JPH0113A - 浴用剤 - Google Patents

浴用剤

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JPH0113A
JPH0113A JP62-273267A JP27326787A JPH0113A JP H0113 A JPH0113 A JP H0113A JP 27326787 A JP27326787 A JP 27326787A JP H0113 A JPH0113 A JP H0113A
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唐沢 義光
松澤 徹
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日本化薬株式会社
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は新規な浴用剤に関するものであり、更に詳細に
は炭酸塩と特定の酸を含有し、浴液に添加した場合、炭
酸ガスを浴液中に溶解させ、血行促進効果が優れ、さら
に冬の肌荒れ防止等皮膚にたいする保湿効果が優れ、更
にキレート作用により湯垢防止及び風呂釜ぬ汚れを防ぎ
1石鹸の泡立ちがよく、使用後の風へ水の洗濯にも効果
のある浴用剤に関する。
更に本発明は、各稽添加剤を更に加えることにより各種
効果を更に持たせた浴用剤に関する。
(従来の技術) 浴用剤は一般に芒硝、硼砂、硫黄1食塩、炭酸塩等の無
機塩類混合物に香料1着色料、植物エキス、有機酸等を
配合したもので、浴湯に香り色調を与えたり、皮膚面に
適度な刺激を与えることにより血液の循環を活発にし、
疲労回復、新陳代謝を増進させるものである。
これらの浴用剤の中で炭酸塩と酸を組み合せた発泡性浴
用剤があり、これは浴湯中に炭酸ガスの気泡を発生させ
てリラックス感や爽快感を高め。
入浴を楽しくする効果を有する。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら従来の発泡性浴用剤は酸としてコハク酸、
リンゴ酸、フマル酸、酒石酸、クエン酸等の低分子有機
酸を用いており、これら酸の塩山体には何ら浴用剤とし
ての効果は期待できず、単に炭酸ガスの発生剤の役目し
かない。
C問題点を解決する為の手段) 本発明者らは、浴用剤の改善のために鋭意検討した結果
1本発明を完成した。即ち1本発明は。
炭酸塩と酸を含有する浴用剤において、酸としてポリカ
ルボン酸を用いたものに関するものであり。
更に詳しくは、本発明は。
1・ 炭酸塩と酸を含有する浴用剤において、酸として
ポリカルボン酸を用いることを特徴とする浴用剤。
2、炭酸塩と酸を含有する浴用剤において、酸としてポ
リカルボン酸を用いかつ酵素を含有することを特徴とす
る浴用剤。
3゜炭酸塩と酸を含有する浴用剤において、酸としてポ
リカルボン酸を用いかつビタミン類を含有することを特
徴とする浴用剤。
4、炭酸塩と酸を含有する浴用剤において、酸としてポ
リカルボン酸を用いかつ海藻抽出物を含有することを特
徴とする浴用剤。
5・ 炭酸塩と酸を含有する浴用剤において、酸として
ポリカルボン酸を用いかつ芳香薬剤を含有することを特
徴とする浴用剤。
6、炭酸塩と酸を含有する浴用剤において、酸としてポ
リカルボン酸を用いかつ生薬を含有することを特徴とす
る浴用剤。
7、炭酸塩と酸を含有する浴用剤において、酸としてポ
リカルボン酸を用いかつ冷感剤を含有することを特徴と
する浴用剤。
に関するものである。
なお1本発明において、ポリカルボン酸とはカルボン酸
基を持つ構成単位を含むポリマーを示す。
本発明の炭酸塩及びポリカルボン酸を含む浴用剤はポリ
