JPH01142877A - デジタル画像の補間装置 - Google Patents

デジタル画像の補間装置

Info

Publication number
JPH01142877A
JPH01142877A JP62299801A JP29980187A JPH01142877A JP H01142877 A JPH01142877 A JP H01142877A JP 62299801 A JP62299801 A JP 62299801A JP 29980187 A JP29980187 A JP 29980187A JP H01142877 A JPH01142877 A JP H01142877A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
interpolation
image
image data
interpolating
position information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62299801A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Ishida
良弘 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP62299801A priority Critical patent/JPH01142877A/ja
Publication of JPH01142877A publication Critical patent/JPH01142877A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T3/00Geometric image transformations in the plane of the image
    • G06T3/40Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting
    • G06T3/4007Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting based on interpolation, e.g. bilinear interpolation

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Image Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はデジタル画像の補間装置に関し、特に画像出力
装置に補間画像データを提供するデジタル画像の補間装
置に関する。
[従来の技術] 多くの画像処理装置では画像の拡大処理が行なえる。こ
の拡大処理の高速性を満たすものとしてはD D A 
(Digital Differential Ana
lizer)を用いた高速アフィン変換回路が提案され
ている。一方、この拡大処理の際に補間処理を行なえば
高品位な画質を満たす拡大補間画像が得られる。この点
、従来は、画像全体を一旦メモリに保持してソフトウェ
アにより拡大補間処理を行なうか、あるいはDDAの拡
大率固定として簡易な補間法を組み込んだ回路が提案さ
れている。
しかし、前者では処理時間がかかり過ぎ、膨大な画像メ
モリ(出力バッファメモリ)を要し、コスト面からの問
題があった。また後者には十分な補間処理回路が組み込
まれておらず、2倍、3倍、4倍、・・・と拡大補間す
るにつれて画像がモザイク状になったり、高い空間周波
数成分が失われてシャープさが失われる等の画質上の問
題を生じていた。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は上述した従来技術の欠点を除去するものであり
、その目的とする所は、簡単な構成で高速、リアルタイ
ム、高品位の画像拡大補間処理を行えるデジタル画像の
補間装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明のデジタル画像の補間装置は上記の目的を達成す
るために、整数アドレスに複数の画像データを記憶する
画像メモリと、画像拡大率の逆数を増分値として保持す
る増分値保持手段と、前記画像出力装置の走査クロック
信号に同期して少数で表わされる補間位置情報に前記増
分値を加えることによって該補間位置情報を更新する補
間位置情報更新手段と、前記補間位置情報の更新に件な
い発生する整数部へのキャリー信号に同期して前記画像
メモリの整数読出アドレスを更新する読出アドレス更新
手段と、前記整数読出アドレスと補間位置情報で特定す
る実数の補間位置を囲むような複数の読出画像データに
基づいて該補間位置の補間画像データを形成する補間画
像データ形成手段を備えることをその概要とする。
また好ましくは、画像出力装置の主走査方向及び副走査
方向に対応させて夫々に、増分値保持手段と、補間位置
情報更新手段と、読出アドレス更新手段を備えることを
その一態様とする。
[作用] かかる構成において、画像メモリは整数アドレスに複数
の画像データを記憶する。増分値保持手段は画像拡大率
の逆数を増分値として保持する。
補間位置情報更新手段は前記画像出力装置の走査クロッ
ク信号に同期して少数で表わされる補間位置情報に前記
増分値を加えることによって該補間位置情報を更新する
。読出アドレス更新手段は前記補間位置情報の更新に伴
ない発生する整数部へのキャリー信号に同期して前記画
像メモリの整数読出アドレスを更新する。そして補間画
