JPH01145667A - 静電複写装置 - Google Patents

静電複写装置

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JPH01145667A
JPH01145667A JP63101377A JP10137788A JPH01145667A JP H01145667 A JPH01145667 A JP H01145667A JP 63101377 A JP63101377 A JP 63101377A JP 10137788 A JP10137788 A JP 10137788A JP H01145667 A JPH01145667 A JP H01145667A
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joint
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松本 丞士
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松井 利一
Toshimitsu Ikeda
池田 利光
Nobuhiko Kozuka
小塚 信彦
Hitoshi Nishihama
西浜 仁司
Tatsuo Aizawa
相沢 辰夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は、静電複写装置、更に詳しくは、ハウジング内
の所定作用位置から前方へ滑動自在に支持体が配設され
、少なくとも回転ドラムと現像装置とが上記支持体に装
着されている型の静電複写装置に関する。
〈従来技術及びその問題点〉 当業者には周知の如(、回転ドラムの表面に配設されて
いる感光部材上に#電層像を形成し、次いでかかる静電
潜像をトナー像に現像し、しかる後に通常の紙でよい転
写紙上に上記トナー像を転写する所謂トナー像転写方式
の静電複写装置が広く実用に供されている。そして、か
ようなトナー像転写方式の静電複写装置、特に比較的小
型の静電複写装置においては、表面に感光部材を有する
回転ドラムに、この回転ドラムの周囲に配設されている
構成要素(現像装置、クリーニング装置、充電用コロナ
放電器等)のうちの幾つかを組合わせてユニット化して
ハウジング内に装着することが提案されている0例えば
、特開昭51−2433号公報に開示されている静電複
写装置においては、回転ドラムと共に現像装置、クリー
ニング装置及び充電用コロナ放電器を共通の支持体に固
着して単一のユニットを構成し、かかるユニットをハウ
ジング内の所定作用位置に着脱自在に装着している。ユ
ニットの装着及び離脱は、前後方向(即ち回転ドラムの
中心軸線方向)にユニットを滑動せしめることによって
遂行される。
而して、複写工程の際には、回転ドラムを所要通りに回
転駆動することが必要であると共に、現像装置における
回転スリーブの如き被駆動回転要素を所要通りに回転駆
動することが必要である。
そこで、上記特開昭51−2433号公報に開示されて
いる静電複写装置においては、上記ユニットにおける複
数個の被駆動回転要素に対応して複数個の従動継手を上
記ユニットに配設せしめると共に、ハウジング内には上
記複数個の従動継手に対応せしめて複数個の駆動継手を
配設し、かかる複数個の駆動継手を電動モータでよい駆
動源に接続している。上記ユニットがハウジング内の所
定作用位置に装着せしめられると、上記従動継手の各々
が上記駆動継手の各々に夫々接続され、かくしてユニッ
トにおける複数個の被駆動回転要素が駆動源に接続され
る。
然るに、上述した通りの従来の静電複写装置には、ユニ
ットにおける複数個の被駆動回転要素の夫々に関連せし
めて複数個の従動継手と複数個の駆動継手とを配設して
いることに起因して、駆動に関連する構成が比較的複雑
且つ高価である、ユニット装着の際に従動継手の各々を
駆動継手の各々に所要通りに接続することが必要であり
、装着操作が必ずしも容易でない場合がある、等の問題
が存在する。
〈発明の課題〉 本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主