マーの保湿性により冬の肌、荒れ防止等の皮膚に対する
保湿効果が優れ、さらに生成するポリカルボン酸塩のキ
レート効果により湯垢を防止し、風呂釜の汚れを防ぎ、
また硬水の軟水化により石鹸の泡立ちがよ(、使用後の
風呂水の洗濯にも効果のある浴用剤であり、従来のもの
に較べて特にそのままでも保存安定性に優れている。
本発明において、酵素を配合すると血行促進効果と皮膚
感触、特に皮膚のすべすべ感が相乗的に高められる。
本発明において、ビタミン類を配合すると血行促進効果
と肌あれ防止、皮膚老化防止、保温効果等が相乗的に高
められる。
本発明において、海藻抽出物を配合すると血行促進効果
と皮膚感触、特に皮膚のしっとり感が相乗的に高められ
る。
本発明において、芳香薬剤を配合すると血行促進効果と
覚醒若しくは催眠1食欲抑制若しくは促進、不安解消効
果が相乗的に高められる。
本発明において、生薬を配合すると血行促進効果と皮膚
感触、特に湯上り肌のしっとり感効果が相乗的に高めら
れる。
本発明において、冷感剤を配合すると血行促進効果と湯
上りのされやかさ、さっばり感が相乗的に高められる。
本発明の浴用剤に配合される炭酸塩としては。
例えば炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、セスキ炭
酸ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸カリウム。
炭酸水素アンモニウム塩、炭酸アンモニウム塩、セスキ
炭酸アンモニウム塩等があげられ、これらは単独又は2
種以上を組み合せて使用できる。
又ポリカルボン酸として(メタ)アクリル酸単独又は共
重合物、又はその部分中和物、又はマレインrR*yマ
ル酸、イタコン酸、グルタコン酸。
シトラコン酸、メサコン酸、アコニット酸の単独又ハ共
重合物、アルギン酸、カルボキシメチルセルロース、ヒ
アルロン酸並びにこれらのポリカルボン酸の酸性塩等が
挙げられる。
上記共重合成分としては、(メタ)アクリルアマイド、
ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート。
N−ビニルピロリドン等が挙げられ、得られる共重合体
が水溶性を保つようなものが好ましい。
これら(メタ)アクリル酸単独又は共重合物およびマレ
イン酸、フマル酸、イタコン酸、グルタコン酸、シトラ
コン酸、メサコン酸、アコニット酸の単独又は共重合物
は重合開始剤として知られた過硫酸カリウム、過硫酸ア
ンモニウム、過酸化水素、t−ブチルハイドロパーオキ
サイド、過酸化ベンゾイル、2,2−アゾビスアミジノ
プロパン等を用い、常法によりモノマーを(共)重合す
ることにより得ることができる。重合度の調整には適切
な連鎖移動剤1例えばイングロビルアルコール。
チオグリコール酸1次亜すン酸ンーダ等を用いる事によ
り適切な重合度のものを得ることができる。
これら(共)重合体において、好ましい分子量は100
0〜1ooooooである。
又重合法としては噴霧重合法、釜によるパッチ重合法、
連続型合法等任意の方法を選択できる。
本発明の浴用剤において、ポリカルボン酸中のカルボキ
シル基を中和する量の炭酸塩を用いるのが好ましいが、
ポリカルボン酸又は炭酸塩のどちらか一方を過剰だ用い
てもかまわない。どちらか一方を過剰に用いる場合、そ
の量は中和量の1.5倍以内とするのが好ましい。浴用
剤中の炭酸塩とポリカルボン酸の合計量は浴用剤の20
〜+00重量%となるように用いるのが好ましいが、特
に限定されない。
本発明で使用される酵素としては、グロテアーゼ若しく
はリパーゼがある。プロテアーゼとしては、温度30〜
50℃において活性を呈するプロテアーゼが好ましく、
動物、植物由来のプロテアーゼが使用でき1例えばペプ
