JPH0114236B2 - - Google Patents

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JPH0114236B2
JPH0114236B2 JP54017784A JP1778479A JPH0114236B2 JP H0114236 B2 JPH0114236 B2 JP H0114236B2 JP 54017784 A JP54017784 A JP 54017784A JP 1778479 A JP1778479 A JP 1778479A JP H0114236 B2 JPH0114236 B2 JP H0114236B2
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JP
Japan
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group
formula
atom
alkyl group
nitrogen atom
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JP54017784A
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JPS54157599A (en
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Fureeru Danieru
Mafuarando Jannpieeru
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Parcor SARL
Original Assignee
Parcor SARL
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Publication date
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Publication of JPH0114236B2 publication Critical patent/JPH0114236B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D495/00Heterocyclic compounds containing in the condensed system at least one hetero ring having sulfur atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D495/02Heterocyclic compounds containing in the condensed system at least one hetero ring having sulfur atoms as the only ring hetero atoms in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D495/04Ortho-condensed systems
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/08Antiepileptics; Anticonvulsants
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/20Hypnotics; Sedatives
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P29/00Non-central analgesic, antipyretic or antiinflammatory agents, e.g. antirheumatic agents; Non-steroidal antiinflammatory drugs [NSAID]

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  • Neurosurgery (AREA)
  • Anesthesiology (AREA)
  • Rheumatology (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は新規チエノ〔3,2―c〕及び〔2,
3―c〕ピリジン誘導体、その製造方法並びにそ
の医薬としての応用に関する。 本発明の新規誘導体は次式:
【式】及び
【式】 {式中、 R1及びR2は独立して水素原子、アルキル基、
アルケニル基、アルキニル基、場合によつてはフ
エニル核が1つもしくはそれ以上のハロゲン原子
もしくは低級アルキル基、低級アルコキシ基、水
酸基もしくはトリフルオロメチル基で置換された
アリールまたはアラルキル基、ピリジルメチル基
または次式: (式中、 nは2もしくは3を表わし、 R3及びR4は独立して炭素原子数1ないし4の
アルキル基を表わすか、またはこれらが結合して
いる窒素原子と一緒になつて酸素原子、硫黄原子
及び炭素原子数1ないし4のアルキル基を結合し
ていてもよい窒素原子のうちのいずれかの第二ヘ
