JPH01143898A - 新規c末端アミノ酸アミドを有するテトラペプチドレニン阻害剤 - Google Patents

新規c末端アミノ酸アミドを有するテトラペプチドレニン阻害剤

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JPH01143898A
JPH01143898A JP63256060A JP25606088A JPH01143898A JP H01143898 A JPH01143898 A JP H01143898A JP 63256060 A JP63256060 A JP 63256060A JP 25606088 A JP25606088 A JP 25606088A JP H01143898 A JPH01143898 A JP H01143898A
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lys
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alkyl
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JP63256060A
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Prasun K Chakravarty
プラサン ケー.チヤクラヴアーテイ
William J Greenlee
ウイリアム ジエー.グリーンリー
William H Parsons
ウイリアム エツチ.パーソンズ
William SCHOEN
ウイリアム シエーン
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K5/00Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
    • C07K5/02Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof containing at least one abnormal peptide link
    • C07K5/0227Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof containing at least one abnormal peptide link containing the (partial) peptide sequence -Phe-His-NH-(X)2-C(=0)-, e.g. Renin-inhibitors with n = 2 - 6; for n > 6 see C07K5/06 - C07K5/10
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • A61P9/12Antihypertensives

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、タンパク質分解酵素レニンのアンギオテンシ
ノーゲン切断作用を阻害する新規ペプチド、活性成分と
して本発明の新規ペプチドを含有する医薬組成物、レニ
ン関連高血圧、高アルドステロン症及びうっ血性心不全
の治療方法、本発明の新規ペプチドを利用する診断方法
、並びに本発明の新規ペプチドの製造方法に関する。
レニンは腎臓の傍系球体細胞から産生分泌されるエンド
ペプチダーゼ(分子量約40.000)である。レニン
は、10.11ペプチド結合のみにおいて、即ちスケッ
グスら、ジャーナル・オブ・エクスベリメンタル・メデ
ィシン、1957年、第106巻、第439頁(Ske
ggs et al、、 Journalof Exp
eria+ental Medicine+ 195’
L 106+ 439)に記載されているようにウマ基
質中の10番目(Leu)及び11番目(Leu)アミ
ノ酸残基間で、又はテユークスベリ°−ら、サーキュレ
ーシヨン、第59巻、第60巻、補巻第■号、第132
頁、1979年10月(Teslksbury et 
at、、 C1rculation+ 59+60+5
upp、  ff :132. Oct、 1979)
に記載されているようにヒトレニン基質中のlO番目L
ea及び11番目Va1間で、天然血漿糖タンパク質ア
ンギオテンシノーゲンに対して高特異性を有しており、
しかもそれを切断する。   ゛ アスパラギン酸プロテア−ゼ、レニンによるそのタンパ
ク質基質アンギオテンシノーゲンのこめ切断によってデ
カペプチドアンギオテンシン■を産生ずるが、これはそ
れ自体血行力学的に不活性であると考えられるものの、
肺、腎又は他の組織中においてアンギオテンシン変換酵
素(A CE)により強昇圧剤オクタペプチドアンギオ
テンシン■に変換される。アンギオテンシン■は細動脈
の収縮を引き起こすだけではなく、副腎からのナトリウ
ム貯留性ホルモンアルトスステロンの放出も促進すると
考えられており、それによって細胞外液量を増加されて
いる。したがって、レニンーアンギオテンシン系は正常
心血管ホメオスタシスと血圧上昇(高血圧)のいくつか
の態様とにおいて重要な役割を果たしている。
アンギオテンシンI変換酵素の阻害剤は、レニンーアン
ギオテンシン系の調節に関して有用であることが立証さ
れた。その結果、レニンのその基質への作用によるアン
ギオテンシン■産生を究極的に調節する触媒及び律速酵
素段階の特異的阻害剤は、有効な研究手段並びに高血圧
及びうっ血性心不全の治療に際しての治療剤としても探
究されてきた。
テトラペプチド類及びオクタ−トリデカペプチド類を含
む阻害定数(Ki) 10−’〜104M範囲めレニン
抗体、ペプスタチン、リン脂質類及び基質類縁体が研究
されてきた。
ジャーナル・オプ・アンチバイオティクス(東京)、第
23巻、第259−262頁、1970年(Journ
al of Antibiotics(Tokyo)2
3:259−262゜1970)において悔涙らは、ア
クチノミセス属菌からのペプスタチンペプチドの単離に
ついて報告したが、こ糺はペプシン、カテプシンD及び
レニンのようなアスパラギン酸プロテアーゼの阻害剤で
ある。グロスら、サイエンス、第175巻、第656頁
、1972年(Gross et al、、 5cie
nce175:656.1972)は、ペプスタチンが
腎摘出ラットへのブタレニン注射後に生体内で血圧を低
下させることを報告した。しかしながら、ペプスタチン
は、その制限された溶解性とレニン以外の他の様々な酸
プロテアーゼの阻害とのせいで、実験剤としての広汎な
用途が見出されなかった。
ブタレニン基質アナロジ−に基づき特異的レニン阻害剤
を製造しようとする多大な努力が続けられてきたが、そ
の理由はこのようなアナロジ−がヒトレニン阻害側活性
と密接な相関関係があってしかもそれを予測しうろこと
が示されたからである。6位ヒスチジンから13位チロ
シンまでの下記オクタペプチドアミノ酸配列は、 (−His−Pro−Phe−His−Leu−Leu
−Val−Tyr−)全テトラ≠カベブチドレニン基質
の場合と実質的に同等の動力学的パラメーターを有する
ことも示された。
コクプら、バイオケミカル・ファーマコロジー。
第22巻、第3217−3223頁、1973年(Ko
kubu  et  al、、  Biochemic
al  Phora+acology+22゜3217
−3223.1973)は、10位〜13位残基間に存
在するテトラペプチドのいくつかの類縁体を合成したが
、しかしながらこれらの場合において阻害は示されたも
のの阻害定数は10−’M程度でしかなかった。レニン
基質の更にに大きな断片の類縁体も、例えばバートンら
、バイオケミストリー、第14巻、第3892−389
8頁、1975年(Burton et al、、 B
iochemistry 14: 3892−3898
+1975)及びポールセン(Poulsen) ら、
バイオケミストリー、第12巻、第3877−3882
頁、1973年によって合成されたが、しかしながらこ
の場合には溶解性の欠如と弱い結合性(大きな阻害定数
)とが通常観察された。
溶解度を高めるための改良は、ペプチドの阻害性が様々
なアミノ酸残基の疎水性に強く依存していることを直ち
に確立した。これらの改良は、親油性アミノ酸を親水性
イソステリック残基で代用することにより溶解度を高め
た場合に逆効果となりうろことも確立した。溶解度を高
めるための他のアプローチも、限定的な成功でしかなか
った。
レニンへの結合性を高めるように計画された改良も行わ
れたが、残念ながら種々雑多な結果に終った。
非天然アミノ酸スタチン又はその類縁体を含んだ一連の
レニン阻害剤が開示された:例えば、ペパー(Vebe
r)らの米国特許筒4.384,994号及び第4、4
78.826号明細書;エバンス(Evans)らの米
国特許筒4.397.786号明細書;ボガー(Bog
er)ら、ネーチ+ −(Nature) 、第303
巻、第81−84頁、1983年並びに米国特許筒4.
470,971号、第4.485.099号、第4.6
63,310号及び第4.668.770号明細書;マ
ツエダ(Matsueda)らの欧州特許出願筒128
762号及び第152255号明細書;モリサワ(Mo
risawa)らの欧州特許出願筒186977号明細
書;゛リニカー(Riniker)らの欧州特許出願筒
111266号明細書;ビンドラ(Bindra)らの
欧州特許出願筒155809号明細書;スタインら、フ
エデレーション・プロシーディング、1986年、第4
5巻、第869頁(Stain et al、+、Fa
derationProceeding、 1986.
45.869) ;並びに、ヘルゼマン(H61zem
ann)らの西独特許公開第3438545号明細書参
照。酸プロテアーゼ、構造、機能及び生物学、プレナム
・プレス(Plenum Press) 、1977年
、第141−157真においてパワーズ(Powers
)らは、スタチンの効果を説明しようと試みて、ペプス
タチン中のスタチンがペプシン基質の開裂部位の各端部
においてアミノ酸2個のスペースを占めていることを観
察しており、更にトレンズ・イン・バイオケミカル・サ
イエンス(Trends inBiochemical
 5cience)、第1巻、第205−208頁、1
976年及びジャーナル・オプ・バイオロジカル・ケミ
ストリー(Journal of Biologica
lChe+5istry)、第251巻、第7088−
94頁、1976年においてタング(Tang)らは、
ペプスタチン残−がペプチド結合のペプシン加水分解時
の遷移状態と僚ていることを示唆した。
還元カルボニル同配体をはじめとする他のペプチド結合
同配体を有するレニン阻害剤はM、スゼルク(M、 5
zelke)らによって開示され、公開欧州特許出願第
45665号及び第104041号明細書;米国特許筒
4.424.207号明細書、PCT国際出願WO84
103044号明細書;ネーチャー、第299巻、第5
55頁、1982年;ハイパーテンション(Hyper
tension) 、第4巻、補巻第2号、第59頁、
1981年;並びに英国特許第1.587,809号に
おいて研究内容が記載されている。ペプチド、構造及び
機能:第8回米国ペプチドシンポジウム会報、V、J、
ルビー(V、J、 Hruby)及びり、 H。
リッチ(D、 H,Rich) klA集、第579頁
、ピアス・ケミカル社(Pierce Chea+1c
al Co、)、ロックフォード、イリノイ州において
、スゼルクらは切断されるLeu−Leu部位のイソス
テリンク置換についても示しており、その置換によって
優れた効力をもつ化合物が得られる。これらの及び他の
ベプチ゛ド結合同配体は、ビュールマイヤ−(Buhl
mayer)らの欧州特許出願筒144290号及び1
84550号明細書;ヘスター(Hes ter)らの
欧州特許出願第173481号明細書;ラダツ(Rad
datz)の欧州特許出願第161588号明細書;ダ
ンら、バイオケミカル・アンド・バイオフィジカル・リ
サーチ・コミュニケーションズ、1986年、第134
巻、第71−77頁(Dann et al−+ Bi
ochemical and Biophysical
Ressarch Communications、 
1986+ 134.7l−77) ;フユーラー(F
uhrer) らの欧州特許第143746号明細書;
カミジョー(Kamijo) らの欧州特許出願第18
1110号明細書;タイスリフォンクスら、ジャーナル
・オブ・メディシナル・ケミストリー、−1985年、
第28巻、第1553−1555頁(Thaisriv
ongs et al、、 Journal of M
edicinalChemistry、 1985.2
8.1553−1555)  ;リョーノ(Ryono
)らの欧州特許出願第181071号明細書;及びエバ
ンスらの米国特許第4,609,641号明細書におい
ても開示されている。
試みられた他の改良法は、欧州特許公開出願第1723
46萼及び第172347号明細書;エバンスら、ジャ
ーナル・オプ・メディシナル・ケミストリー、1985
年、第28巻、第1775−1756頁;並びに、ポッ
ク(Rock) ら、ペプチド、構造及び機能:第9回
米国ペプチドシンポジウム会報、C0H,デバー(C,
M、 Deber)ら編集、第751−754頁、ピア
ス・ケミカル社、ロックフォード、イリノイ州、198
5年で開示されているように、非ペプチドC末端のある
レニン阻害剤を製造することである。ハイバーテンシラ
ン、1985年、第7巻、補巻第1号、第8−10頁に
おけるコクブらとケミストリ・レターズ(Che+++
1stry Letters)、1985年、第104
1−1044頁及び欧州特許公開出願第128762号
、第152255号明細書におけるマツエダらはペプチ
ドアルデヒドレニン阻害剤について開示し、バイオケミ
カル・アンド・バイオフィジカル・リサーチ・コミュニ
ケーションズ、1985年、第132巻、第1S5−1
61頁においてハンソン(Hanson)らはペプチド
グリコール阻害剤について報告した。
これら6様々なレニン阻害剤は通常すべて・・・A−B
−D−E−F−G−J−に−L・・・タイプの配列(G
は擬ペプチド結合体であり、A、B、D。
E、F、J、K及びLは各々独立して非存在でも又は天
然もしくは修正アミノ酸を表わしていてもよい)を有す
るペプチドベースの阻害剤である。
このタイプの代表的配列は ・・・BOC−Pro−Phe−His−Sta−Le
u−Phe−・・又は・・・BOC−Phe−His−
3ta−Leu−・・・であって、その場合にN末端は
典型的にはBOC又はCBZのようなアミノ酸保護基で
あり、N末端アミノ酸はPro−Phe−His又はP
he−Hisである。
本発明の目的は、レニン酵素を阻害しうる高い生物学的
効力を有する低分子量ペプチドを製造することであった
。安定擬ペプチド結合体(stabilizingpe
ptide bonal m1m1c)が類似基質にお
いて1o及び11位アミノ酸の代わりに用いられたペプ
チドを製造することも目的であった。本発明の他の目的
は、ペプチドの溶解性及び生物学的利用性を構造面から
変えるC末端での修正をうけたペプチドを製造すること
であった0本発明のもう1つの目的は、更に大きな経口
生物学的利用性及び更に長い作用時間を有するペプチド
を製造することであった。本発明の更にもう1つの目的
は、更に有用な血圧降下剤であってしかもアルドステロ
ン症及びうっ血性心不全の治療に有用な化合物である新
規ペプチドを製造することであった。
本発明は、下記式のレニン阻害剤テトラペプチド類及び
その薬学上許容される塩について開示している: 、上記式中:。
Aは水素; p”−x−5 RZk 〔上記式中: Xは−o−; −0−CI−、−CH−0−、−CH−
、N−、−N)l−CH−。
11     .1/       IRla及びRZ
kは各々独立して水素又は非置換もしくは−ないし二置
換CI−C#アルキルである〔置換基は各々独立してア
ミノ;モノもしくはジCI−C#アルキルアミノ;t−
ブトキシカルボニルアミノ;アセチルアミノ;カルボベ
ンジルオキシアミノ:トリメチルアセチルアミノ;t−
ブチルアセチルアミノ;ヒドロキシ; −5o3Hニー
COに−Cot−C+−Ceアルキル:CICgアルキ
ル−So冨;アリール(アリールは非置換又は−、二も
しく Ct三置換フェニル又はナフチルである(置換基
は各々独立してCI  Csアルキル、アミノ、フェニ
ル−〇+−Ctアルキル、モノ−モジ<はジCI−C,
アルキルアミノ、アミノ−CI  Caアルキル、ヒド
ロキシ−C,−C,アルキル、モノもしくはジC,−C
,アルキルアミノ−Ct  Caアルキル、グアニジル
、グアニジル−CI−Caアルキル、ヒドロキシル、C
I−〇#アルコキシ、CF2 、ハロ、CHO、C0z
H,C0z−CI−C4アルキル、co、−c、−c、
アルコキシ、NR’R’及びN(R’)s A  (R
’及びR&は各々独立して水素、非置換もしくは一置換
C。
−C4アルキル(置換基はアミノ、モノ、もしくはジC
I  C4アルキルアミノ、ヒドロキシル、C2−〇 
〇 C4アルコキシ又はN(CI−C4アルキル)3A  
である)である;A はクロリド、プロミド、ニトレー
ト、ペルクロレート、ベンゾエート、マレエート、ベン
ゼンスルホネート、タートレート、ヘミタートレート及
びアセテートのような一価の負イオン類からなる群より
選択される対イオンである)からなる群より選択される
)  ;−CONR’R’(Rs笈びR6は前記と同義
である);及びHet(Hetは非置換又は−もしくは
二置換五〜七員−もしくは二環式ないし七〜士員二環式
へテロ環である(1もしくは2個のへテロ原子は各々独
立してN、OlS、No、So、 Sow及び四級Nか
らなる群より選択される;置換基は各々独立してヒドロ
キシ、チオール、C,−C,アルキル、CF、 、C,
−C,アルコキシ、ハロ、前記と同義のアリール、アリ
ール−CI−C4アルキル、アミノ、モノもしくはジC
,−C4アルキルアミノ、アミノ−C,−C,アルキル
、ヒドロキシ−CI−C4アルキル、ジCl−Caアル
キルアミノ−CI−C4アルキル、グアニジル、グアニ
ジル−C,−C4アルキル、CO□H,Cot−Cz−
Caアルキル、NR’R’及び e NCR’)3 A  (R’ SR’及びA は前記と
同義である)からなる群より選択されるか、あるいはN
がへテロ原子として存在する場合に置換基は代わって−
(C1h)、t−(qは3〜6である)又は−(CIl
□)z−0−(CHz)z−でもよく、N原子と共に四
級スピロ環を形成している)からなる群より選択される
〕 ;但しXが一〇−である場合にはRoll又はRu
bの一方のみが存在している〕 ;R”SO□− 〔上記式中゛: R2cは非置換又は−もしくは二置換C1−Caアルキ
ルである(置換基は各々独立してアミノ、モノもしくは
ジC1−C4アルキルアミ八t−ブトキシカルボニルア
ミノ、カルボベンジルオキシアミノ、アセチルアミノ、
トリメチルアセチルアミノ、ヒドロキシ、−SO3H、
−CO2H2−co□−c、−c、アルキル、CI−C
aアルキル−8O□−及び前記と同義のHetからなる
群より選択される)〕;又は Het−Co ()letは前記と同義である)である
;AIは水素又はCl−C4アルキルである;rは1〜
4である; R3は水素、Cl−C4アルキル、前記と同義のアリー
ル、アリール−CI−C4アルキル又はインドリルであ
る; R1は水素; 前記と同義のアリール; 1et−St−CHz (tは0〜2である):又は非
置換もしくは1置換C+  Caアルキル又は自−C4
アルキルチオCl−C4アルキル〔置換基は末端炭素原
子上に位置しており、C,−C,アルコキシ、アミノ、
モノもしくはジC+  Caアルキルアミノ、カルボキ
シ、C(h−Ca −c4アルキル、前記と同義のアリ
ール、前記と同義のHet及び−C0NRsR’(R’
及びR6は前記と同義である)からなる群より選択され
る〕である; R?はC3−C,アルキル; 前記と同義の了り−ル:又は 非置換又は−、二もしくは三置換C1−、シクロアルキ
ル(置換基は各々独立してCt−Cnアルキル、トリフ
ルオロメチル、ヒドロキシ、C,−C4アルコキシ及び
ハロからなる群より選択される)である; ■ NHR” 〔上記式中: R”はc、−c、アルキル、ホルミル、CI−C#アル
カノイル、アロイル、(+Caアルコキシカルボニル、
アリールオキシカルボニル又はアリール−Ca  C4
アルコキシカルボニルである(アリールは前記と同義で
ある)〕; R4は水素; Ca  Cmアルキル; Cz−Csアルケニル; −もしくは二置換Cz−Cmアルキル〔置換基はアルキ
ル鎖の最後の1及び/又は2番目の炭素原子上に位置し
