JPH0114271B2 - - Google Patents
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- JPH0114271B2 JPH0114271B2 JP61191825A JP19182586A JPH0114271B2 JP H0114271 B2 JPH0114271 B2 JP H0114271B2 JP 61191825 A JP61191825 A JP 61191825A JP 19182586 A JP19182586 A JP 19182586A JP H0114271 B2 JPH0114271 B2 JP H0114271B2
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- Japan
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- radiant tube
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- fired heating
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C10—PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
- C10B—DESTRUCTIVE DISTILLATION OF CARBONACEOUS MATERIALS FOR PRODUCTION OF GAS, COKE, TAR, OR SIMILAR MATERIALS
- C10B5/00—Coke ovens with horizontal chambers
- C10B5/08—Coke ovens with horizontal chambers with horizontal and vertical heating flues
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C10—PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
- C10B—DESTRUCTIVE DISTILLATION OF CARBONACEOUS MATERIALS FOR PRODUCTION OF GAS, COKE, TAR, OR SIMILAR MATERIALS
- C10B51/00—Destructive distillation of solid carbonaceous materials by combined direct and indirect heating
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C10—PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
- C10B—DESTRUCTIVE DISTILLATION OF CARBONACEOUS MATERIALS FOR PRODUCTION OF GAS, COKE, TAR, OR SIMILAR MATERIALS
- C10B7/00—Coke ovens with mechanical conveying means for the raw material inside the oven
- C10B7/06—Coke ovens with mechanical conveying means for the raw material inside the oven with endless conveying devices
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Coke Industry (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
- Tunnel Furnaces (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は連続式コークス炉に関するものであ
る。
る。
(従来技術とその問題点)
従来、豆炭状、ビレツト状、スラブ状などの成
型炭からコークスを製造するための連続式コーク
ス炉として、たとえば、特公昭49−21083号公報
に開示するものがある。
型炭からコークスを製造するための連続式コーク
ス炉として、たとえば、特公昭49−21083号公報
に開示するものがある。
この連続式コークス炉は、成型炭を乾留処理す
る乾留室を複数に区画し、この各区画室に、それ
