JPH01143095A - デユアルポートメモリ - Google Patents

デユアルポートメモリ

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JPH01143095A
JPH01143095A JP62300398A JP30039887A JPH01143095A JP H01143095 A JPH01143095 A JP H01143095A JP 62300398 A JP62300398 A JP 62300398A JP 30039887 A JP30039887 A JP 30039887A JP H01143095 A JPH01143095 A JP H01143095A
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Japan
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data
arithmetic circuit
arithmetic
section
memory
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JP62300398A
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Shintaro Shibata
信太郎 柴田
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕  ′ 本発明は、演算回路を搭載した半導体メモリに関するも
のであ少、特にRAM部とSAM部を有しランダムアク
セスポートおよびシリアルアクセスポートから独立にア
クセス可能なデュアルポートメモリに関する。
〔従来の技術〕
第10図は従来の画像処理システムの構成図を示す。図
において101はプロセッサ、102はフレームメモリ
、loaAg回路である。画像処理システム、画像表示
システム等では、画像データ蓄積用に半導体メモリで構
成されたフレームメモリが用いられる。プロセッサ10
1とフレームメモリ102から構成された基本的な画像
処理システムを第1O図(a)に示す。さて、別画像を
重ね合わせて表示する場合等では、表示に先立ち画像デ
ータ間でAND(論理積)、OR(論理和)等の論理演
算を行うことが必要になる。従来これらの処理はソフト
ウェアを用いて、フレームメモリ102からソースデー
タとデスティネーションデータを読み出し、プロセッサ
101で演算を行い、デスティネーションデータが記憶
されていたアドレスを指定してフレームメモリ102に
演算結果を書き込むという手順で行われてbた。すなわ
ち、論理演算を実行することによりフレームメモリ10
2 K記憶されたデスティネーションデータは演算結果
の値に置き換えられる。一方、フレームメそり102に
記憶されたソースデータは、論理演算の前後で不変であ
る。
換言すればデスティネーションデータは成るアドレスの
データを読み出して、これに演算を実施して、その結果
釜再び元のアドレスに書き込まれるデータであシ、ソー
スデータは演算に使用するデータである。通常のプロセ
ッサでは、同時に処理可能なデータ幅が数ビットに限定
される為、フレームメモリ102からのデータ読出しお
よびデータ書込みの回数で決まるメモリアクセス回数、
およびプロセッサ101のスループットに起因する膨大
な処理時間が問題になっている。
処理時間の短縮には、プロセッサ101とフレームメモ
リ102の中間に専用の論理演算回路を設置すると有効
である。その構成を第10図(b)に示す。
演gK先立ちフレームメモリ102がらソースデータト
テスティネーションデータを読み出す必要があるが、デ
スティネジジョンデータの読出しステップと後続の演算
結果の書込みステップでは、メモリアドレスを変化させ
る必要がない。その為、後述のように、プロセッサ10
1はフレームメモリ102からソースデータを読み出し
、主演算回路103を介してデスティネーションデータ
が記憶されたアドレスにソースデータをリード・モディ
ファイ・ライトするだけで演算を実行できる。すなわち
、デスティネーションデータの読出し回数または演算結
果の書込み回数だけメモリのアクセス回数を低減できる
。上述のような処理向けには、第10図(b)中に破線
で示すように、演算回路103と半導体フレームメモリ
102を同一チップに集積したほうが、外付は回路が少
なくなるうえに、リード・モディファイ・ライトを内部
で行うので処理時間も早くなる。
上記の原理に基づいた従来メモリの一例を第11図に示
す(例えば、日経エレクトロニクス1986゜3、24
. PP243〜PP264に記載)。第11図は従来
の演算回路を搭載したデュアルポートメモリの構成図で
ある。図において工はRAM部、■はシリアルアクセス
メモリ(8erial Access Memory)
 (以下軸1部と称す)、fflはトランスファ・ゲー
ト部、■はランダムアクセスポート、■はシリアルアク
セスポートである。図は、メモリ外部から同時に入力ま
たは出力可能なデータ幅が1ビツトの場合の構成を示し
ておシ、またデュアルポートメモリへの適用例として、
通常のメモリに相当するRan−dom Access
 Memory (RAM)部■の他に、データレジス
タから構成される5erial Access Mem
ory (SAM)部■、そして両者間のデータ転送を
制御するトランスファ・ゲート部■も付記して込る。
また図のRAM部Iにおいて、5はメモリセルアレイ、
2はRAM部ロクロウ選択回路はRAM部コテコラム選
択回路はRAM部人出カバッファ、4′はRAM部デー
タバス、ワード線WL(q)フ(q=1.・・・。
Q)はRAM部ロクロウ選択回路2出力されるメモリセ
ル選択信号を伝送する線路、ビット線BL (p);(
p=1.・・・、p)はメモリセルM(pIq);(p
:II・・・、p)、(q=t、・・・、Q)  から
の読出しデータまたはメモリセルへの書込みデータに対
応した信号を伝送する線路である。メモリセルアレイ5
は、上記ワード線WL(q)とビット線BL(p)の交
点毎にメモリセルM(p、q)を配置することによって
構成される。几AM部ロウ選択回路2は、ランダムアク
セスポート■よシ外部入力されたXアドレスに基づいて
複数のワード線WL (q) ; (q=1.・・・、
Q)の中から1本を選択すを回路である。RAM部コテ