ており、各々独立してヒドロキシ、カルボキシ、CHt
−C,−c#アルキル、アミノ、モノ、ジもしくはトリ
アルキルアミノ、グアニジル、NR’R’及びN(R’
)s A  (R’ 、R’及びAoは前記と同義であ
る)からなる群より選択される〕 ; 前記とi義のアリール;又は 非置換又は−、二もしくは三置換c、 −C−、シクロ
アルキル(置換基は各々独立してCa−C4アルキル、
トリフルオロメチル、ヒドロキシ、Ca  Caアルコ
キシ及びハロからなる群より選択される)である: R9は−(CL)s −NR”R” (R”及びRIt
は各々独立して水素;前記と同義のHet、前記と同義
のアリール、C,−C,シクロアルキル又は非置換もし
くは一置換C,−C4アルキルである(置換基は末端炭
素原子上に位置しており、前記と同義のアリール、前記
と同義のHet、アミノ、ヒドロキシル、モノもしくは
ジC,−C,アルキルアミ/ 、GHzH,C0NRs
R’  (R’及びR6は前記と同義である)及び5o
2nからなる群より選択される);Sは1〜5である〕
 ; −(GHz)t N(R”)I A  (tは2〜5で
ある;R11及びA は前記と同義である); ■ 独立してRI 1の定義中から選択されるかあるいは一
緒になって−(CHz) 4−又は−(CHt) s−
である;Rl l、RI!及びSは前記の同義である)
;−(CHz)sN=cH−NRI3RI4(s 、 
R13及びR14、又は−緒になったR13及びR14
は前記と同義である);又は −(CHt)、−R” (R11は−CH(CHzCH
z)JRIo。
l6 (R10はH又はCI  C4アルキルである);Sは
前記と同義である〕である; R1@a及びE”’は各々独立しTI(又はC,−C4
フルキルである; アルキル又はアリール−Ca  Caアルキルである(
了り−ルは前記と同義である);uは0〜4である;R
′&は前記と同義のBet 、−置換フェニル又はナフ
チル〔置換基はCt−Csアルキル、アミノ、モノもし
くはジC+  Caアルキルアミノ、アミノ−CI  
Caアルキル、ヒ′ドロキシーCI−C4アルキル、モ
ノもしくはジClCaアルキルアミノ−Ct  Caア
ルキル、グアニジル、グアニジルCl−C4アルキル、
ヒドロキシル、CI  Cmアルキル、CF3 、ハロ
、CHO、C0J1CO!−CI−C4アJL/ −1
−)Lt、C(h−CI −Ca 7 JL/ コキ’
/、NR’R’及びOe              
   0N(R’)l A  (R’ SR’及びA 
は前記と同義である)からなる群より選択される〕であ
るか、あるいはUが0以外である場合に代わって0 〇 −NRI′R+!又は−NCR”R”R”)  A  
(R”、R”%と同義である); は前記と同義である)、0、S、SO又はSO2である
;Wは2又は3である〕 ; −NH−Het(Hetは前記と同義である);記と同
義のHet 、前記と同義のアリール、CI−04アル
キルであるか、あるいはVが0又は1以義である)  
;RISIIはCI  C4アルキル又はアリール−C
−+  C4アルキル(アリールは前記と同義である)
であるか、あるいはVがO以外である場合に代わってC
O□H1Cot−CI−Caアルキル又はC0NR’R
”でもよい(R’及びR6は前記と同義である)〕; NR′! −NR”−C−NRI3R14(R11、RI!、RI
3及びRl 4は前記と同義である) ;又は−N=C
H−NR”R”(R11及びR1!は前記と同義である
)である。
本発明のペプチドにおいて、アミノ酸のA及びJ成分は
不斉中心を有しているため、ラセミ体、ラセミ体混合物
及び個々のジアステレオマーとして生じるが、すべての
異性体が一括して本発明に包含される。特に、ジペプチ
ド類似の10.11位置換部分における不斉炭素原子は
S又はRいずれかの配置を有し、他のすべての不斉炭素
原子はS配置を有しているが、好ましいキラリティーに
ついては以下で更に説明されている。
いずれかの可変部分(例えば、アリール、HetsR’
 、R” 、R”、RI!、R13、R”、A 等)か
いずれかの構造又は式I中で2回以上出現する場合にお
いて、各出現時におけるその定義は他のすべての出現時
におけるその定義から独立している。
本明細書で用いられている“アルキル”とは特定数の炭
素原子を有する分岐鎖及び直鎖状双方の飽和脂肪族炭化
水素基を含むことを意味しくMeはメチル、Etはエチ
ル、Prはプロピル、Buはブチルである);“アルコ
キシ”とは酸素ブリッジを介して結合せしめられる指定
数の炭素原子のアルキル基を表わし;“C3C”rシク
ロアルキル”とはシクロプロピル、シクロブチル、シク
ロペンチル、シクロヘキシル(Cyh)及びシクロヘプ
チルのような飽和環状基を意味する。“アルカノイル”
とはホルミル、アセチル、プロパノイル及びブタノイル
で例示される特定数の炭素原子のアルキルカルボニル基
を意味し;“アルケニル”とは、エチニル、プロペニル
、ブテニル、ペンテニル等のように、直鎖もしくは分岐
鎖状いずれかの配置であって鎖上のいずれかの位置に存
在する1つの不飽和を有子る炭化水素鎖を意味するが、
適切であればE及び2体双方を含み;“アリールアルキ
ル”とは例えばベンジル、フェネチル、3,3−ジフェ
ニルプロピル、3−インドリルメチル等のように、特定
数の炭素原子の直鎖もしくは分岐鎖アルキル基を介して
結合せしめられた前記と同義のアリール基を表わす。本
明細書で用いられている“八日”とはフルオロ、クロロ
、ブロモ及ヒヨードを意味し、“対イオン”はクロリド
、プロミド、アセテート、ベルクロレート、ベンゾエー
ト、マレエート、ベンゼンスルホネート、タートレート
、ヘミタートレート等のように小さな一価の負イオン種
を表わすために用いられている。
本明細書で用いられている“了り−ル”とは、前記のよ
うな例外もあるが、アミノ(Am)、モノもしくはジC
+  Caアルキルアミノ、アミノ−CI  Caアル
キル、ヒドロキシ−C,−C4アルキル、ジc、−〇、
アルキルアミノ−C,−C,アルキル、グアニジル、グ
アニジル−CI  Caアルキル、ヒドロキシル、Cl
−C4アルコキシ、CF、 、ハロ、CF0 、C02
H,Co□R?NR’Rh (R’ 、R5及びR6は
前記と同義である)及びN(R5)3 A  (R’は
前記と同義であり、Aは前記と同義の対イオンである)
からなる群より独立して選択される1〜3個の基で場合
により置換されたフェニル(Ph)又はナフチルを意味
する。
“アロイル”とは、ベンゾイル及びナフトイルで例示さ
れるアシルカルボニル基を意味する。
本明細書で用いられている“Het”という語は、飽和
又は不飽和いずれかの五〜七員−環式又は七〜十員二環
式へテロ環を意味するが、これは炭素原子とN、O及び
Sからなる群より選択される1〜3個のへテロ原子から
なり、窒素及びイオウヘテロ原子は場合により酸化され
、又は窒素へテロ原子は場合により四級化されていても
よく、上記へテロ環のいずれかがベンゼン環と縮合して
いるいずれの二環式基も含む、完全飽和へテロ環置換基
が好ましく、窒素かへテロ原子であるものも好ましいが
、窒素原子1個を有するものが特に好ましい。窒素原子
1個以上を含むヘテロ環の場合において、結合箇所は窒
素原子の1つ又はいずれかの炭素原4上である。このよ
うなヘテロ環基の例としては、ピペリジル、ピペリジニ
ル、ピペラジニル、2−オキソピペラジニル、2−オキ
ソピペリジニル、2−オキソピペラジニル、ピリル、ピ
ロリニル、4−ピペリドニル、ピロリジニル、ピラゾリ
ル、ピラゾリニル、ピラゾリジニル、イミダゾリル、イ
ミダゾリニル、イミダゾリジニル、ピリジル、ピラジニ
ル、ピリミジニル、ピリダジニル、オキサシリル、オキ
サゾリジニル、イソキサゾリル、イソキサゾリルニル、
モルホリニル、チアゾリル、チアゾリジニル、イソチア
ゾリル、キヌクリジニル、イソチアゾリジニル、インド
リル、キノリニル、イソキノリニル、ベンズイミダゾリ
ル、ベンゾチアゾリル、ベンズオキサシリル、フリル、
チエニル、ベンゾチエニル、アゼピニル、2−オキソア
セビニル、チアモルホリニル、チアモルホリニルスルホ
キシド及びチアモルホリニルスルホンがある。ヘテロ環
部分は更にヒドロキシル、チオール、Ct−Cbアシル
ル、CF、、Cj−Caアルコキシ、ハロ、アリール、
アリール−C,−C,アルキル、アミノ、モノもしくは
ジC,−C,アルキルアミノ、アミノ−CI−C4アル
キルアミノ、アミノ−自−C4アルキル、ヒドロキシ−
C,−C,アルキル、Ct−C4ジアルキルアミノ−C
,−C,アルキル、グアジニル、グアジニルーC,−C
,アルキル、ヒドロキシル、CHO、C0J1COtR
’ 、NR’R”  (R’ 、R’Φ0 及びR&は前記と同義である)及びN(R’)s A(
R’は前記と同義であり、A は前記と同義の対イオン
である)、からなる群より独立して選択され”る1〜4
個の基、好ましくは了り−ルーCt  Cdアルキルで
場合により置換されているか、又はスピロ四級Nビシク
ロが形成されていてもよい。
更に下記の略号が本明細書で用いられているニー監−号
一     アミノ ACHPA      (3S、 4S)−4−アミノ
−5−シクロへキシル−3−ヒドロキシ吉草酸 Arg       D−又はL−アルギニンCal 
(Cha)     3−シクロヘキシルアラニンcl
y       グリシン His       D−又はL−ヒスチジンHomo
ACHPA    同族ACHPA(H−ACHPA) HArg      D−又はL−ホモアルギニンHP
he      D−又はL−同族フェニルアラニン(
ホモフェニルアラニン) HLys      D−又はL−ホモリジン11e 
      D−又はL−イソロイシンLeu    
   D−又はL−ロイシンLys       D−
又はL−リジンNle       D−又はL−ノル
ロイシンNva       D−又はL−ノルバリン
Orn       D−又はL−オルニチンPhe 
      D−又はL−フェニルアラニンSta  
     スタチン、(3S、4S)−4−アミノ−3
−ヒドロキシ−6−メチルへブタン酸 一保一」[−蒸− BOC(Boc)     t−ブトキシカルボニルC
BZ(Cbz又は2) ベンジルオキシカルボニル(カ
ルボベンゾキシ) DNP       2.4−ジニトロフェニルE t
Oc      エトキシカルボニルOEt     
  エトキシ、但しそれがアミノ酸残基略号に直接続く
場合にそれは工干ル エステルを表わす TBDMS      t−ブチルジメチルシリル−同
−二−玉− HoBt(HBT)    N−ヒドロキシベンゾトリ
アゾール水和物 一豊一立一剋− DCCN、N’−ジシクロへキシルカルボジイミド 一1L−」L− i−Pr=NEt    ジイソプロピルエチルアミン
TEA(EtJ)    )ジメチルアミノTFA  
      )リフルオロ酢酸力・プ1ング BOP試薬    ベンゾトリアゾール−1−イルオキ
シトリス(ジメチルアミノ)ホスホ ニウムへキサフルオロホスフェート BOP−C#     ビス(2−オキソ−3−オキサ
ゾリジニル)ホスフィニッククロリド 一捜−−媒− Ac0H(HOAc)   酢酸 cutc l t    塩化メチレンDMF    
   N、 N−ジメチルホルムアミド1!tOAc(
E)    酢酸エチルTHP       テトラヒ
ドロフラン一方、本発明の新規レニン阻害性ペプチドは
、式■に類似した下記式に従い通常のアミノ酸成分及び
それと近位する類縁体によって簡略化して記載すること
ができる: A−B−D−G−T−J      (If)上記式中
、 AはBoa、 HtOC,イソプロピルスルホニル、(
2−N−Boc−アミノ)エトキシルボニル、(5−カ
ルボキシ)ペンタノイル又は(モルホリン−4−イル)
カルボキシルである;BはPhe、 HPha、 Th
p又はTyr (OMe)である;Dは旧s、 A1a
+ Ile+ Leu、 Met+ Nle、 Nva
又はPheである; GはSta、 ACHPA、 HomoACHPA、 
AmACHPA又はHomoAsACHP^ : TはArg、 HArg、 Orn、 Dap+ (N
oI−Me)Lys又はLysである;及び Jは4−アミノメチルピリジン、4−(N−メチル)ア
ミノメチルビリジン、3−アミノ−2−オキソアゼピン
又は4−アミノメチルピペリジンである。
基質アナロジ−に関し、本発明の特有面及び本質的特徴
は、二重アミノ酸配列、即ち内生(endogenou
s)ブタレニン基質中のLeu”−Leu”、又は内生
ヒトレニン基質中のLeu”−Valllニア   8
  9 10 11 12 13(Pro  Phe 
 His  Leu  Vat  lie  His)
に代わるG成分への置換であって、開裂部位における1
個のみではない2個双方のアミノ酸置換が改善された基
質アナロジ−と結びついて直線的範囲でレニン酵素とう
まく適合化させていると考えられる。
スタチン類縁体/残基(特にACHPA)置換及びペプ
チド鎖の短縮化に基づく代謝安定性の増加に加えて、本
発明の新規ペプチドは親水性基及び/又は疎水性基を策
略的にうまく用いており、筒略化されたN及びC末端を
有しているが、これらのペプチドのC末端においてはA
CHPAに続くα−アミノ酸が削除されていることが好
ましい。これらのペプチドは、この種類の公知ペプチド
類と比較して、低い分子量及び異なる構造と高い効力及
び作用時間とを有している。
通常の上記アミノ酸の近似類縁体、例えばα−アミノ酪
酸(Abu)のようなAla、 Val、 Leu及び
Ile以外の脂肪族アミノ酸とPheの置換フェニル誘
導体とは、式■及び■と関連定義とで示される本発明の
新規阻害性ペプチドの広義の説明中に含まれることが理
解されるであろう。
好ましいレニン阻害性ペプチドは、式■の構造中におい
そ、AがBOC% Boc−NHCHzCHxOCO、
EtOc、1−Pr5Oz 、モルホリノ−CO又はH
Ot (CHz) aCoであり;BがPheであり;
Dが旧Sであり;GがACHPA又はHomoACHP
Aであり;TがLys、叶n % Dap又は(Nce
−Me)Lysであり; である場合である。
本発明の代表的な好ましいレニン阻害性ペプチドとして
は下記がある: コ )r Φ( ・−W   +   Cal   (J   %/;l
   リ  置  −−リ  −−一一式■のペプチド
の薬学上許容される塩(水もしくは油溶性又は分散性製
品の形)としてはこれらのペプチド類の慣用的無毒性塩
又は四級アンモニウム塩があるが、これらは例えば無機
又は有機酸又は塩基から形成される。このような酸付加
塩の例としては、酢酸、アジピン酸、アルギン酸、アス
パラギン酸、安息香酸、ベンゼンスルホン酸、硫酸水素
、酪酸、クエン酸、ショウノウ酸、カンファースルホン
酸、シクロペンクンプロピオン酸、ジグルコン酸、ドデ
シル硫酸、エタンスルホン酸、フマル酸、グルコヘプタ
ン酸、グリセロリン酸、ヘミ硫酸、ヘプタン酸、ヘキサ
ン酸、塩酸、臭化水素酸、ヨウ化水素酸、2−ヒドロキ
シェタンスルホン酸、乳酸、マレイン酸、メタンスルホ
ン酸、2−ナフタレンスルホン酸、ニコチン酸、シュウ
酸、バモ酸、ペクチン酸、過硫酸、3−フェニルプロピ
オン酸、ピクリン酸、ピバル酸、プロピオン酸、コノZ
り酸、酒石酸、チオシアン酸、トシル酸及びウンデカン
酸の塩がある。塩基の塩としては、アンモニウム塩;ナ
トリウム及びカリウム塩のようなアルカリ金属塩;カル
シウム及びマグネシウム塩のようなアルカリ土類金属塩
;ジシクロヘキシルアミン、N−メチル−D−グルカミ
ンのような有機塩基との塩;アルギニン、リジンのよう
なアミノ酸との塩等がある。更に、塩基性窒素含有基は
、塩化、臭化及びヨウ化メチル、エチル、プロピル及び
ブチルのような低級アルキルハライド;ジメチル、ジエ
チル、ジブチル及びシアミル硫酸のようなジアルキル硫
酸;塩化、臭化及びヨウ化デシル、ラウリル、ミリスチ
ル及びステアリルのような長鎖ハライド:臭化ベンジル
及びフェネチルようなアラルキルハライド等の如き試薬
で四級化されていてもよい。
式■のペプチドレニン阻害剤は、それらの構成アミノ酸
からペプチドを製造するために周知の方法に従い製造さ
れる。
本発明のレニン阻害性ペプチドのG成分に関する構造反
が略記としては下記がある: 1゜ BOC−ACHPA−Outは、ボガー(Boger)
ら、ジャーナル・オブ・メディシナル・ケミストリー、
1985年、第28巻、第1779−1790頁に記載
された方法に従い製造される; 2゜ BOC−3ta−Of!tは、リッチら、ジャーナル・
オプ・オーガニック・ケミストリー、第43巻、第36
24頁、1978年(Rich et al、+Jou
rnalof Organic Chemistry、
 43.3624(197B))に記載された方法に従
い製造される; 3゜ BOC−A+wS ta (CBZ) −OHは、ジョ
ーンスズ(Tones)ら、ペプチド、構造及び機能:
第9回米国ペプチドシンポジウム会報(C,M、デバー
(C,M、Deber)、V、J、ルビー(V、J、■
ruby)及びに、D、コツプル(K、D。
Kopple) 1A集〕、第759−62頁、198
5年、ピアス・ケミカル社、ロックフォード、イリノイ
州;アロースミスら、ジャーナル・オブ・ケミカル・ソ
サエティー、ケミカル・コミュニケーション、第755
−7頁、1986年(Arrowswithet  a
l、、Journal  of  Chemical 
 5ociety、  ChemicalCo+1nu
nication、 755−7(1986))  :
及び、ロダッツ(Roddatz)らの公開欧州特許出
願第161.588号明細書に記載されているように製
造され、BOC−As+ACHPA (CBZ) OH
も同様の゛方法で製造される;4゜ 適切に保護された形で2−置換スタチン成分Gを製造す
る°ために1有効な方法は、公開欧州特許出願第157
.409号明細書CD、ペパーら、バイオケミカル・ソ
サエティ・トランスアクションズ、第12巻、第956
−959頁、1984年(D、Veberet  al
、、  Bioches+1cal  5ociety
  Transactions+12゜956−959
.1984)及びLスティンら、フエデレーション・プ
ロシーディング、第45巻、第869頁、アブストラク
トN14151.1986年(H,5teinet a
l、+ Federation Procecding
、 4s、 869+Abstract No 415
1.1986)をはじめとする他の直接関係した文献も
含む〕に記載されている;   ′5゜ BOC−Cal−[CB(OH)CHz E Val−
OHラクトンは公開欧州特許出願第184.550−A
2号明細書においてビニールマイヤー(BuhL++a
yer)らにより記載された方法を用いて製造された中
間体から得られるが、同様のペプチド結合同配体に至る
合成経路は下記文献に記載されている: a、スゼルクら、ペプチド、構造及び機能:第8回米国
ペプチドシンポジウム会報(V、J、ルビー及びり、H
,リッチ編集)、第579−82頁、ピアス・ケミカル
社、ロックフォード、イリノイ州; b、D、T、パルス(D、T、Pa1s) ら、欧州特
許出願第173.481−A2号明細書; c、B、lE、エバンスら、ジャーナル・オブ・オーガ
ニック・ケミストリー、第50巻、第4615−462
5頁、1985年; d、A、H,フレイ (A、H,Fray) ら、ジャ
ーナル・オプ・オーガニック・ケミストリー、第51巻
、第4828−4833頁、1986年;e、Fl、ス
ゼルクら、POT国際出願wo第84703.044萼
明細書;及び f、D、J、ケンプ、ジャーナル・オーガニック・ケミ
ストリー、第51巻、第3921−3926頁、198
6年 単位TがN&−アルキル(例えば、No!−メチ、ル)
アミノ酸からなる場合には、ペプチド合成に周知の、方
法がこのアミノ酸を製造しかつそれを結合させるために
用いられる。一般に、混合無水物法(塩化ピバロイル及
びN−メチルモルホリンを用いる)がウェンガー、ヘル
ベチカ・ケミ力・7クタ、1984年、第67巻、第5
02−525頁(Wenger、 He1vetjca
 Chq+n1ca Acta+ 1984+ 6’L
502−525)で説明されているように用いられるか
、又はリッチら、ジャーナル・オプ・アメリカン・ケミ
カル・ソサエティ、1985年、第107巻、第434
2−43頁(Rich et al、、 Journa
l ofA+5erican Che+wical 5
ociety、 1985+ 10’L 4345−4
3)のBOP−CI法が用いられる。N−メチルアミノ
酸は例えばオドネル、テトラヘドロン・レター、198
4年、第25巻、第3651頁(Q ’ Donnel
l。
Tetrahedron Letter、 1984.