ぞれ直火式バーナ、排気口および加熱温度制御装
置を設けて、炉内搬送装置であるメツシユベルト
上に成型炭を積載して連続的に搬送しながら、前
記成型炭常温から1000℃前後まで加熱して乾留処
理するものである。
る乾留室を複数に区画し、この各区画室に、それ
ぞれ直火式バーナ、排気口および加熱温度制御装
置を設けて、炉内搬送装置であるメツシユベルト
上に成型炭を積載して連続的に搬送しながら、前
記成型炭常温から1000℃前後まで加熱して乾留処
理するものである。
ところで、成型炭の乾留処理は、単に、成型炭
から良質のコークスを得るばかりでなく、乾留処
理時に発生する生成ガスなどの副産物をも効果的
に回収する必要がある。
から良質のコークスを得るばかりでなく、乾留処
理時に発生する生成ガスなどの副産物をも効果的
に回収する必要がある。
しかしながら、前記従来の連続式コークス炉で
は、乾留室全域に、直火式バーナが配設されてお
り、乾留処理時に発生する生成ガスに、バーナの
燃焼排ガスが混入し、良質の生成ガスを効果的に
回収することができない。
は、乾留室全域に、直火式バーナが配設されてお
り、乾留処理時に発生する生成ガスに、バーナの
燃焼排ガスが混入し、良質の生成ガスを効果的に
回収することができない。
一方、良質の生成ガスを効果的に回収するため
に、乾留室全域に、ラジアントチユーブなどの間
接加熱手段を配設して、間接加熱による乾留方法
も考えられるが、前記生成ガスは可燃性ガスであ
るため、操業的に、外気が装入口あるいは抽出口
から炉内に侵入すると、爆発する危険性を有する
とももに、間接加熱では加熱効率が悪いという問
題がある。
に、乾留室全域に、ラジアントチユーブなどの間
接加熱手段を配設して、間接加熱による乾留方法
も考えられるが、前記生成ガスは可燃性ガスであ
るため、操業的に、外気が装入口あるいは抽出口
から炉内に侵入すると、爆発する危険性を有する
とももに、間接加熱では加熱効率が悪いという問
題がある。
本発明は、前記問題点を解決するためになされ
たもので、成型炭の乾留処理に際し、比較的安価
で、しかも確実な方法で良質の生成ガスを効率よ
く回収できるばかりか、熱効率がよく、しかも操
業上の安全性を確保できる連続式コークス炉を提
供することを目的とする。
たもので、成型炭の乾留処理に際し、比較的安価
で、しかも確実な方法で良質の生成ガスを効率よ
く回収できるばかりか、熱効率がよく、しかも操
業上の安全性を確保できる連続式コークス炉を提
供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本発明にかかる連続式コークス炉は、前記目的
を達成するために、連続式コークス炉の乾留室
を、第1直火式加熱帯、ラジアントチユーブ式加
熱帯および第2直火式加熱帯に区画するととも
に、前記各直火式加熱帯のバーナを低過剰空気率
で燃焼させるバーナとし、かつ、第1直火式加熱
帯の装入側および第2直火式加熱帯の抽出側に排
ガス口を、また、ラジアントチユーブ式加熱帯に
生成ガス取出口を設け、成型炭を順次移行させな
がら乾留処理を行なうようにしたものである。
を達成するために、連続式コークス炉の乾留室
を、第1直火式加熱帯、ラジアントチユーブ式加
熱帯および第2直火式加熱帯に区画するととも
に、前記各直火式加熱帯のバーナを低過剰空気率
で燃焼させるバーナとし、かつ、第1直火式加熱
帯の装入側および第2直火式加熱帯の抽出側に排
ガス口を、また、ラジアントチユーブ式加熱帯に
生成ガス取出口を設け、成型炭を順次移行させな
がら乾留処理を行なうようにしたものである。
(実施例)
つぎに、本発明を一実施例である図面にしたが
つて説明する。
つて説明する。
本発明にかかる連続式コークス炉の乾留室1
は、大略、装入側から第1直火式加熱帯2A、ラ
ジアントチユーブ式加熱帯6、第2直火式加熱帯
2Bとからなり、各帯域は仕切壁14により区画
され、ラジアントチユーブ式加熱帯6と第1、第
2直火式加熱帯2A・2B間での炉気の流通を防
止している。
は、大略、装入側から第1直火式加熱帯2A、ラ
ジアントチユーブ式加熱帯6、第2直火式加熱帯
2Bとからなり、各帯域は仕切壁14により区画
され、ラジアントチユーブ式加熱帯6と第1、第
2直火式加熱帯2A・2B間での炉気の流通を防
止している。
そして、前記第1直火式加熱帯2Aの装入側に
は、ダンパー4を備えた排気口3を有するととも
に、帯域内に直火バーナ5を有する。同様に、第
2直火式加熱帯2Bも排気口3が抽出口側にある
ことを除いて同一構成である。
は、ダンパー4を備えた排気口3を有するととも
に、帯域内に直火バーナ5を有する。同様に、第
2直火式加熱帯2Bも排気口3が抽出口側にある
