JPH01145973A - 印刷機械の回転駆動されるバケットホイールから印刷物を引き取る方法及び装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、請求項１及び３の前提部分に記載した回転駆
動されるバケットホイールから印刷物を引き取る方法及
び装置に関する。

（従来の技術） この糧の装置は例えば欧州特許公開明細書第６７３９９
号によ）知られている。この装置では、印刷物の前縁が
バケットホイールのポケットから開放されるや、２つの
平行に同期回転する支持板にペアで配設されたプッシャ
ドッグが印刷物の後縁に突接し、こうして印刷物の後縁
が排出用コンベヤの搬送方向に対し直角に整列する。

印刷物をバケットホイールのポケット内に押し込むとき
印刷物が傾くことがある。印刷物はポケットから自由落
下し、既に排出用コンベヤに載った印刷物と排出用コン
ベヤのベルトとにより摩擦で連行される。従って、特に
印刷物が傾いた場合、プッシャドッグが傾いた印刷物の
後縁に作用してそれを整列させることができるようにな
る前に前縁を取出しベルトが把持してしまう可能性があ
る。更に、バケットホイールと排出用コンベヤ又はプッ
シャドッグ支持板との間の自由落下路で印刷物がバケッ
トホイールの風圧又は後縁のはためきの影響を受けて制
御不能となることがあシ、又その結果、ずれ重なシ編成
で排出される個々の印刷物間の距離が不規則になること
があり、個々の印刷物がずれ重なシ編成のまま傾くこと
にもなる。特にバケットホイールの回転速度が変化する
と位相のずれを生じることがあシ、その結果印刷物間の
距離が不規則になる。

（発明が解決しようとする課題〕 本発明の目的は、印刷物が傾くか又はバケットホイール
内に完全には押し込まれていなくてもずれ重なシ編成を
形成して印刷物を確実に整列させ、そしてバケットホイ
ールの発生する気流が印刷物に作用して制御不能となる
ことのないようにした、印刷機械の回転駆動されるバケ
ットホイールから印刷物を引き取る方法及び装置を提案
することである。

（課題を解決するための手段） この目的が請求項１及び乙の特徴部分に明示した特徴に
より達成される。

好ましい実施態様では印刷物が交差箇所でプッシャドッ
グと載置台との間で挾持され、プッシャドッグは載置台
により印刷物との係合から解除される。これにより印刷
物の丁寧な挾持と再開放が簡単に可能となる。

別の好ましい実施態様ではプッシャドッグが交差箇所よ
り前で、張シ出した印刷物をポケット内に押し込むため
バケットホイールのポケット内に係合する。これにより
、印刷物をポケット内に完全に押し込み、後縁を既に整
列状態で載置台に載置することが確保される。特に後縁
のはためきが防止される。

プッシャドッグは好ましくは回転可能な弾性片持ち腕を
有し、この片持ち腕は搬送要素を横切って配設したコイ
ルばねの第一端により形成してあり、その第二端は搬送
要素を基準に調整しである。かかるプッシャドッグは片
持ち腕とばね要素とがユニットを形成するので構造がき
わめて単純である。

更に別の好ましい状態では第二端の固定が調整可能であ
る。これにより交差箇所で印刷物を保持する時間を調整
することができる。

その他の好ましい実施態様はそ−の他の従属請求項に明
示しである。

（作　用） 排出用コンベヤ（１８）のアイドルローラ（３６）に、
連続回転するベル）　（５０）が巻掛けてあシ、該ベル
トに印刷物（１６）がずれ重なり編成（Ｓ）で載置され
る。印刷物（１６）はプッシャドッグ配列（２２）のプ
ッシャドッグ（２４）によりバケットホイール（１０）
のポケット（１２）に完全に押し込まれ、バケットホイ
ール（１０）から突き出す際には、プッシャドッグ（２
４）が載置台（９０）を通過し、従って交差箇所（２６
）を通過するまで、後縁が載置台（９０）とプッシャド
ッグ（２４）の片持ち腕（９２）との間で挾持される。

弾性配設された片持ち腕（９２つが載置台（９０）によ
り右回りに回転し、こうして印刷物（１６）がタイミン
グを取って開放され、ずれ重なシ編成（Ｓ）が形成され
、この編成において印刷物（１６）がすべて整列し又個
々の印刷物（１６）間の距離を一定に保つことができる
。