コラム選択回路1ランダムアクセスポート■よシ外部入
力されたXアドレスに基づいて複数のビット線BL(p
) ; (p=1.・・・、p)  の中から1本を選
択し、RAM部データバス4′に接続する回路である。
すなわち、半導体メモリの外部から同時にデータ読出し
またはデータ書込みが可能なメモリセルは、ランダムア
クセスポート■よシ外部入力されたXアドレスとXアド
レスで決、9 RAM部ロクロウ選択回路2AM部コラ
ム違択回路1で共に選択されたメモリセルM(p、q)
だけである。
また、図のRAM部Iに付加された15は論理演算回路
、6′は演算コードデコーダである。演算コードデコー
ダ6′はランダムアクセスポート■よシ外部入力された
演算コードをデコードし、AND、OR。
等論理演算の別を示す信号として出力する。演算回路1
5は、RAM部人カバツファ3を介して外部入力された
ソースデータと、RAM部データバス4′を介して選択
メモリセルM(p、q)から入力されたデスティネーシ
ョンデータに対して論理演算を実行する。演算結果は、
演算回路15よp RAM部データバス4′上に出力さ
れ、デスティネーションデータが記憶されていた上記選
択メモリセルM (p、q)に書き込まれる。演算回路
15の動作は、ランダムアクセスポート■より外部入力
される演算制御信号によって制御される。すなわち、制
御信号の与え方によ)、演算回路15に上述の論理演算
を実行させることも、また論理演算とは別にTLAM部
テータバス4′とRAM部入出入出力バッファ3気的す
接続状態または切シ離し状態に切換え制御することも可
能である。
aAM部■において、10はデータレジスタアレイ、8
はアドレスポインタ、9はSAM部コテコラム選択回路
1はSAM部入出入出力バッファはSAM部データバス
である。データレジスタアレイ10は、データレジスタ
DR(p) ; (p=l、・・・、“P)をビット線
BL(p);(p=1.・・・、p)に対応させてワー
ド線WL方向に平行に配置することによって構成される
データレジスタアレイ10は、第11図中に示すシリア
ルアクセスポート■からアドレスが連続したデータを高
速に読出しまたは書き込む時に、一連の読出しデータま
たは書込みデータを一時的に蓄える補助メモリとして用
いられる。アドレスポインタ8は、シリアルアクセスポ
ートVからのシリアルアクセス時に、データ読出しまた
はデータ書込みの対象となるデータレジスタのアドレス
を内部発生する回路である。発生するアドレスは、シリ
アルアクセスポート■よシ外部入力される初期値とシリ
アルクロックφ8cのトグル(HIGHレベルとLOW
レベルを繰返し切シ換えること)数で決まる。
SAM部選択回路9は、アドレスポインタ8から出力さ
れるアドレスに基づいて複数のデータレジスタDR(p
)の中から1個を選択し、SAM部データパスルに接続
する回路である。
RAM部■とSAM部■の中間に配置されたトランスフ
ァゲートアレイ14は、トランスファゲートをビット線
BL(p)毎に配置して構成される。トランスファゲー
トアレイ14が導通状態の時、RAM部■とSAM部■
は電気的に接続された状態にあシ、ロウ選択回路2で選
択されたワード線WL(q)上の各メモリセルM(p、
q); (p=1.・・・、p)は、対応するデータレ
ジスタDR(p) ; (p=1.・・・、p)との間
で一括してデータ転送が可能である。
次に、この従来のデュアルポートメモリについて、論理
演算時の動作説明を行う。−例としてメモリセルM(2
,3)にはソースデータが記憶されており、メモリセル
M(3,1)にはデスティネーションデータが記憶され
ているものとする。ここで、ソースデータが記憶されて
いるメモリセルのXおよびXアドレスをソースアドレス
、デスティネーションデータが記憶されているメモリセ
ルのアドレスをデスティネーションアドレスと呼ぶこと
にする。また、ランダムアクセスポートNよシ外部入力
された演算コードは、演算コードデコーダ6′によって
デコードされ、AND、 OR等論理演算の別を示す信
号として、演算回路15に出力されているとする。
(1−1)ランダムアクセスポート■よシ外部入力また
は内部発生した演算回路制御信号を用いて、FLAM部
データバス4′と入出力バツ7ア3を電気的な接続状態
に設定する。しかる後、ソースアドレスを構成するXお
よびXアドレスの内、XアドレスをRAM部ロクロウ選
択回路2部入力し、かつXアドレスをRAM部コクコラ
ム選択回路1部入力する。これにより、ソースデータが
記憶されたメモリセルM(2,3)が選択され、メモリ
セルM(2゜3)に記憶されたソースデータがRAM部
データバス4′そしてRAM部入出入出力バッファ3し
てランダムアクセスポート■よシ外部出力される。
(s−2)ランダムアクセスポートyよシ外部入力また
は内部発生した演算回路制御信号を用いて、几AM部デ
ータバス4′と人出力バツファ3を電気的な切シ離し状
態に設定する。デスティネーションアドレスを構成する
XおよびXアドレスの内、Xアドレスをロウ選択回路2
にランダムアクセスポートyよシ外部入力し、かつXア
ドレスをRAM部コクコラム選択回路1部入力する。こ
れにより、デスティネーションデータが記憶されたメモ
リセルM(a、1)が選択され、メモリセルM(3,1
)に記憶されたデスティネーションデータがRAM部デ
ータバス4′を介して演算回路15に入力される。
デスティネーションデータは、外部出力されない。
(1−3)上記(1−1)  のステップで外部に読み
出したソースデータを、RAM部入出入出力バッファ3
して、演算回路15に外部入力する。
(1−4)演算回路15を動作させ、演算コードデコー
ダ6′から出力される論理演算の別を示す信号に基づい
て、内部入力されたデスティネーションデータと外部入
力されたソースデータに対して論理演算を実行する。演
算結果は、RAM部データバス4′上に出力される。
(1−s)演算結果の出力時において、デスティネーシ
ョンアドレスを構成するXおよびXアドレスの内、Xア
ドレスをRAM部ロクロウ選択回路2部入力し、かつX
アドレスをRAM部コラム選択回路lに外部入力する。
これにより、デスティネーションデータが記憶されてい
たメモリセルM(3゜1)に演算結果を書き込むことが
できる。
上述の動作説明から明らかなように、この従来のデュア
ルポートメモリではデスティネーションデータの読出し
ステップ(1−2)と演算結果の書込みステップ(1−
s)で外部入力されるアドレス本例ではM(3,1)を
