JPH01142904A - 非接触位置決め装置 - Google Patents

非接触位置決め装置

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JPH01142904A
JPH01142904A JP30203087A JP30203087A JPH01142904A JP H01142904 A JPH01142904 A JP H01142904A JP 30203087 A JP30203087 A JP 30203087A JP 30203087 A JP30203087 A JP 30203087A JP H01142904 A JPH01142904 A JP H01142904A
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JP
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driven body
electromagnets
positioning
electromagnet
driven
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JP30203087A
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Tamao Ozawa
小澤 珠音
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、被駆動体を支持、駆動することができる位
置決め装置に関するもので、高精度の滑らかな多自由度
の位置決めを必要とする機器、宇宙用アンテナ指向方向
υjllliiffl、光学Ia器、半専体製31機器
等に属する。
(従来の技術) 従来、被駆動体の複数の自由度を位置決め制御する場合
には、少ない自由度の駆動¥装置を複数組合せて使用す
るのが一般的である。この様な位置決め機構の駆動方法
としては、リニアモータ、ソレノイドなどの駆動源で直
接駆動するか、歯車、減速器などの動力伝達要素を介し
て間接的に駆動する方法がとられており、また、被駆動
体の支持は油軸受、球軸受、バネなどによってfコなわ
れている。
また、被駆動体の複数の自由度を位置決めする場合に駆
動装置から発生すべき力の大きさを知るだめに用いられ
るセンサも駆動装置と同様に少ない自由度のセンサを複
数個組合わせて使用する。
例えば、回転の自由度を知る必要がある場合には、磁気
式エンコーダ、光学式エンコーダなどの回転角度計や、
タコメータに代表される回転速度計などによって回転自
由度の情報を得る。あるいは、並進自由度の情報を検出
するには、渦電流式、光学式、リニアスケール、作動ト
ランスなどの変位計や、光学式などの速度センサ、ある
いは圧電効果や半導体素子などによる加速度センサなど
により、並進自由度の情報を得る。
ところが、以上のような位置決め装置では、次のような
問題点がある。
第1に複数個の駆動装置およびセンサを組合わせるため
、構造がla雑で、部品点数が多く、製作および小形化
が困難である。
第2に駆動時に各部に摩擦が生じるため、発熱したり、
出力が変化したりするとともに摩擦を生じて不安定とな
り、精度および信頼性の確保が困難となる。
第3に、被駆動体を支持する軸受なとの潤滑が必要なた
めに宇宙の高真空など特殊環境下における寿命に信頼が
おけない。
これに対して、例えば米国特許第4156548号およ
び米国特許第4088018号に記載されたようなもの
がある。これは、宇宙船上において、望遠鏡を該宇宙船
の振動から隔離させて支持し、かつ光軸補正を加える目
的で創案されたもので、6組(12個)のTR11石で
円板を外周部より支持し、5自由度の駆動を実現してい
る。この従来例では、非接触支持方式の採用により、上
記第2及び第3の問題点は解決される。
しかし、この様な装置では、1自由度の駆動に対して2
個以上の電磁石が必要なため多自由度の位置決めには多
数の電磁石を使用しなければならい。またセンサの個数
も多く、その配置が困難であるという問題があった。
そこで、電磁石の数を減らすために多面体形状の被駆動
体を非接触に位置決めする装置として、特願昭61−1
2059に記載されている非接触位置決め装置が挙げら