シン、トリプシン、キモトリプシン、カテグシン、パパ
イン、プロメライン、フィシン、更にカビ、酵母、細菌
由来のプロテアーゼ等が挙げられる。
酵素を配合する場合は、広い範囲の量で配合できるが、
一般には浴用剤の全組成にたいし1000−+0000
0単位/lの活性の酵素をO,0O1−10重量%、4
?に0・01−3重量%配合するのが好ましい。
本発明で使用されるビタミン類としては、ビタミンA若
しくはそのアセテート等の脂肪酸エステル、ビタミンB
2若しくはそのジアジレート等の低級脂肪酸エステル、
ビタミンB6若しくはそのジアジレート等の低級脂肪酸
エステル、ビタミンC若しくはそのモノ−あるいはジア
ジレート等の低級脂肪酸エステル又はそのリン酸エステ
ル塩。
ビタミンD、ビタミンE若しくはそのアセテート等の低
級脂肪酸エステル、ビタミンF、ビタミンH,パントテ
ン酸、ニコチン酸、イノジット等が挙げられる。
ビタミン類を配合する場合は、広い範囲の量で配合でき
るが、一般には浴用剤の全組成にだいし0.001−1
0重量%、特に0.01−5重量%配合するのが好まし
い。
本発明で使用される海藻抽出物の原料の海藻としては1
例えばウスパアオノリ、ヒトエグサ、スジアオノリ、カ
サノリ、アナアササ、ミル、ヘライワツダ、ハネモ、ナ
ガミル等の緑藻植物;カシメ、マコンブ、ワカメ、トロ
ロコンブ、ヒシキ。
アラメ、ホンダワラ、ウミウツワ、アミジグサ、モズク
、イロロ、マツモ、イワヒゲ、ハバノリ。
ウルシグサ、ウミトラノオ、スギモリ、オオパモリ等の
褐藻植物;アサクサノリ、アルバアマノリ。
スサビノリ、ウミゾウメン、ヒラクサ、マクサ。
トリアシ、ハナフノリ、フクロノリ、ヒカデノリ。
トサカノリ、トゲキリンサイ、アカバギンナンンウ、ツ
ノマタ、アヤニシキ、マクリ、エゴノリ。
オゴノリ、イパラノリ等の紅藻植物等が挙げられる。
海藻から有効成分を抽出する方法は特に制限されず、有
機溶媒、無機溶媒の何れをも使用することができる。例
えば褐藻植物から次のごとくして抽出物を得ることが出
来る。
褐藻類を細切りして、水で洗い1表面に付着している無
機物及び不純物を取り除(。次に熱風で乾燥して、破砕
後アセトンを用いて抽出する。
海藻抽出物を配合する場合は、広い範囲の量で配合でき
るが、一般には浴用剤の全組成に対してo、oo+−t
o重量%、4?に0.1−5重量%配合するのが好まし
い。
本発明で使用される芳香薬剤としては1次のものが挙げ
られる。
1)覚醒用香料: flHlt!(ハつカ、ユーカリ、レモン、ベルベナ。
シトロネラ、サルビヤ、タイム、クローブ、ローズマリ
ー、ヒソツフ、ベージル等)、エキス(オニオン、ガー
リック等)、蟻酸、酢酸、@酸エチル、#酸7’ロピル
、 ff[エステル(エチル、フロビル、ブチル、ヘプ
チル、ノニル、メンチル、インメンチル等)、匝硝酸ア
ミル、トリメチルシクロヘキサノール、アリルサルファ
イド。
2)催眠用香料: 精油(ジャスミン、カモミル、ネロリ等)。
ノニルアルコール、炭散メチルS炭酸Zチル。
3)食欲抑制用香料: よもぎ油、ローズマリー油、ユーカリ油、ミル油、フェ
ニル酢酸エステル、グアヤコール、インドール、クレゾ
ール、有機アミン類、カンファー、メルカプタン、アン
モニア、硫化水素。
4)食欲促進用香料: 精油Cベージル、ペリラ、マジョラム、タイム、ローレ
ル、シュニパーペリー、レモン、ジンジャ−、オニオン
、ガーリック等)、カルボン。
エストラゴール、ニレモール。
5)不安解消・抗うり用香料: 1[1(ラベンター、ベルガモツト、レモン。
マジョラム、ローズマリー、クラリセージ、ペパーミン
ト、ベージル、ローズ、ジャスミン、フチグレン、ナツ
ツメグ、シンナモン、クローフ、メール、ジンジャ−等