25.3651)の方法で製造してもよく、一方Nα−
アルキルアミノ酸はフライジンガー(Freiding
er) 、ジャーナル・オーガニック・ケミストリー、
1983年、第48巻、第77−81頁又はハンセン(
Hansen)ら、ジャーナル・オーガニック・ケミス
トリー、1985年、第50巻、第945−950頁の
方法で通常製造してもよい。
擬ペプチド結合体としてACHPAを有する式Iのペプ
チド類は、(以下で説明されているような)下記方法又
は類似方法を用いて製造される:下記経路A、B、C及
びDにおけるペプチド結合反応としては、DCC/HO
Bt(ジシクロへキシルカルボジイミド/N−ヒドロキ
シベンゾトリアゾール)、DPPA(ジフェニルホスホ
リルアジド)、“BOP試薬″ (ベンゾトリアゾール
−1−イルオ、±シトリス(ジメチルアミノ)ホスホニ
ウムへキサフルオロホスフェート)、BPP−01(ビ
ス(2−オキソ−3−オキサゾリジニル)ホスフィニッ
ククロリド) 、DSO(N、N’ −ジスクシジイミ
ジルオキサレート)及び他の周知のカップリング試薬の
作用によって生じる反応がある。
これらの方法において、上記要素B、D及びTで示され
ているアミノ酸は各々AA” 、AA’及びAA’と記
載されており、R”及びR1ゝは前記と同義である。
経盈人工 ユlム1 :  BOC−AA’(1)は前記式IのJ
要素に対応するアミン成分p!cH!dHHと結合せし
められて、アミド2を生成する。アミド2は無水TFA
で処理され、アミド3が得られる。アミノ成分RtcR
”NHにおける他の反応性官能基は、上記工程(及び以
下に至る工程)中、アミノ基の場合にCBZ、アルコー
ルの場合にベンジルエーテル及びカルボン酸の場合にベ
ンジルエステルのような保護基で保護される。
工■人2 :  BOC−ACHPA−Out(4)は
BOC保護基を除去するために無水TFAで処理され、
ACHPA−OEt(5)を生成する。
工程人工:°常法に従い、N末端においてBOC基で保
護されたジペプチド(BOC−AA”−AA’)は(5
)と結合せしめられ、結合生成物8を生成する。一方、
BOC−AA’は^CHPA−OEtと結合せしめられ
て、6を生成する。結合生成物6はBOC保護基を除去
するために無水TFAで処理され、得られた生成物7は
BOC−AA”と結合せしめられて、8を生成する。
工互人工=得られた結合生成物8はメタノール性ヒドラ
ジンで処理され、対応ヒドラジド9を生成物する。
ユlΔ」−:ヒドラジド9は酸性イソアミルニトリルで
処理されて対応アシルアジドを生成し、これはその場で
3で処理されて結合生成物10を生成する。一方、結合
生成物8はTHF−H!O中水酸化ナトリウムで処理さ
れ、得られたカルボン酸誘導体は3と結合せしめられて
、10を生成する。
、TJL人工:N末端BOC保護基は次いで無水TFA
との処理で10から除去され、得られたトリペプチド類
縁体11はR”(R”)X−CO−W テ示されルアシ
ル化剤で処理されるが、その場合においてこのアシル化
剤は酸クロリド、他の活性カルボン酸誘導体、例えばカ
ルバモイルクロリド、スルホニルクロリド又はクロロホ
ルメートである。これによリアシル化トリペプチド誘導
体12が得られる。
工程人工1ニ一方、化合物12は下記順序で製造しても
よいニアシル化アミノ酸R” (R”) X−Co−A
A雪は化合物7と結合せしめられるが、これは工程A2
及びA3で記載されているように製造される。
次いで得られた結合生成物8aは工程A3及びA4で8
に関して記載されているように処理されて最初にヒドラ
ジド9aを生成し、しかる後R”R”NHとの結合後に
結合生成物12を生成する。
、IJLAi:上記工程中、アミノ酸成分の側鎖又はR
”RlbNH−要素に存在する反応性官能基は保護基で
保護される。これらには、アミンの場合にCBZ基、ア
ルコールの場合にベンジルエーテル及びカルボン酸の場
合にベンジルエステルがある。ヒスチジンの場合、BO
C保護は側鎖イミダゾール環の保護のために用いること
もでき、この基は工程A4でヒドラジンとの処理中又は
工程A5で水酸化ナトリ6ムとの処理中に除去される。
しかる後、ヒスチジンイミダゾール環は未保護のままで
あってもよい。
ユJ【Δ」−:四級アミノ基が化合物13のC末端H*
−H2hH−要素中に導入される場合には、下記方法の
うち1つが四級アミノ基を導入するために行われる: 操作法17  R”R”NH(DR’ もしくはR2基
中の三級アミンは、メタノールもしくはエタノール中ア
ルキルハライド及びl[HcO3によるか又はDMF中
アルキルハライドによるRlcR”N−BOCの処理で
四級化される0次いで、得られた四級アンモニウム塩は
BOC保護基を除去するために無水TFAで処理され、
得られたアミ、ンは前記3の製造のために用いられる。
同様に、四級アンモニウム基を含むアミノ酸AA’側鎖
が3の製造のために用いられてもよい。
操作法2 :R富CR冨4%−要素又はAA3の側鎖が
三級アミンを有する化合物12が製造され、しかる後三
級アミンはDMF中アルキルハライドとの処iで四級化
される。この後者の場合において、AA’要素として存
在するヒスチジンはジ−t−ブチルカルボネートでの1
2の処理によりBOC誘導体として最初に再保護されね
ばならない0次いでBOC基は工程A9後にメタノール
中に、CO,又はDMFもしくはメタノール中無水アン
モニアでの13の処理によって除去される。
工且人工:保護基は水素添加分解によって12から除去
され、13を生成する。
正立l    −式一 1       BOC−AA3 2     BOC−AA”−NR口Rad3    
AA”−NR口R14 4BOC−ACHPA−OEt 5     AcHPA−011’t 6     BOC−Aa’−ACHPA−OEt7 
    AA’−ACHPA−OEt8      B
OC−AA”−AA’−ACHPA−OEt8a   
  R”(R”)X−CO−AA”−AA’−ACHP
A−OEt9      BOC−AA”−AA’ −
ACHPA−NHNHz9a     R” (R2b
) X−C0−AA”−AA ’ −ACHPA−NH
Nthlo      BOC−AA”−AA’−AC
)IPA−AA’−NR”R”11      AA”
−AA ’−ACHPA−AA’−NR”R”12(1
3)   R”(Rlb)X−Go−AA”−AA’−
ACHPA−AA’−NRlcR”葺JLL二 4工1【旦1 :  BOC−ACHPA−OEtはT
HF−H,O中水酸化ナトリウムで処理され、BOC−
ACHPAを生成する。
ユJ1旦」工:  BOC−ACHPAは3と結合せし
められて、結合生成物14を生成する。
工互旦ユニー化合物14はBOC保護基を除去するため
に無水TFAで処理され、15を生成する。
ユl旦」工:化合物15はN末端においてBOC保護基
で保護されたジペプチド(BOC−AA”−AAりと結
合せしめられ、結合生成物17を生成する。一方、15
はBOC−AA’ と結合、せしめられて、16を生成
する。無水TFAによる16の処理及び得られた生成物
とBOC−AA”との結合によって、17を生成する。
[: N末端BOC保1iI基ハ次イテ無水TFAとの
処、理により17から除去され、得られたトリペプチド
類縁体18はR”(R”)X−CO−W テ表わされる
アシル化剤で処理されるが、その場合においてこのアシ
ル化剤は酸クロリド、他の活性カルボン酸誘導体、例え
ばカルバモイルクロリド、スルホニルクロリド又はクロ
ロホルメートである。これによりアシル化合物トリペプ
チド類縁体12を生成する。
工星旦旦:四級アミノ基が化合物13のC末端R*−1
t*bH−要素中に導入される場合には、下記方法のう
ち1つが四級アミノ基を導入するために行われる: 操作法1 : R”R1’NH(7)R’ もL<はR
”基中の三級アミンは、メタノールもしくはエタノール
中アルキルハライド及びKHCOiによるが又はD M
 F 中7)LtキtLtハフ イ)’ ニよルR1e
R”N−BOCの処理で四級化される。次いで、得られ
た四級アンモニウム塩はBOC保護基を除去するために
無水TFAで処理され、得られたアミンは経路Aで記載
された3の製造のために用いられる。
fi作法2 : AA’ 又ハR”’R”dN−要素カ
三級7 ミンを有する化合物12が製造され、しかる後
三級アミンはDMF中アルキルハライドとの処理で四級
化される。この後者の場合において、AA’要素として
存在するヒスチジンはジーを一ブチルカルボネートでの
12の処理によりBOC誘導体として最初に再保護され
ねばならない0次いでBOC基は工程B7後にメタノー
ル中KtCOz又はDMFもしくはメタノール中無水ア
ンモニアでの13の処理によって除去される。
工■旦工:′経路Aにおいて前記されているように、A
A’ 、AA” 及ヒAA” (7)7−i、 / 酸
側tJiトR”R”N−成分における反応性官能基は上
記結合工程中保護されている。次いで保護基は水素添加
分解によって結合生成物12から除去され、化合物13
を生成する。
止金生    −式一 14    80C−ACHPA−AA3−NR”R”
15     ACHPA−AA3−NR”R”16 
    BOC−AA”−ACHPA−AA3−NRl
cR”17     BOC−AA”−AA ’−AC
HPA−AA’−NR2CR”18     AA”−
AAI−ACHPA−AA’−NR”R”スタチンを含
む式Iのペプチドは経路A及びBで前記されているよう
に製造されるが、但しBOC−ACHPA−OEtはB
OC−3ta−Outで代用されている。この方法で、
19のようなペプチドも製造される。
19     R” (Rlb) X−C0−AA”−
AA ’−5ta−AA3−NR”R”アミノ−ACH
PA (A+nACHPA)又はアミノスタチン(A+
mS ta)を含む式■のペプチドは経路A及びBで前
記されているように製造されるが、但しBOC−ACH
PA−OEtはBOC−AAIACtlPA(CBZ)
−0Bt又はBOC−AmSta (CBZ)−0Et
で代用されている。AmACHPA又はAm5taの要
素のCBZ基は水素添加分解工程A9又はB7により除
去される。この方法で、20(及び対応Am5ta類縁
体)のようなペプチドを製造される。
20   R”(Rtb)X−GO−AA”−AA’−
AmACHPA−AA3−NR”R”擬ペプチド結合体
として2−置換スタチン又はACHPA要素を含む式■
のペプチドは、経路A及びBで前記されているように製
造されるが、但しBOC−ACHPA−OEtは適切婦
保護7された2−置換ACHPA又は2−置換スタチン
誘導体、例えばBOC−(2−アリル) ACHPA−
OEt又はBOC−(2−イソブチル)Sta−OEt
で代用されている。この方法で、21のようなペプチド
も製造される。
20    R”(R”″)X−Co−AA”−AA’
−(2−イソブチル)ACHPA−AA”−NR”R”
擬ペプチド結合体としてCal [CH(OH)CHt
l Valを含む式Iのペプチドは経路C及びDで下記
され ゛ているように製造される。
径路呈上 工互呈上: BOC保護基は無水TFAとの処理により
ラクトン22から除去され、ラクトン23を生成する。
工我S」ノラクトン23はBoc保護基アミノ酸(Bo
c−AA’)と結合せしめられて24を生成するか、又
はN末端Boc保護ジペプチド(Boc−AA”−AA
’)と結合せしめられて25を生成する。化合物25は
、24を無水TFAで処理しかつ生成物をBoc−AA
”と結合させることによって製造される。無水TFAで
の24(又は25)の処理及び生成物と前記と同aO)
 R”(Rzb)X−CO−Wとの結合によって、26
(又は27)を生成させる。
工程呈上:ラクトン26は水酸化カリウム水で処理され
、対応ヒドロキシ酸を生成する。ヒドロキシ酸はt−プ
チルジメチルシクルクロリド及びイミダゾールで処理さ
れ、しかる後THF−H20中HOAcで処理されて、
保護ヒドロキシM27を生成する。
工里旦土:化合物27は3と結合せしめられて、28を
生成する。アミノ酸側鎖又はアミノ成分R”R”Nl(
中の他の反応性官能基は、アミノ及びグアニジノ基の場
合にCBZ、アルコールの場合にベンジルエーテル、及
びカルボン酸の場合にベンジルエステルのような保護基
で保護される。ヒスチジンがアミノ酸成分として用いら
れる場合に、側鎖イミダゾール環は工程C2においてB
OC保護基で保護されていてもよい。この保護基はTF
Aでの処理中に除去され、イミダゾール環は次のN末端
結合又はアシル化反応中に未保護のままである。一方、
ヒスチジンは工程C2においてDNP保護基で保護され
ていてもよい。次いで、この基は工程3における水酸化
カリウム処理で除去される。
二旦旦l:シリル保護基はTHF−DMF中テトラプチ
ルアンモニウムフルオリドでの処理によって28から除
去され、29を生成する。
工腹旦エニ一部のケースにおいて、四級アミノ基が化合
物30のC末端R11CR2a@−要素中に存在してい
る。この場合には、下記の方法のうち1つ力(用いられ
る: 操作法1 :  R”R”NOのR”又はRZa中の三
級アミンは、メタノールもしくはエタノール中アルキル
ハライド及びllIcOsによるか又lよりMF中アル
キルハライドによるR”R”N−BOCの処理で四級化
される0次いで、得られた四級アンモニウム塩はBOC
保護基を除去するために無水TFAで処理され、得られ
たアミンは化合物3の製造のために用いられる。
操作法2 :R1cH!4%−又はAA3要素中に三級
アミンを含む化合物29が製造される。ヒスチジンが^
AS成分として存在する場合には、イミダゾール環は次
いでメタノール又はDMF中ジーt−ブチルカルボネー
ト及び!t2Nでの処理により保iされる。 AA’又
はR1cu!dl−要素中に存在する三級アミンは、し
かる後DMF中アルキルハライドでの処理により四級化
される。
ユJIL:保護基は水素添加分解によって29から除去
され、30を生成する。
22  BOC−Cal [CII(OH)CHgl 
Vat ラクトン23  Cal [CH(OH)CH
gl Vat ラクトン24  BOC−AA’−−C
al [CII(011)CHgl Vat ラクトン
25  BOC−AA”−AA’−Cal [(:H(
OR)CHgl Val ラクトン26  R”(R”
)X−Co−AA’−^A’−Cal [C)l(OH
)CHxl Val ラクトン27  R”(R”、)
X−GO−AA”−AA’−Cal [CII(OTB
DMS)CHtl Val−OR28R”(R1′)X
−Co−AA’−^A’−Cat [C11(OTCl
l(OTBD*] Val−AA3−NR”R,”工■
旦上=ラクトン22は水酸化カリウムで処理され、対i
ヒドロキシ酸31を生成する。ヒドロキシ酸31はt−
ブチルジメチルシリルクロリド及びイミダゾールでしか
る後THF−H1O中HOAcで処理され、保護ヒドロ
キシ酸32を生成する。
工■旦叉:保護ヒドロキシ酸32は3と結合せしめられ
て、33を生成する。アミノ成分R1cR”NH中の他
の反応性官能基は、アミノ及びグアニジノ基の場合にC
BZ、アルコールの場合にベンジルエーテル及びカルボ
ン酸の場合にベンジルエステルのような保護基で保護さ
れる。
[: B OC保護基は無水TFAでの処理によって3
3から除去され、34を生成する。
工程呈上:化合物34はBOC保護アミノ@ (BOC
−AA’及びBOC−AA”)と連続的に又はN末端B
OC保護基をもつジペプチド(BOC−AA”−^A’
)と結合せしめられて、結合生成物35を生成する。
工互呈上:35のN末端BOC保護基はCHgC# 。
中庸水TFAでの処理によって除去され、36を生成す
る。
:rJLXLL: ’化合物36は、前記と同aのp”
(R”);−CO−Wで示されるアシル化剤で処理され
る。これによりアシル化トリペプチド誘導体28を得る
R1′″(R″k)X−CO−中の他の反応性官能基は
、前記と同義の保護基で保護される。
工程上ユニシリル保護基はフッ化物での処理により28
から除去され、29を生成する。
工里旦l;一部の場合において、四級アミノ基が化合物
30のC末端R2cH寥J−要素中に存在している。こ
の場合には、下記方法のうち1つが行われる。
操作法1: R“R1−NHのR”又はR1−中の三級
アミンは、メ、タノールもしくはエタノール中アルキル
ハライド及び1ucosによるか又はDMF中アシアル
キルハライドるRlCR”N−BOCの処理で四級化さ
れる0次いで、得られた四級アンモニウム塩はBOC保
護基を除去するために無水TFAで処理され、得られた
アミンは経路Aで記載されているように3を製造するた
めに用いられる。
、   操作法セ:化合物29が前記のように製造され
る。ヒスチジンがAA’成分として存在する場合には、
イミダゾール環は次いでメタノール又はDMF中ジーt
−ブチルカルボネート及びEt3Nでの処理により保護
される。RlcRuN−要素中に存在する三級アミンは
、しかる後DMF中アシアルキルハライド処理により四
級化される。
工里呈上゛:前記工程において、アミノ酸成分の側鎖中
の反応性官能基は保護基で保護され、これは前記水素添
加分解工程で除去されることが理解される。これらの保
護基としては、アミン及びグアニジンの場合にCBZ、
アルコールの場合にベンジルエーテルがある。ヒスチジ
ンがAA’ として存在する場合には、側鎖イミダゾー
ル環はBOC基で保護され、工程D3でTFAにより除
去される。しかる後、ヒスチジンの側鎖は未保護のまま
である。一方、DNP保護基のあるヒスチジンも使用可
能である。この場合において、GNP基は工程DIOの
後チオフェノールでの30の処理によって除去される。
匡」υΣ1」−:保護基は水素添加分解によって29か
ら除去され、30を生成する。
31   BOC−Cal [CI(OR)CHzl 
Val−OH32110cmCa1 [C)I(OTB
DMS)CH!] Vat−OH33BOC−Cal 
[CH(OTBDNS)CHzl Val−AA3−N
R”R”34    Cal [CH(OTBDMS)
CHzlVal−AA”−NR”R2′35    B
OC−AA”−^A’−Cal [CI(OTBDNS
)CHzl Val−AA3−NR”R”36   ^
1.1−^A’−Cal [CI(OTBDMS)Ct
(t] Va[−AA’−NR”R”本発明の新規ペプ
チドは、ヒト並びにマウス、ラット、ウマ、イヌ及びネ
コのような他の温血動物においてレニン関連高血圧、ア
ルドステロン症及び/又はうっ血性心不全を治療するう
えで高度の活性を有している。
これらの目的のために、本発明のペプチドは慣用的無毒
性の薬学上許容される担体、アジュバント及びビヒクル
を含有した投薬単位処方剤として経口・非経1口(皮下
性・静注・筋注・胸骨性又は注入法を含む)、吸入スプ
レー又は経直腸投与される。
以上のように、本発明によれば、レニン関連高血圧、ア
ルドステロン症及び/又はうっ血性心不全゛のための治
療方法及び医薬組成物も更に提供する。この治療では、
かかる治療の要する患者に、薬学的担体、場合によりア
ジュバント、及び治療有効量の下記式のペプチド: (上記式中、A、 A’、、R冨、R2、R4、R7、
R9、R10、RIOa、 R1111″、J及びrは
前記と同義である)もしくはその薬学上許容される塩を
含有した医薬組成物を投与する。
これらの医薬組成物は、経口投与用懸濁液もしくは錠剤
;”経鼻スプレー;例えば無菌注射用水性もしくは油性
懸濁液のような無菌注射用製剤:又は坐削の形をとる。
懸濁液として経口投与される場合、これらの組成物は増
量剤として微・結晶セルロース、懸濁化剤としてアルギ
ン酸もしくはアルギン酸ナトリウム、増粘剤としてメチ
ルセルロース、及び当業界で公知の甘味/香味剤を含有
していてもよい。即成性錠剤の場合には、これらの組成
物は微結晶セルロース、リン酸二カルシウム、スターチ
、ステアリン酸マグネシウム、ラクトース及び/又は当
業界で公知の他の賦形剤、結合剤、増量剤、崩壊剤、希
釈剤及び滑沢剤を含有していてもよい。
経鼻エアゾール又は吸入により投与される場合、これら
の組成物はベンジルアルコール又は他の適切な保存剤、
生物学的利用性を高めるための吸収促進剤、フッ化炭素
及び/又は当業界で公知の他の溶解もしくは分散剤を用
いて塩水溶液として製造される。
注射用溶液又は懸濁液は、マンニトール、1゜3−ブタ
ンジオール、水、リンゲル液もしくは塩化ナトリウム等
張液のように適切な無毒性の薬学上許容される希釈剤も
しくは溶媒、又は合成モノもしくはジグリセリド等の無
菌低刺激性固定油及びオレイン酸等の脂肪酸のように適
切な分散、湿潤もしくは@濁化剤を用いて公知技術に従
い処方される。
全開の形で経直腸投与される場合、これらの組成物は薬
物をカカオ脂、合成グリセリドエステル又はポリエチレ
ングリコールのような適切な無刺激性賦形剤と場合する
ことによって製造されるが、この賦形剤は常温において
固体であるが直腸内で液化及び/又は溶解して薬物を放
出するものである。
0.02〜2.0グラム/日程度の投与レベルが、2〜
5回以上の経口投与で上記症状の治療に際して有用であ
る9例えば、レニン関連高血圧及びアルドステロン症は
1日1〜3回化合物10〜50■/一体重の投与で有効
に治療される。しかしながら、諸患者の具体的用量レベ
ル及び投薬頻度は、具体的使用化合物の活性、その化合
物の代謝安定性及び作用時間、年令、体重、−船釣健康
度、性別、食事、投与方式及び時間、排泄速度、薬物併
用、具体的症状の程度、並びに被治療者をはじめとする
様々なファクターに依存していることが理解されるであ
ろう。
本発明は、式■の新規レニン阻害性ペプチドと、利尿剤
、α−及び/又はβ−アドレナリン作働性遮断剤、CN
S作用剤、アドレナリン作動性ニューロン遮断剤、血管
拡張剤、アンギオテンシン■変換酵素阻害剤、カルシウ
ムチャンネル遮断剤及び他の血圧降下剤からなる群より
選択される1種以上の血圧降下剤との組合せにも関する
例えば、本発明の化合物は下記のような化合物又はその
塩もしくは他の誘導体と組合せることができる: W=アセタゾラミド、アミロリド、ペンドロフルメチア
ジド、ベンズチアジド、プメタニド、クロロチアジド、
クロルタリドン、シクロチアジド、エタクリン酸、フロ
セミド、ヒドロクロロチアジド、ヒドロフルメチアジド
、インダクリノン(ラセミ体混合物、(+)もしくは(
−)いずれか単独のエナンチオマー又は例えば操作比率
9:1の各エナンチオマー)、メトラゾン、メチクロチ
アジド、ムゾリミン、ポリチアジド、キネタゾン、エタ
クリン酸ナトリウム、ニトロプルシドナトリウム、スピ
ロノラクトン、チクリナフェン、トリアムテレン、トリ
クロルメチアジド;α−アドレ 冨ン   1   :
ジベナミン、フェントラミン、フェノキシベンザミン、
プラゾシン、トラゾリン; β−アドレ 1ン   56、  :アテノロール、メ
トプロロール、ナドロール、プロプラノロール、チモロ
ール、 ((±) −2−(3(tert−ブチルアミノ)−2
−ヒドロキシプロポキシ〕−2−フランアニリド)アン
カロロール)、 (2−アセチル−7−(2−ヒドロキシ−3−イソプロ
ピルアミノプロポキシ)ベンゾフランHCj2)  (
ベフノロール)、 ((±)−1−(イソプロピルアミノ)−3−(p−(
2−シクロプロピルメトキシエチル)フェノキシ)−2
−プロプラノールHCjり  (ベタキソロール)、 (1−((3,4−ジメトキシフェネチル)アミ  ′
ノコ−3二(m−トリルオキシ)−2−プロパツールH
Cjり  (ベフノロール)、((±)−1−(4−イ
ソプロポキシエトキシ)メチル)フェノキシ)−3−イ
ソプロピルアミノ−2−プロパツール)フマレート)(
ピップロロール)、 (4−(2−ヒドロキシ−3−(4−(フェノキシメチ
ル)ピペリジノ)プロポキシ)インドール)、 (カルバゾリル−4−オキシ−5,2−(2−メトキシ
フェノキシ)エチルアミノ−2−プロパツール)、 (1−((1,1−ジメチルエチル)アミノ)−3−(