たる技術的課題は、回転ドラムに少なくとも現像装置を
組合わせてユニット化してハウジング内に装着する形式
の静電複写装置における、駆動連結に関する上述した問
題を解決することである。
〈発明の解決手段〉 本発明の解決手段は、回転ドラムのみに関連せしめて従
動継手の駆動継手を配設し、ユニットにおける回転ドラ
ム以外の被駆動回転要素はユニット自体内において回転
ドラムに適宜に駆動接続することである。
即ち、本発明によれば、ハウジングと、前後方向に延び
る回転軸線を中心として回転自在に該ハウジング内に装
着され且つ表面に感光部材を有する回転ドラムと、該感
光部材上に静電潜像を形成するための静電潜像形成手段
と、該感光部材上に形成された該静電潜像にトナーを施
してトナー像に現像するための、回転自在に装着された
中空円筒状スリーブ及び該スリーブ内に配設された永久
磁石を含む現像装置と、該感光部材上に形成された該ト
ナー像を転写紙に転写するための転写手段とを具備する
静電複写装置において; 該ハウジングには、該ハウジング内の所定作用位置から
前方へ滑動自在に支持体が装着されていると共に、該支
持体を該作用位置に解除自在にロックするロッキング手
段が配設されており、該回転ドラムと該現像装置とは該
支持体に装着されており、 該回転ドラムの後端部には従動継手が配設されており、
該ハウジング内には駆動源と該駆動源に接続された駆動
継手とが配設されており、該支持体が該作用位置にせし
められると該従動継手が該駆動継手に連結され得るよう
に構成されており、該現像装置の該スリーブは該回転ド
ラムに接続されている、 ことを特徴とする継電複写装置が提供される。
該現像装置の該スリーブは複数個の歯車を介して該回転
ドラムに接続することができる。該回転ドラムの後端部
に配設されている該従動継手は該駆動継手に対して所定
角度位置にせしめられた時に該駆動継手に連結され得る
形態のものであり、該回転ドラムの前端部には一方向ク
ラッチを介して把持つまみが連結されているのが好まし
い。
〈発明の作用効果〉 本発明の静電複写装置においては、ユニットにおける複
数個の被駆動回転要素に関する駆動連結関係構成が従来
のものに比べて相当簡略化され、そしてまたユニットの
装着の際には単一の従動継手を単一の駆動継手に連結せ
しめさえすればよいので、ユニ7)の装着は常に充分容
易に遂行される。
〈発明の好適具体例〉 次に、本発明に従う静電複写装置の好適具体例を図示し
ている添付図面を参照して詳細に説明する。
先ず第1図及び第2図を参照して、図示の静電複写装置
の全体の構成を概説する。
図示の静電複写装置は、全体を番号100で示す略直方
形のハウジングを有している。ハウジング100の上面
には、複写すべき原稿が載置される透明板102と、透
明板102上に載置された原稿を覆うための可撓性原稿
押え板104と、制御スイッチ等が設けられている制御
パネル106とが設けられている。ハウジング100内
の下半部中央には、その表面に感光部材2が装着された
回転ドラム108が前後方向(即ち第2図において紙面
に垂直な方向)に延びる回転軸線を中心として回転自在
に配置されている。そして、矢印Bの 猪肉に回転駆動されるこの回転ドラム108の周囲には
、回転ドラム108の表面の移動方向に沿って順次に、
充電用コロナ放電器20、現像装置6、転写手段を構成
する転写用コロナ放電器36、除電ランプ32、クリー
ニング装234が配置されている。また、回転ドラム1
08の上方、従ってハウジング100内の上半部には、
透明板102上に載置された原稿の像を、充電用コロナ
放電器20と現像装置6との間の露光域にて回転ドラム
108の表面に投射するための光学系22が配置されて
いる。この光学系22は、上記の充電用コロナ放電器2
0と共に、感光部材2上に原稿の像に対応する静電潜像
を形成するための静電潜像形成手段を構成する。更に、
回転ドラム108の下方、従ってハウジング100内の
下部には、ハウジング100の片側部(第1図及び第2
図において右側部)に装着された給紙力セン)110a
又は110b内に収容されている転写紙を、転写用コロ