像データ形成手段は前記整数読出アドレスと補間位置情
報で特定する実数の補間位置を囲むような複数の読出画
像データに基づいて該補間位置の補間画像データを形成
する。
この場合に好ましくは、画像出力装置の主走査方向及び
副走査方向に対応させて夫々に、増分値保持手段と、補
間位置情報更新手段と、読出アドレス更新手段を備えて
いる。
以下余白 [実施例の説明] 以下、添付図面に従って本発明による実施例を詳細に説
明する。
[第1実施例] 第1図は本発明による第1実施例のデジタル画像補間装
置のブロック構成図である。第1実施例はテレビジョン
のNTSCビデオ信号をデジタル変換して本発明による
補間処理を施し、結果の補間画像データを画像プリンタ
に出力するものに関する。
第1図において、1はビデオ信号源であり、例えばテレ
ビジョンで採用するNTSCビデオ信号VSを発生する
。2は輝度信号抽出回路であり、例えば公知のカラーサ
ブキャリア除去フィルタ等によりビデオ信号vSからビ
デオ輝度信号VLSを抽出する。3は同期信号抽出回路
であり、例えば従来のテレビ受像器等において公知の回
路によりビデオ信号vSからビデオフレーム同期信号V
FDS (垂直同期信号)及びビデオ走査線同期信号V
HDS (水平同期信号)を抽出する。4はサンプリン
グ周期発生回路であり、前記抽出した同期信号VFDS
、VHDSに基づき例えばビデオ輝度信号VLSをA/
D変換するためのデータサンプリング信号DSS (例
えば640画素/走査線)を発生する。5はA/D変換
回路であり、入力したビデオ輝度信号VLSをA/D変
換してデジタルの輝度データLDを出力する。6はγ変
換回路であり、入力した輝度データLDを適正な濃度レ
ベルに変換して濃度データNDを出力する。一般に、テ
レビジョン信号は受像用のデイスプレィ面蛍光物に特性
を合わせた(1/2.2)のγ特性を持つ信号である。
そこでγ変換回路6はこの特性を有する輝度データLD
を線形に変換し、かつプリンタ特性に合わせた適正な濃
度レベルの濃度データNDに変換する。7はフレームメ
モリであり、入力した濃度データNDを1ペ一ジ分記憶
する。11は書込アドレス制御回路であり、フレームメ
モリ7への濃度データNDの書込アドレスWAD及び書
込タイミングを制御する。具体的には、データサンプリ
ング信号DSSをカウントしてビデオ走査線内の何番目
の画素位置(X座標)に対応するかを算出し、かつビデ
オ走査線同期信号VHDSをカウントして画面内の何番
目のビデオ走査線(Y座標)に対応するかを算出する。
以上の構成により、各濃度データND(画像データGD
)はデータサンプリング信号DSSに同期してフレーム
メモリ7の整数アドレス上に連続した態様で書き込まれ
る。
第6図はフレームメモリ7における画像データの一記憶
態様を示す図である0図において、一連の画像データG
D(濃度データND)はプリント用走査線(ラスタ)に
対応したラスタデータとして記憶される。例えば最初に
第1ラスクの第1画素、第2画素、・・・、第N画素が
順に記憶される。
必要なら第1ラスタと第2ラスク間に第1ラスク用の余
白部が記憶される。こうすればXアドレス、Yアドレス
のハードウェア制御が簡単になる。次に第2ラスクの第
1画素、第2画素、・・・、第N画素が順に記憶され、
こうして最後に第Mラスタの第1画素、第2画素、・・
・、第N画素が順に記憶される。この場合にフレームメ
モリ7はラスク毎に例えば2のベキ乗に相当する画素数
の画像データGDを連続して記憶する。こうして記憶さ
れる1画像の大きさは、例えば640(画素/ラスタ)
X480(ラスタ/画像)であり、このためのメモリ空
間は1024X512=512にバイトを用意すれば良
い。
第1図において、10は画像プリンタであり、プリント
開始の際にはページの先頭を示すプリント画素同期信号
PPDSを送出し、プリントの際には一連のプリント走
査線同期信号PSDS(副走査同期信号)及び各プリン
ト走査線内のプリント画素同期信号PGDS (主走査
同期信号)を送出する。これらの同期信号はプリンタI
/F回路9を介して後述する補間処理回路8に入力する
。8は補間処理回路であり、画像プリンタ10からの各
種同期信号をカウントすることにより補間位置(実数座
標)を設定し、かつフレームメモリフの整数読出アドレ
スを更新するための同期信号(各種キャリー信号CAR
)を発生し、これらと供に補間係数!と原画像データの
積の総和(補間画像データHGD)を生成していく、1
2は読出アドレス制御回路であり、補間処理回路8から
の各種キャリー信号C/lkRに同期してフレームメモ
リフの整数読出アドレスRADを更新して行く。以上の
構成によりフレームメモリ7上の画像データGDは補間
画像データHGDにより補間されて画像プリンタ10に
出力される。13はシーケンス制御部であり、この装置
全体の動作手順を制御する。
第3図は第1実施例のシーケンス制御回路13による画
像データ処理手順のフローチャートである。図において
、ステップS1では不図示の操作部からのプリント指示
が有るか否かを判別する。
プリント指示が無ければステップS2に進み、その他の
処理を行う、その他の処理とは、例えば画像プリンタ1
0の状態(電源断等)チエツク、あるいはビデオ信号源
1の状態(信号送出中か否か等)チエツク等をいう、こ
のチエツクで異常が無ければ速やかにステップS1に戻
る。またステップS1の判別でプリント指示が有ればス
テップS3に進み、ます書込アドレス制御回路11を初
期化し、次に濃度データNDの書込機能を付勢して一連
