JPH01143817A - 美爪料 - Google Patents

美爪料

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JPH01143817A
JPH01143817A JP30279487A JP30279487A JPH01143817A JP H01143817 A JPH01143817 A JP H01143817A JP 30279487 A JP30279487 A JP 30279487A JP 30279487 A JP30279487 A JP 30279487A JP H01143817 A JPH01143817 A JP H01143817A
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Japan
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nail
manicure
hydroxystearate
feeling
pressure
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JP30279487A
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Yoshikazu Soyama
美和 曽山
Toru Okamoto
亨 岡本
Kazunori Yamazaki
一徳 山崎
Hiromi Date
伊達 ひろみ
Yutaka Okunuki
裕 奥貫
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Shiseido Co Ltd
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Shiseido Co Ltd
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/63Steroids; Derivatives thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q3/00Manicure or pedicure preparations
    • A61Q3/02Nail coatings

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  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Cosmetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、使用性を改良した美爪料組成物に関する。ざ
らに詳しくは、使用直後の爪の圧迫感が少なく、かつ塗
り易ざ、塗膜の光沢、はがれ特性に優れた美爪料組成物
に関する。
[従来の技術] 近年、溶剤系美爪料は、特にニトロセルローズラッカー
の進歩によって、その品質は著しく向上し、メイクアッ
プ化粧料の1つとして欠くべからずものになっている。
従来、美爪料に必要とされる使用特性は、塗り易き、塗
膜の光沢、はがれ特性等が挙げられ、極めて満足される
美爪料が得られている。しかし、従来の美爪料はいずれ
も、使用直後の圧迫感があり指先の異和感が非常に強い
ものであった。これらは、いずれも単なる溶剤系美爪料
に関するものであった。ところで、通常型には7.0〜
12.0重量%の水分と0.1〜1.0重量%の脂質が
存在している。そして、型床からの水分補給がきれなが
ら爪の保護がなされている。しかし、ネールエナメルを
使用することにより、塗布後の溶剤による脱水作用、脱
脂作用とともに塗膜形成後の爪成分の水分揮散が高まり
爪は柔軟性を失う結果となる。これにより、爪は圧迫感
を感じることになってしまう。
従来の溶剤系美爪料は水分保持剤が配合されていないた
め、溶剤による脱水作用、脱脂作用の相乗作用として爪
成分中の水分揮散が高まり圧迫感を高める等使用性が十
分でない欠点があった。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明者らはこのような事情にかんがみ鋭意研究を重ね
た結果、美爪料にコレステリル−12−ヒドロキシステ
アレートを配合することにより、使用後の爪の圧迫感を
改良し、しかも、塗り易ざ、塗膜の光沢、はがれ特性、
リムーバーでの除去の仕易ざ等の緒特性を兼備している
美爪料が得られることを見いだし、この知見に基づいて
本発明を完成きせるに至った。
C問題点を解決するための手段] 即ち、本発明はコレステリル−12−ヒドロキシステア
レートを配合することを特徴とし、使用後の圧迫感を改
良したネールエナメルを提供するものである。
以下、本発明の構成について詳述する。
本発明で用いられるコレステリル−12−ヒドロキシス
テアレートは下記一般式で表わされるコレステリンと1
2−ヒドロキシステアレートとのエステルで、モノ、ジ
、トリー12−ヒドロキシステアレートとのエステル混
合として得られる。本発明の実施にあたってはエステル
混合物のまま配合してよく、あえて分離し単独配合する
必要はない。
本発明で用いられるコレステリル−12−ヒドロキシス
テアレートの配合量は美爪料全量中0.01〜3゜0重
量%が好ましい。0.01重量%未満では使用後の圧迫
感を低減することが難しくなり、3.0重量%を越える
と、塗膜後の膜の白化と同時に経時におけるはがれ特性
が低下する傾向にあり、ネールエナメルとして好ましく
ない。
本発明の美爪料には上記の必須成分に加えて、ニトロセ
ルローズ、レジン、可塑剤、顔料、溶剤、増粘剤、顔料
、染料、パール剤、香料、染料、ラメ剤、薬剤、保湿剤
、紫外線吸収剤等が配合され、ニトロセルローズとして
は、例えばニトロセルローズR31/4秒、ニトロセル
ローズRS 1/8秒などが挙げられ、配合量は一般的
には全量中の5〜25重量%である。また、レジンとし
ては、例えばアルキッド系レジン、アクリル系レジン、
トルエンスルホンアミド系レジン等の合成レジンあるい
はロジン、シュラツク等の天然レジンなどが挙げられる
。配合量は一般的には3〜15重量%である。
可塑剤としては、例えばジブチルフタレート、ジオクチ
ルフタレート等のフタル酸エステル系、クエン酸トリブ
チル、クエン酸アセチルトリブチル等のクエン酸エステ
ル系等のレジンが挙げられる。配合量は一般的には2〜
8重量%である。
溶剤としては、例えば酢酸エチル、酢酸ブチル、酢酸セ
ルソルブ等のエステル系、エチルアルコール、イソプロ
ピルアルコール、ブチルアルコール等のアルコール系、
トルエン等の芳香族系等の溶剤が挙げられる。配合量は
一般的には60〜85重量%である。