ナ放電器36が配置されている転写域を介して、ハウジ
ング100の他側部(第1図及び第2図において左側部
)に装着された受皿30まで搬送するための搬送系11
2が配置されている。搬送系112の転写域と受皿30
との間の部分には、協働する一対の加圧ローラ114a
、114bから構成される装置 図示の静電複写装置の、上述した要素以外の要素、光学
系22自体の構成、搬送系112自体の構成等は本発明
の主構成要件に該当するものではないので、これらの詳
細についての説明は、本願のネ旦出願である特願昭52
−44162号の明細書に委ね、本明細書にては省略す
る。
次に、第1図及び第2図と共に第3図乃至第7図を参照
して、回転ドラム108、現像装置6及びクリーニング
装置34の構成並びにこれらの装置様式について詳細に
説明する。
本発明に従う図示の静電複写装置においては、ハウジン
グ100内に前後方向(即ち第2図において紙面に垂直
な方向)に所定の間隔を置いて相互に実質上平行に配置
された前部垂直基板101と後部垂直基板103に対し
て、全体を番号172で示す支持体が前後方向に滑動自
在に装着される。
そして、この支持体172に、上記の充電用コロナ放電
器20と共に、回転ドラム10B、現像装置6及びクリ
ーニング装置34が夫々別個独立に着脱自在に装着され
て1個のユニットが構成されている。
第3図及び第4図を参照して説明すると、支持体172
は、上述した前部垂直基板101と後部垂直基板103
との間隔に略対応した間隔を置いて実質上平行に配置さ
れた垂直前板174及び垂直後板176と、垂直前板1
74の両側部から垂直後板176を越えて実質上水平に
延びている一対の水平側部部材17B及び180を具備
している.更に、支持体172は、着脱自在に取付けら
れて支持体172の上面の左方部を覆うカバー181を
も具備しているのが好ましい。一対の水平側部部材17
8及び180の各々の、垂直後板176を越えて突出し
ている後端部には、夫々案内ロール182.184が回
転自在に装着されている。また、水平側部部材178に
はその下面に凹状溝186が形成された案内レール18
8が設けられ、水平側部部材180には平板状の案内レ
ール190が設けられている。更にまた、水平側部部材
178の前端部近傍の上縁には切欠き192が設けられ
ている。
一方、前部垂直基板101には、支持体172の形状に
対応した形状の開口195が形成されており、この間口
195を通して支持体172が所定の作用位置に装着さ
れるようになっている。前部垂直基板101と後部垂直
基板103とには、チャンネル状の一対の案内部材即ち
案内レール194及び196(第5図、第4図及び第2
図参照)が固定されている。前部垂直基板101から対
の案内レール194及び196は、上記の支持体172
の水平側部部材178及び180の後端部に装着された
案内ロール182及び184の夫々を受入れて案内及び
支持する。また、一対の案内レール194及び196の
先端部近傍の下方には、支持体172の案内レール18
8の凹状溝186に係合する案内ロール198と、支持
体172の案内レール1(30の下面に係合する案内ロ
ール200とが回転可能に装着されている。更に、案内
ロール194の先端部近傍の上部には、支持体172の
水平側部部材178の切欠き192と協働するロッキン
グ手段が設けられている。ハウジング100内に設けら
れた仕切り板116(第2図参照)に取付けられたロッ
キング手段は、バネ等の弾性手段によって弾性的に強制
されて仕切板116及び案内レール194に形成された
開口部を通って下火に突出し上記切欠き192に係合す
ることができる係合部材(図示していない)と、それを
手で操作することによって裸部部材を上方に持ち上げる
ことができるところの操作部204とを有する、それ自
体は公知のものでよい。
上記の通りであるので、支持体172が、前部垂直基板
101に形成された開口195を通して、前後方向(即
ち第2図にて紙面に垂直な方向)に滑動自在に装着され
ることが明らかであろう。簡単に説明すると、支持体1
72は、その案内ロール182及び184を案内レール
194及び196に係合せしめ、その案内レール188