の濃度データNDのフレームメモリ7への書き込みを開
始する。ステップS4ではフレームメモリ7への書込終
了か否かを判別する。書込終了でなければステップS5
に進み、前記同様にしてその他の処理を行う、やがて全
濃度データNDの書き込みを完了するとステップS6に
進み、書込アドレス制御回路11のデータ書込機能をデ
ィセーブルする。ステップS7では画像ブリンタ10が
プリント開始可能状態にあるか否かを判別する。プリン
ト開始可能状態でなければステップS8に進み、前記同
様にしてその他の処理を行う。またプリント開始可能状
態であればステップS9に進み、補間処理回路8を初期
化する。
具体的には、後述する微分解析回路(DDA)14及び
DDA15内の各定数値(初期値、増分値)の設定、各
種バッファ群(F I FO、ラッチ等)のクリア、不
図示のデータ流れ制御用カウンタの初期化及び各種ゲー
ト等のクリアを行う。
ステップSIOでは読出アドレス制御回路12を初期化
し、次にデータ読出動作可能状態にする。
具体的には、フレームメモリ7の画像データ読出アドレ
スRADを保持するカウンタ等の初期化を行い、最初の
画像データGDを読出可能状態にする。ステップSll
ではプリンタI/F回路9を初期化する。具体的には、
画像プリンタ10との間の制御命令及び状態信号の受は
渡し等に必要な制御情報用のI10回路の初期化、及び
該情報等の授受を行ない、その他画像補間処理及び転送
に係る各種同期信号の初期化、及びこれらの信号に係る
ゲート回路等の初期化が行なわれる。こうして、以後は
画像プリンタ10からの動作クロック信号(各種同期信
号)に同期して読出アドレス制御回路12及び補間処理
回路8が動作し、フレームメモリ7より画像データGD
を順次読み出し、補間処理を施し、生成した補間画像デ
ータHGDをプリンタI/F回路9を介して画像プリン
タ10に送出する。一方、シーケンス制御回路13はス
テップS12においてプリント完了になるのを待つ、即
ち、ステップ512の判別でプリント完了か否かを判別
し、プリント完了でなければステップS13に進み、前
記同様にしてその他の処理を行う、やがてプリント完了
になるとステップ314に進み、読出アドレス制御回路
12の画像データ読出機能をディセーブルする。
第2図は第1実施例の補間処理回路8の詳細を示すブロ
ック構成図である1図において、14はD D A (
Digital Differential Anal
yzer)であり、プリンタ副走査方向アドレス(X座
標)のデジタル微分解析を行う。具体的には、フレーム
メモリ7の整数読出アドレス(X座標)を更新するため
の副走査キャリー信号VCARを発生すると供に、前記
整数読出アドレス間にある実数アドレス(補間位置のX
座標)を発生する。15はDDAであり、プリンタ主走
査方向アドレス(X座標)のデジタル微分解析を行う。
具体的には、フレームメモリ7の整数読出アドレス(X
座標)を更新するための主走査キャリー信号HCARを
発生すると供に、前記整数読出アドレス間にある実数ア
ドレス(補間位置のX座標)を発生する。16は生デー
タ走査線バッファ群であり、フレームメモリ7から順次
読み出した画像データGDをパラレルに7走査線分蓄え
ることができる。17は副走査方向補間テーブル群であ
り、副走査方向に1列に並ぶ8画像データGDについて
の一時的な副走査方向成分補間係数■7と入力画像デー
タとの積を得るために、設定された補間位置と各画像デ
ータ間の距離yに基づき夫々が所定の係数IYの値を発
生し、該係数■7の値と当該画像データとの積をとる。
1Bは副走査方向補間加算器群であり、補間テーブル群
1フによる各種の総和を求めて副走査方向の一時的な補
間結果としてIyと入力画像データとの積の総和を求め
る。
19は主走査方向補間データバッファ群であり、前記副
走査方向補間加算器群18出力の一時的な補間結果IY
と入力画像データとの積の総和を順次主走査方向に7個
分蓄えることができる。
20は主走査方向補間テーブル群であり、主走査方向に
1列に並ぶ8補間係数IYについての最終的な補間結果
!と入力画像データとの積の総和を得るために、設定さ
れた補間位置と各補間画像データ間の距離Xに基づき夫
々が所定の係数■8の値を発生し、該係数IMの値と当
該前述した一時的な補間結果との積をとる。21は主走
査方向補間加算器群であり、補間テーブル群20による
多積の総和を求めて最終的な補間画像データV out
を求める。
第13図は実施例のテーブル17及び20を示す図であ
る。これらはROMで実現され、そのアドレス入力の上
位側が補間位置の情報(ΔX又はΔy)に対応し、アド
レス入力の下位側は入力画素の持つ値に対応する。テー
ブルの内容は夫々のアドレスに対応する補間位置の補間
係数と対応する画素値の積が予めセットされている。
次に補間処理回路8の動作の詳細を説明する。
DDA14にページ同期信号PPDSが人力するとセレ
クタ14−4は初期値レジスタ14−2の内容を選択出
力するモードに変化する。これにより加算器14−5は
初期値レジスタ14−2の初期値と増分値レジスタ14
−1の増分値を加算してその加算結果を出力する0次に
最初の走査線同期信号PSDSが入力すると加算器14
−5の加算出力は現在値レジスタ14−3に取り込まれ
、同時にセレクタ14−4は現在値レジスタ14−3の
内容を選択出力するモードに変化する。
従って、以降は走査線同期信号PSDSが入力する毎に
現在値レジスタ14−3の内容は直前の値に増分値を加
えた値によって更新される。またこの更新サイクル中に
加算器14−5で加算キャリーが発生するとその都度キ