テロ原子を有して良い複素環を形成する。) で表わされる基を表わすか、または R1及びR2はこれらが結合している窒素原子と
一緒になつて、酸素原子、硫黄原子及び窒素原子
(窒素原子は低級アルキル基、ベンジル基又はそ
れ自身場合によつては1つもしくはそれ以上のハ
ロゲン原子もしくは低級アルキル基、低級アルコ
キシ基またはトリフルオロメチル基で置換されて
いてもよいフエニル基を結合していても良い。)
のうちのいずれかの第二ヘテロ原子を有して良い
複素環を形成する。} で表わされる構造のうちの1つを有する。 本発明はまた、上記誘導体と薬学上使用し得る
無機もしくは有機酸との酸付加塩もその範囲に含
むものである。 R1及び/またはR2がアラルキル基を表わす場
合、後者は典型的にはベンジル基またはフエネチ
ル基であり、それらがヘテロアラルキル基を表わ
す場合、後者は典型的には(3―ピリジル)メチ
ルまたは(4―ピリジル)メチル基である。 「低級アルキル基」または「低級アルコキシ
基」とは、炭素原子数1ないし6また特に1ない
し4の基を意味するものとする。 本発明はまた次式: (式中、R1及びR2は前記で与えられた意味を
有する。)で表わされるアミンを、次式または
【式】または
【式】 (式中、Rは炭素原子数1ないし3のアルキル
基を表わす。)で表わされる混合無水物と反応さ
せることよりなるそれぞれ式もしくは式の誘
導体を得る方法にも関する。 式及び式の出発化合物は、トリエチルアミ
ンの存在下で、次式もしくは:
【式】または
【式】 で表わされるチエノピリジンを、次式: ClCOOR (式中、Rは前記で与えられた意味を有する。)
で表わされるアルキルクロロホルメートと縮合さ
せることによつて製造することができる。 両反応は好ましくは同じ容器中で逐次実施す
る。すなわちまず混合無水物及びを−5℃な
いし15℃の温度でクロロホルムもしくは塩化メチ
レンのような不活性溶媒中で製造し、次に純粋な
もしくはベンゼントルエンクロロホルムもしくは
塩化メチレンのような溶媒に溶解したアミン: を同じ温度で加え、その後その混合物を室温で放
置する。 出発物質として使用するチエノピリジン及び
は、次式:
【式】または
【式】 で表わされる化合物を硝酸と反応させ、得られる
化合物を脱水しアルカリ金属水酸化物との反応及
びそれに続く中和反応によつて該化合物のニトロ
ソ基を除去する方法によつて製造できる。 式もしくはの出発物質は次式:
【式】または
【式】で表わされる化合物 と、水性ホルムアルデヒド溶液とを、強酸の存在
下で反応させることによつて製造できる。 以下に実施例により、本発明を説明するが、本
発明はこれらのみに限定されるものではない。 実施例 1 6―メチルアミノカルボニル―チエノ〔3,2
―c〕ピリジン 式:NR1R2=NHCH3 誘導体No.1 10℃に保つた乾燥クロロホルム(500c.c.)中に
6―カルボキシ―チエノ〔3,2―c〕ピリジン
(10g;0.050モル)及びトリエチルアミン(5.6
g;0.057モル)を溶解した溶液に、激しく撹拌
しながらゆつくりとクロルギ酸エチル(6.2g;
0.057モル)を加える。添加完了後撹拌をさらに
室温で40分間行い、次いでこれにベンゼン(50
c.c.)中にメチルアミン(2g;0.064モル)を溶
解した溶液を滴加する。反応混合物を室温で4時
間放置し、蒸発乾固し、残留物をエーテルに溶解
する。エーテル相を飽和炭酸ナトリウム水溶液で
洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、蒸発乾固す
る。 固体残留物をベンゼン―ジイソプロピルエーテ
ル中から再結晶する。うす桃色の結晶、融点99
℃、収率79%。 実施例 2 6―β―ジメチルアミノエチルアミノカルボニ
ル―チエノ〔3,2―c〕ピリジン 式:NR1R2=NH(CH22(CH32
誘導体No.2 10℃に保持した乾燥クロロホルム(300c.c.)中
に、6―カルボキシ―チエノ〔3,2―c〕ピリ
ジン(10g;0.056モル)及びトリエチルアミン
(5.6g;0.057モル)を溶解した溶液に、激しく
撹拌しながらクロルギ酸エチル(6.2g;0.057モ
ル)をゆつくりと加える。添加完了後室温でさら
に40分間撹拌を続け、その後β―ジメチルアミノ
エチルアミン(5.4g;0.061モル)を滴加する。
反応混合物を室温で3.5時間放置し、蒸発乾固し、
残留物を1N塩酸に溶解する。酸性水相をエーテ
ルで洗浄し、6N水酸化ナトリウムでアルカリ性
とし、塩化メチレンで抽出する。塩化メチレン抽
出液を、乾燥硫酸ナトリウムで乾燥し、蒸発乾固
する。油状残留物を二塩酸塩として精製する。ベ
ージユ色の結晶、融点=170℃(イソプロパノー
ル―メタノール)収率75% 実施例 3 5―(4―P・クロロフエニル―1―ピペラジ
ニル)カルボニル―チエノ〔2,3―c〕ピリ
ジン 誘導体No.3 10℃に保持した乾燥クロロホルム(250c.c.)中
に5―カルボキシ―チエノ〔2,3―c〕ピリジ
ン(12g;0.067モル)及びトリエチルアミン
(6.9g;0.068モル)を溶解した溶液に、激しく
撹拌しながらクロルギ酸エチル(7.3g;0.068モ
ル)をゆつくりと加える。添撹拌を室温でさらに
50分間続けて行い、その後クロロホルム(50c.c.)
