JPH01138334A - タービンブレーキ装置 - Google Patents

タービンブレーキ装置

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Publication number
JPH01138334A
JPH01138334A JP29612887A JP29612887A JPH01138334A JP H01138334 A JPH01138334 A JP H01138334A JP 29612887 A JP29612887 A JP 29612887A JP 29612887 A JP29612887 A JP 29612887A JP H01138334 A JPH01138334 A JP H01138334A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
turbine
gear
brake
viscous coupling
shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP29612887A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Okada
岡田 正貴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Isuzu Motors Ltd filed Critical Isuzu Motors Ltd
Priority to JP29612887A priority Critical patent/JPH01138334A/ja
Publication of JPH01138334A publication Critical patent/JPH01138334A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は空気または排気ガス等を取り込みつつ排出し
クランク軸を制動するブレーキタービンを備えたタービ
ンブレーキ装置に係り、特にブレーキタービンの過回転
を阻止して動力伝達系の耐久性を高め、急制動を回避す
るタービンブレーキ装置に関する。
[従来の技術] エンジンを制動するブレーキ装置には、クランク軸の発
電抵抗をブレーキとする提案、「車両の機関停止防止装
置」 (特開昭59−220440号)、クランク軸と
ギヤトレーンで連結したタービンのオイルの掻きまぜ抵
抗をブレーキとする提案がある。
しかし、前者は制動が急激であり、低速・低回転時にも
制動してエンジンを停止させてしまうため停止防止用の
制御回路が必要になることの他、コイルの発熱対策や防
塵・防錆対策が必要になることの問題があり、後者は掻
きまぜによるオイルの発熱で性状が変化し性能が変化す
ること、基本的にオイルが必要であること等の問題ある
このなめ本出願人は第7図に示すように空気を取り込み
つつ排出するタービン式の空気圧11ti Raを、断
続自在なりラッチbを介してクランク軸Cに接続し、ブ
レーキを作り出す「制動袋!」 (特願昭62−136
470号)及び第8図に示すように、排気通路dに設゛
けたパワータービンeと上記クランク軸Cとを正転及び
逆転用の二系統のギャトレーンf、gで連結し、正転に
対する逆転のギヤトレーンの歯車比を小にしてブレーキ
時の上記パワータービンeの過回転を阻止する「ターボ
コンパウンドエンジン」 (特願昭61−308776
号)を開発した。
[発明が解決しようとする問題点] ところで上記タービン及びパワータービンの最大回転数
は第2図に示しであるように、エンジンの許容最大回転
数に応じて一義的に定められるものであるから、ギヤト
レーンを介してのタービン及びパワータービンの過回転
は防止できるようになるが、しかし、第3図に示すよう
にブレーキ力はこれらタービンの回転数の略2・5乗に
比例するものであるから、当然ながら中・低速域でのブ
レーキ力が不足してしまう不具合がおこる。
[問題点を解決するための手段] この発明は上記問題点を解決することを目的としており
、この発明はクランク軸とこのクランク軸で駆動される
ブレーキタービンとをビスカスカップリングで接続して
タービンブレーキ装置を構成したものである。
[作 用コ ビスカスカップリングは流体継手とは異なって、設定し
た伝達トルクでスリップするものであるから、このビス
カスカップリングのスリップトルクをクランク軸の過回
転数以上に設定すると、タービンの過回転も一義的に押
えられ、中・低速域でのブレーキ力が自ずと向上する。
即ち、動力伝達系の保障とブレーキとしての操作性及び
信頼性が向上する。
[実施例] 以下にこの発明の好適一実施例を添付図面に基いて説明
する。
第1図に示す1はエンジン、2はクランク軸、3はブレ
ーキタービンである。
図示されるようにブレーキタービン3はゲージング4内
に回転自在に収容されてそのケーシング4の軸方向の吸
込口5から回転に応じて吸い込んだ空気を半径方向の吐
出口6から排出するように設けられる。ブレーキタービ
ン3のタービン軸7の端部には入力歯車8が固定され、
この入力歯車8に遊星歯車9を介して環状歯車10が噛