ャリー信号VCARを発生し、これを読出アドレス制御
回路12に出力する。以上からして、加算器14−5の
出力は、キャリー信号VCARを除けば、桁上げを1に
正規化した場合の残りの小数部分と考えられる。従って
、ビデオ信号vSの副走査方向サンプリング間隔の距離
を単位距離1と考えた場合には加算器14−5の出力は
各サンプリング位置から副走査方向に計った実数距Wi
lyを表わしている。
同様にして、DDA15に走査線同期信号psDSが入
力するとセレクタ15−4は初期値レジスタ15−2の
内容を選択出力するモードに変化する。これにより加算
器14−5は初期値レジスタ15−2の初期値と増分値
レジスタ15−1の増分値を加算してその加算結果を出
力する。次に最初の画素同期信号PGDSが入力すると
加算器15−5の加算出力は現在値レジスタ15−3に
取り込まれ、同時にセレクタ15−4は現在値レジスタ
15−3の内容を選択出力するモードに変化する。従っ
て、以降は画素同期信号PGDSが入力する毎に現在値
レジスタ15−3の内容は直前の値に増分値を加えた値
によって更新される。またこの更新サイクル中に加算器
15−5で加算キャリーが発生するとその都度キャリー
信号1(CARを発生し、これを読出アドレス制御回路
12に出力する。以上からして、加算器15−5の出力
は、キャリー信号HCARを除けば、桁上げを1に正規
化した場合の残りの小数部分と考えられる。従ってビデ
オ信号vsの主査方向サンプリング間隔の距離を単位層
111と考えた場合には加算器15−5の出力は各サン
プリング位置から主走査方向に計った実数距離Xを表わ
している。
第5図は第1実施例のDDAの動作態様を説明する模式
図である。第5図は一例として原画像を130%拡大し
て補間処理する場合のDDAの動作を表現している。1
30%の拡大時には、増分値としては171.3の値を
2進表示してその小数点以下15ビツトを用いる。小数
部分をヘキサ表示すると“313B”である、一方、初
期値は増分値“313B”を加えていくと8番目のキャ
リー信号CARが発生する時に現在値の値(少数部分)
が“0”となるような値を設定する。この場合の初期値
は″13B2”である。これによりis図ではプリンタ
10側から最初の10クロック信号を入力した時に最初
のキャリー信号CARが発生する関係が示されている。
ここで画像プリンタ10側のクロック信号を画素同期信
号PGDSとすれば第5図は主走査方向DDA15の動
作例を示すことになり、これは画像プリンタ10に対し
て10個の補間画像データHGDを出力する間に入力の
画像データGDは8個読み出されるという関係を示して
いる。またクロック信号を走査線同期信号PSDSとす
れば第5図は副走査方向DDA14の動作例を示すこと
になり、これは画像プリンタ10に対して10ライン分
の補間画像データHGDを出力する間に入力の画像デー
タGDは8ライン分読み出されるという関係を示してい
る。尚、FULLl 5ビツトで加算する必要はなく、
上位数ビットで行なっても良い。
第2図において、読出アドレス制御回路12はページ同
期信号PPDSにによりリセットされ、その後はDDA
15からのキャリー信号HCARをカウントしてフレー
ムメモリ7の下位読出アドレス(主走査方向アドレス)
を生成し、かつDDA14からのキャリー信号VCAR
をカウントしてフレームメモリ7の上位読出アドレス(
副走査方向アドレス)を生成する。フレームメモリ7に
送る読出アドレス信号RADは前記上位、下位の読出ア
ドレス゛を合成したものである。
生データ走査線バッファ群16は7つのシフトレジスタ
(FI FOI 6−1〜16−7)を含んでおり、フ
レームメモリ7から読み出した7走査線分の画像データ
GDを蓄える。即ち、フレームメモリ7から読み出した
画像データGDはPIFolB−1に入力して1024
画素分シフトされる。次にPIFolB−1の出力はP
IFolB−2の入力になり、以下同様にしてPIFo
lB−6の出力はPIFolB−7の入力になる。そし
て更にPIFolB−7に入力した画像データGDが1
024画素分シフトされると、これに同期してフレーム
メモリフからは第8走査線目の画像データGDが読み出
される。この第8走査線目読出ラスタを現時点の読出ラ
スタとすると、任意のPIFolB−i (i=1.2
.”・。
7)が記憶している内容はiライン前の読出ラスタであ
る。
副走査方向補間テーブル群17は8つのルックアップテ
ーブル(LUT)17−1〜17−8を含んでいる。各
LUTは対応する読出ラスタの画像データGD及び現時
点のサンプリング位置から副走査方向に計った実数距離
y(加算器14−5の出力)を入力として当該画像デー
タGDの濃度が補間位置に生成すべき補間画像データH
GDの濃度に対して副走査方向からどの程度寄与すべき
かという寄与率(副走査方向の部分補間係数Iy)と対
応する入力画素値との積を出力する。
例えばLUTl7−1は現時点の読出ラスタの画像デー
タGDo及び加算器14−5出力の現時点の補間位置y
をアドレス入力としており、これにより該LUT17−
1は現時点の補間位置yに対応する所定の補間係数1y
o(部分補間係数)の値と当該画像データGDoの値(
濃度)との積の値IyoGDoを内部的に発生して出力
する。
同様にしてLUTl 7−8はPIF016−7出力の
7ライン前の画像データGD7及び加算器14−5の補
間位置yをアドレス入力としており、これにより該LU
T17−8は現時点の補間位置yに7走査線間隔を加え
た補間位置y7に対応する所定係数1’/lの値(部分