顔料としては、例えば酸化鉄(赤)、酸化鉄(黄)、酸
化鉄(黒)、二酸化チタン等の無機系顔料、黄色4号、
赤色226号、赤色202号、赤色204号等の有機系
顔料等が挙げられる。配合量は一般的には0.1〜5重
量%である。
[発明の効果] 本発明の美爪料は、使用後の爪の圧迫感を改良したもの
であって、塗り易き、塗膜の光沢、はがれ特性、リムー
バーでの除去の仕易ざ等の緒特性を兼備しているもので
ある。
[実施例] 次に実施例によって、本発明を更に詳細に説明する。本
発明はこれらにより限定されるものではない。配合量は
重量%である。実施例に先立ち効果試験について述べる
圭l立豆化 下記の基準で官能評価した。
0・・・・・・全く白化しない O・・・・・・僅かに白化が認められるΔ・・・・・・
白化が認められる ×・・・・・・かなり白化が認められるjづ辷保n ガラス板上に2.5X2.5cmのろ紙に水分を一定量
(0,12g)含ませ、予め用意した一定膜厚のエナメ
ル膜で密閉し、48時間後の水分の揮散率を求めた。ガ
ラス面とエナメル膜の接着は両面テープを用いた。評価
は下記の基準により行なった。
0・・・・・・揮散率70%未満 O・・・・・・揮散率70%以上90%未満×・・・・
・・揮散率90%以上 王立正亘墨 下記の基準で官能により評価した。
0・・・・・・全く圧迫感がない O・・・・・・やや圧迫感が認められる△・・・・・・
圧迫感が認められる ×・・・・・・非常に圧迫感が認められる土工呈上 下記の基準で官能により評価した。
0・・・・・・非常に塗り易い O・・・・・・塗り易い △・・・・・・塗り難い ×・・・・・・非常に塗り難い 」」19」シ沢− 下記の基準で官能により評価した。
0・・・・・・非常に光沢がある O・・・・・・光沢がある Δ・・・・・・光沢がない ×・・・・・・非常に光沢がない 一遣1れ」自生 下記の基準で官能により評価した。
0・・・・・・はがれがほとんどない O・・・・・・はがれが少ない △・・・・・・ややはがれが目立つ X・・・・・・はがれが目立つ ■ −パーの。
下記の基準で官能により評価した。
0・・・・・・非常によく除去できる O・・・・・・よく除去できる △・・・・・・やや除去しにくい ×・・・・・・除去しにくい。
実施例1〜4、比較例1 常法に従い表−1に示す処方で美爪料を製造し、上記の
緒特性について評価した。
(以下余白) 表−1から明らかな様に実施例1〜4は比較例1に比べ
塗膜の白化、水分保持能力、爪の圧迫感、塗り易き、塗
膜の光沢、はがれ特性、リムーバーでの除去の仕易ざの
各効果に優れていることが判る。
実施例5 ネイルエナメル 下記処方のネイルエナメルを常法により調製した。
ニトロセルローズR3I/4秒       15.0
アクリル樹脂             10.0ジブ
チルフタレート5.0 酢酸エチル             15.0酢酸n
ブチル            36.5イソプロピル
アルコール        13.0トルエン    
            5.0赤色202号    
          適量有機ベントナイト系増粘剤 
     適量コレステリル−12− ヒドロキシステアレート     0.5実施例5で得
られたネイルエナメルは、塗膜の白化、水分保持能力、
爪の圧迫感、塗り易き、塗膜の光沢、はがれ特性、リム
ーバーでの除去の仕易ざの各効果に優れていた。
特許出願人  株式会社 資生堂 手続補正書(自発)           (も( 昭和63年2月9日 特許庁長官 小 川 邦 夫 殿 1、事件の表示 昭和62年特許願第302794号 2、発明の名称 住 所  東京都中央区銀座7丁目5番5号明細書の「
発明の詳細な説明」の欄。
5、補正の内容 (1)明細書第2頁第1行「ず」を「ざる」に補正する
(2)明細書第4頁下から第5行「顔料」を削除する。
3)明細書第7頁第3行「含ませ」の次に「たDをのせ
」を挿入する。
以上

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コレステリル−12−ヒドロキシステアレートを
    配合することを特徴とする美爪料。
  2. (2)コレステリル−12−ヒドロキシステアレートの
    配合量が全量中0.01〜3.0重量%である特許請求
    の範囲第1項記載の美爪料。
JP30279487A 1987-11-30 1987-11-30 美爪料 Expired - Lifetime JPH0696497B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP30279487A JPH0696497B2 (ja) 1987-11-30 1987-11-30 美爪料

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JP30279487A JPH0696497B2 (ja) 1987-11-30 1987-11-30 美爪料

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Publication Number Publication Date
JPH01143817A true JPH01143817A (ja) 1989-06-06
JPH0696497B2 JPH0696497B2 (ja) 1994-11-30

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ID=17913198

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JP30279487A Expired - Lifetime JPH0696497B2 (ja) 1987-11-30 1987-11-30 美爪料

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JP (1) JPH0696497B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03112916A (ja) * 1989-09-26 1991-05-14 Kanebo Ltd 美爪料

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH03112916A (ja) * 1989-09-26 1991-05-14 Kanebo Ltd 美爪料

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JPH0696497B2 (ja) 1994-11-30

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