に溶解したp―クロロフエニルピペラジン(13.2
g;0.067モル)を滴加する。反応混合物を室温
で5時間放置し、その後蒸発乾固し、残留物を塩
化メチレンに溶解する。塩化メチレン相を飽和炭
酸水素ナトリウム水溶液で洗浄し、乾燥硫酸ナト
リウムで乾燥し、蒸発乾固する。得られた結晶
を、カラムクロマトグラフイーによつてシリカを
通し、精製する(溶出溶剤:酢酸エチル)。白色
結晶 融点=170℃(イソプロパノール―ジイソ
プロピルエーテル)収率41% 実施例 4 6―エチルアミノカルボニル―チエノ〔3,2
―c〕ピリジン 式:NR1R2=NHC2H5 誘導体No.4 上記化合物は、実施例1と同様にして、6―カ
ルボキシ―チエノ〔3,2―c〕ピリジン及びエ
チルアミンから製造する。ベージユ色の結晶融点
=110℃(ジイソプロピルエーテル)、収率87% 実施例 5 5―イソプロピルアミノカルボニル―チエノ
〔2,3―c〕ピリジン 式:NR1R2=NHC3H7 誘導体No.5 この化合物は、実施例1と同様にして、5―カ
ルボキシ―〔2,3―c〕ピリジン及びイソプロ
ピルアミンから製造する。薄茶色の結晶、融点
102℃(ジイソプロピルエーテル)収率80% 実施例 6 6―n・ブチルアミノカルボニル―チエノ
〔3,2―c〕ピリジン 式:NR1R2=NHC4H9 誘導体No.6 この化合物は、実施例2と同様にして、6―カ
ルボキシ―チエノ〔3,2―c〕ピリジン及びn
―ブチルアミンから製造する。塩酸塩:橙黄色結
晶、融点104℃(アセトニトリル)、収率:55% 実施例 7 6―オクチルアミノカルボニル―チエノ〔3,
2―c〕ピリジン 式:NR1R2=NHC8H17 誘導体No.7 この化合物は、実施例1と同様にして、6―カ
ルボキシ―チエノ〔3,2―c〕ピリジン及びオ
クチルアミンから製造する。白色結晶、融点=63
℃(ジイソプロピルエーテル)収率:54% 実施例 8 6―ジメチルアミノカルボニル―チエノ〔3,
2―c〕ピリジン 式:NR1R2=N(CH32 誘導体No.8 この化合物は、実施例1と同様にして、6―カ
ルボキシ―チエノ〔3,2―c〕ピリジン及びジ
メチルアミンから製造する。白色結晶:融点=93
℃(ジイソプロピルエーテル);収率:55% 実施例 9 6―ジメチルアミノカルボニル―チエノ〔3,
2―c〕ピリジン 式:NR1R2=N(C2H52 誘導体No.9 この化合物は実施例1と同様にして6―カルボ
キシ―チエノ〔3,2―c〕ピリジン及びジエチ
ルアミンから製造する。ベージユ色の結晶、融点
=119℃(ジイソプロピルエーテル)収率:80% 実施例 10 6―(1―ピロリジニル)―カルボニル―チエ
ノ〔3,2―c〕ピリジン この化合物は、実施例1と同様にして6―カル
ボキシ―チエノ〔3,2―c〕ピリジン及びピロ
リジンから製造する。灰白色の結晶、融点=105
℃(ジイソプロピルエーテル)収率:52% 実施例 11 6―ピペリジノカルボニル―チエノ〔3,2―
c〕ピリジン この化合物は実施例1と同様にして6―カルボ
キシ―チエノ〔3,2―c〕ピリジン及びピペリ
ジンから製造する。薄茶色の粉末、融点=145℃
(ジイソプロピルエーテル)収率96% 実施例 12 6―モルホリノカルボニル―チエノ〔3,2―
c〕ピリジン この化合物は、実施例1と同様にして6―カル
ボキシ―チエノ〔3,2―c〕ピリジン及びモル
ホリンから製造する。白色結晶、融点=136℃
(ベンジン―ジイソプロピルエーテル)収率79% 実施例 13 5―ベンジルアミノカルボニル―チエノ〔2,
3―c〕ピリジン 式:NR1R2=NHCH2C6H5 誘導体No.13 この化合物は、実施例1と同様にして、5―カ
ルボキシ―チエノ〔2,3―c〕ピリジン及びベ
ンジルアミンから製造する。ベージユ色の結晶、
融点=113℃(イソプロパノール)、収率:75% 実施例 14 6―o―クロロベンジルアミノカルボニル―チ
エノ〔3,2―c〕ピリジン この化合物は実施例1と同様にして6―カルボ
キシ―チエノ〔3,2―c〕ピリジン及びo―ク
ロロベンジルアミンから製造する。ベージユ色粉
末、融点=169℃(メタノール)収率:58% 実施例 15 6―フエネチルアミノカルボニル―チエノ
〔3,2―c〕ピリジン 式:NR1R2=NHCH2CH2C6H5
誘導体No.15 この化合物は、実施例1と同様にして6―カル
ボキシ―チエノ〔3,2―c〕ピリジン及びフエ
ネチルアミンから製造する。ベージユ色の結晶、
