JPH01139200A - 汚泥の2次脱水方法 - Google Patents

汚泥の2次脱水方法

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Publication number
JPH01139200A
JPH01139200A JP62295962A JP29596287A JPH01139200A JP H01139200 A JPH01139200 A JP H01139200A JP 62295962 A JP62295962 A JP 62295962A JP 29596287 A JP29596287 A JP 29596287A JP H01139200 A JPH01139200 A JP H01139200A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sludge
particles
dehydrated
heated
dehydration
Prior art date
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Pending
Application number
JP62295962A
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English (en)
Inventor
Eiichi Sugiura
鋭一 杉浦
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JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分計〕 本発明は汚泥の2次脱水方法に関する。
〔従来の技術〕
汚水処理設備で発生する汚泥は一般に含水率が98〜9
9%程度もあり、通常その脱水工種では、−次脱水によ
り7(1前後の含水率とした後、2次脱水が施される。
この種の汚泥は含水率を50係程度まで低減できれば燃
料として使用できるため、上記2次脱水では高い脱水率
が要求される。
従来、2次脱水用の脱水機としては加圧脱水機が広く知
られているが、この種の脱水機において高い脱水率を得
ようとすると処理能率を大幅に犠牲にせざるを得ず、ま
た、現実にはそれほど大きな脱水率は期待できない。
このような問題に対し、高い脱水率が得られる装置とし
て所謂電気浸透脱水機が提案されている。この脱水機は
、汚泥に外部から電場を働かせると汚泥粒子表面の電荷
が移動し、これに伴って水分も移動するという現象を利
用し、電極(例えば陽標ドラムと陰極キャタピラ)間で
汚泥を圧搾しつつ通電することにより脱水を行うもので
、この装置では、圧搾作用と通電による水分の移動作用
とによって高い脱水効率が得られる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、この電気浸透脱水機には次のような欠点がある
■汚泥中に異物が含まれていると短絡により装置が損傷
し易い。
■脱水ケーキが厚いと電流が流れず、所望の脱水性が得
られない。
■陽極側の電極が消耗するため電極を交換する必要があ
る。また、溶出した1砥金属により二次公害の問題を生
じるおそれがある。
〔発明の構成〕
本発明はこのような問題を生じることがなく高い脱水率
が得られる新たな2次脱水方法を提供するもので、その
特徴とするところは。
1次脱水された汚泥に誘導加熱可能な粒子を添加して混
合し、この1次脱水汚泥をプレス手段の表面に高周波電
流を流した加圧式脱水機に供給し、高周波誘導加熱によ
り汚泥中の粒子を発熱させつつ2次脱水を行うようにし
たものである。
このような本発明では、粒子の発熱により汚泥の構成成
分の一部が熱凝固して、汚泥が脱水され易い性状に改質
され、また加熱により含有水の一部が蒸発し、これらに
より高い脱水率が得られる。本発明によれば、通常のプ
レス脱水に較べ少なくとも5〜10%含水率を低減させ
ることができる。
第1図は本発明の一実施状況を示すもので。
(1月ま混合機、(2)は加圧方式の2次脱水機であり
、この2次脱水機(2)は汚泥を挾む1対のエンドレス
炉布(3a)(3b)と1対の加圧板(4)とを備えて
いる。
1次脱水汚泥には誘導加熱可能な粒子が添加され、これ
を混合機(1)で混合攪拌することにより粒子を汚泥中
に均一に分散させる。
汚泥中に添加される粒子は、金属粒子或は金属を含む粒
子であり1通常はFe源を含む微粒子、例えば鉄粉、酸
化鉄粒子等が用いられる。
粒子が均一分散された1次脱水汚泥(X)は。
2次脱水機(2)に送られ、2次脱水処理がなされるが
、ここではプレス手段たる加圧板(4)の表面に高周波
電流が流されており、この高周波電流による誘導加熱に
よって、加圧板(4)により加圧脱水される汚泥中の粒
子が発熱する。
そしてこの粒子の発熱によりその周囲の汚泥が加熱され
、上述した作用により汚泥は高い脱水率で脱水される。
第2図は、本発明法に詔ける2次脱水工鵬の他の例を示
すもので、ここで用いられる脱水機(2)は、回転ドラ
ム(5)と、その周方向の所定の範囲に沿って配される
加圧ローラ(6)と。
汚泥を回転ドラム(5)との間で挾むためのエンドレス
炉布(7)とから構成され1回転ドラム(5)の表面に
高周波電流を流すように構成されたものである。
このような脱水機(2)では、エンドレス炉布(7)上
に供給された1次脱水汚泥(X)は、エンドレス炉布(
7)を介して回転ドラム(5)と加圧ローラ(6)との
間で挾まれ、加圧脱水される。上述した実施例と同様、
1次脱水汚泥(X)中の粒子は、圧搾脱水中回転ドラム
表面の高周波電流による誘導加熱によって発熱し、脱水
作用を促進させる。
なお、図において(8)はスクレーパであり、このスク
レーパ(8)で回転ドラム表面に付着した汚泥を掻き取
る。また、この脱水機では、エンドレス炉布(7)の表
面に汚泥に水みちを形成するための突起を付けてもよい
本発明法においては、汚泥中に添加した粒子が例えばF
’sを含むものである場合、脱水ケーキを乾燥工程で粉
砕した際に、磁力選別して回収することができる。
また、2次脱水に先立つ1次脱水は1例えばベルトプレ
ス脱水機等の適宜な脱水機で行えばよい。
〔発明の効果〕
以上述べた本発明によれば、処理能率を確保しつつ高い
脱水率で汚泥の脱水を行うことができ、しかも電気浸透
脱水機に較べ、以下のような利点がある。
■汚泥中に異物が含まれていても、短絡を生じるような
ことがない− ■脱水ケーキが厚くても所望の脱水性が得られる。
■電極の消耗という問題がないため、経済性及びメンテ
ナンス上有利であり、 しかも電極消耗による二次公害のおそ れもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施状況を示す説明図である。第2
図は本考案の他の実施状況を示す説明図である。 図において、(1)は混合機、(2)、(drは2次脱
水機% (3a)(3b)はエンドレス炉布、(4)は
加圧板、(5)は回転ドラム、(6)は加圧ローラ、(
7)はエンドレス炉布である。 特許出願人  日本鋼管株式会社 発  明 者   杉   浦   鋭   −代理人
弁理士   吉   原   省   玉量 同  苫
米地 正 敏

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1次脱水汚泥に誘導加熱可能な粒子を添 加して混合し、該1次脱水汚泥をプレス手 段の表面に高周波電流を流した加圧式脱水 機に供給し、高周波誘導加熱により汚泥中 の粒子を発熱させつつ2次脱水を行うこと を特徴とする汚泥の2次脱水方法。
JP62295962A 1987-11-26 1987-11-26 汚泥の2次脱水方法 Pending JPH01139200A (ja)

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JP62295962A JPH01139200A (ja) 1987-11-26 1987-11-26 汚泥の2次脱水方法

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JPH01139200A true JPH01139200A (ja) 1989-05-31

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ID=17827340

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0420499A2 (en) * 1989-09-28 1991-04-03 Japanic Corporation Portable toilet

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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