JPH01140415A - 磁気記録再生装置の回転ドラム装置 - Google Patents

磁気記録再生装置の回転ドラム装置

Info

Publication number
JPH01140415A
JPH01140415A JP62299342A JP29934287A JPH01140415A JP H01140415 A JPH01140415 A JP H01140415A JP 62299342 A JP62299342 A JP 62299342A JP 29934287 A JP29934287 A JP 29934287A JP H01140415 A JPH01140415 A JP H01140415A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stator
drum
magnet
rotor
rotating shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62299342A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigekazu Wada
和田 繁一
Shozo Ema
祥三 江間
Toshio Otani
利夫 大谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
Priority to JP62299342A priority Critical patent/JPH01140415A/ja
Publication of JPH01140415A publication Critical patent/JPH01140415A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分!?】
この発明は、ヘリカルスキャン方式のVTR。 DAT等に用いられる磁気記録再生装置の回転ドラム装
置に関し、さらに詳しくは、上ドラムを回転駆動するモ
ータと下ドラムの軸受との構成の改良に関するものであ
る。
【従来の技術】
従来この種の回転ドラム装置は、磁気テープを円筒外周
に斜めになされ、磁気ヘッドを有した上ドラムと、磁気
テープを斜めに巻回し案内する下ドラムとが配置され、
上ドラムが回転軸を介して直接モータにより回転される
ダイレクトドライブ方式が多く採用されている。その−
例として、特開昭57−44221号公報に記載された
構成の回転ドラム装置が知られている。この回転ドラム
装置によれば、固定される下ドラムが回転される回転軸
に対して上下一対のボールベアリング(玉軸受)で軸支
される構成になっている。
【発明が解決しようとする問題点】
従来の回転ドラム装置は、以上のように一対の玉軸受に
より回転軸を軸支しているため、ころがり振動や騒音が
大きく、コスト高になる問題があった。また、玉軸受に
強制的な予圧を与える必要があり、そのための特別な構
成を必要とし、さらにコスト高をまねいていた。 この発明は上述した従来の回転ドラム装置の問題点を除
去するもので、振動、騒音を少なくすると共に、コスト
を低減し、かつ、回転精度を維持できる回転ドラム装置
を得ることを目的とするものである。
【問題点を解決するための手段】
この発明は、上述した問題点を達成するために、磁気テ
ープに記録再生を行なう磁気ヘッドを有して回転自在に
なされた上ドラムと、前記上ドラムに固着され、前記上
ドラムを回転駆動する回転軸と、前記磁気テープを円筒
外周に斜めに巻回し案内すると共に、上部に含油軸受を
、下部にラジアル玉軸受をそれぞれ設けて前記回転軸を
支持する下ドラムと、前記回転軸に固着され、前記回転
軸を回転駆動するモータとを備え、前記モータは、基板
に設けられた駆動コイル、FGパターンおよびPGセン
サを有するステータと、上記ステータに対向して駆動マ
グネット、FGマグネットおよびPGマグネットを有す
るロータとで構成され、前記ステータと前記ロータとの
吸着力が前記下ドラムの玉軸受に予圧を与えるように構
成されていることを特徴とするものである。
【実 施 例】
以下、この発明の一実施例を第1図に基づいて説明する
。第1図において、回転軸1の一端には上ドラム2が固
着されていて、この上ドラム2には磁気ヘッド3および
ロータ側のロータリトランス4が設けられている。また
、回転軸1は含油軸受5および軸受ホルダ6を介して、
固定ドラムである下ドラム8に支持されている。含油軸
受5は軸受ホルダ6の上部にて圧入固定されており、ま
た、軸受ホルダ6の下部にて軸受ホルダ6が下ドラム8
に圧入固定されている。すなわち、軸受ホルダ6におけ
る圧入部分が回転軸1のスラスト方向に沿って異なる場
所に配置されている。また、下ドラム8にはロータ側の
ロータリトランス4に対向したステータ側のロータリト
ランス9が設けられていて、その下部にはラジアル、ス
ラスト両方向の深溝玉軸受に代表されるラジアル玉軸受
7が設けられている。 一方、回転軸1のfl!!端(下部)には、強磁性体の
鉄板10aと一体的になされたロータ10が固着されて
いて、ロータ10は樹脂の一体射出成形物よりなされ、
鉄板10aにより位置出しされた駆動マグネット11.
溝により位置出しされたPGマグネット14およびFG
マグネット15が取付けられている。 ロータ10の駆動マグネット11に対向し、基板12に
設けられた駆動コイル13が取付けられてステータを構
成しており、ロータ10ないしFGマグネット15によ
りモータを構成している。 そして、駆動マグネット11の吸着力によりロータ10
がステータに押上げられて、玉軸受7は予圧を受けるよ
うになっている。また、PGマグネ・ット14およびF
Cマグネット15に対向してその検出部となるPGセン
サ、FGパターンが基板12に設けられている。 さらに、モータの回転によりロータ10に固着された回
転軸1が回転され、これに伴ない上ドラム2が回転して
磁気ヘッド3を回転するようになっている。
【発明の効果】
以上のように、この発明の回転ドラム装置によれば、回
転軸を介して上ドラムを回転するモータが、駆動コイル
等を有するステータと、駆動マグネット等を有するロー
タとで構成され、ステータとロータとの吸着力を利用し
て下ドラムの玉軸受に予圧を与えるようにしたので、振
動、@音を少なくし、かつ、コストを低減することがで
きる。 まな、ドラムの軸受の精度にバラツキがあっても、駆動
マグネットの吸着力を利用して軸受に予圧を与えている
ので、回転精度も維持することができる。
【図面の簡単な説明】
添付図面はこの発明の一実施例による回転ドラム装置の
断面図である。 1・・・回転軸、2・・・上ドラム、5・・・含油軸受
、7・・・玉軸受、8・・・下ドラム、10・・・ロー
タ、11・・・駆動マグネット、12・・・基板、13
・・・駆動コイル、14・・・PGマグネット、15・
・・FGマグネット。 特許出願人    パイオニア株式会社代理人 弁理士
  小 橋 信 滓 量  弁理士  村 井   進 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 磁気テープに記録再生を行なう磁気ヘッドを有して回転
    自在になされた上ドラムと、前記上ドラムに固着され、
    前記上ドラムを回転駆動する回転軸と、前記磁気テープ
    を円筒外周に斜めに巻回し案内すると共に、上部に含油
    軸受を、下部にラジアル玉軸受をそれぞれ設けて前記回
    転軸を支持する下ドラムと、前記回転軸に固着され、前
    記回転軸を回転駆動するモータとを備え、 前記モータは、基板に設けられた駆動コイル、FGパタ
    ーンおよびPGセンサを有するステータと、上記ステー
    タに対向して駆動マグネット、FGマグネットおよびP
    Gマグネットを有するロータとで構成され、前記ステー
    タと前記ロータとの吸着力が前記下ドラムの玉軸受に予
    圧を与えるように構成されていることを特徴とする磁気
    記録再生装置の回転ドラム装置。
JP62299342A 1987-11-27 1987-11-27 磁気記録再生装置の回転ドラム装置 Pending JPH01140415A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62299342A JPH01140415A (ja) 1987-11-27 1987-11-27 磁気記録再生装置の回転ドラム装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62299342A JPH01140415A (ja) 1987-11-27 1987-11-27 磁気記録再生装置の回転ドラム装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01140415A true JPH01140415A (ja) 1989-06-01