(2−メチル−IH−インドール−4−イル)オキシ)
−2−プロパツールベンゾエート)(ボビントロール)
、 (1−(2−エキソビシクロ(2,2,1)へブタ−2
−イルフェノキシ)−3−((1−メチルエチル)アミ
ノコ−2−プロパツールI(Cjfり(ボルナプロロー
ル)、 (o −(2−ヒドロキシ−3−((2−インドール−
3−イル−1,1−ジメチルエチル)アミノ〕プロポキ
シ〕ベンゾニトリルHCf)(プシントロール)、 (α((tert−ブチルアミノ)メチル〕−7−ニチ
ルー2−ベンゾフランメタノール)(ブフラロール)、 (3−(3−アセチル−4(3−(tert−ブチルア
ミノ)−2−ヒドロキシプロピル〕フェニル)−1,1
−ジエチル尿素H(J)  (セリプロロール)、 ((±)−2−(2−(3−((1,1−ジメチルエチ
ル)アミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)フェノキシ
)−N−メチルアセトアミドHCj!(セタモロール)
、 (2−ベジズイミダゾリルフェニル−(2−イソプロピ
ルアミノプロパノール))、 ((±)−3′−アセチル−4’−(2−ヒドロキシ−
3−イソプロピルアミノプロポキシ)アセトアニリドH
(J)  (ジアセトロール)、(メチル−4−〔2−
ヒドロキシ−3−((1−メチルエチル)アミノプロポ
キシ)〕ベンゼンプロパノエートHC1)(エスモロー
ル)、(エリトロ−DL−1−(7−メチルインダン−
4−イルオキシ)−3−イソプロピルアミツブクン−2
−オール)、 (1(tert−ブチルアミノ)−3−(o−(2−プ
ロピニルオキシ)フェノキシフ−2−プロパツール) 
(バルゴロール)、 (1−(tert−ブチルアミノ)−3−(o−(6−
ヒドラジノ−3−ピリダジニル)フェノキシフ−2−プ
ロパノールジHCjり  (プロパツ−ル)((−)−
2−ヒドロキシ−5−((R)−1−ヒドロキシ−2−
[(R)−(1−メチル−3−フェニルプロピル)アミ
ノ)エチル〕ベンズアミド)、 (4−ヒドロキシ−9−〔2−ヒドロキシ−3−(イソ
プロピルアミノ)プロポキシ〕−7−メチルー5H−フ
ロ(3,2−g)  (j)ベンゾピラン−5−オン)
(イブロクロロール)、((−) −5(tert−ブ
チルアミノ)−2−ヒドロキシプロポキシ)−3,4−
ジヒドロ−1(2H)−ナフタレノンHC4?)  (
レポブノロール)、 (4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノプロ
ポキシ)−1,2−ベンズイソチアゾールHC#)、 (4(3(tert−ブチルアミノ)−2−ヒドロキシ
プロポキシ)−N−メチルイソカルボスチリルH1り、 ((±)−N−2−(4−(2−ヒドロキシ−3−イソ
プロピルアミノプロポキシ)フェニル〕エチルーN′−
イソプロピル尿素)(パフェノロール)、 (3−(((2−)リフルオロアセトアミド)エチル〕
アミノ〕−1−フェノキシプロパン−2−オール)、 (N−(3−(o−クロロフェノキシ)−2−ヒドロキ
シプロピル)−N’−(4’−クロロ−2,3−ジヒド
ロ−3−オキソ−5−ピリダジニル)エチレンジアミン
)、 ((±)−N−(3−アセチル−4−〔2−ヒドロキシ
−3−((1−メチルエチル)アミノ〕プロポキシ〕フ
ェニル〕ブタンアミド)(アセブトロール)、 ((±) −4’   (3−(tert−ブチルアミ
ノ)−2−ヒドロキシプロポキシ〕スピロ〔シクロヘキ
サン−1,2′−インダンツー1′−オン)(スピレン
ドロール)、 (7−(3−((2−ヒドロキシ−3−((2−メチル
インドール−4−イル)オキシ〕プロピル〕アミノ〕ブ
チル〕チオフィリン)(チオプロロール)、 ((±) −1−tert−ブチルアミノ−3−(チオ
クロマン−8−イルオキシ)−2−プロパツール)(タ
ータトロール)、 ((±)   1−tert−ブチルアミノ−3−(2
゜3−キシリルオキシ)−2−プロパツールH(J)(
キシベノロール)、 (8(3−(tert−ブチルアミノ)−2−ヒドロキ
シプロポキシ)−5−メチルクマリン)(ブタモロール
)、 (2−(3−(tert−ブチルアミノ)−2−ヒドロ
キシプロポキシ〕ベンゾニトリルHC1)(ブニトロロ
ール)、 ((±) −2’ −(3(tert−ブチルアミノ)
−2−ヒドロキシプロポキシ−5′−フルオロブチロフ
ェノン)(ブトフィロロール)、(1−(カルバゾール
−4−イルオキシ)−3−(イソプロピルアミノ)−2
−プロパツール)(カルゾ−ル)、 (5(3−tert−ブチルアミノ−2−ヒドロキシ)
プロポキシ−3,4−ジヒドロカルボスチリルH(J)
  (カルテオロール)、(1−(tert−ブチルア
ミノ) −3−(2,5−ジクロロフェノキシ)−2−
プロパツール)(クロラノロール)、 (1−(インデン−4−(又は7)−イルオキシ)−3
−(イソプロピルアミノ)−2−プロパツールHCj2
)  (インデノロール)、(1−イソプロピルアミノ
−3−((2−メチルインドール−4−イル)オキシフ
−2−プロパツール)(メピンドロール)、 (1−(4−アセトキシ−2,3,5−1−リメチルフ
エノキシ)−3−イソプロピルアミノプロパン−2−オ
ール)(メチプラノロール)、(1−(イソプロピルア
ミノ)−3−(0−メトキシフェノキシ)−3−((1
−メチルエチル)アミノコ−2−プロパツール) (モ
プロロール)、((1−tert−ブチルアミノ)−3
−((5,6゜7.8−テトラヒドロ−シス−6,7−
シヒドロキシー1−ナフチル)オキシフ−2−プロパツ
ール) (ナドロール)、 ((S)−1−(2−シクロペンチルフェノキシ)−3
−((1,1−ジメチルエチル)アミノコ−2−ゾロパ
ノール硫酸塩(2:1))(ペンブトロール)、 (4’−((1−ヒドロキシ−2−(アミノ)エチルコ
メタンスルホンアニリド) (ソタロール)(2−メチ
ル−3−(4−(2−ヒドロキシ−3−tert−ブチ
ルアミノプロポキシ)フェニル〕−7−メドキシイソキ
ノリンー1(2H)−オン)、 (1−(4−(2−(4−フルオロフェニルオキシ)エ
トキシ)フェノキシ)−3−イソプロピルアミノ−2−
プロパツールHCl )、((−)−p−(3−((3
,4−ジメトキシフェネチル)アミノコ−2−ヒドロキ
シプロポキシ〕−β−メチルシンナモニトリル) (バ
クリノール)、 ((±)   2−(3’−tert−ブチルアミノー
2′−ヒドロキシプロピルチオ)−4−(5’−カルバ
モイル−2′−チエニル)チアゾールHC1)(アロチ
ノロール)、 ((±) −1−(p −(2−(シクロプロピルメト
キシ)エトシキ)フェノキシ)−3−(イソプロピルア
ミノ)−2−プロパツール) (シクロプロロール)1 、((±)−1−((3−クロロ−2−メチルインドー
ル−4−イル)オキシ)−3−((2−フェノキシエチ
ル)アミノコ−2−プロパツール)(インデノロール)
、 ((±) −6−((2−((3−(p−ブトキシフェ
ノキシ)−2−ヒドロキシプロピルコアミノ)エチル)
アミノ]−4,3−ジメチルウラシル)(ビレボロール
)、 (4−(シクロへキシルアミノ)−1−(1−ナフトレ
ニルオキシ)−2−ブタノール)、(1−フェニル−3
−(2−(3−(2−シアノフェノキシ)−2−ヒドロ
キシプロピル)アミノエチル〕ヒダントインHCl )
、 (3,4−ジヒドロ−8−(2−ヒドロキシ−3−イソ
プロピルアミノプロポキシ)−3−二トロキシ−2H−
1−ベンゾピラン)にプラトロール); α−びβ゛−アドレ1ン   2,1、  :((±)
   1−tert−ブチルアミノ)  −3−(0−
(2−(3−メチル−5−イソキサゾリル)ビニル〕フ
ェノキシ〕−2−プロパツール)(イソキサプロロール
)、 (1−イソプロピルアミノ−3−(4−(2−二トロキ
シェトキシ)フェノキシ)−2−プロパツール)lcj
2)、 (4−ヒドロキシ−α−((3’−(4−メトキシフェ
ニル)−1−メチルプロピルコアミノメチル)−3−(
メチルスルフィニル)ベンズメタノールHCIり  (
スルフィナロール)、(5−(1−ヒドロキシ−2−(
(2−(o−メトキシフェノキシ)エチル)アミノ1エ
チル〕−2−メチルベンセンスルホンアミドHCIり、
(5−(1−ヒドロキシ−2−[(1−メチル−3−フ
ェニルプロピル)アミノ〕エチル〕サリチルアミドHC
1)  (ラベクロール)、(1−((3−クロロ−2
−メチル−IH−インドール−4−イル)オキシ”)−
3−((2−フェノキシエチル)アミノ)−2−プロパ
ツールマロン酸水素塩) (イソェンドロール)、(4
−(2−ヒドロキシ−3−((1−メチル−3−フェニ
ルプロピル)アミノコプロポキシ)ベンゼンアセトアミ
ド、 (1〜(3−((3−(1−ナフトキシ)−2−ヒドロ
キシプロピル)アミノ)−3,3−ジメチルプロピルツ
ー2−ベンズイミダゾリノン、(3−(1−(2−ヒド
ロキシ−2−(4−クロロフェニルエチル)−4−ピペ
リジル”)−3゜4−ジヒドロキシ)キノキソリン−2
(LH)−オン) ; CNS立反剋:クロニジン、メチルドーパ;アドレナ1
ン   ニューロン°11.:グアネチジン、レセルピ
ン、及びレスシナミンのような他のラウオルフィアアル
カロイド類; m=ジアゾキシド、ヒドララジン、ミノキシジル; アンギオーンシン■ ゛      :1−(3−メル
カプト−2−メチル−1−オキソプロピル)−L−プロ
リン(カプトプリル)、(1−(4−エトキシカルボニ
ル−2,4(R。
R)−ジメチルブタノイル)インドリン−2(S)−カ
ルボン酸)、 (2−(2−((1−(エトキシカルボニル)−3−フ
ェニルプロピル)アミノコ−1−オキソプロピル)−1
,2,3,4−テトラヒドロ−3−イソキノリンカルボ
ン酸)、 ((S)−1−(2−[(1−(エトキシカルボニル)
−3−フェニルプロピル〕アミノ〕−1−オキソプロピ
ル〕オクタヒドロ−IH−インドール−2−カルボン酸
HCj2 )、(N−シクロペンチル−N−(3−(2
,2−ジメチル−1−オキソプロピル)チオール−2−
メチル−オキソプロピル)グリシン)(ピバロプリル)
、 ((2R,4R)−2−(2−ヒドロキシフェニル)−
3−(3−メルカプトプロピオニル)−4−チアゾリジ
ンカルボン酸)、 (1−(N−(1(S’)Zトキシカルホ:−ルー3−
フェニルプロビル)−(S)−アラニル)−シス、シン
−オクタヒドロインドール−2(s)−カルボン酸HC
42)、 ((−)−(S)−1−((S)−3−メルカプト−2
−メチル−1−オキソプロビルコイノドリン−2−カル
ボン酸)、 ((1(S)、4S)−1−(3−(ベンゾイルチオ)
−2−メチル−1−オキソプロピルツー4−フェニルチ
オ−L−プロリン)、 (3−((1−エトキシカルボニル−3−フェニル−(
IS)−プロピル)アミノ)−2,3゜4.5−テトラ
ヒドロ−2−オキソ−1(3S)−ベンザ上ピン−1−
酢酸HCl ”)、(N−(2−ベンジル−3−メルカ
プトプロパノイル)−3−エチル−L−システィン)及
びS−メチル類縁体、 CN7 (1(S)−エトキシカルボニル−3−フェニ
ルプロピル)−り、−アラニル−L−プロリンマレイン
酸塩) (エナラプリル)、N−(1−(S)−カルボ
キシ−3−フェニルプロピル)−L−アラニル−し−プ
ロリン、N冨−(1(S)−カルボキシ−3−フェニル
プロピル)−L−リジル−し−プロリン(リシノプリル
)、 カルシウムチャンネル271、  : α−(3−((2−(3,4−ジメトキシフェニル〕エ
チル)メチルアミノコプロピル〕−3゜4−ジメトキシ
−α−(1−メチルエチル)ベンゼンアセトニトリル(
ベラパミル)、1.4−ジヒドロ−2,6−シメチルー
4−(2−ニトロフェニル)−3,5−ピリジンジカル
ボン酸ジメチルエステルにフエジピン)、2− (2,
2−ジシクロヘキシルエチル)ピペリジン(ベルヘキシ
リン)、 N−(1−メチル−2−フェニルエチル)フェニルベン
ゼンプロパンアミン(プレニルアミン)、3−(アミノ
スルホニル)−4−クロロ−N−(2,3−ジヒドロ−
2−メチル−IH−イン・ ドール−1−イル)ベンズ
アミド(インダパミド)、 (2’−(2−ジエチルアミノエトキシ)−3−フェニ
ルプロピオフェノン(エタフェノン)、(4−(4,4
−ビス(4−フルオロフェニル)ブチル)−N−(2,
6−シメチルフエニル)−1−ピペラジンアセトアミド
(リドフラジン)、(2−(N−ベンジル−N−メチル
アミノ)エチルメチル−2,6−シメチルー4−(m−
ニトロフェニル)−1,4−ジヒドロ−3,5−ピリジ
ンジカルボキシレートHC1)  にカルシピン)、 (N−(3,4−ジメトキシフェネチル)−2−(3,
4−ジメトキシフェニル)−N−メチル−m−ジチアン
−2−プロピルアミン−1,1゜3.3−テトラオキシ
ド)(チアパミル)、(5,6−シメトキシー2−(3
−((α−(3゜4−ジメトキシ)フェニルエチル)メ
チルアミノコプロピル)フタルイミジン) (ファリパ
ミル)、 (β−((2−メチルプロポキシ)メチル) −N−フ
ェニル−N−フェニルメチル−1−ピロリジンエタンア
ミンH(1−水和物)(ベブリジル)、((+)−シス
−3−(アセトキシ) −5−(2−(ジメチルアミノ
)エチル)−2,3−ジヒドロ−2−(4−メトキシフ
ェニル)−1,5−ベンゾチアゼピン−4(5H)−オ
ン)(ジルチアゼム)、 (〔E)−1−(ビス−(p−フルオロフェニル〕メチ
ル〕−4−シンナミルピペラジンニHC1)(フルナリ
ジン)、 (5−((3,4−ジメトキシフェネチル)メチルアミ
ノコ−2−イソプロピル−2−(3,4゜5−トリメト
キシフェニル)バレロニ) IJル)(ガロパミル)、 (エチルメチル−(2,3−ジクロロフェニル)−1,
4−ジヒドロ−2,6−シメチルー3゜5−ピリジンジ
カルボキシレート)(フェロジピン)、 (イソプロピル−2−メトキシエチル−1,4−ジヒド
ロ−2,6−シメチルー4−(3−ニトロフェニル)−
3,5−ピリジンカルボキシレート)にモジピン)、 (3−エチル−5−メチル−1,4−ジヒドロ−2,6
−シメチルー4−(3−ニトロフェニル)−3,5−ピ
リジンジカルボキシレート)にトレンジピン);及び 血■血王鋒工剋ニアミノフィリン、クリプテナミン酢酸
塩及びタンニン酸塩、デセルピジン、メレメトキシリン
プロ力イン、バルギリン、トリメタフアンカムジル酸塩
その他; 並びにそれらの混合物及び組合せ物。
典型的には、これら混合剤の独立した1日用量は、これ
らが独立で投与さiする場合の最小推奨g床用量の約1
15以上最大推奨レベル以下の範囲である。同時投与は
、各々適正な用量を含有した適切な単位投薬形の中に活
性成分を混合することによって最も容易に行われる。他
の同時投与法も勿論可能である。
本発明の新規なレニン阻害性ペプチドは、具体的患者に
おける高血圧、アルドステロン症又はうっ血性心不全の
原因又は関係因子としてレニンの重要性を確立するため
の生体内又は生体外診断方法においても使用することが
できる。
生体内法において、本発明の新規ペプチドは好ましくは
静注により(但し、非経口投与も適切である)1回用量
0.1〜10■/kg体重の血圧降下量レベルで患者に
投与されるが、−時的血圧降下はもしそれが生じるであ
れば正常値以上の血漿レニンレベルであることを示して
いる。
利用可能な生体外法では、ボガーら、ジャーナル・オプ
・メディシナル・ケミストリー、1985年、第28巻
、第1789−1790頁に記載された方法に従い体液
、好ましくは血漿を本発明の新規ペプチドと共にインキ
ュベートすることを要する。
以下は本発明を例示するためのものであるが、しかしな
がらそれを制限するためのものではない。
実施例I Boc−Phe−His−ACHPA−Lys−NHC
Hz (ピリジン−4−イル)塩酸塩(N”−t−ブト
キシカルボニル−し−フェニルアラニル−L−ヒスチジ
ル−(3S。
4S)−4−アミノ−5−シクロへキシル−3−工程A
 :  Boc−Lys(Cbz)−NHCHz(ピリ
ジン−4−イ乾燥THF (50mJ)中Nα−Boc
−Nε−Cbz−Lys−OH(Boc−Lys(Cb
z)−OH)  (3,8g、10mmoj?)及びN
−メチルモルホリン(1,10m1.10IIIIll
ol)の冷却(−15℃)攪拌溶液にクロロギ酸イソブ
チル(1,29ml、10mmoJ)を4回に分けて加
えた。5分間後、4−(アミノメチル)ピリジン(1,
12+4!、llmmojりを加え、混合物を一15℃
で2時間しかる後室温で4時間攪拌した。NaHCOt
飽和溶液(50n+4りを加え、混合物を30分間攪拌
した後有機相を分離し、水相を酢酸エチル(50mjり
で抽出した。
合わせた有機層を水洗し、乾燥(MgSO4,) l、
、減圧濃縮し、泡状物として生成物を得、エーテル摩砕
及び濾過後に白色固体物として純粋生成物(4,1g1
88%)を得た。5p109−110℃:TLC(シリ
カゲル)  (EtOAc) Rf = 0.29 ;
 NMR(CDC13):構造と−i: FAB質量ス
ペクトルデータ:471(M+H)  、415  (
M−C4,HI+H) 、381(M+Boc+H) 工程B:ACHハユ彰江基n 無水エタノール(400m1)中Boc−ACHP^−
oEt(65g)の冷却(水浴)溶液を激しく攪拌し、
その間に無水HCIを導入した。10分間後、冷却浴を
取除き、溶液温度が35℃になるまでH(J添加を続け
た。この段階で、TLCは出発物質の完全消失を示した
溶液を濃縮して製油状物を得、これをトルエン(2X 
100mj2)から2回再濃縮し、−夜減圧乾燥した(
 55.5 g ) 。CH2Cl z−MeO)I−
^con(90:10:1)中のTLC(シリカゲル)
Rfo、4工程C:  Boc−Phe−His(Bo
c)−ACHPA−OEtCHzCfz  (500m
jり中ACHPA−OEt塩酸塩(55,5g)の冷却
(0℃)溶液にジイソプロピルエチルアミン(6ml)
Lかる後Boc−Phe−His(Boc)−OH(9
6,5g )を加え、透明溶液を得た。
1−ヒドロキシベンゾトリアゾール水和物(34g)及
び更にジイソプロピルエチルアミン(35ml)を次い
で加え、しかる後DCC(40g)を加えた。混合物を
攪拌(1時間)し、水浴を取除き、攪拌を続けた(18
時間)。
生成したジシクロヘキシル尿素(DCU)を濾去し、濾
液を濃縮して濃スラリーを得、これを酢酸エチル(6リ
ツトル)及び0.5 Mクエン酸溶液(2リツトル)に
溶解した。有機層を分離し、クエン酸溶液、水、飽和N
aHCOz  (600ml、水(2×2リツトル)及
び塩水で洗浄し、乾燥(NazSOi>した。得られた
溶液を濃縮して濃スラリーを得た。
酢酸エチルから結晶化後、白色固体物として純粋生成物
(97g)を得た;mpl 56.7 158.8℃。
酢酸エチル−ヘキサン(4: 1)中のTLC:Rfo
、35゜〔α)D  23.6゜工程Dニー勤旦」lた
10ユ鱈」lヨ11(NHヒドラジン水和物410gを
0℃でメタノール(1,5リツトル)中Boc−Phe
−旧s (Boc) −ACHPA−OEt(97g)
の溶液に加え、反応液を1時間にわたり室温まで加温し
、しかる後再度冷却(水浴)し、18時間攪拌した。混
合物を濃スラリーまで濃縮し、しかる後水(500m1
)で希釈し、濾過した。固体物をフィルター上水(3X
 500mlで洗浄し、煮沸95%エタノール(700
aejりに溶解し、熱時濾過し、冷却した。
得られた固体物を濾過し、乾燥して、生成物(74,5
g)を得た。mp186.1−187.7℃;CHzC
lz−MeOH(3: 1 )中のTLC(シリカゲル
):Rfo、5゜〔α〕。−37,5゜ 工程E :  Boc−Phe−His−ACHPA−
Lys (Cbz) −NHCHz (ピリジン−4−
イル Boc−Lys (Cbz) −NHCHg (ピリジ
ン−4−イル)(0,6g 、 1.28mmoIt)
をCIbCj!z(2mjりに溶解し、無水TFA (
2mjりを加えた。混合物を室温で40分間攪拌し、減
圧濃縮し、半固体物として対応Lys(Cbz)NHC
Hz (ピリジン−4−イル)ピストリフルオロ酢酸塩
を得、これを下記結合工程で直接用いた。
乾燥DMF(8++ll)中Boc−Phe−His−
ACHPA−NHNHz(0,66g、1.06+wa
eojりの溶液をN寞下−30℃に冷却し、濃H(J 
(12N)(0,541111,6,36n+mof)
を加え(pH〜1.0)、Lかる後イソアミルニトリル
(0,20ml、 1.48mmoj2)を加えた0反
応混合物(Kl−デンプン紙に陽性)を−18〜−22
℃で3〜4時間攪拌し、アシルアジドの生成をCHCl
13 : MeOH: NH4OH(40:10:1)
のTLCでモニターした。アジド形成の終了後、DMF
(5n/り中Lys(Cbz)NHGHz(ピリジン−
4−イル)・2TFA及びジイソプロピルエチルアミン
(1,65ml、 9.5mmojりの前冷却(−20
℃)溶液を加えた。
混合物(pH−10)を−20℃で1時間攪拌し、し5
かる後フリーザー中で48時間貯蔵したが、その時に反
応混合物のpHは約9.0まで低下したことが観察され
た。DMF−t−減圧除去し、油状残渣を冷水で処理し
、酢酸エチル(10%MeOH含有)(100+*jり
で抽出し、有機相を水洗し、乾燥(MgS04)シ、減
圧除去して、泡状物(1,2g)を得た。粗生成物を加
温酢酸エチル(20a+jりに溶解し、i温で一夜放置
した。
白色ゲルとして得られた生成物を濾過し、冷酢酸エチル
(3+jりで洗浄し、乾燥して、非晶質固体物(0,8
4g、82%)を得た。HPLC:純度〉99%(CH
3CN : 0.OIM KH!PO,、=65 : 
35を用いるCl11−ゾルパックス(Zorbax)
分析用カラム:保持時間5.89分)  ; NMR(
CDiOD) :所望tR造と−ffit;FAB(+
)質量スペクトルデータ:952  (M+H) 、8
52  (M−Boc+H)別の方法において、Boc
−Phe−His (Boc)−OHを下記のACHP
A−Lys (Cbz) −NHGHz (ピリジン−
4−イル)の遊離アミンと結合させることにより、Bo
c−Phe−1lis−ACHPA−Lys (Cbz
) −NHCIh (ピリジン−4−イル)を製造した
: Boc−ACHPA−L 5(Cbz)−NHGHz(
ピッジン−4−イル)Boa−ACHPA−OH(3,
1g 、 10+wa+ojり 、Lys(Cbz)−
NHCHz (ピリジン−4−イル)二塩酸塩(ジオキ
サン(4N)(4n+1)中室温で1時間計(Jによる
Boc−Lys(Cbz)−NHCHt(ピリジン−4
−イル)4、75 gの処理から得た)及びジイソプロ
ピルエチルアミン(6,85mj2)を塩化メチレン(
60ml)に溶解し、しかる後冷却(0℃)し、BOP
試薬(6,45g、14.6mmojりを加えた。混合
物をその温度で2時間しかる後室温で24時間攪拌した
。溶媒を減圧除去し、残渣を酢酸エチル(100mjり
に溶解した。有機相を水、飽和NaHCOs及び水で洗
浄し、しかる後乾燥(MgSO4,) L、減圧蒸発し
て油状物を得、これをシリカゲル60中圧クロマトグラ
フイー(MPLC)により酢酸エチル1%MeOIIを
用いて精製した。
純粋生成物Boc−^CHPA−Lys (Cbz) 
−NllCHz (ピリジン−2−イル)を泡状物(4
,56g、68%)として得た。N M R(CDCl
 3) :所望構造と一致;FAB重量スペクトルデー
タ: 668 (M+H)、612 (M  CtH8
+H)及び568 (M−Boc+H) Boc−ACHPA−Lys(Cbz)−NHCHz 
(ピリジン−4−イル)(0,67g、1mmol))
をジオキサン(4N)(5n11)中HCE溶液に溶解
し、混合物を室温で1時間攪拌した。溶媒の減圧除去に
より泡状物としてACHPA−Lys(Cbz)−NH
CHz (ピリジン−4−イル)二塩酸塩を得、これを
−夜減圧乾燥させた。
塩を塩化メチレン(15ml)に懸濁し、冷却(0℃)
し、ジイソプロピルエチルアミン(0,37II11.