融点=127℃(イソプロパノール―ジイソプロピ
ルエーテル)、収率:66% 実施例 16 6―アリルアミノカルボニル―チエノ〔3,2
―c〕ピリジン 式:NR1R2=NHCH2―CH=CH2
誘導体No.16 この化合物は実施例1と同様にして6―カルボ
キシ―チエノ〔3,2―c〕ピリジン及びアリル
アミンから製造する。シユウ酸塩:白色結晶、融
点=131℃(酢酸エチル)収率:54% 実施例 17 6―プロパルギルアミノカルボニル―チエノ
〔3,2―c〕ピリジン 式:NR1R2=NHCH2≡CH 誘導体No.17 この化合物は実施例1と同様にして6―カルボ
キシ―チエノ〔3,2―c〕ピリジン及びプロパ
ルギルアミンから製造する。桃色結晶、融点=
134℃(イソプロパノール―ジイソプロピルエー
テル)収率:60% 実施例 18 6―β―ジエチルアミノエチルアミノカルボニ
ル―チエノ〔3,2―c〕ピリジン 式:NR1R2=NH(CH22N 誘導体No.18 この化合物は、実施例2と同様にして、6―カ
ルボキシ―チエノ〔3,2―c〕ピリジン及びβ
―ジエチルアミノエチルアミンから製造する。二
塩酸塩、ベージユ色の結晶、融点=145℃(イソ
プロパノール―メタノール)収率:81% 実施例 19 6―β―モルホリノエチルアミノカルボニル―
チエノ〔3,2―c〕ピリジン この化合物は実施例2と同様にして6―カルボ
キシ―チエノ〔3,2―c〕ピリジン及びN―
(2―アミノエチル)―モルホリンから製造する。
白色結晶:融点=104℃(イソプロパノール―ジ
イソプロピルエーテル)収率:71% 実施例 20 6―γ―ジメチルアミノプロピルアミノカルボ
ニル―チエノ〔3,2―c〕ピリジン 式:NR1R2=NH(CH23N(CH32
誘導体No.20 この化合物は実施例2と同様に6―カルボキシ
―チエノ〔3,2―c〕ピリジン及びγ―ジメチ
ルアミノプロピルアミンから製造する。二塩酸
塩:ベージユ色の結晶、融点=146℃(エタノー
ル)収率:77% 実施例 21 5―(4―ピリジル―メチル)アミノカルボニ
ル―チエノ〔2,3―c〕ピリジン この化合物は、実施例3と同様にして、5―カ
ルボキシ―チエノ〔2,3―c〕ピリジン及び4
―アミノメチル―ピリジンから製造する。薄茶色
の結晶、融点=167℃(イソプロパノール―ジイ
ソプロピルエーテル)収率:78% 実施例 22 6―(4―ピリジル―メチル)アミノカルボニ
ル―チエノ〔3,2―c〕ピリジン この化合物は、実施例3と同様にして、6―カ
ルボキシ―チエノ〔3,2―c〕ピリジン及び4
―アミノメチル―ピリジンから製造する。橙色結
晶、融点=146℃(酢酸エチル)収率:98% 実施例 23 5―(3―ピリジル―メチル)アミノカルボニ
ル―チエノ〔2,3―c〕ピリジン この化合物は、実施例3と同様にして5―カル
ボキシ―チエノ〔2,3―c〕ピリジン及び3―
アミノメチル―ピリジンから製造する。ベージユ
色の結晶、融点143℃(イソプロパノール ジイ
ソプロピルエーテル)収率:73% 実施例 24 6―(3―ピリジル―メチル)アミノカルボニ
ル―チエノ〔3,2―c〕ピリジン この化合物は、実施例3と同様にして6―カル
ボキシ―チエノ〔3,2―c〕ピリジン及び3―
アミノメチル―ピリジンから製造する。ベージユ
色の結晶、融点=137℃(酢酸エチル)収率:55
% 実施例 25 6―(3―トリフルオロメチル―フエニル)ア
ミノカルボニル―チエノ〔3,2―c〕ピリジ
この化合物は実施例1と同様にして6―カルボ
キシ―チエノ〔3,2―c〕ピリジン及びm―ト
リフルオロメチルアニリンから製造する。白色結
晶、融点=151℃(イソプロパノール―ジイソプ
ロピルエーテル)収率:62% 実施例 26 6―(4―p―トリル―1―ピペラジニル)カ
ルボニル―チエノ〔3,2―c〕ピリジン この化合物は実施例3と同様にして、6―カル
ボキシ―チエノ〔3,2―c〕ピリジン及び1―
p―トリル―ピペラジンから製造する。ベージユ
色結晶、融点=150℃(イソプロパノール―ジイ
ソプロピルエーテル)収率:82% 実施例 27 6―(4―o―クロロフエニル―1―ピペラジ
ニル)カルボニル―チエノ〔3,2―c〕ピリ
ジン この化合物は実施例3と同様にして6―カルボ
キシ―チエノ〔3,2―c〕ピリジン及び1―o
―クロロフエニル―ピペラジンから製造する。ベ
ージユ色結晶、融点=140℃(イソプロパノール
