JPH0114490B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0114490B2 JPH0114490B2 JP56068625A JP6862581A JPH0114490B2 JP H0114490 B2 JPH0114490 B2 JP H0114490B2 JP 56068625 A JP56068625 A JP 56068625A JP 6862581 A JP6862581 A JP 6862581A JP H0114490 B2 JPH0114490 B2 JP H0114490B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating
- weight
- heated
- saucer
- load sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 47
- 235000011389 fruit/vegetable juice Nutrition 0.000 claims 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 2
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 2
- 239000004615 ingredient Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
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- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24C—DOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
- F24C7/00—Stoves or ranges heated by electric energy
- F24C7/08—Arrangement or mounting of control or safety devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は被加熱物の重量を検出できる加熱装置
に関する。
に関する。
一般に高周波加熱装置にあつては、加熱時間は
被加熱物の重量によつて決まる。また電熱ヒータ
を備えた電気オーブン等の加熱装置にあつては、
材料の下ごしらえに当つて、各々の材料の重さを
正確に測定し、慎重に配合することが肝要であ
る。
被加熱物の重量によつて決まる。また電熱ヒータ
を備えた電気オーブン等の加熱装置にあつては、
材料の下ごしらえに当つて、各々の材料の重さを
正確に測定し、慎重に配合することが肝要であ
る。
このように加熱装置にとつては、被加熱物の重
量を測定することが非常に重要である。従つて加
熱装置の一部もしくは加熱室内に秤を組み込んだ
ものが、これまでにも多数考案されてきた。
量を測定することが非常に重要である。従つて加
熱装置の一部もしくは加熱室内に秤を組み込んだ
ものが、これまでにも多数考案されてきた。
本発明はこれらの背景を踏まえ、さらに使いや
すくしかも安全な秤機能を有する加熱装置を具現
化するものである。以下図面に従つて本発明の構
成を説明する。
すくしかも安全な秤機能を有する加熱装置を具現
化するものである。以下図面に従つて本発明の構
成を説明する。
第１図は本発明に係る加熱装置の外観を示す本
体斜視図、第２図は同操作パネルの要部詳細図で
ある。
体斜視図、第２図は同操作パネルの要部詳細図で
ある。
両図において、本体１の前面には開閉自在に軸
支された扉体２と、操作パネル３とが配されてい
る。操作パネル３上には表示部４と、制御部に加
熱時間を入力するタイマーツマミ５と、加熱温度
を入力する温度ツマミ６と、種々の機能キー７と
が設けられている。
支された扉体２と、操作パネル３とが配されてい
る。操作パネル３上には表示部４と、制御部に加
熱時間を入力するタイマーツマミ５と、加熱温度
を入力する温度ツマミ６と、種々の機能キー７と
が設けられている。
第３図は加熱室の断面図である。加熱室８には
加熱手段たるマグネトロン９が結合され、加熱室
８へマイクロ波を照射する。加熱室８内には載置
皿１０が設置され、その上に受皿１１が摺動片１
２に着脱自在に装着される。摺動片１２は加熱室
外へと伸張し、その一端を支持部たる板バネ１３
により支えられている。板バネ１３には荷重セン
サーたるひずみゲージ１４が固着され、被加熱物
１５の重量を測定し、制御部１６へ入力する。制
御部１６はこのデータをもとにマグネトロン９へ
の給電を制御し、最適な加熱を実行する。
加熱手段たるマグネトロン９が結合され、加熱室
８へマイクロ波を照射する。加熱室８内には載置
皿１０が設置され、その上に受皿１１が摺動片１
２に着脱自在に装着される。摺動片１２は加熱室
外へと伸張し、その一端を支持部たる板バネ１３
により支えられている。板バネ１３には荷重セン
サーたるひずみゲージ１４が固着され、被加熱物
１５の重量を測定し、制御部１６へ入力する。制
御部１６はこのデータをもとにマグネトロン９へ
の給電を制御し、最適な加熱を実行する。
受皿１１は誘電損失の少ないポリプロピレン等
のプラスチツクで成型され、被加熱物１５のドリ
ツプ等を下方に落としてしまい、かつ受皿自体の
重さを軽くできるよう、多数の透孔１７を穿つて
ある。
のプラスチツクで成型され、被加熱物１５のドリ
ツプ等を下方に落としてしまい、かつ受皿自体の
重さを軽くできるよう、多数の透孔１７を穿つて
ある。
荷重センサーたるひずみゲージ１４は、第４図
に示すように、ベース１８上にプリントされた抵
抗箔１９という形状をしている。この抵抗箔１９
が伸縮により抵抵値を変化させることを利用し