補間係数)と当該画像データGD7の値との積の値Iy
、GD、を内部的に発生して出力する。こうして画像デ
ータGDの内容はキャリー信号HCARの発生に同期し
て順次更新されると供に前述の部分補間係数Iynと入
力画像データGDとの積の計算が順次行なわれる。一方
、読出ラスタの内容はキャリー信号VCARの発生に同
期して順次1ライン分づつ更新される。そしてこの間に
、通常は1つ以上の割合(1,2,1,3等)で走査同
期信号PSDSが発生し、これに同期して副走査方向の
補間位置yが更新される。そしてこれにより画像データ
GDの副走査方向への拡大補間が行なわれる。
尚、上述実施例では部分補間係数I3’nの計算は現時
点の続出ラスタ及び先行する7ラインの読出ラスタによ
り同時に行われるが、実際上は現時点の補間位置を略中
心とする上下4ライン上の画像データによって補間処理
をしたい場合もある。
この場合は、例えば加算器14−5出力と各LUT17
−1〜17−8の間に4段のシフトレジスタを挿入する
ことにより現時点の補間位置の位相を遅らせれば良い。
副走査方向補間加算器群18はLUTl7−1〜LUT
17−8の全出力を加算してその総和を出力する。かく
して加算器18−7の出力は現時点の補間位置における
副走査方向画像データGDによる一時的な部分補間値G
DYである。
次に主走査方向の補間処理を説明する。主走査方向補間
処理用データバッファ群19はキャリー信号HCARに
同期して副走査方向の部分補間値を順次記憶(ラッチ)
する。この記憶はラッチ19−1からラッチ19−2、
ラッチ19−2からラッチ19−3の如くキャリー信号
HCARに同期してシフトレジスタ形式でラッチする。
従って加算器18−7の出力が有効になる時点を現時点
とすると、ラッチ19−7は7列前の部分補間値GDY
7を保持しており、ラッチ19−6は6列前、・・・、
同様にしてラッチ19−1は1列前の部分補間値GDY
Iを保持している。
主走査方向補間テーブル群20は8つのルックアップテ
ーブル(LUT)20−1〜20−8を含んでいる。各
LUTは対応する部分補間値GD、及び現時点のサンプ
リング位置から主走査方向に計った実数距m1x(加算
器15−5出力)を入力として当該部分補間値GD、の
濃度が補間位置に生成すべき補間画像データHGDの濃
度に対して主走査方向からどの程度寄与すべきかという
寄与率(主走査方向の部分補間係数lx)と当該部分補
間値GDYとの積を出力する。例えばLUT20−1は
現時点の部分補間値GDYo及び加算器15−5出力の
現時点の補間位置Xをアドレス入力としており、これに
より該LUT20−1は現時点の補間位置Xに対応する
所定係数Ix(部分補間係数)の値と当該部分補間値G
Dyoの値(濃度)との積の値を内部的に発生して出力
する。同様にしてLUT20−8はPIFO19−7出
力の7列前の部分補間値GDY7及び加算器15−5の
補間位置Xをアドレス入力としており、これにより該L
UT20−8は現時点の補間位置Xに7画素間隔を加え
た補間位置x7に対応する所定係数IX?(部分補間係
数)の値と当該部分補間値GDY7の値との積の値を内
部的に発生して出力する。こうして部分補間値GD、は
キャリー信号HCARの発生に同期して順次更新される
と供に前述の部分補間係数Ixnとの積の計算が順次行
なわれる。そしてこの間に、通常は1つ以上の割合(1
,2,1,3等)で画素同期信号PGDSが発生し、こ
れに同期して主走査方向の補間位置Xが更新される。そ
してこれにより画像データGDの主走査方向への拡大補
間が行なわれる。
尚、上述実施例では部分補間係数Ixnの計算は現時点
の部分補間値GDY及び先行する7部分補間値G D 
vの8画素を用いることにより同時に行われるが、実際
上は現時点の補間位置を略中心とする前後4画素分の部
分補間値IYによって補間をしたい場合もある。この場
合は、例えば加算器15−5出力と各LUT20−1〜
20−8の間に4段のシフトレジスタを挿入することに
より現時点の補間位置の位相を遅らせれば良い。
主走査方向補間加算器群21はLUT20−1〜LUT
20−8の全出力を加算してその総和を出力する。かく
して加算@21−7の出力は現時点の補間位置における
最終の補間値Vout(補間画像データHGD)である
第4図(A)、(B)は補間処理回路8と画像プリンタ
10間の同期の態様を説明する動作タイミングチャート
である。第4図(A)において、画像プリンタ10がレ
ディ状態になると、シーケンス制御回路13からは読出
アドレスイネーブル信号が出され、実質プリント中にな
る。引き続き画像プリンタ10からはページ同期信号P
PDS及び走査線同期信号PSDSが出力され、これに
同期して補間処理が行われる。
第4図(B)は第4図(A)の1走査線期間を拡大表示
した図である。第4図(B)において、1走査線期間内
では所定間隔で画素同期信号PGDSが発生し、通常は
これより小さい一定の比率でキャリー信号HCARが出
る。一方、補間画像データ)IGDは画素同期信号PG
DSに同期して出力される。
次に原画像の拡大補間処理を詳細に説明する。
第7図(A)は人物の原画像を示す図であり、第7図(
B)は第7図(A)の原画像を拡大補間処理した画像を
示す図である0図の画像の拡大率は例えば主走査方向に
5.75倍であり、副走査方向に4.25倍としている
。かかる画像の拡大は本発明による補間法を用いて原画
像の画素数を増やすことにより実現できる。
第8図(A)は原画像の部分領域を示す図であり、第8
図(B)は第8図(A)の部分領域を主走査方向に5.