―ジイソプロピルエーテル)収率:52% 実施例 28 6―(4―m―クロロフエニル―1―ピペラジ
ニル)カルボニル―チエノ〔3,2―c〕ピリ
ジン この化合物は、実施例3と同様にして、6―カ
ルボキシ―チエノ〔3,2―c〕ピリジン及び1
―m―クロロフエニル―ピペラジンから製造す
る。白色結晶、融点=157℃(酢酸エチル)収
率:52% 実施例 29 6―(4―p―メトキシフエニル―1―ピペラ
ジニル)―チエノ〔3,2―c〕ピリジン この化合物は実施例3と同様にして6―カルボ
キシ―チエノ〔3,2―c〕ピリジン及び1―p
―メトキシフエニル―ピペラジン。白色結晶融点
=152℃(酢酸エチル―ジイソプロピルエーテル)
収率:72% 実施例 30 5―(4―o―メトキシフエニル―1―ピペラ
ジニル)―カルボニル―チエノ〔2,3―c〕
ピリジン この化合物は、実施例3と同様にして、5―カ
ルボキシ―チエノ〔3,2―c〕ピリジン及び1
―o―メトキシフエニルピペラジンから製造す
る。ベージユ色の結晶、融点=171℃(イソプロ
パノール)収率:62% 実施例 31 6―カルバモイル―チエノ〔3,2―c〕ピリ
ジン 式:NR1R2=NH2 誘導体No.31 この化合物は、実施例1と同様にして6―カル
ボキシ―チエノ〔3,2―c〕ピリジン及びアン
モニアから製造する。白色結晶、融点=172℃
(アセトニトリル)収率:68% 実施例 32 5―カルバモイル―チエノ〔2,3―c〕ピリ
ジン 式:NR1R2=NH2 誘導体No.32 この化合物は実施例1と同様にして、5―カル
ボキシ―チエノ〔2,3―c〕ピリジン及びアン
モニアから製造する。白色結晶、融点=200℃
(アセトニトリル)収率:76% 実施例 33 5―フエネチルアミノカルボニル―チエノ
〔2,3―c〕ピリジン 式:NR1R2=NHCH2CH2C6H5
誘導体No.33 この化合物は実施例1と同様にして、5―カル
ボニル―チエノ〔2,3―c〕ピリジン及びフエ
ネチルアミンから製造する。ベージユ色の結晶、
融点=130℃(イソプロパノール―ジイソプロピ
ルエーテル)収率:79% 実施例 34 6―(4―ベンジル―1―ピペラジニル)カル
ボニル―チエノ〔3,2―c〕ピリジン この化合物は実施例3と同様にして6―カルボ
キシ―チエノ〔3,2―c〕ピリジン及び1―ベ
ンジル―ピペラジンから製造する。二塩酸塩白色
結晶、融点=187℃(イソプロパノール―エタノ
ール)収率:49% 実施例 35 6―(3,4―ジメトキシ―フエネチル)アミ
ノカルボニル―チエノ〔3,2―c〕ピリジン この化合物は実施例1と同様にして、6―カル
ボキシ―チエノ〔3,2―c〕ピリジン及び
(3,4―ジメトキシ―フエネチル)アミンから
製造する。白色結晶、融点=125℃(イソプロパ
ノール―ジイソプロピルエーテル)収率:77% 実施例 36 5―(3,4―ジメトキシ―フエネチル)アミ
ノカルボニル―チエノ〔2,3―c〕ピリジン この化合物は、実施例1と同様にして、5―カ
ルボキシ―チエノ〔2,3―c〕ピリジン及び
(3,4―ジメトキシ―フエネチル)アミンから
製造する。白色結晶、融点=125℃(イソプロパ
ノール―ジイソプロピルエーテル)収率:73% 実施例 37 6―(4―メチル―1―ピペラジニル)―カル
ボニル―チエノ〔3,2―c〕ピリジン この化合物は、実施例1と同様にして、6―カ
ルボキシ―チエノ〔3,2―c〕ピリジン及び1
―メチル―ピペラジンから製造する。マレイン酸
塩:茶色粉末、融点=158℃(イソプロパノール)
収率:83% 以下に示す薬理学的及び毒性学的試験データ
は、本発明誘導体の特性を毒性及び耐性の点、及
びその有効作用、典型的には鎮静、抗けいれん及
び抗炎症作用の点から説明するものである。 このように本発明は、有効成分としての前記式
もしくはの誘導体または調剤上受容できるそ
の酸付加塩、及び場合によつては治療的に投与可
能な担体から成る、鎮静剤、抗けいれん剤又は抗
炎症剤もまたその範囲内に包含する。 毒性試験 式及びの化合物はその優れた耐性と低い毒
性のために有用である。 急性毒性に関しては、ミラー(Miller)及びテ
インター(Tainter)法により測定したLD50/24
時間/Kg体重(経口投与、マウスは、すべての誘
導体について400mg以上である。 同じ方法によるLD50/24時間/Kg体重(静脈
内投与、マウス)は、たとえば誘導体No.1で154
mg、No.2で89mg、No.10で184mg、No.11で130mg、No.
