JPH01145023A - 電気調理器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、主に一般家庭で使用する電気調理器に関する
ものである。

従来の技術 従来、この種の電気調理器は、調理物の種類により使用
者が切換スイッチにより上下ヒータの加熱バランスや調
理時間を選択、設定するものであった。また、調ｌ！Ｉ
！物の種類に応じてスイッチを選択することにより最適
な上下ヒータの加熱バランスに設定できるものもあった
。

光明が解決しようとする問題点 しかし、このような従来の電気１ｉ１１１！Ｉ！器では
、近年、多種類となってきた冷凍スナック食品などにあ
っては、使用者は上下ヒータの加熱バランスや調理時間
などをどのように選択設定すれば良いのかがわからず、
結果として、調理に失敗する場合が少なからずあるとい
う問題点を有していた。たとえば、調理物として、食パ
ントーストを例にしても、−斤４枚切では厚さが約３０
Ｍ、８枚切では約１５顛であり、食パンの表裏を同じ焼
色にするためには、上下ヒータの消費電力のバランスを
適切に変化させることが必要であるが、従来の電気調理
器では行なわれていないのが現状である。

本発明は、上記従来の問題点を解決するもので、上下ヒ
ータの加熱バランスや調理時間などの選択設定を間違え
ることなく、最適な加熱で調理を行うことのできる電気
調理器を提供することを目的とするものである。

問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために木ｙｔ明の電気調理器は、
調理物を置く焼網または受皿と、前記調理物を加熱する
加熱手段と、前記調理物の包装箱または包装紙のＰＯＳ
コードを検知する検知手段と、前記検知手段により検知
した前記ＰＯＳコードによりあらかじめ記憶されたプロ
グラムで前記加熱手段への通電を制御する１ｌＩＩＩ御
ｆ段とを有づるものである。

作用 上記構成により、調理物の包装箱または包装紙のＰＯＳ
コードを検知手段により検知して、制卸手段により調理
物が何であるかを判別し、あらかじめ記憶されたプログ
ラムで加熱手段への通電を制６１１ザるので、使用者は
即座に、調理物に応じた最適な加熱で調理を行うことが
でき、最高のできばえの調理物を賞味できる。

実施例 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。

第１図は、本ざて明の一実施例を承り電気調理器の側断
面図である。第１図にＪメいて、１は調理室２を形成す
る内筐体、３．４は内筺体２に懸架８けた上Ｊ３よび下
のヒータ、５は調理室２の＋ｆｒｔ方を開閉覆る扉、６
は調理物７をのせる焼網、８は焼網６の回転軸で、モー
タ９と焼！２Ｉ６を７２１１５２自在に連結している。

１０は検知スイッチ１１を持ったＰＯＳコードの検知部
であり、電気コード１２により調理器本体１３の制御部
１４と接続されている。１５は操作表示部である。

第２図は制御部１４を含む電気調理器のブロック図を示
し、以下、第２図を参照しながら説明する。

第２図において、交流電＃ｆＡ１６は直流定電圧電源回
路１７で直流電源に変換され、ヒータ回路１８を駆動す
るヒータ双方向性サイリスタ駆動回路１９、モータ回路
２０を駆動するモータ双方向性サイリスタ駆動回路２１
およびブＩｆ−２２などに接続されている。

２３、２４はヒータ用の双方向性ナイリスタで、上およ
び下ヒータ３，４にそれぞれ直列接続され、オン、オフ
によりの消費電力を制６１１Ｔる。２５はモータ用の双
方向性サイリスタで、モータ９をオン、オフ副部する。

２６はマイクロコンピュータ２７を駆ｖＪザるための基
準パルスを発生するパルス発生回路、２８は交流雷、Ｉ
ｊ；ｉ１６の投入時、マイクロコンピュータ２７を初期
状態にするリセット回路である。操作表示部１５は上部
にＬＣＤ２９が配置され、スタートスイッチ３０、停止
スイッチ３１、通電時間設定スイッチ３２が配置されて
いる。

以上の構成において、その動作を説明づる。焼網６上に
調理物７（本実施例では食パン）を置き、ＰＯＳコード
検知部１０を検知スイッチ１１を押圧しながら包装紙ま
たは包装箱のＰＯＳコード部分をスキャンさせる。マイ
クロコンピュータ２７がＰＯＳコードを認識できれば、
プヂー２２がピッという音を出し、ＬＣＤ２９上にＰＯ
Ｓコードの認識を完了したことが表示される。ここで、
スタートスイッチ３０を押圧することにより、マイクロ
コンピュータ２７にあらかじめ記憶されたＰＯＳコード
に応じたプログラムにより、ヒータ双方向性サイリスタ
駆動回路１９ｊｊよびモータ双方向性サイリスタ駆動回
路２１によりヒータ回路１８およびモータ回路２０の双
方向性サイリスタ２３．２４６よび２５を制御し、上お
よび下ヒータ３，４の消費電力およびモータ９の回転数
を調理物に応じて最適に制御し、マイクロコンピュータ
２７にプログラムされた時間経過後（たとえば、トース
トの場合１分３０秒）まずヒータ３，４をオフさせ、そ
の後、余熱により調理物７の焼網を続け、５秒後にブザ
ー２２をならして、でき上り報知を行い、最後にモータ
９の回転を止める。

また、トースト以外のピザ、フライなどのメニューにお
いても、同様に、最適な上Ｊ３よび下ヒータ３，４の加
熱モードおよび出来上がり時間で調理を行う。

なお、本実施例では説明を簡単にするため、ヒータ加熱
のみとしたが、マイクロ波加熱でもよくさらに、ヒータ
加熱とマイクロ波加熱を同時または交互に行うことも可
能であり、加熱パターンが複雑になるほど木光明の主旨
にそうものである。

発明の効果 以上のように本発明によれば、調理物の包装給または包
装紙のＰＯＳコードを検知する検知手段と、この検知手
段により検知したＰＯＳコードによりあらかじめ記憶さ
れたプログラムで加熱手段への通電を制御する制御手段
とを有することにより、調理物が何であるかを判別でき
るｌこめ、使用者は即座に、調理物に応じた最適な加熱
で調理を行うことかでき、最高のできばえの調理物を賞
味覆ることができるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す電気調理器の側断面図
、第２図は、同電気調理器のブロック図である。 ３．４・・・上および下ヒータ、６・・・焼網、７・・
・調理物、１０・・・検知部、１１・・・検知スイッチ
、１４・・・制御部、１８・・・ヒータ回路、１９・・
・ヒータ双方向性サイリスク駆Ｕｔ回路、２０・・・モ
ータ回路、２１・・・モータ双方向性サイリスタ駆動回
路、２３．２４．２５・・・双方向性サイリスタ、２７
・・・マイクロコンピュータ。 代理人　　　森　　木　　義　　仏 画１図 ３．４−ｈ苫・よび′下ヒーダ ４−　焼網 １１　−−５利し知人本、今 ｔ４・−制御却

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、調理物を置く焼網または受皿と、前記調理物を加熱
   する加熱手段と、前記調理物の包装箱または包装紙のＰ
   ＯＳコードを検知する検知手段と、前記検知手段により
   検知した前記ＰＯＳコードによりあらかじめ記憶された
   プログラムで前記加熱手段への通電を制御する制御手段
   とを有する電気調理器。