の位置に合わせて、固定装置6のスライド台53.支持
台551回転筒58及びアーム63のX、Z、θ、γ及
びαの調整を行う。
次に、シース保持具16にシース2を固定し、前記アー
ム63の先端部に取付けた補助アーム66の溝67に、
前記シース保持具16の回転部材74にねじ込んだ固定
ねじ68が入ったところで、固定ねじ54.56.59
.軸64とノブ65゜及び固定ねじ68をしっかりねじ
込んで固定する。
また、定位脳手術装置1の腕15及び固定装置6のアー
ム63に固定され、予めシース2を固定しているシース
保持具16の支持部材73に、支持具17の支持本体8
1に固定された支持@b82を嵌め込み、支持部材73
に支持本体81が突当たったところで、固定ねじ19に
て、支持部材73と支持具17の支持本体81を固定す
る。
一方、アダプタ4に、スライド装置85を固定し、この
スライド装置85を、支持軸82に嵌め込み、固定ねじ
88にて固定する。
この際、アダプタ4のスライド部材162をアダプタ本
体161に対して一杯に伸ばした状態すイ1わノう、第
19図及び第20図に示づように、スライド部材162
を最も後方に配置した状態で、着脱リング139により
、接続部材164を介して、アダプタ4をテレスコープ
本体105に接続する。そして、超音波吸引装置5のプ
ローブ154をボーン152に取付けた状態で、スライ
ド部材162後端より、ホーン152のカバー155が
スライド部材162のテーパ部168後端に当接づるま
で、ねじ込み等の方法により固定する。
この状態で、プローブ154先端は、シース挿入部21
先端に対して同一面か、または、わずかに引っ込んでい
る。そして、固定ねじ186を緩め、カムリング173
をアダプタ本体161に対し回転させることによって、
スライド部材162をアダプタ本体161に対し、目盛
り183を児ながら、前方に所望の位置まで移動させる
。再度、固定ねじ186を締付は固定する。この状態で
、プローブ154先端のシース仲人部21端面からの突
出長が設定される。
一方、テレスコープ3及び超音波吸引装置5に固定され
たアダプタ4に、スライド装置85の支え本体90を固
定した後、テレスコープ3の挿入部102がシース挿入
部21内に入るように、スライド本体86を支持’N1
82に嵌め込み、スライド装置85及びそれに固定され
たテレスコープ3゜アダプタ4.超音波吸引装置5を支
持軸82の方へスライドさせ、テレスコープ3がシース
2に完全に接続する位置で、テレスコープ3とシース2
をし″つかりと固定すると共に、固定ねじ88によりス
ライド本体86を支持軸82にしっかりと固定する。ま
た、固定ねじ95にて、スライド装置85の支え本体9
0とスライド本体86とを固定する。
このようにして組付けられた脳手術装置において、シー
ス2.テレスコープ3.アダプタ4及び超音波吸引装置
5を一体で、シース挿入部21の軸方向に移動させる場
合は、シース保持具16のナツト77を緩め、シース保
持具16に対して、シース挿入部21を自由に移動可能
にし、また、スライド装置85の固定ねじ95を緩め、
スライド本体86に対して支え本体90を移動可能にす
る。そして、スライド装置85のノブ93を回転させる
ことにより、シース2.テレスコープ3゜アダプタ4.