（実　施　例） 図面を参考に発明対象の１実施例を詳しく説明する。

第１図に概略示した印桐機械のバケットホイール１０は
周面側の開口した多数のポケット１２を有する。１２ａ
はポケット１２の底である。バケットホイール１０は回
転可能に固定軸１４で支承してあり、ｖｌの回転速度で
矢印Ｂ方向に回転駆動される。バケットホイール１０の
前段に図示省略した折シ機が設けてあり、そこから例え
ば新聞、雑誌又はそれらの一部等の折畳み印刷物１６が
進出してバケットホイール１０（７）ポケット１２内に
落下する。第１図かられかるように印刷物１６は折シ縁
１６ａを前にして折シ機から進出する。従ってこの折シ
縁１６ａはバケットホイール１０の回転方向Ｂに見て前
側の縁となる。

バケットホイール１０の下方に排出用コンベヤ１８が配
設してあり、その後段に設けたベルトコンベヤ２０が排
出用コンベヤ１８上に形成されたずれ重なシ編成Ｓを搬
送する。排出用コンベヤ１８の前段にプッシャドッグ配
列２２が設けてあり、プッシャドッグ２４の移動路はキ
ャリヤ区間の交差箇所２６で、排出用コンベヤ１８によ
り形成された搬送面と交差する。Ｃは排出用コンベヤ１
８及びベルトコンベヤ２０の搬送方向、Ｇはブツシャド
ック配列２２の搬送方向である。排出用コンベヤ１８及
びベルトコンベヤ２０の搬送速度はｖ２である。

平行なサイドパネル２８．２８’（第１図と第２図を見
よ）の端範囲に軸受要素３０がペアで配設しである。該
要素で２本の平行な軸３２　、３４が回転可能に支承し
である。矢印りの方向に駆動される軸６２に１組の互い
に離間したアイドルローラ３６が回転可能に配設しであ
る。軸３２は一点鎖線で示した鎖伝動装置６８でもって
軸３４と、位相位置を調整可能に作用結合しである。軸
３４にはスプロケット４０が相対回転しないよう配設し
であるとともに、更に別の１組のアイドルローラ４２及
び転向スプロケット４４が回転可能に支承しである。軸
６４の範囲に２つの、この軸を同軸で把持し軸３２に向
かってくさび形に突出したスライドガイド４６が配設し
てあり、又軸３２に２つの適宜なスライドガイドローラ
が配設しである。軸３２にやはシ同様の転向スプロケッ
ト４４とアイドルローラ６６が設けである。アイドルロ
ーラ５６．４２を２本の平行な連続ベルト５０が走る。

軸３２．３４に配設した転向スプロケット４４には２本
の平行な連続チェーン５２が巻掛けである。転向スプロ
ケット４４はチェーン５２の回転速度がベルト５０の回
転速度に等しくなるよう駆動される。

−点鎖線で示したグリッパ５４が互いに所定の間隔を置
いてチェーン５２に配設しである。グリッパ５４はチェ
ーン５２に横から固着した掴み具５６を有し、これに弾
性フィンガ５８が配設しである。軸３２．３４の範囲で
フィンガ５８はスライドガイド４６又はスライドカイト
ローラにより、破線で示す開放位置に移行する。フィン
ガはスライドガイド４６又はスライドローラを離れると
締付位置に移行し、キャリヤ区間において印刷物１６の
後縁を締付け、又はリターン区間では掴み具５６に当接
する。第１図と第２図にはそれぞれ１組のグリッパ５４
が示しであるだけである。

軸３２は、更に別の鎖伝動装置６ｏにより、やはシ回転
可能にサイドパネル２８．２８’で支承した差動歯車装
置６２の被動部と作用結合しである。更に別の鎖伝動装
置６６の一点鎖線で示したチェーン６４が転向スプロケ
ット６８．６８’により差動歯車装置６２の駆動ホイー
ルに巻掛けてあシ、その結果ドライブスプロケット７゜
に対し回転方向が反転する（矢印ＥとＦ参照）。

スプロケット７０はバケットホイール１０の軸１４によ
り、−点鎖線で示した鎖伝動装置７２を介し駆動される
。差動歯車装置６２でもって、例えば差動歯車装置６２
の駆動ホイール、被動ホイール間の相対回転数を短時間
増減することにより、バケットホイール１０と排出用コ
ンベヤ１８及びプッシャドッグ配列２２との間の位相の
ずれを調整することができる。