変化させる必要がない。すなわち、リード・モディファ
イ・ライトという一連のメモリ動作で実行可能でおる。
そのため、ソースデータの読出し、デスティネーション
データの読出し、演算結果の書込みという3ステツプで
構成された論理演算を、デュアルポートメモリの外部か
らはソースデータの外部読出しステップとリード・モデ
ィファイ・ライトという2ステツプだけで実行できる。
これにより、1回の論理演算に伴うメモリアクセス回数
の低減が図られ、論理演算のスループット向上に寄与で
きた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、この従来の演算回路を搭載したデュアルポート
メモリの示す例ではメモリ外部から同時に入出力可能な
データ幅は1ピツトである為に、1ビツトずつしか論理
演算を実行できない。その為、論理演算のスループット
を大幅に改善するには至らなかった。なお、上記データ
幅を複数ピットに拡張することにより、演算の並列度を
向上させることも可能である。しかし、半導体メモリの
入出力ビン数の制限からデータ幅を極端に増大させるこ
とは難しく、従来の方法で演算の並列性を大幅に向上さ
せることには限界がある。
表示画像は、高精細化の傾向がちシ、高精細化と共に必
要なデータ量が増大する。従って、上述の画像データ間
の論理演算に伴う処理時間は、今後益々増大することに
なシ問題である。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の目的は、上述の問題点を解決するべく、複数搭
載された演算回路を8AM部データレジスタに対応させ
て配置し並列動作させることにより、論理演算のスルー
プット向上を図ったデュアルポートメモリを提供するこ
とにある。
このためメそリセル選択信号を伝送するワード線と、読
出しデータまたは書込みデータ信号を伝送するビット線
との叉点にメモリセルを配置したメモリアレイを含むR
AM部と、ワード線方向にビット線に対応して設けたデ
ータレジスタを配置したデータレジスタアレイを含むS
AM部と、該RAM部と該SAM部の間に、該ビット線
に対応して配置した演算回路系とを含む演算部と、デス
ティネーションデータを該メモリセルの指定のメモリセ
ル選択信号でワード線の単位で並列に読出す手段と、前
記演算回路系において前記データレジスタから入力した
ソースデータと、並列に読出した前記デスティネーショ
ンデータを一括して並列演算処理をする手段と、並列演
算処理されたデータを、前記デスティネーションデータ
が在った元の読出し位置に書込む手段とを設け、前記演
算回路系にフラグレジスタまたはフラグデータ記憶用メ
モリアレイを設け、フラグデータにより演算の実行また
は禁止を設定する手段とを設け、前記演算回路系に含ま
れる演算回路を複数の演算回路系で共用している。
〔実施例〕
〔1〕第1の実施例の説明 第1図は、本発明の第1の実施例におけるデュアルポー
トメモリの構成図である。図において7は演算部、0P
(p);(p=1・・・・・・P)は演算回路系で6る
。1組の8AM部■を有するデュアルポートメモリに本
発明を適用した例を示している。ここに示す実施例は、
メモリ外部から同時に入力または出力可能なデータ幅が
1ビツトの場合の構成を示しておシ、第11図に示す従
来例においてトランスファ・ゲート部■を演算部7に置
き換えた構成に相当する。なお、第1の実施例において
、演算部7は後述のように従来例におけるトランス7ア
ゲートアレイ14の機能を兼ね備えておシ、RAM部I
とSAM部■を電気的な接続状態または切シ離し状態に
切シ換え制御することもできる。
第1の実施例においてRAM部IおよびSAM部■の構
成は、第11図に示す従来例のRAM部!およびSAM
部■の構成と同様であシ、演算回路層シの構成が異なる
。第11図中RAM部IとSAM部■の中間に配置され
た演算部7は、ワード線方向に複数配置された演算回路
系0F(p)とこれらの演算回路系間で共通化された演
算コードデコーダ6とから構成される。演算コードデコ
ーダ6は、外部入力された演算コードをデコードし、A
ND、 OR等論理演算の別を示す信号として各演算回
路系0P(p)に供給する回路である。演算回路系0F
(p)は、論理演算を実行する演算回路と、RAM部選
択メモリセルM(p、q)と8AM部データレジスタD
R(p)間のデータ転送を制御するトランスファ・ゲー
ト等から構成される。
第2図は演算回路系OP (p)の構成図を示す。図に
おいて16は演算回路IC:(p) ; (p=l・・
曲P)、17はトランスファ・ゲートTGt(p) ;
 (p=1・・・・・・P)である。第1のトランスフ
ァ・ゲー) TGI(p)  17ハ制御クロック信号
φ1によって導通状態または非導通状態に切シ換え制御
される。TGI(+))が導通状態の時、選択ワード線
上の選択メモリセルM (p+q)は対応するaAM部
データレジスタDR(p) ト!気的に接続された状撃
にあシ、これらの間でデータ転送が可能である。論理演
算を行う演算回路LC(p) 16はRAM部選択メモ
リセルM(p、q)の出力データ、SAM部データレジ
スタDR(p)の出力ブタ、および演算コードデコーダ
6から出力される論理演算の別を示す信号を入力し、演
算結果をビット線BL(p)を介して上記選択メモリセ
ルM (p。
q)に出力する。なお、第1図に示すように、制御クロ
ック信号φ1は各演算回路系0P(p)で共通化されて
いることから、RAM部ロクロウ選択回路2択された同
一ワード線WL上のメモリセルM(p。
q)とSAM部データレジスタアレイDR間のデータ転
送は一括して行われる。また、演算動作についても以下
に述べるように、RAM部ロクロウ選択回路2択された
同一ワード線WL上のメモリセルM(p、q)に対して
一括して行われる。
RAM部メモリセルM(p、q)に記憶されたデスティ
ネーションデータと8AM部データレジスタDR(p)
にセットされたソースデータとの論理演算は、以下の手
順で行う。なお、以下の動作説明では、デスティネーシ
ョンデータがワード線WL (2)上の全メモリセルM
(p、2);(p=1.・・・、P)に記憶されている
とする。
(2−1)演算コードを演算コードデコーダ6に外部入
力し、その出力をAND、OR等論理演算の別を示す信
号として、各演算回路系0P(p) ; (p=l。
・・・、p)に分配する。
(2−2)SAM部■からRAM部■へのデータ転送ま