及び190を案内ロール198及び200に係合せしめ
ることによって、前後方向に活動自在に装着される。
支持体172が後方へ向けて所定の作用位置(即ち垂直
前板174が前部垂直基板101と実質上同一平面状に
なり、垂直後板176が後部垂直基板103に隣接する
位置)!テ挿入されると、ロッキング手段と切欠き19
2とが協働して支持体172を解除自在にロッキングす
る。支持体172を上記作用位置から前方へ引出すとき
には、ロッキング手段の操作部204を操作してロッキ
ング手段と切欠き192との協働を解除し、支持体17
2を前方へ滑動せしめればよい、後にも言及する如く、
支持体172を上記作用位置から前方へ引出して所定の
引出位置、即ち第4図に図示する引出位置にせしめると
、適宜の止め手段(図示していない)が支持体172に
作用して、支持体172が上記引出位置を越えて更に前
方に引出されるのを阻止する。
第3図乃至第6図を参照して回転ドラム108の支持体
172への装着について説明すると、支持体172の垂
直前板174と垂直後板176には、回転ドラム10B
の軸206の両端部にボールベアリングの如き適当な手
段を介して回転可能に被嵌された軸支部材218を受入
れるための、下縁から上方へ幾分傾斜して中央部まで延
びているスロット208が形成されている。また、支持
体172の垂直前板174と垂直後板176には軸21
0が回転自在に装着され、垂直前板174を越えて前方
に突出している軸210の先端部と垂直後板176を越
えて後方に突出している軸210の後端部との各々には
、上記のスロット208内に装着される上記軸支部材2
18を所定の位置に支持するための回転ドラム保持レバ
ー212が取付けられている。
回転ドラム108の支持体172への装着及び離脱は、
次の通りにして遂行される。回転ドラム108を支持体
172へ装着するには、先ず、上記の保持レバー212
を第4図に図示する位置から適当な角度だけ時計方向に
旋回してスロット208に干渉しない位置にせしめ、次
に、回転ドラム108を支持体172の下方から支持体
172内に挿入し、回転ドラム108の軸206の両端
部近傍に被嵌された軸支部材218をスロット208内
に挿入する。しかる後に、保持レバー212を第4図に
図示する位置に旋回し、そして例えばネジ213の如き
手段によってその位置に固定する。かくすると、保持レ
バー212のフック状先端部とスロット208の半円状
上端部とによって規定される実質状円形の孔内に回転ド
ラム108の軸206の両端部に被嵌された軸支部材2
18が支持される。回転ドラム108を支持体172か
ら離脱せしめるには、ネジ213の如き手段による保持
レバー212の固定を解除して保持レバー212を第4
図に図示する位置から時計方向に旋回し、しかる後に回
転ドラム10Bをスロット208に沿って下方へ移動せ
しめればよい。
上記の通りであるので、回転ドラム108は、支持体1
72の滑動方向即ち前後方向に対して実質上直角な方向
に着脱自在に、支持体172に装着されることが明らか
であろう。
回転ドラム108の軸206の最後端部には、後部垂直
基板103に回転自在に装着された駆動継手216 (
この継手216は適宜の駆動系を介してモータによって
回転駆動せしめられる)に駆動連結される従動継手21
7が固定されている。
継手216と継手217とは、両者間の角度位置が所定
の通りに整合された時に相互に連結され得るそれ自体は
公知の継手でよい。回転ドラム108の軸206の先端
部には、上記支持体172をハウジング100から引出
し或いは離脱する際、また回転ドラム108の装着及び
離脱の際に操作者が把持することができる把持っまみ2
20が取付けられている。この把持っまみ22o (第
1図も参照されたい)は、その内部に収容されたそれ自
体は公知の一方向クラッチを介して回転ドラム108の
軸206に接続されていて、回転ドラム108の所定の
回転方向即ち矢印B(第9図参照)の方向に把持つまみ
220を回転せしめた時にのみ回転ドラム108及びそ
の軸206が回転されるよるになっている。上述した通
り継手216と継手217とは両者間の角度位置が所定