)、シトラール、シトロネラール、ボルネオール、リナ
ロール、ゲラニオール。
ネロール、ロジノール。
6)その他の香料: 精油(オレンジ、樟脳、ユーカリ、西洋人参水、アルテ
ミジア、サルビア等)、メントール。
シネオール、オイゲノール、ヒドロキシシトロネラール
、アプシンス油、サンダルウツド油、コスタス油、ラプ
ダナム油、アンバー1ムスク、α−ピネン、リモネン、
サリチル酸メチル、テルペン系化合物。
芳香薬剤を配合する場合は、広い範囲の量で配合できる
が、一般には浴用剤の全組成に対して0.001−10
重量%、%に0.1−2重量%配合するのが好ましい。
本発明で使用される生薬としては1例えば、センキュウ
、トウヒ、トウキ、ンウジュツ、ビヤクジュツ、カノコ
ソウ、ケイガイ、コウボク、ショウキョウ、シャクヤク
、オウバク、オウゴン、サンシン、ケイヒ、ニンジン、
フクリミウ、ショウブ、ガイヨウ、マツブサ、ビヤクシ
、ジュウヤク。
ウィキョウ、チンピ、カンピ、カミツレ等があげられる
。これらは1種又は2種以上の混合物として使用するこ
とができ、更にこれらはその粉末でも、溶剤抽出物、抽
出エキスであってもよい。
生薬を配合する場合は、広い範囲の量で配合できるが、
一般には浴用剤の全組成に対して0.1〜50重量%、
特に1〜20重量%配合するのが好ましい。
本発明で使用される冷感剤としては1次のものが例示さ
れる。
1)1−メントール、カンファー、チモール。
サリチル酸メチル 2)メントール誘導体 0式中、Rは炭素数1−8のアルキル類又は単糖類残基
を示す。) 5)次の化合物 C式中、R’、R”  は水素又は、炭素数1−8のア
ルキレン基もしくはヒドロキシアルキル基を示す) 4)単環式化合物 炭素数1−8のアルキル基、nは0−5の整数を示す。
〕 5)三環式アルコール (式中、R4は炭素数1−8のアルキル基を示し1点線
は単結合であるか又は二重結合であることを示す) 6)  P−メンタンジオール類 (式中、−OB基はS、5.6位のどこでも良い) 冷感剤を配合する場合は、広い範囲の量で配合できるが
、一般には浴用剤の全組成にたいし0.001−10重
量%、特KO,O+−S重量%配合す′るのが好ましい
上記酵素、ビタミン類、海藻抽出物、芳香薬剤。
生薬、冷感剤は単独で配合してもよ(、又、2種以上を
混合して配合してもよい。又1色素、温泉の有効成分、
ラノリン等の添加剤を更に配合することも出来る。
本発明の浴用剤は粉末、顆粒、結晶1錠剤等。
特に好ましくは錠剤の形にすることができ、これらの製
剤化のためには、必要に応じて賦形剤、結合剤、崩壊剤
、滑沢剤を添加することもできる〇(実施例) 以下に実施例を挙げて説明する。
比較例1 無水芒硝20部、炭酸水素ナトリウム47部。
コへり酸33部1色素適量香料適量を粉砕混合し。
打錠して発泡性浴用剤を得た。
この浴用剤を0.01%水溶液になるように浴湯に投入
し、浴用剤としての総合的な使用感、及び湯冷めの有無
、及び肌のしっとり感を調べた。
実施例1 無水芒硝19部、炭酸水素ナトリウム43部。
ポリアクリル酸(分子量約10000)58部。
色素及び香料適量を粉砕混合し、打錠して発泡性浴用剤
を得た。この浴用剤を0.01%水溶液になるように浴
湯に投入し、比較例1と同じ評価を行った。その結果本
発明品は比較例に較べて湯冷めが少なく、肌へのしっと
り感に優れ、総合的な使用感も優れていた。
又この浴湯を2日続けて使用したが、汚れの発生が比較
剤に較べて少な(1石鹸の泡立ちも良かりた。
実施例2 無水芒硝20部、炭酸水素ナトリウム40部。
ポリメタクリル酸(分子量約50000)40部。
色素及び香料適量を粉砕混合し、打錠して発泡性浴用剤
を得た。この浴用剤を0.01%水溶液になるよう浴湯