たは第1図中に示すシリアルアクセスポートvからの外
部データ入力により、SAM部■の各データレジスタD
R(p)にソースデータをセットする。
しかる後、制御クロック信号φ1を操作して、各演算回
路系0P(p)内のトランスファ・ゲー) TGI(p
)を非導通状態に設定する。その結果、RAM部■とS
AM部■は電気的に切シ離された状態になる。−方、演
算回路系0P(p)を構成する演算回路LC(p)の2
個のデータ入力節点は、メモリセルM(p、q)が接続
されたRAM部ビット線nL(p)とSAM部データレ
ンスタDR(p)の出力節点にそれぞれ接続されている
。すなわち、演算回路LC(p)はセットされたソース
データに対応した信号をデータレジスタDR(p)から
入力している状態にある。
(2−3)XアドレスをRAM部ロクロウ選択回路2部
入力し、デスティネーションデータが記憶された同一ワ
ード線上のメモリセルM(p、q)を全て選択状態にす
る。−例として、ワード線WL(Q)のq=2を考え、
第1図中の選択メモリセルM(p、2)に斜線を付して
示す。選択メモリセルM(p、2);(p−1,・・・
、P)は、データ読出しまたはデータ書込みが可能な状
態となシ、記憶データに対応した信号が各ビット線BL
(p)を介してそれぞれの演算回路系oP(p)、すな
わち0F(p)を構成する演算回路LC(p)に出力さ
れる。
(2−4)外部入力または内部発生した演算回路制御信
号を用いて演算回路LC(p) ; (p=1.・・・
、P)を全て並列動作させ、選択メモリセルM(p、2
);(p=1.・・・、P)から出力されるデスティネ
ーションデータとSAM部データレジスタDR(p) 
; (p=1、・・・、P)にセットされたソースデー
タとの一括論理演算を実行させる。各演算回路LC(p
) ; (p=1、・・・、P)  から出力される演
算結果は、それぞれビット線BL(p) ; (p=1
.・・・、P)  を介して選択ワード線上WL(q)
上の対応するメモリセルM (p、2);(p=1’、
・・・、P)に−括して書き込まれる。
(2−5)RAM部!および各演算回路を待機状態に移
す。
(2−6)論理演算内容に変更がない場合は(2−1)
の操作を省略でき、(2−2)から上記操作を繰返す。
上記動作説明から明らかなように、演算回路LC(p)
へのデスティネーションデータの耽出しステップ(2−
3)と選択メモリセルM(p、2);(p=1.・・・
、P)への演算結果の書込みステップ(2−4)におい
て、外部入力するXアドレスを変化させる必要がなく、
これらの動作を一回のメモリ動作で実行可能である。こ
れは、第11図に示す従来例のリード・モディファイ・
ライト動作と同様である。しかし、論理演算に先立ちソ
ースデータを一旦半導体メモリの外部に読み出さなけれ
ばならないという従来メモリの制約がなく、qが同一の
ワード線WL(Q)上のメモリセルM(p、q); (
p=1.・・・、P)に対して一括して論理演算が可能
である。数Mb (メガビット)級の集積度を有するメ
モリLSIでは、同一ワード線には500〜2000個
程度のメモリセルが配置される。従って、本発明の構成
を用いることにより、論理演算のスループットを数百〜
数千倍に高めることが可能である。なお、論理演算に先
立ちRAM部メモリセルM(p、q)にソースデータお
よびデスティネーションデータを書き込む場合、通常の
デュアルポートメモリの使用法と同じくランダムアクセ
スポート■またはシリアルアクセスポートVから行う。
〔2〕シリアルアクセスポートよシの出力の説明ことで
、用途によっては、シリアルアクセスボートvから演算
結果を高速に外部へ読み出したいという要求があると考
えられる。このような場合は、演算結果が書き込まれた
同一ワード線WL(q)上のメモリセルM(p、q)を
選択し、SAM部データレジスタDR(p)にデータ転
送を行う。しかる後、通常のシリアルポート■からの読
出し動作と同様の動作を行って、演算結果のデータをシ
リアルアクセスポートvよシ外部出力する。また、上記
操作(1−4)と(1−s)の中間に制御クロック信号
φ1を操作し、各演算回路系0P(p)内のトランスフ
ァ・ゲー)TGI(1))を導通状態に切シ換え、各演
算回路系0F(p)を構成する演算回路LC(p)から
対応するデータレジスタDR(p)に演算結果を出力す
る。SAM部■の各データレジスタDR(p)に演算結
果がセットされた後、制御クロック信号φ1を操作し、
再び前記トランスファ・ゲー) TGI(p)を非導通
状態に切シ換え、演算結果を直接SAM部データレジス
タDR(p)にセットすることも可能である。
この場合、RAM部IからSAM部■へのデータ転送に
要する時間だけオーバーヘッド時間を短縮できる利点が
ある。
〔3〕画像処理の説明 ところで、画像処理装置、画像表示端末等に用いられる
表示用フレームメモリでは、特にラスク方向に甚んだデ
ータを順次アクセスする時に高速性が要求される。その
為、デュアルポートメモリを用いてフレームメモリを構
成する場合、ラスク方向のデータはシリアルポートvか
ら頴次読出しまたは順次書込みができるようにアドレス
が割付けられる。これより明らかなように、本発明のデ
ュアルポートメモリを画像表示用フレームメモリに適用
することにより、ラスク方向に並んだ一連のデータに対
して一括して論理演算が可能になる。
従って、表示フレームが異なる画像データを重ね合わせ
表示する場合等において、フレーム画像データ間の論理
演算に要する時間を著しく短縮できる。さて、画像処理
装置、画像表示端末等でなされる論理演算の特徴は、上
記のように17レ一ム分の画像データが全て演算対象に
なる場合に代表されるが、一部分だけが演算の対象にな
る場合も少なくない。その例を以下に列挙する。
最近は画像表示端末は、高機能化と共にマルチスクリー
ン機能を備える傾向にある。第3図(a)。
(b)は画像演算における半導体メモリ上のデータ並び
の説明図である。図においてD 、 D’はデスティネ
ーションデータ、s 、 s’はソースデータ、R1蓼
ラスタ方向である。図は半導体メモリを用いてフレーム
メモリを構成する場合を想定し、半導体メモリ内のメモ
リセルアレイ5に記憶されるデータ並びを表示したもの
である。まず、図(a)は画像の局所置換で表示画面t
−4分割してフレームが異なる2値画像データを同時に
最大4種類表示する場合のデータ並びに相当する。デス
ティネーションデータDは部分画像データD、、 D、
、 De、D、から構成され、ソースデータSは部分画
