JPH01140916A - ウォームホィール歯切方法 - Google Patents
ウォームホィール歯切方法Info
- Publication number
- JPH01140916A JPH01140916A JP29606187A JP29606187A JPH01140916A JP H01140916 A JPH01140916 A JP H01140916A JP 29606187 A JP29606187 A JP 29606187A JP 29606187 A JP29606187 A JP 29606187A JP H01140916 A JPH01140916 A JP H01140916A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutter
- worm
- pitch circle
- worm gear
- worm wheel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 title claims abstract description 25
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 19
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 claims abstract description 5
- 238000007514 turning Methods 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 3
- 241000289763 Dasygaster padockina Species 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Gear Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ウオームホイールの歯切方法の改良に関する
。
。
ウオームホイールの加工には、専用のウオームホブカッ
タを使用して切削を行なう場合が多いが、上記ウオーム
ホブカッタの刃は切削に必要な前逃角、横進角等を与え
るるために二番取り（ＲＩ’ＬＩＥＶＩＮＧ ）されて
いる。上記二番取りは一般にカム等を用いて總形加工さ
れているため、ホブカッタの切刃面を再研削（ＲＥＧＲ
ＩＮＤ ）するとホブの外径及びピッチ径が共に減少す
る。
タを使用して切削を行なう場合が多いが、上記ウオーム
ホブカッタの刃は切削に必要な前逃角、横進角等を与え
るるために二番取り（ＲＩ’ＬＩＥＶＩＮＧ ）されて
いる。上記二番取りは一般にカム等を用いて總形加工さ
れているため、ホブカッタの切刃面を再研削（ＲＥＧＲ
ＩＮＤ ）するとホブの外径及びピッチ径が共に減少す
る。
一方、ウオームホイールと噛み合うべきウオームの外径
及びピンチ径は咬合中心距離と共に一定であり、又、専
用ホブのピッチ径ｄは、ウオームのピッチ径りと同じか
少し太き目に製作しであるので、第３図に示す角θ迄は
再研削しても、ウオームと切削されたウオームホイール
とは比較的に良好な歯当りが得られるが、ホブのピッチ
径がウオームのピッチ径より小さくなると歯当りが急激
に悪くなり、当りはウオームホイールの両端面部のみと
なりウオームギヤリングとしての性能は大幅に低下する
。
及びピンチ径は咬合中心距離と共に一定であり、又、専
用ホブのピッチ径ｄは、ウオームのピッチ径りと同じか
少し太き目に製作しであるので、第３図に示す角θ迄は
再研削しても、ウオームと切削されたウオームホイール
とは比較的に良好な歯当りが得られるが、ホブのピッチ
径がウオームのピッチ径より小さくなると歯当りが急激
に悪くなり、当りはウオームホイールの両端面部のみと
なりウオームギヤリングとしての性能は大幅に低下する
。
また、第３図に示す如きウオーム専用に設計されたホブ
カッタが無いときには゛殆ど加工ができない。− 〔発明が解決しようとする問題点〕 本発明は畝上の観点に立ってなされたものであうで、そ
の目的とするところは、ホブカッタを強度の許す限り刃
を再研削して使用できるので、その寿命を大幅に延ばす
ことができ、更には専用のホブカッタを用意しなくとも
にウオームホイールの加工が可能で、しかも常に最良の
歯当りを得ることができるウオームホイール歯切方法を
提供することにある。
カッタが無いときには゛殆ど加工ができない。− 〔発明が解決しようとする問題点〕 本発明は畝上の観点に立ってなされたものであうで、そ
の目的とするところは、ホブカッタを強度の許す限り刃
を再研削して使用できるので、その寿命を大幅に延ばす