超音波吸引装置5及び支え本体90が一体で、シース保
持具16.支持具17.支持軸82.スライド本体86
等に対して、シース2の中心軸方向に移動する。また、
位置が決まったら、前記固定ねじ95で固定する。
前記超音波吸引装置5は、振動子部151のホーン15
2からプローブ154に伝達された超音波振動によって
、第3図に示すような血腫190等を破砕し、これをプ
ローブ154の内腔を通してポンプ45で吸引し、除去
する。また、必要に応じ、シース2の送水口25からシ
ース2の内腔を経て、潅流液を送水することにより、血
腫等と共に排液は、プローブ154内腔を通って吸引除
去される。この排液は、排水チューブ42を介して、収
集ビン43に収集され、更に、ポンプ45゜チューブ4
4を経て図示しない排液容器に収集される。
また、この血腫190の吸引除去等の処置は、テレスコ
ープ3の観察下において行われる。このテレスコープ3
では、図示しない光源装置からの照明光が、テレスコー
プ3のライトガイト口金116に接続されたライトガイ
ド29及びテレスコープ3内のライトガイドファイバ1
13を経て、挿入部102の先端部から出射され、観察
部位に照射される。この観察部位からの戻り光は、対物
レンズ系111によって結像され、この像は、屈折率勾
配型レンズ112等の観察光学系によって、接眼部10
4に伝達され、この接眼部104のアイピース136か
ら観察される。
このように、本実施例によれば、テレスコープ3によっ
て、血腫、脳腫瘍等の障害部分の治療状況を、直視下に
観察でき、正常な脳実質を損傷する危険性をなくし、極
めて安全且つ確実に処置を行うことができる。
また、リアルタイムで、手術の状況を把握でき、手術時
間を短縮することができる。
また、超音波吸引装置5を使用することにより、血腫、
脳腫瘍等の障害部分を細い径のプローブにて効率良く吸
引除去することができる。また、プローブが細い径で済
むため、吸引装置の挿入に伴う脳実質の損傷を最小限に
押さえることができる。
また、固定装置6を設けたことにより、テレスコープ3
.超音波処置具5等を手で保持、操作する必要がないた
め、安全である。
更に、前記固定装置6には、X、Z、θ、γ及びε方向
の調整機構がついているので、シース保持具16.支持
具17との接続位置を正確に決定できる。
更に、前記固定装置6によって、定位脳手術装置1の位
置決め装置14.腕15.シース保持具16によって定
められた位置を保ったまま、シース2.テレスコープ3
.アダプタ4.超音波吸引装置5の重さを支えることが
できる。従って、定位脳手術装置1に、より重いシース
2.テレスコープ3.超音波吸引装置5等の処置具を取
付けて使用することができる。また、シース2.テレス
コープ3.処置具がしっかりと固定され、より安全且つ
正確な手術を行うことができる。
更に、前記固定装置6には、スライド装置85が設けら
れ、このスライド装置85のノブ93を回転させること
により、シース3.テレスコープ3、アダプタ4.超音
波吸引装置5を、一体で移動させることができるので、
これらの進退操作を正確且つ確実に行うことができ、手
術を安全に行うことができる。また、能率が向上し、手
術時間を短縮することができる。また、超音波吸引装置
5等の処置具の先端位置をテレスコープ3の視野の最も
見やすい位置に固定し、手術を行うことができるので、
無理に処置具を突出させたりしなくても良く、安全であ
る。
また、前記スライド装置85のスライド本体86と支え
本体90とに設置ノだ基準線86aと目盛り90aによ
り、前記支え本体90のスライド本体86に対する移動
量、すなわち、シース2.テレスコープ3.アダプタ4
.超音波吸引装置5の、固定Vt灯66のシース保持具
16.支持具17゜スライド本体86等に対する移動量
を正確に把握することができる。
また、アダプタ4を設けたことにより、超音波吸引装置
5のプローブ154のシース2の端面からの突出長を任
意に調整できるため、不用意にプローブ154を突出さ
せる危険性がなく、安全に手術を行うことができる。
更に、プローブ154.アダプタ4.シース2等の長さ
がばらついても、手術前に、シース2゜アダプタ4.超
音波吸引装置5を組付けてみることにより、零点(シー
ス挿入部21の端面とプローブ154の端面が同一面と
なる状態)調整が可能である。従って、零点の目盛りを
基準に、スライド部材162を調整Jることにより、プ
ローブ154の突出長を手元側で把握することができ、
安全に手術を行うことができる。
更に、超音波吸引袋@5から術者が手を離しても、プロ
ーブ154が突出することがないため、極めて安全であ
る。
更に、0リング167により、プローブ154を弾性的