の通りに整合された時に相互に連結され得るものである
が故に、回転ドラム108を装着する際には回転ドラム
10B及びその軸206を回転せしめて継手216と継
手217を整合せしめることが必要である。一方、後に
詳細に説明する通り回転ドラム108を回転せしめると
現象装置6とクリーニング装W、34の現像剤保持部材
8及び50における中空円筒状スリーブも回転されるよ
うに構成されているので、回転ドラム108を所定の回
転方向即ち矢印Bの方向に対して逆方向にも回転せしめ
得るように構成されていると、現象装置6とクリーニン
グ装置34の現像剤保持部材8及び50における中空円
筒状スリーブが所定の回転方向に対して逆方向に回転さ
れ、これによって現像装置6の現象側供給容器14内に
収容されている現像剤が異常に溢れ出たり、また現像剤
が回転ドラム108の表面上に溢れたりする等の恐れが
ある。
しかるに、図示の通りの回転ドラム108に於いては、
軸206の先端部に取付けられた把持つまみ220が軸
206の所定の方向にのみ回転することができる一方向
クラッチを介して軸206に接続されているが故に、回
転ドラム108の装着の際に不注意等によって把持つま
み220が所定の回転方向に対して逆方向に回転された
としても回転ドラム108は所定の方向にのみしか回転
しないので、現像装置6及びクリーニング装置34が悪
影響を受ける恐れがない。
充電用コロナ放電器20は、支持体172の垂直前板1
74と垂直後板176に形成された開口222内に挿入
することによって支持体172に着脱自在に装着される
。充電用コロナ放電器20の装着及び離脱は、その前端
に設けられた把持つまみ224を把持することによって
極めて容易に遂行され得る。また、垂直前板174と垂
直後板176との間の、充電用コロナ放電器20が装着
される位置には、充電用コロナ放電器20のシールドケ
ースを構成する部材225が固定されている。
図示の具体例においては、現像剤供給容器14及び現像
剤保持部材8を含む現像装置6も、その全体が支持体1
72の滑動方向即ち前後方向に対して実質上直角な方向
に着脱自在に、支持体172に装着されている。現像装
置6の現像剤供給容器14は、例えば支持体172の垂
直前板174及び垂直後板176を通して現像剤供給容
器14の前板及び後板に挿入される位置付はピン226
の如き適当な手段によって所定の位置に規定され、また
内部にロール状静止永久磁石が配置されている中空円筒
状スリーブから構成されている現像剤保持部材8は、現
像剤供給容器14の前板及び後板の各々に設けられた軸
承部材227によって軸支され、そして軸承部材227
に装着されたピン229が支持体172の垂直前板17
4及び垂直後板176に調節自在に装着された調節片2
28に受は入れられる。かくの通りであるので、調節片
228の位置を調節することによって、回転ドラム10
8の表面と現像剤保持部材8の表面との間隔を微細に調
節し得る。また、一体的に構成された現像剤保持部材8
と現像剤供給容器14とから成る現像装置6の全体は、
単に軸承部材227に装着されたピン229と上記の位
置付はピン226を脱することによって、支持体172
から離脱することができる。尚、現像供給容器14の頂
部に位置する現像剤補給開口は、支持体172の上面の
左端部に位置し、従って支持体172のには、それ自体
は公知の穂切り手段を形成する部材が取付けられている
支持体172には、更に、クリーニング装置34も装着
される。クリーニング装置34の現像剤保持部材50、
即ち中空円筒状スリーブとその内部に配置されたロール
状静止永久磁石から構成されている現像剤保持部材50
は、支持体172の滑動方向即ち前後方向に対して実質
上直角な方向に着脱自在に、支持体172の装着される
。更に詳しくは、内部にロール状永久磁石が配設されて
いる中空円筒状スリーブは、その軸が調節片230が支
持体172の垂直前板174及び垂直後板176に調節
自在に装着される。従って、調節片230の位置を調節
することによって、回転ドラム108の表面と現像剤保
持部材50の表面との間隔を微細に調節することができ