ことができ、更には専用のホブカッタを用意しなくとも
にウオームホイールの加工が可能で、しかも常に最良の
歯当りを得ることができるウオームホイール歯切方法を
提供することにある。
而して、上記の目的は、ウオームのピッチ円直径りより
小径のピッチ円直径ｄを有するホブカッタを用い、上記
ホブカッタ中心軸を歯切りするウオームホイールに噛み
合うべきウオームの中心軸の周りに、半径（Ｄ−ｄ）／
２の円弧運動をせしめつゝ、常法によりウオームホイー
ルの歯を切ることによって達成される。
小径のピッチ円直径ｄを有するホブカッタを用い、上記
ホブカッタ中心軸を歯切りするウオームホイールに噛み
合うべきウオームの中心軸の周りに、半径（Ｄ−ｄ）／
２の円弧運動をせしめつゝ、常法によりウオームホイー
ルの歯を切ることによって達成される。
ここで常法とは、プランジカット法及びタンジェンシャ
ル送り法の二方法である。
ル送り法の二方法である。
〔作 用〕
上記の如く構成すれば、常に最良の歯当りを得ることが
できると共に、ホブカッタを強度の許す限り再研削して
使用できるので、ホブカッタの寿命を大幅に向上させる
ことができる。また、最近のＮＣホブ盤を使用すれば簡
単なプログラミングにより加工時間を増加することなく
加工が行なえ、更に、一般のプランジカットに比べて歯
すじ方向の送り運動が加味されるので、歯面の凹凸が減
少し、滑らかな歯面が得られるものである。
できると共に、ホブカッタを強度の許す限り再研削して
使用できるので、ホブカッタの寿命を大幅に向上させる
ことができる。また、最近のＮＣホブ盤を使用すれば簡
単なプログラミングにより加工時間を増加することなく
加工が行なえ、更に、一般のプランジカットに比べて歯
すじ方向の送り運動が加味されるので、歯面の凹凸が減
少し、滑らかな歯面が得られるものである。
以下、図面により本発明の詳細を具体的に説明する。
第１図は、本発明にかかるウオームホイール歯切方法を
示す説明図、第２図は、従来のウオームホイール歯切方
法を示す説明図、第３図は、従来のウオームホイール専
用ホブカッタの構成を示す説明図である。
示す説明図、第２図は、従来のウオームホイール歯切方
法を示す説明図、第３図は、従来のウオームホイール専
用ホブカッタの構成を示す説明図である。
第１図及び第２図中、１は被加工体、２は上記被加工体
１の回転中心軸、３は本発明方法で使用されるホブカッ
タ、４はその中心移動軌跡、３１．３２．３３．３４．
３ｓ及び３Ｇはホブカッタ３の中心がその移動軌跡４上
の点０１〜Ｏｓに移動したときのピッチ円、５はホブカ
ッタ３の中心が移動軌跡４上を移動するときのピッチ円
の包路線であり、６はそのピッチ円で示された従来のウ
オームホイール歯切専用ホブカッタ、６１は歯切位置に
移動したホブカフタロを示すピッチ円、０．０１はピッ
チ円６及び６１の中心軸、７はその移動軌跡である。
１の回転中心軸、３は本発明方法で使用されるホブカッ
タ、４はその中心移動軌跡、３１．３２．３３．３４．
３ｓ及び３Ｇはホブカッタ３の中心がその移動軌跡４上
の点０１〜Ｏｓに移動したときのピッチ円、５はホブカ
ッタ３の中心が移動軌跡４上を移動するときのピッチ円
の包路線であり、６はそのピッチ円で示された従来のウ
オームホイール歯切専用ホブカッタ、６１は歯切位置に
移動したホブカフタロを示すピッチ円、０．０１はピッ
チ円６及び６１の中心軸、７はその移動軌跡である。
而して、第２図に示す如く、従来のウオームホイール歯
切法に於ては、被加工体１を回転中心軸２を中心に回転
し、一方直径りのウオーム歯切専用ホブカッタ６をその
中心軸Ｏのまわりに回転すると共に、その中心軸Ｏをホ
ブカッタの中心軸移動軌跡７に沿って図中水平方向に被
加工体１の方向（０→０１）に移動し、被加工体１にホ
ブカッタによる切り込みを加えウオームホイールを形成
するものであった。
切法に於ては、被加工体１を回転中心軸２を中心に回転
し、一方直径りのウオーム歯切専用ホブカッタ６をその
中心軸Ｏのまわりに回転すると共に、その中心軸Ｏをホ
ブカッタの中心軸移動軌跡７に沿って図中水平方向に被
加工体１の方向（０→０１）に移動し、被加工体１にホ
ブカッタによる切り込みを加えウオームホイールを形成
するものであった。
而して、従来のウオームホイール歯切方法は、ホブカッ
タのピッチ円直径りがウオームのピッチ円直径ｄより小
さくなると歯当りが急激に悪くなり、ウオームホイール
両端面部のみとなり、ウオームギヤリングとしての性能
が著しく低下してしまうと云う問題点があった。
タのピッチ円直径りがウオームのピッチ円直径ｄより小
さくなると歯当りが急激に悪くなり、ウオームホイール
両端面部のみとなり、ウオームギヤリングとしての性能