に保持しているため、万一、プローブ154が接続部1
53との溶接部で破断しても、頭蓋内に落下することが
なく、安全である。
また、テレスコープ3によって観察しながら、短時間で
治療を行うことができるので、患者に与える侵襲が小さ
く、術者の疲労も軽減できる。
また、超音波吸引装置5にて、確実な治療を行うことが
できるため、長時間のカテーテル留置や溶解剤等の薬剤
投与の必要がなく、感染症の併発を防止することができ
る。
第21図及び第22図は本発明の第2実施例に係り、第
21図は脳手術装置の全体を示す斜視図、第22図は固
定装置のチューブと支持具の接続部を示す断面図である
本実施例における固定装置11ff320は、第21図
に示すように、例えば手術台11に固定され、フレキシ
ブルで且つ曲げて形状を決めた状態で、シース2.テレ
スコープ3.アダプタ4.超音波吸引装置5の重さに耐
えられる剛性を有するチューブ321と、このチューブ
321の先端部に設けられた支持具322とを備えてい
る。
第22図に示すように、前記支持具322は、第1実施
例と同様のシース保持具16の支持部材73に固定され
る支持本体324を有している。
前記支持部材73には、支持ねじ325の頭部325a
を係止可能な孔323が形成され、この孔323に、ね
じ部が下側に突出するように前記支持ねじ325が挿入
されている。一方、前記支持本体324には、前記支持
ねじ325を挿入可能なtrIS部326が形成されて
いる。そして、この溝部326に前記支持ねじ325を
挿入した状態で、前記支持本体324の底部側より、前
記支持ねじ325に固定ねじ327が螺合されている。
そして、前記固定ねじ327を締付けることにより、支
持ねじ325の頭部325aと固定ねじ327とによっ
て、支持部材73と支持本体324を挟持して、これら
支持ねじ325.支持部材73゜支持本体324.固定
ねじ327が固定されるようになっている。
一方、前記チューブ321の先端部は、拡径に形成され
、チューブ固定ナツト328内に収納されている。この
チューブ固定ナツト328は、前記固定ねじ327の底
部より下側に突出する前記支持ねじ325に螺合され、
このチューブ固定ナツト328によって、前記チューブ
321が、支持ねじ325に固定されるようになってい
る。
本実施例では、前記チューブ321を任意に変形させる
ことにより、定位脳手術装置1の位置決め装置14.腕
15及びシース保持具16によって定められた位置に、
支持具322を配置する。
本実施例によれば、固定装置320の構造が簡単で、且
つ、操作し易い。また、コストが低減される。
尚、前記チューブ321は、例えば、定位脳手術装置1
の環12の頂部に固定しても良い。
その他の構成2作用及び効果は、第1実施例と同様であ
る。
第23図及び第24図は本発明の第3実施例に係り、第
23図は脳手術装置の全体を示す斜視図、第24図は固
定装置のステージを示す平面図である。
本実施例における固定装置330では、手術台11の上
に第1のステージ331が載せられており、このステー
ジ331は、調整つまみ332によってX方向の位置調
整が可能になっている。前記第1のステージ331の上
には、第2のステージ333が載せられ、このステージ
333は、調整つまみ334によって7方向の位置調整
が可能になっている。前記第2のステージ333の上面
には、半円状の溝335が形成され、この溝335には
、支持筒336が嵌め込まれている。前記支持筒336
は、前記溝335に沿って移動でき、溝335の外側ま
たは内側に設けられた半円状の目盛り337に合わせて
、β方向の位置調整が可能になっている。前記支持筒3
36には、上から、アーム、340が嵌め込まれている
。このアーム340は、下側が直線状に形成され、前記
支持1m336への挿入筒を変えることができるように
なっている。また、前記アーム340の支持筒336の
挿入される部分の外周には、目盛り342が設()られ
ている。また、前記支持筒336には、側部から固定ね
じ341が螺入され、前記目盛り342に合わせて前記
アーム340のY方向の位置調整を行った後、この固定
ねじ341によって、アーム340を支持筒336に固
定できるようになっている。前記アーム340は、患者
の頭部10に当らないように、湾曲形成され、その上部
に、シース2.テレスコープ3.アダプタ4.超音波吸
引装置5を一体的に支持する支持具343が固定されて
いる。尚、前記アーム340と支持具343との接続部
は、接続角度及び接続向きを自由に変えられ、且つ固定
できる゛ようになっている。
本実施例によれば、固定装置330に、X、Z。
β、Y方向の調整機構が設けられているので、支持具3