Family

ID=17871310

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62299342A Pending JPH01140415A (ja) 1987-11-27 1987-11-27 磁気記録再生装置の回転ドラム装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01140415A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08171710A (ja) * 1994-07-26 1996-07-02 Samsung Electro Mech Co Ltd ドラムモーター
EP0898268A2 (en) * 1997-08-22 1999-02-24 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Precision rotator

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08171710A (ja) * 1994-07-26 1996-07-02 Samsung Electro Mech Co Ltd ドラムモーター
EP0898268A2 (en) * 1997-08-22 1999-02-24 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Precision rotator
US5936809A (en) * 1997-08-22 1999-08-10 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Precision rotator
EP0898268A3 (en) * 1997-08-22 2000-08-23 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Precision rotator

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR900016994A (ko) 가반식 vtr
KR920008413B1 (ko) 회전헤드장치 및 이것을 사용한 자기기록재생장치
JPH0729731Y2 (ja) 回転電機
JPH01140415A (ja) 磁気記録再生装置の回転ドラム装置
KR900013494A (ko) 디스크장치에 있어서의 디스크구동모터의 회전검출기
KR0160640B1 (ko) 회전형 헤드드럼 어셈블리
KR100229391B1 (ko) 헤드드럼 조립체
KR940004489B1 (ko) 자기기록 재생기의 회전드럼
KR930003679Y1 (ko) 테이프 레코더의 자기기록/재생용 헤드드럼
JP2559464B2 (ja) 回転ヘッド装置
KR0135853B1 (ko) 회전 자기헤드 드럼 구조체
KR0117901Y1 (ko) 자기테이프 구동장치의 회전드럼 조립체
JPS59164928U (ja) 記録または再生装置
JPH0110781Y2 (ja)
JPS5813443Y2 (ja) カイテンヘツドガタジキキロクサイセイソウチノ ガイドドラム
JPH0445128Y2 (ja)
JPH0538439Y2 (ja)
KR0170119B1 (ko) 헤드드럼 조립체
JPH07286621A (ja) 回転磁気ヘッド装置
JPS60175316U (ja) 回転ヘツドドラム装置
JPH02177114A (ja) 回転ヘツドドラム装置
KR940001061Y1 (ko) 테이프 레코더의 자기기록/재생용 헤드드럼
KR100211881B1 (ko) 헤드드럼 조립체
JPS5826754U (ja) テ−プレコ−ダ−の駆動機構
JPH05242440A (ja) 回転ドラム装置