JPH01138381A - 圧縮機の脈動低減機構 - Google Patents

圧縮機の脈動低減機構

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JPH01138381A
JPH01138381A JP62295262A JP29526287A JPH01138381A JP H01138381 A JPH01138381 A JP H01138381A JP 62295262 A JP62295262 A JP 62295262A JP 29526287 A JP29526287 A JP 29526287A JP H01138381 A JPH01138381 A JP H01138381A
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JP
Japan
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discharge
suction
passage
rear cover
swash plate
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Application number
JP62295262A
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English (en)
Inventor
Kunihiko Takao
邦彦 高尾
Kenji Tojo
健司 東條
Yozo Nakamura
中村 庸藏
Toshio Sudo
須藤 寿男
Kenichi Kawashima
川島 憲一
Yukio Takahashi
由起夫 高橋
Masaru Ito
勝 伊藤
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動車空調機用冷媒圧縮機に係り、特に圧縮機
の圧力脈動に起因する振動・騒音低減に好適な脈動低減
機構に関する。
〔従来の技術〕
従来の脈動低減機構において、特公昭58−4195号
公報、特開昭61−2390号公報に記載のように。
吐出室及び吸入室そのものを脈動低減機構として用いて
いる。また、実開昭61−145883号公報及び実開
昭61−145884号公報に記載のように、吐出室及
び吸入室を仕切手段を用いて2室にする構造となってい
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、前者については圧縮機の外観寸法の制
約から、吐出室及び吸入室そのものの内容積を増加する
ことができず、特に自動車に使用する際には圧縮機の回
転速度が増減することから、広い周波数範囲で脈動を低
減することができない。
また、後者については吐出室及び吸入室を仕切手段によ
り2室に分離していることから脈動低減機構が複雑とな
ることや分離したことによって室の容積が減少するため
周波数の低い領域での圧力脈動効果が小さくなるなどの
問題があった。
本発明の目的は構造が簡単でしかも広い周波数範囲で圧
力脈動を低減することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の特徴は、複数のシリンダが形成されたシリンダ
ブロックと、前記シリンダにそれぞれ嵌合された複数の
ピストンと、前記シリンダブロックの一端に設けられ、
吸入ポートと吐出ボー゛トが前記シリンダに対応してそ
れぞれ複数形成されたシリンダヘッドと、前記吸入ポー
トを開閉する吸入弁と、前記吐出ポートを開閉する吐出
弁と、前記シリンダヘッドを挾んでシリンダブロックの
一端に固定されたリアカバとを備え、該リアカバ内を、
前記吸入ポートと連通ずる吸入室と前記吐出ポートと連
通ずる吐出室に仕切り、前記複数のピストンが所定の位
相差をもって往復動する圧縮機において、前記リアカバ
に設けた吸入口と前記吸入室を連通ずる吸入連路及び前
記リアカバに設けた吐出口と前記吐出室を連通ずる吐出
通路をリアカバ内に形成して、該通路内に少なくとも1
つの膨張空間を設けることにより、上記目的を達成する
ものである。
〔作用〕
本発明によれば、リアカバに形成された吐出口と吐出室
を連通ずる通路及び吸入口と吸入室を連通する通路内に
膨張空間を形成することによって、各シリンダ内で圧縮