43の正確な位置調整を行うことができる。
また、下側から支えるため、シース2.テレスコープ3
.アダプタ4.超音波吸引装置5の重さが大きくなって
も、安定して支えることができる。
その他の構成1作用及び効果は、第1実施例と同様であ
る。
第25図ないし第28図は本発明の第4実施例に係り、
第25図は脳手術装置の全体を示す斜視図、第26図は
定位脳手術装置の腕の固定部の一例を示す断面図、第2
7図は定位脳手術装置の腕の固定部の他の例を示す断面
図、第28図は定位脳手術装置の環内に内環を装着した
状態の脳手術装置を示す斜視図である。
本実施例における固定装置360では、第25図に示す
ように、定位脳手術装置1の環12の両側に、第1実施
例における位置決め装置14と同様の位置決め装置36
1.362が設けられている。そして、腕363の各端
部に設けられた環部363a、363bが、それぞれ、
前記位置決め装置361.362の支柱366.367
に外嵌され、位置決め侵に、前記環部363a、363
bの外周側から螺入された固定ねじ364.365で固
定されるようになっている。
前記腕363の固定をより確実にするために、第26図
に示すように構成しても良い。すなわち、腕363の環
部363a (363b)に、外周面が喘部側程小径の
テーパ面371aに形成され、且つ複数のすり割り37
1bを有する締付は部371を設け、一方、支柱366
 (367)には、雄ねじ372を形成する。そして、
前記雄ねじ372に螺合づると共に、内周部に、前記締
付は部371のテーパ面371aに当接するテーパ面3
73aを右するナツト373を、前記支柱336(36
7)に螺合させる。このナツト373を締イ1【ノるこ
とにより、このナツト373のテーパ面373aが、前
記締付は部371のテーパ面371aを押圧して、この
締付は部371の径が狭められて、環部363a (3
63b)と支柱366(367)とが確実に固定される
また、第27図に示すように構成しても良い。
づイ【わち、支柱366 (367)に雄ねじ381を
を設けると共に、腕363の環部363a (363b
)を挟んで、前記雄ねじ381に2つのナツト383,
384を螺合し、このナツト383゜384にて、環部
363a (363b)を挟持し、この環部363a 
(363b)と支柱366(367)とを固定する。
尚、CT両画像、アルミニウム、チタニウム。
セラミック等により、像を見にくくする人為構造(ar
t i fact)を生じることから、定位脳手術装置
1の環120位置決め装置361,362、固定ねじ3
64.365等は、a r j ! f actを起こ
さないプラスチック等で形成しても良い。
また、第28図に示すように、前記定位脳手術装置1の
環12の内側に、環12よりもZ方向に幅の広い内環3
91を設け、この内環391を前記環12に設けられた
固定ねじ392で固定するようにしても良い。この内環
391には、複数の固定ビス393を設け、この固定ビ
ス393にて、患者の頭部を固定する。そして、手術中
において、定位脳手術装置1に対して患者の頭部を7方
向に移動する場合は、前記固定ねじ392を緩め、環1
2に対して内環391をずらした後、再び固定ねじ39
2を締付け、内環391を環12に対して固定する。尚
、前記内yA391も、art i factを起こざ
ないプラスチック等で形成しても良い。
本実施例によれば、定位脳手術装置1の腕363により
、シース、テレスコープ3.アダプタ4゜超音波吸引装
置5の位置決めを行うと共に、これらの重さを支えるよ
うにしたので、脳手術装置の構造が簡単になる。
また、位置決めと共に重さの支持も行うようにしたので
、調整及び固定操作が楽になる。
また、定位脳手術装置1の部品をプラスチック等で形成
することにより、CT両画像art i factを防
ぐことができる。
また、環12の内側に、この環12に対して摺動可能な
内環391を設け、この内環391に患者の頭部を固定
するようにしたので、手術中、定位脳手術装置1に対し
、患者の移動が可能になり、手術がしやすくなる。
その他の構成9作用及び効果は、第1実施例と同様であ
る。
尚、本発明は、上記各実施例に限定されず、例えば、処
置具としては、超音波吸引装置5に限らず、高周波電極
、レーデプローブ、鉗子、シリンジ等であっても良い。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、テレスコープによ
って、リアルタイムで、血腫、腫瘍等の障害部分の治療
状況を直視下に観察しながら、治療処置を行うことがで
きるので、安全且つ確実に、しかも短時間で、治療処置