れる。
この主たる構成は第13図に斜視図で示すように正四面
形状に形成された被駆動体101と、この被駆動体10
1を非接触に浮上させ駆動する駆動手段103とから構
成されている。
前記駆動手段103である8個の電磁石105゜107
.109,111,113,115,117.119は
、非磁性材からなる連結部材121により連結され、前
記被駆動体101に対して一定の磁気空間をもって電磁
吸引力の作用をするようになっている。
前記被駆動体101の中央には連結部材121の孔12
3を貫通した支柱30が固定され、その先端側に例えば
図示しないアンテナ等が取り付けられている。従って6
自由度の位置決めを、[1石という一方向性の力を発生
する駆動装置を8個用いて実現しているものである。
(発明が解決しようとする問題点) 以上の様に従来技術では、多自由の位置決めを行なう場
合、少ない自由度の駆動装置やセンサを複数組み合わせ
て使用するため、構造が複雑で、部品点数が多く、製作
および小形化が困難であった。
この発明は、従来よりも少ない個数の電磁石やセンサを
用いて多自由の位置決めができるようにし、小形化の可
能な装置を提供することを目的としている。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するために本発明では、位置決めの対
象となる駆動体と、この被駆動体を支   −持、駆動
する一方向性の力を発生する駆動手段と、前記被駆動体
の位置及び姿勢を検出するセンサとで構成される非接触
位置決め装おにおいて、前記被駆動体を略三角形の主板
と、この主板に平行及び垂直でなく且つ3辺に接する3
枚の側板により構成し、前記駆動手段を前記各銅板の1
枚につき2個づつ計6mを配設し、且つ前記主板に対し
て11[1の駆動手段を配設した構成とした。
(作用) 本発明によれば、位置決め装置の被駆動体を、略三角形
の主板と、この主板に平行及び垂直でなく且つ3辺に接
する3枚の側板により構成することにより、その面に対
して駆動装置が発生する力の方向を互いに非直行にし、
ひとつの駆動装置が複数の自由度に関与するようにして
、駆動装置の個数を削減している。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、この発明の第1実施例に係る非接触位置決め
装置の構成を示す概念的全体斜視図である。この非接触
位置決め装置は、位置決めの対象となる磁性体により形
成された被駆動体1と、この被駆動体1を支持、駆動す
る一方向性の力を発生する駆動手段である7個の同一構
造で構成された電磁石3,5.7.9.11.13.1
5と、前記被駆動体1の位置及び姿勢を検出する6個の
同一構造で構成されたセンサである位置検出器A3、A
5.A7.A9.A11.A13とから構成されている
前記被駆動体1は第2図に示す様に正三角形の主板17
と、この主板17に平行でなく且つ3辺に接する3枚の
台形状を成す側板19.21.23により形成されてい
る。
前記上板17の表面には位置決めシャフト25が固定さ
れており、位置決めの対象物例えば図示しないアンテナ
や、光学機器などが取り付けられるものである。
前記駆動手段である電磁石3.5.7.9゜11.13
は前記各側板19.21.23に形成される前記主板1
7の反対側に成る2つの頂点の近傍に対して1枚につき
2個配設されている。また前記電磁石3,5.7,9.
11.13は各側板19.21.23の表面に対し一定
の磁気空間をもって電磁吸引力を作用させるように配設
されており、前記M磁石15は主板17の裏面に対して
一定の磁気空間を有して配設されている。
前記位置検出器A3.A5.A7.A9.A11、A1
3は前記電磁石3.5.7.9,11゜13が対向して
いる各側板19.21.23の表面の同位置の反対であ
る裏側に対して所定隙間を有して配設されている。この
位置検出器A3〜A13により電磁石3〜13から被駆
動体1までの空隙距離が検出される。
前記被駆動体1の回りには、図示しない非磁性材からな
る連結部材が設けられており、この連結部材に前記電磁
石3.5,7.9.11.13゜15と位置検出器A3
.A5.A7.A9.A11、A13が図示しないボル
ト等により支持されている。
このため被駆動体1は、電磁石3,5.7.9゜11.
