JPH01138017A - 伝熱管の製造システム - Google Patents

伝熱管の製造システム

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JPH01138017A
JPH01138017A JP29665687A JP29665687A JPH01138017A JP H01138017 A JPH01138017 A JP H01138017A JP 29665687 A JP29665687 A JP 29665687A JP 29665687 A JP29665687 A JP 29665687A JP H01138017 A JPH01138017 A JP H01138017A
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JP
Japan
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processing
heat exchanger
winding
strip
manufacturing system
Prior art date
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Pending
Application number
JP29665687A
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English (en)
Inventor
Yasuhiko Yoshida
康彦 吉田
Hiroshi Kawaguchi
川口 寛
Hideto Yoshida
吉田 英登
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は伝熱管の製造システムに関するものであり、特
に、金属帯板に溝又は突起を形成した後、該帯板を管状
に成形溶接して造管する製造システムに関するものであ
る。
「従来の技術」 従来はの製造システムは、例えば特開昭58−1、80
92号で開示されているように、所望直径の伝熱管を造
管するのに適する幅の金属帯板を連続して繰り出す繰り
出し装置、表面に成形溝を有する加工ロールとこれに圧
接される圧延ロールからなり、両ロール間に前記金属帯
板を通して該金属帯板の表面に溝又は突起を形成する加
工装置、及び、加工装置て加工された金属帯板を成形ロ
ール群により管状に成形するとともに、該帯板の両縁辺
を溶接して造管する造管装置とによって構成されている
。そして、加工ロールと圧延ロールは一対使用するもの
と数対使用するものとかある。
「発明か解決しようとする問題点」 前記のようなシステムにおいて、一対又は数対の加工ロ
ールと圧延ロールとて金属帯板の表面に溝又は突起を形
成する速度は、一般に分当りは百ないし数百mであるの
に対し、前記のように加工した金属帯板を成形溶接する
造管装置の処理速度は、例えばTig溶接を採用する場
合分出りせいぜい数十mであって、前者の加工速度は後
者のそれのほぼ十倍に達する。
造管装置は前記加工装置の後方ラインに位置するので、
従来の製造システムは、加工装置における処理速度な造
管装置における処理速度に合せる必要上、加工装置の処
理衡力を充分に活用し得す、伝熱管を高能率で製造する
ことかできない。
また、造管装置に前記Tig溶接より高速て溶接できる
高周波誘導溶接の手段を採用すれば、製造ライン速度は
より高速化されるが、この場合ても造管装置の処理速度
を加工装置のそれに合せて高速化することばてきす、し
かも、高周波誘導溶接の手段を採用しても、伝熱管をよ
り高速大量に製造しようとすれば、複数の製造ラインを
設置しなければならないので設備費か嵩む問題かある。
本発明の目的は、上記問題点に鑑み、比較的設備費をか
けることな(より能率的に伝熱管を製造することかてき
、かつ、高速処理能力のある加工装置を高能率て稼動さ
せ得る伝熱管の製造システムを提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明システムは前記の問題点を解決するため、連続し
て繰り出される金属帯板の表面に所定の溝若しくは突起
を形成する加工装置と、前記金属帯板を長手方向に沿っ
て複数の帯板に切断分割する切断装置と、分割された前
記各帯板を巻取るそれぞれの巻取りドラムを備えた巻取
り装置と、前記巻取りドラムより供給される帯板を管状
に成形して該帯板の両縁辺を溶接造管する複数の造管装
置と、前記帯板を巻取った巻取りドラムを、前記巻取り
装置から前記造管装置のいずれかに搬送する搬送路とを
備えたものである。
「作用」 連続して繰り出される金属帯板は、加工装置により表面
に溝又は突起か形成され、切断装置により複数の帯板に
分割され、各帯板は切断装置の後方にある巻取り装置の
いずれかの巻取りドラムに巻取られる。帯板を巻取った
ドラムは搬送路を経て造管装置のいずれかに移送され、
その帯板は巻取りドラムから繰り出されつつ、巴該造管
装置により内面に溝又は突起を有する伝熱管に製造され
る。
しかして本発明システムによれば、加工装置と造管装置
は従来システムのように直に連続せず、両者は切断装置