2.2mn+ol)で中和した。次いで、Boc−Ph
e−His(Boc)−0H(0,54g 、 1.1
 nvo 1 )及びHOBT(0,22g 11.6
mn+ol)  シかる後DCC(0,23g、1.1
mmoj?)を加え、混合物を0℃で4時間及び室温で
一夜攪拌した。
ジシクロヘキシル尿素(D CU)を濾去し、濾液を減
圧濃縮した。残渣を酢酸エチル(30n+42)に溶解
し、水、飽和NaHC01,5%クエン酸及び水で洗浄
し、しかる後乾燥(MgS04)シ、減圧蒸発し、泡状
物として生成物を得た。イミダゾール保護基(Boc)
を除去するために粗生成物をメタノール(10miりに
溶解し、溶液を無水アンモニアで飽和させた。
混合物を室温で5時間攪拌後、溶媒を減圧除去し、泡状
物として粗製Boc−Phe−His−ACHPA−L
ys (Cbz)−NHCHz (ピリジン−4−イル
)  (0,75g)を得た。粗製物質をシリカゲルM
PLCにより酢酸エチル:メタノール(9: 1)を用
いて最終精製し、白色非晶質固体物として純粋生成物(
0,65g)を得た。
工程1” : B□(−Phe−His−^CHPA−
Lys−NHCHz (ピリジン−4−イル)声 メタノール(30II11)中Boc−Phe−旧5−
ACHPA−1ys(Cbz)−NHGHz (ピリジ
ン−4−イル)(0,53g、0.557mmol)の
溶液を濃Hi(0,045m1)及びPd−C(10%
)(0,06g)の存在下40psi(約2.8kg/
ca+り室温で1時間水素添加した。触媒を濾去し、濾
液を蒸発させ、ガラス状固体物として生成物(0,5g
)を得、これを乾燥メタノール(2mj?)に溶解し、
乾燥エーテル添加により沈澱させた。
固体物を濾過し、エーテルで洗浄し、乾燥して、白色固
体物<0.42g)を得た。 NMR(CD、00):
所望構造と一致、FAB質量スペクトルデータ: 81
8 (M+H) 、718 (M−Boc−H) ;I
 C5o= 38HM 1施■1 Boc−Phe−旧5−ACHPA−Lys−NHCH
z (ピペリジン−4−イル)二塩酸塩〔Nα−t−ブ
トキシカルボニル−し−フェニルアラニル−L−ヒスチ
ジル−(3S、4S)−4−アミノ−5−シクロヘキシ
ル−3−ヒドロキシペンタノイル−し−リジル−4−(
アミノメチル)ピペリジンアミドニ塩酸塩〕の1′告 Boc−Phe−His−ACIIP^−Lys (C
bz) −NHCTo (ピリジン−4−イル)  (
0,3g−0,32mmol)を濃Htl(0,06n
+1.0.64mmol)及びPd(OH)z(0,1
g)含有メタノール(20IIl)に溶解し、混合物を
40psi(約2.8 kg / elm ”)室温で
24時間水素添加した。触媒を濾去し、濾液を減圧蒸発
し、ガラス状固体物として生成物を得た。固体物を燥メ
タノール(2mj2)に溶解し、乾燥エーテル添加によ
り沈澱させた。沈澱物を濾取し、減圧乾燥し、白色固体
物として生成物(0,22g)を得た。NMR(CD!
6D) :所望構造と一致、FAB質量スペクトルデー
タ: 824 (M+H) 、724 (M−Boc+
 H)  ;  I C5o= 338HM次1111 Boc−Phe−His−八CHPA−Lys−NHC
Hz (ピリジン−2−イル)塩酸塩(NtX−t−ブ
トキシカルボニル−し−フェニルアラニル−L−ヒスチ
ジル−(3S。
4S)−4−アミノ−5−シクロヘキシル−3−ヒドロ
キシペンタノイル−し−リジル−4−(アミノメチル 
ピ1ジンアミド’XJtlJM  の!!j告工程A 
:  Boc−Lys(Cbz)−NHCHz(ピリジ
ン−2−イル) 実施例1工程Aの方法に従い、但し4−(アミノメチル
)ピリジンの代わりに2−(アミノメチル)ピリジンを
用いて、標題化合物を収率88%で製造した。mp89
−90℃: N M R(CDCl 3) :所望構造
と一致、FAB質量スペクトルデータ:471  (M
+H) 、371  (M−Boc+H)工程B : 
 Boc−Phe−旧5−ACHPA−Lys−NHC
1h (ピリジン−2−イル)P 実施例1°の方法に従い、但しLys−NHCHz(ピ
リジン−4−イル)の代わりにLys−NHCHg(ピ
リジン−2−イル)を用いて、標題化合物を製造した。
NMR(CD30D) :所望構造と一致、FAB質量
スペクトルデータ:81B  (M+H)、718 (
M−Boc+H) 実IL支 Boc−Phe−His−ACHPA−Lys−N (
CHz)CHz (ピリジン−4−イル)アセテート〔
Nα−t−ブトキシカルボニル−し−フェニルアラニル
−L−ヒスチジル−(3S、4S)−4−アミノ−5−
シクロヘキシル−3−ヒドロキシペンタノイル−し−リ
ジル−4−(1−メチルアミノメチル)ピリジンアミド
メチルアミンの攪拌50%水溶液(170m1)に0℃
で30分間かけて少しずつ4−ピコリルクロリド塩酸塩
(25g)を加えた。混合物をその温度で更に30分間
、しかる後室温で2時間及び60℃で1時間攪拌した0
反応液を冷却(0℃)し、固体KOHで慎重に飽和させ
、エーテルで抽出した。エーテル層を乾燥(無水Na5
O*) シ、蒸留濃縮し、暗色液体を減圧蒸留により精
製した。
b、p、 132−135℃(18sang) 、NM
R(CDCら):2.433(N−CH3) 、3.7
55(CHz) 、7.22 d(芳香族)、8.52
 d(芳香族)。
工程B :  Boc−Lys(Cbz)−N(CH3
)CHz(ピリジン−4−イル) 乾燥THF (8mj2)中Boc−Lys(Cbz)
−0H(0,76g、2 mmo j! )の溶液を水
浴で冷却し、カルボニルジイミダゾール(0,357g
、2.2mn+oj2)を加えた。得られた溶液をその
温度で30分間及び室温で更に30分間攪拌した。次い
で乾燥THF(4nlN)中CH3NHCH1(ピリジ
ン−4−イル)(0,27g、2.2101)の溶液を
加え、室温で15時間攪拌した。
得られた混合物を飽和NaHCOs(10m l )と
共に30分間攪拌し、酢酸エチル(60mj2)で抽出
し、有機相を水洗し、しかる後乾燥(MgS04)シ、
減圧濃縮して、製油状物(1,1g)を得た。
生成物番シリカMPLCにより酢酸エチル:ヘキサン(
4: 1)を用いて精製した。収量0.9g(無色濃油
状物)、TLC:酢酸エチル−ヘキサン(4:1)中で
Rf O,31; NMR(CDCj!z) :所望構
造と一致; FAB質量スペクトルデータ:485  
(M十H) 、385  (M−Boc+H)工程C:
   Boc−Phe−His−八CHPA−Lys(
Cbz)−N(CHz)CHz(ピ1ジンー4−イル 実施例1の方法に従い、但し工程已におけるアミン部分
としてLys (Cbz) −NHCHt (ピリジン
−4−イル)の代わりにLys (Cbz) −N (
CHz)CHz (ピリジン−4−イル)を用いて、標
題化合物を製造した。
粗生成物をシリカゲルMPLCにより酢酸エチル−メタ
ノール(8:1.5)を用いて精製した。
TLC:酢酸エチル−メタノール(8: 1)中のRf
 0.23 ; N M R(CD300) :所望構
造と一致;FAB質量スペクトルデータ: 966 (
M+H)、866 (M−Boc+H) 工程D :  Boc−Phe−His−ACHPA−
Lys−N(CHz)CHz (ピリジン−4−イル 
アセーー メタノール(15ml)中Boc−Phe−His−A
CHPA−Lys−N(Cll+)CHz(ピリジン−
4−イル)(0,15g。
0、155mmojり )の溶液にAcOH(0,01
2m6)しかる後Pd−C(10%)(0,05g)を
加えた。
混合物を水素雰囲気下で一夜(18時間)攪拌した。こ
の時間終了時のTLCでは反応終了を示していた。触媒
を濾去し、濾液を減圧上濃縮乾固して半固体物を得、こ
れを乾燥エーテルで摩砕し、白色粉末を得た。
固体物を濾取し、乾燥した(0.12g)。IIPLc
:純度98.9%;C,、グイナマツクス(Dynam
a*)カラム; MeOH: 0.1%THF−HzO
(50:50):保持時間5.3分; N M R(C
D30D) :構造と一致、FAB質量スペクトルデー
タ:832(M+H) 、732 (M−Boc−H)
裏施尉よ りoc−Phe−His−ACHPA−Lys−N(C
Hz)CHtGHz (ピリジン−2−イル)アセテ−
)(Not−t−ブトキシカルボニル−し−フェニルア
ラニル−L−ヒスチジル−(3S、4S)−4−アミノ
−5−シクロへキシル−3−一ヒドロキシペンタノイル
−し一リジルー2−(2−メチルアミノメチル)ビリジ
ンアミドアセーート〕の1゛告 実施例4で記載された方法に従い、但しCHINHCH
z(ピリジン−4−イル)の代わりにCHzNHCHz
CHz(ピリジン−2−イル)を用いて、標題化合物を
製造した。N M R(CD:100) :所望構造と
一致;FAB質量スペクトルデータ: 846  (M
+H);I C5o=225nM 実施I Boc−Tyr(OMe)−His−ACHPA−Ly
s−NHCHz (ピリジン−4−イル)(Na−t−
ブトキシカルボニル−〇−メチルーL−チロシルーし一
ヒスチジルー(3S、4S) −4−アミノ−5−シク
ロへキシル−3−ヒドロキシペンタノイル−し−リジル
−4−(アミノメチル)と1ジンアミド の1′告工程
A :  Boc−Tyr(OMe)−N−ヒドロキシ
スクシンイミドエステル ジオキサン(210a+1)中N−ヒドロキシスクシン
イミド(4,21g、35.6IIIllO1)の溶液
にBoc−0−メチル−L−チロシン(10g、33.
8rtrmo l )の溶液を加え、混合物を0℃に冷
却した。
DCC(7,6g、36.8mmoj2)を加え、混合
物を0℃で6時間及び室温で一夜攪拌した。DCUを濾
去し、濾液を減圧蒸発させた。残渣をアセトン(20n
+jりに溶解し、冷却し、濾過して、残留DCUを除去
した。濾液を濃縮乾固し、残渣をヘキサンで摩砕し、濾
過し、白色結晶固体物として生成物(14,25g)を
得た。mp147.7−148.9℃; N M R(
CDCl s) :構造と一致工程B :  Boc−
His(DNF)−^CHPA−Lys (Cbz) 
−NHGHz(ピッジン−4−イル H(J飽和MeOH中Boc−ACHPA−Lys(C
bz)−NHCHz(ピリジン−4−イル)(実施例1
の工程Eから)の溶液を室温で1時間攪拌し、しかる後
溶媒を完全に減圧蒸発させた。この物質(0,0039
n+ol)を塩化メチレン(20m1)中でジイソプロ
ピルエチルアミン(2,74+++l、4当量) 、B
oc(N−isDNP)−ヒスチジン(2,17g、1
.3g)及びベンゾトリアゾール−1−イルオキシトリ
ス(ジメチルアミノ)゛ホスホニウムへキサフルオロホ
スフェート(“BOP”)2.28gと混合した。14
時間攪拌後、この反応液を減圧蒸発させ、EtOAcに
再溶解し、HC7!(IN)、飽和NaHCOsで洗浄
し、Na、SOaで乾燥し、蒸発させ、クロマトグラフ
ィー(シリカ、9 : 1 : I  EtOAcニア
セトニトリル:MeOH)に付し、標題化合物2.3g
を得た。TLC(シリカ、9 : 1 : I  Et
OAcニアセトニトリル:MeOH) Rf −0,5
0; HPLC(RP −18,6:40.1%リン酸
緩衝液ニアセトニトリル)RT=14.35分;NMR
:構造と一致; FAB質量スペクトルデータ: 73
1  (M+H)工程C:  BoC−Tyr(OMe
)−His(DNP)−ACHPA−Lys(Cbz)
−NHGHz (ピッジン−4−イル)Boc−His
 (DNP)−ACHPA−Lys (Cbz) −N
HCHz (ピリジン−4−イル)(0,82g、0.
85mmojりを無水HC7!飽和メタノール(4+y
j! )に溶解し、室温で1.5時間攪拌した。溶媒を
減圧除去し、黄色泡状物をデシケータ−中P20.で一
夜乾燥させた。泡状物を乾燥DMF(6mf)に溶解し
、ジイソプロピルアゲルアミン(0,37nj!、2.
1mmof)に溶解し、添加により0℃で中和した。B
oc−Tyr(OMe)−N−ヒドロキシスクシンイミ
ドエステル(0,34g、 0.87vwol)を上記
溶液に加え、室温で48時間攪拌した。DMFを減圧除
去し、残渣を酢酸エチルに溶解した。有機相を水洗し、
乾燥(MgSOa) シ、減圧下で濃縮乾固し、泡状物
として粗生成物を得た。物質をシリカゲルMPLCによ
り酢酸エチル−メタノール(15:1)を用いて精製し
た。収量0.85g(黄色泡状物;87%)  ; N
MR(CD30D)  :所望構造と一致;FAB質量
スペクトルデータ: 1149 (M+H)工程D :
  Boc−Tyr(OMe)−His−ACHPA−
Lys(Cbz)−NHCHz−ピッジン−4−イル 完全保護ペプチド(0,8g)を塩化メチレン(5+n
l1)に溶解し、チオフェノール(0,58n11)で
処理した。混合物を室温で4時間攪拌し、しかる後減圧
濃縮した。残渣をエーテルで摩砕し、濾過した。粗生成
物をLH−20MPLCによりメタノールで精製した。
こうして得られた生成物をシリカゲルフラッシュクロマ
トグラフィーにより酢酸エチル−メタノール(9: 1
)で再精製し、泡状物として純粋生成物(0,56g)
を得た。
TLC(シリカゲル):クロロホルムーメタノールーN
H,OH(40: 10 : 1)中のRfo、64、
酢酸エチル−メタノール(9: 1)中のRf O,4
0;N M R(CD30D)  :所望構造と一致;
 FAB質量スペクトルデータ: 983 (M+H)
及び883(M−Boc十H) 工程E :  Boc−Tyr(OMe)−His−A
CHPA−Lys−NHCHz(ピッジン−4−イル Boc−Tyr(OMe)−His−ACHPA−Ly
s(Cbz)−NHCHz(ピリジン−4−イル)  
(0,48g、 0.489mmoiりをメタノール(
7mjりに溶解し、濃■Cβ(0,085m1!、 1
.03m+nol)及びPd(OH)z/ C(20%
)(0,153g)を加えた。混合物をH!雰囲気(大
気圧)下で5時間攪拌し、濾過した。濾液を濃縮乾固し
、残渣を最初にLH−20によりメタノールでしかる後
シリカゲルによりCHCIl、−CH,0H−NH,,
0R(40: 10 : 1 )で精製し、クリーム色
固体物としそ純粋生成物(0,268g、65%)を得
た。HPLC(グイナマフクス・スコート(Scou 
t)−C11カラム):純度98.5%:保持時間2.