75倍、副走査方向に4.25倍したものである。第8
図(A)の画素ピッチはビデオ画像信号vSをサンプリ
ング入力した時のデータサンプリングピッチに対応して
おり、第8図(B)はこのサンプリングピッチを最小単
位として相対的に拡大された部分領域が示されている。
従って原画像の部分領域aは拡大画像の部分領域a′に
対応し、原画像中に想定した補間位置すは拡大部分領域
a′中の出力画素位置b′に対応している。そこで出力
画素位置b′には補間画像データHGDが形成されるわ
けであるが、その補間画像データHGDの値(濃度)の
決定は当該出力画素位置b′を取り囲むような所定の複
数の画像データGDの値を用い、かつ画素位置b′から
各画像データGDまでの距離により定まる寄与率(補間
係数)の重み付けを行ない、それらの総和を取ることに
より行われる。
次に第8図(B)の出力画素位置b′の値を求める場合
を説明する。これは第8図(A)の補間位置すに対応す
る実数値を求めることと等価である。そこで第8図(A
)を第9図のように書き直す、第9図においてx印の位
置はb点である。
ここでは原画像の画素位置をO印で示してあり、画像デ
ータGDのサンプリングピッチは主走査、副走査方向共
に等間隔である。また第9図では原画像の画素間隔を単
位距!!(例えば距111)と考えており、主走査方向
の座標はx印の補間位置を原点にして右方向を正、左方
向を負とし、かつ副走査方向の座標は同じくx印の補間
位置を原点にして下方向に正、上方向に負とするような
別の座標系を導入して考える。従って新たな座標系では
原画像の位置は夫々±ΔX及び±Δyを施すことで表わ
される。ΔX及びΔyは夫々主走査方向及び副走査方向
に補間位置すを越えない座標値を持つ原画像の画素位置
Cとの距離である。
今、ある原画像の画素位置と補間位置間の主走査方向の
距離をXとし、同様に副走査方向の距離をyとする時に
主走査方向の寄与率(補間係数)I (x)及び副走査
方向の寄与率(補間係数)I(y)を夫々下式によって
表わすとする。
πx      2               4
πY     2             4ここで
はmm4.mm4の如く2の倍数を選んだ0次にこのI
 (x)、  I (y)を当該入力画像データGDの
もつ値に乗じ、この操作を補間に用いる範囲内の全ての
入力画像データGDについて求め、それらの総和をもっ
て補間値Iとする。
即ち、補間値!(補間画像データHGD)の値をV O
UTとすると、第9図の如く補間点すを周囲の8画素×
8ラスタの合計64画素データで補間することを考える
と、VOIJrは次式、XI(i−Δx)xI(J−Δ
y)) によって求められる。これは64画素について夫々補間
係数を乗じた値を全て求めた後に、64個の値の総和を
とることを意味する。しかしこれをそのまま実現しよう
とするとハードウェアが膨大になり実用的でない。また
ソフトウェアで行うと充分な処理速度が得られない、そ
こで上記v outの式を次のように変形する。
 out xl(i−ΔX) かくして、まず副走査方向の補間を行ない、次にその結
果を用いて主走査方向の補間を行なうことが上記と同値
になる。上述第1実施例はこの方式に従って実現されて
いる。
第10図は主走査方向の補間原理の詳細を示す図である
。図において、記号(Vl−ΔX)は座標(i−ΔX)
の点の画像データGDの値である。
これらにより補間画像データHGDの値v0は以下によ
って求められる。
V0=Σ Vl−X  −ω5inc (i 、ΔX)
1冨−N/2φ1 また、 ω5inc(i、 ΔX) =ω(i、 Δx )  @5inc (i 、 ΔX
)π(i−ΔX) =172(1+cos(2yr/N (i−Δx))1
π(i−ΔX) である。この計算と等価のことをLUTが瞬時に行う。
第11図(A)〜(C)は原画像データを用いて副走査
方向に補間した後に主走査方向に補間した際の画像デー
タの増え方(画素数の増え方)を表わした図である。第
11図(A)において、人力画像中の連続した8走査線
を用いて、即ち各走査線上で同じ副走査方向の位置にあ
る画素を用いて副走査方向にのみ補間された走査線を作
成する。第11図(B)において、この副走査方向にの
み補間された走査線上の画素を用いて主走査方向に補間
を行なう。これにより第11図(C)の如く一走査線中
の画素数が増加した態様で、及び−画像中の走査線数が
増加した態様で出力走査線が生ずる。
[第2実施例] 第2実施例は補間値を算出するために要する人力画素領
域の選定の一般化に関する。即ち、第2実施例において
は、例えば整数m、nについての各補正係数式r (x
) 、  r (y)を、πx      2    
          mπy     2      
      nの如く採り、人力画素領域は第1実施例
の8×8で説明したものを2mX2nに拡張したもので
ある。
[第3実施例] 第3実施例は第2図の構成の変形に関する。
即ち、補間テーブル群17&び20のLUT群は、所定
係数ω(x)又はω(y)のみを出力するLUTとその
LUT出力と当該画素値の積を演算する乗算器として構
成しても良い。
こうするとLUTの容量を大幅に削減することが可能で
ある。ちなみに第3実施例は画質と回路規模のトレード
オフによりサイズを決定でき、本発明自体はサイズに依
存しない・ことを示すものでもある。
[第4実施例] 第4実施例は第2図の構成の変形に関する。
即ち、第1実施例においてはDDA14.15は小数部
のみを加算及び保持してキャリー信号CARを出力する
ように構成したが、更にDDAのビット長を拡張して、
整数部をも保持できるようにしてこの整数値部分をもっ
て人力画素位置を指定するように構成してもよい。
[第5実施例] 第5実施例は第2図の構成の変形に関する。
即ち、第1実施例においてはDDA14.15の増分値
、初期値の初期化は画像プリンタ10の制御部によって
行なわれるとしたが、それ以外にも、デイツブスイッチ
や短絡信号ピンをショートさせる方法等で行なってもよ
い。この−態様を第12図に示す。
[第6実施例] 第6実施例は第2図の構成の変形に関する。