を行うことができると共に、手術器具の位置決めを正確
に行うことができ、且つ手術器具を確実に固定できると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第20図は本発明の第1実施例に係り、第
1図は脳手術装置の全体を示す斜視図、第2図はシース
、テレスコープ、アダプタ、超音波吸引装置及び固定装
置を組付けた状態を示す側面図、第3図はシースの断面
図、第4図はマンドリンの側面図、第5図は固定装置を
示す斜視図、第6図は固定装置の調整様構を示す断面図
、第7図は第6図のB−B ′線断面図、第8図はシー
ス保持具の側面図、第9図は第8図のC−C′線断面図
、第10図はシース保持具と支持具との接続部分を示す
断面図、第11図はテレスコープの断面図、第12図は
テレスコープの挿入部先端部の正面図、第13図は第1
2図のD−D =轢断面図、第14図は支持具のスライ
ド装置を示す断面図、第15図は第14図のE−E=線
断面図、第16図はスライド装置とアダプタとの固定部
を示す第2図のA−/M線断面図、第17図はアダプタ
の断面図、第18図はアダプタのスライド部材を最も前
方に配置した状態におけるプローブとシース挿入部との
位置関係を示す断面図、第19図はアダプタの側面図、
第20図はアダプタのスライド部材を最も後方に配置し
た状態におけるプローブとシース挿入部との位置関係を
示す断面図、第21図及び第22図は本発明の第2実施
例に係り、第21図は脳手術装置の全体を示す斜視図、
第22図は固定S!置のチューブと支持具の接続部を示
す断面図、第23図及び第24図は本発明の第3実滴例
に係り、第23図は脳手術装置の全体を示す斜視図、第
24図は固定装置のステージを示す平面図、第25図な
いし第28図は本発明の第4実施例に係り、第25図は
脳手術装置の全体を示す斜視図、第26図は定位脳手術
装置の腕の固定部の一例を示す断面図、第27図は定位
脳手術装置の腕の固定部の他の例を示す断面図、第28
図は定位脳手術装置の環内に内環を装着した状態の脳手
術装置を示す斜視図である。 1・・・定位脳手術装置  2・・・シース3・・・テ
レスコープ   4・・・アダプタ5・・・超音波吸引
装置  6・・・固定装置16・・・シース保持具  
17・・・支持具85・・・スライド装置 代理人 弁理士  伊 睦   進 ゛・−3・、゛第
6図 第7図 53  1、、B’ 第8図 81   az   bz 第12図 )−D 第16図 手わたネ市正否書(自発) 1.事件の表示   昭和62年特許願第305434
号2、発明の名称   脳手術装置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住  所   東京都渋谷区幡ケ谷二丁目43番2号名
  称  (037)オリンパス光学工業株式会社代表
者  下  山  敏  部 4、代理人 5、補正命令の日付   (自 発) 6、補正の対象   明細用の「発明の詳細な説明」の
欄間面(第3図、第12図、第22図) 7う、r+Ttr*rhvbou**m−r、b)ノー
1111111−11、明細店中筒1ページの第20行
目ないし第2ページの第1行目の「・・・の障害部分を
吸引除去する・・・」を[・・・の障害部分の吸引除去
等の処置を行う・・・」に訂正しまず。 2、明細店中筒9ページの第19行目の「けられている
。」を「けられている。また、送水とともに排水ができ
るように、送水口25の他に送水口25と同様の排水口
を設けても良い。」に訂正しまず。 3、明細書中筒10ページの第5行目の[・・・先端が
錐状の・・・]を「・・・先端が鈍な錐状の・・・」に
訂正しまり。 4、明細書中筒11ページの第2行目ないし第3行目の
「・・・アダプタ4.超音波吸引装置5及び支持具17
を・・・」を「・・・アダプタ4及び超音波吸引装置5
を・・・」に訂正しま寸。 5、明ll書中第11ページの第5行目ないし第7行目
の「前記支持具17と・・・固定されるようになってい
る。」を削除します。 6、明細書中筒15ページの第10行目の[前記固定ね
じ68の周りに・・・」を「前記保持筒72の周りに・
・・」に訂正します。 7、明aS中第15ページの第11行目ないし第12行
目の「また、前記前記保持具本体71の・・・挟持され
ている。」を削除しまづ゛。 8、明細書中筒21ページの第5行目の「れている。」
を[れている。図示しないが、接眼部104は、操作部
103の側部から垂直に分岐され、さらに途中で後方に
垂直に屈曲されて、アイピースが操作部103ど略平行
となるように構成しても良い。」に訂正しまげ。 9、明細書中筒21ページの第18行目ないし第22ペ
ージの第1行目の「・・・前記接続部材109は、・・