12で350mg、No.18で65mg、No.22で90mg、No.24で96
mg、No.31で105mgである。 加えて、種々の動物種に対して行なつた急性、
慢性、亜慢性および長期毒性試験において、いか
なる局所的または全身的反応も認められず、上記
試験中に行なつた生化学的、顕微鏡的または肉眼
的観察においていかなる不都合も異常も認められ
なかつた。 薬理学的試験 1 鎮静作用 A 挙動調査 本調査はサミエル・アーヴイン(Samuel
Irwin)の方法{薬物評価における動物及び臨
床薬理学技術(Animal and Clinical
pharmacology technics in drugevaluation)
参照}によつて行なつた。式及びの誘導体
を、マウスに100mg/Kgの用量で経口投与する。
処理動物を、活性化合物の投与後4時間観察す
る。それらの挙動を観察し、加えて、種々の生
理的パラメーター(体温、心泊数及び呼吸数)
を測定する。これらの処理動物においては、音
や環境に対する敏捷性や反応の減少とともに、
心泊数や筋緊張の減少がみられた。 B 催眠薬との関連作用 式及びの化合物は、催眠薬作用を非常に
顕著に強めるものである。実際催眠量以下のペ
ントバルビタールナトリウムを腹腔内に注射す
る30分前に、本発明化合物100mg/Kgを異なつ
た群のマウスに経口投与すると、明らかに未処
理対照動物に比べて、バルビタール酸塩誘導体
の作用を増強した。 実際に、睡眠に入つた動物の数、睡眠に入る
までの平均時間及び睡眠時間は処理群のマウス
については明らかに増加した。多くの活性化合
物について得られた結果を以下の表にまとめ
た。
【表】 2 抗けいれん作用 この作用は電気シヨツクを使つて調べる。ラツ
トに対して電気的―けいれん閾値を越える電気的
な刺激を与えると、実験的なけいれんが起こる。
処理動物および対照動物につきけいれんの各相の
発現及び持続時間また発作の全般的強度につき、
比較調査する。 各試験材料について各群10匹のラツトを用い、
それぞれのラツトに該試験材料100mg/Kgを経口
投与する。 それぞれのラツトの尾の根もとの片側に電極を
接続し、投与30分後に、ガラスの囲い中に入れた
ラツトに対し、千分の50秒間、120ボルト、50サ
イクル/秒の正弦電流を流す。 通電によりおこされたけいれん発作の各相(緊
張性、間代性、筋弛緩)の時間を測定する。各相
の発現及びその持続時間によつて、発作の強度を
0から4の尺度で評価する。式及びの誘導体
は、顕著な抗けいれん作用を有するフエノバルビ
タール(発作強度=2)とほぼ同様な試験結果を
与えたが、これに対し未処理対照動物においては
最大の発作強度4の発作が起こつた。 それぞれの群における発作強度の平均値は誘導
体No.1が2.5、No.4が3、No.5が2.5、No.9が2.5、
No.13が3、No.19が2.5、No.25が2.5、No.30が2.5及び
No.31が2.5であつたため、式及びの化合物は
すべて電気シヨツクに対してかなり防禦作用を有
することが判明した。 3 抗炎症作用 a カラゲエニン誘発の局所浮腫法 1%のカラゲエニン溶液0.1mlをラツトの右後
足の中足骨の屈筋に注射し、この時をO時間とす
る。処理群の動物には、加えて、炎症剤の注射の
1時間前また注射と同時に、並びに注射の1及び
2.5時間後に、試験物質を100mg/Kg経口投与す
る。対照群に対する抗炎症作用のパーセントをカ
ラゲエニン投与後の0,1,2,3及び5時間目
にROCHのマイクロメータによる測定によつて
時間毎に測定する。 式もしくはの誘導体について得た結果を、
以下の表にまとめる。
【表】
【表】 b オバルブミン誘発全身浮腫法 オバルブミン1ml及び1%エバンスブルー溶液
0.5mlの腹腔内投与をラツトに同時に行なう。一
方で、処理群の動物に対し、オバルブミン投与の
1時間前及び投与と同時に試験誘導体100mg/Kg
を経口投与する。このようにして誘発した浮腫の
強度を症状の進行状態に従つて、1ないし5の尺
度で評価する。平均浮腫強度及び対照群に対する
浮腫反応の減少率(パーセント)を時間毎に測定
する。 オバルブミン注射の後2及び3時間目に得られ