像データS、、 Sb、 S、。
S、から構成されている。初期状態として、表示用フレ
ームメモリにはデスティネーションデータDがセットさ
れておシ、画像表示端末にデータを表示中であるとする
。マルチスクリーン機能を用いて、表示画面の一部を別
フレームの画像と置き換える時は、4分割構成されたフ
レームメモリ上のデータを一部曹き換える。例えば、ソ
ーステータSを構成する部分画像データS、を外部入力
し表示用フレームメモリに書き込むことによって、デス
ティネーションデータD中の部分画傳データDbを8、
に置き換える。なお、ソースデータSとデスティネーシ
ョンデータDが同一の半導体メモリに記憶されておシ、
半導体メモリの一部を表示用フレームメモリとして用い
る場合も、同様の置換え操作が必要である。− 次に、幾何学図形間の演算機能を有する表示端末の例を
挙げる。図(b)は画像の局所演算で表示用フレームメ
モリに用いる半導体メモリ上のデータ並びを示したもの
であシ、表示時における幾何学図形と背景は2値データ
(0″および”1”)の違いで区別される。デスティネ
ーションデータグ中には、3個の三角形が表現されてお
シ、ソースデータS′中には3個の円形が表現されてい
る。初期状態として、表示用フレームメモリにはデステ
ィネーションデータD′がセットされておシ、データを
画像表示端末に表示中であるとする。中央の三角形に円
形を重ねて表示する時は、デスティネーションデータD
′とソースデータS′でOR演算を実行し、図(b)中
に破線で示す領域のデータを演算結果のデータで置き換
える′。なお、ソースデーを嗅ボデステイネージョンデ
ータD′が同一の半導体メモリに記憶されておシ、半導
体メモリの一部を表示用フレームメモリとして用いる場
合も、同様の置換え操作が必要である。
上記例のように、演算対象領域を表示画面の特定範囲に
限定する場合、さらに演算対象領域を可変とする場合等
では、ラスタ方向に並んだ一連のデータの内で特定デー
タだけが論理演算の実行対象になる。従って、第1の実
施例を用いて、ラスタ方向のデータに対して一括して論
理演算を施すことは不可能であシ問題である。しかし、
この問題は以下に述べるように、論理演算の実行または
禁止を示すフラグをセットするレジスタを第2図中の演
算回路LC(p) ; (p=1.・・・、P)に付加
し、さらに上記レジスタにセットされた値に従って論理
演算を実行するように演算回路LC′(p)を構成する
ことにより対処可能である。
〔4〕第2の実施例の説明 第4図は本発明の第2の実施例におけるデュアルポート
メモリの構成図、第5図は第2の実施例で用いる演算回
路系の構成図である。
上記原理に基づいたデュアルポートメモリの構成は、基
本的に第1の実施例と同様であるが、外部入力された制
御クロック信号φ2を各演算回路系に分配する伝送線路
が追加されていることが異なる。図において、16′は
演算回路LC’(p) ; (p=1゜・・・、P)、
17は第1のトランスファ・ゲートTGI(p); (
p=1.・・・、P)、18は第2のトランスファ・ゲ
ートTG2(p)、19はフラグレジスタFR(p) 
; (p=4゜・・・、P)である。トランスファ・ゲ
ートTG2(p)は、制御クロック信号φ2を用いて、
導通状態または非導通状態に切シ換え制御される。フラ
グレジスタPR(p)は、論理演算の実行、禁止に対応
したフラグデータをセットするレジスタである。フラグ
レジスタPR(p)は演算回路LC’ (p)毎に付加
され演算部7′内をワード線方向に配置される。フラグ
レジスタアレイPR(p)にセットされた一連のデータ
並びはフラグパターンを形成しておシ、これは演算回路
アレイLC’(p)中、−括論理演算時に並列動作する
演算回路:t、c’ (p)に対応している。従って論
理演算に先立ち各フラグレジスタFR(p)にフラグデ
ータをセットすることにより、同一ワード線WL(1)
)上のメモリセルM(p、q)に記憶されたデスティネ
ーションデータに対して一括して行われる論理演算にお
いて、特定のメモリセルM (p、q)に記憶されたデ
スティネーションデータを論理演算の実行対象から除外
し、記憶データの内容を一括論理演算前の値に保存でき
る。
第2の実施例において、各演算回路系OP’(p)内の
7ラグレジスタFR(p)には、例えば以下の手順で一
括してフラグデータをセットする。まず、RAM部■か
らSAM部■へのデータ転送またはシリアルアクセスポ
ー)Vからの外部データ入力によ、9、SAM部■の各
データレジスタDR(p) K 7 ラフデータをセッ
トする。次に、各演算回路系OP′(p)内のトランス
ファ・デー) TG2(p)を導通状態に切シ換え、各
演算回路系OF’ (p) ; (p=1.・・・、p
)内のフラグレジスタPR(p)に−括してフラグデー
タをセットする。ここで、RAM部I←!からSAM部
■へのデータ転送を用いる場合は、各演算回路系OP′
(p);(p=1.・・・、P)内のトランスファ・デ
ー) TGI(p) 、 TG2(p)を共に導通状態
に制御してもよい。これにより、qが特定値のRAM部
メモリセルM(p、q); (p=1.・・・、P)K
記憶されたフラグデータを各フラグレジスタFR(p)
に直接セットできる。上記操作により、演算部7′内に
配置されたフラグレジスタPR(p)のアレイには、演
算回路アレイLC(p) ; (p= 1.・・・、p
)中で−括論理演算時に並列動作する演算回路LC(p
)に対応したフラグパターンがセットされる。次に、外
部入力または内部発生した演算回路制御信号を用いて、
−括論理演算を行う。この時、フラグレジスタFD (
p)にセットされたデータに基づいて、複数の演算回路
LC(p)が並列動作し論理演算を実行する。
なお、フラグパターンを変更する必要が生じた場合は、
再びRAM部メセメモリセルのデータ転送またはシリア
ルアクセスポートvからの外部データ入力によ〕、新し
いフラグパターンを各フラグレジスタPR(p) ; 
(p=1.・・・、p)にセットする。
〔5〕第3の実施例の説明 第6図は本発明の第3の実施例におけるデュアルポート
メモリの構成図、第7図は第3の実施例で用いる演算回
路系の構成図である。
さて、同一ワード線WL(q)上のメモリセルM(p、
q)に記憶されたデスティネーションデータに対して一
括してaAM部データレジスタDR(p) ; (p=
l、・・・、p)Kセットされたソースデータとの論理
演算が可能なデュアルポートメモリにおいて、複数のフ