39分、溶媒系Cl30H−0,1%TFA (70:
 30)、 N M R(CD30D)  :所望構造
と一致、 FAB質量スペクトルデータ: 848  
(M+H) 、748  (M−Boc+H)  ; 
 I C5o= 42HMス11吐L Boc−Phe−His−^CHPA−D−Lys−N
HCllz (ピリジン−4−イル)塩酸塩(Not−
t−ブトキシカルボニル−し−フェニルアラニル−L−
ヒスチジル−(3S。
4S)−4−アミノ−5−シクロへキシル−3−ヒドロ
キシペンタノイル−D−リジル−4−(アミノメチル)
ピ冨ジンアミド声   のU告実施例1に記載された方
法に従い、適切なり一リジン誘導体を用いて、標題化合
物を製造した。
N M R(CD、On)  :所望構造と一致; F
AB質量スペクトルデータ:818 (M+H)、71
8  (M−Boc+H) 実舅斑よ りoc−Phe−His−ACHPA −L y s 
−N H(3−キヌクリジニル)二塩酸塩〔Na−t−
ブトキシカルボニル−し−フェニルアラニル−L−ヒス
チジル−(3S。
4S)−4−アミノ−5−シクロヘキシル−3−ヒドロ
キシペンタノイル−D−リジル−3(RlS −アミノ
キス1ジンアミ゛二  声 の ゛告工程A :  B
oc−Lys(Cbz)−NH(3−キヌクリジン−3
−イル 実施例1工程Aで記載された方法に従い、但し4−(ア
ミノメチル)ピリジンの代わりに3(R2S)−アミノ
キヌリジンを用いて、標題化合物を製造した。生成物は
収率76%で泡状物として得られた。N M R(CD
sOD)  :所望構造と一致;FAB質量スペクトル
データ: 489 (M+H)工程B :  Boc−
Phe−His−ACHPA−Lys−NH(キヌクリ
ジニル)二 実施例1の工程E及びFで記載された方法に従い、標題
化合物を製造した。 NMR(CD!01))  :所
望構造と一致、FAB質量スペクトルデータ:836 
(M+H) 、736 (M−Boc+H)1施■よ り0c−Phe−旧5−ACHPA−Lys−NH(2
−オキソアゼピン−3−イル)塩酸塩(Not−t−ブ
トキシカルボニル−し−フェニルアラニル−し−ヒスチ
ジル−(33,4S) −4−アミノ−5−シクロヘキ
シル−3−ヒドロキシペンタノイル−し−リジルー−L
−3−アミノ−2−オキソアゼピンアミド1声〕 の 
1′告 工程A :  Boc−Lys(Cbz)−NH(2−
オキソアゼピン−3−イル 乾燥THF (10mjり中Boc−Lys (Cbz
) −0)1(0,76g、 2mmol)の冷却(0
’C)溶液にカルボニルジ、イミダゾール(0,324
g、 2mmoffi)を加えた。その温度で1時間攪
拌後、水浴を取除き、攪拌を更に30分間続けた。L−
3−アミノカプロラクタム(0,304g、 2.4n
+n+ol)を加え、攪拌を室温で一夜続けた0次いで
混合物を飽和NaHCOz液(25n+j)と共に30
分間攪拌し、酢酸エチルで抽出し、有機相を水、5%ク
エン酸、水で洗浄し、乾燥(MgSO,、) L、、濃
縮乾固し、泡状物として生°成物(0,85g)を得た
。TLC(酢酸エチル) Rf O,4; NMR(C
DCj! s) :所望構造と一致; FAB質量スペ
クトルデータ:981(2M+H)・ 491  (M
+H)、391(M−Boc+H)工程B :  Bo
c−Phe−His−ACHP^−Lys−NH(2−
オキソアゼピン−3−イル P P Boc−Lys(Cbz)−NH(2−オキソアゼピン
−3−イル)(0,25g、0.51mmoIりを室温
で1時間メタノール(21)中飽和HCj!で処理した
溶媒除去及び残渣の減圧乾燥により泡状物としてLys
(Cbz)−N)I(2−オキソアゼピン−3−イル)
塩酸塩を得、これを実施例1工程Eで記載された方法に
従いBoc−Phe−旧5−ACHPA−NHNH,と
結合させ、完全保護ペプチドを得た。次いで保護ペプチ
ドを実施例1工程Fで記載された接触還元条件に付し二
塩酸塩として所望のペプチドを得た。NMR(CD30
D):所望構造と一致;FAB質量スペクトルデータ:
838 CM+H)  ; I C5o−26,4nM
実!■上皇 Boc−Phe−His−^CHPA−NHCH(CH
zCHz)CONHCHz(ピリジン−4−イル)塩酸
塩〔Nα−t−ブトキシカルボニル−し−フェニルアラ
ニル−L−ヒスチジル−(3S、4S)−4−アミノ−
5−シクロヘキシル−3−ヒドロキシペンタノイル−L
−2,4−ジアミノプロはオニル−4−(アミノメチル
)ピtジンアミ゛声 a の+l・告 工程A :  Boc−NHCH(CHzNH−Cbz
)CONHCHz(ピリジン−4−イル) 実施例1工程Aの方法に従い、但しBoc−Lys (
Cbz)−011の代わりにBoc−NHCH(CHz
N)ICbz)COOHを用いて、標題化合物を製造し
た。シリカゲルMPLCにより酢酸エチルで精製後、純
粋生成物を白色固体物(72%)として得た。T L 
C(EtOAc) Rf O,26;NMR(CDCI
t、):所望構造と一致; FAB質量スペクトルデー
タ: 429 (M+H) 、329 (M−Boc+
H) 工程B : Boc−Phe−His−ACHPA−N
HCH(CHzCHz)CONHCHzピ鵞ジン−4−
イル) Boc−NtlCH(CHtNH−Cbz) C0NH
CHz (ピリジン−4−イル)  (0,753g、
 1.76+++moffi)をCIIzCZz(8g
jり中50%TFAで脱保護化してNHgCH(CHz
NH−Cbz)CONHCHz(ピリジン−4−イル)
ピストリフルオロアセテートを得、これを(Boc−P
he−His−ACHPA−NHCHzから得た)アシ
ルアジドと結合させてPhe−His−ACHPA−N
HCH(CHJH−Cbz) C0NHCHz(ピリジ
ン−4−イル)を得た。生成物をシリカゲルMPLCに
より酢酸エチル−メタノール(9:工)で精製した。 
NMR(CD300)  :所望構造と一致、FAB質
量スペクトルデータ:910(M+H) 、810  
(M−Boc+H)上記で得た完全保護化合物を実施例
1工程Fで記載された接触還元条件に付し、標題化合物
を得た。
N M R(CDaOD)  :所望構造と一致; F
AB質量スペクトルデータ: 776  (M+H);
 ICs。=7nM 1立皿上上 Boc−Phe−His−ACHPA−Lys−NHC
Hz (ピペリジン−2−イル)二塩酸塩(Nol−t
−ブトキシカルボニル−L−フェニルアラニル−L−ヒ
スチジル−(3S、4S)−4−アミノ−5−シクロへ
キシル−3−ヒドロキシペンタノイル−し−リジル−2
−(アミノメチル)ピペリジンアミドニ塩酸塩の製造−
一−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−実施例2
で記載された方法に従い、Boc−Phe−His−A
CHPA−Lys (Cbz) −NHGHz (ピリ
ジン−2−イル)から標題化合物を製造する。
2施■土I Boc−Phe−His−ACHPA−Lys−NII
CHzCHJ (CHzC)lx)20二塩酸塩〔Nα
−t−ブトキシカルボニル−し−フェニルアラニル−L
−ヒスチジル−(3S、4S)−4−アミノ−5−シク
ロへキシル−3−ヒドロキシペンタノイル−し−リジル
−N−(2−アミノメチル モルホリンアミドニP P
 のU実施例1の方法に従い、但しC末端単位としてL
ys−NHCHz(ピリジン−4−イル)の代わりにL
ys−NHCToCHtN(CHzGHz) zOを用
いて、標題化合物を製造した。N M R(CDsOD
)  :所望構造と一致、 FAB質量スペクトルデー
タ: 834 (M+H)  ;734(M  Boc
+H); IC5o=68.9nMl施■上主 Boc−Plie−His−ACHPA−Lys−N(
CHzCHz) zO塩酸塩〔Nα−1−ブトキシカル
ボニル−し−フェニルアラニル−L−ヒスチジル−(3
S、4S)−4−アミノー5−シクロヘキシル−3−ヒ
ドロキシペンタノイル−し−リジル−N−モルホリンア
ミド塩酸声  の 1゛告 実施例1工程Aで記載された方法に従い、但し4−(ア
ミノメチル)ピリジンの代わりにモルホリンを用いて、
Boc−Lys (Cbz) −N (CHzCHz)
 toを収率72%で製造した。次いで化合物を実施例
1工程Eの方法に従い適切に脱保護しかつ結合させてB
oc−Phe−His−ACHPA−Lys−(Cbz
)−N(CHzCHt) toを得、これを水素添加分
解に付し、標題化合物を得た。
N M R(CDsOD)  :所望構造と一致、FA
B質量スペクトルデータ: 854 (M+H);75
4 (M−Boc+H); I C5o=289iM叉
詣■上土 BoC−Phe−His−ACHPA−Lys−N(C
H3)CHz (ピペリジン−4−イル)二塩酸塩(N
ot−t−ブトキシカルボニル−し−フェニルアラニル
−L−ヒスチジル−(3S、4S)−4−アミノ−5−
シクロヘキシル−3−ヒドロキシペンタノイル−し−リ
ジル−4−(メチルアミノメチル)ビペリジンアミドニ
の 1゛告 実施例2で記載された方法に従い、Boc−Phe−H
is−^CHPA−Lys−N(CHi)CHz(ピリ
ジン−4−イル)から標題化合物を製造する。
実施皿上1 Boc−Phe−His−ACHPA−Orn−NHC
Hz (ピペリジン−4−イル)二塩酸塩〔Nα−t−
ブトキシカルボニル−L−フェニルアラニル−し−ヒス
チジル−(3S、4S)−4−アミノ−5−シクロヘキ
シル−3−ヒドロキシペンタノイル−し−オルニチニル
−4−(アミノメチル)ビペリジンアミドニ塩酸のL告 実施例1で記載された方法に従い、適切なし一オルニチ
ン誘導体を用いて、Boc−Phe−His−ACHP
A−0rn (Cbz) −NHCHz (ピリジン−
4−イル)を製造する。実施例1工程Fの方法に従いC
bz保護基を除去し、塩酸塩としてBoa−Phe−H
is−ACHPA−Orn−NHCH2(ピリジジー4
−イル)を得たs Boc−Phe−His−ACHP
A−Orn (Cbz)−NHCHz (ピリジン−4
−イル)を実施例2の方法に従い標題化合物に変換する
直!LLi Boc−Phe−His−ACHPA−(Nε、Nε−
ジメチル)Lys−NHCIh(ピリジン−4−イル)
(Not−t−ブトキシカルボニル−し−フェニルアラ
ニル−L−ヒスチジル−(3S、4S)−4−アミノ−
ルーシクロへキシル−3−ヒドロキシペンタノイ/Lz
−L−(Nε。
Nε−ジメチル)リジル−4−(アミノメチル)ピ1ジ
ンアミド の1夏′告 Boc−Phe−His−ACHPA−Lys−NHC
Hz (ピリジン−4−イル)を乾燥メタノールに溶解
し、HC)10 (37%ホルマリン)5当量で処理し
、混合物を室温で30分間粉末4人モレキューラーシー
プと共に攪拌する。メタノール中NaCNBHs (3
当量゛)の溶液を加え、攪拌を室温で18時間続ける。
混合物を濾過し、濾液を蒸発させて、粗生成物を得る。
LH−20MPLCによる上記物質の精製後、純粋生成
物を得る。
去施貫土よ りoc−Phe−His−八CIIPA−Lys−NH
CHz(1−メチルピペリジン−4−イル)(Not−
t−ブトキシカルボニル−L−フェニルアラニル−し−
ヒスチジル−(3S、4S) −4−アミノ−5−シク
ロヘキシル−3−ヒドロキシペンタノイル−し−リジル
−4−(アミノメチル)−1−メチルピペリジンアミド
 の′冨゛告 DMF(2mlり中Boc−Phe−■5−ACHPA
−Lys(Cbz)−NHCGHz (ピリジン−4−
イル)(0,24g。
0.252mmo1)及びIEtJ(0,03510の
溶液を0℃で4時間ジ−t−ブチルジカーボネート(0
,56g)で処理した。反応混合物を冷水に注ぎ、酢酸
エチル(3X 20m1)で抽出した。有機相を水洗し
、乾燥(MgS04)シ、減圧下で濃縮乾固し、ガラス
状固体物としてBoc−Phe−旧s (Boa) −
ACHPA−Lys (Cbz)−NHCHt(ピリジ
ン−4−イル)を得、これを更に精製せずに次の工程で
用Gまた。
N M R(CD300)により、処方構造と一致する
ことが判明した。
メタノ−ル(3i)中Boc−Phe−His (Bo
c) −ACHPA−Lys(Cbz)−NHCHz(
ピリジン−4−イル)(0,24g、0.228mmo
f)の溶液を室温で−夜CH3I  (0,033ml
、0.53mmoj2)で処理した0反応部合物を減圧
濃縮し、残渣を室温で5時間メタノール中飽和NH,で
処理した。溶液除去後、泡状物をLH−20カラムによ
りメタノールで精製した。純粋Boc−Phe−His
−ACHPA−1ays (Cbz) −を淡黄色固体
物(0,15g)として得た。この物質は所定構造と一
致するNMRスペクトルを示した。FAB質量スペクト
ルデータ:966(M+)次いで、Boc−Phe−H
is (Boc)−^CHPA−Lys (Cbz) 
−g)に実施例2の方法に従い水素添加し、標題化合物
を得た。
実施炎上1 Boc−Phe−His−ACHPA−Lys−NHC
Hz (チオフェン−2−イル)塩酸塩〔Na−t−ブ
トキシカルボニル−し−フェニルアラニル−L−ヒスチ
ジル−(3S。
4S)−4−アミノ−5−シクロヘキシル−3−ヒドロ
キシペンタノイル−し−リジル−2−(アミノメチル)
チオフェンアミ声 a の1′告実施例1で記載された
方法に従い、但し4−(アミノメチル)ピリジンの代わ
りに2−(アミノメチル)チオフェンを用いて、標記化
合物を製造した。N M R(CDsOD)  ;所望
構造と一致:FAB質量スペクトルデータ: 823 
(M+H)裏胤皿上主 Boc−Phe−His−ACHPA−Lys−NHC
HlCHz (1−メチルピロール−2−イル)アセテ
ート〔Na−t−ブトキシカルボニル−し−フェニルア
ラニル−L−ヒスチジル−(3S、4S)−4−アミノ
−5−シクロヘキシル−3−ヒドロキシペンタノイル−
し−リジル−2−(アミノメチル)−1−メチルピロー
ルアミ゛アセーー  の ′告 実施例9工程Aの方法に従い、2−(2−アミノ)エチ
ル−1−メチルピロールを用いて、Boc−Lys(C
bz)−NHCHtCHt  (1−メチルピロール)
を製造した。シリカゲルMPLCにより酢酸エチル−ヘ
キサン(2: 1)を用いる粗生成物の精製後、純粋生
成物を収率76%で得た。NMR(CDユOD):所望
構造と一致: FAB質量スペクトルデータ:587 
 (M+H)  、387  (M−Boc+H)次い
で、実施例1の工程E及びFに従い、前記化合物を標記
化合物に変換した。
皇施皿20 Boc−Phe−His−ACHPA−N” (CHz
)Lys−NHGHz (ピリジン−4−イル)アセテ
ート〔Na−t−ブトキシカルボニル−し−フェニルア
ラニル−L−ヒスチジル−(3S、4S)−4−アミノ
−5−シクロへキシル−3−ヒドロキシペンタノイル−
Na−メチル−L−リジル−4−(アミノメチ・ル)ピ
リジンアミノアセテート の1゛告 Boc−N” −CH5−Lys(Cbz)−08(フ
ライジンガーら、ジャーナル・オプ・オーガニック・ケ
ミストリー、第48巻、第77頁、1983年に記載さ
れた方法に従い製造された中間体を用いて得られた)を
実施例1工程Aで記載された4−(アミノメチル)ピリ
ジンと結合させる。
実施例1°で記載された方法に従い、但しBoc−Ly
s(Cbz)−NHCHz (ピリジン−4−イル)の
代わりにBoc−Na−CH:+−Lys(Cbz)−
(ピリジン−4−イル)を用いて、標題化合物を製造す
る。
皇隻斑1上 N−(モルホリン−4−イル)カルボニルフェニルアー
ニンの1′告 塩化メチレン(10mjり中フェニルアラニンメチルエ
ステル塩酸塩(1g、 0.00465mojりの懸濁
液にトリエチルアミン(2mj2)Lかる後カルボニル
ジイミダソ゛−ル(0,83g、 1 当ll)を加え
た。室温で1時間攪拌後、モルホリン(0,81m11
2当量)を加え、TLC(シリカ、HtOAc)が反応
終了を示すまで反応液を更に2時間攪拌した0反応部合
物をH(J(IN)で1回洗浄し、NazsOnで乾燥
し、しかる後濾過し、減圧蒸発させた。生成物をクロマ
トグラフィー(シリカ、EtOAc)により精製し、N
−(モルホリン−4−イル)カルボニルフェニルアラニ
ルメチルエステル(1g)を得た。TLC(シリカ、E
tOAc) : Rf = 0.52゜NMR(CDC
1s) 3.0m、 2H) 、3.25−3.35(
a+、 4H)、3.65−3.7(m、 4H) 、
3.75(s、 38) 、4.75−4.85(w。
IH) 、?、Hd、 2H)、7.3(m、 3H)
メタノール(3+w1)中前記物質(0,485g)の
溶液に室温でKOH溶液(IN、5.3m1)を加えた
。3時間攪拌後、反応混合物をHCj!(3N)で酸性
化し、塩化メチレンで抽出した0合わせた有機画分を常
法で乾燥し、濾過し、蒸発乾固し、標題化合物0.39
 gを得た。NMR(CDCIt り 3.2(m。
28) 、3.25−3.35(m、 4H)、3.3
5−3.45(s+、 48)、4.75−4.86(
+s、 18)、7.2(d、 21)、7.25−7
.35(w。
3■)。
実施1= N−(4−Boc−ピペラジニル)カルボニルフェニル
アラニン 実施例21で記載された方法に従い、N−Boa−ピペ
ラジン、フェニルアラニンメチルエステJし及びカルボ
ニルジイミダゾールを用いて、この化合物を製造した。
  NMR(CDCj!s)  1.45(s、 9H
) 、3.1−3.2(2d、  2H)  、 3.
3−3.4(m、  4H)、 3.3−3.45(m
、  4B)  、4.55−4.65(m、 01)
、4.8(d、 18)、7.2(d、 2H)、7.
25−7.35(m、 3H)。
実施■1工 N−((モルホリン−4−イル)カルボニル〕Phe−
His−ACHPA−Lys−NHC)It(ピリジン
−4−イル)のI+″ 工程A:N−((モルホリン−4−イル)カルボニル)
 Phe−His−^CHPA−Lys−NHCHz(
ピリジン−4−イル) Boc−His (DNP)−ACHPA−Lys (
Cbz)−NHGHz (ピリジン−4−イル)を実施
例6エ程Cで記載された方法に従い脱保護化し、室温で
(18時間)塩化メチレン中BOP試薬(ベンゾトリア
ゾール−1−イルオキシトリス(ジメチルアミノ)ホス
ホニウムへキサフルオロホスフェート)存在下N−(モ
ルホリン−4−イル)カルボニルフェニルアラニンと結
合させた。結合生成物を単離し、塩化メチレンに再溶解
し、実施例6エ程りで記載されているようにチオフェノ
ールで処理した。
粗生成物をLH−20によりメタノールで精製し、泡状
物として標題化合物(0,22g)を得た。
TLC(シリカ、80:15:I CHCl、:MeO
H:NHs)Rf =0.38 ; FAB質量スペク
トルデータ:965 (M+H);NMR:構造と一致
工[B:N−((モルホリン−4−イル)カルボニル)
 Phe−旧5−ACHPA−Lys−NHCHz (
ピリジン−4−イル メタノール中工程Aからの化合物をAcOH中HBr(
30%)の溶液に0℃で加えた。混合物をその温度で1
5分間及び室温で更に20分間攪拌した。
反応液を減圧下で蒸発乾固させた。残渣をメタノールに
溶解し、プロピレンオキシドで処理して白色沈澱物を得
、これを濾過し、洗浄し、減圧乾燥した。標題化合物(
0,15g)をHPLC(RP−18,1: I Me
OH:  HzO)により精製した。
RT=2.52分、FAB質量スペクトルデータ:83
1  (M+H):NMR:所定構造と一致;I C5
o= 12HM 1施1土 N−((2−t−ブトキシカルボニルアミノ)エトキシ
力)bボニル)−L−フェニルアラニンの製造−一−−
−−−−−−−−−−−−−−−一一一−−−L−フェ
ニルアラニンメチルエステル塩酸塩(シグマ(Sigm
a) )酸60 g (16,7mmo1)を0℃で乾
燥DMF5mlに懸濁し、4−ジメチルアミノピリジ7
3.36 g (27,5mmoj!、1.′6当量)
シかる後カルボニルジイミダゾール4.43 g(27
,3mmon) 、1.6当量)で処理した。0℃で3
0分間及び室温で1時間後、乾燥DMF3n+42中N
−Boc−2−アミノエタノール(シグマ)4.162
g (25,8mmol、1.5当量)の溶ン夜を加え
、混合物を90℃で2時間加熱し、しかる後冷却し、酢
酸エチル100aj!で希釈した。
溶液を0.1N  H(J (4X) 、5%NaHC
Os (1×)及び塩水(1×)で洗浄し、Mg5Oa
で乾燥し、濾過し、揮発性物質を減圧除去した。粗生成
物を中圧液体クロマトグラフィーによりヘキサン/酢酸
エチル(1: 1)で溶離させて精製し、粘稠油状物と
して標題化合物のメチルエステル4.42 g(12,
1+a+++ol、72%)を得た。
得られ起上記生成物をメタノール12mlに溶解し、室
温において1.0 M Na0H(L 3.3 mmo
 1.1.1当量)13.3aj!で処理した。2.5
時間後、1、0 M Na0H(0,25当り 3.0
 m lを追加し、混合物を室温で更に1時間維持した
反応混合物を濾過し、減圧濃縮し、蒸留水20I111
で希釈し、0℃に冷却し、飽和KHSO4水の滴下によ
り酸性化させた(pH2、ペーパー)。次いで得られた
混合物を酢酸エチル(4×)で抽出し、合わせた抽出液
を5%NaHCOz(I X )及び塩水(1×)で洗
浄し、しかる後MgSO4で乾燥し、濾過し、溶媒を減
圧除去し、白色固体物として標題化合物”’ 8 g 
(11,3mmof、93%)を得た。
Rf (CHCj! z/CH30H/HzO/HOA
c ; 100 : 20 : 3: 0.5) 0.
42 ;  NMR(300MHz SCD、00) 
 7.2(m。
58) 、4.40(dd、 LH)、3.95(m、
 2H) 、3.2(+w、 3H)、2.93(dd
、 1B)、1.42(s、 9H)  ; FAB−
MS :353 (M+H: 10%) 、253 (
M−BOC+H,100%)。
実見1= N−(2−プロピルスルホニル)−L−フェニルアラニ
ンの1゛告 L−フェニルアラニンメチルエステル(シグマ)8.0
 g (37mmo1)をCHtCIlz 35tal
に懸濁し、混合物を窒素雰囲気下で0℃に冷却した。イ
ソプロピルスルホニルクロリド〔アルドリッチ(Afd
rich))  (4,57+wj!、 5.80 g
、 40.7mmojs1.1当量)を加え、しかる後
15分間かけてトリエチルアミン18a+1 (13,
1g、130mtao 1!、3.5当量)を滴下した
。得られた混合物を室温まで徐々に加温し、その温度で
18時間攪拌し、しかる後イソプロピルスルホニルクロ
リド2.0+11(0,5当量)を追加した。
室温で更に3時間後、混合物を濾過し、E tOAcで
希釈し、IN  IICJ! (3X) 、5%NaH
CO3(3×)及び塩水(l×)で洗浄し、しかる後M
g5Oaで乾燥し、濾過し、溶媒除去した。残渣を中圧
液体クロマトグラフィーによりヘキサン/酢酸エチル(
3: 1)で溶離させて精製し、粘稠油状物として標題
化合物のメチルエステル2.56g(8,98mmo1
.24%)を得た。
上記化合物0.669 g (2,34蒙tao It
 )をメタノール5−1に溶解し、1.0 M NaO
H2,8Ill (2,8IIIIIol、1.2当り
で処理した。室温で1時間後、混合物を減圧濃縮し、水
で希釈し、0℃に冷却し、6NH(lの滴下により酸性
化させた−0次いで得られた混合物を酢酸エチル(3×
)で抽出し、合わせた油状物を塩水(1×)で洗浄し、
MgSO4で乾燥し、濾過し、溶媒除去し、黄褐色固体
物として標題化合物(0,568g、 2.10mmo
j!、89%)を得た。
Rf (CHC13/MeOH/HzO/HOAc  
; 100 : 20 :3:0.5):0.49;F
AB−MS:272 (M+H1100%)  i N
MR(300MH2,CD30D) :  7.3(1
1゜5H) 、4.13(dd、 LH)、3.19(
dd、 IH)、2.87(dd。
LH) 、2.80(m、 IH) 、1.15(d、
 3H) 、1.02(d、 3H) 。
実豊班1よ りoc−NHCHzCHzOCO−Phe−His−A
CHPA−Lys−NHCL (ピペ1ジンー4−イル
 の1′告 Boc−(DNP) His−ACHPA−(Cbz)
 Lys−NHCHz (ピリジン−4−イル)(実施
例6で製造された)200■(0,21m+nol)を
メタノール1.5+++Aに溶解し、HCj2飽和メタ
ノール溶液1.5+Illで処理した。1.5時間後、
T L C(CHC41s/MeOH/HxO/HOA
c 100 :20:3:0.5)は出発物質の完全消
失を示した。すべての揮発性物質を減圧除去し、残渣を
更に高減圧下で蒸発させた。
残渣を乾燥CHzC1t 3 mlに再溶解し、0℃に
冷却し、実施例24で記載されているように製造された
酸80 g (0,23riwIall、1.1当量)
、ジイソプロピルエチルアミン90μ1(67■、0.
52ms+oj!、 2.5当量)及びBOP試薬18
5■(0,42mmoi、 2当量)で処理した。0℃
で5時間後、ジイソプロピルエチルアミン更に50μf
(1,2当量)及びBOP46■(0,5当りを加え、
反応液を0℃で一夜維持した。
反応混合物を酢酸エチルで希釈し、pH7,0リン酸緩
衝液(l×)、5%NaHCOs  (2X )及び塩
水(1×)で洗浄し、しかる後MgSO4で乾燥し、濾
過し、揮発性物質を減圧除去した。粗生成物を逆相HP
L″C(C+s)によりMeOH/HzO(85:15
)で溶離させて精製し、淡黄色粉末として生成物96■
(0,080m+moi、 38%)を得た。
FAB−MS :  1205  (M+H,24%)
こうして製造された化合物(96■、0.080−11
01! )をCHzC121nlに溶解し、チオフェノ
ール41μ1(44■、0.4 m+mo 1.5当量
)で処理した。混合物を室温で18時間攪拌し、しかる
後すべての揮発性物質を減圧除去し、残渣を酢酸エチル
に溶解し、5%NaHCO1(5X )及び塩水(2×
)で洗浄し、しかる後MgSO4で乾燥し、濾過し、減
圧下で溶媒除去した。残渣をRT−HP L C(C+
s)によりMeOH/HzO(80: 20)で溶離さ
せて精製し、白粉末として生成物25■(0,024a
noJ、 30%)を得た。FAB−MS:1039 
(M+H,100%) この化合物(14■、0.013鴎請o1)をncz2
.1当量含有1’1eOH3ta jlに溶解し、10
%Pd/Cl411存在下40psi(約2.8 kt
z/>” )で−夜水素添加した。混合物をセライトパ
ッドで濾過し、揮発性物質°を減圧除去した。
このようにして、標題化合物(10■、0.01.0s
noj’s78%)を黄褐色粉末として得た。
Rf  (EtOAc/BuOH/HOAc/HtO;
  1  :  1  :  1  :  1):0.