、巻取り装置及び搬送路を介して分離しているので、加
工装置の処理速度は造管装置のそれによって制約を受け
ない。また、加工装置により幅の広い金属帯板に一様に
溝又は突起を形成し、これを幅の狭い複数の帯状にスリ
ットして加工帯板を製造するので、生産性が高く生産コ
ストが低減する。この特徴は、小径な伝熱管を製造する
場合に顕著となる。
「実施例」 第1図におけるAは、第2図の加工装置l、洗浄装置2
、切断装置3及び巻取り装置4を含む加工帯板製造部で
ある。
加工装置lは、対になった加工ロール10とこれに圧接
する圧延ロール11からなり、アンコイラ−12より連
続かつ定速で繰り出される金属帯板6を、両ロール10
.11で挟み、その表面に第3図及び第4図のように溝
(又は突起) 6aを形成する。
加工ロール10の成形面には、第3図又は第4図のよう
に、金属帯板6の表面に溝6aを形成するための平行な
多数の凸条1aを形成している。金属帯板6の表面に斜
めの溝を形成する場合は、凸条1aをロール10の軸心
に対して直角以外の角度で交叉する状態に形成する。
金属帯板6の表面に形成する溝6aを断続させる場合は
、第3図のように加工ロール10と圧延ロール11とを
数対設け、後方の加工ロール10には、螺旋状の凸条1
bを形成する。また、溝6aに代えて無数の突起を形成
する場合にも両ロール10.11を数対設け、加工ロー
ル10のそれぞれには、互いに異なる方向の凸条を形成
する。さらに、金属帯板6か比較的硬い材質である場合
は、第4図のように、表面に所定方向に沿って平行な多
数の凸条1aを形成した大径の加工ロール10を設け、
これに数個の小径な圧延ロール11を圧接するのかより
望ましい。
第4図の例において、大径なロール10の表面を平滑に
形成し、小径な各圧延ロール11の表面に凸条を形成し
て、このロール11を加工ロールとしても実施すること
かできる。
金属帯板6は前記のように加工された後、加工装置1に
続く後方の洗浄装置2により、表面に付着した油類や異
物等を洗い落し、次の切断装置3に連続して移送される
前記洗浄装置2は本発明システムに必須の装置ではない
が、後工程における造管をより円滑にするために設ける
のが望ましい。したかワて、金属帯板6が予め洗浄され
ているが、その他の理由によって油や異物か付着してい
なければ不要であり、また、洗浄装置2は、このシステ
ムにおいて巻取り装置の前のいずれの位置に設置しても
よい。
この実施例の切断装置3は円板状のスリッターにより構
成され、加工後の金属帯板6は、切断装置3により長手
方向に沿って均一な幅に切断され、三枚の帯板61に分
割されなから後方へ連続移送されるようになっている。
巻取り装置4は、少なくとも金属帯板6の分割数と適合
する数の稼動可能な巻取りドラム41を備え、各ドラム
41によりそれぞれの帯板61が巻取られる。
巻取り装置4における各巻取りドラム41は、帯板61
を巻取り終わると、他の空の巻取りドラムと自動的に位
置を交代するように構成され、帯板61を保持した巻取
りドラム41は、第1図に示す搬送路7を経て、他の位
置に設けられている複数の造管装置5のうちのいずれか
に移送されるようになっている。
この実施例ては、加工措置1の稼動効率をより高めるた
め、切断装置3による金属帯板6の分割数より多い四台
の造管装置5か設けられており、帯板61を保持した搬
送路7を移送中の巻取りドラム41は、帯板61かなく
て稼動していない造管装置5かある時は当該造管装置5
に移送され、また、全部の造管装置5か稼動中である時
は、当該造管装置5中において帯板61の保持量の最も
少ない造管装置5の直前て停止し、当該造管装置5にお
ける帯板61の保持量か零になった時、当該造管装置5
の空l−ラムと交代すべく移動するようコンピューター
により制御される。
造管装置5に移送された帯板61は、当該巻取りドラム
41から連続して繰り出され、第5図で例示するような
造管装置5の成形ロール群50〜53により順次幅方向
に丸められて管状に成形され、高周波誘導コイルその他
の公知の溶接手段54によりその両縁辺か溶接され、内
面に溝又は突起を多数有する伝熱管60に製造される。
伝熱管60は、適数の対の整形ロール55によりより真
円に近く整形するが、又は図示しないタイスで空引きし
て整形する。
造管装置5て空になった巻取りドラム41は、返送装置
8により、戻り専用搬送路81を経て加工帯板製造部A
に隣接するストックヤードBに自動的に移送され、巻取
り装置4において帯板61を巻取り中の巻取りドラム4
1と交代するに適する位置へ移送すべく、コンピュータ
ーにより制御される。
前記実施例において、アンコイラ−12か空になった場
合は、金属帯板6を保有している他のアンコイラ−と自
動的に交換され、加工装置1以下の各装置か連続稼動さ
れるようになっている。
[発明の効果j 本発明に係る製造システムは、加工装置と造管装置は従
来システムのように直に連続せず、両者は切断装置、巻
取り装置及び搬送路を介して分離しているので、加工装
置の処理速度は造管装置のそれによって制約を受けず、
加工装置を高能率に稼動させることかできる。また、加
工装置により幅の広い金属帯板に一様に溝又は突起を形