軸３４の範囲でサイドパネル２８．２８’に保持板７４
．７４’が固着しである（第１図と第２図を見よ）。保
持板７４に溝孔７５内でねじボルト７６を使って軸７８
が固着してあり、該軸でスプロケット８０が回転可能に
支承しである。２つのスプロケッ）４０．８０に、連続
回転する搬送チェーン８２が巻掛けである。このチェー
ンに前述のプッシャドッグ２４が所定の間隔を置いて配
設しである。プッシャドッグについては後に詳しく説明
する。搬送チェーン８２とバケットホイール１０との間
で該チェーンのキャリヤ側と平行に配設した案内板８４
がプッシャドッグ配列２２の上端から張り出し、その箇
所でバケットホイール１０の縁と平行に湾曲している。

案内板８４の下端は交差箇所２６にまで達している。バ
ケットホイール１０内を矢印Ａ方向に見た図を示すため
第２図では案内板８４が図示省略してあり、その下半分
のみ認められる。

第１図の１６′は印刷物１６の後縁であシ、印刷物は案
内板８４の上端範囲に接触するが、それは当該印刷物１
６がポケッ）　１２ａの底に接触していないからである
。

バケットホイール１０のポケット１２は幾枚かの互いに
平行に配設した湾曲ポケット板８６により形成される（
特に第２図を見よう。軸１４の軸線方向で互いに離間し
たポケット板８６間にそれぞれ突出し部材８８が配設し
てあり、そのうちの一つを第１図に示した。印刷物１６
をバケットホイール１０から突き出す際前縁１６ａが突
出し部材８８に突接する。

交差箇所２６にベルト５０のキャリヤ側と平行に例えば
合成樹脂製の載置台９０が配設しである。後に説明する
ように印刷物１６の後縁がこの載置台９０に載置され、
又該部材によりブラシャドッグ２４の回転可能に弾性支
承された片持ち腕９２は印刷物１６に作用する範囲から
外に回転する。片持ち腕９２はキャリヤ区間では案内板
８４から上に張り出し、その遊端がバケットホイール１
０のポケット１２内に係合する。

搬送チェーン８２の２，３個のリンクとリンクに固着し
た１組のプッシャドッグ２４と−が第６図と第４図に拡
大図示しである。搬送チェーン８２の２本の延長ボルト
９４の遊端に２枚のプッシャドッグ板９６が嵌着してあ
り、腰板は間座スリーブ９８により搬送チェーン８２の
側板１００から離間している。ボルト９４は一端に頭部
１０２を有し、他端は軸方向に移動しないようクリップ
１０４で固定しである。搬送方向Ｇに見て前側のボルト
９４に配設した間座スリーブ９８の周囲に各１個の逆巻
きのコイルばね１０６が配設しである。ばねの第一遊端
１０８は末端範囲がホース状に湾曲し、上で説明した片
持ち腕９２の機能を引き受ける（第１図も参照）。第二
のばね端１１０は取付ボルト１１２の径向き孔に通しで
ある。取付ボルト１１２は当該側板１００と平行に各プ
ッシャドッグ板９６に設けた溝孔１１４内で摺動可能に
固着しである。実線で示す位置のとき第一ばね端１０８
は矢印Ｇの方向を基準に搬送チェーン８２からほぼ直角
に立っている。第一ばね端１０８は取付ボルト１１２を
溝孔１１４内で矢印Ｇの方向に移動させることによりー
点鎖線で示した符号１０８′の定位置にすることができ
、又取付ボルト１１２を矢印Ｇとは逆に移動させてプッ
シャドッグ板９６より前の定位置にすることもできる。

印刷物１６の後縁は載置台９０に載シ、該部材と第一ば
ね端１０８との間で挾持されている。

第５図と第６図に交差箇所２６が拡大図示してあり、所
定の間隔を置いてチェーン５２に配設したカム１１６が
印刷物１６の後縁に当接し、印刷物を搬送板１１８上で
搬送方向Ｃに押して排出する。カム１１６は回転可能に
チェーン５２のボルト１２０で支承してあり、このボル
ト１２０と同心でカム１１６に設けた溝孔１２２はチェ
ーン５２の、隣接した別のボルト１２４で回転可能に案
内されている。カム１１６ハスライドガイド部材１２６
に突接すると左回シに回転し、カム１１６に成形した鉤
部１２８が搬送板１１８から上に張シ出す。第６図には
なおチェーン５２が一点鎖線で示唆しであるだけである
。交差箇所２６でプッシャドッグ２４の移動路と排出用
コンベヤ１８の、第５図及び第６図において搬送板１１
８により確定された搬送面とが交差する。搬送チェーン
８２は案内板８４と平行に走り、プッシャドッグ２４の
第一ばね端１０８は案内板８４から上に張シ出している
。