て、板バネ１３のひずみ、すなわち被加熱物１５
の重量を測定する。２０はラミネートフイルム等
の保護シートである。このひずみゲージは板バネ
１３の裏面に接着剤によつて固着される。
に示すように、ベース１８上にプリントされた抵
抗箔１９という形状をしている。この抵抗箔１９
が伸縮により抵抵値を変化させることを利用し
て、板バネ１３のひずみ、すなわち被加熱物１５
の重量を測定する。２０はラミネートフイルム等
の保護シートである。このひずみゲージは板バネ
１３の裏面に接着剤によつて固着される。
機構上の構成は以上の通りである。次に制御部
の構成について、第５図のシステム・ブロツク図
を用いて説明する。
の構成について、第５図のシステム・ブロツク図
を用いて説明する。
制御部はマイクロコンピユータ等で構成される
コントローラ２１を備え、キーボード（操作パネ
ル上の機能キー７など）２２より入力されるユー
ザの指令と、荷重センサー１３よりＡ／Ｄコンバ
ータ２３を介して入力される被加熱物の重量デー
タをもとに、ドライバ２４を介してマグネトロン
９への給電と、表示部４への表示データの出力と
を制御する。
コントローラ２１を備え、キーボード（操作パネ
ル上の機能キー７など）２２より入力されるユー
ザの指令と、荷重センサー１３よりＡ／Ｄコンバ
ータ２３を介して入力される被加熱物の重量デー
タをもとに、ドライバ２４を介してマグネトロン
９への給電と、表示部４への表示データの出力と
を制御する。
かかる構成によりコントローラ２１は、受皿１
１が装着状態にあるか、外脱状態にあるか（すな
わち無負荷状態）を検出しうる。そして装着状態
を検出した時には、表示部４に「ｇ」表示を現わ
し（第２図参照）、制御部が重量モードに切り換
つたことを報知する。このモードではコントロー
ラ２１は、以後測定した被加熱物の重量を表示す
る。そして加熱メニユーが機能キー７を押すこと
によつて選択された時点で、加熱時間および加熱
出力を算出し、これらの表示に切り換える。この
切換時点は加熱開始時点あるいは被加熱物を載置
した後、一定時間経過後などという構成も考えら
れる。
１が装着状態にあるか、外脱状態にあるか（すな
わち無負荷状態）を検出しうる。そして装着状態
を検出した時には、表示部４に「ｇ」表示を現わ
し（第２図参照）、制御部が重量モードに切り換
つたことを報知する。このモードではコントロー
ラ２１は、以後測定した被加熱物の重量を表示す
る。そして加熱メニユーが機能キー７を押すこと
によつて選択された時点で、加熱時間および加熱
出力を算出し、これらの表示に切り換える。この
切換時点は加熱開始時点あるいは被加熱物を載置
した後、一定時間経過後などという構成も考えら
れる。
一方、受皿の外脱（すなわち荷重センサーにと
つて無負荷状態）が検出されると、コントローラ
はこの重量モードから通常の加熱時間あるいは加
熱温度、さらには時刻（時計機能を有する場合）
などの表示に復する。
つて無負荷状態）が検出されると、コントローラ
はこの重量モードから通常の加熱時間あるいは加
熱温度、さらには時刻（時計機能を有する場合）
などの表示に復する。
さて摺動片１２は載置皿１０よりも突出して設
けられている（第３図）ので、重量モードではも
ちろんのこと、かかる加熱時間あるいは加熱温度
モードにあつても、被加熱物の正確な重量は測定
できないが、その有無は検出できる。それ故、被
加熱物がない状態での加熱、すなわち空焼を禁止
できる。これはマグネトロン９の寿命を損なうこ
となく、また過大な電波漏洩をも未然に防止で
き、有用である。
けられている（第３図）ので、重量モードではも
ちろんのこと、かかる加熱時間あるいは加熱温度
モードにあつても、被加熱物の正確な重量は測定
できないが、その有無は検出できる。それ故、被
加熱物がない状態での加熱、すなわち空焼を禁止
できる。これはマグネトロン９の寿命を損なうこ
となく、また過大な電波漏洩をも未然に防止で
き、有用である。
さらに電気オーブン等にあつては、この被加熱
物の載置の有無を検出することによつて、予熱
（空焼）と本加熱（被加熱物の焼上げ）との識別
が行えるので、失敗なく加熱ができるようユーザ
に注意を促すような報知が可能となる。なお本実
施例はスタラー方式について述べたが、ターンテ
ーブル方式にも適用可能なことは言うまでもな
い。
物の載置の有無を検出することによつて、予熱
（空焼）と本加熱（被加熱物の焼上げ）との識別
が行えるので、失敗なく加熱ができるようユーザ
に注意を促すような報知が可能となる。なお本実
施例はスタラー方式について述べたが、ターンテ
ーブル方式にも適用可能なことは言うまでもな
い。
さて以上は加熱室内に秤を設ける例について説
明した。しかし本発明は加熱室外であつて装置の
いずれか一部に秤を設けたものにも適用できる。
例えば特開昭56−7023号公報に提示されているよ
うな、収納自在な秤において、秤が引き出された
位置でONするスイツチを設け、この検出手段に
より受皿が設置された時には制御部を重量モード
に切り換えるよう構成するものである。この実施
例には、前記実施例の如き空焼検出機能はない
が、重量測定と時間制御加熱が自動的にモード切
換され、使い勝手が良く、誤使用も減らせる。
明した。しかし本発明は加熱室外であつて装置の
いずれか一部に秤を設けたものにも適用できる。
例えば特開昭56−7023号公報に提示されているよ
うな、収納自在な秤において、秤が引き出された
位置でONするスイツチを設け、この検出手段に
より受皿が設置された時には制御部を重量モード
に切り換えるよう構成するものである。この実施
例には、前記実施例の如き空焼検出機能はない
が、重量測定と時間制御加熱が自動的にモード切
換され、使い勝手が良く、誤使用も減らせる。
このように本発明によれば、受皿が着脱自在に
構成されるので、重量を測定しない時にはこれを
離脱しておくことができ、邪魔にならず、また受
皿の装着により、表示部の時間・時刻表示を重量
