JPH01141430A - 二値信号多重伝送回路 - Google Patents

二値信号多重伝送回路

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JPH01141430A
JPH01141430A JP30080587A JP30080587A JPH01141430A JP H01141430 A JPH01141430 A JP H01141430A JP 30080587 A JP30080587 A JP 30080587A JP 30080587 A JP30080587 A JP 30080587A JP H01141430 A JPH01141430 A JP H01141430A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
binary
binary signal
multiplexed
ccd
Prior art date
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Pending
Application number
JP30080587A
Other languages
English (en)
Inventor
Fusao Ushio
潮 房雄
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH01141430A publication Critical patent/JPH01141430A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、二値信号が多重された信号を比較的ダイナミ
ックレンジの狭い伝送路によシ伝送する回路に関するも
のである。
従来の技術 二値信号が多重された信号を比較的ダイナミックレンジ
の狭い伝送路によシ伝送する場合がある。
二値信号が多重された信号としては、例ば、相変化型の
光デイスク上のあらかじめ設けられたアドレス信号を含
むプリグループ上に、記録され再生された信号がある。
第2図にこのような記録再生された二値信号が多重され
た信号の波形を示す。同図において、(、)が二値信号
が多重された信号、(11が(−)の中の二値信号成分
、(C)が(−)の中の再生された信号成分を示す。
このような信号においては、二値信号が多重されている
ため、その信号のダイナミックレンジは第2図にDlで
示すようになシ、記録再生された信号のダイナミックレ
ンジD2よりも大きくなる。
このような二値信号が多重された信号を、伝送する回路
の例を第3図に示す。同図において、10は二値信号が
多重された信号の入力端子、11は二値信号が多重され
た信号を定められた時間遅延して伝送するためのCCD
遅延線、12はCCDのクロックの入力端子、13はロ
ーパスフィルター、14はCCDによシ遅延して伝送さ
れた信号の出力端子を示す。
ここにおいて、例えば二値信号はディスク上のプリグル
ープのアドレスを示す信号、再生信号は映像信号、色信
号、音声信号、コード信号等、が考えられる。
発明が解決しようとする問題点 ところで、一般にCCDのような伝送路はその素子の特
性固有のノイズを発生する。また、伝送できる最大振幅
も限られている。従って、このような伝送路に信号を通
す場合には、伝送された信号のSN比を確保するために
、入力信号の振幅を伝送できる最大振幅にできるだけ近
く選ぶ必要がある。
ところで、第2図に示すよりな二値信号が多重された信
号をこのような伝送路により伝送する場合、その最大振
幅り、が伝送路の伝送できる最大振幅を超えないように
選ぶ必要がある。その為、再生信号は比較的小さい振幅
で伝送路に入力されることになシ、伝送された再生信号
はSN比の劣化が大きくなる。
仮に、二値信号が多重されていない場合、CCDへ入力
される再生信号の最大振幅を伝送路が伝送出来る最大振
幅とほぼ等しくできる。従って、二値信号が多重された
信号を伝送した場合の再生信号のSN比は、二値信号が
多重されていない信号を伝送した場合のSN比と比較し
てD2/D1  になり、SN比が劣化する。
問題点を解決するための手段 本発明は、上記問題点を解決するために、二値信号が多
重された信号から二値信号を分離し、その二値信号を入
力信号に逆相で加算して二値信号成分をキャンセルし、
その信号を伝送するようにしている。
作  用 本発明は、上記した構成により、伝送路に入力される信
号の中の二値信号成分を無くすことができそのため伝送
路に入力される信号の振幅を大きく選ぶことが可能にな
シ、伝送路によるSNの劣化を防ぐことができる。
実施例 第1図に本発明の一実施例を示す。
第1図において、1oは二値信号が多重された信号が入
力される端子、1は二値信号を分離する二値信号分離回