第５．５．６図を参考にプッシャドッグ２４及びカム１
１６の動作様式を詳しく説明する。

搬送方向Ｇに移動するプッシャドッグ２４の第一ばね端
１０８は印刷物１６と一緒に載置台９０に当接する。印
刷物１６の後縁が載置台９０と第一ばね端１０８との間
で挾持される（第３図と第５図）。プッシャドッグ２４
が矢印Ｇ方向に更に移動すると第一ばね端１０８は載置
台９０の故に右回りに回転し、印刷物１６の後縁を開放
することになる（第６図を見よ）。印刷物１６が開放さ
れる直前、カム１１６の鉤部１２８が後縁に当接して印
刷物１６を矢印Ｃ方向に排送する。ばね端１０８は遊端
が載置台９０を通過したなら左回シに回転して元の位置
に戻る。チェーン５２及び搬送チェーン８２の搬送速度
、そしてプッシャドッグ２４又はカム１１６の相互距離
は、バケットホイール１０より開放された各印刷物１６
にプッシャドッグ２４が載るよう、そして印刷物１６を
プッシャドッグ２４が開放する直前に鉤部１２８が印刷
物の後縁を把持するよう互いに調整しである。

次に、第１図を参考に印刷機械の回転駆動されるバケッ
トホイール１０から印刷物１６を引き取る装置の動作様
式を説明する。印刷物１６は周知の方法で上からバケッ
トホイール１０のポケット１２に押し込まれる。その際
、印刷物１６が傾いたシ又は１６′で示唆したようにポ
ケット１２ａの底まで押し進められない場合、プッシャ
ドッグ２４はスプロケット８０の回シを回転するばね端
１０８が印刷物１６′の後縁に載シ、前縁Ｌ６．がボケ
ッ）　１２Ｈの底に接触するまで印刷物を当該ポケット
１２に押し込む。プッシャドッグ配列２２の搬送速度は
交差箇所２６の前で印刷物１６の後縁の速度に等しくな
るか又はそれより早くなるよう予め選定しである。しか
しばね端１０８の遊端の速度は、案内板８４を滑動する
後縁１６′が把持され、従って印刷物１６が完全にポケ
ット１２に送り込まれるよう、スプロケット８０の範囲
では湾曲により高めである。これにより、すべての前縁
１６ａがポケット１２ａの底に接触して整列することが
保証される。

バケットホイール１０が矢印Ｂ方向に更に回転すると前
縁１６ａが突出し部材８８に当接し、その結果印刷物１
６はポケット１２から滑シ出る。

その際各印刷物１６の後縁が載置台９ＯＫ載置され、そ
の場所で、上で説明したように印刷物１６の後縁に付属
したプッシャドッグ２４により、プッシャドッグ２４が
交差箇所２６を通過して載置台９０がばね端１０８を印
刷物１６に作用する範囲から回転復帰するまでの間挾持
される。ずれ重なシ編成Ｓに載置された最後の印刷物１
６とプッシャドッグ２４から開放された印刷物１６との
間の摩擦が大きく、この両印刷物１６間に相対摺動が現
れることはない。

ずれ重なり編成Ｓの印刷物１６間の距離は取り出す印刷
物１６の頻度と排出用コンベヤ１８及びベルトコンベヤ
２０の搬送速度ｖ２とによって決まる。

従って、本発明の装置では印刷物１６は、バケットホイ
ール１０による気流で摺動を不可能とする自由落下区間
を進むことがない。既に上で触れたように印刷物１６は
すべて整列し、又印刷物が交差箇所２６で短時間保持さ
れるので、ずれ重なり編成Ｓの印刷物間の距離は一定で
ある。第１図に一点鎖線で示したグリッパ５４により、
印刷物１６は排出用コンベヤ１８のキャリヤ区間におい
て保持することができ、もはやずれることはないが、カ
ム１１６を有する排出用コンベヤ１８でもそうである。

しかしグリッパ５４を全く省くこともできる。この場合
当然チェーン５２は転向スプロケット４４もろとも無用
であシ、装置が著しく簡単になる。

プッシャドッグ２４の第一ばね端１０８，１０８’（第
３図を見よ〕の予め選択可能な定位置により、交差箇所
２６で印刷物１６を保持する時間を調整できることは全
く明白である。例えば符号１０８の定位置では符号１０
８′の定位置におけるより時間が長い。