が著しく低下してしまうと云う問題点があった。
これに対して、本発明にかかるウオームホイール歯切方
法は、従来の歯切方法と同様な切込、送りに加えてホブ
に円弧運動等の曲線的運動を行なわせることにより、ウ
オームホイール歯切専用ホブカッタを使用することなく
、一般のホブカッタで良好な歯当りをするウオームホイ
ールの製作が可能となるものである。
法は、従来の歯切方法と同様な切込、送りに加えてホブ
に円弧運動等の曲線的運動を行なわせることにより、ウ
オームホイール歯切専用ホブカッタを使用することなく
、一般のホブカッタで良好な歯当りをするウオームホイ
ールの製作が可能となるものである。
而して、本発明にがかるウオームホイール歯切方法は、
ウオームのピッチ円直径りより小径のピッチ円直径ｄを
有するホブカッタ３を使用し、上記ホブカッタ３の中心
軸０を、歯切りするウオームギヤに噛み合うべきウオー
ムの中心軸の周りに、旋回半径（Ｄ−ｄ）／２の円弧運
動をせしめつゝ、常法によりウオームホイールの歯を切
るものである。
ウオームのピッチ円直径りより小径のピッチ円直径ｄを
有するホブカッタ３を使用し、上記ホブカッタ３の中心
軸０を、歯切りするウオームギヤに噛み合うべきウオー
ムの中心軸の周りに、旋回半径（Ｄ−ｄ）／２の円弧運
動をせしめつゝ、常法によりウオームホイールの歯を切
るものである。
即ち、第１図に示す如く、被加工体１を中心軸２を中心
に回転し、一方ホブカソタ３を中心軸０を中心に噛み合
い条件を満たす回転数で回転すると共に、その中心軸Ｏ
を中心移動軌跡６に沿って０→０１→０２→０３→０４
→ｏ５−’０６と移動させると、ホブカッタ５のピッチ
円３１→３２→３３→３ａ＝３５→３６と移動し、上記
ホブカッタのピッチ円が形成する包絡線５は恰もウオー
ムホイール専用のホブカッタを使用した時に上記ウオー
ムホイール専用のホブカッタの外周面が描く包路線と同
じものとなり、上記被加工体１には滑らかな歯面のウオ
ームホイールが形成されるものである。
に回転し、一方ホブカソタ３を中心軸０を中心に噛み合
い条件を満たす回転数で回転すると共に、その中心軸Ｏ
を中心移動軌跡６に沿って０→０１→０２→０３→０４
→ｏ５−’０６と移動させると、ホブカッタ５のピッチ
円３１→３２→３３→３ａ＝３５→３６と移動し、上記
ホブカッタのピッチ円が形成する包絡線５は恰もウオー
ムホイール専用のホブカッタを使用した時に上記ウオー
ムホイール専用のホブカッタの外周面が描く包路線と同
じものとなり、上記被加工体１には滑らかな歯面のウオ
ームホイールが形成されるものである。
而して、本発明かかるウオームホイール歯切方法による
ときには、常に最良の歯当りをする良質なギアを得るこ
とができ、また、ホブカッタをその強度が許す限り再研
削して使用できるので、ホブカッタの寿命を大幅に向上
させることができる。
ときには、常に最良の歯当りをする良質なギアを得るこ
とができ、また、ホブカッタをその強度が許す限り再研
削して使用できるので、ホブカッタの寿命を大幅に向上
させることができる。
また、最近のＮＣホブ盤を使用すれば簡単なプログラミ
ングにより加工時間を増加することなく加工が行なえ、
更に、一般のプランジカットに比べて歯すじ方向の送り
運動が加味されるので、歯面の凹凸が減少し、滑らかな
歯面が得られるものである。
ングにより加工時間を増加することなく加工が行なえ、
更に、一般のプランジカットに比べて歯すじ方向の送り
運動が加味されるので、歯面の凹凸が減少し、滑らかな
歯面が得られるものである。
なお、本発明は畝上の実施例に限定されるものではなく
、上記の実施例から当業者が想到する総ての変更実施例
を包摂するものである。
、上記の実施例から当業者が想到する総ての変更実施例
を包摂するものである。
第１図は、本発明にかかるウオームホイール歯切方法を
示す説明図、第２図は、従来のウオームホイール歯切方
法を示す説明図、第３図は、従来のウオームホイール専
用ホプカフタの構成を示す説明図である。
示す説明図、第２図は、従来のウオームホイール歯切方
法を示す説明図、第３図は、従来のウオームホイール専
用ホプカフタの構成を示す説明図である。
Claims (1)
- ウォームのピッチ円直径Ｄより小径のピッチ円直径ｄを
有するホブカッタを用い、上記ホブカッタ中心軸を、歯
切りするウォームホィールに噛み合うべきウォームの中
心軸の周りに、半径（Ｄ−ｄ）／２の円弧運動をせしめ
つゝ、常法によりウォームホィールの歯を切ることを特