路、2は加算回路、11はCCD遅延線、12はCCD
のクロックの入力端子、13はローパスフィルター、1
4はCCDに、lJ![して伝送された信号の出力端子
を示す。
第4図aに二値信号が多重された信号の例を示す。この
ような信号の例は光デイスク上に記録され再生された信
号である。二値信号は例えばPE変調されたデジタル信
号であシ、光デイスク上のプリグループのアドレスを示
す。光デイスク上には映像信号、色信号、音声信号がそ
れぞれFM変調され加算された後、記録されている。デ
ジタル信号の周波数帯域は、他の信号の周波数成分の帯
域と重なっておシ、従ってこれらの信号はフィルターに
よシ容易に分離することはできない。
しかしながら、デジタル信号は二値信号である為に比較
的簡単に分離できる。すなわち、第4図aに破線で示す
ようにスレッショールドを設定したコンパレータに入力
することで分離できる。第4図すに分離されたデジタル
信号を示す。
2は、加算回路を示す。加算回路では、分離されたデジ
タル信号を逆相で入力端子1oの信号に加算する。加算
回路2の出力信号を第4図Cに示す。ここでは入力信号
中のデジタル信号(二値信号)が相殺されて無くなって
いる。従って、第4図Cに示す加算回路2の出力信号は
CCD遅延線の伝送出来る最大の振幅に等しい振幅で、
CCDへ入力出来る。その為、本発明の実施例において
、CCDで遅延された信号のSN比は、従来例の場合と
比較して改善されている。
以上の説明では、伝送回路をCCDを用いて説明したが
、伝送回路はそれ以外ダイナミックレンジが限定されて
いたシ、伝送路のSN比が限定されている回路であれば
よい。例えばAD変換器、DA変換器、デジタルメモリ
ー、デジタル伝送回路等から構成される伝送回路等があ
る。
第5図は、本発明の他の実施例を示す図である。
同図において、二値信号分離回路1の前にローパスフィ
ルター16を設けている。入力端子10への入力波形は
、第4図aのような波形である為、第1図の実施例では
二値信号分離回路のスレッショールドの設定は、正確に
する必要があった。
一般に、二値信号は、基本周波数が比較的低くて、立ち
上シ、立ち下シの急峻な波形であシ、他の信号は、周波
数が比較的高い信号であシ、その基本周波数と二値信号
の基本周波数は異なっている。しかしながら、二値信号
は、立ち上シ、立ち下シが急峻な為、その高調波信号成
分が他の信号の周波数帯域にまで分布している。そこで
、ローパスフィルター16の出力は、二値信号以外の信
号の基本成分を減衰させる。その結果、二値信号の振幅
は減衰せず、その立ち上シと立ち下シが、ややなだらか
になるとともに、他の信号の成分が大幅に減衰する。従
って、二値信号分離回路のスレッショールドの設定が容
易になる。
発明の効果 以上のように、本発明によれば、二値信号が多重された
信号のうち、二値信号をのぞく信号をSN比の劣化を少
なくして伝送でき実用的にきわめて有用である。
多重された信号の伝送回路を示すブロック図、第2図は
二値信号が多重された信号の波形を示す波形図、第3図
は従来例を示すブロック図、第4図は本発明の実施例に
おける波形を示す波形図である。
1・・・・・・二値信号分離回路、2・・・・・・加算
回路、11・・・・・・CCD遅延!、15・・・・・
・ローパスフィルター。
代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第2
図 第3図 第4図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)二値信号が多重された信号より二値信号を分離す
    る第一の手段と、分離された二値信号をもとの二値信号
    が多重された信号に逆相で加算する第二の手段と、第二
    の手段の出力信号を伝送する第三の手段とを備えた二値
    信号多重伝送回路。
  2. (2)第三の手段はCCDで構成されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載の二値信号多重伝送
    回路。
  3. (3)第三の手段はAD変換器を備えていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載の二値信号多重伝送
    回路。
  4. (4)二値信号を分離する第一の手段の前にローパスフ
    ィルターを設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の二値信号多重伝送回路。
JP30080587A 1987-11-27 1987-11-27 二値信号多重伝送回路 Pending JPH01141430A (ja)

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