ラグパターンを演算部7内に記憶し選択使用できると、
フラグパターン変更に伴う凡人M部■からのフラグデー
タの転送、または外部からのフラグデータの入力に要す
る時間だけオーバヘッド時間を短縮でき有効である。
図において、13は演算部ロウ選択回路であシ、外部入
力されたフラグパターンコードに基づいて複数のワード
線WL’ (k)の中から1本を選択する。
この実施例は、演算回路系OF’ (p)の構成を除き
演算部ロウ選択回路13が付加されていることが第4図
に示す第2の実施例と異なる。また、第7図に示す演算
回路系OF’ (p)の構成については、第5図に示す
演算回路系OF’ (p)内の7ラグレジスタPR(p
) t−7ラグデ一タ記憶用メモリセルM’(pk) 
: (l(=l、・・・、K)  に置き換えた構成に
相当する。第6および第7図の第3の実施例において、
WL’ (sc)は、フラグデータ記憶用メモリセルM
′(p、k)に選択信号を伝送するワード線であシ、そ
の一端は演算部ロウ選択回路13に接続される。
各ワード線WL’ (k)には、演算回路系OP’ (
p)毎に1個のメモリセルが配量され、同一ワード線W
L’ (k)上の全メモリセルM’(p、k); (p
=l、・・・。
P)は演算部ロウ選択回路13によりー括して選択状態
または非選択状態に制御される。
フラグデータ記憶用メモリセルM’ (p # k )
には、例えば以下の手順でフラグデータをセットする。
まず、フラグパターンコードを演算部ロウ選択回路13
に外部入力し、複数のワード線WL’ (k)の中から
一本のkを選択する。この時、選択ワード線WL’ (
k)上のメモリセルM’ (p 、k) : (p=l
、・・・。
P)は、いずれも選択状態すなわちデータの書込みまた
は読出しが可能な状態になる。次に、第2の実施例で述
べたフラグレジスタFR(p)にフラグデータをセット
する手順と同様にして、選択ワード線WL’ (k)上
の全メモリセルM’(p、k): (p=1゜・・・、
P)K対して一括してデータを書き込む。以上の操作を
繰返し、演算回路系op’ (p)内のメモリセルM′
(p、k);(k=1.・・・、K)  に順次フラグ
データを書き込む。
RAM部メモリセルM(p、q)に記憶されたデスティ
ネーションデータと8AM部■の各データレジスタDR
(p)にセットされたソースデータとの一括論理演算は
、以下の手順で行う。まず、フラグパターンコードを演
算部ロウ選択回路13に外部入力し、−組の7ラグパタ
ーンが記憶されたメモリセルM’ (p、k);(p=
1.・・・、P)t−選択する。選択された各メモリセ
ルM’(p、k)からは、フラグデータが対応する演算
回路LC1(p)に出力される。
次に、外部入力または内部発生した演算回路制御信号を
用いて、−括論理演算を実行する。この時、上述の7ラ
グパターンに基づいて複数の演算回路LC’ (p)が
並列動作し、RAM部選択ワード線上のメモリセルM(
’p + q ) : (p=1.・・・、P)に記憶
されたデスティネーションデータとSAM部データレジ
スタDm(?);(p = t 、−、p )  にセ
ットされたソースデータに対して一括して論理演算を実
行する。
なお、−括論理演算を繰返し実行中にフラグパタ−ンを
変更する必要が生じた場合は、新しいフラグパターンコ
ードを演算部ロウ選択回路13に外部入力する。
〔6〕第4の実施例の説明 また先の第4図および第5図に示す第2の実施例におい
て、用途によってはaAM部データレジスタにソースデ
ータをセットした状態でフラグパターンを変更する必要
が生ずると予想される。第2の実施例では、RAM部メ
モリセルM(p、q)に記憶されたフラグデータを用い
RAM部■から7ラグレジスタアレイP R(p)にフ
ラグデータを転送する時にSAM部データレジスタDR
(p)にセットされたソースデータの破壊が生ずる。従
って、このような用途では問題になる。第4の実施例と
して、SAM部データレジスタDR(p)にセットされ
たソースデータを破壊することなく、RAM部選択メモ
リセルM(p、q)とフラグレジスタアレイFR(p)
の間でフラグデータの転送が可能なデュアルポートメモ
リの構成例を挙げる。第2の実施例と異なる処は演算回
路系の構成にあシ、第8図は第4の実施例の演算回路系
の構成図である。いずれも、第5図に示す演算回路系O
P’ (p)に第3のトランスファ・グー) Te3(
p) ; (p=1−・・・、P)を付加した構成にな
っている。第8図(a)と(b)ではTe3(p) ;
(p=1.・・・、P)の接続位置が異なる。第8図(
al。
(b)に示すトランスファ・ゲートTG3(p)は、い
ずれも外部入力される制御クロック信号φ8を用いて導
通状態または非導通状態に切換え制御される。
第8図(a)の構成において、RAM部選択メモリセル
M(p、q)とフラグレジスタFR(p)の間でデータ
転送を行う時には以下の手順でトランスファ・ゲ−) 
TGI (p)〜TG3 (p)を制御する。まず、・
“トランスファ・グー)TGI(p)およびT02″I
I:非導通状態にする。次に、トランスファ・グー)T
e3(p)を導通状態に切シ換える。また、第8図(b
)の構成を用いる場合は、まずトランスファ・グー) 
Te3(p)を非導通状態に切シ換える。次に、トラン
スファ・グー)TGI(p)およびTe3 (p)を導
通状態に切シ換える。上記操作手順から明らかなように
いずれの構成を用いる場合も、SAM部データレジスタ
DR(p)にセットされたデータを破壊することなく、
RAM部メモリセルM(p、q)と演算部フラグレジス
タFR(p)の間でデータ転送が可能である。
さらに、トランスファ・グー) TGl(p) f制御
するクロック信号φ1はTGl(p);(p=1.・・
・、P)間で、Te3(p)を制御するクロック信号φ
2はTe3(1)) :(p=1.・・・、P)間で、
またTe3(p) t−制御するクロック信号φ8はT
e3(p) ; (p=l、・・・、p)  間で共通
化されていることから、RAM部選択メモリセルM (
p、q) ; (1)=1.・・・、p)  からフラ
グレジスタアレイFR(p);(p=1.・・・、P)
  へのフラグデータの転送を一括して行える。
〔7〕第5の実施例の説明 第5の実施例として、第4の実施例におけるフラグレジ
スタPR(Ill) を第7図中に示す7ラグデ一!記
憶用メモリセルM’(p、k);(k=x、・・・、K