る。また、単に調節片230を垂直前板174及び垂直
後板176から離脱せしめることによって現像剤保持部
材50を支持体172から離脱せしめることができる。
クリーニング装置34の受容器58、は支持体172の
垂直前板174と垂直後板176との間に固定され、そ
の前端部が垂直前板174の下縁と協働して受容器58
の受入れ開口を規定しているフレーム部材54上に載置
される。このフレーム部材54には、それ自体は公知の
穂切り部材(第4図には図示していない)が取付けられ
ている、前部に規定された受入れ開口を通して挿入され
フレーム部材54上に載置される現像約受容器58は、
その前端に設けられた把持っまみ232を把持すること
によって極めて容易に装着及び離脱される得る。
一方、上記の除電ランプ32と転写用コロナ放電器36
とは、回転ドラム108の周囲の所定の位置にて、前部
垂直基板101と後部垂直基板103とに直接装着され
る。第5図に最も明確に図示されている遺り、除電ラン
プ32は、支持体172に装着される回転ドラム108
の表面に対して所定の位置にて、前部垂直基板101と
後部垂直基板103とに止めネジの如き適当な手段によ
って固定される。また、転写用コロナ放電器36は、前
部垂直基板101と後部垂直基板103とに形成された
所定の形状の切欠き部234内に挿入することによって
、支持体172に装着される回転ドラム108の表面に
対して所定の位置に着脱自在に装着される。この転写用
コロナ放電器36の装着及び離脱は、その前端に設けら
れた把持つまみ236を把持することによって極めて容
易に遂行され得る。
更に、第5図に最も明確に図示されている通り、回転ド
ラム108の表面の移動方向下流側の転写用コロナ放電
器36に隣接する位置で且つ転写用コロナ放電器36の
後端部近傍の位置には、取付プラグ・7ト238を介し
て後部垂直基板103に転写紙判がし爪40が固定され
ている。この剥がし爪40は、回転ドラム108の表面
に形成されたトナー像を転写するために回転ドラム10
8の表面に密接された転写紙を転写紙送給ローラ240
及び転写紙案内板42によって規定される転写紙搬送路
を通して定着装置28に送るために回転ドラム108の
表面から剥がすためのものである。
剥がし爪40の作用によって回転ドラム108の表面か
ら剥がされた転写紙は、送給ローラ240と協働する剥
がしローラ241 (第7図参照)の作用を受けて案内
板42上に送給される。トナー像転写のために回転ドラ
ム108の表面に密接せしめられた転写紙を回転ドラム
108の表面から確実に剥がすためには、回転ドラム1
0Bの後端部を他の部分より小径にしくこの小径部の表
面は静電潜像及びトナー像の形成に利用されない)或い
は回転ドラム108の幅を幾分小さくして、剥がし爪4
0の先端部40aが回転ドラム108の表面からはみ出
す転写紙の縁部に係合するように構成するのが好ましい
上述した通りの型の静電転写装置においては、複写工程
を遂行することによって現像装置6の現像供給容器14
内に収容されている現像剤が消費され、従って時々現像
剤供給容器14に現像剤を補給する必要がある。また、
複写工程を遂行することによってクリーニング装置34
の受容器58内には回転ドラム108の表面から除去さ
れた現像剤が蓄積し、従って時々現像剤受容器58内に
蓄積した現像剤を回収する必要がある。一方、良好なる
現像工程を遂行するためには、現像装置6の現像剤保持
部材8の表面と回転ドラム108の表面との間隔或いは
現像装置6の現像剤保持部材8の表面と現像剤供給容器
14に取付けられた穂切り部材16の先端との間隔等を
適切な寸法に維持することが重要である。また、良好な
りクリーニング工程を遂行するためには、クリーニング
装置34の現像剤保持部材50の表面と回転ドラム10
8の表面との間隔或いはクリーニング装置34の現像剤
保持部材50の表面と穂切り部材56の先端との間隔等
を適切な寸法に維持することが重要である。
しかるに、本発明に従う静電複写装置の好適具体例にお
いては、上記の通り、前部垂直基板101及び後部垂直
基板103に前後方向に滑動自在に装着される支持体1
72に、回転ドラム108と共に現像装置6が装着され