表示に切り換えることができるため、例えば操作
パネル上のキーを押すなどの操作が不要である。
さらに単一の表示部を重量表示と加熱時間等の時
間・時刻表示に兼用でき、省資源・低コストの機
器を実現できる。
構成されるので、重量を測定しない時にはこれを
離脱しておくことができ、邪魔にならず、また受
皿の装着により、表示部の時間・時刻表示を重量
表示に切り換えることができるため、例えば操作
パネル上のキーを押すなどの操作が不要である。
さらに単一の表示部を重量表示と加熱時間等の時
間・時刻表示に兼用でき、省資源・低コストの機
器を実現できる。
また重い載置皿は加熱室底面に固定され、荷重
センサにはその自重が加わらない上、受皿には透
孔が設けられているため自重が軽く、少量の被加
熱物の重量も精度良く測定できる。さらに受皿を
装着することで少なくとも受皿の自重が荷重セン
サに加わり、重量表示への切り換えを確実に行
え、ごく少量でも重量を検出することができる。
センサにはその自重が加わらない上、受皿には透
孔が設けられているため自重が軽く、少量の被加
熱物の重量も精度良く測定できる。さらに受皿を
装着することで少なくとも受皿の自重が荷重セン
サに加わり、重量表示への切り換えを確実に行
え、ごく少量でも重量を検出することができる。
第１図は本発明の一実施例を示す加熱装置の外
観斜視図、第２図は同操作パネル要部詳細図、第
３図は同加熱室断面、第４図は荷重センサーたる
ひずみゲージ、第５図は制御部のブロツク・ダイ
アグラムである。 ４……表示部、８……加熱室、９……加熱手段
（マグネトロン）、１１……受皿、１３……支持部
（板バネ）、１４……荷重センサー（ひずみゲー
ジ）、１５……被加熱物、１６……制御部。
観斜視図、第２図は同操作パネル要部詳細図、第
３図は同加熱室断面、第４図は荷重センサーたる
ひずみゲージ、第５図は制御部のブロツク・ダイ
アグラムである。 ４……表示部、８……加熱室、９……加熱手段
（マグネトロン）、１１……受皿、１３……支持部
（板バネ）、１４……荷重センサー（ひずみゲー
ジ）、１５……被加熱物、１６……制御部。
Claims (1)
- １ 被加熱物を収容する加熱室と、この加熱室と
結合された加熱手段と、被加熱物を載置する着脱
自在に構成された透孔のある受皿と、この受皿の
下方に位置し加熱室底面に固定されて被加熱物よ
り滴下する汁等を受ける載置皿と、この載置皿を
貫通して前記受皿と係合し加熱室外へ伸長した動
片と、この動片を支持し前記受皿上の被加熱物の
重量を検出する荷重センサと、この荷重センサに
より被加熱物の重量を検出する制御部と、加熱時
間や重量等を表示する表示部とより成り、前記制
御部は前記表示部に通常は加熱時間等を表示し、
前記荷重センサに重量が加わつたことが検出され
た時には、前記受皿が装着されたと判定し、重量
を表示するように表示内容を切り換えるよう構成
した加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6862581A JPS57184838A (en) | 1981-05-06 | 1981-05-06 | Heating device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6862581A JPS57184838A (en) | 1981-05-06 | 1981-05-06 | Heating device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57184838A JPS57184838A (en) | 1982-11-13 |
| JPH0114490B2 true JPH0114490B2 (ja) | 1989-03-13 |
Family
ID=13379115
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6862581A Granted JPS57184838A (en) | 1981-05-06 | 1981-05-06 | Heating device |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57184838A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59200129A (ja) * | 1983-04-28 | 1984-11-13 | Toshiba Corp | 調理器 |
| KR900002321B1 (ko) * | 1984-10-18 | 1990-04-11 | 샤프 가부시끼가이샤 | 가열 조리기의 중량 검출장치 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5417249B2 (ja) * | 1976-12-08 | 1979-06-28 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5715447Y2 (ja) * | 1977-07-06 | 1982-03-31 | ||
| JPS5561213U (ja) * | 1978-10-20 | 1980-04-25 |
-
1981
- 1981-05-06 JP JP6862581A patent/JPS57184838A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5417249B2 (ja) * | 1976-12-08 | 1979-06-28 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57184838A (en) | 1982-11-13 |
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