に投入し、比較例1と同じ評価を行った。その結果本発
明品は比較例に較べて湯冷めが少なく、肌へのしっとり
感に優れ、保湿性がよく。
総合的な使用感も優れていた。
又この浴湯の2日目の汚れも、比較例に較べて少なく1
石鹸の泡立ちも良(、洗濯水に使っても良好であった。
実施例5 無水芒硝20部、炭酸水素ナトリウム26部。
アルギン酸(分子量約20000)54部色素及び香料
適量を粉砕混合し、打錠して発泡性浴用剤を得た。これ
を比較例1と較べて評価を行った。
その結果湯冷めは比較例とほぼ同じ程度であるが。
肌のしつと9感は優れ、全体評価は優れていた。
又この風呂釜の汚れも比較例に較べて少なく、又石鹸の
泡立ちもよ(、洗濯水に使用しても支障は無かった。
なお、パネラ−20名に比較例1及び実施例1〜3の浴
用剤を1ケ月間常法に従って使用してもらい、浴用剤と
しての評価即ち湯冷めの有無、肌へのしっとり感及び総
合的な使用感を調べた結果は第−表のとおりであった。
第−表 湯へめ:A 実施例の浴用剤の方が少ないB どちらと
も言えない C比較例の浴用剤の方が少ない しっとり感、総合的評価: A 実施例の浴用剤の方が良い B どちらとも言えない C比較例の浴用剤の方が良い 実施例4 実施例1.2及び3の浴用剤を6ケ月間密封して放置し
ておいたが1分解、変質は全くおきず。
使用した時の効果も同じであった。
実施例5 無水芒硝19部、炭酸水素ナトリウム45部。
ポリアクリル酸(分子量20000 )38部1色素適
量香料適量を粉砕混合し、打錠して発泡性浴用剤を得た
この浴用剤を0.01%水溶液になるように浴湯に投入
し、浴用剤としての総合的な使用感、及び湯冷めの有無
、及び肌のしっとり感すべすべ感。
肌あれ防止効果、リラックス感、疲労回復効果。
あたたまり感、湯あがりのされやかさ、さっばり感等を
調べた。結果は実施例1の浴用剤とほぼ同・等であった
実施例6 無水芒硝19部、炭酸水素ナトリウム43部。
ポリアクリル酸(分子量約20000)38部。
ペプシン(250U ) 0.02部1色素及び香料適
量を粉砕混合し、打錠して発泡性浴用剤を得た。
この浴用剤を0.01%水溶液になるように浴湯に投入
し、実施例5と同じ評価を行った。その結果本浴用剤は
実施例5のものく較べて湯冷めは同じであるが、肌への
しっとり感及び皮膚のすべすべ感に優れ、総合的な使用
感も優れていた。
又この浴湯を2日続けて使用したが、汚れの発生が少な
(、石鹸の泡立ちも良かった。
実施例7 無水芒硝19部、炭酸水素ナトリウム43部。
ポリアクリル酸(分子量約20000)38部。
パパイン(100σ)0.02部1色素及び香料適量を
粉砕混合し、打錠して発泡性浴用剤を得た。
この浴用剤をo、o1%水溶液になるよう浴湯に投入し
、実施例5と同じ評価を行った。その結果本浴用剤は実
施例5のものに較べて湯冷めは同じ程度であり、肌への
しっとり感に優れ保湿性がよく。
又皮膚のすべすべ感が優れ総合的な使用感も優れていた
又この浴湯の2日目の汚れも、少なく1石鹸の泡立ちも
良く、洗濯水に使っても良好であった。
実施例8 無水芒硝19部、炭酸水素ナトリウム43部。
ポリアクリル酸(分子量約20000)!18部。
酸性グロテアーゼ(900σ) 0.02部1色素及び
香料適量を粉砕混合し、打錠して発泡性浴用剤を得た。
これを実施例5のものと較べて評価を行った。その結果
湯冷めは実施例5のものとほぼ同じ程度であるが、肌の
しっとり感及び皮膚のすべすべ感は優れ、全体評価は優
れていた。又この風呂釜の汚れも少な(、又石鹸の泡立
ちもよく、洗濯水和使用しても支障は無かった。
実施例9 無水芒硝19部、炭酸水素ナトリウム43部。
ポリアクリル酸(分子量的20000)58部。