る抗炎症作用の割合(パーセント)を、式もし
くはのいくらかの誘導体について以下の表に
挙げた。
【表】 上記調査結果により、式もしくはの誘導体
の低毒性及び良好な耐性並びに有用な鎮静、抗け
いれん及び抗炎症作用を有することが確証された
が、上記の特性により本誘導体は人間及び家畜用
薬剤として非常に価値の高いものである。 本発明の薬物は経口投与用に、錠剤、被覆錠
剤、カプセル剤、ドロツプ剤、シロツプ剤に加工
処理しても良い。また直腸投与用に坐薬の形とし
ても良いし、また非経口投与用に、注射用溶液の
形としてもよい。 各投与単位中に、0.050ないし0.500gの有効成
分を含有すると有利である。その1日投与量は、
患者の年令及び治療の条件によつて有効成分
0.050ないし1.50gの間で変化させても良い。 本発明医薬製剤の処方例を、以下に挙げるが、
これらのみには限定されない。 1 錠剤 誘導体No.1……0.250g 賦形剤:コーンスターチ、スアリン酸マグネシ
ウム、ステアリン酸 2 被覆錠剤 誘導体No.5……0.150g 賦形剤:ステアリン酸マグネシウム、コーンス
ターチ、アラビアゴム、シエラツク、
砂糖、グルコース、白蝋、カルナウバ
蝋、ラクトース、ヒマシ油、アルコー
ル、タートラジン―アルミニウムラツ
カー 3 カプセル剤 誘導体No.13……0.100g 賦形剤:ステアリン酸マグネシウム、コーンス
ターチ、ラクトース 4 坐薬 誘導体No.24……0.150g 賦形剤:半合成 トリグリセリド1坐剤製造に
必要な適量 5 注射用溶液 誘導体No.31……0.100g 等張溶液 適量を加えて計5mlとする。 式もしくはの誘導体は鎮静及び抗けいれん
作用により、攻撃的性格や挙動の混乱を減少さ
せ、精神状態を改善して安定化させることによつ
て被投与者の対人関係を改善する。これらは攻撃
性、怒り、感情の不安定性、興奮及び精神運動障
害等の症例並びにすべての興奮症の発現時に、小
児及び成人に対し適用できる。 それらの抗炎症作用のため、短期間もしくは長
期に渡る治療のために投与した場合、炎症反応に
対して有効に作用し、炎症の各段階において浮
腫、分泌過多、及び滲出を制御する。それらは慢
性炎症性リウマチ、変性リウマチ、脱臼状態、急
性痛風の場合、手術後の成形術に、また外傷学、
耳鼻咽喉科学において適用できる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 次式:【式】または 【式】 (式中、 R1及びR2は独立して水素原子、アルキル基、
    アルケニル基、アルキニル基、場合によつては、
    フエニル核が1つもしくはそれ以上のハロゲン原
    子もしくは低級アルキル基、低級アルコキシ基、
    水酸基もしくはトリフルオロメチル基で置換され
    たアリールまたはアラルキル基、ピリジルメテル
    基または次式: (式中、 nは2もしくは3を表わし、 R3及びR4は独立して炭素原子数1ないし4の
    アルキル基を表わすか、またはこれらが結合して
    いる窒素原子と一緒になつて酸素原子、硫黄原子
    及び炭素原子数1ないし4のアルキル基を結合し
    ていてよい窒素原子のうちのいづれかの第二ヘテ
    ロ原子を有して良い複素環を形成する。) で表わされる基を表わすか、または R1及びR2はこれらが結合している窒素原子と
    一緒になつて、酸素原子、硫黄原子及び窒素原子
    (窒素原子は低級アルキル基、ベンジル基又は場
    合によつては1つもしくはそれ以上のハロゲン原
    子もしくは低級アルキル基、抵級アルコキシ基ま
    たはトリフルオロメチル基で置換されていてもよ
    いフエニル基を結合していても良い。)のうちい
    ずれかの第二ヘテロ原子を有して良い複素環を形
    成する。) で表わされるチエノ〔3,2―c〕及び〔2,3
    ―c〕ピリジン誘導体およびその医薬的に使用可
    能な付加塩。 2 次式: (式中、 R1及びR2は独立して水素原子、アルキル基、
    アルケニル基、アルキニル基、場合によつてはフ
    エニル核が1つもしくはそれ以上のハロゲン原子