ことを除いて同一構成である。
前記ラジアントチユーブ式加熱帯6は、その帯
域内にラジアントチユーブ7を備えるとともに、
天井部にダンパ9を備えた生成ガス取出口8と、
水蒸気供給手段10とを有している。
域内にラジアントチユーブ7を備えるとともに、
天井部にダンパ9を備えた生成ガス取出口8と、
水蒸気供給手段10とを有している。
また、炉装入端および抽出端には、それぞれベ
スチブル1a,1bを設け、炉気の流出および外
気の流入を出来るだけ防止して、作業環境および
安全操業の確保を図るとともに、炉内には炉内搬
送手段であるメツシユベルト11が設けてある。
なお、12は前記メツシユベルト11の支持ロー
ラ、13は成型炭投入用のホツパーである。
スチブル1a,1bを設け、炉気の流出および外
気の流入を出来るだけ防止して、作業環境および
安全操業の確保を図るとともに、炉内には炉内搬
送手段であるメツシユベルト11が設けてある。
なお、12は前記メツシユベルト11の支持ロー
ラ、13は成型炭投入用のホツパーである。
つぎに、前記連続式コークス炉の操業について
述べる。
述べる。
まず、ホツパー13内の豆炭状の成型炭は、メ
ツシユベルト11により装入ベスチブル1aから
乾留室1内に装入され、順次バーナ5、ラジアン
トチユーブ7、バーナ5により加熱され、その間
に成型炭は乾留(コークス化)され、抽出ベスチ
ブル1bから抽出されるものである。
ツシユベルト11により装入ベスチブル1aから
乾留室1内に装入され、順次バーナ5、ラジアン
トチユーブ7、バーナ5により加熱され、その間
に成型炭は乾留(コークス化)され、抽出ベスチ
ブル1bから抽出されるものである。
ところで、前記第1、第2直火式加熱帯2A,
2Bにおいては、バーナ5はμ=1.1程度の低過
剰空気率で燃焼するとともに、当該帯域内の温度
を800℃以上に保持し、かつ、その燃焼ガスは、
前記ラジアントチユーブ式加熱帯6と反対側に流
れて、排気口3,3から排出される。
2Bにおいては、バーナ5はμ=1.1程度の低過
剰空気率で燃焼するとともに、当該帯域内の温度
を800℃以上に保持し、かつ、その燃焼ガスは、
前記ラジアントチユーブ式加熱帯6と反対側に流
れて、排気口3,3から排出される。
したがつて、乾留室1の大部分を占めるラジア
ントチユーブ式加熱帯6において発生する生成ガ
ス(CH4、CnHmの炭化水素およびCO、H2等)
は、前記燃焼ガスを含むことなく、良質の生成ガ
スとして取出口8から抽気され、所定場所にて回
収されることになる。
ントチユーブ式加熱帯6において発生する生成ガ
ス(CH4、CnHmの炭化水素およびCO、H2等)
は、前記燃焼ガスを含むことなく、良質の生成ガ
スとして取出口8から抽気され、所定場所にて回
収されることになる。
また、第1、第2直火式加熱帯2A,2Bにお
いても、可燃性で爆発性の大なる生成ガスが発生
するが、バーナ5は低過剰空気率で燃焼し、か
つ、当該帯域は800℃以上に保持するため、当該
帯域での可燃物濃度はその燃焼ガスにより低下す
るとともに、可燃物は当該帯域内で燃焼(焼却)
し、爆発の危険性がない。なお、第1、第2直火
式加熱帯2A,2Bには、可燃物検出装置または
O2検出装置あるいは両装置を設けて、当該帯域
可燃物濃度またはO2濃度あるいは両濃度により
バーナ5の空燃比(μ)を制御して、良好な可燃
物の燃焼(焼却)を図つている。
いても、可燃性で爆発性の大なる生成ガスが発生
するが、バーナ5は低過剰空気率で燃焼し、か
つ、当該帯域は800℃以上に保持するため、当該
帯域での可燃物濃度はその燃焼ガスにより低下す
るとともに、可燃物は当該帯域内で燃焼(焼却)
し、爆発の危険性がない。なお、第1、第2直火
式加熱帯2A,2Bには、可燃物検出装置または
O2検出装置あるいは両装置を設けて、当該帯域
可燃物濃度またはO2濃度あるいは両濃度により
バーナ5の空燃比(μ)を制御して、良好な可燃
物の燃焼(焼却)を図つている。
また、前記生成ガスは、炭化水素およびCOを
含有するため浸炭性が強く、長年の使用によつて
メツシユベルト11、支持ローラ12、ラジアン
トチユーブ7その他の炉内金物等が浸炭腐蝕する
ことがある。
含有するため浸炭性が強く、長年の使用によつて
メツシユベルト11、支持ローラ12、ラジアン
トチユーブ7その他の炉内金物等が浸炭腐蝕する
ことがある。
しかしながら、露点を上昇させると浸炭性が低
下するため、実施例では、ラジアントチユーブ式
加熱帯6に水蒸気供給手段10を接続し、水蒸気
を供給して、炉気のカーボンポテンシヤルを低下
させて浸炭腐蝕の防止を図つている。
下するため、実施例では、ラジアントチユーブ式
加熱帯6に水蒸気供給手段10を接続し、水蒸気