ビタミンIQ、5部1色素及び香料適量を粉砕混合し、
打錠して発泡性浴用剤を得た。この浴用剤を0.01%
水溶液になるように浴湯に投入し、実施例5と同じ評価
を行った。その結果本浴用剤は実施例5のものに較べて
湯冷めは少なく、肌へのしっとり感及び肌あれ防止効果
に優れ、t+!合的な使用感も優れていた。
又この浴湯を2日続けて使用したが、汚れの発□生が少
なく1石鹸の泡立ちも良かった。
実施例10 無水芒硝19部、炭酸水素ナトリウム43部。
ポリアクリル酸(分子量的20000)58部。
ビタミンC0,5部1色素及び香料適量を粉砕混合し、
打錠して発泡性浴用剤を得た。この浴用剤を0・01%
水溶液になるよう浴湯に投入し、実施例5と同じ評価を
行った。その結果本浴用剤は実施例5のものに較べて湯
冷めは同じ程度であるが。
肌へのしっとり感に優れ保湿性がよく、又肌あれ防止効
果が優れ総合的な使用感も優れていた。
又この浴湯の2日目の汚れも、少なく1石鹸の泡立ちも
良く、洗濯水に使りても良好であった。
実施例11 無水芒硝19部、炭酸水素ナトリウム43部。
ポリアクリル酸(分子量的20000)38部。
パントテン酸0.5部1色素及び香料適量を粉砕混合し
、打錠して発泡性浴用剤を得た。これを実施例5.のも
のと較べて評価を行った。その結果湯冷めは実施例5の
ものとほぼ同じ程度であるが、肌のしっとり感及び肌あ
れ防止効果は優れ、全体評価は優れていた。又この風呂
釜の汚れも少な(。
又石鹸の泡立ちもよ(、洗濯水に使用しても支障は無か
った。
実施例12 無水芒硝19部、炭酸水素す) IJウム45部。
ポリアクリル酸(分子量的20000)!58部。
カジノエキス1部1色素及び香料適量を粉砕混合し、打
錠して発泡性浴用剤を得た。この浴用剤を0.01%水
溶液によるように浴湯に投入し、実施例5と同じ評価を
行った。その結果本浴用剤は実施例5のものに較べて湯
冷めは少なく、肌へのしっとり感に優れ、総合的な使用
感も優れていた。
又この浴湯を2日続けて使用したが、汚れの発生が少な
く、石鹸の泡立ちも良かった。
実施例13 無水芒硝19部、炭酸水素ナトリウム45部。
ポリアクリル酸C分子置駒20000)!58部。
コンブエキス1部1色素及び香料適量を粉砕混合し、打
錠して発泡性浴用剤を得た。この浴用剤を0・01%水
溶液になるよう浴湯忙投入し、実施例5と同じ評価を行
った。その結果本浴用剤は実施例5のものに較べて湯冷
めは少なく、肌へのしっとり感に優れ保湿性がよく、総
合的な使用感も優れていた。
又この浴湯の2日目の汚れも少な(1石鹸の泡立ちも良
く、洗濯水に使っても良好であった。
実施例14 無水芒硝19部、炭酸水素ナトリウム43部。
ポリアクリル酸(分子量的20000)!58部。
ワカメエキス1部0色素及び香料適量を粉砕混合し、打
錠して発泡性浴用剤を得た。これを実施例5のものと較
べて評価を行った。その結果湯冷めは実施例5のものと
ほぼ同じ程度であるが、肌のしっとり感及び皮膚のすべ
すべ感は優れ、全体評価は優れていた。又この風呂釜の
汚れも少なく。
又石鹸の泡立ちもよ(、洗濯水に使用しても支障は無か
った。
実施例15 無水芒硝19部、炭酸水素ナトリウム43部。
ポリアクリル酸(分子量的20000)38部。
ジャスミン油0.1部1色素及び香料適量を粉砕混合し
、打錠して発泡性浴用剤を得た。この浴用剤を0・01
%水溶液になるように浴湯に投入し、実施例5と同じ評
価を行った。その結果本浴用剤は実施例5のものに較べ
て湯冷めは少なく、リラックス感、疲労回復効果に優れ
、総合的な使用感も優れていた。
又この浴湯を2日続けて使用したが、汚れの発生が少な
く1石鹸の泡立ち本良かった。
実施例16 無水芒硝19部、炭酸水素ナトリウム45部。
