JPH01141712A - 射出成形機内の溶融樹脂滞留防止方法 - Google Patents
射出成形機内の溶融樹脂滞留防止方法Info
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- JPH01141712A JPH01141712A JP30180187A JP30180187A JPH01141712A JP H01141712 A JPH01141712 A JP H01141712A JP 30180187 A JP30180187 A JP 30180187A JP 30180187 A JP30180187 A JP 30180187A JP H01141712 A JPH01141712 A JP H01141712A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/20—Injection nozzles
- B29C45/23—Feed stopping equipment
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は射出成形機内の溶融樹脂滞留防止方法に関する
。
。
（従来の技術）
従来から射出成形機を用いて合成樹脂製品を成形する場
合、溶融樹脂を噴出させるノズル部に開閉自在なバルブ
を備え、このバルブの開き度によって噴出流速を制御す
ることが行われている。
合、溶融樹脂を噴出させるノズル部に開閉自在なバルブ
を備え、このバルブの開き度によって噴出流速を制御す
ることが行われている。
したがってその成形条件としてはノズルバルブを全開し
ないで射出を行なう場合もある。
ないで射出を行なう場合もある。
（発明が解決しようとする問題点）
上記のような射出成形においては成形条件上噴出速度が
高速であると成形品にパリ、ジェツテイング等の不良が
生じた場合、低速射出にしないとこのような現象は仲々
改善されないことが多いからである。
高速であると成形品にパリ、ジェツテイング等の不良が
生じた場合、低速射出にしないとこのような現象は仲々
改善されないことが多いからである。
例えばロータリバルブ方式のバルブの場合、ロータリバ
ルブが全開とならない限り射出成形機内の溶融樹脂流路
中に渦流が生じこれが滞留してくると樹脂分解を起し、
これが原因で成形品中に黒点や銀条の不良のシルバーが
発生するなどの問題があった。
ルブが全開とならない限り射出成形機内の溶融樹脂流路
中に渦流が生じこれが滞留してくると樹脂分解を起し、
これが原因で成形品中に黒点や銀条の不良のシルバーが
発生するなどの問題があった。
本発明はこれに鑑み連続成形中にシ四フト自己洗浄作用
を持たせることにより従来技術のもつ問題点の解消を図
った射出成形機内の溶融樹脂滞留防止方法を提供するこ
とを目的としてなされたものである。
を持たせることにより従来技術のもつ問題点の解消を図
った射出成形機内の溶融樹脂滞留防止方法を提供するこ
とを目的としてなされたものである。
（問題点を解決するための手段）
上記目的を達成するため本発明はノズル部に開閉自在な
絞りバルブを備えた射出成形機により成形品を連続成形
する工程において、射出後の保圧工程完了時に絞りバル
ブ全開工程を設けてシぢット自己洗浄作用を持たせるよ
うにした射出成形機内の溶融樹脂滞留防止方法を特徴と
する。
絞りバルブを備えた射出成形機により成形品を連続成形
する工程において、射出後の保圧工程完了時に絞りバル
ブ全開工程を設けてシぢット自己洗浄作用を持たせるよ
うにした射出成形機内の溶融樹脂滞留防止方法を特徴と
する。
（実施例）
以下、本発明を第１図乃至第３図に示す実施例を参照し
て説明する。
て説明する。
本発明にかかる溶融樹脂滞留防止方法が適用される射出
成形機はつぎのように構成されている。
成形機はつぎのように構成されている。
すなわち第１図に示すように筒状のバレル１にスクリュ
ー軸２が内装され、バレル１の先端にはノズル部３があ
って、このノズル部３には開閉可能な絞りバルブ４が設
けられている。
ー軸２が内装され、バレル１の先端にはノズル部３があ
って、このノズル部３には開閉可能な絞りバルブ４が設
けられている。
マタ前記バレル１には上部に樹脂等の原料を受入れるホ
ッパ５が設けられ、バレル１内の溶融樹脂は前記スクリ
ュー軸２によりノズル部３へ送られるようになっている
が、この溶融樹脂の逆戻りを防止するためバ１／ルｌ内
のノズル部３に近接した位１に逆止弁６が設＋、）られ
ている。
ッパ５が設けられ、バレル１内の溶融樹脂は前記スクリ
ュー軸２によりノズル部３へ送られるようになっている
が、この溶融樹脂の逆戻りを防止するためバ１／ルｌ内
のノズル部３に近接した位１に逆止弁６が設＋、）られ
ている。
前記スクリュー軸２の後端にはスクリュー位置検出器７
および射出シリンダ８のロッド９が連結され、射出シリ
ンダ８の後部Ｃはこの射出シリンダ８を駆動する油圧モ
ータ１０が設けられている。
および射出シリンダ８のロッド９が連結され、射出シリ
ンダ８の後部Ｃはこの射出シリンダ８を駆動する油圧モ
ータ１０が設けられている。
また前記絞りバルブ４の外側にはレバー１１およびリン
ク１２が連結され、このリンク１２には前記絞りバルブ
４の開閉駆動装置１３と連結されている。
ク１２が連結され、このリンク１２には前記絞りバルブ