4(伸長); FAB−MA ; 911  (M+H
1100%);部分NMR(300MHz 、 CD3
0D) : 8.83(s、  IH)  、7.38
(s、  IH)  、7.2(m、  5H)、4.
67(m。
1B)  、4.26(m、  IH)  、4.0(
m、  2H)、2.37(d、  2H)  、1.
40(3,9H);   I C5o=39HM。
ス1liL i−PrSOz−Phe−His−ACHPA−Lys
−CHz (ピペリジン−4−イル 実施例6で製造されたBOC−■s (DNP) −A
CHPA−(Cbz)−Lys−NHCHz (ピリジ
ン−4−イル)200mg(0,206n+mojりを
MeOH1,5+nj!に溶解し、室温でHC1飽和メ
タノール液1.5nlで処理した。
2.5時間後、すべての揮発性物質を減圧除去し、残渣
を高減圧下で更に除去した。
残渣をCHtCIlt 3nlに再溶解し、0℃に冷却
し、実施例25で製造されたスルホン酸60■(0,2
21mm+oj!、1.1当量)、ジイソプロピルエチ
ルアミン90μJ(67g、0.52mmof、2.5
当量)及びBOP試薬185 rag (0,42mm
oJ、2当量)で処理した。0℃で2時間後、反応混合
物を室温まで加温し、ジイソプロピルエチルアミン更に
50μJ(1,4当量)及びBOP試薬46■(0,5
当量)を加え、反応液を室温で3時間維持した。
混合物を酢酸エチルで希釈し、5%NaHCO。
(5x) 、pH7,0リン酸緩衝液(1×)及び塩水
(1×)で洗浄し、しかる後MgSO4で乾燥し、濾過
し、揮発性物質を減圧除去した。粗生成物を逆相HP 
L C(C+s)によりMeOH/HzO(85: 1
5)で溶離させて精製し、黄色粉末として生成物117
tri (0,11n+moj!、 53%)を得た。
この生成物(117■、0.11mmof)をCIhC
l !2a+j!に溶解し、室温でチオフェノール56
μ!(60■、0.55s+moffi、5当量)によ
り処理した。室温で18時間攪拌後、反応混合物を酢酸
エチルで希釈し、5%NaHCOs  (5X )及び
塩水(1×)ぞ洗浄し、しかる後Mg5Onで乾燥し、
濾過し、揮発性物質を減圧除去した。残渣を逆相HPL
CによりMeOH/HzOで溶離させて精製し、黄褐色
粉末として生成物75■(0,078mmoJ、72%
)を得た。FAB−MS : 958 (M+H110
0%) MeOHa m l中の上記中間体37w(0,038
mono l )をHCJ2.1当量存在下40psi
(約2.8 kg/、”)で20%水酸化パラジウム3
7■により水素添加した。5時間後、水素添加を止め、
反応混合物をセライトパッドで濾過し、濾液から減圧下
揮発性物質を除去した。
標題化合物(30■、0.033mmoJ、86%)を
TLCによると均一な黄褐色粉末として得た。
Rf (f!tOAc/BuOH/HOAc/HzO:
 1 : 1 : 1 : 1 ) 0.45;FAB
−MS 、 830 (M+H,100%);部分NM
R(300MHz 5CD30D) : 8.80 (
s、 18) 、7.40(s、 LH) 、7.25
(m、 5H) 、7.73(dd、 LH)、4.2
5(dd、 LH)、4.0(m、 2H)、2.38
(d、 311) 、1.04(d。
3H) 、0.78(d、 3H)  ; I Cso
” 159HM。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記式のペプチド: ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔上記式中: Aは水素; ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔上記式中: Xは−O−;▲数式、化学式、表等があります▼;▲数
    式、化学式、表等があります▼;▲数式、化学式、表等
    があります▼;▲数式、化学式、表等があります▼;▲
    数式、化学式、表等があります▼;又は▲数式、化学式
    、表等があります▼である;そして R^2^a及びR^2^bは各々独立して水素又は非置
    換もしくは一ないし二置換C_1−C_4アルキルであ
    る〔置換基は各々独立してアミノ;モ ノもしくはジC_1−C_4アルキルアミノ;t−ブト
    キシカルボニルアミノ;アセチルアミ ノ;カルボベンジルオキシアミノ;トリメ チルアセチルアミノ;t−ブチルアセチル アミノ;ヒドロキシ;−SO_3H;−CO_2H;−
    CO_2−C_1−C_4アルキル;C_1−C_4ア
    ルキル−SO_2;アリール〔アリールは非置換又は一
    、二も しくは三置換フェニル又はナフチルである (置換基は各々独立してC_1−C_■アルキル、アミ
    ノ、モノ−もしくはジC_1−C_4アルキルアミノ、
    アミノ−C_1−C_4アルキル、ヒドロキシ−C_1
    −C_4アルキル、フェニル−C_1−C_4アルキル
    、モノもしくはジC_1−C_4アルキルアミノ−C_
    1−C_4アルキル、グアニジル、グアニジル−C_1
    −C_4アルキル、ヒドロキシル、C_1−C_4アル
    コキシ、CF_3、ハロ、CHO、CO_2H、CO_
    2−C_1−C_4アルキル、CO_2−C_1−C_
    4アルコキシ、NR^5R^6及びN(R^5)^■_
    3A^■(R^5及びR^6は各々独立して水素、非置
    換もしくは一置換C_1−C_4アルキル(置換基はア
    ミノ、モノ、もしくはジC_1−C_4アルキルアミノ
    、ヒドロキシル、C_1−C_4アルコキシ又はN(C
    _1−C_4アルキル)^■_3A^■である)である
    ;A^■は一価の負イオン類からなる群より選択される
    対イ オンである)からなる群より選択される);−CONR
    ^5R^6(R^5及びR^6は前記と同義である);
    及びHet〔Hetは非置換又は一もしくは二置換五〜
    七員一もしくは二環式ない し七〜十員二環式ヘテロ環である(1もし くは2個のヘテロ原子は各々独立してN、 O、S、NO、SO、SO_2及び四級Nからなる群よ
    り選択される;置換基は各々独立して ヒドロキシ、チオール、C_1−C_6アルキル、CF
    _3、C_1−C_4アルコキシ、ハロ、前記と同義の
    アリール、アリール−C_1−C_4アルキル、アミノ
    、モノもしくはジC_1−C_4アルキルアミノ、アミ
    ノ−C_1−C_4アルキル、ヒドロキシ−C_1−C
    _4アルキル、ジC_1−C_4アルキルアミノ−C_
    1−C_4アルキル、グアニジル、グアニジル−C_1
    −C_4アルキル、CO_2H、CO_2−C_2−C
    _4アルキル、NR^5R^6及びN(R^5)^■_
    3A^■(R^5、R^6及びA^■は前記と同義であ
    る)からなる群より選択されるか、あるいはヘテロ原 子Nが存在する場合に置換基は代わって −(CH_2)_q−(qは3〜6である)又は−(C
    H_2)_2−O−(CH_2)_2−でもよく、N原
    子と共に四級スピロ環を形成している)〕からな る群より選択される〕;但しXが−O−である場合には
    R^2^a又はR^2^bの一方のみが存在している〕
    ; R^2^cSO_2− 〔上記式中: R^2^cは非置換又は一もしくは二置換C_1−C_
    4アルキルである(置換基は各々独立してア ミノ、モノもしくはジC_1−C_4アルキルアミノ、
    t−ブトキシカルボニルアミノ、カル ボベンジルオキシアミノ、アセチルアミノ、トリメチル
    アセチルアミノ、ヒドロキシ、 −SO_3H、−CO_2H、−CO_2−C_1−C
    _4アルキル、C_1−C_4アルキル−SO_2−及
    び前記と同義のHetからなる群より選択される)〕;
    又は Het−CO(Hetは前記と同義である)である;A
    ^1は水素又はC_1−C_4アルキルである;rは1
    〜4である; R^3は水素、C_1−C_4アルキル、前記と同義の
    アリール、アリール−C_1−C_4アルキル又はイン
    ドリルである; R^1は水素; 前記と同義のアリール; Het−S−CH_2; Het−SO−CH_2; Het−SO_2−CH_2;又は 非置換もしくは一置換C_1−C_4アルキル又はC_
    1−C_4アルキルチオC_1−C_4アルキル〔置換
    基は末端炭素原子上に位置しており、C_1−C_4ア
    ルコキシ、アミノ、モノもしくはジC_1−C_4アル
    キルアミノ、カルボキシ、CO_2−C_1−C_4ア
    ルキル、前記と同義のアリール、前記と同義のHet及
    び−CONR^5R^6(R^5及びR^6は前記と同
    義である)からなる群より選択 される〕である; R^7はC_3−C_6アルキル; 前記と同義のアリール;又は 非置換又は一、二もしくは三置換C_3_−_7シクロ
    アルキル(置換基は各々独立してC_1−C_4アルキ
    ル、トリフルオロメチル、ヒドロキシ、C_1−C_4
    アルコキシ及びハロからなる群より選択される)である
    ; Qは▲数式、化学式、表等があります▼;▲数式、化学
    式、表等があります▼;▲数式、化学式、表等がありま
    す▼;又は ▲数式、化学式、表等があります▼である 〔上記式中: R^8はC_1−C_4アルキル、ホルミル、C_1−
    C_4アルカノイル、アロイル、C_1−C_4アルコ
    キシカルボニル、アリールオキシカルボニル 又はアリール−C_1−C_4アルコキシカルボニルで
    ある(アリールは前記と同義である)〕;R^4は水素
    ; C_1−C_8アルキル; C_2−C_8アルケニル; 一もしくは二置換C_2−C_8アルキル〔置換基はア
    ルキル鎖の最後の1及び/又は2番目 の炭素原子上に位置しており、各々独立し てヒドロキシ、カルボキシ、CO_2−C_1−C_4
    アルキル、アミノ、モノ、ジもしくはトリア ルキルアミノ、グアニジル、NR^5R^6及びN(R
    ^5)^■_3A^■(R^5、R^6及びA^■は前
    記と同義である)からなる群より選択される〕;前記と
    同義のアリール;又は 非置換又は一、二もしくは三置換C_3−C_7シクロ
    アルキル(置換基は各々独立してC_1−C_4アルキ
    ル、トリフルオロメチル、ヒドロキシ、C_1−C_4
    アルコキシ及びハロからなる群より選択される)である
    ; R^9は−(CH_2)_s−NR^1^1R^1^2
    〔R^1^1及びR^1^2は各々独立して水素;前記
    と同義のHet、前記と同義のアリール、C_3−C_
    7シクロアルキル又は非置換もしくは一置換C_1−C
    _4アルキルである(置換基は末端炭素原子上に位置 しており、前記と同義のアリール、前記と 同義のHet、アミノ、ヒドロキシル、モノもしくはジ
    C_1−C_4アルキルアミノ、CO_2H、CONR
    ^5R^6(R^5及びR^6は前記と同義である)及
    びSO_2Hからなる群より選択される)sは1〜5で
    ある〕; −(CH_2)_tN(R^1^1)^■_3A^■(
    tは2〜5である;R^1^1及びA^■は前記と同義
    である);▲数式、化学式、表等があります▼(R^1
    ^3及びR^1^4は 各々独立してR^1^1の定義中から選択されるかある
    いは一緒になって−(CH_2)_4−又は−(CH_
    2)_5−である;R^1^1、R^1^2及びsは前
    記と同義である); −(CH_2)_sN=CH−NR^1^3R^1^4
    (R^1^3及びR^1^4、又は一緒になったR^1
    ^3及びR^1^4は前記と同義である);又は −(CH_2)s−R^1^8〔R^1^8は−CH(
    CH_2CH_2)_2NR^1^0、▲数式、化学式
    、表等があります▼又は ▲数式、化学式、表等があります▼ (R^1^0はH又はC_1−C_4アルキルである)
    ;sは前記と同義である〕である; R^1^0^a及びE^1^0^bは各々独立してH又
    はC_1−C_4アルキルである; Jは▲数式、化学式、表等があります▼〔R^1^5は
    水素、C_1− C_4アルキル又はアリール−C_1−C_4アルキル
    である(アリールは前記と同義である); uは0〜4である;R^1^6は前記と同義のHet−
    置換フェニル又はナフチル〔置換基はC_1−C_6ア
    ルキル、アミノ、モノもしくはジC_1−C_4アルキ
    ルアミノ、アミノ−C_1−C_4アルキル、ヒドロキ
    シ−C_1−C_4アルキル、モノもしくはジC_1−
    C_4アルキルアミノ−C_1−C_4アルキル、グア
    ニジル、グアニジル−C_1−C_4アルキル、ヒドロ
    キシル、C_1−C_4アルキル、CF_3、ハロ、C
    HO、CO_2H、CO_2−C_1−C_4アルキル
    、CO_2−C_1−C_4アルコキシ、NR^5R^
    6及びN(R^5)^■_3A^■(R^5、R^6及
    びA^■は前記と同義である)からなる群より選択され る〕であるか、あるいはuが0以外である 場合には、代わって−NR^1^1R^1^2又は−N
    (R^1^1R^1^2R^1^3)^■A^■(R^
    1^1、R^1^2、R^1^3及びA^■は前記と同
    義である)でもよい〕;▲数式、化学式、表等がありま
    す▼(R^1^5、R^1^6及びuは 前記と同義である); ▲数式、化学式、表等があります▼〔Zは−NR^1^
    1(R^1^1は前記と同義である)、▲数式、化学式
    、表等があります▼(R^1、R^1^2及びA^■は
    前記と同義である)、O、S、SO又はSO_2である
    ;wは2又は3である〕;−NH−Het(Hetは前
    記と同義である);▲数式、化学式、表等があります▼
    〔vは0〜4である;R^1^7 は前記と同義のHet、前記と同義のアリール、C_1
    −C_4アルキルであるか、あるいはvが0又は1以外
    である場合には代わって NH_2、NR^1^1R^1^2、N(R^1^1R
    ^1^2R^1^3)^■A^■、ヒドロキシル又はS
    O_3Hでもよい(R^1^1、R^1^2、R^1^
    3及びA^■は前記と同義である);R^1^5^aは
    C_1−C_4アルキル又はアリール−C_1−C_4
    アルキル(アリールは前記と同義である)で あるか、あるいはvが0以外である場合に は代わってCO_2H、CO_2−C_1−C_4アル
    キル又はCONR^5R^6でもよい(R^5及びR^
    6は前記と同義である)〕; ▲数式、化学式、表等があります▼(R^1^1、R^
    1^2、R^1^3及びR^1^4は前記と同義である
    );又は−N=CH−NR^1^1R^1^2(R^1
    ^1及びR^1^2は前記と同義である)である〕 又はその薬学上許容される塩。 2、Boc−Phe−His−ACHPA−Lys−N
    HCH_2(ピリジン− 4−イル) Boc−Phe−His−ACHPA−Lys−NHC
    H_2(ピリジン−2−イル) Boc−Phe−His−ACHPA−(N^α−Me
    )Lys−NHCH_2(ピリジン−4−イル) Boc−Phe−His−ACHPA−(α−Me)L
    ys−NHCH_2(ピリジン−4−イル) Boc−Phe−His−ACHPA−Lys−N(C
    H_3)CH_2(ピリジン−4−イル) Boc−Phe−His−ACHPA−(N^α−Me
    )Lys−N(CH_3)CH_2(ピリジン−4−イ
    ル) Boc−Phe−His−ACHPA−Lys−NHC
    H_2(ピペリジン−4−イル) Boc−Phe−His−ACHPA−Lys−NHC
    H_2(ピペリジン−2−イル) Boc−Phe−His−ACHPA−(N^α−Me
    )Lys−NHCH_2(ピペリジン−4−イル) Boc−Phe−His−ACHPA−(α−Me)L
    ys−NHCH_2(ピペリジン−4−イル) Boc−Phe−His−ACHPA−Lys−N(C
    H_3)CH_2(ピペリジン−4−イル) Boc−Phe−His−ACHPA−Lys−NHC
    H_2(1−メチルピペリジン−4−イル) Boc−Phe−His−ACHPA−Lys−NHC
    H_2(1−ベンジルピペリジン−4−イル) Boc−Phe−His−ACHPA−Lys−NHC
    H_2(1−カルボキシメチルピペリジン−4−イル) Boc−Phe−His−ACHPA−(N^α−Me
    )Lys−N(CH_3)CH_2(ピペリジン−4−
    イル) [Boc−Phe−His−ACHPA−Lys−NH
    CH_2(1−メチルピリジン−4−イル)]^■OA
    c^■Boc−Phe−His−ACHPA−(N^ε
    ,N^ε−ジメチル)Lys−NHCH_2(ピリジン
    −4−イル) Boc−Phe−His−ACHPA−(N^ε−イソ
    プロピル)Lys−NHCH_2(ピリジン−4−イル
    ) Boc−Phe−His−ACHPA−Orn−NHC
    H_2(ピリジン−4−イル) Boc−Phe−His−ACHPA−NH(CH_2
    CH_2)CO−NHCH_2(ピリジン−4−イル) Boc−Phe−His−ACHPA−(N^ε,N^
    ε−ジエチル)−Lys−N(CH_3)CH_2(ピ
    リジン−4−イル) Boc−Phe−His−ACHPA−Lys−NH(
    3−キヌクリジニル) [Boc−Phe−His−ACHPA−Lys−NH
    (N−メチル−3−キヌクリジニル)]^■Cl^■ [Boc−Phe−His−ACHPA−(N^ε,N
    ^ε,N^ε−トリメチル)−Lys−NHCH_2(
    ピリジン−4−イル]^■Cl^■ [Boc−Phe−His−ACHPA−(N^ε−べ
    ンジル)Lys−NHCH_2(ピリジン−4−イル) Boc−(p−OMe)Phe−His−ACHPA−
    Lys−NHCH_2(ピリジン−4−イル) Boc−(p−OMe)Phe−His−ACHPA−
    Lys−NH(3−キヌクリジニル) Boc−(p−OMe)Phe−His−ACHPA−
    (N^ε,N^ε−ジエチル)−Lys−NHCH_2
    (ピリジン−4−イル) Boc−Phe−His−ACHPA−NHCH[(C
    H_2)_4NHC(=NCH_3)NHCH_3]C
    O−NHCH_2(ピリジン−4−イル) Boc−Phe−His−ACHPA−(N^ε−イミ
    ダゾリン−2−イル)Lys−NHCH_2(ピリジン
    −4−イル) Boc−Phe−His−ACHPA−Lys−NHC
    H_2(2−ブチル)CH_2N(CH_3)^■_3
    OAc^■ Boc−Phe−His−Cal[CH(OH)CH_
    2]Val−Lys−NHCH_2(ピリジン−4−イ
    ル) Boc−Phe−His−Cal[CH(OH)CH_
    2]Val−(α−Me)Lys−NHCH_2(ピリ
    ジン−4−イル) Boc−Phe−His−Cal[CH(OH)CH_
    2]Val−Lys−N(CH_3)CH_2(ピリジ
    ン−4−イル) Boc−Phe−His−Cal[CH(OH)CH_
    2]Val−Lys−N(CH_2CH_2)_2O [Boc−Phe−His−Cal[CH(OH)CH
    _2]Val−Lys−N(CH_2CH_2(OH) [Boc−Phe−His−Cal[CH(OH)CH
    _2]Val−Lys−NHCH_2CH_2N(CH
    _2CH_2)−_2O(CH_3)]^■Cl^■ Boc−Phe−(N^α−Me)His−Cal[C
    H(OH)CH_2]Val−Lys−NHCH_2(
    ピリジン−4−イル) Boc−Phe−(N^α−Me)His−Cal[C
    H(OH)CH_2]Val−(α−Me)Lys−N
    HCH_2(ピリジン−4−イル) Boc−Phe−(N^α−Me)His−Cal[C
    H(OH)CH_2]Val−Lys−N(CH_3)
    CH_2(ピリジン−4−イル) Boc−Phe−(N^α−Me)His−Cal[C
    H(OH)CH_2]Val−Lys−N(CH_2C
    H_2)_2O HO_2C(CH_2)_4CO−Phe−His−A
    CHPA−Lys−NHCH_2(ピリジン−4−イル
    ) HO_2C(CH_2)_4CO−Phe−His−A
    CHPA−Lys−NHCH_2(ピペリジン−4−イ
    ル) HO_2CCH_2C(CH_3)_2CO−Phe−
    His−ACHPA−Lys−NHCH_2(ピペリジ
    ン−4−イル) O(CH_2CH_2)_2NCO−Phe−His−
    ACHPA−Lys−NHCH_2(ピリジン−2−イ
    ル) iPrSO_2−Phe−His−ACHPA−Lys
    −NHCH_2(ピリジン−4−イル) BocNHCH_2CH_2OCO−Phe−His−
    ACHPA−Lys−NHCH_2(ピリジン−4−イ
    ル) (CH_3)_2N(CH_2)_3CO−Phe−H
    is−ACHPA−Lys−NHCH_2(ピリジン−
    4−イル) O(CH_2CH_2)2NCO−(N^α−Me)P
    he−His−ACHPA−Lys−NHCH_2(ピ
    リジン−4−イル) CH_3N(CH_2CH_2)_2NCO−Phe−
    His−ACHPA−Lys−NHCH_2(ピリジン