合される。実施例にあっては遊星歯車9はキャリア11
を固定されてアイドラとして機能する。
環状歯車10は他端12に一体的に接合したフランジ1
゛3の軸心上に、作動流体の剪断で入力車14aから出
力車14bへとトルク伝達するビスカスカップリング1
4が取り付けられており、ビスカスカップリング14は
入力車14aの他端の軸心上にアイドラギヤ16を介し
て上記クランク軸2の出力歯車19と噛合される入力歯
車17が固定される。
ところで、上記ビスカスカップリング14のスリップト
ルクは第3図の性能工に示しであるように、エンジンの
過回転数を定格の150%としたときに、その過回転数
以上でスリップするように構成、或いは選定する。30
はクラッチ、31〜33はクラッチ30のスイッチであ
る。
従って、中・低域でのブレーキ力が上がり駆動力伝達系
が保障されるから、ブレーキ操作における不安が皆無に
なる。
ところで第4図に示すように、上記ブレーキタービン3
のゲージング4を取り除いてエンジン1の排気通路18
に介設し、上記入力歯車17に駆動力を伝達するアイド
ラギヤ16とクランク軸2とを、例えば遊星歯車機構か
らなる歯車反転機構(図示せず)や第8図に示しである
正・逆2系統のギヤトレーンf、gで連結し、上記ブレ
ーキタービン3を正転から逆転させて制動する場合(こ
の場合ブレーキタービン3はパワータービンとブレーキ
タービンとを兼用する)、ブレーキタービン3の羽根車
形状が正転で効率良く設計されていることを考慮しなけ
ればならない。
そこで、上記フランジ13側の出力車14bの軸外周面
にスプライン20を形成する一方、このスプライン20
にロック・アップ式のワンウェイ・クラッチ21を軸方
向に移動自在に噛合させ、かつこのワンウェイ・クラッ
チ21を包囲しワンウェイ・クラッチ21の軸方向の表
裏側にそれぞれ油圧室22.23を形成するハウジング
24を、上記出力車14bの軸外周面に固定し、さらに
これら油圧室22.23に、それぞれ作動油を供給する
接続用及び離脱用の油圧通路25.26を接続し、それ
ら接続用及びi#i説用の油圧通路25゜26のそれぞ
れを、接続用及び離脱用の電磁弁27.28で切り替え
て係脱するように構成する。
ここで、接続用及び離脱用の油圧通路25.26は、回
転を考慮して軸内に形成する。
また、第5図の性能■に示すように、ブレーキタービン
3が瞬時のうちに正転から逆転に切り替わる時の過回転
はブレーキタービン3が正転で制動するときの過回転よ
り低いエンジン回転数でおこるから、第6図のフローチ
ャートに示すように、このときを想定した設定エンジン
回転数以上で離脱用の電磁弁28を開作動し接続用の電
磁弁27を閉作動する。但し、接続用及び離脱用の油圧
通路25.26の一方が開の時、他方から作動油がリタ
ーンされるように構成する。
これによって、ブレーキの応答性が向上し、且つリニア
なブレーキ性能を得ることが可能になる°。
[発明の効果] 以上説明したことから明らかなようにこの発明によれば
次の如き優れた効果を発揮する。
クランク軸とこのクランク軸で駆動されるブレーキター
ビンとをビスカスカップリングで接続したから、中・低
域でのブレーキ力が上がり駆動力伝達系の耐久性を保障
した状態でブレーキ操作における不安を皆無とすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の好適一実施例を示す概略図、第2図
及び第3図はエンジン回転数とブレーキタービンとの回
転数の関係を示す性能線図、第4図は池の実施例を示す
概略図、第5図は他の実施例におけるエンジンの回転数
とブレーキタービンとの回転数の関係を示す性能線図、
第6図は他の実施例における制御例を示すフローチャー
ト、第7図及び第8図は関連技術としての制動装置を示
す概略図である。 図中、2はクランク軸、3はブレーキタービン、14は
ビスカスカップリングである。 ↓ 2・−グラシフj% 第1図 第8図 IQa−

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)クランク軸と該軸で駆動されるブレーキタービン
    とをビスカスカップリングで接続して成るタービンブレ
    ーキ装置。
  2. (2)上記ビスカスカップリングが上記クランク軸の過
    回転以上の回転数でスリップするように構成された上記
    特許請求の範囲第1項記載のタービンブレーキ装置。
JP29612887A 1987-11-26 1987-11-26 タービンブレーキ装置 Pending JPH01138334A (ja)

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JP29612887A JPH01138334A (ja) 1987-11-26 1987-11-26 タービンブレーキ装置

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JPH01138334A true JPH01138334A (ja) 1989-05-31

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