・決定するようになっている。」を削除しまづ゛。 10、明細田中筒27ページの第16行目の「・・・ス
ライド部材162のボーン152の・・・」を「・・・
スライド部材162とホーン152の・・・」に訂正し
まず。 11、明11181中第31ページの第7行目の「・・
・X。 Z、θ、γ及びα・・・」を「・・・X、Z、θ、γ及
びε・・・」に訂正しまづ°。 12、明細占中筒32ページの第1行目ないし第33ペ
ージの第18行目の「一方、アダプタ4に、・・・スラ
イド本体86とを固定する。」を次のように訂正しま1
J゛。 「 一方、アダプタ4に、超音波吸引H置5のプローブ
154をボーン152に取イjけた状態で、スライド部
材162後端より、ボーン152のカバー155がスラ
イド部材162のテーパ部168俊端に当接するまで、
ねじ込み等の方法により固定する。 この際、アダプタ4のスライド部材162をアダプタ本
体161に対して一杯に伸ばした状態ずなわち、第19
図及び第20図に示すように、スライド部材162を最
も後方に配置した状態で、若脱リング139により、接
続部I4164を介して、アダプタ4をテレスコープ本
体105に接続する。 さらに、テレスコープ3及び超音波吸引装置5に固定さ
れたアダプタ4に、スライド装置1185の支え本体9
0を固定した後、テレスコープ3の挿入部102がシー
ス挿入部21内に入るように、スライド本体86を支持
軸82に嵌め込み、スライド装置85及びそれに固定さ
れたテレスコープ3、アダプタ4.超音波吸引装rjt
15を支持本体81の方へスライドさせ、テレスコープ
3がシース2に完全に接続する位置で、テレスコープ3
とシース2をしっかりと固定すると共に、固定ねじ88
によりスライド本体86を支持’N182にしっかりと
固定する。また、固定ねじ95にて、スライド装置85
の支え本体90とスライド本体86とを固定する。 こめ状態で、プローブ154先端は、シース挿入部21
先端に対して同一面か、または、わずかに引っ込んでい
る。そして、固定ねじ186を緩め、カムリング173
をアダプタ本体161に対し回転させることによって、
スライド部材162をアダプタ本体161に対し、目盛
り183を見ながら、前方に所望の位置まで移動させる
。再度、固定ねじ186を締付は固定づ°る。この状態
で、ブ【コープ154先端のシース挿入部21端面から
の突出長が設定される。」 13、明細書中筒34ページの第13行目の「・・・固
定ねじ95で固定する。」を「・・・固定ねじ95で固
定1°る。また、支え本体90の固定ねじ98をゆるめ
、押さえ板97をゆるめることにより、シース2.テレ
スコープ3.アダプタ4及び超音波吸引装置5を一体で
回転操作することができる。 」に訂正しま1°。 14、明11111中第38ページの第16行目の「・
・・端面が同一面となる状態・・・」を「・・・端面が
同一面か又はややプローブ154の端面が引込んだ状態
・・・」に訂正しま1゜ 15、明細店中筒39ページの第6行目の「・・・溶接
部で破断・・・」を「・・・溶接部等で破断・・・」に
訂正します。 16、明細山中第39ページの第14行目と第15行の
間に、次の文章を挿入しまり゛。 「 尚、CT@aは、アルミニウム、チタニウム。 セラミック等により、像を見にくくする人為構造(ar
t i f’act>を生じることから、定位脳手術装
置1の環12.腕152位置決め装置14゜固定装置6
.シース保持具16.支持具17.スライド装置85等
は、art i factを起こさないプラスチック等
で形成しても良い。」17、明細書中筒46ページの第
6行目ないし第8行目の「・・・CTi1!ilは、・
・・を生じることから、・・・」を削除します。 第12図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 患者の頭部に固定され、障害部分の位置決めを行う定位
    脳手術装置と、前記定位脳手術装置によって挿入方向が
    決定され、患者の頭部に挿入されるシースと、前記シー
    スに着脱自在に挿入され、処置具を挿通可能なチャンネ
    ルを有するテレスコープと、前記テレスコープのチャン
    ネル内に挿通されて、患者の頭部に挿入される処置具と
    、前記定位脳手術装置に連結され、シース、テレスコー
    プ、アダプタ、処置具を支持、固定すると共に、前記シ
    ース、テレスコープ、処置具の位置を調整可能な調整手
    段を有する固定装置とを備えたことを特徴とする脳手術
    装置。
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