、しかも現像装置6の現像剤供給容器14の補給開口は
支持体172の上面に開放されている。それ故に、現像
剤の補給作業は、単に支持体172を前方に引出し、支
持体172の上面に開放されている現像剤供給容器14
の補給開口を通して現像剤を補給することによって遂行
することができる。従って、現像剤を補給するために、
回転ドラム108に対して現像装置6全体を、或いは現
像装置6の現像剤保持部材8に対して現像剤供給容器1
4を前方に滑動せしめて引出し得るように構成する必要
がない。従来の静電複写装置の如く、回転ドラム108
に対して現像装置6全体を、或いは現像装置6の現像剤
保持部材8に対して現像剤供給容器14を前方に滑動せ
しめ得るように構成すると、上記の間隔が精密に所定の
値に維持されるようになすことが不可能ではないにして
も相当困難であり、そしてまた現像装置6全体或いは現
像剤供給容器14を前後方向に滑動することによって上
記の間隔が変化せしめられる恐れがある。
また、本発明に従う静電複写装置の好適具体例において
は、上記の通り、クリーニング装置34も支持体172
に装着され、そしてクリーニング装置34の受容器58
のみが支持体172に対して前方に移動せしめて引出し
得るように構成されている。従って、現像剤受容器58
内に蓄積された現像剤を回収する際には、上記の間隔に
何らの影響をも及ぼすことなく、受容器58のみを前方
に引出すことによって迅速且つ容易に遂行することがで
きる。現像剤の回収のために、回転ドラム108に対し
てクリーニング装置34の全体を、或いはクリーニング
装W34の現像剤保持部材50に対して穂切り部材5G
が取付けられたフレーム部材54を前方に滑動せしめて
引出し得るように構成する必要がなく、従って上記の間
隔を精密に所定の寸法に維持することが可能である。
また、本発明に従う静電複写装置の好適具体例において
は、第2図及び第5図から容易に理解される通り、支持
体172を前方へ滑動せしめて引出すと、転写用コロナ
放電器36が配置されている転写域及びその近傍の転写
紙搬送路が直接露出され、従ってこれらの部分にて転写
紙の祇詰りか発生した場合、これを容易に除去すること
ができる。
更にまた、充電用コロナ放電器20は支持体172に、
転写用コロナ放電器36は前部垂直基板101及び後部
垂直基板103に、夫々極めて容易に着脱し得るように
装着されているので、これらの放電器が損傷、切断或い
は汚染した場合には極めて容易に修理、清掃乃至交換す
ることができる。
上述した如く、現像装置6、クリーニング装置34及び
充電用コロナ放電器20が装着されている支持体172
は、所定の位置まで前方へ引出されると、適当な止め手
段(図示していない)によってそこから更に前方へ移動
することが阻止され、これによって不注意に支持体17
2が脱落することが防止される。また、支持体172を
所定の位置まで前方に引出した後に幾分上方へ持上げる
ことによって、支持体172をハウジング100から完
全に離脱することができるように構成することができる
。かようにした場合、ハウジング100から完全に離脱
せしめた支持体172を例えばその案内レール188及
び190の下面に係合して支持体172を支持する別個
の補助支持フレーム(図示していない)を設けて、−時
的に補助フレーム上に載置するようになすこともできる
次に、第7図を参照して説明すると、回転ドラム108
の軸206には歯車344(第6図も参照されたい)が
固定されており、そしてこの歯車344は、増速歯車装
置346を介してクリーニング装置34の現像剤保持部
材50における中空円筒状スリーブの軸に固定された歯
車348に駆動連結されていると共に、増速歯車装置3
50及び遊び歯車352を介して現像装置6の現像剤保
持部材8における中空円筒状スリーブの軸に固定された
歯車354に駆動連結されている。従って、回転ドラム
108が継手216及び217 (第6図)を介して回
転駆動されると、現像装置6の現像剤保持部材8におけ
る中空円筒状スリーブ及びクリーニング装置34の現像
剤保持部材50における中空円筒状スリーブが適切な速