された高圧ガスは各吐出ポートから高圧室にいったん吐
出された後、ある容積比に拡大された膨張空間を介して
吐出口から吐出される。また、吸入口からの吸入ガスは
、ある容積比に拡大された膨張空間に流入した後、吸入
室を介して各吸入ポートからシリンダ内に吸入されるの
で、上記通路内でガスの縮流・膨張を繰り返し行わせて
脈動波の干渉を生じさせることによって上記課題を達成
することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図を用いて説明する。
第1図及び第2図は本発明を適用した可変ストローク斜
板式圧縮機の全体構造を示したもので、第1図は斜板傾
転角が最大、つまりビストンストロークが最大となって
いる状態を示している。円筒状のシリンダブロック2の
一端には、中央部にラジアル斜状コロ軸受18を介して
主軸13を回転自在に支承するフロントハウジング1が
配置、固定され、斜板室10を形成している。該シリン
ダブロック2には、主軸13を中心としてかつ該主軸1
3の軸線と平行に複数のシリンダ33が円周方向に設置
されている。
前記主軸13は、すでに述べたようにフロントハウジン
グ1及びシリンダブロック2のほぼ断面中央部にあって
、フロントハウジング1及びシリンダブロック2の中央
部に設けられたラジアル針状コロ軸受18及び19によ
り回転自在に支持されている。この主軸13に対し圧入
あるいはピン11または塑性結合などによるドライブプ
レート14が固定されている。
このドライブプレート14は後述する斜板本体12と共
に斜板を構成する。すなわち斜板をドライブプレート1
4と斜板本体12に分割し以下述べる構成をとることに
より斜板本体の傾斜角(斜板傾転角)を変化させピスト
ンのストロークを変化させることができるものである。
すなわち、このドライブプレート14には耳部141が
形成され、この耳部141にカム溝142が設けられて
いる。カム溝142内には、斜板側のピボットピン16
が移動可能に取付けられている。またドライブプレート
14の耳部141と斜板耳軸121とは互いに側面が接
触するような構造になっている。これにより、主軸13
の回転によりドライブプレート14が回転すると、ドラ
イブプレート14上の耳部141から斜板耳軸121に
回転力が与えられ、斜板本体12が回転する。尚、ドラ
イブプレート14に形成されたカム溝142は1つの閉
曲線からなる縁を有し、ピボットピン16がこのカム溝
142内を移動してもピストン31の上死点位置が変ら
ないような曲線としである。
主軸13には、スリーブ15が主軸13に対して軸方向
に滑動可能に組み込まれている。このスリーブ15と斜
板本体12とはスリーブビン17により連結され、スリ
ーブ15に対して斜板12がスリーブピン17の回りに
回転自在なように締結されている。このときスリーブ1
5が図中右方向に滑動する斜板本体12の傾斜は小さく
なる。
なお、主軸13の回転により、ドライブプレート14、
斜板本体12.スリーブ15が共に回転する。
斜板本体12にはボールベアリング23を介してピスト
ンサポート21が接触するように保・持されている。す
なわち、斜板本体12に固定されたスペーサ221及び
止め輸22によりボールベアリング23に与圧を付加し
、ボールベアリング23が斜板本体12に対し回転方向
に相対的に移動しないように斜板本体12のハブ部12
2に固定されている。
さらに、ピストンサポート21は突起部211により、
ボールベアリング23に対して第1図の右方向への移動
を規制され、しかも斜板本体12との間に設置されたス
ラストベアリング25により、同図の左方向への移動も
規制されている。また、ピストンサポート21の下側位
置で、かつ半径方向にサポートピン26が圧入、ねじ込
み、あるいは塑性結合などの方法で固定されている。こ
のサポートピン26にはスライドボール27.スライド
ボール27の外周面に当接する球面状を有する円筒形状
のスライドシュー29が装着され、サポートピン26は
軸方向溝28に対して回転及び滑動可能になっている。
このようにして、このスライドシュー29は、フロント
ハウジング1の内周底部に設けられた前記軸方向溝28
を往復運動する。これにより前記ピストンサポート21
が主軸13の回りに回転しないよう軸回りの運動を規制
する。
ピストンサポート21には、コンロッド32の一端が保
持されている。すなわちコンロッド32は、1つの・ス