ポリアクリル酸(分子量的20000)!58部。
ローズマリー油081部1色素及び香料適量を粉砕混合
し、打錠して発泡性浴用剤を得た。この浴用剤を0.0
1%水溶液になるよう浴湯忙投入し、実施例5と同じ評
価を行った。その結果本浴用剤は実施例5のものに較べ
て湯冷めは少なく、リラックス感、疲労回復効果に優れ
、総合的な使用感も優れていた。
又この浴湯の2日目の汚れも、少なく1石鹸の泡立ちも
良く、洗濯水に使っても良好であった。
実施例17 無水芒硝19部、炭酸水素ナトリウム45部。
ポリアクリル酸(分子量的20000)!58部。
レモン油0・2部1色素及び香料適量を粉砕混合し。
打錠して発泡性浴用剤を得た。これを実施例5と較べて
評価を行った。その結果湯冷めは実施例5のものとほぼ
同じ程度であるが、リラックス感。
疲労回復効果に優れ、全体評価は優れていた。又この風
呂釜の汚れも少なく、又石鹸の泡立ちもよく、洗濯水に
使用しても支障は無かった。
実施列18 無水芒硝19部、炭酸水素ナトリウム43部、ポリアク
IJ )v酸(分子量的20000)58部。
トウヒエキス1部1色素及び香料適量を粉砕混合し、打
錠して発泡性浴用剤を得た。この浴用剤を0.01%水
溶液になるように浴湯に投入し、実施例5と同じ評価を
行った。その結果本浴用剤は実施例5のものく較べてあ
たたまり感は優れ、肌へのしっとり感に優れ、総合的な
使用感も優れていた。
又この浴湯を2日続けて使用したが、汚れの発生が少な
く1石鹸の泡立ちも良かった。
実施例19 無水で硝19部、炭酸水素ナトリウム43部。
ポリアクリル酸(分子量的50000)38部。
センキュウ1部、色素及び香料適量を粉砕混合し。
打錠して発泡性浴用剤を得た。この浴用剤を0.01チ
水溶液になるよう浴湯に投入し、実施例5と同じ評価を
行った。その結果本浴用剤は実施例5のものに較べて湯
冷めは少な(、肌へのしつとに感に優れ保湿性がよく、
総合的な使用感も優れていた。
又この浴湯の2日目の汚れ本、少なく1石鹸の泡立ちも
良く、洗濯水忙使っても良好であった。
実施例20 無水芒硝19部、炭酸水素ナトリウム45部。
ポリアクリル酸(分子量的50000)38部。
ショウブエキス1部1色素及び香料適量を粉砕混合し、
打錠して発泡性浴用剤を得た。これを実施例5のものと
較べて評価を行った。その結果湯冷めは実施例5のもの
とほぼ同じ程度であるが、肌のしっとり感は優れ、全体
評価は優れていた。又この風呂釜の汚れも少なく、又石
鹸の泡立ちもよく、洗濯水に使用しても支障は無かった
実施例21 無水芒硝19部、炭酸水素ナトリウム43部。
ポリアクリル酸(分子量的20000)58部。
メントール0.1部1色素及び香料適量を粉砕混合し、
打錠して発泡性浴用剤を得た。この浴用剤をo、o1%
水溶液になるように浴湯に投入し、実施例5と同じ評価
を行った。その結果本浴用剤は実施例5のものに較べて
湯冷めは同じであるが、湯上りのされやかさ、さつばり
感に優れ、総合的な使用感も優れていた。
又この浴湯を2日続けて使用したが、汚れの発生が少な
く1石鹸の泡立ちも良かった。
実施例22 無水で硝19部、炭酸水素ナトリウム43部。
ポリアクリル酸(分子量的20000)38部。
カンファー0・05部1色素及び香料適量を粉砕混合し
、打錠して発泡性浴用剤を得た。この浴用剤を0.01
%水溶液になるよう浴湯に投入し、実施例5と同じ評価
を行った。その結果本浴用剤は実施例5のものに較べて
湯冷めは同じ程度であり。
肌へのしっとり感に優れ保湿性がよく、又湯上りのされ
やかさ、さっばり感が優れ総合的な使用感も優れていた
又この浴湯の2日目の汚れも、少なく1石鹸の泡立ちも
良く、洗濯水に使っても良好であった。