    もしくは低級アルキル基、低級アルコキシ基、水
    酸基もしくはトリフルオロメチル基で置換された
    アリールまたはアラルキル基、ピリジルメチル基
    または次式: (式中、 nは2もしくは3を表わし、 R3及びR4は独立して炭素原子数1ないし4の
    アルキル基を表わすか、またはこれらが結合して
    いる窒素原子と一緒になつて酸素原子、硫黄原子
    及び炭素原子数1ないし4のアルキル基を結合し
    ていてもよい窒素原子のうちのいずれかの第二ヘ
    テロ原子を有して良い複素環を形成する。) で表わされる基を表わすか、または R1及びR2はこれらが結合している窒素原子と
    一緒になつて、酸素原子、硫黄原子及び窒素原子
    (窒素原子は低級アルキル基、ベンジル基又は場
    合によつては1つもしくはそれ以上のハロゲン原
    子もしくは低級アルキル基、低級アルコキシ基ま
    たはトリフルオロメチル基で置換されていてもよ
    いフエニル基を結合していても良い。)のうちい
    ずれかの第二ヘテロ原子を有して良い複素環を形
    成する。) で表わされるアミンを、次式または:
    【式】 【式】 (式中、Rは炭素原子数1ないし3のアルキル
    基を表わす。) で表わされる混合無水物と反応させることからな
    る次式または:
    【式】 【式】 (式中、R1及びR2は前記で与えられた意味を
    有する。) で表わされるチエノ〔3,2―c〕及び〔2,3
    ―c〕ピリジン誘導体の製造方法。 3 反応を不活性溶媒中、−5℃と+15℃の間の
    温度で、実施することを特徴とする特許請求の範
    囲第2項記載の製造方法。 4 治療上投与可能な担体とともに、有効成分と
    して次式もしくは:
    【式】 【式】 (式中、 R1及びR2は独立して水素原子、アルキル基、
    アルケニル基、アルキニル基、場合によつてはフ
    エニル核が1つもしくはそれ以上のハロゲン原子
    もしくは低級アルキル基、低級アルコキシ基、水
    酸基もしくはトリフルオロメチル基で置換された
    アリールまたはアラルキル基、ピリジルメテル基
    または次式: (式中、 nは2もしくは3を表わし、 R3及びR4は独立して炭素原子数1ないし4の
    アルキル基を表わすか、またはこれらが結合して
    いる窒素原子と一緒になつて酸素原子、硫黄原子
    及び炭素原子数1ないし4のアルキル基を結合し
    ていてよい窒素原子のうちのいずれかの第二ヘテ
    ロ原子を有して良い複素環を形成する。) で表わされる基を表わすか、または R1及びR2はこれらが結合している窒素原子と
    一緒になつて、酸素原子、硫黄原子及び窒素原子
    (窒素原子は低級アルキル基、ベンジル基又は場
    合によつては1つもしくはそれ以上のハロゲン原
    子もしくは低級アルキル基、低級アルコキシ基ま
    たはトリフルオロメチル基で置換されていてもよ
    いフエニル基を結合していてもよい。)のうちい
    ずれかの第二ヘテロ原子を有して良い複素環を形
    成する。) で表わされるチエノ〔3,2―c〕及び〔2,3
    ―c〕ピリジン誘導体またはその医薬的に使用可
    能な付加塩を含有してなる、鎮静剤、抗けいれん
    剤または抗炎症剤。 5 単位投与量の剤形として特許請求の範囲第4
    項記載の鎮静剤、抗けいれん剤または抗炎症剤。 6 それぞれの単位投与量中に0.050gないし
    0.500gの有効成分を含有する特許請求の範囲第
    5項記載の鎮静剤、抗けいれん剤または抗炎症
    剤。
JP1778479A 1978-02-17 1979-02-17 Thieno*3*22c** and thieno*3*22c*pyridine derivative*its manufacture and medical drug containing said derivative Granted JPS54157599A (en)

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