テム部323の両端にボール部321゜322が溶接等
で結合されて形成される。そしてこのコンロッド32の
一端、すなわちボール321がピストンサポート21に
保持される。この保持はボール321の中心回りに回転
自在におこなわれる。他端、すなわちボール322も、
同様にボール322の中心回りに回転自在に、かしめ等
の方法によってピストン31に保持されている。このよ
うなコンロッド32とピストン31は複数個存在する。
この複数個のピストン31は前記シリンダブロック2に
設けられた複数のシリンダ33内に往復動自在に嵌合さ
れて組み込まれている。なおピストン31にはピストン
リング34.35が装着されている。
シリンダブロック2の右側には吸入弁5.シリンダヘッ
ド4.吐出弁6.パツキン7、リアカバ3とが配置され
ている。さらに、このシリンダブロック2は、フロント
ハウジング1と一体に、ボルト36 (a)〜36 (
f)などで固定されている。フロントハウジング1とシ
リンダブロック2との気密は0リング38によって保っ
ている。リアカバ3とシリンダブロック2とは0リング
39で気密を保っている。
次に、斜板傾転角度の上限と下限を規制する構造につい
て述べる。斜板傾転角が小から大なる方向に作動する過
程においては、スリーブ15は主軸13上を第1図で右
から左の方向にスライドする。これによって斜板12は
スリーブビン17を中心に時計方向に傾転する。そして
、斜板傾転角度が最大(ビストンストロークが最大)と
なると、ドライブプレート14上に主軸に対して対称な
位置に2箇所設置された傾転規制部(図示せず)と、斜
板本体12上に主軸に対して対称に設けられた傾転規制
部(図示せず)が当接する。このとき、スリーブ15と
ドライブプレート14及びピボットピン16とカム溝1
42には適当な間隙を設けているため、各部材が衡突す
ることを回避している。また、斜板傾転角度が最小(ビ
ストンストロークが最小)時には主軸13上に設置した
市め輸132にスリーブ15の先端を当接することによ
って、最小ストロークの位置を規制している。
ガスを圧縮する際に主軸13に作用する左方向のスラス
ト力(軸方向の力)は、前記ドライブプレート14を経
てフロントハウジング1の間に設置したスラストベアリ
ング42で支持される。また主軸13に作用するラジア
ル力(半径方向のカ)は、フロントハウジング1及びシ
リンダブロック2の軸受ハウジング20内に設けられた
2個のラジアル針状コロ軸受19及び18で支持される
主軸13の後端部には、スラストベアリング201が板
バネ202によってシリンダブロック2の軸受ハウジン
グ20に固定されている。このスラストベアリング20
1に使用されているスラス・トレースは、この圧縮機の
トップクリアランス(ピストン31が上死点にあるとき
、ピストン31の頭部と吸入弁5の間隙として定義され
る)を調整できるようになっている。
次に、第1図及び第3図によりリアカバ3内に形成され
る冷媒通路について述べる。リアカバ3には吸入口60
を有する吸入ユニオン61と吐出口57を有する吐出ユ
ニオン58が設置されており、前記吸入ユニオン61は
冷凍サイクルを構成する蒸発器(図示せず)に、また前
記吐出ユニオン58は凝縮器(図示せず)にそれぞれ配
管されている。前記吸入口60は吸入通路302とつな
がり、圧力制御弁41を経て吸入室8につながっている
。この吸入室8と吐出室9は前記主軸13を中心とする
円形の隔壁50によって仕切られている。前記吸入室8
及び吐出室9はそれぞれ吸入弁5と吐出弁6を介して各
々吸入ポート401と吐出ポート402に通じている。
これらの吸入ポート401と吐出ポート402は各々シ
リンダ33に対応してシリンダヘッド4に設けら九てい
る。
前記圧力制御弁41はベローズ(あるいはダイヤフラム
)とバネによって構成されており、この制御弁41の上
流側とフロントハウジング1内の斜板室1oとは圧力を
同じにするために連通されている。すなわちリアカバ3
.パツキン7、吐出弁6.シリンダヘッダ4及び吸入弁
5の中心部に設けられた各々の導通孔303,703,
603゜403及び503と主軸13の中心部に設けら
れた通路131、この通路131に接続しドライブプレ
ート14に半径方向に開口する通路143により連通し
ている。他方、制御弁41の下流側は吸入室8に通じて
いる。
前記吸入通路302の端部には連通孔62が設けられて