実施例23 無水芒硝19部、炭酸水素ナトリウム43部。
ポリアクリル酸(分子量的20000)58部。
サリチル酸メチル0.05部1色素及び香料適量を粉砕
混合し、打錠して発泡性浴用剤を得た。これを実施例5
のものと較べて評価を行った。その結果湯冷めは実施例
5のものとほぼ同じ程度であるが、湯上りのされやかさ
、さっばり感は優れ、全体評価は優れていた。又この風
呂釜の汚れも少なく、又石鹸の泡立ちもよく、洗濯水に
使用しても支障は無かった。
(発明の効果) 以上の如く1本発明の浴用剤は従来の発泡性浴用剤の血
行促進効果による冷え症、疲労回復、肩こり、腰痛、し
もやけに効くと共に保湿効果により冬の肌荒れ防止、ひ
び、あかぎれにも効果がありさらに風呂の湯垢を防ぎ、
風呂釜の汚れを防止する。さらに石鹸の泡立ちがよく、
洗濯にもすぐれた効果がある。又1本発明の浴用剤は従
来のものに較べて特にそのままでも保存安定性に優れて
いる。
更に、前述のとおり、酵素、ビタミン類、海藻抽出物、
芳香薬剤、生薬、冷感剤を配合することにより、配合物
に応じて、血行促進効果、皮膚感覚例えば皮膚のすべす
べ感、しっとり感等、肌あれ防止効果、皮膚老化防止効
果、保温効果、覚醒効果、催眠効果1食欲抑制又は促進
効果、不安解消効果、湯上りのされやかさ感、さつば抄
感等を高めることが出来る。
特許出願人  日本化薬株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、炭酸塩と酸を含有する浴用剤において、酸としてポ
    リカルボン酸を用いることを特徴とする浴用剤。 2、炭酸塩と酸を含有する浴用剤において、酸としてポ
    リカルボン酸を用いかつ酵素を含有することを特徴とす
    る浴用剤。 3、炭酸塩と酸を含有する浴用剤において、酸としてポ
    リカルボン酸を用いかつビタミン類を含有することを特
    徴とする浴用剤。 4、炭酸塩と酸を含有する浴用剤において、酸としてポ
    リカルボン酸を用いかつ海藻抽出物を含有することを特
    徴とする浴用剤。 5、炭酸塩と酸を含有する浴用剤において、酸としてポ
    リカルボン酸を用いかつ芳香薬剤を含有することを特徴
    とする浴用剤。 6、炭酸塩と酸を含有する浴用剤において、酸としてポ
    リカルボン酸を用いかつ生薬を含有することを特徴とす
    る浴用剤。 7、炭酸塩と酸を含有する浴用剤において、酸としてポ
    リカルボン酸を用いかつ冷感剤を含有することを特徴と
    する浴用剤。
JP62-273267A 1987-03-31 1987-10-30 浴用剤 Granted JPH0113A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62-273267A JPH0113A (ja) 1987-03-31 1987-10-30 浴用剤

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62-75922 1987-03-31
JP7592287 1987-03-31
JP62-273267A JPH0113A (ja) 1987-03-31 1987-10-30 浴用剤

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JPS6413A JPS6413A (en) 1989-01-05
JPH0113A true JPH0113A (ja) 1989-01-05
JPH0236569B2 JPH0236569B2 (ja) 1990-08-17

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