)に置き換えた構成も可能であシ、同等の効果を得る。
また、第3の実施例において、フラグデータ記憶用メモ
リセルM′(p、k);(k=1.・・・、K) をR
OMセルに置き換える構成も可能である。ROMセルを
用いた場合、RAM部Iまたは8AM部■からフラグデ
ータ記憶用メモリセルアレイ20にフラグデータを転送
する必要がないことからトランスファ・ゲ−) Te3
(p)は不要である。
〔8〕変形演算回路の説明 上述の実施例では、いずれも演算回路16′または16
’t−1M部データレジスタに1対1対応させて配置す
る構成を示したが、上記演算回路を複数のデータレジス
タDRに1個の割合で配置する構成、すなわち上記演算
回路を複数の演算回路系OP ’(p)またはOF2(
p)で共通化する構成も可能である。
その−例として、第92の実施例において、隣接する2
組の演算回路系OP’ (p)とOF2(p+1)で演
算回路16′ヲ共有させる変形演算回路の構成法を第9
図に示す。第2の実施例で述べたaAM部データレジス
タ毎に第5図に示す演算回路系OF’ (p) k配置
する構成とは、演算回路16′の入力に第1の切シ換え
回路23が付加され、出力に第2の切換え回路22が付
加されている点が異なる。切換え回路22および23は
、外部入力または内部発生した制御クロック信号φ4に
よって切換え制御される。第9図中の切換え回路22お
よび23は、制御クロック信号φ4によ、シ演算回路1
6がp番目の演算回路系OP’(p)に割当てられてい
る状態を示している。一般に演算回路の占有面積は大き
く演算回路系の占有面積の大部分を占めてしまう。従っ
て、本構成を用いることにより、演算部の占有面積を1
/2程度に低減できると共にレイアウトが容易になると
いう利点がある。また、図に示す構成を用いる場合、−
回の一括論理演算につき演算回路16′を2回動作させ
ることになる。従って、論理演算のスループットはSA
M部データレジスタ毎に演算回路を配置する場合の1/
2程度に止どまるが、従来例に比べて数百〜数千倍のス
ループット改善効果がある。また、2個以上の演算回路
系OP’ (p)において、演算回路16′を共通化す
る構成も同様に可能である。
最後に、第1.第3〜第5の実施例においても、それぞ
れ演算回路を複数の演算回路系で共通化する構成が可能
であシ、同様の効果を得る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明のテ゛ユアルポートメモリ
では、並列動作が可能な演算回路を複数搭載し、SAM
部データレジスタに対応させて一定の規則で配置してい
る。本構成を用いることにより、SAM部データレジス
タをソースデータをセットするレジスタとして用い、同
一ワード線上の選択メモリセルに記憶されたデスティネ
ーションデータに対して一括して論理演算を実行するこ
と、さらに演算結果を一括して上記メモリセルに書き込
むことが可能になるといり利点がある。また、論理演算
の実行、禁止に対応したフラグデータをセットするレジ
スタまたはメモリセルを演算回路に付加し、フラグデー
タに基づいて論理演算を実行するように演算回路を構成
することにより、以下の利点が得られる、すなわち、−
括論理演算の対象となる同一ワード線上の選択メモリセ
ルにおいて特定のメモリセルに記憶されたデスティネー
ションデータを論理演算の実行対象から除外し、−括論
理演算前の値にデータを保存させることが可能である。
ところで、画像処理システム、画像表示システム等では
、画像データ蓄積用フレームメモリに半導体メモリが多
用されている。上記システムで行われる処理において、
フレームメモリからデータを読み出し、プロセッサ上で
データ間の論理演算を行い、演算結果を再びフレームメ
モリに書き込む操作は、かなシの量を占めている。従っ
て、フレームメモリに本発明のデュアルポートメモリを
適用すれば、画像データ間の膨大な論理演算を全てデュ
アルポートメモリ内で実行できるので、プロセッサの負
担を低減できるだけでなく、搭載された複数の演算回路
を並列動作させるので、著しく論理演算のスループット
向上を図ることができ効果大である。
【図面の簡単な説明】
第1.第4.第6図は本発明の第1.第2.第3の実施
例におけるデュアルポートメモリの構成図、 第2.第5.第7図、第8図は、それぞれ本発明の第1
.第2.第3.第4の実施例で用いる演算回路系の構成
図、 第3図は画像演算における半導体メモリ上のデータ並び
の説明図、 第9図は隣接する演算回路系で演算回路を共用化する場
合の変形演算回路系構成図、 第10図は従来の画像処理システムのブロック図、第1
1図は従来の演算回路を搭載したデュアルポートメモリ
の構成図である。 1・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・ RAM部コテコラム選択回路2・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
RAM部ロクロウ選択回路3・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・ RAM部人出力パ
ッファ4・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・ RAM m f−タバス5・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・ RAM部メモリセルアレイ6.6′ ・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・ 演算コードデコー
ダ7・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・ 演算部8・・・川・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・ アドレスポインタ9
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・ SAM部コテコラム選択回路10・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
8AM部データレジスタアレイ11・・・・・・・・・
・・・・・・・・曲・・・・・・・・・ SAM部人出