即ち、第1実施例においてはDDA14,15は初期値
及び現在値をそれぞれ別々に保持し、セレクタにて加算
器に選択入力するように構成したが、それ以外にも現在
値を保持するレジスタを、例えば主走査方向DDAであ
れば査線同期信号PSDSに同期して、また副走査方向
DDAであればページ同期信号PPDSに同期して再初
期化するように構成しても良い。この場合、初期値の保
持回路及びセレクタは不要となるが、同期信号人力によ
りシーケンス制御回路に割込み信号を返したり、もしく
は同期信号で保持回路をリセットしたり等の走査が必要
となる。
[第7実施例] 第7実施例は補間係数式の別の態様に関する。
即ち、好ましくは補間位置を囲む2mXZn点で補間す
るものとして、補間係数式t (x) 、  I (y
)は以下の如くであっても良い。
第7実施例は第2実施例よりも容易に値を定めることが
できるが、画素間隔で発生する濃淡の縞は強い。
[第8実施例] 第8実施例は補間係数式の別の態様に関する。
即ち、好ましくは補間位置を囲む2mXZn点で補間す
るものとして、補間係数式1 (x) 、  I (y
)は以下の如くで娶っても良い。
π x                      
   mπy                   
    nこうしてω(×)、ω(y)を多様化できる
これによれば第1実施例よりも濃淡の縞の発生は弱い。
また若干ではあるが、同じ数の補間点を求めた補間では
処理後の画像のシャープさが落ちる。このため、用途に
より使い分けの余地がある。
[第9実施例] 第9実施例は補間係数式の別の態様に関する。
即ち、好ましくは補間位置を囲む2mX 2 n点で補
間するものとして、補間係数式I (X) 、  I 
(y)は以下の如くであっても良い。
π x                      
m              mπy       
            n           n
こうしてω(X)、ω(y)を多様化できる。
これによれば第1実施例よりも濃淡の縞の発生は弱い。
また若干ではあるが同じ数の補間点を求めた補間では処
理後の画像のシャープさが落ちる。
このため、用途により使い分けの余地がある。
[第10実施例] 第10実施例は補間係数式の別の態様に関する。即ち、
好ましくは補間位置を囲む2mXZn点で補間するもの
として、補間係数式I (x) 。
I (y)は以下の如くであっても良い。
πx         Io[ω、  m]πy   
       IO[ωbn]ここで、Io[]は第1
種修正o次のベッセル関数、またω1.ωbは設定パラ
メータであり、 m            m n             n の範囲の値を選んで用いる。■。[X]は例えば、等で
近似的に求めることができる。
こうしてω(X)、ω(y)を多様化できる。
第1実施例よりも濃淡の縞の発生は弱い。また若干では
あるが、同じ数の補間点を求めた補間では処理後の画像
のシャープさが落ちる。このため、用途により使い分け
の余地がある。
[第11実施例] 第11実施例は補間係数式の別の態様に関する。即ち、
補間位置を囲む4x4点で補間するものとして、補間係
数式1 (x) 、  I (y)は以下の如くであっ
ても良い。
1 (x) −(a+2) x3− (a+3)x2+
1  (0≦IXI<:1)1 (x)=ax’−5a
x’+8ax−4a     (1≦IXI<+2)1
 (x) −0(2≦1x1) ここでaは実数定数である。
またI (y ) に関しても同様である。
[発明の効果] 以上述べた如く本発明によれば、好ましくは画像出力装
置の主走査及び副走査方向に各DDAを設け、かつ補間
に使用する複数の画像データと補間位置を効率良く関係
付けたので、出力バッファメモリを必要とせず、リアル
タイムで動作すると供に、高速性をもち、かつ高画質な
補間画像が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による第1実施例のデジタル画像補間装
置のブロック構成図、 第2図は第1実施例の補間処理回路8の詳細を示すブロ
ック構成図、 343図は第1実施例のシーケンス制御回路13による
画像データ処理手順のフローチャート、第4図(A)、
(B)は補間処理回路8と画像プリンタ10間の同期の
態様を説明する動作タイミングチャート、 第5図は第1実施例のODAの動作態様を説明する模式
図、 第6図はフレームメモリ7における画像データの一記憶
態様を示す図、 第7図(A)は人物の原画像を示す図、第7図(B)は
第7図(A)め原画像を拡大補間処理した画像を示す図
、 第8図(A)は原画像の部分領域を示す図、第8図(B
)は第8図(A)の部分領域を主走査方向に5.75倍
、副走査方向に4.25倍した場合の図、 第9図は第8図(A)の詳細を示す図、第10図は主走
査方向の補間原理の詳細を示す図、 第11図(A)〜(C)は原画像データを用いて副走査
方向に補間した後に主走査方向に補間した際の画像デー
タの増え方(画素数の増え方)を表わした図、 第12図は第5実施例のDDAの一部の構成を示すブロ
ック図、 第13図は実施例のテーブル17及び20を示す図であ
る。 図中、1・・・ビデオ信号源、2・・・輝度信号抽出回
路、3・・・同期信号抽出回路、4・・・サンプリング
周期発生回路、5・・−A/D変換回路、6・・・γ変
換回路、7・・・フレームメモリ7.8・・・補間IA
理理路路9・・・プリンタI/F回路、10・・・画像
プリンタ、11・・・書込アドレス制御回路、12・・
・読出アドレス制御回路、13・・・シーケンス制御回
路である。 特許出願人  キャノン株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像出力装置に補間画像データを提供するデジタ
    ル画像の補間装置において、 整数アドレスに複数の画像データを記憶する画像メモリ
    と、 画像拡大率の逆数を増分値として保持する増分値保持手
    段と、 前記画像出力装置の走査クロック信号に同期して少数で
    表わされる補間位置情報に前記増分値を加えることによ