13.15及び位置検出器A3.A5.7゜A9.Al
 1.A13に対して固定されておらず、設定位置で規
定される駆動範囲内を自由に動くことができる。
ここで前記同一構造である電磁石3.5.7゜9.11
,13.15の構成図を第5図に示す。
この電磁石3.5.7.9.11,13.15は三角形
の強磁性材製のヨーク27と、コイル29とで構成され
ている。前記ヨーク27には三角形の溝が掘られており
、コイル29はその溝に埋設されている。よってコイル
に電流を流すと、たとえば第6図に第5図のVl−Vl
断面図を示した様に磁力線が発生し、磁性材製の被駆動
体1に対して吸引力という一方向性の力を発生する。
第7図は、本発明の位置決め装置を駆動するための位置
調整手段31を示すブロック図である。
この位置調整手段31は位置検出器A3〜A13、ベク
トル演算器(指令信号変換器)33.補償回路を内蔵し
た制御器833〜B15.ll流増幅器CI3〜C15
,及び加算回路35とを備えている。
まず、電磁石3〜13に出力される場合を説明する。
すなわち直交座標系による通常61由度で与えられる位
置決めの外部指令信号をベクトル演算器33により各電
磁石3〜13の方向のベクトルに分配演算する。このベ
クトル演算器33からの出力信号と位置検出器A3〜A
13の検出信号との差分を各制御器83〜B13に入力
する。この各制御器83〜813は差分に応じたti制
御母を演算すると共に内蔵された補償回路により位相及
びゲイン補償して出力される。この制御量信号は電流増
幅11C3〜C13により増幅され、これら増幅器03
〜C13から各電磁石3〜13に電流を出力する。
つぎに主板17に配設された電磁石15に出力する場合
を示す。まず、位置検出器A3〜Δ13の検出信号を加
算回路35により平均する。この平均値とベクトル演算
器33からの出力信号との差分を制御器B15により演
算し差分に応じた制御量を位相及びゲイン補償を行ない
電流増幅器C15により増幅して出力することにより行
なう。
つぎに、上記第1実施例の作用を説明する。
第1図において、3.5の電磁石に流す電流を増大させ
ると、電磁石3.5と被駆動体1の間の磁気吸引力が強
められ、この磁気吸引力によって生ずるX軸方向以外の
動きを他の電磁石7.9゜11.13.15と被駆動体
1で調整することによって、被駆動体1はX軸+方向に
移動することができる。また、7.9.11.1317
)ffivn石1.:流す電流を増大させると、電磁石
7.9,11゜13と被駆動体1の間の磁気吸引力が強
められ、この磁気吸引力によって生ずるX軸方向以外の
動きを他の電磁石3.5.15と被駆動体1で調整する
ことによって、被駆動体1はX軸一方向に移動すること
ができる。
同様に、7,9の電磁石に流すfit流を増大させると
、電磁石7.9と被駆動体1の間の磁気吸引力が強めら
れ、この磁気吸引力によって生ずるV軸方向以外の動き
を他の電磁石3.5.9.11゜15と被駆動体1で調
整することによって、被駆動体1はy軸+方向に移動す
ることができる。また、y軸一方向に移動する場合には
、11.13の電磁石に流す電流を増大させればよい。
3.5.7.9.11.13の電磁石に流す電流を増大
させると、電磁石3.5.7.9.11゜13と被駆動
体1の間の磁気吸引力が強められ、この磁気吸引力によ
って生ずる2軸方向以外の動きを他の電磁石15と被駆
動体1で調整することによって、被駆動体1はZ軸+方
向に移動することができる。2軸一方向に移動する場合
には、15の電磁石にながす′N流を増大させればよい
次に、7.9の電磁石に流す電流を増大させると、電磁
石7.9と被駆動体1の間の磁気吸引力が強められ、こ
の磁気吸引力によって生ずるθχX軸方向以外動きを他
の電磁石で調整することによって、被駆動体1はoXX
軸方方向移動することができる。また、θχ軸軸方方向
移動する場合には、11.13の電磁石に流す電流を増
大させればよい。
9.11の電磁石に流す電流を増大させると、電磁石9
.11と被駆動体1の間の吸引力が強められ、この磁気
吸引力によって生ずるθVV方向以外の動きを他の電磁
石3.5,7.13.15と被駆動体1で調整すること
によって、被駆動体1はθV軸軸方方向移動することが
できる。また、θy軸軸方方向移動する場合には、3.
5.7゜13の電磁石に流す電流を増大させればよい。
3.7.11の電磁石に流す電流を増大させると、電磁
石3,7.11と駆動体1の間の磁気吸引力が強められ
、この電磁吸引力によって生ずるθ2軸方向以外の動き
を他の電磁石5.9.13゜15で調整することによっ
て、被駆動体1は02軸+方向に移動することができる
。また、θ2軸一方向に移動する場合には、5,9.1
3の電磁石に流す電流を増大させればよい。
以上の様に、第1図に示した7個の電磁石の配置で、6
自由度の駆動が可能である。実際に6自由度の指令信号
に従って被駆動体1を位置決めする場合には、第7図の
位′all整手段31を用いて、実現することができる
。6自由度の指令信号はベクトル演算85i33でそれ
ぞれの電磁石位置での変位に換算され、現在の位置すな
わも位置検出器出力との差をOにするような電流を電磁
石に流すという制御を行なう。
この様に、第1図、第7図の構成によれば7個の電磁石
3,5.7.9.11.13.15と6個の位置検出器
A3.A5.A7.A9.A11゜A13で被駆動体1
の6自由度の位置決めが可能である。また、側板に配置
した電磁石は主板17の反対側に位置しているので、上
下方向の寸法を小さくすることが可能である。
第8図は、この発明の第2実施例を示すもので同一構成
要素には同一符号を付して説明する。
即ち第1図の実施例の位置検出器A3.A5゜A7.A
9.A11.Al 3の位置を電磁石3゜5.7.9.