を供給して、炉気のカーボンポテンシヤルを低下
させて浸炭腐蝕の防止を図つている。
また、成型炭の乾留時に、H2Sが発生し、硫化
腐蝕を生じることがあるが、前記のように水蒸気
を供給することによりSO2に転換し、硫化腐蝕を
も防止することもできる。
腐蝕を生じることがあるが、前記のように水蒸気
を供給することによりSO2に転換し、硫化腐蝕を
も防止することもできる。
前記実施例では、炉内搬送手段としてメツシユ
ベルト11を使用したが、第4図に示すようにハ
ースローラ21として、成型炭をトレイ22上に
載置して搬送してもよく、また、成型炭としてビ
レツト状あるいはスラブ状のものを使用する場合
には、第5図、第6図に示すように、前記トレイ
22上に数段積みとする一方、炉内に循環フアン
23、直火式バーナ5の燃焼ガスおよびラジアン
トチユーブ7により加熱された高温熱風を帝域の
側方に設けたバツフル24から成型炭に向けて噴
出するようにすればよい。
ベルト11を使用したが、第4図に示すようにハ
ースローラ21として、成型炭をトレイ22上に
載置して搬送してもよく、また、成型炭としてビ
レツト状あるいはスラブ状のものを使用する場合
には、第5図、第6図に示すように、前記トレイ
22上に数段積みとする一方、炉内に循環フアン
23、直火式バーナ5の燃焼ガスおよびラジアン
トチユーブ7により加熱された高温熱風を帝域の
側方に設けたバツフル24から成型炭に向けて噴
出するようにすればよい。
さらに、前記ローラハース型炉で、段積み状態
で処理する場合には、第4図に示すように、乾留
室1の装入側と抽出側とに不活性ガス置換方式の
ベスチブルを設けてもよく、いずれの形式のもの
でも第2直火式加熱帯2Bの抽出側に冷却帯を設
けてもよい。
で処理する場合には、第4図に示すように、乾留
室1の装入側と抽出側とに不活性ガス置換方式の
ベスチブルを設けてもよく、いずれの形式のもの
でも第2直火式加熱帯2Bの抽出側に冷却帯を設
けてもよい。
(発明の効果)
以上の説明で明らかなように、本発明によれ
ば、乾留室を、第1直火式加熱帯、ラジアントチ
ユーブ式加熱帯および第2直火式加熱帯で構成
し、第1、第2直火式加熱帯ではバーナを低過剰
空気率で燃焼させ、この燃焼ガスを装入側あるい
は抽出側から排気するため、ラジアントチユーブ
式加熱帯で発生した生成ガスは燃焼ガスが混合し
ない良質なものとして取り出せる。また、生成ガ
スの一部は、第1、第2直火式加熱帯に混入する
が、燃焼ガスはO2が少なく、かつ、燃焼ガスと
混合し、化合して可燃物濃度が低下するため爆発
の危険性がなく、操炉中の安全性を確保すること
ができる。
ば、乾留室を、第1直火式加熱帯、ラジアントチ
ユーブ式加熱帯および第2直火式加熱帯で構成
し、第1、第2直火式加熱帯ではバーナを低過剰
空気率で燃焼させ、この燃焼ガスを装入側あるい
は抽出側から排気するため、ラジアントチユーブ
式加熱帯で発生した生成ガスは燃焼ガスが混合し
ない良質なものとして取り出せる。また、生成ガ
スの一部は、第1、第2直火式加熱帯に混入する
が、燃焼ガスはO2が少なく、かつ、燃焼ガスと
混合し、化合して可燃物濃度が低下するため爆発
の危険性がなく、操炉中の安全性を確保すること
ができる。
さらに、成型炭の加熱手段として、特に、大量
の熱量を必要とする加熱初期に直火式バーナを採
用することになるため加熱効率がよく、廉価な方
法で省エネルギーをも図ることができる。
の熱量を必要とする加熱初期に直火式バーナを採
用することになるため加熱効率がよく、廉価な方
法で省エネルギーをも図ることができる。
第1図は本発明にかかる連続式コークス炉の概
略断面図、第2図は第1図の−線断面図、第
3図は第1図の−線断面図、第4図は他の実
施例の概略断面図、第5図は第4図の−線断
面図で、第6図は第4図の−線断面図であ
る。 1〜乾留室、2A〜第1直火式加熱帯、2B〜
第2直火式加熱帯、3〜排気口、5〜バーナ、6
〜ラジアントチユーブ式加熱帯、7〜ラジアント
チユーブ、8〜生成ガス取出口、10〜水蒸気供
給手段、11,21〜搬送手段、13〜ホツパ
ー。
略断面図、第2図は第1図の−線断面図、第
3図は第1図の−線断面図、第4図は他の実
施例の概略断面図、第5図は第4図の−線断
面図で、第6図は第4図の−線断面図であ
る。 1〜乾留室、2A〜第1直火式加熱帯、2B〜
第2直火式加熱帯、3〜排気口、5〜バーナ、6
〜ラジアントチユーブ式加熱帯、7〜ラジアント
チユーブ、8〜生成ガス取出口、10〜水蒸気供
給手段、11,21〜搬送手段、13〜ホツパ
ー。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 連続式コークス炉の乾留室を、第1直火式加
