JPH01142995A

JPH01142995A - 充電式カード装置

Info

Publication number: JPH01142995A
Application number: JP62301874A
Authority: JP
Inventors: Eisuke Imanaga; 今永　栄輔
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1987-11-30
Filing date: 1987-11-30
Publication date: 1989-06-05

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は充電式カード装置、更に詳しくは内部電源を有
するＩＣカードを充電可能に形成し、繰り返し使用が可
能となるようにした充電式カード装置に関するものであ
る。

［従来に技術］従来から内部に電源を有するＩＣカードは種々提供され
ていた。

このようなＩＣカードの多くは、通常内部にボタン状の
電池を収納し、その電池の使用期間中、使用を継続し、
かつその電池の使用期間が経過することによって電池を
新たに取り換えて。

更に使い始めるようなものがあった。

また更に別の形態としては、内部電池を有し。

その内部電池の寿命期間中のみＩＣカードが使用可源で
あり、使用時間が経過することによって。

そのＩＣカード自体が使用不能となるものもあった。

［発明が解決しようとするＩＡＩ　！＆１点］このよう
な従来用いられていたＩＣカードであると、例えば電池
が取り換え可能な形式をとったとすると、その電池を収
納するスペースが必要となり、ＩＣカード自体が、かな
り厚い形状となってしまい、ＩＣカードとは名ばかりの
箱状のものとなっていた。

また更に、内部電源の寿命がつきたところで使用不能に
なるＩＣカードについては、カード自体は薄く作成でき
るものの、電池寿命がつきるとＩＣカード自体が使用不
能となることから、極めて効率の悪いものであった。

そこで本発明は、ＩＣカードにおける内部電源を充電可
能と形成することによって、電池自体の厚さを薄くする
ことが可能であると共に、ＩＣカードを半永久的に使用
できるようにした充電式カード装置を提供することをそ
の目的とする。

［問題点を解決するための手段］前述した問題点を解決するために１本発明は、内部に二
次電池と、この二次電池に充電するための誘導コイルと
を備えた多数のＩＣカードと、誘導トランスを備え、か
つ前記ＩＣカードを収納可能に形成してあるカードボッ
クスとから形成し、カードボックス中にＩＣカードを収
納した際にＩＣカードの二次電池が充電可能となるよう
に形成したことを特徴とする。

［作用］本発明にあっては、カードボックスの中にＩＣカードを
収納すると、カードボックスに設けられた誘導トランス
中の一次コイルからの誘導電流によって、ＩＣカード中
の誘導コイルに電流が流れることとなる。

したがってＩＣカード内部では、この誘導コイルに流れ
た電流を二次電池に充電することが可能である。

それ故、カードボックス中にＩＣカードを収納しておく
だけで、ＩＣカードへの充電が可能となるものである。

［実施例］以下１本発明の実施例−を図示例に従って説明する。

第１図は本発明のａ要を示すための回路図であり、第２
図は多数のＩＣカード３Ｂ〜３Ｎをカードボックス５の
中に収納した状態を示すための概略図である。

本発明は、多数のＩＣカード３Ｂ〜３Ｎと。

このＩＣカード３Ｂ〜３Ｎを収納するためのカードボッ
クス５とから形成されている。

各々のＩＣカード３Ｂ〜３Ｎは、２次側に設けられた誘
導コイル２ｂ〜２ｎと、！１流川ダイオードＤと、充電
可能な内部電源としての二次電池Ｅとが直列に接続され
ていると共に、二次電池Ｅからは１機能部４ｂ〜４ｎが
接続されている。

従って、この二次電池Ｅに電圧が加わっている限りおい
ては、この二次電池Ｅの電力によって。

機能部４ｂ〜４ｎが作動することとなる。また逆に二次
電池Ｅに電圧が加わっていない場合にあっては、ａ能部
４ｂ〜４ｎも作動しないものである。

また、この説ＩＪＩにおける機能部４ｂ〜４ｎとしては
、例えばベルを鳴らすような手段とすることもできるし
、振動を与えるような手段とすることもできるし、更に
は計算機等のような演算手段を設けることも出来る。

また更に、充電可能な内部電源としての二次電池Ｅは、
誘導コイル２ｂ〜２ｎと直列に接続されているために、
この誘導コイル２ｂ〜２ｎに誘導電流が流れると、二次
電池Ｅに充電可能なようになっている。