おり、この連通孔62は、パツキン7゜シリンダヘッド
4.吸入室5及びシリンダブロック2にそれぞれ図示し
ない連通孔によってフロントハウジング1内の斜板室1
0とつながっている。
前記吐出室9は前記吐出ユニオン58に設けられた吐出
口57に吐出通路53により連通している。該吐出通路
53は吐出室9側の絞り部51と吐出57側の絞り部5
5によって膨張空間54が形成されており、吐出室9と
膨張空間54とは絞り部51に設けた連通孔52により
連通しており、膨張空間54と吐出口57とは絞り部5
5に設けられた連通孔56によってつながっている。尚
、前記絞り部55は○リング63にて吐出ユニオン58
とのガスシールを行い、絞り部55と吐出通路53との
シールは0リング59で行い、その固定は吐出ユニオン
58をリアカバ3に固定するボルト(図示せず)により
行っている。また、絞り部51は吐出通路53に圧入等
の手段によって固定している。ここで、絞り部51.5
5及び膨張空間54の断面積や通路長さ等の寸法は、該
圧縮機で圧力脈動により問題となる周波数帯域を低減す
るように決定されるのは言うまでもない。
以上述べた構成とすることによって、エンジン(図示せ
ず)により、この圧縮機の主軸13に駆動力が入力され
ると、ドライブプレート14及び斜板本体12が回転し
、主軸13の回転軸に対しピストンサポート21が揺動
運動する。この揺動運動はいわゆるみそすり運動とよば
れるもので。
丸い器の中に入った液体に円運動を与えたときに液面の
おこなう運動に似ている。この揺動運動によってピスト
ン31がシリンダ33内を往復運動(主軸13の軸方向
に平行な直線運動)することになる。
冷凍サイクル(図示せず)から帰還した冷媒は、吸入口
60に流入し、吸入通路302を経て制御弁41で適正
な圧力に制御され低下した後、リアカバ3に形成された
吸入室8に導入され、シリンダヘッド4の吸入ボート4
01.吸入弁5を経てシリンダ33内に流入し、吸入行
程を終了する。
ピストン31により圧縮された冷媒は、シリンダヘッド
4の吐出ポート402.吐出弁6を経てリアカバ3内に
形成された吐出室9にいったん吐出され、吐出通路53
に形成された絞り部51の連通孔52.膨張空間54及
び絞り部55の連通孔56を経て吐出ユニオン58に設
けられた吐出口57から冷凍サイクル(図示せず)に吐
出・される。
以上述べた構成とすることによって、吐出室9に吐出さ
れた吐出ガスが吐出ユニオンの吐出口57を通過する間
に、縮流と膨張を繰り返すことによって圧力脈動波の干
渉が生じて、その結果吐出圧力脈動が低減する。
第4図は本発明の他の実施例を示す、リアカバ3の部分
断面拡大図である。前記実施例と比較すると、膨張空間
53を形成する手段を異にしている。すなわち、この実
施例においては、吐出室9に連通ずる絞り部51の連通
孔52の口径を前記実施例の吐出通路53の径と同一と
している。また、絞り部55の連通孔56の径を吐出ユ
ニオン58に形成した吐出口57の径と等しくしている
よって、膨張空間54の断面積は前記実施例で示した同
断面積より大きくなっている。前記絞り部51は別部材
で構成する必要がなくなる。尚、前記絞り部55は、O
リング63にて吐出ユニオン58とのガスシールを行い
、絞り部55と吐出通路53とのシールはOリング59
で保っており、絞り部55の固定は吐出ユニオン58を
リアカバ3に固定するボルト(図示せず)により行って
いる。
以上述べた構成とすることによって、吐出室9に吐出さ
れた吐出ガスは、連通孔52から吐出口57を通過する
際に、縮流・膨張を繰り返すことにより、吐出圧力脈動
が低減することはもちろんのことである。本実施例によ
れば、絞り部の口径が大きくすることができるので、絞
り部での圧力損失が小さくできる結果、該圧縮機の性能
低下を防止できる効果がある。
以上の実施例では吐出圧力脈動の低減について述べてき
たが、第1図に示した吸入通路302に本発明を適用す
れば吸入圧力脈動を低減することができる。また、上記
実施例においては、リアカバ内に形成された吐出通路及
び吸入通路が、圧縮機の主軸に対して直角方向(ラジア
ル方向)に設けられている場合を示したが、本発明にお
いてはこの限りではなく、例えば、吐出及び吸入通路が
上記主軸に対して平行(アキシャル方向)に形成された