熱帯、ラジアントチユーブ式加熱帯および第2直
火式加熱帯に区画するとともに、前記各直火式加
熱帯のバーナを低過剰空気率で燃焼させるバーナ
とし、かつ、第1直火式加熱帯の装入側および第
2直火式加熱帯の抽出側に排ガス口を、また、ラ
ジアントチユーブ式加熱帯に生成ガス取出口を設
け、成型炭を順次移行させながら乾留処理を行な
うことを特徴とする連続式コークス炉。 2 前記ラジアントチユーブ式加熱帯が、水蒸気
供給管を備えたものであることを特徴とする前記
特許請求の範囲第1項に記載の連続式コークス
炉。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61191825A JPS6348389A (ja) | 1986-08-15 | 1986-08-15 | 連続式コ−クス炉 |
DE19873726870 DE3726870A1 (de) | 1986-08-15 | 1987-08-12 | Kontinuierlicher koksofen |
KR1019870008930A KR900004504B1 (ko) | 1986-08-15 | 1987-08-14 | 연속식 코우크스로 |
CN198787105585A CN87105585A (zh) | 1986-08-15 | 1987-08-15 | 连续炼焦炉 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61191825A JPS6348389A (ja) | 1986-08-15 | 1986-08-15 | 連続式コ−クス炉 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6348389A JPS6348389A (ja) | 1988-03-01 |
JPH0114271B2 true JPH0114271B2 (ja) | 1989-03-10 |
Family
ID=16281144
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61191825A Granted JPS6348389A (ja) | 1986-08-15 | 1986-08-15 | 連続式コ−クス炉 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6348389A (ja) |
KR (1) | KR900004504B1 (ja) |
CN (1) | CN87105585A (ja) |
DE (1) | DE3726870A1 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104710991A (zh) * | 2015-03-01 | 2015-06-17 | 龚辉勤 | 炼焦机 |
CN106336881A (zh) * | 2016-11-09 | 2017-01-18 | 赵友兰 | 生物质管式纯干馏裂解碳化气化炉 |
CN107143856B (zh) * | 2017-03-28 | 2019-09-10 | 中南大学 | 一种电子废弃物热解炉 |
CZ308537B6 (cs) * | 2019-10-17 | 2020-11-11 | Aikona Ltd | Zařízení pro termicko-katalytický rozklad – pyrolýzu odpadních látek organického původu |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4921083A (ja) * | 1972-06-15 | 1974-02-25 | ||
JPS5022003A (ja) * | 1973-06-26 | 1975-03-08 | ||
JPS5022002A (ja) * | 1973-06-26 | 1975-03-08 | ||
JPS5265501A (en) * | 1975-11-28 | 1977-05-31 | Nissho Iwai Co Ltd | Process and retort for producing coke |
-
1986
- 1986-08-15 JP JP61191825A patent/JPS6348389A/ja active Granted
-
1987
- 1987-08-12 DE DE19873726870 patent/DE3726870A1/de not_active Withdrawn
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