４の開閉駆動装置１３と連結されている。
この開閉駆動装置１３にはまた絞りバルブ制′４ｎ装置
１４と電気的に結合され、絞りバルブ制御装置１４は射
出成形機制御装置１５と電気的に結合されている。
１４と電気的に結合され、絞りバルブ制御装置１４は射
出成形機制御装置１５と電気的に結合されている。
この射出成形機制御装置１５は射出成形機の作動を制御
するもので、作業者により設定された任意の数値により
つぎの射出成形工程の動作を制御するようになっている
。
するもので、作業者により設定された任意の数値により
つぎの射出成形工程の動作を制御するようになっている
。
すなわち射出成形工程は、
型閉→型絞→射出→保圧→冷却（この間スクリュー軸回
転により原料の可望化）→型閉→製品取出→型閉のサイ
クルを繰返すようになっている。
転により原料の可望化）→型閉→製品取出→型閉のサイ
クルを繰返すようになっている。
そしてこの間前記絞りバルブ４は射出、保圧工程完了時
は全閉状態にあり、射出、保圧工程時には成形品に合っ
た任意の絞り開き度に制限されている。
は全閉状態にあり、射出、保圧工程時には成形品に合っ
た任意の絞り開き度に制限されている。
本発明はこのような工程において保圧完了の信号ととも
に絞りバルブ４全開の工程を必ず行うようにしたもので
ある。
に絞りバルブ４全開の工程を必ず行うようにしたもので
ある。
すなわち上記の成形サイクルにおける絞りバルブ４が閉
になってなくともよい状態は、ノズル部３が射出される
金型に接触していて、なお射出中か保圧中または冷却中
の場合である。
になってなくともよい状態は、ノズル部３が射出される
金型に接触していて、なお射出中か保圧中または冷却中
の場合である。
この内、射出中および保圧中は絞りバルブ４が成形品に
合わせた制御条件である絞りバルブ４の開の状態にある
ので絞りバルブ４を全開できるタイミングはスクリュー
軸２が回転し、かつノズル部３が金型に接触している間
だけである。
合わせた制御条件である絞りバルブ４の開の状態にある
ので絞りバルブ４を全開できるタイミングはスクリュー
軸２が回転し、かつノズル部３が金型に接触している間
だけである。
しかして保圧完了時の瞬間にはノズル部３は金型に接触
しており、これを狙って絞りバルブ部４全開信号を送っ
て、この実施例では０． ５〜１秒程度の微小時間だけ
開くようにしている。
しており、これを狙って絞りバルブ部４全開信号を送っ
て、この実施例では０． ５〜１秒程度の微小時間だけ
開くようにしている。
それと同時に保圧完了の瞬間には、絞りバルブ４の溶融
樹脂圧力も保圧工程時の圧力から減圧されるので溶融樹
脂の弾性圧縮量回復により、この部分の樹脂も微小に流
動変化する。
樹脂圧力も保圧工程時の圧力から減圧されるので溶融樹
脂の弾性圧縮量回復により、この部分の樹脂も微小に流
動変化する。
これにより絞りバルブ４部分の溶融樹脂の渦流位置も絞
りバルブ４全開に伴なって移動する。
りバルブ４全開に伴なって移動する。
このように移動した渦流は次のショット成形時に射出さ
れるため、この渦流は１サイクル成形毎にセルフクリー
ニングされるのである。
れるため、この渦流は１サイクル成形毎にセルフクリー
ニングされるのである。
又この渦流の滞留は１シゴツトのみであるので滞留によ
る樹脂分解等の問題は生じない。
る樹脂分解等の問題は生じない。
なお、実験の結果によれば従来の方法ではアクリル樹脂
を低速充填で連続成形すると約３６ＯＯシッット後より
黒点が発生しｌ、−が、この原因は絞りバルブ４部の樹
脂滞留によるものであった。
を低速充填で連続成形すると約３６ＯＯシッット後より
黒点が発生しｌ、−が、この原因は絞りバルブ４部の樹
脂滞留によるものであった。
しかし本発明による方法ではこのような不Ｒ合は１０万
シツツト連続運転後においても全くなかった。
シツツト連続運転後においても全くなかった。
また材料の着色を変える色替え時にも、材料滞留がなく
なり、例えばＡＢＳ材料の赤→白への交換が従来１５シ
ヲツトかかっていたものが３シッット程度と減少でき、
段取り時の材料節約と共に時間短縮も可能となった。
なり、例えばＡＢＳ材料の赤→白への交換が従来１５シ
ヲツトかかっていたものが３シッット程度と減少でき、
段取り時の材料節約と共に時間短縮も可能となった。
（発明の効果）
以上説明したように本発明はノズル部に開閉自在な絞り
バルブを備えた射出形成機により成形品を連続成形する
工程において、射出後の保圧工程完了時に絞りバルブ全
開工程を設けてショット自己洗浄作用を持たせるように
したから、従来のような滞留を防止することができ、そ
の結果これまで成形品中に発生した黒点、シルバー等の
発生を未然に防止できる。
バルブを備えた射出形成機により成形品を連続成形する
工程において、射出後の保圧工程完了時に絞りバルブ全
開工程を設けてショット自己洗浄作用を持たせるように
したから、従来のような滞留を防止することができ、そ
の結果これまで成形品中に発生した黒点、シルバー等の
発生を未然に防止できる。
第１図は本発明が適用される射出形成機の構造および制
御系統の概要図、第２図は第１図のノズル部分の拡大断
面図、第３図は絞りバルブ部分に滞留する渦流の状態を
示す拡大図である。 １・・・バレル ２・・・スクリュー軸３・
・・ノズル部 ４・・・咬りバルブ１３・・・