11.13の真裏ではなく少しずれた場所に配置した場
合である。
従って、第1実施例と同様な効果が得られると共に被駆
動体1内に計器等を配置しなければならない時などスペ
ースを有効に使うことができる。
また、第9図は第3実施例を示すもので、第2実施例の
電磁石3〜13と位置検出器A3〜A13の配設位置を
表裏いれ替えたものであり、電磁石3〜13と位置検出
器A3〜A13の対向位置は、ずれているものである。
また主板17には位置決めシャフト25a 、25b 
、25cが取付けられている。
この様な場合には、位置決め検出器A3〜A13の出力
を直接Ti磁石位置の変位として用いることができない
。このため第10図に示した位置調整手段37のように
位置変換回路39を設ける必要がある。他の回路部は第
7図で示した位置調整手段31と同様なるものである。
前記位置変換回路39は、位置検出器A3〜A13と電
磁石3〜13のずれを補正するためのものである。補正
された検出信号はベクトル演算器33からの出力信号と
の差分を各1t11制御器83〜B13に入力する。
一方位置検出器A3〜A13の検出信号は位置変換回路
39に内蔵された加算回路を介して平均さると共に補正
される。この平均値とベクトル演算器33からの出力信
号との差分を制御Il器815に入力する。
前記各制御器83〜815は差分に応じたv制御器を演
算すると共に内蔵された補償回路により位相及びゲイン
補償して出力される。このI11御竜信号は電流増幅器
C3〜C15により増幅され各電磁石3〜15に°増幅
信号を出力する。従って増幅信号が各電磁石3〜15に
出力されることによって駆動装置1の制御を行なうこと
ができる。
また、第1図に示した第1実施例の様な機構構成の位置
決め装置においても被駆動体1を構成している側板19
,21.23の板厚を考慮して高精度の位置決めを行な
う場合には、前記第3実施例で示した位置変換回路39
を備えることが有効となる。
第11図は、この発明の第4実施例を示すもので同一構
成要素には同一符号を付して説明する。
すなわち被駆動体1は正四面体によりなっている。この
被駆動体1を非接触に浮上させるために非磁性材からな
る図示しない連結部材により電磁石3.5..7.9,
11.13.15が図示しないボルト等により支持され
ている。前記電磁石3〜13は各側板19.21.23
に形成される2つの頂点の近傍に対して1枚につき2個
一定の磁気空間をもって配設されている。また前記電磁
石15は主板17の表面に対【ノて一定の磁気空間をも
って配設されている。
位置検出器A3〜A13は前記電磁石3〜13が対向し
ている各側板19.21.23の表面の近傍に所定隙間
を有して配設されている。また前記主板17表面には位
置検出器A15が配設されており、この第4実施例では
被駆動体1に計7個の電磁石と同じく計7個の位置検出
器を配設したものである。また主板17の表面には位置
検出器A15及び電磁石15を妨げることなく図示しな
い位置決めシャフト等が取付けられているもので、ある
この様な場合も第3実施例で示したごとく電磁石3〜1
5と位置検出器へ3〜A15とは、ずれているため位置
検出器Δ3〜A15の出力を直接電磁石3〜15の変位
として用いることができない。このため第12図に示し
た位置調整手段41のように位置変換回路43を設ける
必要がある。
他の回路部は第10図で示した位置調整手段37と同様
であるが、位置検出器A15が増加されたことにより加
算回路は位置変換回路43に内蔵しなくとも実施できる
すなわち、直交座標系による通常6自由度で与えられる
位置決めの外部指令信号をベクトル演算133により各
電磁石3〜15の方向のベクトルに分配演算する。この
ベクトル演算器33からの出力信号と位置変換回路43
により補正された位置検出器A3〜A15の検出信号と
の差分を各制御I器B3〜815に入力する。この各制
御器83〜815は差分に応じた制tIl量を演算する
と共に内蔵された補償回路により位相及びゲイン補償し
て出力される。この制mt量信号は信号増幅器C3〜C
15により増幅され各電磁石3〜15に増幅信号を出力
する。
次に上記第4実施例の作用を説明する。
第11図において位置調整手段41によって電磁石7.