力バッファν・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・ SAM部テータパス13・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・ 演算部ロウ選択回路14・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ トランス
ファゲートアレイ15・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・ 従来例に搭載された
演算回路16 、16’、 16’・・・・・・・・・
・・・・・・ 実施例に搭載された演算回路17 、1
8 、21 ・・・・・・・・・・・・・・・ トラン
スファゲート19・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・ フラグレジスタ加・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・ フラグデータ記憶用メモリセルアレイn、23・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 切換え回
路101・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・ プロセッサ102・−・・・・・・・・・
・・川・・・・・・・・ フレームメモリ103・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 主
演算回路BL(p);(戸1.・・・、p)・・・RA
M部ビット線WL(q);(q=t 、・・・、Q)・
・・ RAM部ワード線WL′(k);(k=1.・・
・、K)・・・演算部ワード線φ1.φ2.φ8.φ、
・・・・・・・・・制御クロック信号φ8c・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・シリア
ルクロック信号■ ・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・RAM部■ ・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 SAM部■ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・ トランスアゲートを部■ 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・ランダムアクセスポート■ ・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・川・・・・・・シリアル
アクセスポートD 、 D’・・・・・・・・・・・・
・・曲・・・・・・デスティネーション、−y−ps 
、 s’・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・ソースデータR・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・川・・・・・ラスク方向特許出願人 日
本電信電話株式会社 代 理 人 弁理士 玉蟲久五部 (外2名) 第2図 M S 図 本発明の第3の実射で用い4演算回路系の構成凹部  
7  図 lA                       
 番第4の実施例の演算回路系の構成凹 部 8 図 従来の!!iJ像処理システムのブロック図第10図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)メモリセル選択信号を伝送するワード線と、読出
    しデータまたは書込みデータ信号を伝送するビット線と
    の交点にメモリセルを配置したメモリアレイを含むRA
    M部と、ワード線方向にビット線に対応して設けたデー
    タレジスタを配置したデータレジスタアレイを含むSA
    M部と、該RAM部と該SAM部の間に、該ビット線に
    対応して配置した演算回路系とを含む演算部と、 デステイネーシヨンデータを該メモリセルの指定のメモ
    リセル選択信号でワード線の単位で並列に読出す手段と
    、 前記演算回路系において前記データレジスタから入力し
    たソースデータと、並列に読出した前記デステイネーシ
    ヨンデータを一括して並列演算処理をする手段と、 並列演算処理されたデータを、前記デステイネーシヨン
    データが在つた元の読出し位置に書込む手段とを設けた
    ことを特徴とするデュアルポートメモリ。
  2. (2)前記演算回路系にフラグレジスタを設け、フラグ
    データにより演算の実行または禁止を設定する手段とを
    設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のデ
    ュアルポートメモリ。
  3. (3)前記演算回路系にフラグデータ記憶用メモリアレ
    イを設け、フラグデータにより演算の実行または禁止を
    設定する手段とを設けたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載のデュアルポートメモリ。
  4. (4)前記演算回路系に含まれる演算回路を複数の演算
    回路系で共用する手段とを設けたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のデュアルポートメモリ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03198286A (ja) * 1989-12-26 1991-08-29 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置
US5136796A (en) * 1991-01-28 1992-08-11 Black & Decker Inc. Steam iron spray or surge pump selector valve having an angled valve surface
USRE44589E1 (en) 1994-06-02 2013-11-12 Mosaid Technologies Incorporated Single chip frame buffer and graphics accelerator

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