絞りバルブ駆動装置 １４・・・綺りバルブ制動装胃 １５・・・射出成形機制御装置 特許出願人 株式会社小松製作所 代理人 （弁理士）岡 １）和 喜
御系統の概要図、第２図は第１図のノズル部分の拡大断
面図、第３図は絞りバルブ部分に滞留する渦流の状態を
示す拡大図である。 １・・・バレル ２・・・スクリュー軸３・
・・ノズル部 ４・・・咬りバルブ１３・・・
絞りバルブ駆動装置 １４・・・綺りバルブ制動装胃 １５・・・射出成形機制御装置 特許出願人 株式会社小松製作所 代理人 （弁理士）岡 １）和 喜
Claims (1)
- ノズル部に開閉自在な絞りバルブを備えた射出成形機に
より成形品を連続成形する工程において、射出後の保圧
工程完了時に絞りバルブ全開工程を設けてショット自己
洗浄作用を持たせるようにしたことを特徴とする射出成
形機内の溶融樹脂滞留防止方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30180187A JPH01141712A (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | 射出成形機内の溶融樹脂滞留防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30180187A JPH01141712A (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | 射出成形機内の溶融樹脂滞留防止方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01141712A true JPH01141712A (ja) | 1989-06-02 |
| JPH0423890B2 JPH0423890B2 (ja) | 1992-04-23 |
Family
ID=17901333
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30180187A Granted JPH01141712A (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | 射出成形機内の溶融樹脂滞留防止方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01141712A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4808683A (en) * | 1986-06-19 | 1989-02-28 | Mitsubishi Chemical Industries Limited | Vinylamine copolymer, flocculating agent using the same, and process for preparing the same |
| JPH0428521A (ja) * | 1990-05-24 | 1992-01-31 | Komatsu Ltd | 射出成形機のサイクル制御方法 |
| WO2015178388A1 (ja) * | 2014-05-21 | 2015-11-26 | 東洋機械金属株式会社 | 射出成形機及びその運転制御方法 |
| US9233814B2 (en) | 2010-03-16 | 2016-01-12 | Unicharm Corporation | Manufacturing device for composite bodies of continuous sheet-like members |
-
1987
- 1987-11-30 JP JP30180187A patent/JPH01141712A/ja active Granted
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4808683A (en) * | 1986-06-19 | 1989-02-28 | Mitsubishi Chemical Industries Limited | Vinylamine copolymer, flocculating agent using the same, and process for preparing the same |
| JPH0428521A (ja) * | 1990-05-24 | 1992-01-31 | Komatsu Ltd | 射出成形機のサイクル制御方法 |
| US9233814B2 (en) | 2010-03-16 | 2016-01-12 | Unicharm Corporation | Manufacturing device for composite bodies of continuous sheet-like members |
| WO2015178388A1 (ja) * | 2014-05-21 | 2015-11-26 | 東洋機械金属株式会社 | 射出成形機及びその運転制御方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0423890B2 (ja) | 1992-04-23 |
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