場合においても、同等の効果を持たせることができる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、膨張空間を設けることに
より、ガスの縮流・膨張を繰り返して行わせ脈動波の干
渉を積極的に行うことができるので、構造が簡単でしか
も広い周波数範囲で圧力派動を低減でき、脈動に基づく
振動・騒音の発生を低減することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明を適用した可変ストローク斜
板式圧縮機の構造図、第2図は第1図の1−I線断面図
、第3図は本発明の実施例を示すリアカバの正面部分断
面図、第4図は本発明の他の実施例を示すリアカバの部
分断面拡大図である。 2・・・シリンダブロック、3・・・リアカバ、4・・
・シリンダヘッド、5・・・吸入弁、6・・・吐出弁、
8・・・吸入室、9・・・吐出室、31・・・ピストン
、33・・・シリンダ、53・・・吐出通路、54・・
・膨張空間、57・・・吐出口、60・・・吸入口、3
02・・・吸入通路、401・・・吸入ポート、402
・・・吐出ポート。 第2図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.複数のシリンダが形成されたシリンダブロツクと、
    前記シリンダにそれぞれ嵌合された複数のピストンと、
    前記シリンダブロツクの一端に設けられ、吸入ポートと
    吐出ポートが前記シリンダに対応してそれぞれ複数形成
    されたシリンダヘツドと、前記吸入ポートを開閉する吸
    入弁と、前記吐出ポートを開閉する吐出弁と、前記シリ
    ンダヘツドを挾んでシリンダブロツクの一端に固定され
    たリアカバとを備え、該リアカバ内を前記吸入ポートと
    連通する吸入室と前記吐出ポートと連通する吐出室に仕
    切り、前記複数のピストンが所定の位相差をもつて往復
    動する圧縮機において、前記リアカバに設けた吸入口と
    前記吸入室を連通する吸入通路及び前記リアカバに設け
    た吐出口と前記吐出室を連通する吐出通路を前記リアカ
    バ内に形成して、該通路内に少なくとも1つの膨張空間
    を設けたことを特徴とする圧縮機の脈動低減機構。
  2. 2.特許請求の範囲第1項において、吸入通路及び吐出
    通路を半径方向に形成することを特徴とする圧縮機の脈
    動低減機構。
  3. 3.特許請求の範囲第1項において、前記通路内に絞り
    部を有する部材を挿入することにより膨張空間を形成す
    ることを特徴とする圧縮機の脈動低減機構。
  4. 4.特許請求の範囲第1項において、吸入口及び吐出口
    の通路面積より大なる膨張空間とすることを特徴とする
    圧縮機の脈動低減機構。
JP62295262A 1987-11-25 1987-11-25 圧縮機の脈動低減機構 Pending JPH01138381A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5577894A (en) * 1993-11-05 1996-11-26 Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho Piston type variable displacement compressor
US5762476A (en) * 1994-11-11 1998-06-09 Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho Variable capacity single-headed piston refrigement compressor
US6312232B1 (en) 1998-05-11 2001-11-06 Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho Method and apparatus for suppressing resonance

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JPS5520690B2 (ja) * 1972-01-07 1980-06-04

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