度で回転駆動される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従う静電複写装置の一部を切欠いた
斜面図。 第2図は、第1図に示す静電複写装置の断面図。 第3図は、第1図に示す静電複写装置の支持体の斜面図
。 第4図は、第1図に示す静電複写装置の支持体並びにこ
れに装着された種々の構成要素を示す部分斜面図。 第5図は、第1図に示す静電複写装置の支持体が装着さ
れる部分の部分斜面図。 第6図は、第1図に示す静電複写装置の回転ドラムが装
着された部分の側面図。 第7図は、第1図に示す静電複写装置の回転ドラムと現
像装置及びクリーニング装置との間の駆動連結を示す簡
略部分斜面図。 2・・・感光部材 6・・・現像装置 20・・・充電用コロナ放電器 22・・・光学系 32・・・除電ランプ 34・・・クリーニング装置 36・・・転写用コロナ放電器 100・・・ハウジング 108・・・回転ドラム 172・・・支持体 204・・・ロッキング手段の操作部 216・・・駆動継手 217・・・従動継手 344・・・歯車 346・・・増速歯車装置 348・・・歯車 350・・・増速歯車装置 352・・・歯車 354・・・歯車

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ハウジングと、前後方向に延びる回転軸線を中心と
    して回転自在に該ハウジング内に装着され且つ表面に感
    光部材を有する回転ドラムと、該感光部材上に静電潜像
    を形成するための静電潜像形成手段と、該感光部材上に
    形成された該静電潜像にトナーを施してトナー像に現像
    するための、回転自在に装着された中空円筒状スリーブ
    及び該スリーブ内に配設された永久磁石を含む現像装置
    と、該感光部材上に形成された該トナー像を転写紙に転
    写するための転写手段とを具備する静電複写装置におい
    て; 該ハウジングには、該ハウジング内の所定作用位置から
    前方へ滑動自在に支持体が装着されていると共に、該支
    持体を該作用位置に解除自在にロックするロッキング手
    段が配設されており、 該回転ドラムと該現像装置とは該支持体に装着されてお
    り、 該回転ドラムの後端部には従動継手が配設されており、
    該ハウジング内には駆動源と該駆動源に接続された駆動
    継手とが配設されており、該支持体が該作用位置にせし
    められると該従動継手が該駆動継手に連結され得るよう
    に構成されており、 該現像装置の該スリーブは該回転ドラムに接続されてい
    る、 ことを特徴とする静電複写装置。 2、該現像装置の該スリーブは複数個の歯車を介して該
    回転ドラムに接続されている、特許請求の範囲第1項記
    載の静電複写装置。 3、該回転ドラムの後端部に配設されている該従動継手
    は該駆動継手に対して所定角度位置にせしめられた時に
    該駆動継手に連結され得る形態のものであり、該回転ド
    ラムの前端部には一方向クラッチを介して把持つまみが
    連結されている、特許請求の範囲第1項又は第2項記載
    の静電複写装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5126800A (en) * 1990-02-17 1992-06-30 Cannon Kabushiki Kaisha Process cartridge and image forming apparatus usable with same featuring selectively engageable drive mechanism

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5452543A (en) * 1978-07-04 1979-04-25 Mita Industrial Co Ltd Electrostatic copying apparatus

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