カードボックス５は、その内部に前述したＩＣカード３
Ｂ〜３Ｎを多数枚収納可能な収納部６ｂ〜６ｎが設けで
あると共に、そのＩＣカード３Ｂ〜３Ｎを収納した際に
、ＩＣカード３Ｂ〜３Ｎの誘導コイル２ｂ〜２ｎに対応
する位置には、誘導トランス２としての一次コイル２ａ
が設けである。またこの−次コイル２ａは、交流電源及
び電源スィッチｌと直列に接続されている。

したがって、このようなカードボックス５の収納部６ｂ
〜６ｎにＩＣカード３Ｂ〜３Ｎを収納すると、カードボ
ックス５の電源スィッチ１を入れたときに一次コイル２
ａに生じる磁束によって。

ＩＣカード３Ｂ〜３Ｎ内の誘導コイル２ｂ〜２ｎに誘導
電流が生じ、この誘導電流がＩＣカード３Ｂ〜３Ｎ内部
の二次電池Ｅに充電されることとなる。

それ故、本発明にあっては、使用していないときの工Ｃ
カード３Ｂ〜３Ｎをこのカードボックス５中に収納して
おくだけで、ＩＣカード３Ｂ〜３Ｎには常に充電が行な
われていることとなり、ＩＣカード３Ｂ〜３Ｎは半永久
的に使用することができる。

またこのＩＣカード３Ｂ〜３Ｎは、充電可能であること
から電池交換の必要もなく、かつ二次電池Ｅ及び誘導コ
イル２ｂ〜２ｎを仙く形成することによって、全体を薄
いカード状のものとして形成することができる。

また、このようなＩＣカード３Ｂ〜３Ｎの用途としては
、例えば銀行等において通常用いられている番号札の代
わりにこのＩＣカード３Ｂ〜３Ｎを用い、４！１俺部４
ｂ〜４ｎに電波の受信部及び発音部等を設けることによ
って１例えばこのＩＣカード３Ｂ〜３Ｎを渡された利用
客等が自分の番が来たときには、そのＩＣカード３Ｂ〜
３Ｎからの発音により自分の番であることを確認したり
することが可能である。

またあるいは病院等のように多くの人が自分の順番を待
っているような場所にあっては、順番どおりにこのＩＣ
カード３Ｂ〜３Ｎを配４１シ、更に配存したＩＣカード
３Ｂ〜３Ｎごとに順次音声あるいは振動等を発生する機
能部４ｂ〜４ｎによって呼び出すことによって、順序ど
おりの呼出しが極めて容易に行なえるものである。

また更にこのＩＣカード３Ｂ〜３Ｎの機能部４ｂ〜４ｎ
に演算手段を付加し、計算機等として使用した場合にあ
っても、夜等の不使用時にカードボックス５中に収納し
て充電をしておき。

実際に使用する昼間等においては、そのカードボックス
５からＩＣカード３Ｂ〜３Ｎを取り出すことによって計
算が行なえるようにすることもできる。このようにする
と電池等が不要となるものである。

更に付記すると１本発明に用いるＩＣカード３Ｂ〜３Ｎ
表面に液晶表示等を行なえるように形成することも可能
である。

［発ＩＪ＋の効果］以」二説明したように、本発明は、ＩＣカードにおける
内部電源を充電可能と形成することによって、ＩＣカー
ド自体の厚さを薄くすることが可能であると共に、ＩＣ
カードを半永久的に使用できるようにしたものである。

【図面の簡単な説明】

図面は木発１」の一実施例を示すものであって、第１図
は本発明のａ要を示すための回路図、第２図はＩＣカー
ドをカードボックス中に収納した状１ムを示すための概
略図である。ｌ・・・電源スィッチ　　　２・・・誘導トランス２ａ
…−次コイル２ｂ〜２ｎ・・・誘導コイル３ＢＮ３Ｎ・・・ＩＣカード４ｂ〜４ｎ・・・機能部　　５・・・カードボックス６
ｂ〜６ｎ・・・収納部Ｄ・・・ダイオード　　　　Ｅ・・・二次電池代理人　
弁理士　黒ｒｏｔＩ９道

Claims

【特許請求の範囲】内部に二次電池と、この二次電池に充電するための誘導
コイルとを備えた多数のＩＣカードと，誘導トランスを
備え，かつ前記ＩＣカードを収納可能に形成してあるカ
ードボックスとから形成し、カードボックス中にＩＣカードを収納した際にＩＣカー
ドの二次電池が充電可能となるように形成したことを特
徴とする充電式カード装置。