（発明の効果） 本発明はプッシャドッグの移動路と排出用コンベヤの搬
送面との交差箇所でプッシャドッグが交差箇所を通過す
るまで印刷物を保持するため、印刷物はプッシャドッグ
により開放されるタイミングでのみ排出用コンベヤによ
り搬送される。したがって正しいずれ重なシ編成を形成
する印刷物間の正確な距離、および排出用コンベヤの搬
送方向を横切って後縁の正確な整列が実行できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は回転駆動されるバケットホイールから・印刷物
を引き取る装置を一部断面囚で示す側面図、 第２図は同上装置の下半分を僅かに拡大して第１図の矢
印Ａ方向に見た正面図、 第３図と第４図はプッシャドッグを有する搬送チェーン
の側面図と正面図、 第５図と第６図はプッシャドッグの移動路と排出用コン
ベヤの搬送面との間の交差箇所を第１図より拡大した各
側面図である。 １０・・・バケットホイール、１６・・・印刷物、２４
・・・プッシャドッグ、２６・・・交差箇所。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）プッシャドッグの移動路が排出用コンベヤにより形
   成された搬送面と交差し、交差箇所より前でプッシャド
   ッグが印刷物のバケットホイール回転方向に見て後側の
   縁に係合可能となった、印刷機械の回転駆動されるバケ
   ットホイールから印刷物を引き取る方法において、印刷
   物（１６）を交差箇所（２６）でプッシャドッグ（２４
   ）により、プッシャドッグが交差箇所（２６）を通過す
   るまで、保持することを特徴とする方法。 ２）印刷物（１６）を交差箇所（２６）でプッシャドッ
   グ（２４）と載置台（９０）との間で挾持し、プッシャ
   ドッグ（２４）を載置台（９０）により印刷物（１６）
   との係合から解除することを特徴とする請求項１記載の
   方法。 ３）その移動路が排出用コンベヤにより形成された搬送
   面と交差し、且つ交差箇所より前で印刷物のバケットホ
   イール回転方向に見て後側の縁に係合可能となったプッ
   シャドッグを有する、印刷機械の回転駆動されるバケッ
   トホイールから印刷物を引き取る装置において、プッシ
   ャドッグ（２４）が印刷物（１６）を交差箇所（２６）
   で、プッシャドッグが交差箇所を通過するまで保持する
   ことを特徴とする装置。 ４）交差箇所（２６）に載置台（９０）を配設してあり
   、印刷物（１６）の後縁がプッシャドッグ（２６）の働
   きで載置台に載置可能であることを特徴とする請求項３
   記載の装置。 ５）載置台（９０）がプッシャドッグ（２４）を回転進
   出させて印刷物（１６）との係合を解除することを特徴
   とする請求項４記載の装置。 ６）プッシャドッグ（２４）が交差箇所（２６）より前
   で、張り出した印刷物（１６′）をポケット（１２）内
   に押し込むためバケットホイール（１０）のポケット（
   １２）内に係合することを特徴とする請求項３記載の装
   置。 ７）プッシャドッグ（２４）を、回転駆動される連続搬
   送要素（８２）に配設したことを特徴とする請求項３〜
   ６のいずれかに記載の装置。 ８）搬送要素が特に搬送チェーン（８２）を有し、これ
   にプッシャドッグ（２４）がペアで両側に配設してある
   ことを特徴とする請求項７記載の装置。 ９）各プッシャドッグ（２４）が回転可能な弾性片持ち
   腕（９２）を有し、これが搬送要素（８２）を横切って
   配設したコイルばね（１０６）の第一端（１０８）によ
   り形成してあり、該ばねの第二端（１１０）が搬送要素
   （８２）を基準に固定してあることを特徴とする請求項
   ８記載の装置。 １０）第二端（１１０）の固定が調整可能であることを
   特徴とする請求項９記載の装置。 １１）バケットホイール（１０）と搬送要素（８２）と
   の間に案内部材（８４）、特に案内板が設けてあり、該
   部材により片持ち腕（９２）をバケットホイール（１０
   ）に対し直立させることができることを特徴とする請求
   項９又は１０に記載の装置。 １２）排出用コンベヤ（１８）がカム（１１６）又はグ
   リッパ（５４）を有し、カム又はグリッパがそれに載っ
   た印刷物（１６）の後縁に作用し得ることを特徴とする
   請求項３記載の装置。