    つて該補間位置情報を更新する補間位置情報更新手段と
    、 前記補間位置情報の更新に伴ない発生する整数部へのキ
    ャリー信号に同期して前記画像メモリの整数読出アドレ
    スを更新する読出アドレス更新手段と、 前記整数読出アドレスと補間位置情報で特定する実数の
    補間位置を囲むような複数の読出画像データに基づいて
    該補間位置の補間画像データを形成する補間画像データ
    形成手段を備えることを特徴とするデジタル画像の補間
    装置。
  2. (2)画像出力装置の主走査方向及び副走査方向に対応
    させて夫々に、増分値保持手段と、補間位置情報更新手
    段と、読出アドレス更新手段を備えることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載のデジタル画像の補間装置。
JP62299801A 1987-11-30 1987-11-30 デジタル画像の補間装置 Pending JPH01142877A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62299801A JPH01142877A (ja) 1987-11-30 1987-11-30 デジタル画像の補間装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62299801A JPH01142877A (ja) 1987-11-30 1987-11-30 デジタル画像の補間装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01142877A true JPH01142877A (ja) 1989-06-05

Family

ID=17877095

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62299801A Pending JPH01142877A (ja) 1987-11-30 1987-11-30 デジタル画像の補間装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01142877A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59195760A (ja) * 1983-04-22 1984-11-06 Toshiba Corp パタン拡大縮小装置
JPS60140292A (ja) * 1983-12-28 1985-07-25 株式会社東芝 パタ−ン拡大縮小装置
JPS62257277A (ja) * 1986-05-01 1987-11-09 Ricoh Co Ltd 画像デ−タの変倍処理装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59195760A (ja) * 1983-04-22 1984-11-06 Toshiba Corp パタン拡大縮小装置
JPS60140292A (ja) * 1983-12-28 1985-07-25 株式会社東芝 パタ−ン拡大縮小装置
JPS62257277A (ja) * 1986-05-01 1987-11-09 Ricoh Co Ltd 画像デ−タの変倍処理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5553165A (en) Parallel error diffusion method and apparatus
EP0685829B1 (en) Vertical filtering method for raster scanner display
JP2797224B2 (ja) デジタル化された映像をドットマトリックスフォーマットで発生する装置により表示される映像を修正する方法および装置
US6535221B1 (en) Image enhancement method and apparatus for internet printing
JP3466656B2 (ja) オブジェクト・ベース・ラスター化イメージを充填する方法と装置
JP6523638B2 (ja) 表示パネルドライバ、表示装置、画像処理装置及び画像処理方法
JPH05303375A (ja) 文字フォントデータ出力装置
JPS6127753B2 (ja)
JP3449142B2 (ja) 画像縮小装置およびその制御方法
JPH05346953A (ja) 画像データ処理装置
JPH08147493A (ja) アニメーション画像生成方法
US6552750B1 (en) Apparatus for improving the presentation of graphics data on a television display
US5196934A (en) Image scaling apparatus for a multimedia system
US20010048771A1 (en) Image processing method and system for interpolation of resolution
JPH11250270A (ja) 画像処理装置
JPH01142877A (ja) デジタル画像の補間装置
JPH0258635B2 (ja)
JPH02110497A (ja) 画像表示装置
JPH01142878A (ja) デジタル画像の補間方法及びその装置
JPH01142879A (ja) デジタル画像の補間装置
JP2007147727A (ja) 画像表示装置、画像表示方法、画像表示方法のプログラム及び画像表示方法のプログラムを記録した記録媒体
JPH04149633A (ja) 情報処理装置
WO2000057631A1 (fr) Dispositif de traitement d'images et procede de traitement associe
JPH01312671A (ja) 画像処理装置
JP2008020574A (ja) 液晶2画面表示装置