    −2−イル) SO_2(CH_2CH_2)_2HCO−Phe−H
    is−ACHPA−Lys−NHCH_2(ピリジン−
    2−イル) SO_2(CH_2CH_2)_2NCO−(N^α−
    Me)Phe−His−ACHPA−Lys−NHCH
    _2(ピペリジン−4−イル) HO_2CCH_2N(CH_2CH_2)_2NCO
    −Phe−His−ACHPA−Lys−NHCH_2
    (ピリジン−4−イル) HO_2CCH_2CH_2N(CH_2CH_2)_
    2NCO−Phe−His−ACHPA−Lys−NH
    CH_2(ピリジン−4−イル) HO_2CCH_2(CH_3)NCO−Phe−Hi
    s−ACHPA−Lys−N(CH_3)CH_2(ピ
    ペリジン−4−イル) O(CH_2CH_2)_2NCH_2CH_2SO_
    2−Phe−His−ACHPA−Lys−N(CH_
    3)CH_2(ピリジン−4−イル) Boc−Phe−His−(2S−イソブチル)ACH
    PA−Lys−NHCH_2(ピリジン−4−イル) Boc−Phe−His−AmACHPA−Lys−N
    HCH_2(ピリジン−2−イル) Boc−Phe−His−(2S−アリル)ACHPA
    −(N^α−Me)Lys−NHCH_2(ピリジン−
    4−イル) Boc−Phe−His−(2S−エチル)ACHPA
    −(N^α−Me)Lys−NHCH_2(ピリジン−
    4−イル) Boc−Phe−His−(2S−n−ブチル)ACH
    PA−Lys−N(CH_3)CH_2(ピリジン−4
    −イル) Boc−Phe−His−AmACHPA−(N^α−
    Me)Lys−N(CH_3)CH_2(ピリジン−4
    −イル) Boc−Phe−His−AmACHPA−Lys−N
    HCH_2(ピリジン−4−イル) Boc−NHCH_2CH_2O−CO−Phe−Hi
    s−ACHPA−Lys−NHCH_2(ピペリジン−
    4−イル) O(CH_2CH_2)_2NCO−Phe−His−
    ACHPA−Lys−NHCH_2(ピペリジン−4−
    イル); 及び i−PrSO_2−Phe−His−ACHPA−Ly
    s−NHCH_2(ピペリジン−4−イル) からなる群から選択される、請求項1記載のペプチド。 3、式A−B−D−G−T−Jのペプチド:〔上記式中
    、AはBoc、EtOC、イソプロピルスルホニル、(
    2−N−Boc−アミノ)エトキシカルボニル、(5−
    カルボキシ)ペンタノイル又は(モルホリン−4−イル
    )カルボキシルである;BはPhe、HPhe、Trp
    又はTry(OMe)である;DはHis、Ala、I
    le、Leu、Met、Mle、Nva又はPheであ
    る;GはSta、ACHPA、HomoACHPA、A
    mACHPA又はHomoAmACHPAである;Tは
    Arg、HArg、Orn、Dep、(N^αMe)L
    ys又はLysである;Jは4−アミノメチルピリジン
    、4−(N−メチル)アミノメチルピリジン、3−アミ
    ノ−2−オキソアゼピン又は4−アミノメチルピペリジ
    ンである〕。 4、BがPhe、DがHis、GがACHPA又はHo
    moACHPA、TがLys、Orn、Dap又は(N
    ^αMe)Lysである、請求項3記載のペプチド。 5、薬学的担体及び治療有効量の請求項1記載のペプチ
    ドを含有している、レニン関連高血圧又はうっ血性心不
    全用の医薬組成物。 6、アジュバントも含有している、請求項4記載の医薬
    組成物。 7、¥利尿剤¥:アセタゾラミド、アミロリド、ベンド
    ロフルメチアジド、ベンズチアジド、ブメタニド、クロ
    ロチアジド、クロルタリドン、シクロチアジド、エタク
    リン酸、フロセミド、ヒドロクロロチアジド、ヒドロフ
    ルメチアジド、インダクリノン(ラセミ体混合物、(+
    )もしくは(−)いずれか単独のエナンチオマー又は例
    えば操作比率9:1の各エナンチオマー)、メトラゾン
    、メチクロチアジド、ムゾリミン、ポリチアジド、キネ
    タゾン、エタクリン酸ナトリウム、ニトロプルシドナト
    リウム、スピロノラクトン、チクリナフェン、トリアム
    テレン、トリクロルメチアジド; ¥α−アドレナリン作働性遮断剤¥:ジベナミン、フェ
    ントラミン、フェノキシベンザミン、プラゾシン、トラ
    ゾリン; ¥β−アドレナリン作働性遮断剤¥:アテノロール、メ
    トプロロール、ナドロール、プロプラノロール、チモロ
    ール、 ((±)−2−〔3−(tert−ブチルアミノ)−2
    −ヒドロキシプロポキシ〕−2−フラ ンアニリド)アンカロロール)、 (2−アセチル−7−(2−ヒドロキシ−3−イソプロ
    ピルアミノプロポキシ)ベンゾ フランHCl)(ベフノロール)、 ((±)−1−(イソプロピルアミノ)−3−(p−(
    2−シクロプロピルメトキシエ チル)フェノキシ)−2−プロプラノール HCl)(ベタキソロール)、 (1−〔(3,4−ジメトキシフェネチル)アミノ〕−
    3−(m−トリルオキシ)−2 −プロパノールHCl)(ベバントロール)、((±)
    −1−(4−イソプロポキシエトキシ)メチル)フェノ
    キシ)−3−イソプロ ピルアミノ−2−プロパノール)フマレー ト)(ビソプロロール)、 (4−(2−ヒドロキシ−3−〔4−(フェノキシメチ
    ル)ピペリジノ〕プロポキシ) インドール)、 (カルバゾリル−4−オキシ−5,2−(2−メトキシ
    フェノキシ)エチルアミノ−2 −プロパノール)、 (1−((1,1−ジメチルエチル)アミノ)−3−(
    (2−メチル−1H−インドール −4−イル)オキシ)−2−プロパノール ベンゾエート)(ボピンドロール)、 (1−(2−エキソビシクロ〔2.2.1〕ヘプタ−2
    −イルフェノキシ)−3− 〔(1−メチルエチル)アミノ〕−2−プ ロパノールHCl)(ボルナプロロール)、(o−〔2
    −ヒドロキシ−3−〔(2−インドール−3−イル−1
    ,1−ジメチルエチ ル)アミノ〕プロポキシ〕ベンゾニトリル HCl)(ブシンドロール)、 (α〔(tert−ブチルアミノ)メチル〕−7−エチ
    ル−2−ベンゾフランメタノール) (ブフラロール)、 (3−〔3−アセチル−4−〔3−(tert−ブチル
    アミノ)−2−ヒドロキシプロピル〕フェニル〕−1,
    1−ジエチル尿素HCl)(セリプロロール)、 ((±)−2−〔2−〔3−〔(1,1−ジメチルエチ
    ル)アミノ〕−2−ヒドロキシ プロポキシ〕フェノキシ〕−N−メチルア セトアミドHCl(セタモロール)、 (2−ベンズイミダゾリルフェニル−(2−イソプロピ
    ルアミノプロパノール))、 ((±)−3′−アセチル−4′−(2−ヒドロキシ−
    3−イソプロピルアミノプロポ キシ)アセトアニリドHCl)(ジアセトロール)、 (メチル−4−〔2−ヒドロキシ−3− 〔(1−メチルエチル)アミノプロポキシ〕〕ベンゼン
    プロパノエートHCl)(エスモロール)、 (エリトロ−DL−1−(7−メチルインダン−4−イ
    ルオキシ)−3−イソプロピル アミノブタン−2−オール)、 (1−(tert−ブチルアミノ)−3−〔o−(2−
    プロピニルオキシ)フェノキシ〕− 2−プロパノール)(パルゴロール)、 (1−(tert−ブチルアミノ)−3−〔o−(6−
    ヒドラジノ−3−ピリダジニル)フ ェノキシ〕−2−プロパノールジHCl) (プリジジロール)、 ((−)−2−ヒドロキシ−5−〔(R)−1−ヒドロ
    キシ−2−〔(R)−(1−メ チル−3−フェニルプロピル)アミノ〕エ チル〕ベンズアミド)、 (4−ヒドロキシ−9−〔2−ヒドロキシ−3−(イソ
    プロピルアミノ)プロポキシ〕 −7−メチル−5H−フロ〔3,2−g〕 〔1〕ベンゾピラン−5−オン)(イプロ クロロール)、 ((−)−5−(tert−ブチルアミノ)−2−ヒド
    ロキシプロポキシ〕−3,4−ジヒ ドロ−1(2H)−ナフタレノンHCl) (レボプノロール)、 (4−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノプロ
    ポキシ)−1,2−ベンズイソ チアゾールHCl)、 (4−〔3−(tert−ブチルアミノ)−2−ヒドロ
    キシプロポキシ〕−N−メチルイソ カルボスチリルHCl)、 ((±)−N−2−〔4−(2−ヒドロキシ−3−イソ
    プロピルアミノプロポキシ)フ ェニル〕エチル−N′−イソプロピル尿素)(パフェノ
    ロール)、 (3−〔〔(2−トリフルオロアセトアミド)エチル〕
    アミノ〕−1−フェノキシプロパ ン−2−オール)、 (N−(3−(o−クロロフェノキシ)−2−ヒドロキ
    シプロピル)−N′−(4′− クロロ−2,3−ジヒドロ−3−オキソ− 5−ピリダジニル)エチレンジアミン)、 ((±)−N−〔3−アセチル−4−〔2−ヒドロキシ
    −3−〔(1−メチルエチル) アミノ〕プロポキシ〕フェニル〕ブタンア ミド)(アセブトロール)、 ((±)−4′−〔3−(tert−ブチルアミノ)−
    2−ヒドロキシプロポキシ〕スピロ 〔シクロヘキサン−1,2′−インダン〕 −1′−オン)(スピレンドロール)、 (7−〔3−〔〔2−ヒドロキシ−3− 〔(2−メチルインドール−4−イル)オ キシ〕プロピル〕アミノ〕ブチル〕チオフ ィリン)(テオプロロール)、 ((±)−1−tert−ブチルアミノ−3−(チオク
    ロマン−8−イルオキシ)−2− プロパノール)(タータトロール)、 ((±)−1−tert−ブチルアミノ−3−(2,3
    −キシリルオキシ)−2−プロパ ノールHCl)(キシベノロール)、 (8−〔3−(tert−ブチルアミノ)−2−ヒドロ
    キシプロポキシ〕−5−メチルクマ リン)(ブクモロール)、 (2−(3−(tert−ブチルアミノ)−2−ヒドロ
    キシプロポキシ〕ベンゾニトリル HCl)(ブニトロロール)、 ((±)−2′−〔3−(tert−ブチルアミノ)−
    2−ヒドロキシプロポキシ−5′− フルオロブチロフェノン)(ブトフィロロ ール)、 (1−(カルバゾール−4−イルオキシ)−3−(イソ
    プロピルアミノ)−2−プロパ ノール)(カラゾロール)、 (5−(3−tert−ブチルアミノ−2−ヒドロキシ
    )プロポキシ−3,4−ジヒドロカ ルボスチリルHCl)(カルテオロール)、(1−(t
    ert−ブチルアミノ)−3−(2,5−ジクロロフェ
    ノキシ)−2−プロパノ ール)(クロラノロール)、 (1−(インデン−4−(又は7)−イルオキシ)−3
    −(イソプロピルアミノ)−2 −プロパノールHCl)(インデノロール)、(1−イ
    ソプロピルアミノ−3−〔(2−メチルインドール−4
    −イル)オキシ〕−2 −プロパノール)(メピンドロール)、 (1−(4−アセトキシ−2,3,5−トリメチルフェ
    ノキシ)−3−イソプロピルア ミノプロパン−2−オール)(メチプラノ ロール)、 (1−(イソプロピルアミノ)−3−(o−メトキシフ
    ェノキシ)−3−〔(1−メチ ルエチル)アミノ〕−2−プロパノール) (モプロロール)、 ((1−tert−ブチルアミノ)−3− 〔(5,6,7,8−テトラヒドロ−シス −6,7−ジヒドロキシ−1−ナフチル) オキシ〕−2−プロパノール)(ナドロー ル)、 ((S)−1−(2−シクロペンチルフェノキシ)−3
    −〔(1,1−ジメチルエチル)アミノ〕−2−プロパ
    ノール硫酸塩(2: 1))(ペンブトロール)、 (4′−〔(1−ヒドロキシ−2−(アミノ)エチル〕
    メタンスルホンアニリド)(ソタ ロール)、 (2−メチル−3−〔4−(2−ヒドロキシ−3−te
    rt−ブチルアミノプロポキシ)フェニル〕−7−メト
    キシイソキノリン−1 (2H)−オン)、 (1−(4−(2−(4−フルオロフェニルオキシ)エ
    トキシ)フェノキシ)−3−イ ソプロピルアミノ−2−プロパノールHCl)、((−
    )−p−〔3−〔(3,4−ジメトキシフェネチル)ア
    ミノ〕−2−ヒドロキシ プロポキシ〕−β−メチルシンナモニトリ ル)(パクリノール)、 ((±)−2−(3′−tert−ブチルアミノ−2′
    −ヒドロキシプロピルチオ)−4− (5′−カルバモイル−2′−チエニル) チアゾールHCl)(アロチノロール)、 ((±)−1−〔p−〔2−(シクロプロピルメトキシ
    )エトシキ〕フェノキシ〕−3 −(イソプロピルアミノ)−2−プロパノ ール)(シクロプロロール)、 ((±)−1−〔(3−クロロ−2−メチルインドール
    −4−イル)オキシ〕−3− 〔(2−フェノキシエチル)アミノ〕−2 −プロパノール)(インドパノロール)、 ((±)−6−〔〔2−〔〔3−(p−ブトキシフェノ
    キシ)−2−ヒドロキシプロピ ル〕アミノ〕エチル〕アミノ〕−1,3− ジメチルウラシル)(ビレポロール)、 (4−(シクロヘキシルアミノ)−1−(1−ナフトレ
    ニルオキシ)−2−ブタノール)(1−フェニル−3−
    〔2−〔3−(2−シアノフェノキシ)−2−ヒドロキ
    シプロピ ル〕アミノエチル〕ヒダントインHCl)、(3,4−
    ジヒドロ−8−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルア
    ミノプロポキシ)− 3−ニトロキシ−2H−1−ベンゾピラン)(ニプラド
    ロール); ¥α−及びβ−アドレナリン作働性遮断剤¥:((±)
    −1−tert−ブチルアミノ)−3−〔o−〔2−(
    3−メチル−5−イソキサ ゾリル)ビニル〕フェノキシ〕−2−プロ パノール)(イソキサプロロール)、 (1−イソプロピルアミノ−3−(4−(2−ニトロキ
    シエトキシ)フェノキシ)−2 −プロパノールHCl)、 (4−ヒドロキシ−α−〔〔3−(4−メトキシフェニ
    ル)−1−メチルプロピル〕ア ミノメチル〕−3−(メチルスルフィニル)ベンズメタ
    ノールHCl)(スルフィナロール)、 (5−〔1−ヒドロキシ−2−〔〔2−(o−メトキシ
    フェノキシ)エチル〕アミノ〕 エチル〕−2−メチルベンゼンスルホンア ミドHCl)、 (5−〔1−ヒドロキシ−2−〔(1−メチル−3−フ
    ェニルプロピル)アミノ〕エチ ル〕サリチルアミドHCl)(ラベタロール)、(1−
    ((3−クロロ−2−メチル−1H−インドール−4−
    イル)オキシ)−3− ((2−フェノキシエチル)アミノ)−2 −プロパノールマロン酸水素塩)(イフェ ンドロール)、 (4−(2−ヒドロキシ−3−〔(1−メチル−3−フ
    ェニルプロピル)アミノ〕プロ ポキシ)ベンゼンアセトアミド、 (1−〔3−〔〔3−(1−ナフトキシ)−2−ヒドロ
    キシプロピル〕アミノ〕−3, 3−ジメチルプロピル〕−2−ベンズイミ ダゾリノン、 (3−(1−(2−ヒドロキシ−2−(4−クロロフェ
    ニルエチル)−4−ピペリジル)−3,4−ジヒドロキ
    シ)キノキソリン− 2(1H)−オン); ¥CNS作用剤¥:クロニジン、メチルドーパ;¥アド
    レナリン作働性ニューロン遮断剤¥:グアネチジン、レ
    セルピン、及びレスジアミンのような他のラウオルフィ
    アアルカロイド類;¥血管拡張剤¥:ジアゾキシド、ヒ
    ドララジン、ミノキシジル; ¥アンギオテンシン I 変換酵素阻害剤¥: 1−(3−メルカプト−2−メチル−1−オキソプロピ
    ル)−L−プロリン(カプトプ リル)、 (1−(4−エトキシカルボニル−2,4 (R,R)−ジメチルブタノイル)インド リン−2(S)−カルボン酸)、 (2−〔2−〔〔1−(エトキシカルボニル)−3−フ
    ェニルプロピル〕アミノ〕−1− オキソプロピル〕−1,2,3,4−テト ラヒドロ−3−イソキノリンカルボン酸)、((S)−
    1−〔2−〔〔1−(エトキシカルボニル)−3−フェ
    ニルプロピル〕アミ ノ〕−1−オキソプロピル〕オクタヒドロ −1H−インドール−2−カルボン酸HCl)、(N−
    シクロペンチル−N−(3−(2,2−ジメチル−1−
    オキソプロピル)チオー ル−2−メチル−オキソプロピル)グリシ ン)(ピバロプリル)、 ((2R,4R)−2−(2−ヒドロキシフェニル)−
    3−(3−メルカプトプロピオ ニル)−4−チアゾリジンカルボン酸)、 (1−(N−〔1(S)エトキシカルボニル−3−フェ
    ニルプロピル〕−(S)−アラ ニル)−シス,シン−オクタヒドロインド ール−2(S)一カルボン酸HCl)、 ((−)−(S)−1−〔(S)−3−メルカプト−2
    −メチル−1−オキソプロピル〕インドリン−2−カル
    ボン酸)、 (〔1(S),4S〕−1−〔3−(ベンゾイルチオ)
    −2−メチル−1−オキソプロ ピル〕−4−フェニルチオ−L−プロリン)、(3−(
    〔1−エトキシカルボニル−3−フェニル−(1S)−
    プロピル〕アミノ)− 2,3,4,5−テトラヒドロ−2−オキ ソ−1(3S)−ベンザゼピン−1−酢酸 HCl)、 (N−(2−ベンジル−3−メルカプトプロパノイル)
    −5−エチル−L−システイン)及びS−メチル類縁体
    、 (N−(1(S)−エトキシカルボニル−3−フェニル
    プロピル)−L−アラニル−L −プロリンマレイン酸塩)(エナラプリル)、N−〔1
    −(S)−カルボキシ−3−フェニルプロピル〕−L−
    アラニル−L−プロリ ン、 N^Z−〔1(S)−カルボキシ−3−フェニルプロピ
    ル〕−L−リジル−L−プロリン (リシノプリル)、 ¥カルシウムチャンネル遮断剤¥: α−〔3−〔〔2−(3,4−ジメトキシフェニル〕エ
    チル〕メチルアミノ〕プロピル〕−3,4−ジメトキシ
    −α−(1−メチル エチル)ベンゼンアセトニトリル(ベラパ ミル)、 1,4−ジヒドロ−2,6−ジメチル−4−(2−ニト
    ロフェニル)−3,5−ピリジ ンジカルボン酸ジメチルエステル(ニフェ ジピン)、 2−(2,2−ジシクロヘキシルエチル)ピペリジン(
    ペルヘキシリン)、 N−(1−メチル−2−フェニルエチル)フェニルベン
    ゼンプロパンアミン(プレニル アミン)、 3−(アミノスルホニル)−4−クロロ−N−(2,3
    −ジヒドロ−2−メチル−1H −インドール−1−イル)ベンズアミド (インダパミド)、 (2′−(2−ジエチルアミノエトキシ)−3−フェニ
    ルプロピオフェノン(エタフェ ノン)、 (4−(4,4−ビス(4−フルオロフェニル)ブチル
    〕−N−(2,6−ジメチルフ ェニル)−1−ピペラジンアセトアミド (リドフラジン)、 (2−(N−ベンジル−N−メチルアミノ)エチルメチ
    ル−2,6−ジメチル−4− (m−ニトロフェニル)−1,4−ジヒド ロ−3,5−ピリジンジカルボキシレート HCl)(ニカルジピン)、 (N−(3,4−ジメトキシフェネチル)−2−(3,
    4−ジメトキシフェニル)−N −メチル−m−ジチアン−2−プロピルア ミン−1,1,3,3−テトラオキシド) (チアパミル)、 (5,6−ジメトキシ−2−(3−〔(α−(3,4−
    ジメトキシ)フェニルエチル) メチルアミノ〕プロピル)フタルイミジン)(ファリパ
    ミル)、 (β−〔(2−メチルプロポキシ)メチル〕−N−フェ
    ニル−N−フェニルメチル−1 −ピロリジンエタンアミンHCl−水和物)(ベプリジ
    ル)、 ((+)−シス−3−(アセトキシ)−5−〔2−(ジ
    メチルアミノ)エチル〕−2, 3−ジヒドロ−2−(4−メトキシフェニ ル)−1,5−ベンゾチアゼピン−4(5 H)−オン)(ジルチアゼム)、 ((E)−1−〔ビス−(p−フルオロフェニル〕メチ
    ル〕−4−シンナミルピペラジ ン二HCl)(フルナリジン)、 (5−〔(3,4−ジメトキシフェネチル)メチルアミ
    ノ〕−2−イソプロピル−2− (3,4,5−トリメトキシフェニル)バ レロニトリル)(ガロパミル)、 (エチルメチル−(2,3−ジクロロフェニル)−1,
    4−ジヒドロ−2,6−ジメチ ル−3,5−ピリジンジカルボキシレート)(フェロジ
    ピン)、 (イソプロピル−2−メトキシエチル−1,4−ジヒド
    ロ−2,6−ジメチル−4− (3−ニトロフェニル)−3,5−ピリジ ンカルボキシレート)(ニモジピン)、 (3−エチル−5−メチル−1,4−ジヒドロ−2,6
    −ジメチル−4−(3−ニトロ フェニル)−3,5−ピリジンジカルボキ シレート)(ニトレンジピン);及び ¥他の血圧降下剤¥:アミノフィリン、クリプテナミン
    酢酸塩及びタンニン酸塩、デセルピジン、メレメトキシ
    リンプロカイン、パルギリン、トリメタファンガムゾル
    酸塩その他; 並びにそれらの混合物及び組合せ物; からなる群より選択される1種以上の化合物も含有して
    いる、請求項4記載の医薬組成物。 8、治療有効量の請求項1記載のペプチドを投与するこ
    とを特徴とする、哺乳動物におけるレニン関連高血圧又
    はうっ血性心不全の治療方法。 9、哺乳動物がヒトであって、かつ治療有効量が0.0
    2〜10グラム/日である、請求項7記載の方法。 10、0.1〜10mg/kg患者体重の請求項1記載
    のペプチドを患者に投与しかつ正常値以上の血漿レニン
    レベルであることを示す一時的降下について患者の血圧
    をモニターすることを特徴とする、高血圧又はうっ血性
    心不全関与因子としてのレニンの診断方法。
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