9に流れるTi流を増大させ、他の電磁石3.5.11
,13.15に流れる電流を適当に増減させると、電磁
石7.9と被駆動体1との間の磁気吸引力が強められ、
この磁気吸引力によって生ずるX軸方向以外の動きを他
の電磁石3.5゜11.13.15と被駆動体1との間
の磁気力で調整することにより被駆動体1は全体的に図
中矢印Fxの方向に移動する。
位置調整手段41によって電磁石3.5.7゜9に流れ
るNvtを増大させ、他の電磁石11.13.15に流
れる電流を適当に増減させると電磁石3.5.7.9と
被駆動体1との間に磁気吸引力が強められ、この磁気吸
引力によって生ずるY軸方向以外の動きを他の電磁石1
1,13.15と被駆動体1との間の磁気吸引力でw4
整することにより被駆動体1は全体的に図中矢印FV力
方向移動するものである。
従って上記構成によっても被駆動体1の6自由度の位置
決めが可能である。また位置検出器A15は設けずとも
実施できるものである。この時の位置調整手段は第3実
施例で示した位置調整手段37を用いればよいものであ
る。
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではない
。例えば駆動体1を構成する3枚の側板19.21.2
3は他の形状であっても主板17が形成されていれば実
施できるものである。また位置調整手段31.37.4
1の制御に他の回路を増大させることもできる。
[発明の効果] 以上の説明より明らかなように、この発明の構成によれ
ば駆動手段が発生する一方向性の力の方向が互いに非直
交になるため6自由度の位置決めを、最低個数の7個の
駆動手段で実現できる。
また駆動手段側板の回りに効果的に配置しており、スペ
ース効率が良く、装置の小形化が可能であり、重量も軽
減することができる。
また、センサの個数を、必要最低個数の6個とすること
もできる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の第1実施例に係る図、第5図
は非接触位置決め装置に用いられる電磁石の斜視図、第
6図は第5図のVl−VI矢視断面図、第7図は第1実
施例に係る位置調整手段のブロック図、第8図は第2実
施例に係る斜視図、第9図は第3実施例に係る斜視図、
第10図は第2及び第3実施例に係る位置調整手段のブ
ロック図、第11図は第4図実施例に係る図、第12図
は第4実施例に係る位置調整手段のブロック図、第13
図は従来例を示す斜線視線図である。 (図面の主要部を表わす符号の説明) 1・・・被駆動体 3.5.7.9,11.13.15・・・電磁石(駆動
手段) A3.、A5.A7.A9.A11.A13.A15・
・・位は検出v!A(センサ) 17・・・主板 19.21.23・・・側板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)位置決めの対象となる被駆動体と、この被駆動体
    を支持、駆動する一方向性の力を発生する駆動手段と、
    前記被駆動体の位置及び姿勢を検出するセンサとで構成
    される非接触位置決め装置において、前記被駆動体を略
    三角形の主板と、この主板に平行及び垂直でなく且つ3
    辺に接する3枚の側板により構成し、前記駆動手段を前
    記各側板の1枚につき2個づつ計6個を配設し、且つ前
    記主板に対して1個の駆動手段を配設したことを特徴と
    する非接触位置決め装置。
  2. (2)7個の前記駆動手段のうち少なくとも6個に対し
    て、その吸引力作用点あるいはその近傍あるいは被駆動
    体の面を挾んで裏面に、少なくとも6個の位置検出器を
    設置したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    非接触位置決め装置。
JP30203087A 1987-11-30 1987-11-30 非接触位置決め装置 Pending JPH01142904A (ja)

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