徴とするウォームホィール歯切方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29606187A JPH01140916A (ja) | 1987-11-26 | 1987-11-26 | ウォームホィール歯切方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29606187A JPH01140916A (ja) | 1987-11-26 | 1987-11-26 | ウォームホィール歯切方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01140916A true JPH01140916A (ja) | 1989-06-02 |
Family
ID=17828595
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29606187A Pending JPH01140916A (ja) | 1987-11-26 | 1987-11-26 | ウォームホィール歯切方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01140916A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6916140B2 (en) * | 2003-09-24 | 2005-07-12 | Yakov Fleytman | Method of producing an enveloping worm |
| JP2007239849A (ja) * | 2006-03-08 | 2007-09-20 | Nsk Ltd | ウォーム減速機および電動パワーステアリング装置 |
| JP2012000695A (ja) * | 2010-06-15 | 2012-01-05 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 歯車加工機械及びウォームホイールの製造方法及びウォームホイール |
| DE102011115241A1 (de) | 2011-01-18 | 2012-07-19 | Liebherr-Verzahntechnik Gmbh | Verfahren zum Fräsen eines Schneckenrades sowie Vorrichtung hierzu |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS624511A (ja) * | 1985-07-02 | 1987-01-10 | Nissan Motor Co Ltd | 歯車の歯切方法 |
-
1987
- 1987-11-26 JP JP29606187A patent/JPH01140916A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS624511A (ja) * | 1985-07-02 | 1987-01-10 | Nissan Motor Co Ltd | 歯車の歯切方法 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6916140B2 (en) * | 2003-09-24 | 2005-07-12 | Yakov Fleytman | Method of producing an enveloping worm |
| JP2007239849A (ja) * | 2006-03-08 | 2007-09-20 | Nsk Ltd | ウォーム減速機および電動パワーステアリング装置 |
| JP2012000695A (ja) * | 2010-06-15 | 2012-01-05 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 歯車加工機械及びウォームホイールの製造方法及びウォームホイール |
| DE102011115241A1 (de) | 2011-01-18 | 2012-07-19 | Liebherr-Verzahntechnik Gmbh | Verfahren zum Fräsen eines Schneckenrades sowie Vorrichtung hierzu |
| WO2012097984A1 (de) | 2011-01-18 | 2012-07-26 | Liebherr-Verzahntechnik Gmbh | Verfahren zum fräsen eines schneckenrades sowie vorrichtung hierzu |
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