成し、これを幅の狭い複数の帯状にスリットして加工帯
板を製造するので、生産性か高く生産コストか低減し、
比較的低環な設備費により増産を図ることができる。こ
の効果は、小径な伝熱管を製造する場合に顕著となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明製造システムの一実施例を示すフロック
図、第2図は第1図の実施例における加工装置から巻取
り装置を含む概略側面図、第3図及び第4図はそれぞれ
加工装置の他の実施例を示す斜視図、第5図は造管装置
の一例を示す斜視図である。 主要図中符号の説明 Aは加工帯板製造部、lは加工装置、1oは加工ロール
、11は圧延ロール、12はアンコイラ−11a、 l
bは凸条、2は洗浄装置、3は切断装置、4は巻取り装
置、41は巻取りドラム、5は造管装置、50〜53は
成形ロール群、54は溶接手段、6は金属帯板、6aは
溝(又は突起)、61は分割された帯板特開平1− i
38017(5) 手続補正書 昭和63年9月30日 特願昭62−296656号 2、発明の名称 伝熱管の製造システム 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 (529)古河電気工業株式会社 代表者 目下部 悦 二 4、代理人 〒170 電話(982)9660東京都
豊島区東池袋1−48−10 25山京ビル613号 弁理士(7428)  河 野 茂 夫が1香・コト1
;7、補正の対象 明細書の「特許請求の範囲」、「発明の詳細な説明」の
一部及び図面 1、特許請求の範囲を次のとおり訂正する。 (1)、連続して繰り出される金属帯板の表面に溝又は
突起を形成する加工装置と、前記金属帯板を長平方向に
沿って複数の帯板に切断分割する切断装置と、分割され
た前記各帯板を巻取るそれぞれの巻取りドラムを備えた
巻取り装置と、前記巻取りドラムより供給される帯板を
管状に成形して該帯板の両縁辺を溶接造管する複数の造
管装置と、前記帯板を巻取った巻取りドラムを、前記巻
取り装置から前記造管装置のいずれかに搬送する搬送路
とを備えたことを特徴とする伝熱管の製造システム。 (2)、前記加工装置は、金属帯板に溝を形成す歪加工
ロールと該加工ロールに圧接される圧延ロールからなる
、特許請求の範囲第1項に記載の伝熱管の製造システム
。 (3)、前記加工ロールは前記圧延ロールより大径てあ
り、該加工ロールの周面に所定の間隔て複数の圧延ロー
ルか圧接されている。特許請求の範囲第2項に記載の伝
熱管の製造システム。 ■ (4)、前記各造管装置は、帯板を幅方向に丸めて管状
に成形する成形ロール群を含む、特許請求の範囲第1項
又は第2項若しくは第3項に記載の伝熱管の製造システ
ム。 (5)、前記製造装置が、前記金属帯板を複数の帯板に
分割する分割数より多く設置されている、特許請求の範
囲第1項〜第4項のいずれかに記載の伝熱管の製造シス
テム。 2、明細書第9頁第8行に、「加工措置」とあるところ
を「加工装置」と訂正する。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、連続して繰り出される金属帯板の表面に溝又は
    突起を形成する加工装置と、前記金属帯板を長手方向に
    沿って複数の帯板に切断分割する切断装置と、分割され
    た前記各帯板を巻取るそれぞれの巻取りドラムを備えた
    巻取り装置と、前記巻取りドラムより供給される帯板を
    管状に成形して該帯板の両縁辺を溶接造管する複数の造
    管装置と、前記帯板を巻取った巻取りドラムを、前記巻
    取り装置から前記造管装置のいずれかに搬送する搬送路
    とを備えたことを特徴とする伝熱管の製造システム。
  2. (2)、前記加工装置は、金属帯板に溝を形成る加工ロ
    ールと該加工ロールに圧接される圧延ロールからなる、
    特許請求の範囲第1項に記載の伝熱管の製造システム。
  3. (3)、前記加工ロールは前記圧延ロールより大径であ
    り、該加工ロールの周面に所定の間隔で複数の圧延ロー
    ルが圧接されている、特許請求の範囲第2項に記載の伝
    熱管の製造システム。
  4. (4)、前記各造管装置は、帯板を幅方向に丸めて管状
    に成形する成形ロール群を含む、特許請求の範囲第1項
    又は第2項若しくは第3項に記載の伝熱管の製造システ
    ム。
  5. (5)、前記製造装置が、前記金属帯板を複数の帯板に
    分割する分割数より多く設置されている、特許請求の範
    囲第1項〜第4項のいずれかに記載の伝熱管の製造シス
    テム。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58140596A (ja) * 1981-07-24 1983-08-20 Mitsui Alum Kogyo Kk 熱交換用管状体の製造法
JPS6234619A (ja) * 1985-08-06 1987-02-14 Kobe Steel Ltd 内面溝付管の製造システム

Patent Citations (2)

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